JPH0652401B2 - 写真フィルムパトローネ用容器キャップ及びその製造方法 - Google Patents
写真フィルムパトローネ用容器キャップ及びその製造方法Info
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- JPH0652401B2 JPH0652401B2 JP61256831A JP25683186A JPH0652401B2 JP H0652401 B2 JPH0652401 B2 JP H0652401B2 JP 61256831 A JP61256831 A JP 61256831A JP 25683186 A JP25683186 A JP 25683186A JP H0652401 B2 JPH0652401 B2 JP H0652401B2
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- resin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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- C08K5/0008—Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、写真フィルムパトローネ用の容器キャップ及
びその製造方法に関するものである。
びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、写真フィルムパトローネ用容器キャップは、低温
での柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強
度確保、及び射出成形の際のバリや糸引き、ゲート跡を
小さくするために、密度(ASTM D1505で測定)が0.927
g/cm3、メルトインデックス(ASTM D1238の温度190
℃,荷重2.16kgfで測定、以後MIと表示)が4.0g/10分
の高圧法分岐状低密度ポリエチレン(以後LDPEと表示)
樹脂が使用されていた。
での柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強
度確保、及び射出成形の際のバリや糸引き、ゲート跡を
小さくするために、密度(ASTM D1505で測定)が0.927
g/cm3、メルトインデックス(ASTM D1238の温度190
℃,荷重2.16kgfで測定、以後MIと表示)が4.0g/10分
の高圧法分岐状低密度ポリエチレン(以後LDPEと表示)
樹脂が使用されていた。
そして、これらは透明性が劣るためとホットランナー射
出成形時に滞留樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形
容器キャップに斑点状の着色故障が発生する為、通常カ
ーボンブラック等を添加して着色し、着色故障が目立た
ないようにしていた。
出成形時に滞留樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形
容器キャップに斑点状の着色故障が発生する為、通常カ
ーボンブラック等を添加して着色し、着色故障が目立た
ないようにしていた。
又、実公昭58-46413号公報には金属薄葉素材を成形して
なる写真フィルムパトローネ用容器本体と容器キャップ
が開示されている。
なる写真フィルムパトローネ用容器本体と容器キャップ
が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、射出成形時のつき出し性及び取り出し性
を良くするため、薄肉でも曲げ剛性を確保し、嵌合強度
と防湿性を確保するために、樹脂の流動性を犠牲にした
従来のMIが4.0g/10分のLDPE樹脂を使用した容器キャ
ップの場合は、成形故障(シャートショット、反り、捩
れ、変形、ゲート跡、糸ヒキ等)が多く、且つ熱安定性
が小さい。また、無着色の容器キャップの場合は、通常
ホットランナー使用の多数個取り射出成形方法で製造さ
れる等、連続成形しているとスクリュー、マニホルド、
ホットランナー等に滞留しているLDPE樹脂が褐色や黒褐
色に着色し、少しづつ押し出しされて容器キャップに不
定形且つ不均一分布で着色故障として発生する。無着色
の透明又は不透明の容器キャップでは故障率も3〜10%
と多く検査により抜き取っている。着色品でも淡色では
目立つためカーボンブラックで完全に黒色に着色したり
して商品価値を低下させるだけでなく使用樹脂も20%以
上コストアップになっている。
を良くするため、薄肉でも曲げ剛性を確保し、嵌合強度
と防湿性を確保するために、樹脂の流動性を犠牲にした
従来のMIが4.0g/10分のLDPE樹脂を使用した容器キャ
ップの場合は、成形故障(シャートショット、反り、捩
れ、変形、ゲート跡、糸ヒキ等)が多く、且つ熱安定性
が小さい。また、無着色の容器キャップの場合は、通常
ホットランナー使用の多数個取り射出成形方法で製造さ
れる等、連続成形しているとスクリュー、マニホルド、
ホットランナー等に滞留しているLDPE樹脂が褐色や黒褐
色に着色し、少しづつ押し出しされて容器キャップに不
定形且つ不均一分布で着色故障として発生する。無着色
の透明又は不透明の容器キャップでは故障率も3〜10%
と多く検査により抜き取っている。着色品でも淡色では
目立つためカーボンブラックで完全に黒色に着色したり
して商品価値を低下させるだけでなく使用樹脂も20%以
上コストアップになっている。
最も問題なのは一度着色故障が発生するとスクリュー及
び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去し
ないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると約
60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点故
障が略100%発生し使用不可となるだけでなく連続成形
時の故障率3〜10%に落着くまでに100分近くの時間が
必要である。
び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去し
ないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると約
60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点故
障が略100%発生し使用不可となるだけでなく連続成形
時の故障率3〜10%に落着くまでに100分近くの時間が
必要である。
又MIが低いため、溶融樹脂の流れが悪いので、樹脂温度
を高くして流動性をよくする必要があり、このため冷却
時間が長くなり容器キャップの射出成形サイクル時間が
長くなり、消費電力料も多く製造コストも高くなってい
た。また、遮光性の確保と樹脂ヤケによる着色カモフラ
ージュの為、カーボンブラック等で黒色(他の有色着色
の場合も黒色よりは良いが傾向は全く同じ)に着色した
容器本体と容器キャップを用いた場合には、写真フィル
ムパトローネが容器に収納された状態で太陽光下に長時
間放置されると、容器本体及びキャップの表面温度の上
昇による変形だけでなく、容器内の温度が上昇して写真
フィルムの品質が低下するという問題があった。
を高くして流動性をよくする必要があり、このため冷却
時間が長くなり容器キャップの射出成形サイクル時間が
長くなり、消費電力料も多く製造コストも高くなってい
た。また、遮光性の確保と樹脂ヤケによる着色カモフラ
ージュの為、カーボンブラック等で黒色(他の有色着色
の場合も黒色よりは良いが傾向は全く同じ)に着色した
容器本体と容器キャップを用いた場合には、写真フィル
ムパトローネが容器に収納された状態で太陽光下に長時
間放置されると、容器本体及びキャップの表面温度の上
昇による変形だけでなく、容器内の温度が上昇して写真
フィルムの品質が低下するという問題があった。
また、金属薄葉素材の容器は高価な上、容器の成形性が
悪く、非常に高価な容器になり、ほとんど実用化されて
いない。
悪く、非常に高価な容器になり、ほとんど実用化されて
いない。
本発明は、これらの問題点を解消し、成形サイクルが短
縮できるとともに着色故障が発生せず、しかも製造コス
トを大巾に低減できる写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ及びその製造方法を提供することを目的とする。
縮できるとともに着色故障が発生せず、しかも製造コス
トを大巾に低減できる写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ及びその製造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
従来の2.5倍以上の流動性を有するLDPE系樹脂を用いて
容器キャップを成形したものである。
従来の2.5倍以上の流動性を有するLDPE系樹脂を用いて
容器キャップを成形したものである。
すなわち、本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャ
ップは、メルトインデックスが10〜50g/10分で密度が
0.920〜0.935g/cm3で分子量分布が3.3〜8.5であって
滑剤が0.01〜0.90重量%添加されている高圧法分岐状低
密度ポリエチレン樹脂で成形されていることを特徴とし
て構成されている。
ップは、メルトインデックスが10〜50g/10分で密度が
0.920〜0.935g/cm3で分子量分布が3.3〜8.5であって
滑剤が0.01〜0.90重量%添加されている高圧法分岐状低
密度ポリエチレン樹脂で成形されていることを特徴とし
て構成されている。
また、本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップ
の製造方法は、滑剤を0.01〜0.90重量%含むメルトイン
デックスが10〜50g/10分で密度が0.920〜0.935g/cm
3で分子量分布が3.3〜8.5の高圧法分岐状低密度ポリエ
チレン樹脂を用い、多数個取りの金型で成形することを
特徴として構成されている。
の製造方法は、滑剤を0.01〜0.90重量%含むメルトイン
デックスが10〜50g/10分で密度が0.920〜0.935g/cm
3で分子量分布が3.3〜8.5の高圧法分岐状低密度ポリエ
チレン樹脂を用い、多数個取りの金型で成形することを
特徴として構成されている。
本発明に使用されるLDPE系樹脂のMIは10〜50g/10分で
あり(好ましくは18〜35g/10分である。)、MIが10g
/10分未満のLDPE系樹脂は、多数ケ取り金型を用いる射
出成形法において、溶融樹脂の流動性が悪いので、そ
り、捩れ、ショートショット等の成形故障の発生が多
く、また、成形サイクルも長くなる。射出成形性等を良
くするためには、樹脂温度を上昇させなければならず、
そうすると着色故障が多発し、ゲート残りも発生しやす
くなるだけでなく電力消費料も多くなり成形コスト高に
なる。また、冷却時間が長くかかりその結果成形サイク
ルも長くなる。他方MIが50g/10分を越えるLDPE系樹脂
では、樹脂が軟らかくなり過ぎ、容器キャップのリブの
つぶれやつき出し不良、糸引き、ゲート残り、バリ等の
成形故障が多発する。
あり(好ましくは18〜35g/10分である。)、MIが10g
/10分未満のLDPE系樹脂は、多数ケ取り金型を用いる射
出成形法において、溶融樹脂の流動性が悪いので、そ
り、捩れ、ショートショット等の成形故障の発生が多
く、また、成形サイクルも長くなる。射出成形性等を良
くするためには、樹脂温度を上昇させなければならず、
そうすると着色故障が多発し、ゲート残りも発生しやす
くなるだけでなく電力消費料も多くなり成形コスト高に
なる。また、冷却時間が長くかかりその結果成形サイク
ルも長くなる。他方MIが50g/10分を越えるLDPE系樹脂
では、樹脂が軟らかくなり過ぎ、容器キャップのリブの
つぶれやつき出し不良、糸引き、ゲート残り、バリ等の
成形故障が多発する。
LDPE系樹脂の密度は0.920〜0.935g/cm3である。密度
が0.920g/cm3未満のLDPE系樹脂では、耐熱性が劣り、
着色故障が発生し、また、樹脂が軟らかいので容器本体
の溝に嵌合するリブの部分が金型から取り出すとき変形
する。さらに、容器本体との嵌合強度が小さいので密封
性及び防湿性が悪く写真フィルムの品質を確保すること
が困難である。密度が0.935g/cm3を越えるLDPE系樹脂
では、剛性が大きくなり過ぎ、ポリプロピレン樹脂や高
密度ポリエチレン樹脂製の容器本体との嵌合性が悪化
し、落下時にキャップが外れやすくなるとともに、透湿
度も大きくなる。
が0.920g/cm3未満のLDPE系樹脂では、耐熱性が劣り、
着色故障が発生し、また、樹脂が軟らかいので容器本体
の溝に嵌合するリブの部分が金型から取り出すとき変形
する。さらに、容器本体との嵌合強度が小さいので密封
性及び防湿性が悪く写真フィルムの品質を確保すること
が困難である。密度が0.935g/cm3を越えるLDPE系樹脂
では、剛性が大きくなり過ぎ、ポリプロピレン樹脂や高
密度ポリエチレン樹脂製の容器本体との嵌合性が悪化
し、落下時にキャップが外れやすくなるとともに、透湿
度も大きくなる。
LDPE樹脂の製造方法(代表例オートクレーブ法やチュー
ブラー法等)に関係なく成形性が良く、かつ成形条件に
よる寸法変化が少なく品質の良い容器キャップを得るに
は、LDPE樹脂の分子量分布(GPC法の重量平均分子量
w/数平均分子量n)は3.3〜8.5であることが必要で
ある。
ブラー法等)に関係なく成形性が良く、かつ成形条件に
よる寸法変化が少なく品質の良い容器キャップを得るに
は、LDPE樹脂の分子量分布(GPC法の重量平均分子量
w/数平均分子量n)は3.3〜8.5であることが必要で
ある。
分子量分布が、3.3未満では射出成形性が悪く、また、M
Iが高くてもショートショットの発生が多く、かつ、そ
の他の成形故障の発生も多いので、キャビティー数が12
ケ以上では高速射出成形が困難である。分子量分布が8.
5を越えると成形性は良化するが、冷却時間によって成
形収縮率が大きく変化し、目的の寸法の容器キャップを
得ることが困難である。特に冷却時間を短縮すると、成
形収縮が大きくなって寸法規格外となるので嵌合強度や
防湿性が低下する。
Iが高くてもショートショットの発生が多く、かつ、そ
の他の成形故障の発生も多いので、キャビティー数が12
ケ以上では高速射出成形が困難である。分子量分布が8.
5を越えると成形性は良化するが、冷却時間によって成
形収縮率が大きく変化し、目的の寸法の容器キャップを
得ることが困難である。特に冷却時間を短縮すると、成
形収縮が大きくなって寸法規格外となるので嵌合強度や
防湿性が低下する。
このようなLDPE系樹脂は、総てLDPE樹脂である必要はな
く、LDPE樹脂が少なくとも50重量%以上含まれていれば
よい。従って、他の熱可塑性樹脂とブレンド可能であ
り、このブレンド可能な特に好ましい熱可塑性樹脂は直
鎖状低密度ポリエチレン樹脂(以後L-LDPE樹脂と表示)
で、中でも特にエチレンとαオレフィンガブテン−1の
共重合体樹脂である。
く、LDPE樹脂が少なくとも50重量%以上含まれていれば
よい。従って、他の熱可塑性樹脂とブレンド可能であ
り、このブレンド可能な特に好ましい熱可塑性樹脂は直
鎖状低密度ポリエチレン樹脂(以後L-LDPE樹脂と表示)
で、中でも特にエチレンとαオレフィンガブテン−1の
共重合体樹脂である。
次に、LDPE樹脂の日本国内で市販されている代表的な樹
脂メーカーと商品名を次に記す。
脂メーカーと商品名を次に記す。
メーカー名 商品名 住友化学 スミカセン 三菱油化 ユカロン 三井石油化学 ミラソン 日本ユニカー MUCポリエチレン 旭化成 サンテックLD 宇部興産 UBEポリエチレン 日本石油化学 日石レクスロン 昭和電工 ショーレックス 東洋ソーダ ペトロセン 三菱化成 ノバテック−L 特に、オートクレーブ法により製造したLDPE樹脂が好ま
しい。
しい。
以上のようなLDPE系樹脂に滑剤が0.01〜0.90重量%添加
されている。この滑剤は、容器キャップの金型からの取
り出し性を良化し、LDPE系樹脂の金型への注入性を良く
するとともに、容器本体との嵌合性をよくし、開蓋性を
改善するとともに容器キャップの変形をなくす働きをす
る。
されている。この滑剤は、容器キャップの金型からの取
り出し性を良化し、LDPE系樹脂の金型への注入性を良く
するとともに、容器本体との嵌合性をよくし、開蓋性を
改善するとともに容器キャップの変形をなくす働きをす
る。
滑剤としては、例えば以下に記載するものが好ましい。
特に無着色のナチュラルLDPE樹脂の場合は脂脂、酸アミ
ド系滑剤が好ましい。
特に無着色のナチュラルLDPE樹脂の場合は脂脂、酸アミ
ド系滑剤が好ましい。
(1)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ライ
オン,アクゾ),ニュートロン(日本精化),ニュート
ロンE-18(日本精化),アマイドO(日東化学),アル
フロE-10(日本油脂),ダイヤミッドO-200(日本化
成),ダイヤミッドG-200(日本化成)等 (2)エルカ酸アミド系滑剤;アルフローP-10(日本油
脂)等 (3)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフローS-10(日本
油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド20
0(日本化成)等 (4)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ビス(日本化成),アーモワッ
クスEBS(ライオンアクゾ)等 (5)シリコン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシロ
キサン,カルボキシル変性ジメチルポリシロキサン等
(信越シリコーン,東レシリコーン,日本ユニカー,ダ
ウコウニング)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパーTS-
2(花王石鹸)等 これらの滑剤は0.01〜0.90重量%添加される。添加量が
0.01重量%未満では成形性が悪化し、成形サイクルを長
くしても成形が困難である。
オン,アクゾ),ニュートロン(日本精化),ニュート
ロンE-18(日本精化),アマイドO(日東化学),アル
フロE-10(日本油脂),ダイヤミッドO-200(日本化
成),ダイヤミッドG-200(日本化成)等 (2)エルカ酸アミド系滑剤;アルフローP-10(日本油
脂)等 (3)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフローS-10(日本
油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド20
0(日本化成)等 (4)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ビス(日本化成),アーモワッ
クスEBS(ライオンアクゾ)等 (5)シリコン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシロ
キサン,カルボキシル変性ジメチルポリシロキサン等
(信越シリコーン,東レシリコーン,日本ユニカー,ダ
ウコウニング)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパーTS-
2(花王石鹸)等 これらの滑剤は0.01〜0.90重量%添加される。添加量が
0.01重量%未満では成形性が悪化し、成形サイクルを長
くしても成形が困難である。
また添加量が0.9重量%を越える場合は、ベトツキが大
きくなり、ゴミが付着しやすくなる。かつスクリュース
リップ等の為に樹脂チャージ時間が長くかかり成形サイ
クルも長くなる。場合によっては樹脂の可塑化が不可能
になり成形ができなくなる。
きくなり、ゴミが付着しやすくなる。かつスクリュース
リップ等の為に樹脂チャージ時間が長くかかり成形サイ
クルも長くなる。場合によっては樹脂の可塑化が不可能
になり成形ができなくなる。
また、LDPE系樹脂には、フェノール系酸化防止剤、ホス
ファイト系酸化防止剤等を必要により添加することが好
ましい。
ファイト系酸化防止剤等を必要により添加することが好
ましい。
これらの酸化防止剤は、樹脂温度を上昇させて樹脂の流
動性を良化させようとするときに、樹脂の着色故障が発
生するのを防止するためのものである。
動性を良化させようとするときに、樹脂の着色故障が発
生するのを防止するためのものである。
そして、これらの酸化防止剤により、樹脂温度の低下と
の相乗効果で着色故障をほとんど防止することができ
る。
の相乗効果で着色故障をほとんど防止することができ
る。
フェノール系及びホスファイト系酸化防止剤は、写真感
光材料に悪影響を与えないので特に好ましいが、写真感
光材料に悪影響を与えず着色故障を減少できれば他の添
加剤を使用することができる。特に好ましいフェノール
系酸化防止剤としては、例えば以下に記載するものがあ
る。
光材料に悪影響を与えないので特に好ましいが、写真感
光材料に悪影響を与えず着色故障を減少できれば他の添
加剤を使用することができる。特に好ましいフェノール
系酸化防止剤としては、例えば以下に記載するものがあ
る。
n−オクタデシル-3-(3′,5′−ジ-t-ブチル4′ヒ
ドロキシフェニル)プロピネート 2,6ジ-t-ブチル4-メチルフェノール 2,6ジ-t-ブチル-P-クレゾール 2,2′メチレンビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール) 4,4′チオビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノール) 4,4′ブチリデンビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノー
ル) ステアリル−β(3,5−ジ-4-ブチル-4-ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート 1,1,3-トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブチルフェ
ニル)ブタン 1,3,5トリトルメチル-2,4,6-トリス(3,5-ジ-t-ブチル-
4-ヒドロキシベンジル)ベンゼン テトラキス[メチレン-3(3′,5′−ジ-t-ブチル-
4′ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン 等がある。
ドロキシフェニル)プロピネート 2,6ジ-t-ブチル4-メチルフェノール 2,6ジ-t-ブチル-P-クレゾール 2,2′メチレンビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール) 4,4′チオビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノール) 4,4′ブチリデンビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノー
ル) ステアリル−β(3,5−ジ-4-ブチル-4-ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート 1,1,3-トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブチルフェ
ニル)ブタン 1,3,5トリトルメチル-2,4,6-トリス(3,5-ジ-t-ブチル-
4-ヒドロキシベンジル)ベンゼン テトラキス[メチレン-3(3′,5′−ジ-t-ブチル-
4′ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン 等がある。
好ましい市販品としてはチバガイギー社のイルガノック
ス各種と住友化学(株)のSumilizer BHT,Sumilizer BP
-76、Sumilizer WX-R,Sumilizer BP-101等がある。
ス各種と住友化学(株)のSumilizer BHT,Sumilizer BP
-76、Sumilizer WX-R,Sumilizer BP-101等がある。
ホスファイト系酸化防止剤としては、例えば以下に記載
するものがある。
するものがある。
トリノニルフェニル スファイト トリフェニル スファイト 等がある。
これらの酸化防止剤は、一般的には0.01〜1.50重量%添
加するのが好ましい。添加量が0.01重量%未満だと混練
経費がかかるだけで着色故障を有効に防止できるだけの
効果がない。
加するのが好ましい。添加量が0.01重量%未満だと混練
経費がかかるだけで着色故障を有効に防止できるだけの
効果がない。
他方、添加量が1.50重量%を越えると酸化、還元作用を
利用する写真感光材料の写真性に悪影響を与える。
利用する写真感光材料の写真性に悪影響を与える。
また、本発明の容器キャップは、射出成形性(金型から
の取り出し適性等)及び潰れないである程度の耐久性を
持たせ、容器本体との嵌合、密封性を確保するために曲
げ剛性(ASTM D-747)が1200〜4000kg/cm2の範囲のも
のが好ましい。また、容器本体との嵌合性を良くするた
めに、容器本体の曲げ剛性の1/2以下が好ましい。
の取り出し適性等)及び潰れないである程度の耐久性を
持たせ、容器本体との嵌合、密封性を確保するために曲
げ剛性(ASTM D-747)が1200〜4000kg/cm2の範囲のも
のが好ましい。また、容器本体との嵌合性を良くするた
めに、容器本体の曲げ剛性の1/2以下が好ましい。
本発明では着色物質を本発明の樹脂組成中に添加して半
透明又は不透明に着色してもよい。これにより射出成形
性が改良され、また樹脂の着色故障が目立たなくなり商
品価値が上がるので好ましい。着色物質としては染料、
着色顔料、白色顔料、金属粉末、金属繊維、金属フレー
ク、カーボンブラック等がある。次に色別の着色剤代表
例をあげる。
透明又は不透明に着色してもよい。これにより射出成形
性が改良され、また樹脂の着色故障が目立たなくなり商
品価値が上がるので好ましい。着色物質としては染料、
着色顔料、白色顔料、金属粉末、金属繊維、金属フレー
ク、カーボンブラック等がある。次に色別の着色剤代表
例をあげる。
白色…酸化チタン、炭酸カルシウム、雲母、亜鉛華、ク
レー、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ケイ酸マグネシ
ウム等 黄色…チタンイエロー、黄色酸化鉄、クロムチタニウム
イエロー、ジスアゾ顔料、バット顔料、キノフタレン顔
料、イソインドリノン等 赤色…ベンガラ、ジスアゾ顔料、ベルレン顔料、モノア
ゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料等 青色…コバルトブルー、群青、シアニンブルー等 緑色…酸化クロムグリーン、チタニウムグリーン、シア
ニングリーン等 黒色…カーボンブラック、黒色酸化鉄等 銀色…アルミニウム粉、アルミニウムペースト、スズ粉
等 があるが特にカーボンブラックが安価で樹脂の斑点状着
色故障が目立たない。酸化防止相乗効果を有する等の点
で好ましい。
レー、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ケイ酸マグネシ
ウム等 黄色…チタンイエロー、黄色酸化鉄、クロムチタニウム
イエロー、ジスアゾ顔料、バット顔料、キノフタレン顔
料、イソインドリノン等 赤色…ベンガラ、ジスアゾ顔料、ベルレン顔料、モノア
ゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料等 青色…コバルトブルー、群青、シアニンブルー等 緑色…酸化クロムグリーン、チタニウムグリーン、シア
ニングリーン等 黒色…カーボンブラック、黒色酸化鉄等 銀色…アルミニウム粉、アルミニウムペースト、スズ粉
等 があるが特にカーボンブラックが安価で樹脂の斑点状着
色故障が目立たない。酸化防止相乗効果を有する等の点
で好ましい。
添加量は強度低下防止の為に、3重量%以下にすること
が好ましい。特に好ましいのは0.1〜1重量%である。
が好ましい。特に好ましいのは0.1〜1重量%である。
本発明樹脂組成中には前述以外の各種の添加剤が必要に
応じて必要量添加することが出来る。添加剤の代表例を
以下に記載するが本発明はこれに限定されるものでなく
公知のあらゆる物の中から選択できる。
応じて必要量添加することが出来る。添加剤の代表例を
以下に記載するが本発明はこれに限定されるものでなく
公知のあらゆる物の中から選択できる。
(添加剤種類) (代表例) (1)可塑剤;フタル酸エステル、グリコールエステル、
脂肪酸エステル、リン酸エステル等 (2)安定剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカリ土
類金属系、有機スズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤、非
イオン活性剤、両面活性剤等 (4)難燃剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステル、
ハロゲン化物、無機物、含燐ポリオール等 (5)充填剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシ
ウム、マイカ、タルク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス繊
維、ガラスミルドファイバー、炭素繊維等 (7)造核剤;各種の無機造核剤 各種の有機造核剤(ジ
ベンジリデンソルビトール化合物)等 (8)加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等 (9)劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸
化物分解剤等 (10)カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム
系、アルミニウム系等 (11)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等、特にポリオレフィン
熱可塑性樹脂等 本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せで
写真フィルムパトローネを収容しうるものであれば特に
限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮
し、且容器キャップの着脱の容易なものがよく、この点
で例えば第1図の例及び第3図の例のものは好適であ
る。これらの図において、符号1は容器キャップ、符号
2は容器本体である。そして、符号4はゲート部(金型
において溶融LDPE樹脂がキャビティに射出される湯
口)、符号5はゲート跡、符号6はリブ、符号7は係止
片である。
脂肪酸エステル、リン酸エステル等 (2)安定剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカリ土
類金属系、有機スズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤、非
イオン活性剤、両面活性剤等 (4)難燃剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステル、
ハロゲン化物、無機物、含燐ポリオール等 (5)充填剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシ
ウム、マイカ、タルク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス繊
維、ガラスミルドファイバー、炭素繊維等 (7)造核剤;各種の無機造核剤 各種の有機造核剤(ジ
ベンジリデンソルビトール化合物)等 (8)加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等 (9)劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸
化物分解剤等 (10)カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム
系、アルミニウム系等 (11)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等、特にポリオレフィン
熱可塑性樹脂等 本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せで
写真フィルムパトローネを収容しうるものであれば特に
限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮
し、且容器キャップの着脱の容易なものがよく、この点
で例えば第1図の例及び第3図の例のものは好適であ
る。これらの図において、符号1は容器キャップ、符号
2は容器本体である。そして、符号4はゲート部(金型
において溶融LDPE樹脂がキャビティに射出される湯
口)、符号5はゲート跡、符号6はリブ、符号7は係止
片である。
特に、第1図及び第3図のものは片手で容易に開蓋でき
る利点がある。
る利点がある。
また、第3図及び第4図に示すように、容器キャップ1
の外側に凹部3を穿設し、この凹部3にゲート部4を設
けてゲート跡5が突出しないようにすると、外観及び成
形性の点で好ましい。
の外側に凹部3を穿設し、この凹部3にゲート部4を設
けてゲート跡5が突出しないようにすると、外観及び成
形性の点で好ましい。
さらに、第5図に示すように、リブ6の先端を切り欠い
た容器キャップでも、第6図に示すように、外周縁に係
止片7が形成された容器キャップでも、第7図に示すよ
うに、リブ6の上方に複数の突条8が形成された容器キ
ャップでも、第8図に示すように、容器本体2の上端面
と当接する突条9が形成された容器キャップでも、第9
図に示すように、係合部10の内側に容器本体2が当接す
る接触片11が形成された容器キャップであってもよい。
た容器キャップでも、第6図に示すように、外周縁に係
止片7が形成された容器キャップでも、第7図に示すよ
うに、リブ6の上方に複数の突条8が形成された容器キ
ャップでも、第8図に示すように、容器本体2の上端面
と当接する突条9が形成された容器キャップでも、第9
図に示すように、係合部10の内側に容器本体2が当接す
る接触片11が形成された容器キャップであってもよい。
容器本体は通常は多数個取りの射出成形によって製造す
ればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によっ
て製造すればよい。
ればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によっ
て製造すればよい。
射出成形方法は特に限定されるものではなく、例えばホ
ットランナー方式の通常の射出成形法や金型内真空射出
成形法やスタックモールド方式等によってもよい。
ットランナー方式の通常の射出成形法や金型内真空射出
成形法やスタックモールド方式等によってもよい。
特に、多数個取りの金型、例えば20個取り以上の1重積
金型を用いたときに有効であり、第10図に示すような金
型の両側にキャビティーを有するスタックモールド金型
(2重積金型)の場合は極めて有効である。この図にお
いて、符号14は固定金型、符号15は中間プレート、符号
16は可動金型であり、本発明成形テストでは固定金型14
及び可動金型16には12個のキャビティ17が形成されてい
る。また、中間プレート15には、マニホールド18が形成
されるとともに、ゲート19がキャビティ17に対応して形
成されている。なお、符号20は射出筒である。
金型を用いたときに有効であり、第10図に示すような金
型の両側にキャビティーを有するスタックモールド金型
(2重積金型)の場合は極めて有効である。この図にお
いて、符号14は固定金型、符号15は中間プレート、符号
16は可動金型であり、本発明成形テストでは固定金型14
及び可動金型16には12個のキャビティ17が形成されてい
る。また、中間プレート15には、マニホールド18が形成
されるとともに、ゲート19がキャビティ17に対応して形
成されている。なお、符号20は射出筒である。
[作用] 本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、所
定量の滑剤が添加された高MIで適当な密度と分子量分布
のLDPE系樹脂で形成されており、溶融粘度が小さいにも
かかわらず分子量分布が小さいので、成形条件が変化し
ても、又多数個取りの金型を用いたり、スタックモール
ド金型を用いてもキャビティ間の寸法変化が小さく、ウ
ェルドライン、ヒケ反り、ショートショット等の成形故
障もほとんど発生しない。また、樹脂温度を大巾に低く
しても成形故障が発生しないので、成形サイクルを短縮
し電力消費料を低減して大巾なコストダウンとなるとと
もに、着色故障もなくなる。
定量の滑剤が添加された高MIで適当な密度と分子量分布
のLDPE系樹脂で形成されており、溶融粘度が小さいにも
かかわらず分子量分布が小さいので、成形条件が変化し
ても、又多数個取りの金型を用いたり、スタックモール
ド金型を用いてもキャビティ間の寸法変化が小さく、ウ
ェルドライン、ヒケ反り、ショートショット等の成形故
障もほとんど発生しない。また、樹脂温度を大巾に低く
しても成形故障が発生しないので、成形サイクルを短縮
し電力消費料を低減して大巾なコストダウンとなるとと
もに、着色故障もなくなる。
[実施例] 本発明品Iは、MIが35g/10分、密度が0.924g/cm3、
分子量分布が5.24のLDPE樹脂に滑剤としてオレイン酸ア
ミド系滑剤のアーモスリップCP(ライオンアクゾ社製)
を0.3重量%添加した樹脂を用いて射出成形した写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップである。
分子量分布が5.24のLDPE樹脂に滑剤としてオレイン酸ア
ミド系滑剤のアーモスリップCP(ライオンアクゾ社製)
を0.3重量%添加した樹脂を用いて射出成形した写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップである。
本発明品IIは、MIが25g/10分、密度が0.926g/cm3、
分子量分布が3.76のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑
剤を同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィル
ムパトローネ用容器キャップである。
分子量分布が3.76のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑
剤を同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィル
ムパトローネ用容器キャップである。
本発明品IIIは、MIが18g/10分、密度が0.926g/c
m3、分子量分布が4.22のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一
の滑剤を同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップである。
m3、分子量分布が4.22のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一
の滑剤を同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップである。
従来品は、MIが4g/10分、密度が0.927g/cm3、分子
量分布が9.21のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑剤を
同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィルムパ
トローネ用容器キャップである。
量分布が9.21のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑剤を
同量添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィルムパ
トローネ用容器キャップである。
比較品Iは、MIが16g/10分、密度が0.926、分子量分
布が3.08のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑剤を同量
添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップである。
布が3.08のLDPE樹脂に、本発明品Iと同一の滑剤を同量
添加した樹脂を用いて射出成形した写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップである。
比較品IIは、本発明品Iと同一のLDPE樹脂を用いたが、
滑剤は未添加の樹脂を用いて射出成形した写真フィルム
パトローネ用容器キャップである。
滑剤は未添加の樹脂を用いて射出成形した写真フィルム
パトローネ用容器キャップである。
これら6種の写真フィルムパトローネ用容器キャップの
各特性を比較した結果を第1表に示す。
各特性を比較した結果を第1表に示す。
なお、容器キャップの形状は第3図に示す形状とし、容
器本体は、プロピレン、エチレンランダム共重合体樹脂
を用い、その形状は第3図に示す形状とした。
器本体は、プロピレン、エチレンランダム共重合体樹脂
を用い、その形状は第3図に示す形状とした。
また、特性試験方法※2〜※6は、成形機として東芝機
械(株)製IS75E(商品名)を用い、型絞圧75t、取り数
2個、ランナー形式はホットランナーとした。特性試験
※7以降は、成形機として住友重機(株)製ネスタール
(商品名)を用い、型絞圧150t、ランナー形式はホット
ランナーとした。
械(株)製IS75E(商品名)を用い、型絞圧75t、取り数
2個、ランナー形式はホットランナーとした。特性試験
※7以降は、成形機として住友重機(株)製ネスタール
(商品名)を用い、型絞圧150t、ランナー形式はホット
ランナーとした。
そして、第10図に示すスタックモールド(2重積)金型
を用いて、固定金型14側に24個、可動金型16側に24個、
合計48個を1ショットで成形した。
を用いて、固定金型14側に24個、可動金型16側に24個、
合計48個を1ショットで成形した。
[発明の効果] 本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、以
上のような構成の樹脂で成形したので、成形時の冷却時
間を短縮しても成形収縮率を少なくできる。また、低温
でも溶融粘度が小さな樹脂であるので、成形時の樹脂温
度が低くてもスクリュー等に滞留することなく円滑に流
れる。従って、樹脂着色故障の発生がほとんどなくな
り、その結果成形サイクルが短縮できる。また、糸引
き、反り等の成形故障の発生も少なくできる。特に、24
個取り以上の多数個取り金型を用いたときは、キャビテ
ィーの位置による冷却効率のキャビティー間の差、樹脂
温度やゲート径等のわずかな差による流動変化率を減少
できるので、成形性を大巾に向上させることができる。
さらに、片側18ヶ取り以上のスタックモールド方式(2
重積金型使用)で成形しても、固定側と可動側の樹脂の
流動バランスがとりやすく、ショートショットやバリの
発生が全くなく各キャビティー間の寸法差が非常に小さ
い写真フィルムパトローネ用容器キャップを提供でき
る。
上のような構成の樹脂で成形したので、成形時の冷却時
間を短縮しても成形収縮率を少なくできる。また、低温
でも溶融粘度が小さな樹脂であるので、成形時の樹脂温
度が低くてもスクリュー等に滞留することなく円滑に流
れる。従って、樹脂着色故障の発生がほとんどなくな
り、その結果成形サイクルが短縮できる。また、糸引
き、反り等の成形故障の発生も少なくできる。特に、24
個取り以上の多数個取り金型を用いたときは、キャビテ
ィーの位置による冷却効率のキャビティー間の差、樹脂
温度やゲート径等のわずかな差による流動変化率を減少
できるので、成形性を大巾に向上させることができる。
さらに、片側18ヶ取り以上のスタックモールド方式(2
重積金型使用)で成形しても、固定側と可動側の樹脂の
流動バランスがとりやすく、ショートショットやバリの
発生が全くなく各キャビティー間の寸法差が非常に小さ
い写真フィルムパトローネ用容器キャップを提供でき
る。
第1図から第4図は、本発明による写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップと、これに対応する容器本体の断面
図であり、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2
図はゲート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図は
ゲート部を凹部に設けた例である。第5図から第9図は
写真フィルムパトローネ用容器キャップの他の例を示す
部分断面図である。第10図はスタックモールド方式に用
いる金型の断面図である。 1……容器キャップ、2……容器本体、3……凹部、4
……ゲート部、5……ゲート跡、6……リブ、7……係
止片、8,9……突条、10……係合部、11……接触片
ーネ用容器キャップと、これに対応する容器本体の断面
図であり、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2
図はゲート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図は
ゲート部を凹部に設けた例である。第5図から第9図は
写真フィルムパトローネ用容器キャップの他の例を示す
部分断面図である。第10図はスタックモールド方式に用
いる金型の断面図である。 1……容器キャップ、2……容器本体、3……凹部、4
……ゲート部、5……ゲート跡、6……リブ、7……係
止片、8,9……突条、10……係合部、11……接触片
Claims (6)
- 【請求項1】メルトインデックスが10〜50g/10分で密
度が0.920〜0.935g/cm3で分子量分布が3.3〜8.5であ
って滑剤が0.01〜0.90重量%添加されている高圧法分岐
状低密度ポリエチレン系樹脂で成形されていることを特
徴とする写真フィルムパトローネ用容器キャップ。 - 【請求項2】12個以上の多数個取りの金型を用いて射出
成形で製造されている特許請求の範囲第1項記載の写真
フィルムパトローネ用容器キャップ。 - 【請求項3】金型がスタックモールド金型である特許請
求の範囲第2項記載の写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ。 - 【請求項4】滑剤が脂肪酸アミド系滑剤である特許請求
の範囲第1項記載のフィルムパトローネ用容器キャッ
プ。 - 【請求項5】酸化防止剤が0.01〜1.50重量%添加されて
いる特許請求の範囲第1項記載のフィルムパトローネ用
容器キャップ。 - 【請求項6】滑剤を0.01〜0.90重量%含むメルトインデ
ックスが10〜50g/10分で密度が0.920〜0.935g/cm3
で分子量分布が3.3〜8.5の高圧法分岐状低密度ポリエチ
レン樹脂を用い、多数個取りの金型で成形することを特
徴とする写真フィルムパトローネ用容器キャップの製造
方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61256831A JPH0652401B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ及びその製造方法 |
| US07/111,025 US4844961A (en) | 1986-10-30 | 1987-10-21 | Container for photographic film cartridge |
| EP87115614A EP0268843B1 (en) | 1986-10-30 | 1987-10-23 | Container for photographic film cartridge |
| DE8787115614T DE3777549D1 (de) | 1986-10-30 | 1987-10-23 | Behaelter fuer rollfilme. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61256831A JPH0652401B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63113453A JPS63113453A (ja) | 1988-05-18 |
| JPH0652401B2 true JPH0652401B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17298034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61256831A Expired - Fee Related JPH0652401B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ及びその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4844961A (ja) |
| EP (1) | EP0268843B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0652401B2 (ja) |
| DE (1) | DE3777549D1 (ja) |
Families Citing this family (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629953B2 (ja) * | 1986-06-11 | 1994-04-20 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ |
| US5110643A (en) * | 1987-01-23 | 1992-05-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Packaging material for photosensitive materials |
| JPH0781011B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1995-08-30 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料に用いる着色マスターバッチ用樹脂組成物 |
| US4981734A (en) * | 1987-07-17 | 1991-01-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Packaging materials |
| US4989802A (en) * | 1987-11-06 | 1991-02-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Core for web material |
| FR2638165B1 (fr) * | 1988-10-21 | 1992-06-26 | Bp Chimie Sa | Composition stabilisee a base de polyolefine ayant une couleur amelioree |
| JPH0820704B2 (ja) * | 1988-11-17 | 1996-03-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 積層フィルム |
| JPH0833618B2 (ja) * | 1988-12-05 | 1996-03-29 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質用包装材料 |
| JPH082671Y2 (ja) * | 1988-12-08 | 1996-01-29 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フィルムパトローネ用容器本体 |
| JPH07104573B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1995-11-13 | 富士写真フイルム株式会社 | 包装材料 |
| JP2731931B2 (ja) * | 1989-01-27 | 1998-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料 |
| EP0385199B1 (en) * | 1989-02-16 | 1998-05-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Container for photographic film cartridge |
| JP2769872B2 (ja) * | 1989-07-13 | 1998-06-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質用包装材料 |
| JPH0796572B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1995-10-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
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| DE9214185U1 (de) * | 1992-10-21 | 1993-02-25 | Hermann Böhler GmbH, 6830 Schwetzingen | Reserveflasche für eine Tintennachfüllung von Kolbenfüllfederhaltern oder mit Tintentank und Tintenleitsystem ausgestatteten Schreibgeräten |
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| TWI286674B (en) * | 2002-12-27 | 2007-09-11 | Asml Netherlands Bv | Container for a mask, method of transferring lithographic masks therein and method of scanning a mask in a container |
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