JPH0828622A - 減衰力調整式油圧緩衝器 - Google Patents
減衰力調整式油圧緩衝器Info
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- JPH0828622A JPH0828622A JP18895294A JP18895294A JPH0828622A JP H0828622 A JPH0828622 A JP H0828622A JP 18895294 A JP18895294 A JP 18895294A JP 18895294 A JP18895294 A JP 18895294A JP H0828622 A JPH0828622 A JP H0828622A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、減衰力調
整機構の操作ロッドと、アクチュエータの回転軸との係
合部の回転角の誤差を小さくする。 【構成】 減衰力調整機構の操作ロッド11をピストンロ
ッド4の貫通孔11に挿通する。連結部材30の小径の結合
部32を貫通孔11に挿入して操作ロッド12の嵌合部13を圧
入させ、大径の係合部35をピストンロッド4の先端部か
ら突出させる。ピストンロッド4の先端部に取付けたブ
ラケット21にサーボモータ33を取付け、軸受部37の案内
穴38にピストンロッド4の先端部を嵌合させ、回転軸34
の凸部39を係合部35の溝部36に嵌合させる。回転軸34に
よって操作ロッド12を回転させて減衰力を調整する。係
合部35と回転軸34とをピストンロッド4の外部で係合さ
せ、係合部35を大径としたので、溝部36と凸部39との隙
間による操作ロッド12と回転軸との回転角度の誤差が小
さくなり、正確な減衰力調整を行うことができる。
整機構の操作ロッドと、アクチュエータの回転軸との係
合部の回転角の誤差を小さくする。 【構成】 減衰力調整機構の操作ロッド11をピストンロ
ッド4の貫通孔11に挿通する。連結部材30の小径の結合
部32を貫通孔11に挿入して操作ロッド12の嵌合部13を圧
入させ、大径の係合部35をピストンロッド4の先端部か
ら突出させる。ピストンロッド4の先端部に取付けたブ
ラケット21にサーボモータ33を取付け、軸受部37の案内
穴38にピストンロッド4の先端部を嵌合させ、回転軸34
の凸部39を係合部35の溝部36に嵌合させる。回転軸34に
よって操作ロッド12を回転させて減衰力を調整する。係
合部35と回転軸34とをピストンロッド4の外部で係合さ
せ、係合部35を大径としたので、溝部36と凸部39との隙
間による操作ロッド12と回転軸との回転角度の誤差が小
さくなり、正確な減衰力調整を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の懸架
装置に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関するもの
である。
装置に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の懸架装置に装着される
油圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心
地や操縦安定性をよくするために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
油圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心
地や操縦安定性をよくするために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
【0003】従来の減衰力調整式油圧緩衝器の一例につ
いて、図3ないし図5を用いて説明する。図3に示すよ
うに、減衰力調整式油圧緩衝器1は、油液が封入された
シリンダ2内に、ピストン3が摺動可能に嵌装されてお
り、このピストン3によってシリンダ2内がシリンダ上
室2aとシリンダ下室2bとの2室に画成されている。ピス
トン3には、ピストンロッド4の基端部が連結されてお
り、ピストンロッド4の先端側は、シリンダ2の端部に
装着されたロッドガイド5およびシール部材6に挿通さ
れ、外部に延出されている。
いて、図3ないし図5を用いて説明する。図3に示すよ
うに、減衰力調整式油圧緩衝器1は、油液が封入された
シリンダ2内に、ピストン3が摺動可能に嵌装されてお
り、このピストン3によってシリンダ2内がシリンダ上
室2aとシリンダ下室2bとの2室に画成されている。ピス
トン3には、ピストンロッド4の基端部が連結されてお
り、ピストンロッド4の先端側は、シリンダ2の端部に
装着されたロッドガイド5およびシール部材6に挿通さ
れ、外部に延出されている。
【0004】シリンダ2の外周には、外筒7が設けら
れ、シリンダ2と外筒7との間に油液およびガスが封入
されたリザーバ室7aが形成されている。そして、シリン
ダ下室2bとリザーバ室7aとがベースバルブ7Aを介して連
通されており、ピストンロッド4の伸縮にともなうシリ
ンダ2内の容積変化をリザーバ室7a内のガスの圧縮、膨
張によって補償するようになっている。
れ、シリンダ2と外筒7との間に油液およびガスが封入
されたリザーバ室7aが形成されている。そして、シリン
ダ下室2bとリザーバ室7aとがベースバルブ7Aを介して連
通されており、ピストンロッド4の伸縮にともなうシリ
ンダ2内の容積変化をリザーバ室7a内のガスの圧縮、膨
張によって補償するようになっている。
【0005】ピストンロッド4の基端部およびピストン
3には、シリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを連通させ
る伸び側通路8および縮み側通路9が設けられている。
そして、伸び側通路8および縮み側通路9には、ピスト
ンロッド4の伸縮それぞれの行程時に、油液の流動を制
御して減衰力を発生させるオリフィスおよびディスクバ
ルブからなる伸び側および縮み側減衰力発生機構が設け
られている。
3には、シリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを連通させ
る伸び側通路8および縮み側通路9が設けられている。
そして、伸び側通路8および縮み側通路9には、ピスト
ンロッド4の伸縮それぞれの行程時に、油液の流動を制
御して減衰力を発生させるオリフィスおよびディスクバ
ルブからなる伸び側および縮み側減衰力発生機構が設け
られている。
【0006】ピストンロッド4の基端部には、減衰力調
整機構として略円筒状のシャッタ10が回転可能に嵌装さ
れている。伸び側通路8および縮み側通路9の一部は、
シャッタ10の側壁に設けられたシャッタポート10a を介
してシリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを連通させてお
り、シャッタ10の回転位置に応じてシャッタポート10a
の開口面積が変化して伸び側通路8および縮み側通路9
の通路面積を調整するようになっている。
整機構として略円筒状のシャッタ10が回転可能に嵌装さ
れている。伸び側通路8および縮み側通路9の一部は、
シャッタ10の側壁に設けられたシャッタポート10a を介
してシリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを連通させてお
り、シャッタ10の回転位置に応じてシャッタポート10a
の開口面積が変化して伸び側通路8および縮み側通路9
の通路面積を調整するようになっている。
【0007】ピストンロッド4には、その軸心に沿って
基端部から先端部まで延ばされ、外部へ開口する貫通孔
11が設けられている。シャッタ10には、操作ロッド12の
基端部が連結されており、操作ロッド12の先端側は、貫
通孔11に挿通されてピストンロッド4の端部付近まで延
ばされている。また、図4および図5に示すように、操
作ロッド12の先端部には、二面取りした嵌合部13が形成
されている。
基端部から先端部まで延ばされ、外部へ開口する貫通孔
11が設けられている。シャッタ10には、操作ロッド12の
基端部が連結されており、操作ロッド12の先端側は、貫
通孔11に挿通されてピストンロッド4の端部付近まで延
ばされている。また、図4および図5に示すように、操
作ロッド12の先端部には、二面取りした嵌合部13が形成
されている。
【0008】ピストンロッド4には、ダストカバー14お
よびラバーマウント15がナット16によって取付けられ、
また、外筒7およびシリンダ2の底部には、ラバーブッ
シュ17が取付けられている。そして、油圧緩衝器1は、
ピストンロッド4側をラバーマウント15を介して車体
(図示せず)に結合させ、シリンダ2側をラバーブッシ
ュ17を介して車輪側のサスペンションアーム(図示せ
ず)に結合させることによって車両のサスペンション装
置に装着されるようになっている。図中、18,19はバン
プストッパである。
よびラバーマウント15がナット16によって取付けられ、
また、外筒7およびシリンダ2の底部には、ラバーブッ
シュ17が取付けられている。そして、油圧緩衝器1は、
ピストンロッド4側をラバーマウント15を介して車体
(図示せず)に結合させ、シリンダ2側をラバーブッシ
ュ17を介して車輪側のサスペンションアーム(図示せ
ず)に結合させることによって車両のサスペンション装
置に装着されるようになっている。図中、18,19はバン
プストッパである。
【0009】ピストンロッド4の先端部には、ナット20
によってブラケット21が取付けられている。そして、ブ
ラケット21のフランジ部に、サーボモータ22がビス23お
よびナット24によって取付けられている。サーボモータ
22の回転軸25には、二面取りした嵌合穴26(図5参照)
が設けられており、回転軸25がピストンロッド4の貫通
孔11に挿入され、嵌合穴26に操作ロッド12の嵌合部13が
嵌合されている。また、ピストンロッド4の先端部が、
サーボモータ22の軸受部27に設けられた環状の溝部27a
に嵌合されている。
によってブラケット21が取付けられている。そして、ブ
ラケット21のフランジ部に、サーボモータ22がビス23お
よびナット24によって取付けられている。サーボモータ
22の回転軸25には、二面取りした嵌合穴26(図5参照)
が設けられており、回転軸25がピストンロッド4の貫通
孔11に挿入され、嵌合穴26に操作ロッド12の嵌合部13が
嵌合されている。また、ピストンロッド4の先端部が、
サーボモータ22の軸受部27に設けられた環状の溝部27a
に嵌合されている。
【0010】そして、サーボモータ22に制御信号を入力
して回転軸25を回転させることにより、操作ロッド12を
介してシャッタ10を所望の回転位置に回転できるように
なっている。図中、28は、貫通孔11に嵌合され、操作ロ
ッド12を回転可能に支持するガイドブシュである。
して回転軸25を回転させることにより、操作ロッド12を
介してシャッタ10を所望の回転位置に回転できるように
なっている。図中、28は、貫通孔11に嵌合され、操作ロ
ッド12を回転可能に支持するガイドブシュである。
【0011】この構成により、ピストンロッド4の伸縮
にともないピストン3がシリンダ2内を摺動して、伸び
側油液通路8または縮み側油液通路9内に油液が流通す
ることにより、伸び側および縮み側減衰力発生機構によ
って減衰力が発生する。また、サーボモータ22に制御信
号を入力してシャッタ10を所望の回転位置に回転させ、
伸び側通路8および縮み側通路9の通路面積を変化させ
ることにより、伸び側および縮み側の減衰力を調整する
ことができる。
にともないピストン3がシリンダ2内を摺動して、伸び
側油液通路8または縮み側油液通路9内に油液が流通す
ることにより、伸び側および縮み側減衰力発生機構によ
って減衰力が発生する。また、サーボモータ22に制御信
号を入力してシャッタ10を所望の回転位置に回転させ、
伸び側通路8および縮み側通路9の通路面積を変化させ
ることにより、伸び側および縮み側の減衰力を調整する
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
減衰力調整式油圧緩衝器1の車体側への取付けは、ブラ
ケット21およびサーボモータ22をピストンロッド4から
取りはずした状態でピストンロッド4の先端部を車体側
の取付穴(図示せず)に挿通させ、ラバーマウント15を
車体側に固定した後、ピストンロッド4の先端部にナッ
ト20によってブラケット21を取付け、さらに、操作ロッ
ド12の嵌合部13を回転軸25の嵌合穴26に嵌合させた後、
ブラケット21にサーボモータ22を取付けるようにしてい
る。
減衰力調整式油圧緩衝器1の車体側への取付けは、ブラ
ケット21およびサーボモータ22をピストンロッド4から
取りはずした状態でピストンロッド4の先端部を車体側
の取付穴(図示せず)に挿通させ、ラバーマウント15を
車体側に固定した後、ピストンロッド4の先端部にナッ
ト20によってブラケット21を取付け、さらに、操作ロッ
ド12の嵌合部13を回転軸25の嵌合穴26に嵌合させた後、
ブラケット21にサーボモータ22を取付けるようにしてい
る。
【0013】ここで、操作ロッド12の嵌合部13と回転軸
25の嵌合穴26とを容易に嵌合させるために、嵌合部13と
嵌合穴26の二面幅には、適度な隙間C1が設けられてお
り、この隙間C1により、図5に示すように、嵌合部13と
嵌合部26との間にガタが生じて操作ロッド12と回転軸25
の回転角に誤差θ1 の誤差が生じる。このとき、二面取
り部の寸法L1を大きくとることにより、誤差θ1 を小さ
くすることができるが、嵌合穴26と嵌合部13とは、ピス
トンロッド4の貫通孔11の内部で嵌合されるので、二面
取り部の寸法L1は、貫通孔11の径に制限されて充分大き
くとることができない。そして、この誤差θ1 が大きい
と、シャッタ10の回転位置にばらつきが生じて正確な減
衰力制御ができないという問題を生じる。
25の嵌合穴26とを容易に嵌合させるために、嵌合部13と
嵌合穴26の二面幅には、適度な隙間C1が設けられてお
り、この隙間C1により、図5に示すように、嵌合部13と
嵌合部26との間にガタが生じて操作ロッド12と回転軸25
の回転角に誤差θ1 の誤差が生じる。このとき、二面取
り部の寸法L1を大きくとることにより、誤差θ1 を小さ
くすることができるが、嵌合穴26と嵌合部13とは、ピス
トンロッド4の貫通孔11の内部で嵌合されるので、二面
取り部の寸法L1は、貫通孔11の径に制限されて充分大き
くとることができない。そして、この誤差θ1 が大きい
と、シャッタ10の回転位置にばらつきが生じて正確な減
衰力制御ができないという問題を生じる。
【0014】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、減衰力調整機構の操作ロッドと、アクチュエー
タの回転軸との係合部の回転角の誤差が小さくなるよう
にした減衰力調整油圧緩衝器を提供すること目的とす
る。
であり、減衰力調整機構の操作ロッドと、アクチュエー
タの回転軸との係合部の回転角の誤差が小さくなるよう
にした減衰力調整油圧緩衝器を提供すること目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、油液を封入したシリンダ内にピストン
を摺動可能に嵌装し、該ピストンにピストンロッドを連
結して前記シリンダの外部へ延出させ、前記ピストンロ
ッドの伸縮にともなう前記ピストンの摺動によって生じ
る油液の流動を制御して減衰力を発生させ、さらに、前
記ピストンロッドの先端部に取付けられたアクチュエー
タの回転軸によって、前記ピストンロッド内に挿入され
た操作ロッドを回転させることにより、減衰力調整機構
を操作して減衰力を調整するようにした減衰力調整式油
圧緩衝器において、前記ピストンロッド内に挿入され、
前記操作ロッドに結合される結合部と、前記ピストンロ
ッドの先端部から外部へ突出され、前記操作ロッドより
回転半径を大とした係合部とを有する連結部材を設け、
該連結部材の係合部と前記アクチュエータの回転軸とを
前記ピストンロッドの外部で係合させて駆動連結させる
ようにしたことを特徴とする。
めに、本発明は、油液を封入したシリンダ内にピストン
を摺動可能に嵌装し、該ピストンにピストンロッドを連
結して前記シリンダの外部へ延出させ、前記ピストンロ
ッドの伸縮にともなう前記ピストンの摺動によって生じ
る油液の流動を制御して減衰力を発生させ、さらに、前
記ピストンロッドの先端部に取付けられたアクチュエー
タの回転軸によって、前記ピストンロッド内に挿入され
た操作ロッドを回転させることにより、減衰力調整機構
を操作して減衰力を調整するようにした減衰力調整式油
圧緩衝器において、前記ピストンロッド内に挿入され、
前記操作ロッドに結合される結合部と、前記ピストンロ
ッドの先端部から外部へ突出され、前記操作ロッドより
回転半径を大とした係合部とを有する連結部材を設け、
該連結部材の係合部と前記アクチュエータの回転軸とを
前記ピストンロッドの外部で係合させて駆動連結させる
ようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】このように構成したことにより、操作ロッドに
結合された連結部材の係合部とアクチュエータの回転軸
とをピストンロッドの外部で係合させて駆動連結させ、
係合部の回転半径を操作ロッドよりも大としたので、操
作ロッドと回転軸との回転角度の誤差が小さくなる。
結合された連結部材の係合部とアクチュエータの回転軸
とをピストンロッドの外部で係合させて駆動連結させ、
係合部の回転半径を操作ロッドよりも大としたので、操
作ロッドと回転軸との回転角度の誤差が小さくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、本実施例は、図3および図4に示
す従来の減衰力調整式油圧緩衝器1に対して、アクチュ
エータの回転軸と操作ロッドとの連結部の構造が異なる
ので、以下、上記従来のものと同様の部材には同一の番
号を付し、異なる部分についてのみ詳細に説明する。
細に説明する。なお、本実施例は、図3および図4に示
す従来の減衰力調整式油圧緩衝器1に対して、アクチュ
エータの回転軸と操作ロッドとの連結部の構造が異なる
ので、以下、上記従来のものと同様の部材には同一の番
号を付し、異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0018】図1に示すように、本実施例に係る減衰力
調整式油圧緩衝器29は、操作ロッド12の先端部に、略円
柱状の連結部材30が結合されている。連結部材30は、ピ
ストンロッド4の貫通孔11に回転可能に挿入される案内
部31と、案内部31の一端に設けられ操作ロッド12の嵌合
部13が圧入される小径の結合部32と、案内部31の他端に
設けられ貫通孔11から外部に突出して、アクチュエータ
であるサーボモータ33(後述する)の回転軸34に嵌合す
る操作ロッド12よりも回転半径を大とした係合部35とか
ら形成されている。
調整式油圧緩衝器29は、操作ロッド12の先端部に、略円
柱状の連結部材30が結合されている。連結部材30は、ピ
ストンロッド4の貫通孔11に回転可能に挿入される案内
部31と、案内部31の一端に設けられ操作ロッド12の嵌合
部13が圧入される小径の結合部32と、案内部31の他端に
設けられ貫通孔11から外部に突出して、アクチュエータ
であるサーボモータ33(後述する)の回転軸34に嵌合す
る操作ロッド12よりも回転半径を大とした係合部35とか
ら形成されている。
【0019】結合部32には、操作ロッド12の嵌合部13が
圧入される穴が設けられており、この穴に嵌合部13を圧
入させることにより、連結部材30を操作ロッド12に固定
するようになっている。連結部材30は、例えばシャッタ
10と操作ロッド12のアセンブリをピストンロッド4に組
み付けた状態で、シャッタ10を支持して操作ロッド12の
先端部に圧入することができる。
圧入される穴が設けられており、この穴に嵌合部13を圧
入させることにより、連結部材30を操作ロッド12に固定
するようになっている。連結部材30は、例えばシャッタ
10と操作ロッド12のアセンブリをピストンロッド4に組
み付けた状態で、シャッタ10を支持して操作ロッド12の
先端部に圧入することができる。
【0020】係合部35は、ピストンロッド4の先端部と
ほぼ同径となるように拡径されており、その端面に直径
方向に沿って溝部36が形成されている。連結部材30は、
成形性に優れた焼結金属またはポリアミド樹脂等を用い
て製造するとよい。
ほぼ同径となるように拡径されており、その端面に直径
方向に沿って溝部36が形成されている。連結部材30は、
成形性に優れた焼結金属またはポリアミド樹脂等を用い
て製造するとよい。
【0021】ブラケット21のフランジ部には、サーボモ
ータ33がビス23およびナット24によって取付けられてい
る。サーボモータ33の回転軸34は、ピストンロッド4の
先端部が挿入、嵌合される軸受部37の案内穴38内に収容
されており、この回転軸34の先端部に連結部材30の溝部
36に対向させて直径方向に沿って凸部39が形成されてい
る。そして、ピストンロッド4の先端部が軸受部37の案
内穴38に挿入、嵌合され、連結部材30の係合部35の溝部
36と回転軸34の凸部39とが嵌合されるようになってい
る。なお、図2に示すように、溝部36と凸部39との間に
は、組付け性を考慮して適度な隙間C2が形成されるよう
になっている。
ータ33がビス23およびナット24によって取付けられてい
る。サーボモータ33の回転軸34は、ピストンロッド4の
先端部が挿入、嵌合される軸受部37の案内穴38内に収容
されており、この回転軸34の先端部に連結部材30の溝部
36に対向させて直径方向に沿って凸部39が形成されてい
る。そして、ピストンロッド4の先端部が軸受部37の案
内穴38に挿入、嵌合され、連結部材30の係合部35の溝部
36と回転軸34の凸部39とが嵌合されるようになってい
る。なお、図2に示すように、溝部36と凸部39との間に
は、組付け性を考慮して適度な隙間C2が形成されるよう
になっている。
【0022】そして、係合部35の溝部36と回転軸34の凸
部39との係合によって連結部材30と回転軸34とが駆動連
結され、サーボモータ33に制御信号を入力して回転軸34
を回転させることにより、操作ロッド12を介してシャッ
タ10を所望の回転位置に回転できるようになっている。
部39との係合によって連結部材30と回転軸34とが駆動連
結され、サーボモータ33に制御信号を入力して回転軸34
を回転させることにより、操作ロッド12を介してシャッ
タ10を所望の回転位置に回転できるようになっている。
【0023】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。
いて次に説明する。
【0024】図3および図4に示す従来例と同様に、ピ
ストンロッド4の伸縮に対して減衰力を発生させ、サー
ボモータ33に制御信号を入力してシャッタ10を所望の回
転位置に回転させ、伸び側通路8および縮み側通路9の
通路面積を変化させることにより、伸び側および縮み側
の減衰力特性を調整することができる。
ストンロッド4の伸縮に対して減衰力を発生させ、サー
ボモータ33に制御信号を入力してシャッタ10を所望の回
転位置に回転させ、伸び側通路8および縮み側通路9の
通路面積を変化させることにより、伸び側および縮み側
の減衰力特性を調整することができる。
【0025】また、車体側への取付けは、ブラケット21
およびサーボモータ33をピストンロッド4から取りはず
した状態でピストンロッド4の先端部を車体側の取付穴
(図示せず)に挿通させ、ラバーマウント15を車体に固
定した後、ピストンロッド4の先端部にナット20によっ
てブラケット21を取付け、さらに、操作ロッド12に結合
された連結部材30の溝部36に回転軸34の凸部39を嵌合さ
せ、ブラケット21にサーボモータ33を取付けるようにし
て行う。このとき、溝部36と凸部39との間に適度な隙間
C2(図2参照)が設けられているので、これらを容易に
嵌合させることができる。
およびサーボモータ33をピストンロッド4から取りはず
した状態でピストンロッド4の先端部を車体側の取付穴
(図示せず)に挿通させ、ラバーマウント15を車体に固
定した後、ピストンロッド4の先端部にナット20によっ
てブラケット21を取付け、さらに、操作ロッド12に結合
された連結部材30の溝部36に回転軸34の凸部39を嵌合さ
せ、ブラケット21にサーボモータ33を取付けるようにし
て行う。このとき、溝部36と凸部39との間に適度な隙間
C2(図2参照)が設けられているので、これらを容易に
嵌合させることができる。
【0026】図2に示すように、溝部36と凸部39との隙
間C2によって連結部材30と回転軸34との間にガタが生じ
るが、連結部材30をピストンロッド4の貫通孔11から突
出させて係合部35の径を大きくしているので、溝部36と
凸部39との嵌合部の寸法L2が大きくなり、操作ロッド12
と回転軸34との回転角度の誤差θ2 が小さくなる。その
結果、サーボモータ33による減衰力の調整値のばらつき
が小さくなり正確な減衰力制御を行うことができる。
間C2によって連結部材30と回転軸34との間にガタが生じ
るが、連結部材30をピストンロッド4の貫通孔11から突
出させて係合部35の径を大きくしているので、溝部36と
凸部39との嵌合部の寸法L2が大きくなり、操作ロッド12
と回転軸34との回転角度の誤差θ2 が小さくなる。その
結果、サーボモータ33による減衰力の調整値のばらつき
が小さくなり正確な減衰力制御を行うことができる。
【0027】なお、本実施例では、連結部材30の係合部
35の溝部36と回転軸34の凸部39とを嵌合させるようにし
ているが、係合部35と回転軸34の係合部の形状は、これ
に限らず、溝部を回転軸側に形成し、凸部を連結部材側
に形成してもよく、操作ロッド12よりも回転半径が大で
あればよく、このほか、三角形、四角形、六角形等の円
形以外の形状とすることもできる。
35の溝部36と回転軸34の凸部39とを嵌合させるようにし
ているが、係合部35と回転軸34の係合部の形状は、これ
に限らず、溝部を回転軸側に形成し、凸部を連結部材側
に形成してもよく、操作ロッド12よりも回転半径が大で
あればよく、このほか、三角形、四角形、六角形等の円
形以外の形状とすることもできる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の減衰力調
整式油圧緩衝器は、操作ロッドに結合された連結部材の
係合部とアクチュエータの回転軸とをピストンロッドの
外部で係合させて駆動連結させ、係合部の回転半径を操
作ロッドよりも大としたので、操作ロッドと回転軸との
回転角度の誤差が小さくなる。その結果、アクチュエー
タによる減衰力の調整値のばらつきが小さくなり正確な
減衰力制御を行うことができるという優れた効果を奏す
る。
整式油圧緩衝器は、操作ロッドに結合された連結部材の
係合部とアクチュエータの回転軸とをピストンロッドの
外部で係合させて駆動連結させ、係合部の回転半径を操
作ロッドよりも大としたので、操作ロッドと回転軸との
回転角度の誤差が小さくなる。その結果、アクチュエー
タによる減衰力の調整値のばらつきが小さくなり正確な
減衰力制御を行うことができるという優れた効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例の要部の縦断面図である。
【図2】図2の連結部材および回転軸のA−A線による
横断面図である。
横断面図である。
【図3】従来の減衰力調整式油圧緩衝器の縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3の装置の要部を拡大して示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】図4のピストンロッド、操作ロッドおよび回転
軸のB−B線による横断面図である。
軸のB−B線による横断面図である。
2 シリンダ 3 ピストン 4 ピストンロッド 10 シャッタ(減衰力調整機構) 12 操作ロッド 29 減衰力調整式油圧緩衝器 30 連結部材 32 結合部 33 サーボモータ(アクチュエータ) 34 回転軸 35 係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 油液を封入したシリンダ内にピストンを
摺動可能に嵌装し、該ピストンにピストンロッドを連結
して前記シリンダの外部へ延出させ、前記ピストンロッ
ドの伸縮にともなう前記ピストンの摺動によって生じる
油液の流動を制御して減衰力を発生させ、さらに、前記
ピストンロッドの先端部に取付けられたアクチュエータ
の回転軸によって、前記ピストンロッド内に挿入された
操作ロッドを回転させることにより、減衰力調整機構を
操作して減衰力を調整するようにした減衰力調整式油圧
緩衝器において、前記ピストンロッド内に挿入され、前
記操作ロッドに結合される結合部と、前記ピストンロッ
ドの先端部から外部へ突出され、前記操作ロッドより回
転半径を大とした係合部とを有する連結部材を設け、該
連結部材の係合部と前記アクチュエータの回転軸とを前
記ピストンロッドの外部で係合させて駆動連結させるよ
うにしたことを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18895294A JPH0828622A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18895294A JPH0828622A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828622A true JPH0828622A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16232799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18895294A Pending JPH0828622A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10281206A (ja) * | 1997-04-08 | 1998-10-23 | Kayaba Ind Co Ltd | 減衰力調整式ショックアブソーバ |
| JP2008126671A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Eos Gmbh Electro Optical Systems | 三次元物体の層状製造のための装置において粉末状の造形材料の層を塗工する塗工装置 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP18895294A patent/JPH0828622A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10281206A (ja) * | 1997-04-08 | 1998-10-23 | Kayaba Ind Co Ltd | 減衰力調整式ショックアブソーバ |
| JP2008126671A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Eos Gmbh Electro Optical Systems | 三次元物体の層状製造のための装置において粉末状の造形材料の層を塗工する塗工装置 |
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