JPH07120854B2 - 多層配線板 - Google Patents

多層配線板

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JPH07120854B2
JPH07120854B2 JP62100813A JP10081387A JPH07120854B2 JP H07120854 B2 JPH07120854 B2 JP H07120854B2 JP 62100813 A JP62100813 A JP 62100813A JP 10081387 A JP10081387 A JP 10081387A JP H07120854 B2 JPH07120854 B2 JP H07120854B2
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JP
Japan
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wiring board
resin
multilayer wiring
resin layer
circuit
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JP62100813A
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JPS63265494A (ja
Inventor
良範 浦口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、多層配線板に関するものである。さらに詳
しくは、この発明は、可撓性のある、L型配線等の立体
配線も可能な多層配線板に関するものである。
(背景技術) 電気・電子機器、通信機器、計算機器等にプリント配線
板は広く用いられてきている。これらのプリント配線板
については、電子機器、通信機器等の小型化、薄型化、
あるいは複雑化に対応するためにプリント配線板の基板
に可撓性のある樹脂を用いたフレキシブルプリント配線
板や、高密度配線を可能とする多層配線板が開発され、
実用化されてきている。
しかしながら、従来のフレキシブルプリント配線板につ
いては、基板そのものの可撓性はあまり大きなものでは
なく、また、その多層化による配線の高密度化も進んで
いないのが現状である。しかも、これまでのフレキシブ
ルプリント配線板は、その製造が特殊加工メーカーに限
定されていた。
このため、カード化等の超薄型化や小型化、さらに複雑
化が進んでいる電気・電子機器などに用いることのでき
る高密度化フレキシブルプリント配線板はいまだに実現
されてきていない。
(発明の目的) この発明は、以上の通りの事情を鑑みてなされたもので
あり、これまでには実現されてきていない、可撓性が大
きく、連続生産が容易な高密度化多層フレキシブルプリ
ント配線板を提供することを目的としている。
(発明の開示) この発明の多層配線板は、上記の目的を実現するため
に、JIS・K・7201の規格に該当する連続耐熱温度77.8
℃以上の熱可塑性ポリエステル樹脂から形成される熱可
塑性樹脂層表面に回路が形成された内層材の上面、下面
のいずれか一方または両方に樹脂層を介して金属箔が配
設一体化されたことを特徴としている。
添付した図面に沿ってこの発明の多層配線板について説
明する。
第1図は、この発明の多層配線板の一例を示したもので
ある。この例においては、連続耐熱落度77.8℃以上の熱
可塑性ポリエステル樹脂から形成された熱可塑性樹脂層
1の表面に回路2が形成された内層材の上面および下面
に樹脂層3を介して金属箔4を配設一体化している。金
属箔4がエッチングされて回路形成され、L型配線板と
した場合を示したのが第2図である。
熱可塑性樹脂層1に用いられる熱可塑性ポリエステル樹
脂の連続耐熱温度の範囲はJIS・K・7201の規格に該当
する。この樹脂層1はシートまたは板状体等として用い
られる。あるいはまた、樹脂含浸基材層であってもよ
い。
この場合、含浸は、溶媒、溶剤に溶解または分散させた
熱可塑性樹脂ワニスを紙、織布(ガラス布、合成繊維布
等)、不織布、マットなどの基材に含浸させ、必要に応
じて乾燥させることにより行うことができる。あるい
は、熱可塑性ポリエステル樹脂のシート、フィルムをそ
れらの基材にラミネートし、基材繊維の間に熱可塑性ポ
リエステル樹脂を溶融含浸させてもよい。
熱可塑性樹脂層は、所要の枚数を重ねて使用することが
できる。たとえば第1図および第2図の場合には3枚用
いている。この樹脂層1の表面には、銅、アルミニウ
ム、ニッケル、亜鉛、鉄、ステンレス等の金属または合
金の回路2を形成するが、これは、樹脂層1の上面およ
び下面、または、いずれかの片面のみとしてもよい。
回路2の形成に際しては、上記した通りの金属または合
金の箔を、必要に応じて接着剤を塗布して熱可塑性樹脂
層1に配設一体化し、次いでエッチング等によって回路
形成することができる。回路の厚さは、好ましくは0.01
8〜0.07mm程度とする。
回路2の上には、さらに樹脂層3と金属箔4とを配設す
るが、この樹脂層3としては、上記した熱可塑性ポリエ
ステル樹脂、あるいはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、熱硬化性ポリイミド樹脂等の
熱硬化性樹脂を液状物として塗布したものや、紙、織布
(ガラス布、合成繊維布等)、不織布、マットなどに含
浸させてなる樹脂含浸基材層、樹脂シート層、樹脂フィ
ルム層、もしくはこれらを組み合わせた樹脂層とするこ
とができる。
金属箔については、上記の回路2と同様に、好ましくは
0.018〜0.07mm厚程度に配設することができる。この金
属箔についても、エッチング等によって、第2図にも例
示したように回路形成することができる。
内層材として可撓性、屈曲性のある熱可塑性ポリエステ
ル樹脂層を用いるため、L型配線等の複雑形状、複雑構
造への対応も容易であり、しかも多層配線板としている
ことから、配線の高密度化も実現される。また、多層配
線板として連続成形が可能であり、一般の加工メーカー
によっても、外表面の金属箔のエッチング等によって容
易にフレキシブルプリント配線板の回路形成が可能とな
る。
次に、実施例を示して、さらに詳しくこの発明の多層配
線板について説明する。
実施例 1 厚さ0.5mmのポリエステルフィルムの上下の面に、厚さ
0.018mmの銅箔を接着し、次いでエッチング処理して回
路を形成した。
この表面回路形成したポリエステルフィルムからなる内
層材の上下の両面に厚さ0.1mmのエポキシ樹脂含浸ガラ
ス布を各々2枚づつ重ねて配設し、さらにその上に厚さ
0.018mmの銅箔を配設した積層体を成形圧力40kg/cm2、
温度160℃で、20分間加圧成形して、多層配線板を製造
した。
この多層配線板の可撓性は良好であった。
実施例 2 厚さ0.2mmの不織布にポリエステル樹脂を含浸させたポ
リエステル含浸不織布を2枚重ね、その上下の面に厚さ
0.02mmの銅箔を接着し、次いでエッチング処理して回路
を形成した。この内層材の上下の両面に、厚さ0.1mmの
エポキシ樹脂含浸ガラス布を各々2枚づつ重ねて配設
し、さらにその上に厚さ0.018mmの銅箔を配設して、成
形圧力40kg/cm2、温度160℃で、20分間加圧積層成形し
た。
可撓性に優れた多層配線板を得た。
(発明の効果) この発明の多層配線板により、小型化、薄型化、複雑化
が進む電気・電子機器等に用いることのできる高密度フ
レキシブルプリント配線板が実現される。
しかも、この発明の多層配線板は、連続成形、エッチン
グ等による加工も容易で、生産性に優れてもいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一例を示した断面図であり、また
第2図は、L型配線に用いた例を示した断面図である。 1……熱可塑性樹脂層、 2……回路、 3……樹脂層 4……金属箔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】JIS・K・7201の規格に該当する連続耐熱
    温度77.8℃以上の熱可塑性ポリエステル樹脂から形成さ
    れる熱可塑性樹脂層表面に回路が形成された内層材の上
    面、下面のいずれか一方または両方に樹脂層を介して金
    属箔が配設一体化されたことを特徴とする多層配線板。
  2. 【請求項2】熱可塑性樹脂層がJIS・K・7201の規格に
    該当する連続耐熱温度77.8℃以上の熱可塑性ポリエステ
    ル樹脂を含浸させた樹脂含浸基材層である特許請求の範
    囲第(1)項記載の多層配線板。
JP62100813A 1987-04-23 1987-04-23 多層配線板 Expired - Lifetime JPH07120854B2 (ja)

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JPS63265494A JPS63265494A (ja) 1988-11-01
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