JPH0535101B2 - - Google Patents

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JPH0535101B2
JPH0535101B2 JP25194385A JP25194385A JPH0535101B2 JP H0535101 B2 JPH0535101 B2 JP H0535101B2 JP 25194385 A JP25194385 A JP 25194385A JP 25194385 A JP25194385 A JP 25194385A JP H0535101 B2 JPH0535101 B2 JP H0535101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clay
water
hydroxyl group
firing
diisocyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25194385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62113750A (ja
Inventor
Matsunori Yasuyoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP25194385A priority Critical patent/JPS62113750A/ja
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Publication of JPH0535101B2 publication Critical patent/JPH0535101B2/ja
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は透水性タイルに関し、さらに詳しくは
成形および焼成工程に先立つ乾燥処理を必要とせ
ずに製造することができる透水性タイルに関す
る。 [従来技術および発明が解決しようとする問題
点] プールサイドや公園の舗道に施工される透水性
タイルは、従来、粘土にポリビニルアルコール、
ポリ酢酸ビニルなど、水や有機溶媒に易溶性の樹
脂を樹脂溶液のかたちで配合し、これを成形、焼
成することにより製造することが一般的であつ
た。しかしながら、このような樹脂溶液を用いる
場合は、良好な成形性を確保し、焼成工程の効率
を向上させるために、成形、焼成工程に先立ち水
や有機溶媒を除去する必要があり、その結果、天
日乾燥その他の乾燥処理を行なうことを余儀なく
されていた。さらには、従来の透水性タイルにあ
つて、すぐれた透水性を得るためには比較的多量
の樹脂を配合しなければならないという不都合も
あつた。 本発明は従来のかかる問題を解消し、第1に成
形、焼成に先立つ乾燥工程を必要とせず、第2に
少量の添加配合物で優れた透水性を有する透水性
タイルの提供を目的とする。 [問題を解決するための手段] 本発明者は上記目的を達成すべく鋭意研究を重
ねた結果、粘土に添加配合する物質として、水酸
基含有液状ジエン系重合体およびポリイソシアネ
ート化合物を採用すると粘土との配合時に使用す
る水量が極めて少なくてよく、したがつて成形、
焼成に先立つ乾燥工程が不要であることを見出し
て本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明の透水性タイルは、粘土、水
酸基含有液状ジエン系重合体およびポリイソシア
ネート化合物からなる粘土組成物の成形焼成体よ
りなることを特徴とする。 [具体的説明] 本発明の透水性タイルは上述した3成分を必須
成分とする粘土組成物を成形焼成して得られるも
ので、まず、第1の成分である粘土は、含水ケイ
酸塩鉱物の集合体をいい、その種類はとくに限定
されるものではなく、例えば、陶土、カオリン、
ベントナイト、木節粘土、ガイロメ粘土などをあ
げることができる。第2の成分である水酸基含有
液状ジエン系重合体としては分子内または分子末
端に水酸基を有する数平均分子量が300〜25000、
好ましくは500〜10000の液状ジエン系重合体が用
いられる。ここで水酸基の含有量は通常0.1〜
10meq/g、好ましくは0.3〜7meq/gである。 これらの液状ジエン系重合体としては炭素数4
〜12のジエン重合体、ジエン共重合体、さらには
これらのジエンモノマーと炭素数2〜22のα−オ
レフイン性付加重合性モノマーとの共重合体など
がある。具体的にはブタジエンホモポリマー、イ
ソプレンホモポリマー、ブタジエン−スチレンコ
ポリンマー、ブタジエン−イソプレンコポリマ
ー、ブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、
ブタジエン−2−エチルヘキシルアクリレートコ
ポリマー、ブタジエン−n−オクタデシルアクリ
レートコポリマーなどを例示することができる。
これら液状ジエン系重合体は、例えば液状反応媒
体中で共役ジエンモノマーを過酸化水素の存在
下、加熱反応させることにより製造することがで
きる。 また、第3の成分であるポリイソシアネート化
合物とは、1分子中に2個若しくはそれ以上のイ
ソシアネート基を有する有機化合物であつて、前
記水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸基に対す
る反応性イソシアネート基を有するものである。
ポリイソシアネート化合物の例としては、通常の
芳香族、脂肪族および脂環族のものをあげること
ができ、たとえばトリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、ジフエニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)、液状変性ジフエニ
ルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
エニルイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、シクロヘキシルジイソシアネート、シクロ
ヘキサンフエニレンジイソシアネート、ナフタリ
ン−1,5−ジイソシアネート、イソプロピルベ
ンゼン−2,4−ジイソシアネート、ポリプロピ
レングリコールとトリレンジイソシアネート付加
反応物などがあり、とりわけMDI、液状変性ジ
フエニルメタンジイソシアネート、トリレンジイ
ソシアネート等が好ましい。 かかる必須3成分の配合量はとくに限定される
ものではないが、通常、粘土1000重量部に対し
て、水酸基含有液状ジエン系重合体およびポリイ
ソシアネート化合物が、それぞれ5〜50重量部、
さらには10〜30重量部程度であることが好まし
い。なお、水酸基含有液状ジエン系重合体に含有
される水酸基に対するポリイソシアネート中のイ
ソシアネート基の比(NCO/OH)が0.2〜25、
さらには0.5〜15となるように両者の配合量を設
定することが好ましい。 本発明の粘土組成物は、前述の必須3成分のほ
かに、必要に応じて、ポリオール化合物、ポリア
ミン化合物その他の添加剤を含有することができ
る。 まず、ポリオール化合物としては特に制限はな
く、1級ポリオール、2級ポリオール、3級ポリ
オールのいずれを用いてもよい。具体的には例え
ば1,2−プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−
ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,
2−ペンタンジオール、2,3−ペンタンジオー
ル、2,5−ヘキサンジオール、2,4−ヘキサ
ンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオ
ール、シクロヘキサンジオール、グリセリン、
N,N−ビス−2−ヒドロキシプロピルアニリ
ン、N,N′−ビスヒドロキシイソプロピル−2
−メチルピペラジン、ビスフエノールAのプロピ
レンオキサイド付加物などの少なくとも1個の二
級炭素に結合した水酸基を含有する低分子量ポリ
オールが挙げられる。 さらに、ポリオールとして二級炭素に結合した
水酸基を含有しないエチレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオールなどを用いることもできる。ポリオー
ルとしては通常ジオールが用いられるが、トリオ
ール、テトラオールを用いてもよく、その分子量
は50〜500の範囲のものである。 ポリアミン化合物としてはジアミン、トリアミ
ン、テトラアミンのいずれでもよい。さらに、1
級ポリアミン、2級ポリアミン、3級ポリアミン
のいずれを用いることもできる。ポリアミン化合
物としては例えば、ヘキサメチレンジアミン等の
脂肪族アミン;3,3′−ジメチル−4,4′−ジア
ミノジシクロヘキシルメタン等の脂環族アミン;
4,4′−ジアミノジフエニル等の芳香族アミン;
2,4,6−トリ(ジメチルアミノメチル)フエ
ノール等のテトラミンなどを挙げることができ
る。 これらのポリオール化合物またはポリアミン化
合物の配合量は、例えば、上記水酸基含有液状ジ
エン系重合体100重量部に対して、それぞれ1〜
1000重量部、さらには3〜200重量部程度である
ことが好ましい。 なお、他の添加剤としては、マイカ、グラフア
イト、ヒル石、炭酸カルシウム、スレート粉末な
どの充填材があげられる。 さらに、粘土調整剤としてジオクチルフタレー
トなどの可塑剤を加えたり、アロマ系、ナフテン
系、パラフイン系オイル等の軟化剤を加えたり、
粘着力、接着力の調整のためにアルキルフエノー
ル樹脂、テルペン樹脂、テルペンフエノール樹
脂、キシレンホルムアルデヒド樹脂、ロジン、水
添ロジン、クロマン樹脂、脂肪族および芳香族石
油樹脂等の粘着付与樹脂を加えることもできる。
また、ジブチルスズジラウレート、第1スズオク
トエート、ポリエチレンジアミン等の硬化促進剤
を加えることもできる。さらに、耐候性向上のた
めに老化防止剤を加えたり、消泡剤としてシリコ
ン化合物などを添加することができる。 本発明の透水性タイルは、例えば次のようにし
て製造することができる。 まず、上述した必須成分および必要に応じて添
加成分を所定量配合し、混合することにより粘土
組成物を調製する。ついで、得られた粘土組成物
を所定形状に成形したのち、焼成する。このと
き、焼成温度は800〜1500℃、さらには、1000〜
1300℃に設定することが好ましい。また、成形お
よび焼成に先立つ乾燥工程は全く必要としない。 [実施例] 実施例 1および2 表示の成分のうち、粘土およびポリイソシアネ
ート化合物を除く成分を80℃において3時間撹拌
混合し、ついで、20℃においてポリイソシアネー
ト化合物を添加して1分間混合した。これにさら
に粘土を加えて撹拌混合することにより粘土組成
物を調製した。 しかるのち、この粘土組成物を縦300mm、横300
mm、深さ50mmの型枠内に流し込み、80℃において
1時間保持して硬化させ、電気炉を使用して1300
℃にて5時間焼成することにより透水性タイルを
得た。 ついで、得られた透水性タイルを使用して以下
の如き透水試験を行なつた。すなわち、このタイ
ルから直径50mmの試験片を切り出し、これを同じ
内径を有するガラスロートの所定位置に固定し、
上から100mlの水を注いで、水が全部このタイル
を通過し終わるまでの時間(秒)を測定し結果を
表に示した。 比較例 粘土と水を表示の割合で撹拌混合し、ついでポ
リ酢酸ビニルを添加混合して粘土組成物を調製
し、焼成に先立ち天日で72時間乾燥した点を除い
ては上記実施例と同様にしてタイルを製造し、同
様の透水性試験を行なつて結果を表に示した。
【表】
【表】 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の透水
性タイルは、その原料である粘土組成物中に、特
定の成分、すなわち、水酸基含有液状ジエン系重
合体およびポリイソシアネート化合物を含有して
おり、これらが粘土中に含有される水分と反応し
てCO2を発生して発泡するため、これらの配合量
が極めてわずかであつても良好な透水性を得るこ
とができる。さらには、水の添加配合量を従来の
ものと比べて著しく低減することができ、その結
果、成形もしくは焼成に先立つ乾燥工程が不要と
なり、製造工程的にみても有利である。したがつ
て、プールサイド、公園の舗道等におけるタイル
施工の分野でその工業的価値は高い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粘土、水酸基含有液状ジエン系重合体および
    ポリイソシアネート化合物からなる粘土組成物の
    成形焼成体よりなることを特徴とする透水性タイ
    ル。
JP25194385A 1985-11-12 1985-11-12 透水性タイル Granted JPS62113750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25194385A JPS62113750A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 透水性タイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25194385A JPS62113750A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 透水性タイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62113750A JPS62113750A (ja) 1987-05-25
JPH0535101B2 true JPH0535101B2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=17230282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25194385A Granted JPS62113750A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 透水性タイル

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JP (1) JPS62113750A (ja)

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JPS62113750A (ja) 1987-05-25

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