JPH059026U - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH059026U
JPH059026U JP5432791U JP5432791U JPH059026U JP H059026 U JPH059026 U JP H059026U JP 5432791 U JP5432791 U JP 5432791U JP 5432791 U JP5432791 U JP 5432791U JP H059026 U JPH059026 U JP H059026U
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sealing structure
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泰伸 及川
正信 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板を接着剤を介して封止する電子部品の封
止構造において、気密不良を防止するようにする。 【構成】 容器3の基板2と接触する先端に突出部3A
を形成する。これによって容器3は基板2と線接触を保
った状態で封止を行うので、接着剤4の硬化反応時に行
われる加圧は線接触部分に対して集中する。従って、接
着剤4の硬化反応は加圧状態によって影響されないの
で、気密不良を防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種電子部品を気密封止する電子部品の封止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種電子部品の封止構造の一例として図8に示したような構造が知られている 。電子部品としてチップレゾネータに例をとると、部品本体11であるセラミッ ク振動子が取付けられた基板12は、容器13は断面逆U字状のアルミナなどの セラミックや金属,プラスチック製であり、接着剤14を介して固定されること により封止されている。容器13の基板12と対向する先端には平坦面13Aが 形成されている。
【0003】 図9及び図10はこのような封止構造の組立工程の一例を示すもので、先ず図 9のように、部品本体11を取付けた基板12に対向して平坦面13Aに接着剤 14を付着した容器13を用意し、次に図10のように、容器13を接着剤14 を介して基板12に接触し容器13の背面から力Fを加えて加圧しながら接着剤 14を硬化させる。硬化反応が終了することにより、図8のような封止構造が得 られる。
【0004】 容器13は接着剤14を介してその平坦面13Aが基板12と面接触した状態 で封止されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来の電子部品の封止構造では、容器13が接着剤14を介して面接 触により基板12を封止しているので、接着剤14の硬化反応時その接触面全体 にわたって均一に加圧するのが困難になり、加圧は分散されて不均一になるため 接着剤14の厚さが不均一になって気密不良が生じ易いという問題がある。
【0006】 すなわち、接着剤14に部分的に隙間が生じるようになり、この隙間を通じて 外部から容器13内に湿気などが侵入してくるようになるので、部品本体11に 悪影響を与えるようになる。
【0007】 本考案は以上のような問題に対処してなされたもので、加圧による接着剤の厚 みの不均一さをなくし、接着剤の硬化反応を均一に行わせて気密不良を防止する ようにした電子部品の封止構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、部品本体が取付けられた基板を接着剤を 介して容器で封止する電子部品の封止構造において、前記容器の基板と接触する 先端形状が基板とほぼ線接触を保つように形成されたことを特徴とするものであ る。
【0009】
【作用】
容器の基板と接触する先端形状を基板とほぼ線接触を保つように形成すること により、接着剤の硬化反応時に行われる加圧はその線接触部分に対してのみ集中 される。これによって加圧が均一に行われるので、接着剤の厚みは均一となり、 また接着剤の硬化反応は加圧状態によって影響されないので均一に行われる。従 って気密不良を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案の電子部品の封止構造の第1の実施例を示す断面図で、電子部品 としてチップレゾレータに例をとると、部品本体1であるセラミック振動子が取 付けられた基板2は、容器3である断面逆U字状のアルミナが接着剤4例えばエ ポキシ系,ポリイミド系などの樹脂を介して固定されることにより封止されてい る。
【0012】 ここで容器3の基板2と接触している先端には突出部3Aが形成されている。 この突出部3Aは図2に示すように、容器3の輪郭の内周に沿って無端状に形成 することにより、容器3は基板2とはほぼ線接触を保つようになり、接着剤4は 容器3の突出部3Aに隣接するテーパ面3Bと基板2との間に充填される。
【0013】 このような本実施例封止構造の組立は図3及び図4のように行う。先ず図3の ように、部品本体1を取付けた基板2に対向してテーパ面3Bに接着剤4を付着 した容器3を用意する。次に図4のように、容器3を接着剤4を介して基板2に 接触し容器3の背面から力Fを加えて加圧すると、容器3はその突出部3Aが基 板2と線接触を保つようになり、接着剤4が硬化反応を終了することにより、図 1のような封止構造が得られる。
【0014】 このようにして得られた本実施例の封止構造によれば、容器3は基板2とほぼ 線接触を保った状態で封止され、接着剤4の硬化反応時に行われる加圧はその線 接触部分に対して集中する。このため、従来のように加圧が面接触部分の全体に 分散して行われないので、加圧は均一に行われるようになり、接着剤の厚みが均 一となり加圧状態が接着剤4の硬化反応に影響を与えることはない。よって、気 密不良を防止することができる。
【0015】 従って、加圧の不均一さに基いて接着剤4に部分的に隙間が生じることはない ので、外部から湿気などが容器3内に侵入することはなく、部品本体1に何ら悪 影響を与えない。万一接着剤4に隙間が生じたとしても突出部3Aがストッパと して働くので、湿気などの侵入の問題はない。
【0016】 図5は本考案の第2の実施例を示すもので、容器3の輪郭の外周に沿って突出 部3Aを形成した構造を示すものである。本実施例においては第1の実施例に比 べて、接着剤4が充填される位置が突出部3Aの内側に変っている点が異なって いるが、容器3が基板2に線接触を保って封止されている構造は同じであり、同 様な効果が得られる。
【0017】 図6は本考案の第3の実施例を示すもので、容器3の先端に突出部3Aを形成 した構造を示すものである。
【0018】 図7は本考案の第4の実施例を示すもので、容器3の輪郭の内周及び外周、さ らにこれらの中間位置に沿って各々突出部3Aを形成した構造を示すものである 。
【0019】 これら第3及び第4の実施例によっても、突出部3Aの数が異なるだけでいず れも容器3が基板2に線接触を保って封止されているので、同様な効果を得るこ とができる。さらに、図6の変形例として突出部3Aの先端に丸みをつけた(R をつけた)構造にすることもでき、これによっても同様な効果を得ることができ る。
【0020】 本実施例では電子部品としてチップレゾネータに例をあげて説明したが、特定 部品に限らず他の電子部品例えばチップ抵抗器,焦電センサなどに対しても同様 に適用することができる。また、基板,容器などの材料も特定に材料に限る必要 はない。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、線接触を保つようにして接着剤を介して基 板を容器で封止するようにしたので、加圧状態が接着剤の硬化反応に影響しない ため、気密不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子部品の封止構造の第1の実施例を
示す断面図である。
【図2】第1の実施例の上面図である。
【図3】第1の実施例の組立工程を説明する断面図であ
る。
【図4】第1の実施例の組立工程を説明する断面図であ
る。
【図5】本考案の第2の実施例を示す断面図である。
【図6】本考案の第3の実施例を示す断面図である。
【図7】本考案の第4の実施例を示す断面図である。
【図8】従来の封止構造を示す断面図である。
【図9】従来の封止構造の組立工程を説明する断面図で
ある。
【図10】従来の封止構造の組立工程を説明する断面図
である。
【符号の説明】
1 部品本体 2 基板 3 容器 3A 突出部 3B テーパ面 4 接着剤

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 部品本体が取付けられた基板を接着剤を
    介して容器で封止する電子部品の封止構造において、前
    記容器の基板と接触する先端形状が基板とほぼ線接触を
    保つように形成されたことを特徴とする電子部品。
JP1991054327U 1991-07-12 1991-07-12 電子部品 Expired - Lifetime JP2588242Y2 (ja)

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JP2588242Y2 (ja) 1999-01-06

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