JPH0773223A - 遅延シミュレーション装置 - Google Patents
遅延シミュレーション装置Info
- Publication number
- JPH0773223A JPH0773223A JP5171175A JP17117593A JPH0773223A JP H0773223 A JPH0773223 A JP H0773223A JP 5171175 A JP5171175 A JP 5171175A JP 17117593 A JP17117593 A JP 17117593A JP H0773223 A JPH0773223 A JP H0773223A
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- JP
- Japan
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- wired
- delay value
- wiring delay
- model
- input terminal
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤードのもつ配線遅延値を完全に表現
し、十分に正確な遅延シミュレーションを実行可能とす
る。 【構成】 抽出手段1は設計データファイルから接続記
述データを読出し、その接続記述データを基にワイヤー
ド情報を抽出する。モデル生成手段2は抽出されたワイ
ヤード情報に記述されている分岐先を基に、その分岐先
の数だけ出力端子を有するワイヤード素子モデルを生成
する。遅延値表作成手段3はモデル生成手段2からの情
報を基に、ワイヤード素子モデルの入力端子から出力端
子までの経路の配線遅延値を保持する配線遅延値表を作
成し、接続記述データで定義された配線遅延値又は接続
記述データを基に算出された配線遅延値を配線遅延値表
にセットする。
し、十分に正確な遅延シミュレーションを実行可能とす
る。 【構成】 抽出手段1は設計データファイルから接続記
述データを読出し、その接続記述データを基にワイヤー
ド情報を抽出する。モデル生成手段2は抽出されたワイ
ヤード情報に記述されている分岐先を基に、その分岐先
の数だけ出力端子を有するワイヤード素子モデルを生成
する。遅延値表作成手段3はモデル生成手段2からの情
報を基に、ワイヤード素子モデルの入力端子から出力端
子までの経路の配線遅延値を保持する配線遅延値表を作
成し、接続記述データで定義された配線遅延値又は接続
記述データを基に算出された配線遅延値を配線遅延値表
にセットする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延シミュレーション装
置に関し、特に半導体集積回路の遅延シミュレーション
手法に関する。
置に関し、特に半導体集積回路の遅延シミュレーション
手法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遅延シミュレーション手
法においては、図6に示すように、前段の素子の出力端
子51〜55に接続する入力端子81〜85と、ただ一
つの出力端子86とをもつワイヤード素子8を用いてワ
イヤードを表現している。このワイヤード素子8は内部
にワイヤード演算を行う機能を有している。
法においては、図6に示すように、前段の素子の出力端
子51〜55に接続する入力端子81〜85と、ただ一
つの出力端子86とをもつワイヤード素子8を用いてワ
イヤードを表現している。このワイヤード素子8は内部
にワイヤード演算を行う機能を有している。
【0003】上記のように表現されたワイヤードの配線
遅延値はワイヤード素子8の前段の素子の出力端子51
〜55の各々で立上り、立下りの遅延値を格納するため
に用意された表に格納される。
遅延値はワイヤード素子8の前段の素子の出力端子51
〜55の各々で立上り、立下りの遅延値を格納するため
に用意された表に格納される。
【0004】例えば、出力端子51からワイヤード素子
8の入力端子81と出力端子86とを通って後段の素子
の入力端子56に至る配線遅延と、出力端子51からワ
イヤード素子8の入力端子81と出力端子86とを通っ
て後段の他の素子の入力端子57に至る配線遅延とは一
般に異なる。
8の入力端子81と出力端子86とを通って後段の素子
の入力端子56に至る配線遅延と、出力端子51からワ
イヤード素子8の入力端子81と出力端子86とを通っ
て後段の他の素子の入力端子57に至る配線遅延とは一
般に異なる。
【0005】そこで、これらの経路各々の配線遅延値を
比較し、それらのうち最悪値を与えるものを出力端子5
1の遅延値表(図示せず)に格納する。また、出力端子
52〜55の配線遅延値も上記と同様にして決定して出
力端子52〜55各々の遅延値表に格納する。
比較し、それらのうち最悪値を与えるものを出力端子5
1の遅延値表(図示せず)に格納する。また、出力端子
52〜55の配線遅延値も上記と同様にして決定して出
力端子52〜55各々の遅延値表に格納する。
【0006】このようにして決定された配線遅延値を用
いて、ワイヤード素子8で表現されたワイヤードの遅延
シミュレーションを実行する。
いて、ワイヤード素子8で表現されたワイヤードの遅延
シミュレーションを実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延シ
ミュレーション手法では、接続先の入力端子を2本以上
もつワイヤードがある場合でも、ワイヤードの配線遅延
をワイヤード素子の前段の出力端子で定義するので、ワ
イヤードに接続する前段の出力端子から後段の入力端子
に至る全ての経路に対応する配線遅延値表を表現するこ
とができない。
ミュレーション手法では、接続先の入力端子を2本以上
もつワイヤードがある場合でも、ワイヤードの配線遅延
をワイヤード素子の前段の出力端子で定義するので、ワ
イヤードに接続する前段の出力端子から後段の入力端子
に至る全ての経路に対応する配線遅延値表を表現するこ
とができない。
【0008】そのため、同一の入力端子から始まる複数
の経路に対して一律にその中で最悪値を持つ経路の配線
遅延値を与えることしかできず、不正確な遅延シミュレ
ーション結果しか得られないという問題がある。
の経路に対して一律にその中で最悪値を持つ経路の配線
遅延値を与えることしかできず、不正確な遅延シミュレ
ーション結果しか得られないという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、ワイヤードのもつ配線遅延値を完全に表現すること
ができ、十分に正確な遅延シミュレーションを実行する
ことができる遅延シミュレーション装置を提供すること
にある。
し、ワイヤードのもつ配線遅延値を完全に表現すること
ができ、十分に正確な遅延シミュレーションを実行する
ことができる遅延シミュレーション装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による遅延シミュ
レーション装置は、集積回路の接続記述データからワイ
ヤード情報を抽出する手段と、この抽出したワイヤード
情報を基に論理演算機能を備えたワイヤード素子の接続
先の数だけ出力端子を有するワイヤード模型を生成する
手段と、前記ワイヤード模型における入力端子と出力端
子とを基に前記入力端子と前記出力端子との間の配線遅
延値を保持するための配線遅延値表を生成する手段とを
備え、前記ワイヤード模型と前記配線遅延値表とを用い
て前記集積回路のワイヤード接続の遅延シミュレーショ
ンを行うようにしている。
レーション装置は、集積回路の接続記述データからワイ
ヤード情報を抽出する手段と、この抽出したワイヤード
情報を基に論理演算機能を備えたワイヤード素子の接続
先の数だけ出力端子を有するワイヤード模型を生成する
手段と、前記ワイヤード模型における入力端子と出力端
子とを基に前記入力端子と前記出力端子との間の配線遅
延値を保持するための配線遅延値表を生成する手段とを
備え、前記ワイヤード模型と前記配線遅延値表とを用い
て前記集積回路のワイヤード接続の遅延シミュレーショ
ンを行うようにしている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。図において、抽出手段1は設計データファイルを
格納する記憶装置4から遅延シミュレーションを行う半
導体集積回路の接続記述データを読出し(図1ステップ
11)、この読出した接続記述データを基にワイヤード
情報を抽出する(図1ステップ12)。
ある。図において、抽出手段1は設計データファイルを
格納する記憶装置4から遅延シミュレーションを行う半
導体集積回路の接続記述データを読出し(図1ステップ
11)、この読出した接続記述データを基にワイヤード
情報を抽出する(図1ステップ12)。
【0013】抽出手段1によるワイヤード情報の抽出
は、当該半導体集積回路の接続記述データがなくなるま
で行われる(図1ステップ11〜13)。抽出手段1は
抽出したワイヤード情報をモデル生成手段2に出力す
る。
は、当該半導体集積回路の接続記述データがなくなるま
で行われる(図1ステップ11〜13)。抽出手段1は
抽出したワイヤード情報をモデル生成手段2に出力す
る。
【0014】モデル生成手段2は抽出手段1が抽出した
ワイヤード情報に記述されている分岐先を基に、その分
岐先の数だけ出力端子を有するワイヤード素子モデルを
生成する(図1ステップ14)。
ワイヤード情報に記述されている分岐先を基に、その分
岐先の数だけ出力端子を有するワイヤード素子モデルを
生成する(図1ステップ14)。
【0015】すなわち、モデル生成手段2によって生成
されたワイヤード素子モデルは前段の素子の出力端子の
数だけ設けられた入力端子と、分岐先(後段の素子の入
力端子)の数だけ設けられた出力端子とを有する。モデ
ル生成手段2は生成したワイヤード素子モデルとその入
力端子及び出力端子の情報とを遅延値表作成手段3に出
力する。
されたワイヤード素子モデルは前段の素子の出力端子の
数だけ設けられた入力端子と、分岐先(後段の素子の入
力端子)の数だけ設けられた出力端子とを有する。モデ
ル生成手段2は生成したワイヤード素子モデルとその入
力端子及び出力端子の情報とを遅延値表作成手段3に出
力する。
【0016】遅延値表作成手段3はモデル生成手段2の
情報を基に、モデル生成手段2で生成されたワイヤード
素子モデルの入力端子から出力端子までの経路の配線遅
延値を保持する配線遅延値表を作成する(図1ステップ
15)。
情報を基に、モデル生成手段2で生成されたワイヤード
素子モデルの入力端子から出力端子までの経路の配線遅
延値を保持する配線遅延値表を作成する(図1ステップ
15)。
【0017】遅延値表作成手段3は作成した配線遅延値
表を予め確保された記憶装置5の記憶領域に格納し、接
続記述データで定義された配線遅延値又は接続記述デー
タを基に算出された配線遅延値を配線遅延値表にセット
する(図1ステップ16)。
表を予め確保された記憶装置5の記憶領域に格納し、接
続記述データで定義された配線遅延値又は接続記述デー
タを基に算出された配線遅延値を配線遅延値表にセット
する(図1ステップ16)。
【0018】上述の処理を、遅延シミュレーションを行
う半導体集積回路の全てのワイヤード素子モデルの生成
が全て終了するまで実行する(図1ステップ11〜1
7)。本発明の一実施例では上述の処理で生成されたワ
イヤード素子モデル及び配線遅延値表を用いて遅延シミ
ュレーションが実行される。
う半導体集積回路の全てのワイヤード素子モデルの生成
が全て終了するまで実行する(図1ステップ11〜1
7)。本発明の一実施例では上述の処理で生成されたワ
イヤード素子モデル及び配線遅延値表を用いて遅延シミ
ュレーションが実行される。
【0019】図2は本発明の一実施例によって生成され
たワイヤード素子モデルの一例を示す図であり、図3は
図2のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を示す図で
ある。ワイヤード素子6は接続元(前段の素子)の出力
端子21〜25に接続する入力端子61〜65と、接続
先の入力端子26,27に接続する出力端子66,67
と、図示せぬワイヤード演算の機能と、対応する配線遅
延値表5aとを有している。
たワイヤード素子モデルの一例を示す図であり、図3は
図2のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を示す図で
ある。ワイヤード素子6は接続元(前段の素子)の出力
端子21〜25に接続する入力端子61〜65と、接続
先の入力端子26,27に接続する出力端子66,67
と、図示せぬワイヤード演算の機能と、対応する配線遅
延値表5aとを有している。
【0020】配線遅延値表5aには、図3に示すよう
に、ワイヤード素子6の入力端子61〜65及び出力端
子66,67の全ての組合せに対し、信号値が“0”か
ら“1”に変化する場合の配線遅延値と、信号値が
“1”から“0”に変化する場合の配線遅延値とが格納
されている。この配線遅延値表5aは記憶装置5に格納
されている。
に、ワイヤード素子6の入力端子61〜65及び出力端
子66,67の全ての組合せに対し、信号値が“0”か
ら“1”に変化する場合の配線遅延値と、信号値が
“1”から“0”に変化する場合の配線遅延値とが格納
されている。この配線遅延値表5aは記憶装置5に格納
されている。
【0021】上記の配線遅延値表5aを用いることによ
って、例えば入力端子61と出力端子66との組合せの
欄には前段の出力端子21から入力端子61と出力端子
66とを通って後段の入力端子26に至る経路の配線遅
延値が格納される。
って、例えば入力端子61と出力端子66との組合せの
欄には前段の出力端子21から入力端子61と出力端子
66とを通って後段の入力端子26に至る経路の配線遅
延値が格納される。
【0022】また、入力端子62と出力端子67との組
合せの欄には前段の出力端子22から入力端子62と出
力端子67とを通って後段の入力端子27に至る経路の
配線遅延値が格納される。
合せの欄には前段の出力端子22から入力端子62と出
力端子67とを通って後段の入力端子27に至る経路の
配線遅延値が格納される。
【0023】上記の如く、配線遅延値表5aの入力端子
61〜65と出力端子66,67との組合せの欄には前
段の出力端子21〜25から入力端子61〜65と出力
端子66,67とを通って後段の入力端子26,27に
至る経路の配線遅延値が格納される。
61〜65と出力端子66,67との組合せの欄には前
段の出力端子21〜25から入力端子61〜65と出力
端子66,67とを通って後段の入力端子26,27に
至る経路の配線遅延値が格納される。
【0024】よって、ワイヤードで発生する前段の出力
端子21〜25から後段の入力端子26,27への全て
の接続に対する配線遅延値を表現することが可能とな
る。このように配線遅延値表5aに定義された配線遅延
値とワイヤード演算機能とを用いて、ワイヤードにおけ
る遅延シミュレーションを実行する。
端子21〜25から後段の入力端子26,27への全て
の接続に対する配線遅延値を表現することが可能とな
る。このように配線遅延値表5aに定義された配線遅延
値とワイヤード演算機能とを用いて、ワイヤードにおけ
る遅延シミュレーションを実行する。
【0025】図4は本発明の一実施例によって生成され
たワイヤード素子モデルの具体例を示す図であり、図5
は図4のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を示す図
である。この具体例では簡単のために、信号値が“0”
から“1”に変化する場合の配線遅延値と信号値が
“1”から“0”に変化する場合の配線遅延値とが等し
いものとする。
たワイヤード素子モデルの具体例を示す図であり、図5
は図4のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を示す図
である。この具体例では簡単のために、信号値が“0”
から“1”に変化する場合の配線遅延値と信号値が
“1”から“0”に変化する場合の配線遅延値とが等し
いものとする。
【0026】また、トライステートバッファ35,36
及びバッファ39,40の遅延値が1ns、出力端子3
7から入力端子41までの配線遅延値及び出力端子38
から入力端子42までの配線遅延値が夫々2ns、その
他の配線遅延値が1nsと予め定義されているものとす
る。
及びバッファ39,40の遅延値が1ns、出力端子3
7から入力端子41までの配線遅延値及び出力端子38
から入力端子42までの配線遅延値が夫々2ns、その
他の配線遅延値が1nsと予め定義されているものとす
る。
【0027】まず、遅延シミュレーションの前処理の段
階で、上述した抽出手段1とモデル生成手段2と遅延値
表作成手段3とによって、ワイヤード素子7のモデルと
その配線遅延値表5aとが生成され、配線遅延値表5a
に夫々対応する値がセットされる。
階で、上述した抽出手段1とモデル生成手段2と遅延値
表作成手段3とによって、ワイヤード素子7のモデルと
その配線遅延値表5aとが生成され、配線遅延値表5a
に夫々対応する値がセットされる。
【0028】以下、入力端子32に論理値“1”、入力
端子34に論理値“0”が与えられており、入力端子3
1の論理値が“0”から“1”に変化した場合の遅延シ
ミュレーションについて考える。
端子34に論理値“0”が与えられており、入力端子3
1の論理値が“0”から“1”に変化した場合の遅延シ
ミュレーションについて考える。
【0029】入力端子32はトライステートバッファ3
5のイネーブル端子に接続しており、その論理値が
“1”なので、入力端子31の論理値の変化はトライス
テートバッファ35を通って入力端子71に伝わる。
5のイネーブル端子に接続しており、その論理値が
“1”なので、入力端子31の論理値の変化はトライス
テートバッファ35を通って入力端子71に伝わる。
【0030】このとき、入力端子71までの伝搬に要す
る遅延値は、入力端子31からトライステートバッファ
35までの配線遅延値1nsと、トライステートバッフ
ァ35の内部遅延値1nsとを加えて2nsとなる。
る遅延値は、入力端子31からトライステートバッファ
35までの配線遅延値1nsと、トライステートバッフ
ァ35の内部遅延値1nsとを加えて2nsとなる。
【0031】一方、入力端子34はトライステートバッ
ファ36のイネーブル端子に接続しており、その論理値
が“0”なので、出力端子3及び入力端子32はハイイ
ンピーダンス状態となっている。
ファ36のイネーブル端子に接続しており、その論理値
が“0”なので、出力端子3及び入力端子32はハイイ
ンピーダンス状態となっている。
【0032】したがって、ワイヤード素子7で演算を行
った結果は夫々出力端子73,74を通ってバッファ3
9,40に論理値“0”から“1”の変化が伝搬する。
このとき、入力端子71までの伝搬遅延値が2ns、入
力端子71から出力端子73への遅延値が1ns、入力
端子71から出力端子74への遅延値が2nsなので、
入力端子41までの伝搬遅延値は3ns、入力端子42
までの伝搬遅延値は4nsとなる。
った結果は夫々出力端子73,74を通ってバッファ3
9,40に論理値“0”から“1”の変化が伝搬する。
このとき、入力端子71までの伝搬遅延値が2ns、入
力端子71から出力端子73への遅延値が1ns、入力
端子71から出力端子74への遅延値が2nsなので、
入力端子41までの伝搬遅延値は3ns、入力端子42
までの伝搬遅延値は4nsとなる。
【0033】この論理値“0”から“1”の変化は各々
入力端子41,42をもつバッファ39,40を通って
外部端子43,44に伝搬する。この場合、入力端子4
1までの伝搬遅延値が3ns、入力端子42までの伝搬
遅延値が4nsであり、バッファ39,40の内部遅延
値が1ns、バッファ39,40から外部端子43,4
4までの配線遅延値が夫々1nsなので、外部端子43
までの伝搬遅延値は5ns、外部端子44までの伝搬遅
延値は6nsとなる。
入力端子41,42をもつバッファ39,40を通って
外部端子43,44に伝搬する。この場合、入力端子4
1までの伝搬遅延値が3ns、入力端子42までの伝搬
遅延値が4nsであり、バッファ39,40の内部遅延
値が1ns、バッファ39,40から外部端子43,4
4までの配線遅延値が夫々1nsなので、外部端子43
までの伝搬遅延値は5ns、外部端子44までの伝搬遅
延値は6nsとなる。
【0034】このように、抽出手段1とモデル生成手段
2と遅延値表作成手段3とを用いて遅延シミュレーショ
ンの前処理の段階で、前段の素子の出力端子の数だけ設
けられた入力端子と分岐先の数だけ設けられた出力端子
とを有するワイヤード素子モデルとその配線遅延値表と
を生成し、これらワイヤード素子モデルとその配線遅延
値表とを用いて半導体集積回路のワイヤード接続の遅延
シミュレーションを行うことによって、ワイヤードのも
つ配線遅延値を完全に表現することが可能となり、十分
に正確な遅延シミュレーションを行うことができる。
2と遅延値表作成手段3とを用いて遅延シミュレーショ
ンの前処理の段階で、前段の素子の出力端子の数だけ設
けられた入力端子と分岐先の数だけ設けられた出力端子
とを有するワイヤード素子モデルとその配線遅延値表と
を生成し、これらワイヤード素子モデルとその配線遅延
値表とを用いて半導体集積回路のワイヤード接続の遅延
シミュレーションを行うことによって、ワイヤードのも
つ配線遅延値を完全に表現することが可能となり、十分
に正確な遅延シミュレーションを行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
積回路の接続記述データからワイヤード情報を抽出し、
この抽出したワイヤード情報を基に論理演算機能を備え
たワイヤード素子の接続先の数だけ出力端子を有するワ
イヤード模型を生成するとともに、そのワイヤード模型
における入力端子と出力端子とを基にそれら入力端子と
出力端子との間の配線遅延値を保持するための配線遅延
値表を生成し、生成したワイヤード模型と配線遅延値表
とを用いて集積回路のワイヤード接続の遅延シミュレー
ションを行うことによって、ワイヤードのもつ配線遅延
値を完全に表現することができ、十分に正確な遅延シミ
ュレーションを実行することができるという効果があ
る。
積回路の接続記述データからワイヤード情報を抽出し、
この抽出したワイヤード情報を基に論理演算機能を備え
たワイヤード素子の接続先の数だけ出力端子を有するワ
イヤード模型を生成するとともに、そのワイヤード模型
における入力端子と出力端子とを基にそれら入力端子と
出力端子との間の配線遅延値を保持するための配線遅延
値表を生成し、生成したワイヤード模型と配線遅延値表
とを用いて集積回路のワイヤード接続の遅延シミュレー
ションを行うことによって、ワイヤードのもつ配線遅延
値を完全に表現することができ、十分に正確な遅延シミ
ュレーションを実行することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によって生成されたワイヤー
ド素子モデルの一例を示す図である。
ド素子モデルの一例を示す図である。
【図3】図2のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の一実施例によって生成されたワイヤー
ド素子モデルの具体例を示す図である。
ド素子モデルの具体例を示す図である。
【図5】図4のワイヤード素子モデルの配線遅延値表を
示す図である。
示す図である。
【図6】従来例によって生成されたワイヤード素子モデ
ルの一例を示す図である。
ルの一例を示す図である。
1 抽出手段 2 モデル生成手段 3 遅延値表作成手段 4,5 記憶装置 5a 配線遅延値表 6,7 ワイヤード素子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】 集積回路の接続記述データからワイヤー
ド情報を抽出する手段と、この抽出したワイヤード情報
を基に論理演算機能を備えたワイヤード素子の接続先の
数だけ出力端子を有するワイヤード模型を生成する手段
と、前記ワイヤード模型における入力端子と出力端子と
を基に前記入力端子と前記出力端子との間の配線遅延値
を保持するための配線遅延値表を生成する手段とを含
み、前記ワイヤード模型と前記配線遅延値表とを用いて
前記集積回路のワイヤード接続の遅延シミュレーション
を行うことを特徴とする遅延シミュレーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171175A JPH0773223A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 遅延シミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171175A JPH0773223A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 遅延シミュレーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773223A true JPH0773223A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=15918395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5171175A Pending JPH0773223A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 遅延シミュレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773223A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395579A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル回路の論理シミユレ−シヨン方式 |
| JPS63257875A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nec Corp | ワイヤ−ド論理素子発生装置 |
| JPH03184175A (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-12 | Nec Corp | 複合トランスファースイッチのシミュレーション方式 |
| JPH03189872A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 論理検証方法 |
| JPH04205661A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Fujitsu Ltd | 回路シミュレータ |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP5171175A patent/JPH0773223A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395579A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル回路の論理シミユレ−シヨン方式 |
| JPS63257875A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nec Corp | ワイヤ−ド論理素子発生装置 |
| JPH03184175A (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-12 | Nec Corp | 複合トランスファースイッチのシミュレーション方式 |
| JPH03189872A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 論理検証方法 |
| JPH04205661A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Fujitsu Ltd | 回路シミュレータ |
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