JPH0794861B2 - エアブリーザ装置 - Google Patents
エアブリーザ装置Info
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- JPH0794861B2 JPH0794861B2 JP24884986A JP24884986A JPH0794861B2 JP H0794861 B2 JPH0794861 B2 JP H0794861B2 JP 24884986 A JP24884986 A JP 24884986A JP 24884986 A JP24884986 A JP 24884986A JP H0794861 B2 JPH0794861 B2 JP H0794861B2
- Authority
- JP
- Japan
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- breather
- automatic transmission
- passage
- breather passage
- communicating
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 46
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 44
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/027—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
本発明は、異種のオイルをそれぞれ収容するデフ室ケー
スおよび自動変速機ケースのガスケット接合面を利用し
てブリーザ通路を設け、両オイルの混入防止を図りなが
らブリーザ機能をも果すようにしたエアブリーザ装置に
関するものである。
スおよび自動変速機ケースのガスケット接合面を利用し
てブリーザ通路を設け、両オイルの混入防止を図りなが
らブリーザ機能をも果すようにしたエアブリーザ装置に
関するものである。
この種のエアブリーザ装置としては、特開昭58−166166
号公報、特開昭56−113858号公報に記載のものが知られ
ている。ここでは、デフ室ケースおよび自動変速機ケー
スの接合面にガスケットを介して互いに分離されたブリ
ーザ通路をそれぞれ形成し、一方のブリーザ通路は自動
変速機ケース内に連通し、また他方のブリーザ通路は、
両ケース間を貫通する終減速機のドライブピニオンシャ
フトを軸支する軸受に付設されたダブルオイルシールの
相互間に連通している。
号公報、特開昭56−113858号公報に記載のものが知られ
ている。ここでは、デフ室ケースおよび自動変速機ケー
スの接合面にガスケットを介して互いに分離されたブリ
ーザ通路をそれぞれ形成し、一方のブリーザ通路は自動
変速機ケース内に連通し、また他方のブリーザ通路は、
両ケース間を貫通する終減速機のドライブピニオンシャ
フトを軸支する軸受に付設されたダブルオイルシールの
相互間に連通している。
ところで、前記自動変速機ケース内およびダブルオイル
シール部については、前記各ブリーザ通路を介してケー
ス上方で大気開放できるが、ディファレンシャルギヤを
収容したデフ室内については、パイプなどの別部材を用
いたブリーザ通路をケース上方に導いて大気開放しなけ
ればならない。 すなわち従来例においては、デフ室内のブリーザ用にパ
イプなどの別部材を必要とするので部品点数が増してコ
スト高となるだけでなく、パイプなどを引き回すための
必要空間を配慮する必要があり、また、これが整備上の
邪魔になるなどの問題がある。 一方、組立て上の理由から、デフ室ケースと自動変速機
ケースとの間に軸承板を介装し、上記軸承板に設けた軸
受に対してドライブピニオンシャフトなどを予めマウン
トし、この状態でデフ室ケース側と自動変速機ケース側
とで予めアッセンブリしたもの組付けるという構造を採
用したものが提案されている。 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、軸承板
の軸受に付設されたダブルオイルシール部に連通するブ
リーザ通路、および自動変速機ケース内に連通するブリ
ーザ通路の他に、デフ室ケース内に連通するブリーザ通
路も軸承板の両側を利用して併設し、ブリーザ用のパイ
プなどの別部材を必要としないで、デフ室ケース内のオ
イルと自動変速機ケース内のオイルとの混入を防止した
状態で各ブリーザ通路を統合して大気開放できるように
したエアブリーザ装置を提供することを目的とする。
シール部については、前記各ブリーザ通路を介してケー
ス上方で大気開放できるが、ディファレンシャルギヤを
収容したデフ室内については、パイプなどの別部材を用
いたブリーザ通路をケース上方に導いて大気開放しなけ
ればならない。 すなわち従来例においては、デフ室内のブリーザ用にパ
イプなどの別部材を必要とするので部品点数が増してコ
スト高となるだけでなく、パイプなどを引き回すための
必要空間を配慮する必要があり、また、これが整備上の
邪魔になるなどの問題がある。 一方、組立て上の理由から、デフ室ケースと自動変速機
ケースとの間に軸承板を介装し、上記軸承板に設けた軸
受に対してドライブピニオンシャフトなどを予めマウン
トし、この状態でデフ室ケース側と自動変速機ケース側
とで予めアッセンブリしたもの組付けるという構造を採
用したものが提案されている。 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、軸承板
の軸受に付設されたダブルオイルシール部に連通するブ
リーザ通路、および自動変速機ケース内に連通するブリ
ーザ通路の他に、デフ室ケース内に連通するブリーザ通
路も軸承板の両側を利用して併設し、ブリーザ用のパイ
プなどの別部材を必要としないで、デフ室ケース内のオ
イルと自動変速機ケース内のオイルとの混入を防止した
状態で各ブリーザ通路を統合して大気開放できるように
したエアブリーザ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する手段として、本発明によるエアブリ
ーザ装置は、異種のオイルをそれぞれ収容するデフ室ケ
ースおよび自動変速機ケースを、両ケースに跨って延び
る自動変速機のインプットシャフトおよび終減速機のド
ライブピニオンシャフトを軸支した軸承板を介して接合
すると共に、上記ドライブピニオンシャフトの軸受部に
付設されたダブルオイルシール部を大気開放通孔に連通
する第1のブリーザ通路、および自動変速機ケース内に
連通する連通溝を有して該連通溝より上方部分が上記第
1のブリーザ通路に連通する第2のブリーザ通路を上記
軸承板の片側に設け、該軸承板の反対側にはデフ室ケー
ス内に連通する連通溝を有する第3のブリーザ通路を設
けてなり、上記軸承板には、上記第2,第3のブリーザ通
路が有する各連通溝より高い位置にて第2,第3のブリー
ザ通路を相互に連通する貫通孔を設けたことを特徴とす
る。
ーザ装置は、異種のオイルをそれぞれ収容するデフ室ケ
ースおよび自動変速機ケースを、両ケースに跨って延び
る自動変速機のインプットシャフトおよび終減速機のド
ライブピニオンシャフトを軸支した軸承板を介して接合
すると共に、上記ドライブピニオンシャフトの軸受部に
付設されたダブルオイルシール部を大気開放通孔に連通
する第1のブリーザ通路、および自動変速機ケース内に
連通する連通溝を有して該連通溝より上方部分が上記第
1のブリーザ通路に連通する第2のブリーザ通路を上記
軸承板の片側に設け、該軸承板の反対側にはデフ室ケー
ス内に連通する連通溝を有する第3のブリーザ通路を設
けてなり、上記軸承板には、上記第2,第3のブリーザ通
路が有する各連通溝より高い位置にて第2,第3のブリー
ザ通路を相互に連通する貫通孔を設けたことを特徴とす
る。
このような手段を採用した本発明では、ダブルオイルシ
ール部に連通する第1のブリーザ通路は大気開放通孔に
直接連通し、自動変速機ケース内に連通する第2のブリ
ーザ通路はその連通溝より上方部分が第1のブリーザ通
路を介して大気開放通孔に連通し、デフ室ケースに連通
する第3のブリーザ通路はその連通溝より高い位置にあ
る軸承板の貫通孔から第2のブリーザ通路の連通溝より
上方部分および第1のブリーザ通路の上部を介して大気
開放通孔に連通する。 ここで、自動変速機ケース内のオイルが連通溝を介して
第2のブリーザ通路に侵入し、あるいはデフ室ケース内
のオイルが連通溝を介して第3のブリーザ通路に侵入し
ても、第2,第3のブリーザ通路を相互に連通する軸承板
の貫通孔は上記各連通溝より高い位置にあるので、自動
変速機ケース内のオイルが第2,第3のブリーザ通路を介
してデフ室ケース内のオイルに混入し、あるいはデフ室
ケース内のオイルが第3,第2のブリーザ通路を介して自
動変速機ケース内のオイルに混入することはない。
ール部に連通する第1のブリーザ通路は大気開放通孔に
直接連通し、自動変速機ケース内に連通する第2のブリ
ーザ通路はその連通溝より上方部分が第1のブリーザ通
路を介して大気開放通孔に連通し、デフ室ケースに連通
する第3のブリーザ通路はその連通溝より高い位置にあ
る軸承板の貫通孔から第2のブリーザ通路の連通溝より
上方部分および第1のブリーザ通路の上部を介して大気
開放通孔に連通する。 ここで、自動変速機ケース内のオイルが連通溝を介して
第2のブリーザ通路に侵入し、あるいはデフ室ケース内
のオイルが連通溝を介して第3のブリーザ通路に侵入し
ても、第2,第3のブリーザ通路を相互に連通する軸承板
の貫通孔は上記各連通溝より高い位置にあるので、自動
変速機ケース内のオイルが第2,第3のブリーザ通路を介
してデフ室ケース内のオイルに混入し、あるいはデフ室
ケース内のオイルが第3,第2のブリーザ通路を介して自
動変速機ケース内のオイルに混入することはない。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図を参照し
て具体的に説明する。まず第1図において、符号1は自
動変速機ケースであり、ガスケット2を介して軸承板3
に接合され、上記軸承板3はデフ室ケース4に接合され
ている。 上記軸承板3には、オイルポンプハウジング3aが一体的
に形成されており、また、上記デフ室ケース4内に配置
されたディファレンシャルギヤユニット5のドライブピ
ニオン6を備えたドライブピニオンシャフト7が、軸承
板3に設けた複列テーパローラよりなる軸受8に軸支さ
れている。 前記オイルポンプハウジング3aの中心を貫通してトルク
コンバータ9のタービン9aから延びるインプットシャフ
ト10が、自動変速機ケース1内の自動変速歯車機構11に
連繋されている。そして上記自動変速歯車機構11から
は、トランスファクラッチ12を介してリヤドライブシャ
フト13へ動力が伝達され、またリダクションドライブギ
ヤ14,リダクションドリブンギヤ15を介して、上記ドラ
イブピニオンシャフト7へ動力が伝達される。 前記軸承板3には、自動変速機ケース1側においてホル
ダ16が設けてあり、このホルダ16にはダブルオイルシー
ル17が配設されている。そして第2図に示すように、上
記ダブルオイルシール17の相互間にはホルダ16に形成し
たブリーザ通路18aが連通し、このブリーザ通路18aは軸
承板3の自動変速機ケース1側に形成したブリーザ通路
18bに連通されている(第3図参照)。そしてこのブリ
ーザ通路18bはガスケット2に穿った通孔19を介して自
動変速機ケース1の端面に形成されたブリーザ通路18c
に連通し、これらで第1のブリーザ通路が構成されてい
る。 前記第1のブリーザ通路におけるブリーザ通路18cは、
第5図にみられるように自動変速機ケース1の端面に沿
って自動変速機ケース1の上方に延びており、その上端
より若干下方に下がった位置にて自動変速機ケース1の
上部に設けられた大気開放通孔20に連通し、この大気開
放通孔20を介してブリーザ21に連通している。 一方、前記軸承板3の上部において、ガスケット2と接
合する端面には、異なる高さ位置に連通溝22,23を備え
た第2のブリーザ通路24が形成されており、上記連通溝
22,23は自動変速機ケース1の内部に開放されている。 ここで第2のブリーザ通路24は、前記第1のブリーザ通
路における自動変速機ケース1端面に形成されたブリー
ザ通路18cにガスケット2を介して隣接している。そし
て前記大気開放通孔20位置より上方に延びるブリーザ通
路18cの上端部付近と、上記連通溝22,23より高い位置に
ある第2のブリーザ通路24の上部付近とが、ガスケット
2に穿った連通孔25を介して相互に連通されている(第
4図参照)。 ここで、デフ室ケース4の端面には、第6図にみられる
ように連通溝26でデフ室ケース4内部に開放された第3
のブリーザ通路27が形成され、このブリーザ通路27は、
その連通溝26および前記連通溝22より高く、かつ前記連
通孔25より高い位置にて軸承板3に穿った貫通孔28に連
通し、この貫通孔28は第2のフリーザ通路24の上部に連
続する延長部分24aに連通されている。 このような構成では、ダブルオイルシール17部に連通す
るブリーザ通路18a,18b,18cからなる第1のブリーザ通
路は、大気開放通孔20に直接連通されるが、自動変速機
ケース1内に連通する第2のブリーザ通路24は、ガスケ
ット2の連通孔25を介して上記ブリーザ通路18cの上端
部付近に連通し、このブリーザ通路18cの上部を経由し
て間接的に大気開放通孔20に至る。 この場合、自動変速機ケース1内のオイルが第2のブリ
ーザ通路24内に侵入しても、オイルは連通溝22,23によ
る呼吸作用によって連通孔25の位置まで上る虞れはな
い。 ここで、デフ室ケース4内に連通する第3のブリーザ通
路27は、軸承板3の貫通孔28を介して第2のブリーザ通
路24の延長部分24aに連通し、この延長部分24aからガス
ケット2の連通孔25,ブリーザ通路18cの上部を経由して
間接的に大気開放通孔20に至る。 すなわち本実施例では、ダブルオイルシール17部に連通
するブリーザ通路18a,18b,18cからなる第1のブリーザ
通路と、自動変速機ケース1内に連通する第2のブリー
ザ通路24と、デフ室ケース4内に連通する第3のブリー
ザ通路27との3者が、大気開放通孔20を介してブリーザ
21に連通することで統合して大気開放されるのである。
このため、従来のようにデフ室ケース4内のブリーザ用
として別にパイプ部材を用いてブリーザ通路を構成する
必要がない。 また、自動変速機ケース1内のオイルが連通溝22,23を
介して第2のブリーザ通路24に侵入しても、オイルが上
記連通溝22より高い位置にある貫通孔28に侵入する虞は
なく、同様にデフ室ケース4内のオイルが連通溝26を介
して第3のブリーザ通路27に侵入しても、オイルが上記
連通溝26より高い位置にある貫通孔28に侵入する虞れも
ない。従って、自動変速機ケース1内のオイルが第2,第
3のブリーザ通路24,27を介してデフ室ケース4内のオ
イルに混入し、あるいはデフ室ケース4内のオイルが第
3,第2のブリーザ通路27,24を介して自動変速機ケース
1内のオイルに混入することはない。
て具体的に説明する。まず第1図において、符号1は自
動変速機ケースであり、ガスケット2を介して軸承板3
に接合され、上記軸承板3はデフ室ケース4に接合され
ている。 上記軸承板3には、オイルポンプハウジング3aが一体的
に形成されており、また、上記デフ室ケース4内に配置
されたディファレンシャルギヤユニット5のドライブピ
ニオン6を備えたドライブピニオンシャフト7が、軸承
板3に設けた複列テーパローラよりなる軸受8に軸支さ
れている。 前記オイルポンプハウジング3aの中心を貫通してトルク
コンバータ9のタービン9aから延びるインプットシャフ
ト10が、自動変速機ケース1内の自動変速歯車機構11に
連繋されている。そして上記自動変速歯車機構11から
は、トランスファクラッチ12を介してリヤドライブシャ
フト13へ動力が伝達され、またリダクションドライブギ
ヤ14,リダクションドリブンギヤ15を介して、上記ドラ
イブピニオンシャフト7へ動力が伝達される。 前記軸承板3には、自動変速機ケース1側においてホル
ダ16が設けてあり、このホルダ16にはダブルオイルシー
ル17が配設されている。そして第2図に示すように、上
記ダブルオイルシール17の相互間にはホルダ16に形成し
たブリーザ通路18aが連通し、このブリーザ通路18aは軸
承板3の自動変速機ケース1側に形成したブリーザ通路
18bに連通されている(第3図参照)。そしてこのブリ
ーザ通路18bはガスケット2に穿った通孔19を介して自
動変速機ケース1の端面に形成されたブリーザ通路18c
に連通し、これらで第1のブリーザ通路が構成されてい
る。 前記第1のブリーザ通路におけるブリーザ通路18cは、
第5図にみられるように自動変速機ケース1の端面に沿
って自動変速機ケース1の上方に延びており、その上端
より若干下方に下がった位置にて自動変速機ケース1の
上部に設けられた大気開放通孔20に連通し、この大気開
放通孔20を介してブリーザ21に連通している。 一方、前記軸承板3の上部において、ガスケット2と接
合する端面には、異なる高さ位置に連通溝22,23を備え
た第2のブリーザ通路24が形成されており、上記連通溝
22,23は自動変速機ケース1の内部に開放されている。 ここで第2のブリーザ通路24は、前記第1のブリーザ通
路における自動変速機ケース1端面に形成されたブリー
ザ通路18cにガスケット2を介して隣接している。そし
て前記大気開放通孔20位置より上方に延びるブリーザ通
路18cの上端部付近と、上記連通溝22,23より高い位置に
ある第2のブリーザ通路24の上部付近とが、ガスケット
2に穿った連通孔25を介して相互に連通されている(第
4図参照)。 ここで、デフ室ケース4の端面には、第6図にみられる
ように連通溝26でデフ室ケース4内部に開放された第3
のブリーザ通路27が形成され、このブリーザ通路27は、
その連通溝26および前記連通溝22より高く、かつ前記連
通孔25より高い位置にて軸承板3に穿った貫通孔28に連
通し、この貫通孔28は第2のフリーザ通路24の上部に連
続する延長部分24aに連通されている。 このような構成では、ダブルオイルシール17部に連通す
るブリーザ通路18a,18b,18cからなる第1のブリーザ通
路は、大気開放通孔20に直接連通されるが、自動変速機
ケース1内に連通する第2のブリーザ通路24は、ガスケ
ット2の連通孔25を介して上記ブリーザ通路18cの上端
部付近に連通し、このブリーザ通路18cの上部を経由し
て間接的に大気開放通孔20に至る。 この場合、自動変速機ケース1内のオイルが第2のブリ
ーザ通路24内に侵入しても、オイルは連通溝22,23によ
る呼吸作用によって連通孔25の位置まで上る虞れはな
い。 ここで、デフ室ケース4内に連通する第3のブリーザ通
路27は、軸承板3の貫通孔28を介して第2のブリーザ通
路24の延長部分24aに連通し、この延長部分24aからガス
ケット2の連通孔25,ブリーザ通路18cの上部を経由して
間接的に大気開放通孔20に至る。 すなわち本実施例では、ダブルオイルシール17部に連通
するブリーザ通路18a,18b,18cからなる第1のブリーザ
通路と、自動変速機ケース1内に連通する第2のブリー
ザ通路24と、デフ室ケース4内に連通する第3のブリー
ザ通路27との3者が、大気開放通孔20を介してブリーザ
21に連通することで統合して大気開放されるのである。
このため、従来のようにデフ室ケース4内のブリーザ用
として別にパイプ部材を用いてブリーザ通路を構成する
必要がない。 また、自動変速機ケース1内のオイルが連通溝22,23を
介して第2のブリーザ通路24に侵入しても、オイルが上
記連通溝22より高い位置にある貫通孔28に侵入する虞は
なく、同様にデフ室ケース4内のオイルが連通溝26を介
して第3のブリーザ通路27に侵入しても、オイルが上記
連通溝26より高い位置にある貫通孔28に侵入する虞れも
ない。従って、自動変速機ケース1内のオイルが第2,第
3のブリーザ通路24,27を介してデフ室ケース4内のオ
イルに混入し、あるいはデフ室ケース4内のオイルが第
3,第2のブリーザ通路27,24を介して自動変速機ケース
1内のオイルに混入することはない。
以上説明したとおり本発明では、ダブルオイルシール部
に連通する第1のブリーザ通路は大気開放通孔に直接連
通し、自動変速機ケース内に連通する第2のブリーザ通
路はその連通溝より上方部分が第1のブリーザ通路を介
して大気開放通孔に連通し、デフ室ケースに連通する第
3のブリーザ通路はその連通溝より高い位置にある軸承
板の貫通孔から第2のブリーザ通路の連通溝より上方部
分および第1のブリーザ通路の上部を介して大気開放通
孔に連通する。 ここで、自動変速機ケース内のオイルが連通溝を介して
第2のブリーザ通路に侵入し、あるいはデフ室ケース内
のオイルが連通溝を介して第3のブリーザ通路に侵入し
ても、第2,第3のブリーザ通路を相互に連通する軸承板
の貫通孔は上記各連通溝より高い位置にあるので、自動
変速機ケース内のオイルが第2,第3のブリーザ通路を介
してデフ室ケース内のオイルに混入し、あるいはデフ室
ケース内のオイルが第3,第2のブリーザ通路を介して自
動変速機ケース内のオイルに混入することはない。 従って、本発明によれば、ブリーザ用のバイブなどの別
部材を必要としないで、デフ室ケース内のオイルと自動
変速機ケース内のオイルとの混入を防止した状態で、ダ
ブルオイルシール部に連通する第1のブリーザ通路と、
自動変速機ケース内に連通する第2のブリーザ通路と、
デフ室ケース内に連通する第3のブリーザ通路との3者
を統合して大気開放することができる。
に連通する第1のブリーザ通路は大気開放通孔に直接連
通し、自動変速機ケース内に連通する第2のブリーザ通
路はその連通溝より上方部分が第1のブリーザ通路を介
して大気開放通孔に連通し、デフ室ケースに連通する第
3のブリーザ通路はその連通溝より高い位置にある軸承
板の貫通孔から第2のブリーザ通路の連通溝より上方部
分および第1のブリーザ通路の上部を介して大気開放通
孔に連通する。 ここで、自動変速機ケース内のオイルが連通溝を介して
第2のブリーザ通路に侵入し、あるいはデフ室ケース内
のオイルが連通溝を介して第3のブリーザ通路に侵入し
ても、第2,第3のブリーザ通路を相互に連通する軸承板
の貫通孔は上記各連通溝より高い位置にあるので、自動
変速機ケース内のオイルが第2,第3のブリーザ通路を介
してデフ室ケース内のオイルに混入し、あるいはデフ室
ケース内のオイルが第3,第2のブリーザ通路を介して自
動変速機ケース内のオイルに混入することはない。 従って、本発明によれば、ブリーザ用のバイブなどの別
部材を必要としないで、デフ室ケース内のオイルと自動
変速機ケース内のオイルとの混入を防止した状態で、ダ
ブルオイルシール部に連通する第1のブリーザ通路と、
自動変速機ケース内に連通する第2のブリーザ通路と、
デフ室ケース内に連通する第3のブリーザ通路との3者
を統合して大気開放することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、 第2図は第1図のII−II線断面図、 第3図は一実施例における軸承板の自動変速機ケース側
の端面図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図、 第5図は一実施例における自動変速機ケースの端面図、 第6図は一実施例におけるデフ室ケースの端面図であ
る。 1……自動変速機ケース、2……ガスケット、3……軸
承板、4……デフ室ケース、5……ディファレンシャル
ギヤユニット、6……ドライブピニオン、7……ドライ
ブピニオンシャフト、8……軸受、9……トルクコンバ
ータ、10……インプットシャフト、11……自動変速歯車
機構、12……トランスファクラッチ、13……リヤドライ
ブシャフト、14……リダクションドライブギヤ、15……
リダクションドリブンギヤ、16……ホルダ、17……ダブ
ルオイルシール、18a,18b,18c……第1のブリーザ通
路、19……通孔、20……大気開放通孔、21……ブリー
ザ、22,23……連通溝、24……第2のブリーザ通路、24a
……延長部分、25……連通孔、26……連通溝、27……第
3のブリーザ通路、28……貫通孔。
の端面図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図、 第5図は一実施例における自動変速機ケースの端面図、 第6図は一実施例におけるデフ室ケースの端面図であ
る。 1……自動変速機ケース、2……ガスケット、3……軸
承板、4……デフ室ケース、5……ディファレンシャル
ギヤユニット、6……ドライブピニオン、7……ドライ
ブピニオンシャフト、8……軸受、9……トルクコンバ
ータ、10……インプットシャフト、11……自動変速歯車
機構、12……トランスファクラッチ、13……リヤドライ
ブシャフト、14……リダクションドライブギヤ、15……
リダクションドリブンギヤ、16……ホルダ、17……ダブ
ルオイルシール、18a,18b,18c……第1のブリーザ通
路、19……通孔、20……大気開放通孔、21……ブリー
ザ、22,23……連通溝、24……第2のブリーザ通路、24a
……延長部分、25……連通孔、26……連通溝、27……第
3のブリーザ通路、28……貫通孔。
Claims (1)
- 【請求項1】異種のオイルをそれぞれ収容するデフ室ケ
ースおよび自動変速機ケースを、両ケースに跨って延び
る自動変速機のインプットシャフトおよび終減速機のド
ライブピニオンシャフトを軸支した軸承板を介して接合
すると共に、 上記ドライブピニオンシャフトの軸受部に付設されたダ
ブルオイルシール部を大気開放通孔に連通する第1のブ
リーザ通路、および自動変速機ケース内に連通する連通
溝を有して該連通溝より上方部分が上記第1のブリーザ
通路に連通する第2のブリーザ通路を上記軸承板の片側
に設け、該軸承板の反対側にはデフ室ケース内に連通す
る連通溝を有する第3のブリーザ通路を設けてなり、 上記軸承板には、上記第2,第3のブリーザ通路が有する
各連通溝より高い位置にて第2,第3のブリーザ通路を相
互に連通する貫通孔を設けたことを特徴とするエアブリ
ーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24884986A JPH0794861B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | エアブリーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24884986A JPH0794861B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | エアブリーザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101570A JPS63101570A (ja) | 1988-05-06 |
| JPH0794861B2 true JPH0794861B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=17184336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24884986A Expired - Lifetime JPH0794861B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | エアブリーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794861B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE50305259D1 (de) * | 2003-05-15 | 2006-11-16 | Ford Global Tech Llc | Gehäuse |
| DE102008043629A1 (de) * | 2008-11-11 | 2010-05-12 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebevorrichtung mit einem Getriebegehäuse |
| JP2019157902A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | 本田技研工業株式会社 | 変速機のブリーザー装置 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24884986A patent/JPH0794861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101570A (ja) | 1988-05-06 |
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Legal Events
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