JPH054913B2 - - Google Patents
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- JPH054913B2 JPH054913B2 JP60142599A JP14259985A JPH054913B2 JP H054913 B2 JPH054913 B2 JP H054913B2 JP 60142599 A JP60142599 A JP 60142599A JP 14259985 A JP14259985 A JP 14259985A JP H054913 B2 JPH054913 B2 JP H054913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diisocyanate
- reactant
- heat
- sensitive recording
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/323—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、発色記録画像の保存安定性に優れた
2成分発色型の感熱記録用ラベルに関するもので
ある。 (従来の技術) 感熱記録用ラベルPOS(販売時点情報管理)シ
ステム用のバーコードラベル、価格表示ラベル、
配送・出荷ラベルなど印字後貼付を必要とする用
途に用いられている。特にスーパーマーケツトや
デパート等の大型量販売店をはじめ、チエーン展
開をしている専門店、レストラン等において
POSシステムの普及が著しい。消費者のニーズ
を明確に把握し、合理的な経営戦略を立てるため
に、商品の売上情報を集計、分析することが目的
であり、その一つとして、店頭で販売される商品
に表示されたバーコードやOCR文字をスキヤナ
ーで光学的に読み取る方法が現在急速に伸びてき
ている。 これらの記録方式の主流は、2成分系で、反応
体と共反応体とを含有する発色層を支持体上に設
けてなる感熱記録用ラベルを用い、これに熱を加
えることにより、反応体と共反応体を相互に接触
させ、発色画像として記録する方法である。中で
も、反応体、共反応体として、染料前駆体である
ロイコ染料と酸性物質である顕色剤を用いるもの
が多い。これら従来公知のロイコ染料を用いた感
熱記録用ラベルは、白色度が高い、外観、感触が
普通紙に近い、発色感度等の記録適性が良い等、
多くの優れた特性を備えていることから、その用
途を拡大してきた。反面、これらロイコ染料を用
いた感熱記録用ラベルは、例えばクリスタルバイ
オレツトラクトンと4,4′−イソプロピリテンジ
フエノール(ビスフエノールA)を発色剤とする
感熱紙(米国特許第3539375号など参照)と同じ
ように、発色して得られる記録部分の耐薬品性が
劣ることから、プラスチツクシートや消しゴムに
含まれる可塑剤あるいは食品や化粧品に含まれる
薬品に接触して記録が容易に消失したり、また、
記録部分の耐光性が劣ることから、比較的短期間
の日光曝露で記録が退色したり、さらには消失す
るなど、記録の保存安定性に劣るという欠点を有
している。 そこで、発色画像を保護するため、あらかじめ
発色層の上に保護層を形成させ、可塑剤等の浸透
を防ぎ、発色剤による発色画像の保存安定性を向
上させている。しかしながら、保護層にピンホー
ル等の不連続部分が生じていると、可塑剤等の接
触により、その部分から可塑剤等が浸透し、記録
部の劣化、消色が起る。また、保護層を厚くし、
可塑剤等の浸透を完全に防止しようとすると、発
色層への熱の伝達が低下し、感度低下等の原因と
なる。 (発明が解決しようとする問題点) 前記のように、従来の感熱記録用ラベルにおい
ては、発色記録画像の保存安定性に劣り、あらか
じめ発色層の上に保護層を形成させたものでは、
充分な保存安定性が得られていない。したがつ
て、発色層による発色画像が保護層をまつたく必
要としないで、またはきわめて薄い保護層で十分
な画像保存性をもつこと、さらに、熱応答性に優
れ、低エネルギーでも充分な発色画像が得られる
ことが望まれている。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、発色画像の保存安定性に優れた感熱
記録用ラベルを提供することを目的とするもの
で、支持体の表面に無色または淡色の反応体と、
加熱時に該反応体と反応する共反応体とを発色成
分として含有する感熱発色層を形成し、支持体の
裏面に粘着層を設けた感熱記録用ラベルにおい
て、該反応体が下記一般式で示されるイミノ化合
物であり、 (式中、Xはハロゲン原子、nは0から4の整
数、AはC=OまたはC=NHを表わす。) 該共反応体が芳香族性イソシアナート化合物で
あることを特徴とする感熱記録用ラベルである。 本発明に用いられる少なくとも1個のC=
NH基を有するイミノ化合物とは、一般式
2成分発色型の感熱記録用ラベルに関するもので
ある。 (従来の技術) 感熱記録用ラベルPOS(販売時点情報管理)シ
ステム用のバーコードラベル、価格表示ラベル、
配送・出荷ラベルなど印字後貼付を必要とする用
途に用いられている。特にスーパーマーケツトや
デパート等の大型量販売店をはじめ、チエーン展
開をしている専門店、レストラン等において
POSシステムの普及が著しい。消費者のニーズ
を明確に把握し、合理的な経営戦略を立てるため
に、商品の売上情報を集計、分析することが目的
であり、その一つとして、店頭で販売される商品
に表示されたバーコードやOCR文字をスキヤナ
ーで光学的に読み取る方法が現在急速に伸びてき
ている。 これらの記録方式の主流は、2成分系で、反応
体と共反応体とを含有する発色層を支持体上に設
けてなる感熱記録用ラベルを用い、これに熱を加
えることにより、反応体と共反応体を相互に接触
させ、発色画像として記録する方法である。中で
も、反応体、共反応体として、染料前駆体である
ロイコ染料と酸性物質である顕色剤を用いるもの
が多い。これら従来公知のロイコ染料を用いた感
熱記録用ラベルは、白色度が高い、外観、感触が
普通紙に近い、発色感度等の記録適性が良い等、
多くの優れた特性を備えていることから、その用
途を拡大してきた。反面、これらロイコ染料を用
いた感熱記録用ラベルは、例えばクリスタルバイ
オレツトラクトンと4,4′−イソプロピリテンジ
フエノール(ビスフエノールA)を発色剤とする
感熱紙(米国特許第3539375号など参照)と同じ
ように、発色して得られる記録部分の耐薬品性が
劣ることから、プラスチツクシートや消しゴムに
含まれる可塑剤あるいは食品や化粧品に含まれる
薬品に接触して記録が容易に消失したり、また、
記録部分の耐光性が劣ることから、比較的短期間
の日光曝露で記録が退色したり、さらには消失す
るなど、記録の保存安定性に劣るという欠点を有
している。 そこで、発色画像を保護するため、あらかじめ
発色層の上に保護層を形成させ、可塑剤等の浸透
を防ぎ、発色剤による発色画像の保存安定性を向
上させている。しかしながら、保護層にピンホー
ル等の不連続部分が生じていると、可塑剤等の接
触により、その部分から可塑剤等が浸透し、記録
部の劣化、消色が起る。また、保護層を厚くし、
可塑剤等の浸透を完全に防止しようとすると、発
色層への熱の伝達が低下し、感度低下等の原因と
なる。 (発明が解決しようとする問題点) 前記のように、従来の感熱記録用ラベルにおい
ては、発色記録画像の保存安定性に劣り、あらか
じめ発色層の上に保護層を形成させたものでは、
充分な保存安定性が得られていない。したがつ
て、発色層による発色画像が保護層をまつたく必
要としないで、またはきわめて薄い保護層で十分
な画像保存性をもつこと、さらに、熱応答性に優
れ、低エネルギーでも充分な発色画像が得られる
ことが望まれている。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、発色画像の保存安定性に優れた感熱
記録用ラベルを提供することを目的とするもの
で、支持体の表面に無色または淡色の反応体と、
加熱時に該反応体と反応する共反応体とを発色成
分として含有する感熱発色層を形成し、支持体の
裏面に粘着層を設けた感熱記録用ラベルにおい
て、該反応体が下記一般式で示されるイミノ化合
物であり、 (式中、Xはハロゲン原子、nは0から4の整
数、AはC=OまたはC=NHを表わす。) 該共反応体が芳香族性イソシアナート化合物で
あることを特徴とする感熱記録用ラベルである。 本発明に用いられる少なくとも1個のC=
NH基を有するイミノ化合物とは、一般式
【式】
(φは隣接するC=Nと共役系を形成しうる芳香
族性化合物残基)で表わされる如き化合物で、常
温固形の無色または淡色の化合物である。以下に
具体例を示す。目的に応じて2種以上のイミノ化
合物を併用することも可能である。 3−イミノイソインドリン−1−オン、3−イ
ミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソインド
リン−1−オン、3−イミノ−4,5,6,7−
テトラブロモイソインドリン−1−オン、3−イ
ミノ−4,5,6,7−テトラフルオロイソイン
ドリン−1−オン、3−イミノ−5,6−ジクロ
ロイソインドリン−1−オン,1,3−ジイミノ
イソインドリン、1,3−ジイミノ−4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリン、1,3−
ジイミノ−4,5,6,7−テトラフロロイソイ
ンドリン、1,3−ジイミノ−5,6−ジクロロ
イソインドリン等がある。 本発明に用いられる芳香族性イソシアナート
は、常温固体の無色または淡色の芳香族イソシア
ナートまたは複素環イソシアナートであり、例え
ば、下記の1種以上が用いられる。 2,6−ジクロロフエニルイソシアナート、p
−ジクロロフエニルイソシアナート、1,3−フ
エニレンジイソシアナート、1,4−フエニレン
ジイソシアナート、1,3−ジメチルベンゼン−
4,6−ジイソシアナート、1,4−ジメチルベ
ンゼン−2,5−ジイソシアナート、1−メトキ
シベンゼン−2,4−ジイソシアナート、1−メ
トキシベンゼン−2,5−ジイソシアナート、1
−エトキシベンゼン−2,4−ジイソシアナー
ト、2,5−ジメトキベンゼン−1,4−ジイソ
シアナート、2,5−ジエトキシベンゼン−1,
4−ジイソシアナート、2,5−ジブトキシベン
ゼン−1,4−ジイソシアナート、アゾベンゼン
−4,4′−ジイソシアナート、ジフエニルエーテ
ル−4,4′−ジイソシアナート、ナフタリン−
1,4−ジイソシアナート、ナフタリン−1,5
−ジイソシアナート、ナフタリン−2,6−ジイ
ソシアナート、ナフタリン−2,7−ジイソシア
ナート、3,3′−ジメチル−ビフエニル−4,
4′−ジイソシアナート、3,3′−ジメトキシビフ
エニル−4,4′−ジイソシアナート−ジフエニル
メタン−4,4′−ジイソシアナート、ジフエニル
ジメチルメタン−4,4′−ジイソシアナート、ベ
ンゾフエノン−3,3′−ジイソシアナート、フル
オレン−2,7−ジイソシアナート、アンスラキ
ノン−2,6−ジイソシアナート、9−エチルカ
ルバゾール−3,6−ジイソシアナート、ピレン
3,8−ジイソシアナート、ナフタレン−1,
3,7−トリイソシアナート、ビフエニル−2,
4,4′−トリイソシアナート、p−ジメチルアミ
ノフエニルイソシアナート、トリス(4−フエニ
ルイソシアナート)チオフオスフエート等があ
る。これらのイソシアナートは、必要に応じて、
フエノール類、ラクタム類、オキシム類等との付
加化合物である、いわゆるブロツクイソシアナー
トのかたちで用いてもよく、ジイソシアナートの
2量体、例えば1−メチルベンゼン−2,4−ジ
イソシアナートの2量体、および3量体であるイ
ソシアヌレートのかたちで用いてもよく、また、
各種のポリオール等でアダクト化したボリイソシ
アナートとして用いることも可能である。 これらのイミノ化合物とイソシアナート化合物
の加熱による接触反応により、発色画像が得られ
る。この発色画像の色相は、これら2成分の組合
せにより、赤色系、黄色系等広範囲に変化させる
ことができる。特に、近年、発色画像として黒色
系が好まれているが、一般に、発色画像の色相
は、赤味を帯びた黒が多く、紫味を帯びた黒の発
色画像は得られにくかつた。 本発明によるイソシアナート化合物として、特
に、下記式 で示される2,5−ジメトキシ−4,4′,4″−ト
リイソシアナート−トリフエニルアミンを用いる
ことにより、紫味の色相をもつ発色画像が得られ
ることがわかつた。このイソシアナートは、必要
に応じて、フエノール類、ラクタム類、オキシム
類等との付加化合物である、いわゆるブロツクイ
ソシアナートのかたちでも用いることができる。 本発明の感熱記録用ラベルにおいて、感熱発色
層中に発色成分の他に必要に応じさらに添加され
る主な成分について具体的に述べる。 バインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水溶性
バインダーなどが挙げられる。 顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。 その他に、ヘツド摩耗防止、ステイツキング防
止などの目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、
酸化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、螢光染料などが挙げられる。 本発明の感熱記録用ラベルは、発色画像の画像
保存性に優れているため、支持体の表面に発色層
だけを形成させることで充分であるが、必要に応
じて、さらに発色層の上に保護層を設けてもよ
い。保護層の主成分としては、各種の水溶性樹
脂、ラテツクス、光硬化型樹脂が用いられる。ま
た、必要に応じて、顔料、耐水化剤、撥水剤、消
泡剤、紫外線吸収剤等を添加することができる。
また、支持体の裏面には、別の固体表面と接着で
きる粘着層を設ける。この粘着層の表面には離型
紙が設けられる。 本発明の感熱記録用ラベルに用いられる支持体
としては、紙が主として用いられるが、各種不織
布、プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あ
るいはこれらを組合わせた複合シートを任意に用
いることができる。 (実施例) 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 1 1,3−ジイミノ−4,5,6,7−テトラク
ロロイソインドリン10gを1%ポリビニルアルコ
ール水溶液40gと共に、ボールミルで24時間分散
した。一方、2,5−ジメトキシ−4,4′4″−ト
リイソシアナート−トリフエニルアミン10gを1
%ポリビニルアルコール水溶液40gと共に、ボー
ルミルで24時間分散した。これら2種類の分散液
を混合した後、炭酸カルシウムの50%分散液60g
を加え、さらに、ステアリン酸亜鉛の25%分散液
40g、10%ポリビニルアルコール水溶液140g、
水60gを加え、十分撹拌して塗液とした。この塗
液を秤量55g/m3の原紙上に、固型分塗布量とし
て6g/m3となるように塗布乾燥した。得られた
塗布紙の裏面に、粘着層を有する剥離紙を設けて
感熱記録用ラベルを得た。 実施例 2 実施例1で用いた1,3−ジイミノー4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリンの代りに3
−イミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソイ
ンドリン−1−オンを用いた以外は、実施例1と
同様にして感熱記録用ラベルを得た。 実施例 3 実施例2で用いた2,5−ジメトキシ−4,
4′,4″−トリイソシアナート−トリフエニルアミ
ンの代りにトリジンジイソシアナートを用いた以
外は、実施例2と同様にして感熱記録用ラベルを
得た。 比較例 1 実施例1で用いた1,3−ジイミノ−4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリン代りに2−
アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフル
オランを、また、2,5−ジメトキシ−4,4′,
4″−トリイソシアナート−トリフエニルアミンの
代りに4,4′−イソプロピリデンジフエノールを
用いた以外は、実施例1と同様にして感熱記録用
ラベルを得た。 試 験 実施例1〜3、比較例1で得た感熱記録用ラベ
ルを、それぞれ感熱ラベルプリンターで、印加パ
ルス2.8msec、印加電圧22.7Vの条件で印字し、
得られた発色画像の色相を目視で判定し、その結
果を表に示した。 また、発色画像に可塑剤として用いられている
ジオクチルフタレートを1滴おとし、1分後の画
像の変化を調べ、結果を同様に表に示した。
族性化合物残基)で表わされる如き化合物で、常
温固形の無色または淡色の化合物である。以下に
具体例を示す。目的に応じて2種以上のイミノ化
合物を併用することも可能である。 3−イミノイソインドリン−1−オン、3−イ
ミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソインド
リン−1−オン、3−イミノ−4,5,6,7−
テトラブロモイソインドリン−1−オン、3−イ
ミノ−4,5,6,7−テトラフルオロイソイン
ドリン−1−オン、3−イミノ−5,6−ジクロ
ロイソインドリン−1−オン,1,3−ジイミノ
イソインドリン、1,3−ジイミノ−4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリン、1,3−
ジイミノ−4,5,6,7−テトラフロロイソイ
ンドリン、1,3−ジイミノ−5,6−ジクロロ
イソインドリン等がある。 本発明に用いられる芳香族性イソシアナート
は、常温固体の無色または淡色の芳香族イソシア
ナートまたは複素環イソシアナートであり、例え
ば、下記の1種以上が用いられる。 2,6−ジクロロフエニルイソシアナート、p
−ジクロロフエニルイソシアナート、1,3−フ
エニレンジイソシアナート、1,4−フエニレン
ジイソシアナート、1,3−ジメチルベンゼン−
4,6−ジイソシアナート、1,4−ジメチルベ
ンゼン−2,5−ジイソシアナート、1−メトキ
シベンゼン−2,4−ジイソシアナート、1−メ
トキシベンゼン−2,5−ジイソシアナート、1
−エトキシベンゼン−2,4−ジイソシアナー
ト、2,5−ジメトキベンゼン−1,4−ジイソ
シアナート、2,5−ジエトキシベンゼン−1,
4−ジイソシアナート、2,5−ジブトキシベン
ゼン−1,4−ジイソシアナート、アゾベンゼン
−4,4′−ジイソシアナート、ジフエニルエーテ
ル−4,4′−ジイソシアナート、ナフタリン−
1,4−ジイソシアナート、ナフタリン−1,5
−ジイソシアナート、ナフタリン−2,6−ジイ
ソシアナート、ナフタリン−2,7−ジイソシア
ナート、3,3′−ジメチル−ビフエニル−4,
4′−ジイソシアナート、3,3′−ジメトキシビフ
エニル−4,4′−ジイソシアナート−ジフエニル
メタン−4,4′−ジイソシアナート、ジフエニル
ジメチルメタン−4,4′−ジイソシアナート、ベ
ンゾフエノン−3,3′−ジイソシアナート、フル
オレン−2,7−ジイソシアナート、アンスラキ
ノン−2,6−ジイソシアナート、9−エチルカ
ルバゾール−3,6−ジイソシアナート、ピレン
3,8−ジイソシアナート、ナフタレン−1,
3,7−トリイソシアナート、ビフエニル−2,
4,4′−トリイソシアナート、p−ジメチルアミ
ノフエニルイソシアナート、トリス(4−フエニ
ルイソシアナート)チオフオスフエート等があ
る。これらのイソシアナートは、必要に応じて、
フエノール類、ラクタム類、オキシム類等との付
加化合物である、いわゆるブロツクイソシアナー
トのかたちで用いてもよく、ジイソシアナートの
2量体、例えば1−メチルベンゼン−2,4−ジ
イソシアナートの2量体、および3量体であるイ
ソシアヌレートのかたちで用いてもよく、また、
各種のポリオール等でアダクト化したボリイソシ
アナートとして用いることも可能である。 これらのイミノ化合物とイソシアナート化合物
の加熱による接触反応により、発色画像が得られ
る。この発色画像の色相は、これら2成分の組合
せにより、赤色系、黄色系等広範囲に変化させる
ことができる。特に、近年、発色画像として黒色
系が好まれているが、一般に、発色画像の色相
は、赤味を帯びた黒が多く、紫味を帯びた黒の発
色画像は得られにくかつた。 本発明によるイソシアナート化合物として、特
に、下記式 で示される2,5−ジメトキシ−4,4′,4″−ト
リイソシアナート−トリフエニルアミンを用いる
ことにより、紫味の色相をもつ発色画像が得られ
ることがわかつた。このイソシアナートは、必要
に応じて、フエノール類、ラクタム類、オキシム
類等との付加化合物である、いわゆるブロツクイ
ソシアナートのかたちでも用いることができる。 本発明の感熱記録用ラベルにおいて、感熱発色
層中に発色成分の他に必要に応じさらに添加され
る主な成分について具体的に述べる。 バインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水溶性
バインダーなどが挙げられる。 顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。 その他に、ヘツド摩耗防止、ステイツキング防
止などの目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、
酸化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、螢光染料などが挙げられる。 本発明の感熱記録用ラベルは、発色画像の画像
保存性に優れているため、支持体の表面に発色層
だけを形成させることで充分であるが、必要に応
じて、さらに発色層の上に保護層を設けてもよ
い。保護層の主成分としては、各種の水溶性樹
脂、ラテツクス、光硬化型樹脂が用いられる。ま
た、必要に応じて、顔料、耐水化剤、撥水剤、消
泡剤、紫外線吸収剤等を添加することができる。
また、支持体の裏面には、別の固体表面と接着で
きる粘着層を設ける。この粘着層の表面には離型
紙が設けられる。 本発明の感熱記録用ラベルに用いられる支持体
としては、紙が主として用いられるが、各種不織
布、プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あ
るいはこれらを組合わせた複合シートを任意に用
いることができる。 (実施例) 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 1 1,3−ジイミノ−4,5,6,7−テトラク
ロロイソインドリン10gを1%ポリビニルアルコ
ール水溶液40gと共に、ボールミルで24時間分散
した。一方、2,5−ジメトキシ−4,4′4″−ト
リイソシアナート−トリフエニルアミン10gを1
%ポリビニルアルコール水溶液40gと共に、ボー
ルミルで24時間分散した。これら2種類の分散液
を混合した後、炭酸カルシウムの50%分散液60g
を加え、さらに、ステアリン酸亜鉛の25%分散液
40g、10%ポリビニルアルコール水溶液140g、
水60gを加え、十分撹拌して塗液とした。この塗
液を秤量55g/m3の原紙上に、固型分塗布量とし
て6g/m3となるように塗布乾燥した。得られた
塗布紙の裏面に、粘着層を有する剥離紙を設けて
感熱記録用ラベルを得た。 実施例 2 実施例1で用いた1,3−ジイミノー4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリンの代りに3
−イミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソイ
ンドリン−1−オンを用いた以外は、実施例1と
同様にして感熱記録用ラベルを得た。 実施例 3 実施例2で用いた2,5−ジメトキシ−4,
4′,4″−トリイソシアナート−トリフエニルアミ
ンの代りにトリジンジイソシアナートを用いた以
外は、実施例2と同様にして感熱記録用ラベルを
得た。 比較例 1 実施例1で用いた1,3−ジイミノ−4,5,
6,7−テトラクロロイソインドリン代りに2−
アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフル
オランを、また、2,5−ジメトキシ−4,4′,
4″−トリイソシアナート−トリフエニルアミンの
代りに4,4′−イソプロピリデンジフエノールを
用いた以外は、実施例1と同様にして感熱記録用
ラベルを得た。 試 験 実施例1〜3、比較例1で得た感熱記録用ラベ
ルを、それぞれ感熱ラベルプリンターで、印加パ
ルス2.8msec、印加電圧22.7Vの条件で印字し、
得られた発色画像の色相を目視で判定し、その結
果を表に示した。 また、発色画像に可塑剤として用いられている
ジオクチルフタレートを1滴おとし、1分後の画
像の変化を調べ、結果を同様に表に示した。
【表】
(発明の効果)
表に示したように、発色画像の保存安定性に優
れると共に、色相を選ぶことができる。さらに、
イソシアナート化合物に特定のものを選択するこ
とにより、紫味の黒色が得られる。
れると共に、色相を選ぶことができる。さらに、
イソシアナート化合物に特定のものを選択するこ
とにより、紫味の黒色が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体の表面に無色または淡色の反応体と、
加熱時に該反応体と対応する共反応体とを発色成
分として含有する感熱発色層を形成し、支持体の
裏面に粘着層を設けた感熱記録用ラベルにおい
て、該反応体が下記一般式で示されるイミノ化合
物であり、 (式中、Xはハロゲン原子、nは0から4の整
数、AはC=OまたはC=NHを表わす。) 該共反応体が芳香族性イソシアナート化合物で
あることを特徴とする感熱記録用ラベル。 2 芳香族性イソシアナート化合物が下記式 で示される化合物である特許請求の範囲第1項記
載の感熱記録用ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142599A JPS623984A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 感熱記録用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142599A JPS623984A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 感熱記録用ラベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623984A JPS623984A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH054913B2 true JPH054913B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=15319052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60142599A Granted JPS623984A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 感熱記録用ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623984A (ja) |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP60142599A patent/JPS623984A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623984A (ja) | 1987-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |