JPH08306006A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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Publication number
JPH08306006A
JPH08306006A JP7109631A JP10963195A JPH08306006A JP H08306006 A JPH08306006 A JP H08306006A JP 7109631 A JP7109631 A JP 7109631A JP 10963195 A JP10963195 A JP 10963195A JP H08306006 A JPH08306006 A JP H08306006A
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JP
Japan
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track width
mask
magnetic head
gap forming
laser light
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Application number
JP7109631A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakaya
安広 仲谷
Akinaga Natsui
昭長 夏井
Takeshi Takahashi
健 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ギャップ形成面を所望のトラック幅になるよ
うに高精度に、かつ容易に加工し、さらに磁気ヘッドと
して組立られた状態で、ギャップ形成面のコーナー部付
近にサイドギャップが形成されることを防止する。 【構成】 突き合わせ面2に金属磁性膜8及びガラス膜
を成膜した後、コア半体1は図示を省略した固定治具に
セットされる。この固定治具に対してマスク21を、図示
の位置に位置決めし、さらにレーザ光Lの発生装置であ
るYAG(Yttrium Aluminum Garnet)レーザ(図示省略)
をマスク21の上方に配置する。マスク 21には、開口部
であるスリット21aが複数形成され、マスク21において
2本のスリット21aの間は、幅方向(矢印A方向)におい
てトラック幅Wを有する遮蔽部21bとなる。突き合わせ
面2には、マスク21を介してレ−ザ光Lが照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(Video Tape Re
corder)、DAT(Digtai AudioTaperecorder)、FDD
(Floppy Disk Drive)等の磁気記録再生装置に適用され
る磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRなどの磁気記録再生装置に
おいては、記録/再生等の処理が可能な情報量を増大さ
せるため、記録媒体に対して情報を高密度で記録するこ
とへの強い要求がある。情報の高密度記録を実現するた
め、記録媒体用の磁性材料については、高保磁力を有す
るメタル材料が製品化されており、このメタル材料に対
応するために、十分な記録/再生能力を有する磁気ヘッ
ドの開発が進められている。
【0003】磁気ヘッドに関して、高い飽和磁束密度B
sを有するCo基アモルファス合金やFe基合金を用いた
各種の磁気ヘッドが開発されてきており、既に一部にお
いては実用化されている。このような磁気ヘッドの中に
あって、磁気ヘッドの構成としては、酸化物磁性材料の
コア材においてギャップ形成面付近を金属磁性膜で形成
したMIG(Metal In Gap)磁気ヘッドが多く使用されて
いる。
【0004】図8乃至図10は、それぞれ従来の磁気ヘッ
ドの製造方法の一例を示す工程図である。図8(a)の斜
視図において、1は酸化物磁性材料であるフェライトか
らなり、突き合わせ面2に巻線溝3及びトラック幅規制
溝4が形成されたコア半体である。突き合わせ面2は、
予め鏡面となるように研磨され、研削加工によって巻線
溝3及びトラック幅規制溝4が形成される。そして、突
き合わせ面2において、2本のトラック幅規制溝4の間
の領域に後述するギャップ形成面が形成される。また、
図8(b)の斜視図において、6は、酸化物磁性材料であ
るフェライトからなり、突き合わせ面7にトラック幅規
制溝4が形成されたコア半体である。突き合わせ面7
は、予め鏡面となるように研磨され、研削加工によって
トラック幅規制溝4が形成される。そして、突き合わせ
面7において、2本のトラック幅規制溝4の間の領域に
後述するギャップ形成面が形成される。
【0005】図9(a),(b)の斜視図において、黒点が描
かれた領域には、スパッタ法等によって金属磁性膜8が
形成される。金属磁性膜8は、巻線溝3及びトラック幅
規制溝4が形成された突き合わせ面2と巻線溝3が形成
された突き合わせ面7とに2〜5μmの厚さになるよう
にそれぞれ成膜される。さらに、コア半体1,6のそれ
ぞれの金属磁性膜8上には、ギャップ材としてSiO2
らなるガラス膜(図示省略)をギャップ幅の約1/2の厚
さになるように成膜する。そして、突き合わせ面2,7
において、2本のトラック幅規制溝4の間の領域が磁気
ヘッドにおいてギャップを形成するギャップ形成面5と
なる。
【0006】突き合わせ面2,7に金属磁性膜8及びガ
ラス膜を成膜した後、一対のコア半体1,6は、それぞ
れのギャップ形成面5が一致するように位置合わせされ
て、図10(a)の斜視図に示すように突き合わせ面2,7
を突き合わせる。この後、コア半体1,6の接合部に溶
融ガラスを充填することにより、凝固したガラス9によ
ってコア半体1とコア半体6とは、一体に接合されてコ
アブロック10となる。このコアブロック10は、図10(a)
に示す破線に沿って切断されることにより、端部を除い
た切断片がヘッドチップとなり、この後、ヘッドチップ
に対して巻線などの公知の工程からなる組立作業が行わ
れて磁気ヘッドが完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図10(b)は、図10(a)に
おいて2点鎖線によって囲まれた領域を拡大した図であ
る。しかしながら、上記のような磁気ヘッドの製造方法
では、コアブロック10においては、図10(b)に示すよう
に、ギャップ形成面5のコーナー部5aで金属磁性膜8
の表面がR状になっているために、コーナー部5aがサ
イドギャップとなってコーナー部5a間で磁力線のクロ
スト−クが生じる。また、コア半体1,6が酸化物磁性
材料のみで構成された磁気ヘッドにおいても、ギャップ
形成面5を高精度で所定のトラック幅に加工することが
困難であるという問題があった。
【0008】本発明は、上記の問題に鑑みて、ギャップ
形成面を所望のトラック幅になるように高精度に、かつ
容易に加工でき、さらに磁気ヘッドとして組立られた状
態で、ギャップ形成面のコーナー部付近にサイドギャッ
プが形成されることを防止することができる磁気ヘッド
の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の第1の磁気ヘッドの製造方法は、一対の
コア半体におけるそれぞれの突き合わせ面に、複数の開
口部の間にトラック幅に対応する幅の遮蔽部を有したマ
スクを介しレ−ザ光を照射して、このレーザ光の照射領
域間におけるギャップ形成面を前記トラック幅に加工す
る工程を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の磁気ヘッドの製造方
法は、酸化物磁性材料によって形成された一対のコア半
体のそれぞれの突き合わせ面における少なくともギャッ
プ形成面となる領域に金属磁性膜を成膜する工程と、前
記突き合わせ面に、複数の開口部の間にトラック幅に対
応する幅の遮蔽部を有したマスクを介しレ−ザ光を照射
して、このレーザ光の照射領域間における前記ギャップ
形成面及び金属磁性膜を前記トラック幅に加工する工程
とを有し、さらに前記金属磁性膜の成膜材料として、F
eTaN合金及びCo系アモルファス合金から1つの合金
を選択する。
【0011】
【作用】上記の第1の磁気ヘッドの製造方法によれば、
マスクを介して照射されたレーザ光によって突き合わせ
面においてレーザ光の照射領域が除去されて、レーザ光
の照射領域間のギャップ形成面がトラック幅になるよう
に加工される。
【0012】また、第2の磁気ヘッドの製造方法によれ
ば、マスクを介して照射されたレーザ光によって突き合
わせ面においてレーザ光の照射領域が除去されて、レー
ザ光の照射領域間のギャップ形成面がトラック幅になる
ように加工され、かつギャップ形成面のコーナ部付近に
成膜された金属磁性膜に、レーザ光の光軸に対して平行
となる平面が形成される。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1乃至図4は、それぞれ本発明の磁気
ヘッドの製造方法の第1実施例を示す工程図であり、図
8乃至図10に基づいて説明した部材に対応する部材につ
いては同一符号を付して説明を省略する。第1実施例の
磁気ヘッドの製造方法において図1及び図2に示される
工程は、従来の磁気ヘッドの製造方法において図8及び
図9に示される工程と同一のものであるので、その説明
を省略する。尚、第1実施例の磁気ヘッドの製造方法に
おいては、成膜材料としてFeTaN合金及びCo系アモ
ルファス合金から1つの合金を選択し、選択した合金に
よって金属磁性膜8を成膜する。
【0014】突き合わせ面2に金属磁性膜8及びガラス
膜を成膜した後、コア半体1は、図示を省略した固定治
具にセットされる。この固定治具に対してマスク21を、
図3(a)に示される位置に位置決めし、さらにレーザ光
Lの発生装置であるYAG(Yttrium Aluminum Garnet)
レーザ(図示省略)をマスク21の上方に配置する。マスク
21には、開口部であるスリット21aが複数形成され、マ
スク21において2本のスリット21aの間は、幅方向(矢印
A方向)においてトラック幅Wを有する遮蔽部21bとな
る。このとき、マスク21は、幅方向において遮蔽部21b
の中心がギャップ形成面5の中心と一致するように位置
決めされている。
【0015】固定治具にセットされたコア半体1の突き
合わせ面2には、図3(a)に示すようにマスク21を介し
てレ−ザ光Lが照射される。突き合わせ面2に、マスク
21を介してレーザ光Lを照射することにより、突き合わ
せ面2上のレーザ光Lの照射領域において金属磁性膜8
が、レーザ強度に対応する除去速度で表層部側から除去
される。ここで、マスク21の遮蔽部21bがトラック幅W
を有することにより、突き合わせ面2上には、トラック
幅Wのレーザ光Lの非照射領域が形成され、このレーザ
光Lの非照射領域の中心は、幅方向でギャップ形成面5
の中心と一致する。この状態で、レーザ光Lを突き合わ
せ面2に所定時間だけ照射することにより、図3(b)の
拡大図において除去部8aが除去されて、レーザ光Lの
照射領域間のギャップ形成面5が正確にトラック幅Wに
なるように高精度に加工され、かつギャップ形成面5の
コーナー部5a付近に形成された金属磁性膜8には、レ
ーザ光Lの光軸に対して平行となる平面が形成される。
このとき、マスク21をギャップ形成面5に対して水平に
セットしておくことにより、コーナー部5aは直交した
2平面によって形成されることとなる。
【0016】また、コア半体6も、コア半体1と同様に
図示を省略した固定治具にセットされ、マスク21を介し
てレーザ光Lが照射されることにより、ギャップ形成面
5が正確にトラック幅Wになるように高精度で加工さ
れ、かつギャップ形成面5のコーナー部5aに付近に形
成された金属磁性膜8には、レーザ光Lの光軸に対して
平行となる平面が形成される。
【0017】突き合わせ面2,7をレーザ光Lによって
加工した後、コア半体1,6のそれぞれの金属磁性膜8
上には、ギャップ材としてSiO2からなるガラス膜(図
示省略)をギャップ幅の約1/2の厚さになるように成
膜する。そして、一対のコア半体1,6は、それぞれの
ギャップ形成面5が一致するように位置合わせされて、
図4(a)の斜視図に示すように突き合わせ面2,7を突
き合わせる。この後、コア半体1,6の接合部に溶融ガ
ラスを充填することにより、凝固したガラス9によって
コア半体1とコア半体6とは、一体に接合されてコアブ
ロック10となる。このコアブロック10は、図4(a)に示
す破線に沿って切断されることにより、端部を除いた切
断片がヘッドチップとなり、この後、ヘッドチップに対
して巻線などの公知の工程からなる組立作業が行われて
磁気ヘッドが完成する。
【0018】図4(b)は、図4(a)において2点鎖線によ
って囲まれた領域を拡大した図である。第1実施例の磁
気ヘッドの製造方法によれば、コアブロック10において
は、ギャップ形成面5のコーナー部5aが直交した2平
面によって形成されていることにより、コーナー部5a
付近にサイドギャップが形成されないので、サイドギャ
ップから磁力線のクロスト−クが発生することを防止で
きる。さらに、トラック幅Wが狭い場合でも、ギャップ
形成面5をトラック幅Wになるように高精度に、かつ容
易に加工することが可能になる。
【0019】(実施例2)図5乃至図7は、それぞれ本
発明の磁気ヘッドの製造方法の第2実施例を示す工程図
であり、図8乃至図10に基づいて説明した部材に対応す
る部材については同一符号を付して説明を省略する。図
5(a)の斜視図において、1は、酸化物磁性材料である
フェライトからなり、突き合わせ面2に巻線溝3及びト
ラック幅規制溝4が形成されたコア半体である。突き合
わせ面2は、予め鏡面となるように研磨され、研削加工
によって巻線溝3及びトラック幅規制溝4が形成され
る。そして、突き合わせ面2において2本のトラック幅
規制溝4の間の領域が、磁気ヘッドにおいてギャップを
形成するギャップ形成面11となる。また、図5(b)の斜
視図において、6は酸化物磁性材料であるフェライトか
らなり、突き合わせ面7にトラック幅規制溝4が形成さ
れたコア半体である。突き合わせ面7は、予め鏡面とな
るように研磨され、研削加工によってトラック幅規制溝
4が形成される。そして、突き合わせ面7において2本
のトラック幅規制溝4の間の領域が、磁気ヘッドにおい
てギャップを形成するギャップ形成面11となる。
【0020】突き合わせ面2に巻線溝3及びトラック幅
規制溝4を形成した後、コア半体1は、図示を省略した
固定治具にセットされる。この固定治具に対してマスク
21を、図6(a)に示される位置に位置決めし、さらにレ
ーザ光Lの発生装置であるYAG(Yttrium Aluminum Ga
rnet)レーザ(図示省略)をマスク21の上方に配置する。
マスク21には、開口部であるスリット21aが複数形成さ
れ、マスク21において2本のスリット21aの間は、幅方
向(矢印A方向)においてトラック幅Wを有する遮蔽部21
bとなる。このとき、マスク21は、幅方向において遮蔽
部21bの中心がギャップ形成面11の中心と一致するよう
に位置決めされている。
【0021】固定治具にセットされたコア半体1の突き
合わせ面2には、図6(a)に示すようにマスク21を介し
てレ−ザ光Lが照射される。突き合わせ面2に、マスク
21を介してレーザ光Lを照射することにより、突き合わ
せ面2上のレーザ光Lの照射領域においてコア半体1を
形成したフェライトが、レーザ強度に対応する除去速度
で表層部側から除去される。ここで、マスク21の遮蔽部
21bがトラック幅Wを有することにより、突き合わせ面
2上には、トラック幅Wのレーザ光Lの非照射領域が形
成され、このレーザ光Lの非照射領域の中心は、幅方向
でギャップ形成面11の中心と一致する。この状態で、レ
ーザ光Lを突き合わせ面2に所定時間だけ照射すること
により、図6(b)の拡大図において除去部12bが除去され
て、レーザ光Lの照射領域間のギャップ形成面11が正確
にトラック幅Wになるように高精度に加工される。
【0022】また、コア半体6も、コア半体1と同様に
図示を省略した固定治具にセットされ、マスク21を介し
てレーザ光Lが照射されることにより、ギャップ形成面
11が正確にトラック幅Wになるように高精度に加工され
る。
【0023】突き合わせ面2,7をレーザ光Lによって
加工した後、コア半体1,6のそれぞれの突き合わせ面
2,7上には、ギャップ材としてSiO2からなるガラス
膜(図示省略)をギャップ幅の約1/2の厚さになるよう
に成膜する。そして、一対のコア半体1,6は、それぞ
れのギャップ形成面11が一致するように位置合わせされ
て、図7(a)の斜視図に示すように突き合わせ面2,7
を突き合わせる。この後、コア半体1,6の接合部に溶
融ガラスを充填することにより、凝固したガラス9によ
ってコア半体1とコア半体6とは、一体に接合されてコ
アブロック13となる。このコアブロック13は、図7(a)
に示す破線に沿って切断されることにより、端部を除い
た切断片がヘッドチップとなり、この後、ヘッドチップ
に対して巻線などの公知の工程からなる組立作業が行わ
れて磁気ヘッドが完成する。
【0024】図7(b)は、図7(a)において2点鎖線によ
って囲まれた領域の拡大した図である。第1実施例の磁
気ヘッドの製造方法によれば、トラック幅Wが狭い場合
でも、ギャップ形成面11をトラック幅Wになるように高
精度に、かつ容易に加工することが可能になる。
【0025】具体的には、以上説明した第1実施例又は
第2実施例の磁気ヘッドの製造方法によってコア半体
1,6をレ−ザ加工することにより、ギャップ形成面の
トラック幅Wの目標値が20μm±0.5μmに設定されて
いる場合、従来の製造方法では約70%であったコア半体
1,6の歩留まりを、98%にまで向上させることができ
た。また、コア半体1,6を、本実施例のマスク21を用
いないでレーザ加工した場合には、レーザ光Lの照射位
置の誤差やレーザ光Lの出力変動のなどの影響によって
ギャップ形成面5,11を十分な精度でトラック幅Wに加
工することが困難であった。
【0026】また、以上説明した本実施例の磁気ヘッド
の製造方法は、むろん、他の構造のMIGヘッド、例え
ば特開昭60−231903号公報および特開昭63−302406号公
報に開示された磁気ヘッドや、金属磁性膜を非磁性基板
あるいは酸化物磁性材料で狭持した構造を有した磁気ヘ
ッド、例えば特開昭60−201509号公報および特開昭55−
64619号公報に開示された磁気ヘッドなどにおいても、
ギャップ形成面をトラック幅に加工する際に同様に用い
ることができ、本実施例の場合と同様の効果が得られる
ことはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の磁
気ヘッドの製造方法によれば、マスクを介して照射され
たレーザ光によって突き合わせ面においてレーザ光の照
射領域が除去されて、レーザ光の照射領域間のギャップ
形成面がトラック幅になるように加工されることによ
り、ギャップ形成面のトラック幅として要求される幅が
狭い場合でも、ギャップ形成面を要求されるトラック幅
になるように高精度に、かつ容易に加工することができ
る。
【0028】また、第2の磁気ヘッドの製造方法によれ
ば、マスクを介して照射されたレーザ光によって突き合
わせ面においてレーザ光の照射領域が除去されて、レー
ザ光の照射領域間のギャップ形成面がトラック幅になる
ように高精度で加工され、かつギャップ形成面のコーナ
ー部付近に形成された金属磁性膜に、レーザ光の光軸に
対して平行となる平面が形成されることにより、ギャッ
プ形成面のトラック幅として要求される幅が狭い場合で
も、ギャップ形成面を要求されるトラック幅になるよう
に高精度に、かつ容易に加工することができ、さらにギ
ャップ形成面のコーナー部を直交した2平面によって形
成することができ、磁気ヘッドとして組み立てられた状
態で、ギャップ形成面のコーナー部付近にサイドギャッ
プが形成されないので、サイドギャップから磁力線のク
ロスト−クが発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第1実施例を
示す工程図である。
【図2】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第1実施例を
示す工程図である。
【図3】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第1実施例を
示す工程図である。
【図4】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第1実施例を
示す工程図である。
【図5】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第2実施例を
示す工程図である。
【図6】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第2実施例を
示す工程図である。
【図7】本発明の磁気ヘッドの製造方法の第2実施例を
示す工程図である。
【図8】従来の磁気ヘッドの製造方法の一例を示す工程
図である。
【図9】従来の磁気ヘッドの製造方法の一例を示す工程
図である。
【図10】従来の磁気ヘッドの製造方法の一例を示す工
程図である。
【符号の説明】
1,6…コア半体、 2,7…突き合わせ面、 3…巻
線溝、 4…トラック幅規制溝、 5,11…ギャップ形
成面、 5a…コーナー部、 8…金属磁性膜、8a,12
…除去部、 9…ガラス、 21…マスク、 21a…スリ
ット、 21b…遮蔽部、 L…レーザ光。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のコア半体におけるそれぞれの突き
    合わせ面に、複数の開口部の間にトラック幅に対応する
    幅の遮蔽部を有したマスクを介しレ−ザ光を照射して、
    このレーザ光の照射領域間におけるギャップ形成面を前
    記トラック幅に加工する工程を有することを特徴とする
    磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 酸化物磁性材料によって形成された一対
    のコア半体のそれぞれの突き合わせ面における少なくと
    もギャップ形成面となる領域に金属磁性膜を成膜する工
    程と、前記突き合わせ面に、複数の開口部の間にトラッ
    ク幅に対応する幅の遮蔽部を有したマスクを介しレ−ザ
    光を照射して、このレーザ光の照射領域間における前記
    ギャップ形成面及び金属磁性膜を前記トラック幅に加工
    する工程とを有することを特徴とする磁気ヘッドの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記金属磁性膜の成膜材料として、Fe
    TaN合金及びCo系アモルファス合金から1つの合金を
    選択することを特徴とする請求項2項記載の磁気ヘッド
    の製造方法。
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