JPH0565938A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH0565938A JPH0565938A JP22748391A JP22748391A JPH0565938A JP H0565938 A JPH0565938 A JP H0565938A JP 22748391 A JP22748391 A JP 22748391A JP 22748391 A JP22748391 A JP 22748391A JP H0565938 A JPH0565938 A JP H0565938A
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- elastic body
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- sealing
- vibration
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 13
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- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールの確実な液体封入式の防振装置を得
る。 【構成】 外筒16内に中間筒20を配設し、中間筒2
0の内方には弾性体34を介して内筒32を配設する。
弾性体34には液室64、66を構成する凹部38、4
0を形成する。中間筒20の大径部24と外筒16の内
周面との間に制限通路構成部材のフランジ部48を挟持
する。フランジ部48の外周にはシール用弾性体56を
固着する。一方、フランジ部の内周にはシール用弾性体
60を固着する。シール用弾性体56及びシール用弾性
体60を、弾性体34とは異なるへたり性に優れたII
R(ブタジエンゴム)で形成することにより、液室6
4、66及び制限通路68のシールを確実に行うことが
できる。
る。 【構成】 外筒16内に中間筒20を配設し、中間筒2
0の内方には弾性体34を介して内筒32を配設する。
弾性体34には液室64、66を構成する凹部38、4
0を形成する。中間筒20の大径部24と外筒16の内
周面との間に制限通路構成部材のフランジ部48を挟持
する。フランジ部48の外周にはシール用弾性体56を
固着する。一方、フランジ部の内周にはシール用弾性体
60を固着する。シール用弾性体56及びシール用弾性
体60を、弾性体34とは異なるへたり性に優れたII
R(ブタジエンゴム)で形成することにより、液室6
4、66及び制限通路68のシールを確実に行うことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等のエンジンマウン
ト、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられ、振動発
生部からの振動を吸収減衰する液体封入式の防振装置に
関する。
ト、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられ、振動発
生部からの振動を吸収減衰する液体封入式の防振装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンマウント、キャブマウ
ント、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられる防振
装置として液体封入式の防振装置が提案されている。
ント、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられる防振
装置として液体封入式の防振装置が提案されている。
【0003】図8に示すように、この防振装置100
は、弾性体102及び内筒104が一体とされた中間筒
106、外筒108及び制限通路構成部材110から構
成されている。
は、弾性体102及び内筒104が一体とされた中間筒
106、外筒108及び制限通路構成部材110から構
成されている。
【0004】外筒108内には中間筒106が挿入され
ており、この中間筒106の内側に内筒104が配設さ
れている。この中間筒106と内筒104との間に弾性
体102掛け渡されている。弾性体102には内筒10
4を挟んで一対の凹部112が設けられており(図8で
は凹部112一方のみが図示されている)、これらの凹
部112は外筒108によって囲まれて一対の液室11
3を構成している。また、これらの凹部112内には、
前記液室113間を互いに連結する制限通路構成部材1
10が配設されている。
ており、この中間筒106の内側に内筒104が配設さ
れている。この中間筒106と内筒104との間に弾性
体102掛け渡されている。弾性体102には内筒10
4を挟んで一対の凹部112が設けられており(図8で
は凹部112一方のみが図示されている)、これらの凹
部112は外筒108によって囲まれて一対の液室11
3を構成している。また、これらの凹部112内には、
前記液室113間を互いに連結する制限通路構成部材1
10が配設されている。
【0005】中間筒106の外周には、弾性体102の
一部が薄肉状に延設されたシール部102Aが設けられ
ており、このシール部102Aの幅方向中央部には突起
102Bが周方向に沿って形成されている。この防振装
置100は、中間筒106が外筒108内に挿入されて
外筒108が縮径されてシール部102Aが所定量圧縮
される。これによって、外筒108の内周面にシール部
102Aが圧接されて液室113内に充填された液体の
流出が阻止される。
一部が薄肉状に延設されたシール部102Aが設けられ
ており、このシール部102Aの幅方向中央部には突起
102Bが周方向に沿って形成されている。この防振装
置100は、中間筒106が外筒108内に挿入されて
外筒108が縮径されてシール部102Aが所定量圧縮
される。これによって、外筒108の内周面にシール部
102Aが圧接されて液室113内に充填された液体の
流出が阻止される。
【0006】しかしながら、防振装置に要求される特性
を満足する弾性体は、へたり性に劣るため、液室113
のシール性に問題があった。
を満足する弾性体は、へたり性に劣るため、液室113
のシール性に問題があった。
【0007】また、上記欠点を解消する防振装置130
も提案されている。図9及び図10に示すように、この
防振装置130は外筒108の内周面にへたり性に優れ
たシール用の薄肉弾性体111が加硫接着されており、
この薄肉弾性体111が中間筒106の外周面に圧接さ
れる。
も提案されている。図9及び図10に示すように、この
防振装置130は外筒108の内周面にへたり性に優れ
たシール用の薄肉弾性体111が加硫接着されており、
この薄肉弾性体111が中間筒106の外周面に圧接さ
れる。
【0008】中間筒106の外周には凹部112の両端
部に一対の小径部106Aが設けられており、この小径
部106Aの表面には弾性体102が薄肉状に延設され
ている。中間筒106の大径部106Bの内側には縮径
部116Cが形成されており、この縮径部116Cの外
周面に弾性体102の一部が延設されたシール部102
Aが設けられている。
部に一対の小径部106Aが設けられており、この小径
部106Aの表面には弾性体102が薄肉状に延設され
ている。中間筒106の大径部106Bの内側には縮径
部116Cが形成されており、この縮径部116Cの外
周面に弾性体102の一部が延設されたシール部102
Aが設けられている。
【0009】この防振装置130の制限通路構成部材1
10は長手方向直角断面が略ハット状とされており、フ
ランジ部110Aがシール部102A及び薄肉弾性体1
11を介して縮径部106Cと外筒108との間に挟持
されており、図11に示すように、底面部110Bがシ
ール部102Aを介して小径部106Aに密着されてい
る。
10は長手方向直角断面が略ハット状とされており、フ
ランジ部110Aがシール部102A及び薄肉弾性体1
11を介して縮径部106Cと外筒108との間に挟持
されており、図11に示すように、底面部110Bがシ
ール部102Aを介して小径部106Aに密着されてい
る。
【0010】ところが、この防振装置130は、液室1
13間が振動吸収用の弾性体102によってシールされ
ているため、液室113間のシール性には問題が残され
ていた。
13間が振動吸収用の弾性体102によってシールされ
ているため、液室113間のシール性には問題が残され
ていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、シールを確実に行うことができる液体封入式の防
振装置を得ることが目的である。
慮し、シールを確実に行うことができる液体封入式の防
振装置を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒と、前記
外筒内に挿入される中間筒と、前記中間筒の内側に配設
され振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒
と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振動発生時に変形
する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮する
複数の液室と、前記中間筒と前記外筒との間に配設され
前記複数の液室を互いに連結する制限通路を構成する制
限通路構成部材と、を備えた防振装置であって、前記制
限通路構成部材と前記外筒との間に配設される第1のシ
ール部材と、前記制限通路構成部材に取付られ前記中間
筒に密着する第2のシール部材と、を設けたことを特徴
としている。
動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒と、前記
外筒内に挿入される中間筒と、前記中間筒の内側に配設
され振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒
と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振動発生時に変形
する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮する
複数の液室と、前記中間筒と前記外筒との間に配設され
前記複数の液室を互いに連結する制限通路を構成する制
限通路構成部材と、を備えた防振装置であって、前記制
限通路構成部材と前記外筒との間に配設される第1のシ
ール部材と、前記制限通路構成部材に取付られ前記中間
筒に密着する第2のシール部材と、を設けたことを特徴
としている。
【0013】
【作用】上記構成の本発明では、内筒を例えば自動車の
エンジン等の振動発生部に連結し、外筒を例えば自動車
の車体等の振動受部へ連結すると、エンジン等の振動は
弾性体を介して車体へと支持される。ここで、振動は弾
性体の内部摩擦に基づく抵抗により吸収される他に、液
体が制限通路を行き来する際の抵抗、又は制限通路内で
の液体の液柱共振作用によって吸収される。
エンジン等の振動発生部に連結し、外筒を例えば自動車
の車体等の振動受部へ連結すると、エンジン等の振動は
弾性体を介して車体へと支持される。ここで、振動は弾
性体の内部摩擦に基づく抵抗により吸収される他に、液
体が制限通路を行き来する際の抵抗、又は制限通路内で
の液体の液柱共振作用によって吸収される。
【0014】この防振装置では、振動発生時に変形する
弾性体、第1のシール部材及び第2のシール部材が別々
の部材に設けられているため、夫々に最適な特性の弾性
体を用いることができる。すなわち、第1のシール部材
及び第2のシール部材にはへたり性に優れたシール用に
適した弾性材料を用いることができ、シールを確実に行
うことができる。
弾性体、第1のシール部材及び第2のシール部材が別々
の部材に設けられているため、夫々に最適な特性の弾性
体を用いることができる。すなわち、第1のシール部材
及び第2のシール部材にはへたり性に優れたシール用に
適した弾性材料を用いることができ、シールを確実に行
うことができる。
【0015】
〔第1実施例〕本発明に係る防振装置10の第1実施例
を図1乃至図7にしたがって説明する。
を図1乃至図7にしたがって説明する。
【0016】図1に示すように、この防振装置10に
は、図示しない自動車等の車体に取り付け用とされる取
付フレーム12が備えられている。この取付フレーム1
2には環状部14が設けられており、図2に示すよう
に、環状部14には外筒16が挿入されている。なお、
外筒16は環状部14の両端部が内側にかしめられるこ
とによって環状部14内に固定されている。
は、図示しない自動車等の車体に取り付け用とされる取
付フレーム12が備えられている。この取付フレーム1
2には環状部14が設けられており、図2に示すよう
に、環状部14には外筒16が挿入されている。なお、
外筒16は環状部14の両端部が内側にかしめられるこ
とによって環状部14内に固定されている。
【0017】外筒16の内側には円柱状ブロック18が
挿入されている。この円柱状ブロック18は中間筒2
0、中間筒20の内側に同軸的に配設される内筒32及
び中間筒20と内筒32との間に掛け渡された弾性体3
4によって構成されている。弾性体34は中間筒20の
内周面と内筒32の外周面に加硫接着されており、本実
施例では、弾性体34の材料としてNR、NR/SBR
等が用いられている。
挿入されている。この円柱状ブロック18は中間筒2
0、中間筒20の内側に同軸的に配設される内筒32及
び中間筒20と内筒32との間に掛け渡された弾性体3
4によって構成されている。弾性体34は中間筒20の
内周面と内筒32の外周面に加硫接着されており、本実
施例では、弾性体34の材料としてNR、NR/SBR
等が用いられている。
【0018】図1に示すように、中間筒20の軸方向中
間部は縮径された小径部22とされており、中間筒20
の軸線方向両端部は大径部24とされている。また、中
間筒20には軸線を挟んで両側でかつ軸線方向中間部に
は切欠28、30が形成されている。図2に示すよう
に、中間筒20の切欠28、30に対応して弾性体34
には、軸線側へ向かって切り欠かれた凹部38、40が
形成されている。また、内筒32の長手方向中央部に
は、凹部38、40内方に突出する一対のストッパー3
3が固着されている。なお、これらのストッパー33は
弾性体34によって被覆されている。
間部は縮径された小径部22とされており、中間筒20
の軸線方向両端部は大径部24とされている。また、中
間筒20には軸線を挟んで両側でかつ軸線方向中間部に
は切欠28、30が形成されている。図2に示すよう
に、中間筒20の切欠28、30に対応して弾性体34
には、軸線側へ向かって切り欠かれた凹部38、40が
形成されている。また、内筒32の長手方向中央部に
は、凹部38、40内方に突出する一対のストッパー3
3が固着されている。なお、これらのストッパー33は
弾性体34によって被覆されている。
【0019】図3に示すように、中間筒20の外側に
は、軸方向から見てC字状に形成された制限通路構成部
材42が配設されている。この制限通路構成部材42は
アルミダイキャスト又は合成樹脂の成型品とされてい
る。
は、軸方向から見てC字状に形成された制限通路構成部
材42が配設されている。この制限通路構成部材42は
アルミダイキャスト又は合成樹脂の成型品とされてい
る。
【0020】図2に示すように、制限通路構成部材42
は、幅方向中央部が底面部44とされ、この底面部44
の両端に底面部44に対して直角にされた側壁部46が
形成され、さらに側壁部46の先端に底面部44とは平
行とされた一対のフランジ部48が形成されて、全体と
しては長手直角断面が略ハット状とされている。
は、幅方向中央部が底面部44とされ、この底面部44
の両端に底面部44に対して直角にされた側壁部46が
形成され、さらに側壁部46の先端に底面部44とは平
行とされた一対のフランジ部48が形成されて、全体と
しては長手直角断面が略ハット状とされている。
【0021】図1及び図3に示すように、制限通路構成
部材42には、外周側に底面部44及び側壁部46によ
って形成される溝50が設けられている。なお、この溝
50の長手方向両端部は閉塞壁52によって閉塞されて
いる。また、制限通路構成部材42の長手方向中央部は
底面部44及び側壁部46が所定寸法切り欠かれてフラ
ンジ部48のみとされており、制限通路構成部材42は
径の拡縮方向へ変形し易くされている。
部材42には、外周側に底面部44及び側壁部46によ
って形成される溝50が設けられている。なお、この溝
50の長手方向両端部は閉塞壁52によって閉塞されて
いる。また、制限通路構成部材42の長手方向中央部は
底面部44及び側壁部46が所定寸法切り欠かれてフラ
ンジ部48のみとされており、制限通路構成部材42は
径の拡縮方向へ変形し易くされている。
【0022】図1及び図7に示すように、制限通路構成
部材42の各フランジ部48の外周には、第1のシール
部材としてのシール用弾性体56が長手方向に沿って配
設され固着されている。このシール用弾性体56は制限
通路構成部材42の長手方向両端部近傍で直角方向に屈
曲されて反対側のシール用弾性体56に連続されてい
る。したがって、このシール用弾性体56は継ぎ目の無
いループ状とされている。このシール用弾性体56は長
手方向直角断面が矩形状とされ、頂面には長手方向に沿
って形成される断面半円弧状の突起部56Aが設けられ
ている(図6参照)。
部材42の各フランジ部48の外周には、第1のシール
部材としてのシール用弾性体56が長手方向に沿って配
設され固着されている。このシール用弾性体56は制限
通路構成部材42の長手方向両端部近傍で直角方向に屈
曲されて反対側のシール用弾性体56に連続されてい
る。したがって、このシール用弾性体56は継ぎ目の無
いループ状とされている。このシール用弾性体56は長
手方向直角断面が矩形状とされ、頂面には長手方向に沿
って形成される断面半円弧状の突起部56Aが設けられ
ている(図6参照)。
【0023】図1、図5及び図6に示すように、制限通
路構成部材42のフランジ部48の内周面には、前記シ
ール用弾性体56とは断面形状が同一とされた第2のシ
ール部材としてのシール用弾性体60が長手方向に沿っ
て固着されている。このシール用弾性体60は、底面部
44及び側壁部46の夫々長手方向両端部近傍において
側壁部46及び底面部44に沿って互いに接近する方向
に延設されて反対側のシール用弾性体60へと連結され
ている。したがって、シール用弾性体60は継ぎ目の無
いループ状とされている。なお、本実施例では、シール
用弾性体56及びシール用弾性体60はへたり性に優れ
たIIR(ブチルゴム)等が用いられている。
路構成部材42のフランジ部48の内周面には、前記シ
ール用弾性体56とは断面形状が同一とされた第2のシ
ール部材としてのシール用弾性体60が長手方向に沿っ
て固着されている。このシール用弾性体60は、底面部
44及び側壁部46の夫々長手方向両端部近傍において
側壁部46及び底面部44に沿って互いに接近する方向
に延設されて反対側のシール用弾性体60へと連結され
ている。したがって、シール用弾性体60は継ぎ目の無
いループ状とされている。なお、本実施例では、シール
用弾性体56及びシール用弾性体60はへたり性に優れ
たIIR(ブチルゴム)等が用いられている。
【0024】図2に示すように、シール用弾性体56及
びシール用弾性体60は制限通路構成部材42が外筒1
6と中間筒20との間に配設された際に、所定量圧縮さ
れてシールとしての作用を発揮する。図3及び図4に示
すように、各小径部22には周方向の端部近傍に制限通
路構成部材42の底面部44がシール用弾性体60を介
して夫々密着しており、小径部22と大径部24とを連
結する側壁部62には、制限通路構成部材42の側壁部
46がシール用弾性体60を介して密着している。
びシール用弾性体60は制限通路構成部材42が外筒1
6と中間筒20との間に配設された際に、所定量圧縮さ
れてシールとしての作用を発揮する。図3及び図4に示
すように、各小径部22には周方向の端部近傍に制限通
路構成部材42の底面部44がシール用弾性体60を介
して夫々密着しており、小径部22と大径部24とを連
結する側壁部62には、制限通路構成部材42の側壁部
46がシール用弾性体60を介して密着している。
【0025】図3に示すように、弾性体34の凹部3
8、40は制限通路構成部材42によって閉塞されて液
室64、66を構成している。また、制限通路構成部材
42の溝50は外筒16との間に制限通路68を構成し
ており、この制限通路68は閉塞壁52近傍に形成され
た貫通孔70によって、液室64、66に連通されてい
る。これらの液室64、66及び制限通路68には水、
オイル等の液体が充填されている。なお、図2に示すよ
うに、シール用弾性体56は制限通路68からの液体の
流出を阻止しており、シール用弾性体60は液室64、
66からの液体の流出を阻止している。
8、40は制限通路構成部材42によって閉塞されて液
室64、66を構成している。また、制限通路構成部材
42の溝50は外筒16との間に制限通路68を構成し
ており、この制限通路68は閉塞壁52近傍に形成され
た貫通孔70によって、液室64、66に連通されてい
る。これらの液室64、66及び制限通路68には水、
オイル等の液体が充填されている。なお、図2に示すよ
うに、シール用弾性体56は制限通路68からの液体の
流出を阻止しており、シール用弾性体60は液室64、
66からの液体の流出を阻止している。
【0026】次に、本実施例の防振装置10の作用を説
明する。この防振装置10は、例えば取付フレーム12
を図示しない自動車の車体等の振動受部へ連結し、内筒
32を図示しないエンジン等の振動発生部へ連結する
と、エンジン等の振動は内筒32、弾性体34、中間筒
20、制限通路構成部材42、外筒16、環状部14及
び取付フレーム12を介して車体等の振動受部へと支持
される。このとき、弾性体34が弾性変形して内部摩擦
に基づく抵抗により振動が吸収され他、内筒32が外筒
16に対して相対移動することによって液室64、66
が互いに拡縮し、液体が制限通路68を介して液室64
と液室66との間を行き来して通過抵抗を受け、又は液
柱共振することにより振動が吸収される。
明する。この防振装置10は、例えば取付フレーム12
を図示しない自動車の車体等の振動受部へ連結し、内筒
32を図示しないエンジン等の振動発生部へ連結する
と、エンジン等の振動は内筒32、弾性体34、中間筒
20、制限通路構成部材42、外筒16、環状部14及
び取付フレーム12を介して車体等の振動受部へと支持
される。このとき、弾性体34が弾性変形して内部摩擦
に基づく抵抗により振動が吸収され他、内筒32が外筒
16に対して相対移動することによって液室64、66
が互いに拡縮し、液体が制限通路68を介して液室64
と液室66との間を行き来して通過抵抗を受け、又は液
柱共振することにより振動が吸収される。
【0027】この防振装置10では、弾性体34とシー
ル用弾性体56及びシール用弾性体60とは別体とされ
ているため、振動は振動吸収性に優れたNR、NR/S
BR等が用いられた弾性体34によって効果的に吸収さ
れ、液室64、66及び制限通路68はへたり性に優れ
たIIR(ブチルゴム)等が用いられたシール用弾性体
56及びシール用弾性体60によって確実にシールがな
される。また、シール用弾性体56及びシール用弾性体
60には突起部56A及び突起部60Aが設けられてお
り、これらの突起部56A及び突起部60Aは他の部位
よりも大きく相手方に押圧されるため、シール性が向上
されている。
ル用弾性体56及びシール用弾性体60とは別体とされ
ているため、振動は振動吸収性に優れたNR、NR/S
BR等が用いられた弾性体34によって効果的に吸収さ
れ、液室64、66及び制限通路68はへたり性に優れ
たIIR(ブチルゴム)等が用いられたシール用弾性体
56及びシール用弾性体60によって確実にシールがな
される。また、シール用弾性体56及びシール用弾性体
60には突起部56A及び突起部60Aが設けられてお
り、これらの突起部56A及び突起部60Aは他の部位
よりも大きく相手方に押圧されるため、シール性が向上
されている。
【0028】なお、本実施例では、弾性体34の材料と
してNR、NR/SBR等を用い、シール用弾性体56
及びシール用弾性体60の材料としてIIR(ブチルゴ
ム)等を用いる構成としたが、本発明はこれに限らずシ
ール用弾性体56及びシール用弾性体60はへたり性に
すぐれた弾性材料であればよく、他の種類のゴム又は弾
性を有する合成樹脂であってもよいのは勿論である。
してNR、NR/SBR等を用い、シール用弾性体56
及びシール用弾性体60の材料としてIIR(ブチルゴ
ム)等を用いる構成としたが、本発明はこれに限らずシ
ール用弾性体56及びシール用弾性体60はへたり性に
すぐれた弾性材料であればよく、他の種類のゴム又は弾
性を有する合成樹脂であってもよいのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の防振装置は上
記構成としたので、シールを確実に行うことができる優
れた効果を有する。
記構成としたので、シールを確実に行うことができる優
れた効果を有する。
【図1】本発明の第1実施例に係る防振装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
3のII−II線断図である。
3のII−II線断図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
2のIII − III線断図である。
2のIII − III線断図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
3のIV−IV線断図である。
3のIV−IV線断図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る防振装置の制限通路
構成部材を示し、軸線方向からみた平面図である。
構成部材を示し、軸線方向からみた平面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る防振装置の制限通路
構成部材を示し、図5のVI−VI線断図である。
構成部材を示し、図5のVI−VI線断図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る防振装置の制限通路
構成部材を示し、図5の右側面図である。
構成部材を示し、図5の右側面図である。
【図8】従来例の防振装置を示す軸線に沿った断面図で
ある。
ある。
【図9】従来例の防振装置を示す分解斜視図である。
【図10】従来例の防振装置を示す軸線に沿った断面図
である。
である。
【図11】従来例の防振装置を示す軸線に直角な断面図
である。
である。
10 防振装置 16 外筒 20 中間筒 32 内筒 34 弾性体 42 制限通路構成部材 56 シール用弾性体(第1のシール部材) 60 シール用弾性体(第2のシール部材) 64 液室 66 液室 68 制限通路
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
れる外筒と、前記外筒内に挿入される中間筒と、前記中
間筒の内側に配設され振動発生部及び振動受部の他方へ
連結される内筒と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振
動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部
として拡縮する複数の液室と、前記中間筒と前記外筒と
の間に配設され前記複数の液室を互いに連結する制限通
路を構成する制限通路構成部材と、を備えた防振装置で
あって、 前記制限通路構成部材と前記外筒との間に配設される第
1のシール部材と、前記制限通路構成部材に取付られ前
記中間筒に密着する第2のシール部材と、を設けたこと
を特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22748391A JPH0565938A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22748391A JPH0565938A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565938A true JPH0565938A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16861594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22748391A Pending JPH0565938A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565938A (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22748391A patent/JPH0565938A/ja active Pending
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