JPH0716478A - 籾摺ロ−ルの調節装置 - Google Patents

籾摺ロ−ルの調節装置

Info

Publication number
JPH0716478A
JPH0716478A JP16096393A JP16096393A JPH0716478A JP H0716478 A JPH0716478 A JP H0716478A JP 16096393 A JP16096393 A JP 16096393A JP 16096393 A JP16096393 A JP 16096393A JP H0716478 A JPH0716478 A JP H0716478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hulling
paddy
adjusting
moisture
peripheral speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16096393A
Other languages
English (en)
Inventor
Michikazu Iwai
通和 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki & Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki & Co Ltd
Priority to JP16096393A priority Critical patent/JPH0716478A/ja
Publication of JPH0716478A publication Critical patent/JPH0716478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】脱ぷ率基準,負荷電流値基準で籾摺ロール9,
9の間隙を調節する籾摺装置であつて、籾摺ロ−ル9,
9に供給される籾の水分を検出する水分計29,籾摺ロ
−ル9,9への籾供給調節弁30の開度を検出する籾供
給弁開度センサ31及び籾摺ロ−ル9,9の周速度を調
節する周速度調節手段44を設けて、検出水分値が制御
基準水分値より大きく、且つ、籾供給調節弁30の検出
弁開度が制御基準弁解度より大きい場合には、脱ぷ率基
準,負荷電流値基準による籾摺ロ−ル9,9の間隙調節
を中止し、籾摺ロ−ル9,9の周速度を増加調節する周
速度制御に移行する。 【効果】脱ぷ率の維持及び玄米の肌摺れを防止し、籾摺
能率を維持しながら、籾摺選別作業を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一対の籾摺ロ−ルで
籾摺をする籾摺装置において、籾の水分及び供給量に関
連して籾摺ロ−ルの周速度を調節し、籾摺作業の適性化
を図ろうとするものである。
【0002】
【従来技術】一対の籾摺ロ−ルを互いに反対方向に回転
させて籾摺作業をする籾摺装置であつて、籾摺された摺
落米の脱ぷ率、あるいは、籾摺ロ−ルの駆動用モ−タの
負荷電流値により、籾摺ロ−ルの間隙を自動的に調節し
ながら籾摺をする籾摺装置がある。
【0003】このような籾摺装置では、籾の水分が高く
なると、脱ぷ率が低下し、また、籾摺ロ−ルへの籾の供
給量が多くなつても、脱ぷ率が低下する傾向がある。そ
こで、このような場合に、脱ぷ率を高める方法として、
籾摺ロ−ルの間隙調節をして脱ぷ率を高める技術とし
て、特開昭61−450号公報があり、また、籾の水分
に関連して籾摺ロ−ルへの供給量を調節する従来技術と
して、実開昭56−159139号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】前述の水分に関連し
て籾摺ロ−ルの間隙を調節して脱ぷ率を高める特開昭6
1−450号公報では、水分の高い場合に籾摺ロ−ルの
間隙を狭くすると、玄米に肌摺れが生じるという欠点が
あり、また、水分に関連して籾摺ロ−ルへの供給量を調
節する実開昭56−159139号公報では、高い水分
でも脱ぷ率は維持されるものの、供給量が減少し能率が
上がらないという欠点がある。そこで、この発明は、こ
のような従来技術の欠点を解消しようとするものであ
る。
【0005】
【問題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するためのこの発明の技術手段は、脱ぷ率センサ2
4の算出脱ぷ率あるいは籾摺ロール駆動用の主モ−タ2
6の検出負荷電流値と、設定基準脱ぷ率あるいは設定基
準負荷電流値とを比較して籾摺ロール9,9の間隙を自
動的に調節する籾摺装置であつて、籾摺ロ−ル9,9に
供給される籾の水分を検出する水分計29あるいは水分
値の設定をする水分設定スイッチと、籾摺ロ−ル9,9
へ供給される籾供給調節弁30の開度を検出する籾供給
弁開度センサ31と、籾供給調節弁30の開閉調節をす
る籾供給調節モ−タ35と、籾摺ロ−ル9,9の周速度
を調節する周速度調節手段44と、前記水分計29ある
いは水分設定スイッチでの水分情報に関連して籾摺ロ−
ル9,9の回転周速度を関連的に調節する周速度調節指
令信号出力手段とからなる籾摺ロ−ルの調節装置の構成
としたことである。
【0006】
【作用】籾摺選別作業中には、脱ぷ率センサ24の算出
脱ぷ率あるいは籾摺ロール9,9駆動用の主モータ26
の検出負荷電流値と、設定基準脱ぷ率あるいは設定基準
負荷電流値とを比較しながら、籾摺ロール9,9の間隙
を自動的に調節し、所定の脱ぷ率を維持しながら籾摺選
別作業が行われる。このような作業中に、籾摺ロ−ル
9,9に供給される籾の水分が、水分計29により検出
され、また、籾摺ロ−ル9,9へ籾供給量が籾供給弁開
度センサ31で検出され、演算制御部33に夫れ夫れ入
力される。そして、検出水分値及び検出弁開度が、共に
制御基準水分値及び制御基準弁開度をオ−バ−すると、
演算制御部33から周速度増加調節指令信号出力が周速
度調節モ−タ43に出力されて、籾摺ロ−ル9,9の周
速度が増加調節されて、摺落米の脱ぷ率が向上する。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図4に示すこの発明の実施例
について説明する。まず、図1に基づき籾摺選別機の全
体構成について説明する。この籾摺選別機は、籾摺をす
る籾摺部1、籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風
選部2、摺落米風選部2での風選後の摺落米を籾・玄米
に選別する揺動選別装置3及び揚穀搬送部4によって構
成されている。そして、機体前上部に籾摺部1を、機体
前下部に摺落米風選部2を夫れ夫れ配置し、この籾摺部
1及び摺落米風選路部2の後方に、揚穀搬送部4の混合
米揚穀機5及び籾揚穀機6を配置し、この混合米揚穀機
5及び籾揚穀機6の後方に、揺動選別装置3を配置し、
揺動選別装置3の後方に揚穀搬送部4の玄米揚穀機7を
配置した構成である。
【0008】籾摺部1は、籾ホッパ8,籾摺ロ−ル9,
9の内装されている籾摺室10等で構成されていて、籾
摺部1で籾摺された摺落米は、下方の摺落米風選路部2
に流入する構成である。摺落米風選部2は、摺落米風選
箱体11,摺落米風選箱体11の後下部から前上部に向
かって斜設されている摺落米風選路12,粃受樋13,
摺落米受樋14,吸引排塵機15,排塵筒16等で構成
されている。
【0009】次に、揺動選別装置3について説明する。
平面長方形状の揺動選別板17,17,…には、選別用
の凹凸部が構成されていて、縦方向(図1の紙面と直交
する前後方向)の一側が高い供給側、その反対の他側が
低い排出側とし、縦方向に対して直交する横方向(図1
の紙面と直交する左右方向)の一方側を高い揺上側、そ
の反対側の低位側を揺下側として、揺動選別板17,1
7,…を縦方向及び横方向の2面ともに傾斜した構成と
している。
【0010】揺動選別板17,17,…は揺動ア−ム
(図示省略)で横方向斜上下に往復揺動自在に支持され
ていて、一方の揺動ア−ム(図示省略)が揺動装置(図
示省略)で揺動される構成である。揺動選別板17,1
7,…における縦方向の供給側に、供給口が設けられて
いて、混合米揚穀機 で揚穀された摺落米が、分配供給
樋20及び分配ケース21を経て揺動選別板17,1
7,…に供給される。すると、混合米は粒形の大小,比
重の大小,摩擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形
の玄米は、選別方向である横方向揺上側の玄米分布流域
に偏流分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い
籾は、横方向揺下側の籾分布流域に偏流分布し、また、
その中間部の混合米分布流域には、分離されない籾と玄
米の混合米が偏流分布する。
【0011】揺動選別板17の排出側に対向して、玄米
仕切板22及び籾仕切板23を揺動選別板17,17,
…の横方向に移動調節自在に配置し、揺動選別板17の
玄米分布流域に偏流分布した玄米は、玄米仕切板22で
仕切られて取り出され、次いで、玄米揚穀機7を経て機
外に取り出される。また、揺動選別板17の混合米分布
流域に偏流した混合米は、玄米仕切板22及び籾仕切板
23で仕切られて取り出され、次いで、混合米は混合米
流路及び混合米揚穀機5を経て揚穀され、揺動選別装置
3に循環供給されて再選別される。また、揺動選別板1
7の籾分布流域に偏流した籾は、籾仕切板23で仕切ら
れて取り出され、籾は籾流路及び籾揚穀機6を経て揚穀
されて籾摺部1に還元され、再度籾摺される。
【0012】次に、図2及至図4について説明する。2
4は、発光素子及び受光素子からなり、籾摺・風選後の
摺落米の脱ぷ率を検出する脱ぷ率センサで、籾摺部1で
籾摺され次いで摺落米風選部2で風選された摺落米が、
脱ぷ率センサ24にサンプリングされて供給される。籾
摺ロ−ル9,9駆動用の主モ−タ26の負荷電流値は、
負荷電流センサ25で検出される。脱ぷ率設定スイッチ
27は、籾摺ロ−ル9,9の摺落米の脱ぷ率を設定する
機能を有する。供給量設定スイッチ28は、籾摺ロ−ル
9,9への籾の供給量を大・中・小に設定できる機能を
有する。水分計29は、籾摺される籾の水分を検出する
機能を有する。
【0013】これらの脱ぷ率センサ24,負荷電流セン
サ25,脱ぷ率設定スイッチ27,籾摺部1の籾供給調
節弁30の開度を検出する籾供給弁開度センサ31,作
業能率を設定する供給量設定スイッチ28,運転スイッ
チ32及び水分計29は、演算部及びレジスタ部を内蔵
しているCPU、並びに、プログラムメモリ及び演算用
メモリからなる演算制御部33に接続されている。
【0014】また、籾摺ロール9,9の間隙は、ロール
間隙調節手段34で開閉できる構成で、このロ−ル間隙
調節手段34はロール間隙調節モータ35で調節され
る。籾シャッタ36はシヤッタ開閉調節手段37で開閉
調節できる構成であり、シャッタ開閉調節モータ38で
調節駆動される。籾供給調節弁30は籾供給調節手段3
9で開閉調節できる構成で、籾供給調節モータ40で籾
供給調節手段39は調節される。籾摺部1の主軸プ−リ
41及び副軸プ−リ45には、主モ−タ26から伝導ベ
ルト42を経て動力が伝達されて、籾摺ロ−ル9,9が
周速差をもつて回転駆動される構成である。この副軸プ
−リ45は、広狭調節自在のい割プ−リに構成されてい
て、プ−リ調節モ−タ43を正回転あるいは逆回転する
ことにより、プ−リ幅調節手段44を介して広狭に調節
されて、籾摺ロ−ル9,9の周速度が調節される構成で
ある(なお、籾摺ロ−ル9,9を図示省略のインバ−タ
モ−タを介して夫れ夫れ回転駆動する構成として、回転
数を調節してもよい。)。
【0015】演算制御部33には、出力インタ−フェイ
ス及び駆動回路を経由して、前述のロール間隙調節モー
タ35,シャッタ開閉調節モータ38,籾供給調節モ−
タ43及びプ−リ調節モ−タ43に接続されていて、こ
れらに夫れ夫れ制御指令信号が出力される構成である。
次に、演算制御部33の制御内容について説明する。 まず、脱ぷ率設定スイッチ27及び供給量設定スイッ
チ28を操作して、好みの脱ぷ率及び作業能率を設定
し、運転スイッチ32を操作する。すると、籾摺選別機
の回転各部が駆動され、籾摺ロール9,9の初期間隙設
定制御が開始される。
【0016】即ち、演算制御部33からの間隙開指令信
号がロール間隙調節モータ35に送られて、ロール間隙
調節手段34が開方向に作動し、籾摺ロール9,9の間
隙が所定時間開けられ、負荷電流センサ25での検出負
荷電流値の変化しない籾摺ロ−ル9,9の非接触状態を
検出する。次いで、籾摺ロール9,9の間隙閉指令信号
が出力されて籾摺ロ−ル間隙が閉じられ、負荷電流セン
サ25で負荷電流値の所定増を検出して、籾摺ロール
9,9の微接触を検出すると、間隙閉指令信号が停止
し、籾摺ロ−ル9,9の閉方向への移動が停止する。次
いで、演算制御部33から初期間隙設定用の間隙開指令
信号が出力されて、籾摺ロ−ル9,9の間隙開調節がな
され、適正な初期間隙(例えば、1mm)に調節設定さ
れる。 籾摺ロールの初期間隙設定調節制御が終了すると、次
いで、演算制御部33からの開指令信号が、籾供給調節
モ−タ40に所定時間出力されて、籾摺部1の籾供給調
節弁30を所定開度(例えば、10mm)に開ける初期
開度設定がされて、籾摺作業が開始される。
【0017】次いで、供給量設定スイッチ28の大・中
・小の供給量設定に基づく制御指令信号が、籾供給調節
モ−タ40に送られて、籾供給調節弁30が設定能率開
度に調節され、供給量の設定に対応した籾量が供給され
るようにある。 次いで、脱ぷ率に基づく籾摺ロ−ル9,9の間隙制御
に入る。先ず、脱ぷ率センサ24の光量調節がされて、
発光素子が籾・玄米を判別するのに適正な光量に調節さ
れる。次いで、脱ぷ率センサ24を通過した穀粒の電圧
信号が、サンプルホールド回路及びA/D変換回路を経
由して演算制御部33に入力されると共に、電圧信号が
直接演算制御部33に割込入力され、所定粒数のサンプ
ル粒の電圧信号が読み込まれると、脱ぷ率が算出され
る。
【0018】次いで、演算制御部33内の脱ぷ率設定ス
イッチ27で設定された制御基準脱ぷ率と算出脱ぷ率と
が比較され、算出脱ぷ率が制御基準脱ぷ率より高い(あ
るいは、低い)場合には、ロール間隙調節モータ35に
間隙開指令信号(あるいは間隙閉指令信号)が出力され
て、籾摺ロールの間隙が所定量開側(あるいは閉側)に
調節され、設定基準脱ぷ率への復帰が図られ、また、算
出脱ぷ率が設定基準脱ぷ率の範囲内であれば、制御指令
信号は出力されず、そのままの籾摺ロ−ル間隙を維持し
つつ、籾摺作業がされるものである。なお、この脱ぷ率
制御に替えて、籾摺ロ−ル駆動用の主モ−タ26の負荷
電流値を、負荷電流センサ25で検出し、制御基準負荷
電流値と比較して籾摺ロ−ルの間隙を調節する負荷電流
値制御としてもよい。 次に、籾水分及び供給量に基づく、籾摺ロ−ルの周速
度制御について説明する。水分計29で籾の水分が検出
され、籾供給弁開度センサ31で籾供給調節弁30の開
度が検出される。次いで、検出水分値αが制御基準水分
値α1と比較され、籾供給調節弁30の検出弁開度βが
制御基準弁毎度β1と比較される。そして、検出水分値
α及び検出弁開度βが共に、制御基準値以下である場合
には、籾摺ロ−ルの周速度を調節せずに、前述の脱ぷ率
基準あるいは負荷電流値基準による籾摺ロ−ル9,9の
間隙調節制御の下で、籾摺作業が行われる。
【0019】また、検出水分値αが制御基準水分値α1
以下で、且つ、検出弁開度βが制御基準弁解度β1より
大きい場合には、籾摺ロ−ルの周速度を調節せずに、前
述の脱ぷ率基準あるいは負荷電流値基準による籾摺ロ−
ル9,9の間隙調節制御の下で、籾摺作業が行われる。
また、検出水分値αが制御基準水分値α1より大きく、
且つ、検出弁開度βが制御基準弁解度β1より小さい場
合には、籾摺ロ−ルの周速度を調節せずに、前述の脱ぷ
率基準あるいは負荷電流値基準による籾摺ロ−ル9,9
の間隙調節制御の下で、籾摺作業が行われる。
【0020】検出水分値αが制御基準水分値α1より
大きく、且つ、検出弁開度βが制御基準弁解度β1より
大きい場合には、前述の脱ぷ率基準あるいは負荷電流値
基準による籾摺ロ−ル間隙の調節制御が中止されて、籾
摺ロ−ルの周速度を増加する周速度制御に移行し、演算
制御部33からプ−リ調節モ−タ43に周速度増加指令
信号が出力されて、プ−リ幅調節手段44を介して、主
軸プ−リ41が拡張調節されて、主軸プ−リ41の回転
数が増加し、籾摺ロ−ル9,9の周速度が増加調節さ
れ、摺落米の脱ぷ率の向上が図られる。
【0021】なお、この実施例では、水分計29を設け
て自動的に籾の水分を検出する構成としたが、水分設定
スイッチ(図示省略)を設けて、オペレ−タが籾の水分
に対応した水分を設定できる構成として、水分設定スイ
ッチ(図示省略)により設定された大・中・小の水分
と、制御基準水分値との比較により、前述の籾摺ロ−ル
の周速度制御に移行する構成としてもよい。
【0022】次に、前述の実施例の作用について説明す
る。籾摺作業をする場合には、籾摺部1の籾ホッパ8に
籾を供給し、運転スイッチ32をONする。すると、籾
は籾摺ロ−ル9,9で籾摺されて、摺落米は下方の摺落
米風選部2に流下し、比重の軽い籾殻は吸引排塵機1
5,排塵筒16を経て機外に排出され、また、比重の重
い混合米は摺落米受樋14に落下選別され、次いで、混
合米は混合米揚穀機5で揚穀されて、分配供給樋20及
び分配ケース21を経て、揺動選別板17,17,…に
供給される。揺動選別板17に供給された混合米は、横
方向斜上下の往復揺動により、粒形の大小,比重の大
小,摩擦係数の大小等の関係で分離選別されて、比重の
重い小形の玄米は、横方向揺上側の玄米分布流域に偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾米
は、横方向揺下側の籾分布流域に偏流分布し、その中間
部には分離されない籾と玄米の混合米が、偏流分布して
分離選別される。このようにして分離選別された穀粒
は、玄米仕切板22及び籾仕切板23でそれぞれ仕切ら
れて取り出される。
【0023】このような籾摺選別作業中には、脱ぷ率基
準あるいは負荷電流値基準により、籾摺ロ−ル9,9の
間隙が調節されながら籾摺選別がされるのであるが、水
分計29で籾の水分が検出され、籾供給弁開度センサ3
1で籾供給量調節弁30の開度が検出されて、次のよう
な籾摺ロ−ルの周速度制御が行われる。即ち、検出水分
値α及び検出弁開度βが共に、制御基準値以下である場
合、あるいは、検出水分値αが制御基準水分値α1以下
で、且つ、検出弁開度βが制御基準弁解度β1より大き
い場合、あるいは、検出水分値αが制御基準水分値α1
より大きく、且つ、検出弁開度βが制御基準弁解度β1
より小さい場合には、籾摺ロ−ルの周速度を増加する調
節をせずに、前述の脱ぷ率基準あるいは負荷電流値基準
による籾摺ロ−ル間隙の調節制御で籾摺作業が行われ、
検出水分値αが制御基準水分値α1より大きく、且つ、
検出弁開度βが制御基準弁解度β1より大きい場合に
は、前述の脱ぷ率基準あるいは負荷電流値基準による籾
摺ロ−ル9,9の間隙調節制御が中止されて、籾摺ロ−
ルの周速度を増加する周速度制御に移行し、籾摺ロ−ル
の周速度が増加調節されて、玄米の肌摺れを少なくしな
がら、摺落米の脱ぷ率の向上が図られる。
【0024】
【発明の作用効果】上述のように、この発明は、水分計
29の検出水分値が制御基準水分値より大きく、且つ、
籾供給弁開度センサ31の検出弁開度が制御基準弁解度
より大きい場合には、脱ぷ率基準あるいは負荷電流値基
準による籾摺ロ−ルの間隙調節が中止されて、籾摺ロ−
ルの周速度を増加調節する周速度制御に移行し、籾摺ロ
−ル9,9の周速度が増加するので、脱ぷ率の維持及び
玄米の肌摺れを防止しつつ、籾摺能率を維持して籾摺選
別作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】要部の切断側面図
【図3】ブロック図
【図4】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1 籾摺部 2 摺落米風選部 3 揺動選別装置 4 揚穀搬送部 5 混合米揚穀機 6 籾揚穀機 7 玄米揚穀機 8 籾ホッパ 9 籾摺ロ−ル 10 籾摺室 11 摺落米風選箱体 12 摺落米風選路 13 粃受樋 14 摺落米受樋 15 吸引排塵機 16 排塵筒 17 揺動選別板 20 分配供給樋 21 分配ケース 22 玄米仕切板 23 籾仕切板 24 脱ぷ率センサ 25 負荷電流センサ 26 主モ−タ 27 脱ぷ率設定スイッチ 28 供給量設定スイッチ 29 水分計 30 籾供給調節弁 31 籾供給弁開度センサ 32 運転スイッチ 33 演算制御部 34 ロ−ル間隙調節手段 35 ロ−ル間隙調節モ−タ 36 籾シヤッタ 37 シヤッタ開閉調節手段 38 シヤッタ開閉調節モ−タ 39 籾供給調節手段 40 籾供給調節モ−タ 41 主軸プ−リ 42 伝導ベルト 43 プ−リ調節モ−タ(周速度調節モ−タ) 44 プ−リ調節手段(周速度調節手段) 45 副軸プ−リ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱ぷ率センサ24の算出脱ぷ率あるいは籾
    摺ロール駆動用の主モ−タ26の検出負荷電流値と、設
    定基準脱ぷ率あるいは設定基準負荷電流値とを比較して
    籾摺ロール9,9の間隙を自動的に調節する籾摺装置で
    あつて、籾摺ロ−ル9,9に供給される籾の水分を検出
    する水分計29あるいは水分値の設定をする水分設定ス
    イッチと、籾摺ロ−ル9,9へ供給される籾供給調節弁
    30の開度を検出する籾供給弁開度センサ31と、籾供
    給調節弁30の開閉調節をする籾供給調節モ−タ35
    と、籾摺ロ−ル9,9の周速度を調節する周速度調節手
    段44と、前記水分計29あるいは水分設定スイッチで
    の水分情報に関連して籾摺ロ−ル9,9の回転周速度を
    関連的に調節する周速度調節指令信号出力手段と、から
    なる籾摺ロ−ルの調節装置。
JP16096393A 1993-06-30 1993-06-30 籾摺ロ−ルの調節装置 Pending JPH0716478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16096393A JPH0716478A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 籾摺ロ−ルの調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16096393A JPH0716478A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 籾摺ロ−ルの調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716478A true JPH0716478A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15725967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16096393A Pending JPH0716478A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 籾摺ロ−ルの調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0716478A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021060465A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 株式会社サタケ 籾摺装置及び籾摺制御システム
JP2021053624A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社サタケ 籾摺装置及び籾摺制御システム
CN120381886A (zh) * 2025-06-30 2025-07-29 四川钭进科技有限公司 一种基于电压检测的碾米机控制方法及系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021060465A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 株式会社サタケ 籾摺装置及び籾摺制御システム
JP2021053624A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社サタケ 籾摺装置及び籾摺制御システム
CN114514072A (zh) * 2019-09-27 2022-05-17 株式会社佐竹 稻谷脱壳装置以及稻谷脱壳控制系统
CN114514072B (zh) * 2019-09-27 2023-05-09 株式会社佐竹 稻谷脱壳装置以及稻谷脱壳控制系统
CN120381886A (zh) * 2025-06-30 2025-07-29 四川钭进科技有限公司 一种基于电压检测的碾米机控制方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3440480B2 (ja) 脱穀風選装置の選別風調節装置
JP3189394B2 (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH06226118A (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH07124484A (ja) 籾摺選別機の異常判定装置
JP3173078B2 (ja) 籾摺選別機の制御装置
JPH0127906Y2 (ja)
JP3132257B2 (ja) 籾摺選別機の制御装置
JPH05146690A (ja) 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙調節装置
JPH0679185A (ja) 籾摺選別機の過負荷防止装置
JPH0760197A (ja) 籾摺選別機の除塵装置
JPH0217629Y2 (ja)
JPH05212303A (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH0487643A (ja) 揺動選別装置付き籾摺選別機の制御装置
JPH05212357A (ja) 揺動選別装置の供給量制御装置
JPH0615187A (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH0576845A (ja) 籾摺選別機の穀粒切替制御装置
JPH0686942A (ja) 籾摺選別機の清掃装置
JPH07328547A (ja) 揺動選別装置の制御装置
JPH07213928A (ja) 籾摺機のロ−ル間隙制御装置
JPH07236833A (ja) 籾摺選別機の摺落米供給装置
JPH04222673A (ja) 籾摺選別機の風力調節装置
JPH10174892A (ja) ロ−ル式籾摺機
JPH0624745U (ja) 籾摺選別機における制御装置
JPH09122602A (ja) 回転式選別機における制御装置
JPH057845A (ja) 籾摺選別機の揺動選別板調節装置