JPH06207B2 - 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱▲ふ▼制御装置

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JPH06207B2
JPH06207B2 JP23878284A JP23878284A JPH06207B2 JP H06207 B2 JPH06207 B2 JP H06207B2 JP 23878284 A JP23878284 A JP 23878284A JP 23878284 A JP23878284 A JP 23878284A JP H06207 B2 JPH06207 B2 JP H06207B2
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英機 神山
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は一対の脱ロールを内蔵する籾摺機に関し、脱
ロールで脱された混合米の脱率を検出する脱率
測定センサを備え、該センサ出力に基づいて脱ロール
の関隙を調節しその脱率を一定制御するようにした脱
制御装置に関する。
「従来の技術」 脱率測定センサの検出値が一定以上小さいとき未熟米
または粃米の混入が増加したとして警報の作動や制御の
停止などを行うようにした手段例えば当出願人が既に出
願済みの特願昭59−126604号のものがある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし上述手段のものにあっては、特に未熟米の場合こ
の判断基準となる境界値を予め設定することが困難で、
正確な未熟米または粃米の混入状態の検出が行えない欠
点があつた。
「問題を解決するための手段」 然るに、本発明は、脱率センサの出力に基づいて脱
ロール間隙を調節する制御装置において、脱率自動制
御開始前と脱率自動制御開始後のセンサ出力を比較す
る比較手段を設け、該比較手段でのセンサ出力差が所定
値以下のときに警報又はロール間隙制御停止のうち少な
くとも一方の信号を出力させるコントローラを設けたこ
とを特徴とするものである。
「作 用」 而して本発明によれば、未熟米や粃米の判断基準となる
境界値を別途設定することなく、脱率センサの検出値
のみに基づいて正確な未熟米や粃米の検出が行え、この
結果経済性良く確実な脱率の一定制御が行えるもので
ある。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部を示す籾摺機の脱制御回路図、第2図は同外
観全体図、第3図は同断面図である。図中(1)は籾摺機
であり、(2)は籾を投入するホッパー、(3)(4)は該ホッ
パー(2)下部に対設する一対の脱ロール、(5)は前記ホ
ッパー(2)下部を開閉するシヤッタ、(6)は前記各ロール
(3)(4)を手動操作によつて緊急開動する展開レバー、
(7)は前記ロール(3)(4)間隙を調節する脱率調節モー
タであるステップ駆動型脱モータである。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり、玄米
取出し樋(9)及び玄米コンベア(10)と、前記樋(9)に落下
する玄米から小米を取除く唐箕(11)と、その小米を機外
に搬出する小米取出し樋(12)及び小米コンベア(13)と、
殻粒飛散板(14)及び流殻板(15)を介して前記脱ロール
(3)(4)下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺
落し米取出し樋(16)及び摺落し米コンベア(17)と、前記
摺落し米から分離した粃を受取る粃取出し樋(18)及び粃
コンベア(19)と、前記摺落し米から分離した籾殻を機外
に放出する吸排塵ファン(20)とを備える。
図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部(1)に並設す
る選別部であり、第4図にも示す如く、一方向に連続回
転させて玄米と籾を分離する上部及び下部選別筒(22)(2
3)と、前記各筒(22)(23)を回転自在に夫々支持させる支
承ロール(24)…(25)…と、上部選別筒(22)の一端外側に
設ける混合米供給タンク(26)と、上部選別筒(22)に内挿
する供給コンベア(27)及び再選粒コンベア(28)及び玄米
受コンベア(29)と、下部選別筒(23)に内挿する玄米受コ
ンベア(30)と、上下の玄米受コンベア(29)(30)間に設け
てこれらを直列接続する米選機(31)と、上部選別筒(22)
の籾排出端をホッパー(2)に連通させるシュート(32)
と、再選粒コンベア(28)を下部選別筒(23)に連通させる
シュート(33)と、下部選別筒(23)の混合米排出端を摺落
し米取度し樋(16)に連通させるシュート(34)と、玄米受
コンベア(30)を玄米取出し樋(9)に連通させるシュート
(35)とを備える。
そして前記玄米コンベア(10)に下端側を連通させる玄米
揚上コンベア(36)と、前記摺落し米コンベア(17)に下端
側を連通させる選別米揚上コンベア(37)とを本機外側に
沿わせて立設させると共に、前記供給タンク(26)にその
選別米揚上コンベア(37)上端を接続パイプ(38)によって
連通させ、前記籾摺部(1)の摺落し米と前記選別部(21)
の返り混合米が合流して選別部(21)に至るのを分流する
バイパス部であるバイパス管(39)上端を前記接続パイプ
(38)に連結させ、また玄米コンベア(17)と前記揚上コン
ベア(37)との接合部(40)に前記バイパス管(39)下端を連
結させ、各コンベア(36)(37)と同様に前記バイパス管(3
9)を本機外側に沿わせて取付ける。
第5図乃至第6図は前記バイパス管(39)の拡大断面図で
あり、流下重量計測用ホッパーである容器(41)をバイパ
ス管(39)に内設させ、前記容器(41)両側にオーバフロー
樋(42)(42)を一体構成し、前記容器(41)に混合米を常に
充満させた状態を維持し、余分な混合米をオーバフロー
樋(42)に容器(41)上端縁から漏下させると共に、前記容
器(41)の下部中央に穀粒流出口(43)を開設し、一定量の
混合米を連続落下させるように形成している。
また前記容器(41)下方のバイパス管(39)にブラケット(4
4)を介してセンシングシャフト(45)を回転自在に軸支さ
せ、前記シャフト(45)中間に一端を固定するセンサアー
ム(46)他端に受板(47)を固定させ、前記シャフト(45)を
支点に受板(47)を昇降自在に支持させると共に、前記受
板(47)をこの上下揺動方向と略直交する左右方向に傾斜
させ、前記流出口(43)の略直下に受板(47)を位置させ
る。そしてブラケット(48)によって固定支持するポテン
ショメータ(49)に前記センシングシャフト(45)の一端を
連動連結させると共に、前記センサアーム(46)と反対方
向に水平に設けるウエイトアーム(50)、並びに垂直下方
に垂下させるウエイトアーム(51)を前記センシングシャ
フト(45)端部に夫々固定させる。また前記受板(47)作用
力に対して逆方向に平衡力を与えるバランス部材である
錘(52)を各ウエイトアーム(50)(51)の少なくとも一方に
取付け、前記流出口(43)から落下する混合米を受板(47)
に当接させ、前記受板(47)及びポテンショメータ(49)を
含む各部材によつて脱率測定センサである脱率セン
サ(53)を形成し、その混合米の流下重量と前記錘(52)と
の相対重量変化によってセンサアーム(46)及びセンシン
グシャフト(45)を回転させ、前記流出口(43)から落下す
る混合米の流下重量をポテンショメータ(49)を介して検
出するように構成している。さらに前記容器(41)の外側
にオーバフローセンサ(54)を設置していて、該容器(41)
に一定量の混合米が充満しオーバフロー状態にあるとき
これをスイッチ(55)のオン動作により検知するように構
成している。
第7図に示す如く、前記脱ロール(3)(4)は伝動ギヤ(5
6)(57)(58)(59)を介し連動連結させると共に、副脱ロ
ール(4)を間隙調節インク(60).摺動子(61).間隙調節
シャフト(62)並びにギヤ(63)(64)を介し前記脱モータ
(7)に連結させて、前記モータ(7)の正逆転駆動でもつて
脱ロール(3)(4)の籾摺間隙(C)を適宜開閉制御するよ
うに設けている。また前記シャフト(62)他端のネジ部(6
2a)に移動子(65)を螺着させると共に、前記移動子(65)
によって操作するロール位置スイッチであるロール最大
開動リミットスイッチ(66)を機枠(67)に固定し、前記モ
ータ(7)の駆動によってロール(3)(4)が最大に開いた状
態のとき、前記スイッチ(66)でこれに検知するように設
けている。さらに前記ロール(3)(4)及びロール伝動ギヤ
(56)(57)(58)(59)を内蔵する脱ケース(67)には脱ロ
ール(3)(4)が回転したときこの駆動音の変化を検出する
マイクセンサであるマイクロフォン(68)を備えるもの
で、脱ロール(3)(4)回転時の接触によって変化する伝
動ギヤ(56)(57)(58)(59)の噛合音をマイクロフォン(68)
によって検知させ、この籾摺間隙(C)の零状態をマイク
ロフオン(68)を介して検出するように構成している。
なお、第4図に示す如く前記上部選別筒(22)内にはこの
筒(22)に供給される混合米の供給量である選別量の変化
をポテンショメータ(69)により検知する選別量センサ(7
0)を備えている。
第1図の前記脱モータ(7)の制御回路に示す如く、マ
イクロコンピュータ(71)によって構成する脱制御回路
(71a)にメインスイッチ(72)を介し電源(73)を印加さ
せ、自動及び手動調節に切換える切換スイッチ(74)を前
記制御回路(71a)に接続させると共に、前記脱率セン
サ(53)のポテンショメータ(49)を検出値調節回路(75)を
介し前記制御回路(71a)に接続させ、前記ポテンショメ
ータ(49)の生産ライン上での検出値の調節を前記調節回
路(75)で行うように構成する。
また脱ロール(3)(4)当接時のギヤ(56)(57)(58)(59)の
駆動音を検知する前記マイクロフォン(68)をバンドパス
フィルタ(76)を介し前記制御回路(71a)に接続させると
共に、前記ホッパー(2)下部のシャッタ(5)を開操作した
ときこれを検出するシャッタスイッチ(77)と、前記ロー
ル(3)(4)の最大開動作を検出する前記ロール位置スイッ
チ(66)と、前記展開レバー(6)操作による脱ロール(3)
(4)の緊急開動を検出する展開レバー操作検出用スイッ
チ(78)と、前記脱率センサ(53)のオーバーフロースイ
ッチ(55)と、この脱制御と自動開始解除を行う制御操
作スイッチであるOKスイッチ(79)とを前記制御回路(7
1a)に接続させる。
さらに、前記選別筒(22)内の混合米量を検知する選別量
センサ(70)と、ダイヤル操作により脱ロール(3)(4)の
間隙(C)調節を行う脱率設定器(80)とを前記制御回路
(71a)に接続させると共に、前記脱モータ(7)をドライ
ブ回路(81)を介し、また脱ロール(3)(4)の開閉を手動
操作によつて行う手動優先の手動開閉スイッチ(82)を前
記制御回路(71a)にそれぞれ接続させる。
またさらに前記脱率センサ(53)によつて検出する脱
率の適正或いは高率或いは低率を報知する警報器である
各ランプ(83)(84)(85)を脱率表回路(86)を介して、ま
た前記選別量センサ(70)によつて検出する選別量をバー
グラフ式に表示するモニターである選別量表示器(87)を
前記制御回路(71a)にそれぞれ接続させると共に、未熟
粒表示器(88)と自動表示器(89)手動表示器(90)と警報部
材であるブザー(91)とを前記制御回路(71a)にそれぞれ
接続させる。
また、未熟米多量混入の場合に制御前と制御後の脱率
センサ(53)の出力比較を行う比較手段である未熟米検出
器(93)を前記制御回路(71a)は備え、制御前のサンプル
平均脱率aに対し制御後のサンプル平均脱率aが
大とならないとき(a>aとならずa≒aのとき)
つまり制御が行われても脱率に何ら変化のない状態の
とき前記検出器(93)はこれを検知し前記ブザー(91)を作
動させると共に制御を中断するように構成している。
上記の構成並びに第8図などから明らかなように、脱
率センサ(53)の出力に基づいて脱ロール(3)(4)間隙を
調節する制御装置において、脱率自動制御開始前と脱
率自動制御開始後のセンサ(53)出力を比較する比較手
段である未熟米検出器(93)を設け、未熟米検出器(93)で
のセンサ(53)出力差が所定値以下のときに警報又はロー
ル(3)(4)間隙制御停止のうち少なくとも一方の信号を出
力させるコントローラであるマイクロコンピュータ(71)
を設け、脱率センサ(53)の検出値に基づいて未熟米や
粃米の混入を判断し、未熟米などの混入が多いときに警
報またはロール(3)(4)間隙制御停止などを行えるように
構成している。
一方、前記マイクロコンピュータ(71)に備える手動割込
回路(71b)に先に述べた各スイッチ(55)(74)(77)(78)(7
9)と、OKカウンタスイッチ(92)とをそれぞれ接続させ
る。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下この制
御動作を第8図乃至第9図に示すフローチャートを参照
し説明する。
1、手動によつてロール間隙(C)を開閉操作する場合 (1) 切換スイッチ(74)を手動に切換える。
(2) 展開レバー(6)とシャッタ(5)を閉。
(3) 手動開閉スイッチ(82)を閉。
(4) ロール(3)(4)が接触しその接触音を確認したとき
前記スイッチ(82)をオフとさせロール間隙調節ツマミ
(図示省略)の零点合わせを行う。
(5) 手動開閉スイッチ(82)を開として所定間隙迄ロー
ル(3)(4)を開動。
以上これら操作は全て作業者の判断によつて行う。
2、自動制御によつてロール間隙(C)を操作する場合 2−1 自動制御開始時 (1) 初期間隙xの設定を脱率設定器(80)により行
う。
(2) 展開レバー(6)閉、シヤッタ(5)のときロール間隙
(C)を基準値x位置にセツトする。
(3) 展開レバー(6)閉、シヤッタ(5)のとき自動制御開
始に要する設定時間Tを設定するタイマの作動が開始
し、オーバフローセンサ(54)オンのとき自動制御可能状
態となる。
(4) 作業中の脱状態を見て基準脱率のものにロー
ル間隙(C)の基準を再セツトしその基準値xを記憶。
(5) OKスイッチ(79)をオン。
(6) 設定時間T経過後に自動制御開始となつて自動
表示器(89)が点灯。
ロール間隙基準位置へのセツト(ロール間隙基準セ
ツト) (1) ロール(3)(4)が開動しロール間隙(C)をx3だけ開け
る。
(2) このときの騒音レベルであるマイクレベルLを前
記マイクロフォン(68)によつて感知したこのレベルLの
k倍をロール(3)(4)の接触音レベルL(L=L×
K)として記憶。
(3) 設定時間T経過後ロール(3)(4)をlステツプ閉
動。
(4) ロール(3)(4)が接触し前記マイクロフォン(68)が
レベルLを感知したときロール(3)(4)を設定基準値x
の相当分開動。
ロール間隙基準再セツト 自動制御可能表示後脱率設定器(80)或いは手動開閉ス
イッチ(82)を操作したときにはその表示に応じてロール
間隙(C)が調節され調節後その間隙を基準値xとして記
憶,OKスイッチ(79)が操作されたときこの基準値xに
対応する脱率基準値bを基準脱率として以後制御が
行われる。なお再セットされない場合はx=x
2−2 ロール間隙(C)の自動開閉制御(正常な籾摺り
作業が行われている場合) (1) サンプルの平均脱率aが未熟米脱率a0より大
で、現作業中のロール間隙基準値xに対応する脱率基
準値bと平均脱率aとの差が基準脱率からの許容幅
つまり許容偏差cより小のとき(a>a且つ|a−b
|≦c)即ち未熟米(粃米)の混入か小で基準脱率と
のズレが一定以下のとき。
a>b……ロール(3)(4)をnステップ開 a<b……ロール(3)(4)をnステップ閉 a=b……ロール(3)(4)の開閉停止維持 (2) ロール間隙(C)が基準値xを中央値として一定調節
範囲x内(x±x内)のとき設定時間T後前記脱
率aの測定を繰返す。
(3) この間前記時間Tの開始より設定時間T4経過毎
にロール摩擦量に対応させ基準値xに対する△xの修正
が行われる。(ロール間隙基準変更) (4) ロール間隙(C)が一定調節範囲xを越えたとき
(x±x以上(以下))自動制御を中断させロール間
隙警報Iを作動させる。
(5) この後前記OKスイツチ(79)のオン操作によつて
警報Iの作動を停止させロール間隙(C)の基準を再セツ
トよりやり直す。
2−3 制御の安全性チェック 制御中1サイクル毎に(1)マイクロレベルのチェック、
(2)ロール位置スィッチ(66)のチェック(ロール位置警
報)、(3)オーバーフローセンサ(54)のオンチェック及
び脱率センサ(53)のレベルチェック(ホッパー詰り警
報)が行われる。
(1) マイクロレベルが過大のときにはロール間隙をx
に開く。
(2) ロール位置警報 ロール位置スイッチ(66)オンのときロール位置警報が作
動し自動制御を中断する。この状態のとき前記シャッタ
(5)を閉でOKスイッチ(79)をオンとすると警報の作動
が停止する。そしてこの後メインスイッチ(72)を一旦切
り自動制御を準備よりやり直す。
(3) ホッパー詰り警報 オーバーフローセンサ(54)のオフ或いは脱率センサ(5
3)のレベル過小のときホッパー詰り警報を作動させると
共に、自動制御を中断する。
この場合OKスイッチ(79)のオンによって前記警報の作
動を停止させ、スイッチ(79)のオンより時間T内に詰
り物を除去させ両センサ(53)(54)が元の状態に復帰した
ときロール間隙(C)の基準を再セットよりやり直す。
2−4 ロール間隙(C)の自動開閉制御(基準値からの
ズレが大の場合) (1) サンプルの平均脱率aが未熟米脱率a0より大
で、現作業中のロール間隙基準値xに対応する脱率基
準値bと平均脱率aとの差が基準脱率からの許容偏
差cより大のとき(a>aかつ|a−b|>c)即ち
基準脱率とのズレは大であるが未熟米(粃米)の混入
は小のとき、 a>bでルートを連続して通つた回数がm回内籾警報I
を作動すると共に、nステップロール(3)(4)を開。こ
のとき開隙(C)がx+x4以内なら時間T後繰返しサン
プル脱率の検出を行う。またx+x以上となつたと
きには自動制御を中断させると共に、ロール間隙警報I
を作動させる。なお籾警報Iは警報条件が解消された
とき自動的に解除する。
a>bでルート連続して通った回数がm回目自動制御を
中断し籾警報Imを作動させる。このときOKスイッチ
(79)をオンで籾警報Imの作動を停止させ、ロール間隙
(C)に基準を再セツトよりやり直す。
(2) a<bのときにも上記(1)に準じ制御が行われる。
2−5 ロール間隙(C)の自動開閉制御(未熟米多量混
入の場合) サンプルの平均脱率aが未熟米脱率a0より小で、現
作業中のロール間隙基準値xに対応する脱率基準値b
との差が基準脱率からの許容偏差cより大のとき(a
≦aかつ|a−b|>c)即ち未熟米(粃米)の混入
が大のとき(実際上a<bの場合がほとんどなのでこの
場合についてのみ説明する。) (1) 未熟米表示器(88)が点灯する。
(2) ルートを通る回数が1回目のとき、このとき検出
した平均脱率aをaとして記憶。
(3) ハートを通る回数が2回目のとき、このとき検出
した平均脱率aと前回の脱率aの比較を前記検出
器(93)で行い、a>aのとき脱率aの測定を繰返し
作業を続行する一方、a≦aつまり脱率センサ(53)
の検出値が前回より上がらない状態のとき未熟米と判断
して自動制御を中断すると共に前記ブザー(91)を作動。
(4) ロール間隙(C)がx−x内のとき時間T2後ルート
を繰返し、x−x以下となったとき自動制御を中断さ
せると共に、ロール間隙IIを作動させる。なおこの場
合にもロール間隙警報IIの作動停止はOKスイッチ(79)
により行ってロール間隙(C)の基準を再セツトよりやり
直す。
2−6 粃摺作業 現作業中の脱率設定器(80)による間隙設定値が粃摺設
定値xより小のときには粃摺りと判断しサンプルの平
均脱率aに一定分の未熟米補正(a値にゲタをはかせ
る)を行つて以降通常の粃摺り作業と同様の制御を行う
ものである。
つまり a>a0且つ|a−b|≦Cのとき前述2−2と同様 a>a0且つ|a−b|>Cのとき前述2−4と同様 a≦a0のとき前述2−5と同様の制御を行うものであ
る。
なお、粃摺作業中にあっては1サイクル毎に行うマイク
レベルのチェックを行わないものである。
3 手動割込みによってロール間隙(C)を操作する場合
(第9図参照) (1)自動制御開始前(OKカウンタスイッチ(92)オフの
場合 (OKカウンタスイッチ(92)は自動制御開始時にOKス
イッチ(79)を押したか否かを検出するために設けたもの
で、OKスイッチ(79)を1度押すとOKカウンタスイッ
チ(92)をオンに維持させ、次にOKスイッチ(79)をオン
としてもOKカウンタスイッチ(92)はオンのままとする
のである。
切換スイッチ(74)の手動切換によって手動開閉を行う。
(2)自動制御開始後(OKカウンタスイッチ(92)オン)
の場合 展開レバー(6)開.シャッタ(5)閉.手動開閉スイッチ(8
2)操作.OKスイッチ(79)オン操作の何れかによって自
動制御を中断すると共に、再開後はロール間隙基準再セ
ットよりルートが開始する。手動開閉スイッチ(82)は自
動制御或いは後の何れの場合にも自由に操作可能なもの
である(手動優先)。
なお、フローチャート中、F(自動開始フラグ)とは
開始から設定時間T経過したか否かの判別(経過する
まで0、経過後1)、F(粃摺りフラグ)とは脱率
設定器による設定間隙が現在粃摺間隙設定値x以下で
あるか否かを判別(x以下のとき1、xを越えると
き0)、K(未熟米フラグ)とはa≦aのルートを1
回通つたか否かを判別(未通過0、通過後1)するのに
用いる。
また、警報は以下の如く作動する。
(1) 自動開始前の展開レバー(6)開.シャッタ(5)開の
とき前記ブザー(91)を連続作動 (2) 籾警報I…高率ランプ(84)点灯 (3) 籾警報Im…高率ランプ(84)点滅.ブザー(91)断
続 (4) 籾警報II…低率ランプ(85)点灯 (5) 籾警報IIm…低率ランプ(85)点滅.ブザー(91)断
続 (6) ロール間隙警報I.II…適正ランプ(83)点滅、ブ
ザー(91)断続 (7) ホッパー詰り警報…各ランプ(83)(84)(85)点滅及
びブザー(91)断続 (8) ロール位置警報…ブザー(91)連続さらに、平均脱
率aは脱率センサ(53)によって所定時間つまり一定
時間毎にY回パルス的に検出した検出値総和Zの平均値
(a=Z/Y)としたもので、この所定時間内における
パルスの合間にも手動割込を可能とするものである。
なお、前述実施例においては、前記検出器(93)でa>a
の比較を行う構成としたが、a>a+α(a−a
>α)つまり制御前と制御後のセンサ(53)出力差が所定
値以下か否かの比較を行い、所定値以下のとき前述同様
ブザー(91)を作動すると共に制御を中断させる構成とし
ても良い。
また脱率センサ(53)は実施例の如き混合米の脱率を
直接検出するもののほか、例えばロール(3)(4)を駆動す
るモータの駆動負荷を電流値などにより検出する方式の
ものでも良い。
さらに、前記センサ(53)の出力差の比較は未熟米の検出
時に限らず通常の制御回路中に組込んで制御動作の確認
など行う構成としても良い。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、脱率センサ
(53)の出力に基づいて脱ロール(3)(4)間隙を調節する
制御装置において、脱率自動制御開始前と脱率自動
制御開始後のセンサ(53)出力を比較する比較手段(93)を
設け、該比較手段(93)でのセンサ(53)出力差が所定値以
下のときに警報又はロール間隙制御停止のうち少なくと
も一方の信号を出力させるコントローラ(71)を設けたも
ので、未熟米や粃米の判断基準となる境界値を別途制定
することなく脱率センサ(53)の検出値によって正確な
未熟米や粃米の検出を行うことができ、未熟米などの多
量混入によって脱率自動制御が誤動作するのを容易に
防止でき、未熟米などの混入により脱ロール(3)(4)の
間隙(C)を必要以上に縮小させて肌摺れ米を発生させる
などの従来欠点を解消でき、脱率自動制御の安全性向
上並びに脱機能の向上などを容易に図ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部を示す脱制御回路図、第2図は全体の外
観図、第3図同断面図、第4図は部分拡大説明図、第5
図乃至第6図は脱率センサ部の説明図、第7図は籾摺
部の説明図、第8図乃至第9図は第1図のフローチャー
トである。 (3)(4)…脱ロール (53)…脱率測定センサ(脱率センサ) (91)…警報部材(ブザー) (93)…比較手段(未熟米検出器) (C)…間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱率センサ(53)の出力に基づいて脱ロール(3)(4)間
    隙を調節する制御装置において、脱率自動制御開始前
    と脱率自動制御開始後のセンサ(53)出力を比較する比
    較手段(93)を設け、該比較手段(93)でのセンサ(53)出力
    差が所定値以下のときに警報又はロール間隙制御停止の
    うち少なくとも一方の信号を出力させるコントローラ(7
    1)を設けたことを特徴とする籾摺機の脱制御装置。
JP23878284A 1984-11-12 1984-11-12 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置 Expired - Lifetime JPH06207B2 (ja)

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