JPH0611557Y2 - 電気回路用ケ−ス - Google Patents
電気回路用ケ−スInfo
- Publication number
- JPH0611557Y2 JPH0611557Y2 JP9176286U JP9176286U JPH0611557Y2 JP H0611557 Y2 JPH0611557 Y2 JP H0611557Y2 JP 9176286 U JP9176286 U JP 9176286U JP 9176286 U JP9176286 U JP 9176286U JP H0611557 Y2 JPH0611557 Y2 JP H0611557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- flange
- case body
- rib
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はケース内部に浸入した水を極めて容易に放出で
きるようにした電気回路用ケースに関する。
きるようにした電気回路用ケースに関する。
例えば、コンバインなどの作業車においては、刈り高さ
制御や扱き深さ制御等の各種制御用として電気回路がケ
ースに収容された状態で備えられている。そして、電気
回路の発熱に伴なつてケース内に結露を生じたり、また
作業中に水がケース内に浸入する場合があるので、従来
よりケースの粗湖面などに水抜穴を設けて浸入した水を
抜くようにしていた。
制御や扱き深さ制御等の各種制御用として電気回路がケ
ースに収容された状態で備えられている。そして、電気
回路の発熱に伴なつてケース内に結露を生じたり、また
作業中に水がケース内に浸入する場合があるので、従来
よりケースの粗湖面などに水抜穴を設けて浸入した水を
抜くようにしていた。
しかしながら、単にケース底面に水抜孔を設けたので
は、作業面の水がはね返つて逆にその水抜孔からケース
内部に水が浸入する場合があり、また水抜孔を設けたケ
ース周囲の強度が低下することになるといつた欠点があ
つた。
は、作業面の水がはね返つて逆にその水抜孔からケース
内部に水が浸入する場合があり、また水抜孔を設けたケ
ース周囲の強度が低下することになるといつた欠点があ
つた。
本考案の目的は、水がケースから抜け易い上にはね返り
水などがケース内に入り難く、しかもケースの水抜孔周
縁の強度を低下させることのない電気回路用ケースを提
供するにある。
水などがケース内に入り難く、しかもケースの水抜孔周
縁の強度を低下させることのない電気回路用ケースを提
供するにある。
本考案による特徴構成は、下方に開放された下向き箱状
のケース本体の周壁下端に、全周に亘るフランジを外側
方に向けて突設し、このフランジの下面にパツキンを介
して底蓋板を連結し、前記ケース本体の周方向適当部位
において、ケース本体周壁と前記フランジとに亘つて外
方に膨出する打出しリブを設けるとともに、この打出し
リブを前記フランジ部分においてパツキン挟持部分より
も外側方に越えて形成し、この打出しリブの内部にケー
ス内外を連通する水抜き間隙を形成してある点にあり、
その作用及び効果は次の通りである。
のケース本体の周壁下端に、全周に亘るフランジを外側
方に向けて突設し、このフランジの下面にパツキンを介
して底蓋板を連結し、前記ケース本体の周方向適当部位
において、ケース本体周壁と前記フランジとに亘つて外
方に膨出する打出しリブを設けるとともに、この打出し
リブを前記フランジ部分においてパツキン挟持部分より
も外側方に越えて形成し、この打出しリブの内部にケー
ス内外を連通する水抜き間隙を形成してある点にあり、
その作用及び効果は次の通りである。
水が通過する水抜き間隙の上面には打出しリブが位置す
ることになり、水抜き間隙は外側からケース内に直接開
口していないので、ケース内へ水抜き間隙から浸入しよ
うとする水は一担打出しリブの下面に当つて下方へ流れ
ることになる。また、打出しリブはケース本体の周壁の
下端からフランジに亘つて形成されているために、リブ
効果によりフランジの強度ひいてはケース本体の強度を
高めることができる。
ることになり、水抜き間隙は外側からケース内に直接開
口していないので、ケース内へ水抜き間隙から浸入しよ
うとする水は一担打出しリブの下面に当つて下方へ流れ
ることになる。また、打出しリブはケース本体の周壁の
下端からフランジに亘つて形成されているために、リブ
効果によりフランジの強度ひいてはケース本体の強度を
高めることができる。
ケース内に配置される電子回路などの発熱によつてケー
ス内面に生じる結露や、雨水あるいは作業面から浸入す
る水を水抜き間隙を通つてケース外部へ流出することが
できるのはもちろん、外部からケース内に水が浸入する
のを防ぐことができて電子回路の信頼性を高めることが
できる。加えて、打出しリブのリブ効果によりケースの
強度を上げることができ、コンバインなどの振動の大き
い作業車にあつて、ケースが歪むことによつてこれに取
付けた回路基板が損傷するようなことが防止できる。
ス内面に生じる結露や、雨水あるいは作業面から浸入す
る水を水抜き間隙を通つてケース外部へ流出することが
できるのはもちろん、外部からケース内に水が浸入する
のを防ぐことができて電子回路の信頼性を高めることが
できる。加えて、打出しリブのリブ効果によりケースの
強度を上げることができ、コンバインなどの振動の大き
い作業車にあつて、ケースが歪むことによつてこれに取
付けた回路基板が損傷するようなことが防止できる。
第1図に本考案に係る電気回路用ケースの平面が、又、
第2図にその側面が夫々示される。
第2図にその側面が夫々示される。
このケース本体(2)は下方が開放された箱状の板金成形
品であり、ケース本体(2)の周壁(3)の下端にはフランジ
(4)が全周に亘つて外側方へ向けて突設してある。ケー
ス本体(2)の角部及び辺部側の適当部位において、ケー
ス本体周壁(3)と前記フランジ(4)とに亘つて外方に突出
する打出しリブ(5)が打出し加工によつて一体に設けら
れている。ケース本体(2)の角部においては、第1図に
示すように平面視略四角形の打出しリブ(5)が隣接する
二辺に亘つて外側方へ突設され、ケース本体(2)の辺部
においては、平面視三角形の打出しリブ(5)が外側方へ
突設されている。また、前記フランジ(4)の先端より垂
下片(9)が全周に亘つて垂設されているとともに、フラ
ンジ(4)の角部分には前記打出しリブ(5)の外側において
取付孔(20)が設けられている。
品であり、ケース本体(2)の周壁(3)の下端にはフランジ
(4)が全周に亘つて外側方へ向けて突設してある。ケー
ス本体(2)の角部及び辺部側の適当部位において、ケー
ス本体周壁(3)と前記フランジ(4)とに亘つて外方に突出
する打出しリブ(5)が打出し加工によつて一体に設けら
れている。ケース本体(2)の角部においては、第1図に
示すように平面視略四角形の打出しリブ(5)が隣接する
二辺に亘つて外側方へ突設され、ケース本体(2)の辺部
においては、平面視三角形の打出しリブ(5)が外側方へ
突設されている。また、前記フランジ(4)の先端より垂
下片(9)が全周に亘つて垂設されているとともに、フラ
ンジ(4)の角部分には前記打出しリブ(5)の外側において
取付孔(20)が設けられている。
このようにして形成されるケース本体(2)の内部は、プ
リント回路基板(1)が配設されてケース本体(2)の天井壁
内面に固定された支持部(10)にねじ(11)などで固着され
ており、またプリント回基板(1)の上面に搭載した電源
接続用カプラ(13)はケース本体周壁(3)に開口した導入
口(12)の内側に第5図に示すように配置されているとと
もに導入口(12)の開口周縁に取付けられたゴム製のシー
ル材(14)の内側にカプラ(13)の外側端部を圧入して取付
けられている。すなわち、シール材(14)は差込み部(15)
と鍔部(16)とを有する断面略L字形の環状部材で形成さ
れ、シール材(14)の差込み部(15)をケース本体(2)の内
側より導入口(12)に差込むと共に鍔部(16)をケース本体
(2)の内側面に接当させてシール材(14)を導入口(12)に
取付け、そしてプリント回路基板(1)の端部を鍔部(16)
の内面に弾接させるとともに、前記シール材(14)の開口
寸法よりも外形がやや大寸法に形成されたカプラ(13)の
端部をシール材(14)の開口内に圧入して、ケース本体
(2)の導入口(12)周縁とカプラ(13)周囲との間をシール
材(14)で密閉しているのである。従つて、カプラ(13)の
取付けはシール材(14)の開口に挿入するだけで行えて簡
単なものであり、また一つの部品でシール効果があるた
めコストを低減することができる。しかも、基板(1)の
振動をシール材(14)で吸収することもできるものであ
る。
リント回路基板(1)が配設されてケース本体(2)の天井壁
内面に固定された支持部(10)にねじ(11)などで固着され
ており、またプリント回基板(1)の上面に搭載した電源
接続用カプラ(13)はケース本体周壁(3)に開口した導入
口(12)の内側に第5図に示すように配置されているとと
もに導入口(12)の開口周縁に取付けられたゴム製のシー
ル材(14)の内側にカプラ(13)の外側端部を圧入して取付
けられている。すなわち、シール材(14)は差込み部(15)
と鍔部(16)とを有する断面略L字形の環状部材で形成さ
れ、シール材(14)の差込み部(15)をケース本体(2)の内
側より導入口(12)に差込むと共に鍔部(16)をケース本体
(2)の内側面に接当させてシール材(14)を導入口(12)に
取付け、そしてプリント回路基板(1)の端部を鍔部(16)
の内面に弾接させるとともに、前記シール材(14)の開口
寸法よりも外形がやや大寸法に形成されたカプラ(13)の
端部をシール材(14)の開口内に圧入して、ケース本体
(2)の導入口(12)周縁とカプラ(13)周囲との間をシール
材(14)で密閉しているのである。従つて、カプラ(13)の
取付けはシール材(14)の開口に挿入するだけで行えて簡
単なものであり、また一つの部品でシール効果があるた
めコストを低減することができる。しかも、基板(1)の
振動をシール材(14)で吸収することもできるものであ
る。
一方、底蓋板(6)は前記ケース本体(2)と略同形状でケー
ス本体(2)に設けた前記垂下片(9)の内側に収まる程度の
寸法に形成され、底蓋板(6)の周囲から縦片(19)が垂下
されているとともに底蓋板(6)の両側において縦片(19)
から取付孔(17)が設けられた取付片(18)が外側方へ延設
されている。
ス本体(2)に設けた前記垂下片(9)の内側に収まる程度の
寸法に形成され、底蓋板(6)の周囲から縦片(19)が垂下
されているとともに底蓋板(6)の両側において縦片(19)
から取付孔(17)が設けられた取付片(18)が外側方へ延設
されている。
この底蓋板(6)と前記ケース本体(2)とを連結するにあた
つては、第3図及び第4図に示すように底蓋板(6)の周
囲に弾性を有するパツキン(7)を配置するとともにケー
ス本体(2)を被せ、ねじ、溶接、リベツト等の固着手段
にて底蓋板(6)とケース本体(2)とを連結するものであ
り、パツキン(7)は底蓋板(6)とケース本体(2)のフラン
ジ(4)との間で圧縮されて両者間の水密性を向上すると
ともに、底蓋板(6)にかかる振動がケース本体(2)ひいて
はプリント回路基板(1)に伝達するのを減少している。
また、前記打出しリブ(5)の外側端部はフランジ(4)部分
においてパツキン(7)の挟持部分よりも外側方に越えて
おり、従つて打出しリブ(5)の内部にはケース内外を連
通する水抜き間隙(8)が形成されていて、この水抜き間
隙(8)を通じてケース内に生じた結露水などの水を外部
へ放出するようになつている。特にケースの角部におい
ては、打出しリブ(5)の打出し加工が大きく形成されて
いて、ケース本体(2)の内縁に沿つて溜つた水を効果的
に放出できるようになつている。また、前記取付片(18)
が設けられていない側のケース本体(2)の両側に設けた
縦片(19)の下端位置は、第4図に示すようにケース本体
(2)の垂下片(9)の下端よりやや上方位置に設定されてい
て、底蓋板(6)の縦片(19)が車体の取付部材(図示せ
ず)に接当することがなく、取付部材の表面から水がケ
ース内部に浸入するのを防いでいる。
つては、第3図及び第4図に示すように底蓋板(6)の周
囲に弾性を有するパツキン(7)を配置するとともにケー
ス本体(2)を被せ、ねじ、溶接、リベツト等の固着手段
にて底蓋板(6)とケース本体(2)とを連結するものであ
り、パツキン(7)は底蓋板(6)とケース本体(2)のフラン
ジ(4)との間で圧縮されて両者間の水密性を向上すると
ともに、底蓋板(6)にかかる振動がケース本体(2)ひいて
はプリント回路基板(1)に伝達するのを減少している。
また、前記打出しリブ(5)の外側端部はフランジ(4)部分
においてパツキン(7)の挟持部分よりも外側方に越えて
おり、従つて打出しリブ(5)の内部にはケース内外を連
通する水抜き間隙(8)が形成されていて、この水抜き間
隙(8)を通じてケース内に生じた結露水などの水を外部
へ放出するようになつている。特にケースの角部におい
ては、打出しリブ(5)の打出し加工が大きく形成されて
いて、ケース本体(2)の内縁に沿つて溜つた水を効果的
に放出できるようになつている。また、前記取付片(18)
が設けられていない側のケース本体(2)の両側に設けた
縦片(19)の下端位置は、第4図に示すようにケース本体
(2)の垂下片(9)の下端よりやや上方位置に設定されてい
て、底蓋板(6)の縦片(19)が車体の取付部材(図示せ
ず)に接当することがなく、取付部材の表面から水がケ
ース内部に浸入するのを防いでいる。
打出しリブ(5)の形状、大きさ等については限定するも
のでなく、例えば断面半円形状、断面コ字状等に形成し
ても良い。また、この電気回路用ケースは、コンバイン
に限定されず、田植機、トラクタ等の作業車の他、一般
乗用車にも配備することができる。
のでなく、例えば断面半円形状、断面コ字状等に形成し
ても良い。また、この電気回路用ケースは、コンバイン
に限定されず、田植機、トラクタ等の作業車の他、一般
乗用車にも配備することができる。
図面は本考案に係る電気回路用ケースの実施例を示し、
第1図は電気回路用ケースの平面図、第2図は電気回路
用ケースの一部破断正面図、第3図は第1図のIII−III
線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は
要部断面である。 (1)……電気回路基板、(2)……ケース本体、(3)……周
壁、(4)……フランジ、(5)……打出しリブ、(6)……底
蓋板、(7)……パツキン、(8)……水抜き間隙。
第1図は電気回路用ケースの平面図、第2図は電気回路
用ケースの一部破断正面図、第3図は第1図のIII−III
線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は
要部断面である。 (1)……電気回路基板、(2)……ケース本体、(3)……周
壁、(4)……フランジ、(5)……打出しリブ、(6)……底
蓋板、(7)……パツキン、(8)……水抜き間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】下方に開放された下向き箱状のケース本体
(2)の周壁(3)下端に、全周に亘るフランジ(4)を外側方
に向けて突設し、このフランジ(4)の下面にパツキン(7)
を介して底蓋板(6)を連結し、前記ケース本体(2)の周方
向適当部位において、ケース本体周壁(3)と前記フラン
ジ(4)とに亘つて外方に膨出する打出しリブ(5)を設ける
とともに、この打出しリブ(5)を前記フランジ(4)部分に
おいてパツキン挟持部分よりも外側方に越えて形成し、
この打出しリブ(5)の内部にケース内外を連通する水抜
き間隙(8)を形成してある電気回路用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176286U JPH0611557Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 電気回路用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176286U JPH0611557Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 電気回路用ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203818U JPS62203818U (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0611557Y2 true JPH0611557Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30952850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9176286U Expired - Lifetime JPH0611557Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 電気回路用ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611557Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717182Y2 (ja) * | 1988-12-09 | 1995-04-19 | 松下電工株式会社 | ドアホン |
| JP4647407B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2011-03-09 | 大井電気株式会社 | 防水ケース |
| JP2010068013A (ja) * | 2009-12-26 | 2010-03-25 | Keihin Corp | 電子回路基板の収容ケース |
| JP5981269B2 (ja) * | 2012-08-27 | 2016-08-31 | 株式会社東芝 | 電子機器筐体 |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP9176286U patent/JPH0611557Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203818U (ja) | 1987-12-26 |
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