JPH0655912B2 - 磁気記録媒体の製造法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造法Info
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- JPH0655912B2 JPH0655912B2 JP57048012A JP4801282A JPH0655912B2 JP H0655912 B2 JPH0655912 B2 JP H0655912B2 JP 57048012 A JP57048012 A JP 57048012A JP 4801282 A JP4801282 A JP 4801282A JP H0655912 B2 JPH0655912 B2 JP H0655912B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- beads
- recording medium
- magnetic recording
- bead
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、結合剤を含有する溶媒中に針状磁性粉末
(以下、「磁性粒子」という)を分散混合させた磁性塗
料を非磁性支持体上に塗布して磁気記録媒体を製造する
ようにした磁気記録媒体の製造法に関するものである。
(以下、「磁性粒子」という)を分散混合させた磁性塗
料を非磁性支持体上に塗布して磁気記録媒体を製造する
ようにした磁気記録媒体の製造法に関するものである。
このような磁気記録媒体の製造に用いられる磁性塗料
は、通常、ボールミル、サンドミルなどの混合装置を用
いて、磁性粒子、高分子結合剤、添加剤などを溶剤中に
分散混合させて調製される。
は、通常、ボールミル、サンドミルなどの混合装置を用
いて、磁性粒子、高分子結合剤、添加剤などを溶剤中に
分散混合させて調製される。
オーディオおよびビデオレコーダを初めとする各種機器
に用いられる塗布型磁気記録媒体の製造工程において、
磁性粒子を結合剤を含む溶媒中に均一に分散混合させる
工程は、得られる磁気記録媒体の最終性能を決定する上
で極めて重要な位置を占めている。磁性粒子の分散混合
が不十分な場合には、磁性粒子の凝集体が塗膜中にでき
てノイズの原因となったり、磁性塗料中の磁性粒子の分
散状態に依存している塗膜表面の平滑性が劣化したりし
て不都合が生じる。しかし、分散混合を十分にするため
に強力に混合すれば、磁性粒子が混合中に物理的な力に
よって破壊されてしまうので、Hcなどの磁気特性が劣
化したり、転写量が多くなるなどという問題が生じる。
に用いられる塗布型磁気記録媒体の製造工程において、
磁性粒子を結合剤を含む溶媒中に均一に分散混合させる
工程は、得られる磁気記録媒体の最終性能を決定する上
で極めて重要な位置を占めている。磁性粒子の分散混合
が不十分な場合には、磁性粒子の凝集体が塗膜中にでき
てノイズの原因となったり、磁性塗料中の磁性粒子の分
散状態に依存している塗膜表面の平滑性が劣化したりし
て不都合が生じる。しかし、分散混合を十分にするため
に強力に混合すれば、磁性粒子が混合中に物理的な力に
よって破壊されてしまうので、Hcなどの磁気特性が劣
化したり、転写量が多くなるなどという問題が生じる。
また、近年、高密度記録媒体の必要性が高まり、磁性粒
子の微粉化の傾向に伴って分散混合効率を高める必要が
生じている。従来の磁性塗料の混合に際しては、ボール
またはビーズなどを磁性塗料に加えてブレードを回転さ
せたりあるいは容器全体を回転、振動させたりしてボー
ルまたはビーズを運動させることにより、それらの相互
の衝突時の衝撃力を利用して磁性粒子の凝集体をほぐし
ていた。しかし、従来の方法では、使用されるボールや
ビーズの材質は一般には鋼やガラスであるので、その材
質がガラスの場合には、衝撃時に破砕してガラス破砕片
を生じ易く、また、これとは逆に、鋼の場合には、針状
磁性粉末の粒子を破壊してこの磁性粒子の軸比を小さく
し易く、このために、磁気記録媒体に好ましくない結果
を与えていた。
子の微粉化の傾向に伴って分散混合効率を高める必要が
生じている。従来の磁性塗料の混合に際しては、ボール
またはビーズなどを磁性塗料に加えてブレードを回転さ
せたりあるいは容器全体を回転、振動させたりしてボー
ルまたはビーズを運動させることにより、それらの相互
の衝突時の衝撃力を利用して磁性粒子の凝集体をほぐし
ていた。しかし、従来の方法では、使用されるボールや
ビーズの材質は一般には鋼やガラスであるので、その材
質がガラスの場合には、衝撃時に破砕してガラス破砕片
を生じ易く、また、これとは逆に、鋼の場合には、針状
磁性粉末の粒子を破壊してこの磁性粒子の軸比を小さく
し易く、このために、磁気記録媒体に好ましくない結果
を与えていた。
すなわち、ガラスビーズは、ビーズ衝撃時の衝撃が比較
的小さくて元来混合効率が低いために、ビーズを撹拌す
るブレードの回転数を上昇させてその効率を上げている
ので、そのビーズが磁性粉の混合中に破壊されるのを避
けることができず、そのガラス破砕片がテープ塗膜中に
残留した場合には、ドロップアウトの原因となってい
る。また、それ自体が破壊され難い鋼球ビーズを用いる
と、ドロップアウトは改善されるけれども、その代り
に、鋼球ビーズ相互間の衝突により針状磁性粉末の粒子
が破壊されてHcなどの磁気特性の悪化、転写量の増大
などを生じるので、混合条件の制御が極めて困難であ
る。このために、鋼球ビーズを使用する場合には、塗料
粘度を高めるなどしてビーズ相互間の衝突時の衝撃力を
緩和させねばならない。しかし、このように磁性塗料の
粘度を高めれば、コーティング自体が困難になるという
新たな問題が生じてくる。
的小さくて元来混合効率が低いために、ビーズを撹拌す
るブレードの回転数を上昇させてその効率を上げている
ので、そのビーズが磁性粉の混合中に破壊されるのを避
けることができず、そのガラス破砕片がテープ塗膜中に
残留した場合には、ドロップアウトの原因となってい
る。また、それ自体が破壊され難い鋼球ビーズを用いる
と、ドロップアウトは改善されるけれども、その代り
に、鋼球ビーズ相互間の衝突により針状磁性粉末の粒子
が破壊されてHcなどの磁気特性の悪化、転写量の増大
などを生じるので、混合条件の制御が極めて困難であ
る。このために、鋼球ビーズを使用する場合には、塗料
粘度を高めるなどしてビーズ相互間の衝突時の衝撃力を
緩和させねばならない。しかし、このように磁性塗料の
粘度を高めれば、コーティング自体が困難になるという
新たな問題が生じてくる。
したがって、この発明は、従来技術における諸欠点を改
善した磁気記録媒体の製造法を提供するものである。
善した磁気記録媒体の製造法を提供するものである。
この発明は、冒頭に述べた方法において、所定のビーズ
重量/ビーズ体積比の範囲内になるように中空に構成さ
れかつ所定のビース直径を有するビーズと針状磁性粉末
とを結合剤含有の溶媒中に加えて上記ビーズを運動させ
ることにより、上記針状磁性粉末を上記結合剤含有の溶
媒に均一に分散混合させて上記磁性塗料を調製し、この
磁性塗料中から上記ビーズを分離し、このビーズが分離
された磁性塗料を上記非磁性支持体上に塗布し、これに
よって、上記ビーズの破砕片の上記磁性塗料への混入お
よび上記針状磁性粉末の破壊が抑制された磁気記録媒体
を製造するようにしたものである。
重量/ビーズ体積比の範囲内になるように中空に構成さ
れかつ所定のビース直径を有するビーズと針状磁性粉末
とを結合剤含有の溶媒中に加えて上記ビーズを運動させ
ることにより、上記針状磁性粉末を上記結合剤含有の溶
媒に均一に分散混合させて上記磁性塗料を調製し、この
磁性塗料中から上記ビーズを分離し、このビーズが分離
された磁性塗料を上記非磁性支持体上に塗布し、これに
よって、上記ビーズの破砕片の上記磁性塗料への混入お
よび上記針状磁性粉末の破壊が抑制された磁気記録媒体
を製造するようにしたものである。
この発明において使用される中空構造のビーズは、1個
当りのビーズ重量/1個当りのビーズ体積の比(ビーズ
重量/ビーズ体積比という)が3.0ないし7.0(g
/cm3)の範囲内にあり、しかも、ビーズ直径が0.8
ないし2.5mm、好ましくは1.0ないし2.0mmの範
囲内のものである。このビーズ重量/ビーズ体積比は、
小さすぎると分散効率が低下し、また、大きすぎると磁
性粒子が破壊されて好ましくない。更に、ビーズ直径
も、小さすぎると分散効率が低下しかつそのビーズをフ
ィルターで分離しにくいことになり、また、大きすぎる
と分散効率が低下すると共に磁性粒子が破砕されて好ま
しくない。なお、この発明においては、中空構造のビー
ズの材質は、上述の条件を満足する限り、特に限定され
るものではなく、従来、比重が大きすぎて磁性粒子の破
壊を引き起こすために敬遠されがちであったステンレス
スチールなどの比重の大きな金属でも使用することが可
能である。したがって、この発明に使用できるビーズの
材質としては、鋼、チタン、チタン合金などの比較的比
重が大きい金属や、酸化ジルコン、アルミナなどの比較
的比重が大きいセラミックスなどが挙げられる。
当りのビーズ重量/1個当りのビーズ体積の比(ビーズ
重量/ビーズ体積比という)が3.0ないし7.0(g
/cm3)の範囲内にあり、しかも、ビーズ直径が0.8
ないし2.5mm、好ましくは1.0ないし2.0mmの範
囲内のものである。このビーズ重量/ビーズ体積比は、
小さすぎると分散効率が低下し、また、大きすぎると磁
性粒子が破壊されて好ましくない。更に、ビーズ直径
も、小さすぎると分散効率が低下しかつそのビーズをフ
ィルターで分離しにくいことになり、また、大きすぎる
と分散効率が低下すると共に磁性粒子が破砕されて好ま
しくない。なお、この発明においては、中空構造のビー
ズの材質は、上述の条件を満足する限り、特に限定され
るものではなく、従来、比重が大きすぎて磁性粒子の破
壊を引き起こすために敬遠されがちであったステンレス
スチールなどの比重の大きな金属でも使用することが可
能である。したがって、この発明に使用できるビーズの
材質としては、鋼、チタン、チタン合金などの比較的比
重が大きい金属や、酸化ジルコン、アルミナなどの比較
的比重が大きいセラミックスなどが挙げられる。
この発明において使用される磁性粉としては、特に塗布
型磁気記録媒体に使用されるものであれば何ら限定され
るものではなく、例えば、γ−Fe2O3、Fe
3O4、γ−Fe2O3とFe3O4との中間の酸化状
態の酸化鉄、Co含有γ−Fe2O3、Co含有Fe3
O4、Co含有のγ−Fe2O3とFe3O4との中間
の酸化状態の酸化鉄、前記酸化鉄にさらに一種以上の金
属元素(特に遷移金属元素)を含有させたもの、前記酸
化鉄にCo酸化物または水酸化物を主体とした被覆層を
有するもの、CrO2、CrO2の表面を還元処理して
Cr2O3層を形成したものなどの酸化物系磁性粉また
はFe、Co、Niなどの金属あるいはFe−Co合
金、Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Co−N
i−P合金、Co−Ni−Fe−B合金、Fe−Ni−
Zn合金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Co−Ni−
P合金などの強磁性微粉末などが挙げられる。また、磁
性塗料には、研摩材として酸化アルミニウム、酸化クロ
ム、酸化シリコンなど、帯電防止剤としてカーボンブラ
ックなど、潤滑剤として二硫化モリブデン、グラファイ
ト、シリコーンオイル、オリーブオイルなど、分散剤と
してレシチンなどを添加することができる。また、使用
することのできるバインダーとしては、例えば、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアル
コール共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マ
レイン酸共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル
酸エステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エ
ステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステ
ル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−
スチレン共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−アクリル酸共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重合体、
スチレン−ブタジエン共重合体、ホルマール樹脂、アセ
タール樹脂、ブチラール樹脂、フエノール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素
樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、アルキド樹脂、フエノキシ樹脂、ポリフッ
化ビニルまたはこれらの混合物などが挙げられる。更
に、使用できる溶剤としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンな
どのケトン類、メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酪酸エチ
ルなどのエステル類、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジオキ
サンなどのグリコールエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタ
ンなどの脂肪族炭化水素などが挙げられる。
型磁気記録媒体に使用されるものであれば何ら限定され
るものではなく、例えば、γ−Fe2O3、Fe
3O4、γ−Fe2O3とFe3O4との中間の酸化状
態の酸化鉄、Co含有γ−Fe2O3、Co含有Fe3
O4、Co含有のγ−Fe2O3とFe3O4との中間
の酸化状態の酸化鉄、前記酸化鉄にさらに一種以上の金
属元素(特に遷移金属元素)を含有させたもの、前記酸
化鉄にCo酸化物または水酸化物を主体とした被覆層を
有するもの、CrO2、CrO2の表面を還元処理して
Cr2O3層を形成したものなどの酸化物系磁性粉また
はFe、Co、Niなどの金属あるいはFe−Co合
金、Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Co−N
i−P合金、Co−Ni−Fe−B合金、Fe−Ni−
Zn合金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Co−Ni−
P合金などの強磁性微粉末などが挙げられる。また、磁
性塗料には、研摩材として酸化アルミニウム、酸化クロ
ム、酸化シリコンなど、帯電防止剤としてカーボンブラ
ックなど、潤滑剤として二硫化モリブデン、グラファイ
ト、シリコーンオイル、オリーブオイルなど、分散剤と
してレシチンなどを添加することができる。また、使用
することのできるバインダーとしては、例えば、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアル
コール共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マ
レイン酸共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル
酸エステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エ
ステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステ
ル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−
スチレン共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−アクリル酸共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重合体、
スチレン−ブタジエン共重合体、ホルマール樹脂、アセ
タール樹脂、ブチラール樹脂、フエノール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素
樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、アルキド樹脂、フエノキシ樹脂、ポリフッ
化ビニルまたはこれらの混合物などが挙げられる。更
に、使用できる溶剤としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンな
どのケトン類、メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酪酸エチ
ルなどのエステル類、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジオキ
サンなどのグリコールエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタ
ンなどの脂肪族炭化水素などが挙げられる。
前述したようにして得られる磁性塗料は、ドクターブレ
ード法、グラビアコート法などの通常の塗布法に従って
非磁性支持体に塗布されて所望の磁気記録媒体とされ
る。使用される非磁性支持体としては、例えば、ポリエ
チレンテレフタレートなどのポリエステル類、ポリプロ
ピレンなどのポリオレフィン類、セルロースジアセテー
ト、セルローストリアセテートなどのセルロース誘導
体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、
ポリアミド、アルミニウムや銅などの金属、紙などが挙
げられる。
ード法、グラビアコート法などの通常の塗布法に従って
非磁性支持体に塗布されて所望の磁気記録媒体とされ
る。使用される非磁性支持体としては、例えば、ポリエ
チレンテレフタレートなどのポリエステル類、ポリプロ
ピレンなどのポリオレフィン類、セルロースジアセテー
ト、セルローストリアセテートなどのセルロース誘導
体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、
ポリアミド、アルミニウムや銅などの金属、紙などが挙
げられる。
以下、この発明を比較例を参照しつゝ実施例により説明
する。
する。
実施例1〜4および比較例1〜6 下記組成を有する磁性塗料を次のようにして調製した。
上記組成を有する磁性塗料10リットルを予備撹拌した
後、25リットル容量のサンドミルにて、第1表に示す
材質および構造からそれぞれなる直径が1.4〜1.6
mmの範囲内の10種類の球状ビーズをそれぞれ使用して
約3時間混合した。ビーズ量は容積で10リットルであ
った。なお、混合機の回転ブレードの材質は鋼で、回転
数は1,200rpmであった。
後、25リットル容量のサンドミルにて、第1表に示す
材質および構造からそれぞれなる直径が1.4〜1.6
mmの範囲内の10種類の球状ビーズをそれぞれ使用して
約3時間混合した。ビーズ量は容積で10リットルであ
った。なお、混合機の回転ブレードの材質は鋼で、回転
数は1,200rpmであった。
このようにして得られた10種類の磁性塗料をポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に6μmの厚みにそれぞ
れ塗布して10種類の磁気テープをそれぞれ作成した。
そして、これら10種類の磁気テープをそれぞれ用いて
磁気特性を測定した処、その結果は第1表に示すとおり
であった。
レンテレフタレートフィルム上に6μmの厚みにそれぞ
れ塗布して10種類の磁気テープをそれぞれ作成した。
そして、これら10種類の磁気テープをそれぞれ用いて
磁気特性を測定した処、その結果は第1表に示すとおり
であった。
なお、上述の実施例1〜4において使用した中空構造の
鋼球ビーズの代りに、アルミ合金、重シリカフリントガ
ラス、窒化珪素および炭化珪素からそれぞれ成りかつ上
記鋼球ビーズと同様の直径で中空でない4種類の球状ビ
ーズをそれぞれ使用したことを除いて、実施例1〜4の
場合と同様にして4種類の磁気テープを作成した。そし
て、これら4種類の磁気テープを用いてドロップアウト
特性を測定した処、これら4種類の磁気テープは、それ
ぞれ、実施例1〜4における磁気テープに較べてドロッ
プアウトが生じ易くて、ビーズの破砕片が磁性塗膜中に
残留し易いことが判った。
鋼球ビーズの代りに、アルミ合金、重シリカフリントガ
ラス、窒化珪素および炭化珪素からそれぞれ成りかつ上
記鋼球ビーズと同様の直径で中空でない4種類の球状ビ
ーズをそれぞれ使用したことを除いて、実施例1〜4の
場合と同様にして4種類の磁気テープを作成した。そし
て、これら4種類の磁気テープを用いてドロップアウト
特性を測定した処、これら4種類の磁気テープは、それ
ぞれ、実施例1〜4における磁気テープに較べてドロッ
プアウトが生じ易くて、ビーズの破砕片が磁性塗膜中に
残留し易いことが判った。
比較例7〜14 実施例1の場合と同様にして、中空でない酸化ジルコン
ビーズ(ビーズ重量/ビーズ体積〔gr/cm3〕は約
5.6)をその直径を8種類に変えかつ撹拌を行って得
られた磁性塗料を用いて8種類の磁気テープを作成し
た。そして、これら8種類の磁気テープについて電子顕
微鏡による観察により磁性粒子の破砕の有無ならびにグ
ロスを測定した処、その結果は第2表に示すとおりであ
った。
ビーズ(ビーズ重量/ビーズ体積〔gr/cm3〕は約
5.6)をその直径を8種類に変えかつ撹拌を行って得
られた磁性塗料を用いて8種類の磁気テープを作成し
た。そして、これら8種類の磁気テープについて電子顕
微鏡による観察により磁性粒子の破砕の有無ならびにグ
ロスを測定した処、その結果は第2表に示すとおりであ
った。
この第2表から、この発明においては、ビーズ直径が
0.8ないし2.5mmの範囲内でなければならないこ
とを容易に推認することができた。
0.8ないし2.5mmの範囲内でなければならないこ
とを容易に推認することができた。
以上において詳述したとおりであるから、この発明によ
れば、針状磁性粉末を結合剤含有の溶媒中にきわめて均
一に分散混合させることができる。
れば、針状磁性粉末を結合剤含有の溶媒中にきわめて均
一に分散混合させることができる。
また、衝撃時にビーズが破砕してその破砕片が磁性塗膜
中に残留することにより生じる磁気記録媒体のドロップ
アウト(すなわち、従来のガラスビーズなどの欠点)を
きわめて効果的に低減させることができる。
中に残留することにより生じる磁気記録媒体のドロップ
アウト(すなわち、従来のガラスビーズなどの欠点)を
きわめて効果的に低減させることができる。
さらに、針状磁性粉末に対する衝撃力が強すぎるため
に、針状磁性粉末が破壊されて磁気記録媒体の保磁力
(Hc)などの磁気特性が悪化し、しかも、転写量の増
大などを生じること(すなわち、従来の中空でない鋼球
ビーズなどの欠点)をきわめて効果的に防止することが
できる。
に、針状磁性粉末が破壊されて磁気記録媒体の保磁力
(Hc)などの磁気特性が悪化し、しかも、転写量の増
大などを生じること(すなわち、従来の中空でない鋼球
ビーズなどの欠点)をきわめて効果的に防止することが
できる。
Claims (1)
- 【請求項1】結合剤を含有する溶媒中に針状磁性粉末を
分散混合させた磁性塗料を非磁性支持体上に塗布して磁
気記録媒体を製造するようにした磁気記録媒体の製造法
において、 1個当りのビーズ重量/1個当りのビーズ体積の比が
3.0ないし7.0の範囲内になるように中空に構成さ
れかつビーズ直径が0.8ないし2.5mmの範囲内にあ
るビーズと上記針状磁性粉末とを上記結合剤含有の溶媒
に加えて上記ビーズを運動させることにより、上記針状
磁性粉末を上記結合剤含有の溶媒中に均一に分散混合さ
せて上記磁性塗料を調製し、 この磁性塗料中から上記ビーズを分離し、 このビーズが分離された磁性塗料を上記非磁性体支持体
上に塗布し、 これによって、上記ビーズの破砕片の上記磁性塗料への
混入および上記針が磁性粉末の破壊が抑制された磁気記
録媒体を製造するようにした磁気記録媒体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57048012A JPH0655912B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 磁気記録媒体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57048012A JPH0655912B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 磁気記録媒体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164660A JPS58164660A (ja) | 1983-09-29 |
| JPH0655912B2 true JPH0655912B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12791385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57048012A Expired - Lifetime JPH0655912B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 磁気記録媒体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655912B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239185A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Omron Tateisi Electronics Co | Method of manufacturing contact piece block |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP57048012A patent/JPH0655912B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58164660A (ja) | 1983-09-29 |
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