JPH0873283A - 発泡性無機質組成物 - Google Patents
発泡性無機質組成物Info
- Publication number
- JPH0873283A JPH0873283A JP21360294A JP21360294A JPH0873283A JP H0873283 A JPH0873283 A JP H0873283A JP 21360294 A JP21360294 A JP 21360294A JP 21360294 A JP21360294 A JP 21360294A JP H0873283 A JPH0873283 A JP H0873283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- powder
- particle size
- inorganic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/24—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing alkyl, ammonium or metal silicates; containing silica sols
- C04B28/26—Silicates of the alkali metals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】気泡の均一性、耐水性に優れ、高強度で低比重
でありながら熱収縮率の小さい発泡体を得ることのでき
る発泡性無機質組成物を提供する。 【構成】 粒径が10μm以下の粉体を80重量%以上
含有するフライアッシュ、粘土、メタカオリン等反応性
無機質粉体100重量部と、アルカリ金属珪酸塩0.2
〜450重量部と、平均粒径が0.01〜35μmの粒
状物であるかあるいは長尺方向の長さが1〜250μm
であり形状が柱状又は針状の無機質充填材20〜800
重量部と、過酸化水素0.01〜10重量部、及び水3
5〜1,500重量部とからなることを特徴とする発泡
性無機質組成物。
でありながら熱収縮率の小さい発泡体を得ることのでき
る発泡性無機質組成物を提供する。 【構成】 粒径が10μm以下の粉体を80重量%以上
含有するフライアッシュ、粘土、メタカオリン等反応性
無機質粉体100重量部と、アルカリ金属珪酸塩0.2
〜450重量部と、平均粒径が0.01〜35μmの粒
状物であるかあるいは長尺方向の長さが1〜250μm
であり形状が柱状又は針状の無機質充填材20〜800
重量部と、過酸化水素0.01〜10重量部、及び水3
5〜1,500重量部とからなることを特徴とする発泡
性無機質組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡性無機質組成物に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルカリの存在下で熱により硬
化、発泡する無機質組成物については、幾つか提案され
ている。例えば、(a)発泡剤を用いることなく加熱下
において水蒸気の発生をもって発泡体を得る方法、ある
いは(b)金属粉体を加えてガスを発生させ発泡体を得
る方法などが知られていた。たとえば(b)の方法とし
ては、特開昭57−77062号公報には(A)水可溶
性アルカリ珪酸塩、(B)金属系発泡剤、(C)フライ
アッシュまたは高炉鉱滓及び(D)水を有効成分として
なる発泡性を有する無機質組成物が記載されている。
化、発泡する無機質組成物については、幾つか提案され
ている。例えば、(a)発泡剤を用いることなく加熱下
において水蒸気の発生をもって発泡体を得る方法、ある
いは(b)金属粉体を加えてガスを発生させ発泡体を得
る方法などが知られていた。たとえば(b)の方法とし
ては、特開昭57−77062号公報には(A)水可溶
性アルカリ珪酸塩、(B)金属系発泡剤、(C)フライ
アッシュまたは高炉鉱滓及び(D)水を有効成分として
なる発泡性を有する無機質組成物が記載されている。
【0003】しかし、上記の組成物を用いて得られた発
泡体は気泡の均一性に欠け、耐水性に劣り、低強度で低
倍率の発泡体しか得られず、さらに乾燥時に熱収縮が発
生し、クラックが発生するなどの問題があった。
泡体は気泡の均一性に欠け、耐水性に劣り、低強度で低
倍率の発泡体しか得られず、さらに乾燥時に熱収縮が発
生し、クラックが発生するなどの問題があった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題を
解決し、気泡の均一性、耐水性に優れ、高強度で低比重
でありながら熱収縮率の小さい発泡体を得ることのでき
る発泡性無機質組成物を提供することにある。
解決し、気泡の均一性、耐水性に優れ、高強度で低比重
でありながら熱収縮率の小さい発泡体を得ることのでき
る発泡性無機質組成物を提供することにある。
【0004】
【0005】本発明において使用されるフライアッシュ
とはJIS A 6201に規定される、微粉炭燃焼ボ
イラーから集塵器で採取する微小な灰の粒子をいい、シ
リカ45%以上、湿分1%以下、強熱減量5%以下、比
重1.95以上、比表面積2,700cm2 /g以上、
44μm標準篩を75%以上が通過するものである。
とはJIS A 6201に規定される、微粉炭燃焼ボ
イラーから集塵器で採取する微小な灰の粒子をいい、シ
リカ45%以上、湿分1%以下、強熱減量5%以下、比
重1.95以上、比表面積2,700cm2 /g以上、
44μm標準篩を75%以上が通過するものである。
【0006】本発明において使用される(A)成分のう
ち、フライアッシュのうち、粒径が10μm以下であ
るものを80重量%以上含有する反応性無機質粉体と
は、上記フライアッシュをふるい分けや風力や静電気等
を利用して10μmを超える粒子を分離除去して得られ
る。猶、上記加工に際して上記粉砕や分級、分離の方法
は併用されてもよい。
ち、フライアッシュのうち、粒径が10μm以下であ
るものを80重量%以上含有する反応性無機質粉体と
は、上記フライアッシュをふるい分けや風力や静電気等
を利用して10μmを超える粒子を分離除去して得られ
る。猶、上記加工に際して上記粉砕や分級、分離の方法
は併用されてもよい。
【0007】粒径10μm以下の反応性無機質粉末の量
は、少なくなるとアルカリ金属珪酸塩との反応性が低下
し、発泡性無機質組成物を発泡させて得られる発泡体は
発泡過程における破泡によって、気泡の均一性を欠き、
発泡倍率も低いものしか得られない。又、反応性の低下
によって、上記組成物の硬化も不良となり、得られる発
泡体の強度も脆弱なものとなってしまうので粒径10μ
m以下の反応性無機質粉末の量は80重量%以上に限定
される。
は、少なくなるとアルカリ金属珪酸塩との反応性が低下
し、発泡性無機質組成物を発泡させて得られる発泡体は
発泡過程における破泡によって、気泡の均一性を欠き、
発泡倍率も低いものしか得られない。又、反応性の低下
によって、上記組成物の硬化も不良となり、得られる発
泡体の強度も脆弱なものとなってしまうので粒径10μ
m以下の反応性無機質粉末の量は80重量%以上に限定
される。
【0008】本発明において使用される(A)成分のう
ち、において、400〜1,000℃で焼成したフラ
イアッシュを使用する。フライアッシュは一般に黒色で
あるので、着色を必要とする用途に使用する場合、40
0℃以上の温度で焼成して脱色するが、1,000℃を
超える温度で焼成すると、上記アルカリ金属珪酸塩との
反応性が低下するので、上記範囲の温度で焼成すること
が好ましい。
ち、において、400〜1,000℃で焼成したフラ
イアッシュを使用する。フライアッシュは一般に黒色で
あるので、着色を必要とする用途に使用する場合、40
0℃以上の温度で焼成して脱色するが、1,000℃を
超える温度で焼成すると、上記アルカリ金属珪酸塩との
反応性が低下するので、上記範囲の温度で焼成すること
が好ましい。
【0009】本発明において使用される(A)成分のう
ち、及びにおいて、フライアッシュ及び粘土を溶融
し、気体中に噴霧することによって反応性無機質粉体を
得ているが、気体中に噴霧する方法として、セラミック
コーティングに適用される溶射技術が応用される。この
溶射技術は、好ましくは上記フライアッシュ及び粘土が
2,000〜16,000℃の温度で溶融され、30〜
800m/秒の速度で噴霧されるものであり、具体的に
は、プラズマ溶射法、高エネルギーガス溶射法、アーク
溶射法等が採用される。
ち、及びにおいて、フライアッシュ及び粘土を溶融
し、気体中に噴霧することによって反応性無機質粉体を
得ているが、気体中に噴霧する方法として、セラミック
コーティングに適用される溶射技術が応用される。この
溶射技術は、好ましくは上記フライアッシュ及び粘土が
2,000〜16,000℃の温度で溶融され、30〜
800m/秒の速度で噴霧されるものであり、具体的に
は、プラズマ溶射法、高エネルギーガス溶射法、アーク
溶射法等が採用される。
【0010】上記溶射技術によって得られる反応性無機
質粉体は、一般にその比表面積が0.1〜100m2 /
g、好ましくは0.1〜60m2 /gにコントロールさ
れる。
質粉体は、一般にその比表面積が0.1〜100m2 /
g、好ましくは0.1〜60m2 /gにコントロールさ
れる。
【0011】本発明において使用される(A)成分のう
ち、乃至の粘土は、化学組成として、SiO2 5〜
85重量%、Al2 O3 90〜10重量%を含有するこ
とが好ましい。このような粘土としては、例えば、カオ
リン鉱物(カオリナイト、ディッカナイト、ナクライ
ト、ハロイサイト等)、雲母粘土鉱物(白雲母、イライ
ト、フェンジャイト、海縁石、セラドナイト、パラゴナ
イト、ブランマライト等)、スメクタイト(モンモリロ
ナイト、バイデイト、ノントロライト、サボナイト、ソ
ーコナイト等)、緑泥岩、パイロフィライト、タルク、
バーミキュライト、ろう岩、ばん土頁岩等が挙げられる
が、組成、粒度等が適当であれば、これらに限定される
ものではない。
ち、乃至の粘土は、化学組成として、SiO2 5〜
85重量%、Al2 O3 90〜10重量%を含有するこ
とが好ましい。このような粘土としては、例えば、カオ
リン鉱物(カオリナイト、ディッカナイト、ナクライ
ト、ハロイサイト等)、雲母粘土鉱物(白雲母、イライ
ト、フェンジャイト、海縁石、セラドナイト、パラゴナ
イト、ブランマライト等)、スメクタイト(モンモリロ
ナイト、バイデイト、ノントロライト、サボナイト、ソ
ーコナイト等)、緑泥岩、パイロフィライト、タルク、
バーミキュライト、ろう岩、ばん土頁岩等が挙げられる
が、組成、粒度等が適当であれば、これらに限定される
ものではない。
【0012】本発明において使用される(A)成分のう
ち、乃至の粘土及びメタカオリンに0.1〜30k
wh/kgの機械的エネルギーを作用させて反応性無機
質粉体を得ているが、本発明において、機械的エネルギ
ーとは圧縮力、剪断力、衝撃力等を指し、これらは単独
で作用させてもよいし、2種以上を複合させてもよい。
これらを具体的に作用させる機器としては、例えば、ボ
ールミル、振動ミル、遊星ミル、媒体攪拌型ミル、ロー
ラミル、乳鉢、ジェット粉砕装置等が挙げられる。
ち、乃至の粘土及びメタカオリンに0.1〜30k
wh/kgの機械的エネルギーを作用させて反応性無機
質粉体を得ているが、本発明において、機械的エネルギ
ーとは圧縮力、剪断力、衝撃力等を指し、これらは単独
で作用させてもよいし、2種以上を複合させてもよい。
これらを具体的に作用させる機器としては、例えば、ボ
ールミル、振動ミル、遊星ミル、媒体攪拌型ミル、ロー
ラミル、乳鉢、ジェット粉砕装置等が挙げられる。
【0013】上記乃至の粘土及びメタカオリンの粒
径は特に限定されないが、機械的エネルギーを有効に作
用させるには平均粒径が0.01〜500μmが好まし
く、更に好ましくは0.1〜100μmである。
径は特に限定されないが、機械的エネルギーを有効に作
用させるには平均粒径が0.01〜500μmが好まし
く、更に好ましくは0.1〜100μmである。
【0014】上記及びの粘土に作用させる機械的エ
ネルギーが0.1kwh/kg未満であると、アルカリ
金属珪酸塩との反応性が低下し、30kwh/kgを超
えると、上記粉砕装置等への負荷が大きくなり、装置の
磨耗、損傷が増大し、上記粘土への不純物の混入等の問
題が発生するので、0.1〜30kwh/kgに限定さ
れ、好ましくは1.0〜26kwh/kgで作用させ
る。
ネルギーが0.1kwh/kg未満であると、アルカリ
金属珪酸塩との反応性が低下し、30kwh/kgを超
えると、上記粉砕装置等への負荷が大きくなり、装置の
磨耗、損傷が増大し、上記粘土への不純物の混入等の問
題が発生するので、0.1〜30kwh/kgに限定さ
れ、好ましくは1.0〜26kwh/kgで作用させ
る。
【0015】又、上記のメタカオリンに作用させる機
械的エネルギーを0.1〜30kwh/kgに限定して
いる理由も、上記及びの粘土の場合と同様である。
械的エネルギーを0.1〜30kwh/kgに限定して
いる理由も、上記及びの粘土の場合と同様である。
【0016】本発明において機械的エネルギーを作用さ
せる際には、必要に応じて粉砕助剤が添加されてもよ
い。粉砕助剤とは、機械的エネルギーを作用させる際に
粘土乃至メタカオリンの粉体の装置内部への付着乃至は
著しい凝集を防ぐもので、例えば、メチルアルコール、
エチルアルコール等のアルコール類、トリエタノールア
ミン等のアルコールアミン類、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸カルシウムなどの金属石鹸類、アセト
ン蒸気等が挙げられる。これらは単独で使用されてもよ
いし、2種以上が併用されてもよい。
せる際には、必要に応じて粉砕助剤が添加されてもよ
い。粉砕助剤とは、機械的エネルギーを作用させる際に
粘土乃至メタカオリンの粉体の装置内部への付着乃至は
著しい凝集を防ぐもので、例えば、メチルアルコール、
エチルアルコール等のアルコール類、トリエタノールア
ミン等のアルコールアミン類、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸カルシウムなどの金属石鹸類、アセト
ン蒸気等が挙げられる。これらは単独で使用されてもよ
いし、2種以上が併用されてもよい。
【0017】又、本発明において使用される(A)成分
のうち、の反応性無機質粉体は、粘土に上記機械的エ
ネルギーを作用させた後、更に、100〜750℃に加
熱して得られるが、加熱する方法としては、特に限定さ
れるものではなく、熱風乾燥機、ロータリーキルン等従
来公知の任意の加熱装置が使用される。
のうち、の反応性無機質粉体は、粘土に上記機械的エ
ネルギーを作用させた後、更に、100〜750℃に加
熱して得られるが、加熱する方法としては、特に限定さ
れるものではなく、熱風乾燥機、ロータリーキルン等従
来公知の任意の加熱装置が使用される。
【0018】上記加熱温度が100℃未満であると、発
泡性無機質組成物の発泡硬化後の成形体の機械的強度を
低下せしめ、750℃を超えると、上記反応性無機質粉
体の結晶化が促進され、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対
する溶解性が低下するので、加熱温度は100〜750
℃に限定され、好ましくは200〜600℃である。
又、加熱時間は短くなると、得られる成形体の機械的強
度を低下せしめ、長くなると、エネルギーコストが増大
するので、1分から5時間が好ましい。
泡性無機質組成物の発泡硬化後の成形体の機械的強度を
低下せしめ、750℃を超えると、上記反応性無機質粉
体の結晶化が促進され、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対
する溶解性が低下するので、加熱温度は100〜750
℃に限定され、好ましくは200〜600℃である。
又、加熱時間は短くなると、得られる成形体の機械的強
度を低下せしめ、長くなると、エネルギーコストが増大
するので、1分から5時間が好ましい。
【0019】本発明において使用される無機質充填材
(B)としては、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対して活
性が低いものが好ましく、例えば、珪砂、ジルコンサン
ド、結晶質アルミナ、岩石粉末、火山灰(シラス、抗火
石等)、炭酸カルシウム、珪石粉、けいそう土、雲母、
タルク、ワラストナイト、シリカヒューム等が挙げられ
るが、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対して活性が低いも
のであれば、これらに限定されるものではない。
(B)としては、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対して活
性が低いものが好ましく、例えば、珪砂、ジルコンサン
ド、結晶質アルミナ、岩石粉末、火山灰(シラス、抗火
石等)、炭酸カルシウム、珪石粉、けいそう土、雲母、
タルク、ワラストナイト、シリカヒューム等が挙げられ
るが、アルカリ金属珪酸塩水溶液に対して活性が低いも
のであれば、これらに限定されるものではない。
【0020】上記無機質充填材(B)として、アルカリ
金属珪酸塩水溶液に対して活性が低いことが求められる
理由は、活性が高いと、アルカリ水溶液及びアルカリ金
属珪酸塩水溶液のゲル化が急速に進み、発泡性無機質組
成物の混合作業や成形作業が難しくなるからである。
金属珪酸塩水溶液に対して活性が低いことが求められる
理由は、活性が高いと、アルカリ水溶液及びアルカリ金
属珪酸塩水溶液のゲル化が急速に進み、発泡性無機質組
成物の混合作業や成形作業が難しくなるからである。
【0021】本発明において使用される無機質充填材
(B)のうち、の粒状物であるときには、平均粒径が
小さくなるとアルカリ金属珪酸塩に溶解されやすくな
り、大きくなると熱収縮を抑えきれなくなるので0.0
1〜30μmに限定される。又、の針状、角状あるい
は柱状の形状を有するものであるときには、長軸方向の
長さは短くなると熱収縮を防ぐことが困難になり、長く
なると混練が困難になるので1〜250μmであること
が好ましい。
(B)のうち、の粒状物であるときには、平均粒径が
小さくなるとアルカリ金属珪酸塩に溶解されやすくな
り、大きくなると熱収縮を抑えきれなくなるので0.0
1〜30μmに限定される。又、の針状、角状あるい
は柱状の形状を有するものであるときには、長軸方向の
長さは短くなると熱収縮を防ぐことが困難になり、長く
なると混練が困難になるので1〜250μmであること
が好ましい。
【0022】本発明において使用される無機質充填材
(B)のうち、の無機質充填材の長軸径(a)と短軸
径(b)の比(a/b)は、50/1を超える場合、成
形が困難となり、気泡が安定せず、不均一になったり、
破泡したりして発泡硬化後の成形体の機械的強度が低下
し、1.5/1未満の場合、得られる成形体の乾燥収
縮、熱収縮が大きく、成形体が歪んだり、亀裂を生じた
りするからである。
(B)のうち、の無機質充填材の長軸径(a)と短軸
径(b)の比(a/b)は、50/1を超える場合、成
形が困難となり、気泡が安定せず、不均一になったり、
破泡したりして発泡硬化後の成形体の機械的強度が低下
し、1.5/1未満の場合、得られる成形体の乾燥収
縮、熱収縮が大きく、成形体が歪んだり、亀裂を生じた
りするからである。
【0023】上記の主な理由により、上記の無機質充
填材の長軸径(a)と短軸径(b)の比(a/b)は、
50/1〜1.5/1に限定され、好ましくは30/1
〜2/1、更に好ましくは20/1〜3/1である。
填材の長軸径(a)と短軸径(b)の比(a/b)は、
50/1〜1.5/1に限定され、好ましくは30/1
〜2/1、更に好ましくは20/1〜3/1である。
【0024】上記無機質充填材(B)の配合量が、上記
(A)成分の反応性無機質粉体100重量部に対し20
重量部未満の場合、発泡性無機質組成物の発泡硬化後の
成形体の乾燥収縮、熱収縮が大きく、800重量部を超
えると、上記成形体の機械的強度を低下せしめるため、
20〜800重量部に限定されるが、本発明において使
用される無機質充填材(B)のうち、及びの無機質
充填材ともに、好ましくは30〜600重量部、更に好
ましくは40〜400重量部である。
(A)成分の反応性無機質粉体100重量部に対し20
重量部未満の場合、発泡性無機質組成物の発泡硬化後の
成形体の乾燥収縮、熱収縮が大きく、800重量部を超
えると、上記成形体の機械的強度を低下せしめるため、
20〜800重量部に限定されるが、本発明において使
用される無機質充填材(B)のうち、及びの無機質
充填材ともに、好ましくは30〜600重量部、更に好
ましくは40〜400重量部である。
【0025】本発明において使用される無機質充填材
(B)の及びは、上記の如くグループ毎にいずれか
一方のみを単独もしくは2種以上を混合して使用しても
よいが、上記及びを併用することもできる。この上
記及びを併用した場合、それぞれをグループ毎にい
ずれか一方のみを使用した場合よりも発泡硬化後の成形
体の機械的強度を改善する等の新たな効果を発揮する。
猶、上記及びの配合量は、合計で上記(A)成分の
反応性無機質粉体100重量部に対し、20〜800重
量部であり、好ましくは30〜600重量部、更に好ま
しくは40〜400重量部である。
(B)の及びは、上記の如くグループ毎にいずれか
一方のみを単独もしくは2種以上を混合して使用しても
よいが、上記及びを併用することもできる。この上
記及びを併用した場合、それぞれをグループ毎にい
ずれか一方のみを使用した場合よりも発泡硬化後の成形
体の機械的強度を改善する等の新たな効果を発揮する。
猶、上記及びの配合量は、合計で上記(A)成分の
反応性無機質粉体100重量部に対し、20〜800重
量部であり、好ましくは30〜600重量部、更に好ま
しくは40〜400重量部である。
【0026】上記無機質充填材(B)の及びの配合
割合は、の量が全無機質充填材量の60重量%以下で
あることが熱収縮の改善に繋がり、上記新たな効果を発
揮するために必要である。
割合は、の量が全無機質充填材量の60重量%以下で
あることが熱収縮の改善に繋がり、上記新たな効果を発
揮するために必要である。
【0027】本発明において使用される過酸化水素は、
上記アルカリ金属珪酸塩水溶液と反応して酸素を発生す
るもので、過酸化水素の量は少なくなると低密度の発泡
体が得られず、また発泡時に温度があがらないので硬化
が遅くなりやすく、多くなると破泡が発生しやすくなる
ので上記(A)成分の反応性無機質粉体100重量部に
対して0.01〜10重量部に限定される。また過酸化
水素の使用は水溶液で添加されるのが好ましく水溶液濃
度は1〜35重量%が好ましい。
上記アルカリ金属珪酸塩水溶液と反応して酸素を発生す
るもので、過酸化水素の量は少なくなると低密度の発泡
体が得られず、また発泡時に温度があがらないので硬化
が遅くなりやすく、多くなると破泡が発生しやすくなる
ので上記(A)成分の反応性無機質粉体100重量部に
対して0.01〜10重量部に限定される。また過酸化
水素の使用は水溶液で添加されるのが好ましく水溶液濃
度は1〜35重量%が好ましい。
【0028】本発明に使用されるアルカリ金属珪酸塩
(D)とはM2 O・nSiO2 (M=K、Na、Liか
ら選ばれる1種以上の金属)で表される珪酸塩であっ
て、nの値は小さくなると緻密な発泡体が得られず、大
きくなると水溶液の粘度が上昇し混合が困難になるので
0.05〜8が好ましく、更に好ましくは0.5〜2.
5である。
(D)とはM2 O・nSiO2 (M=K、Na、Liか
ら選ばれる1種以上の金属)で表される珪酸塩であっ
て、nの値は小さくなると緻密な発泡体が得られず、大
きくなると水溶液の粘度が上昇し混合が困難になるので
0.05〜8が好ましく、更に好ましくは0.5〜2.
5である。
【0029】アルカリ金属珪酸塩(D)は水溶液で添加
されるのが好ましく、水溶液濃度は特に限定されない
が、薄くなると上記(A)成分の反応性無機質粉末との
反応性が低下し、濃くなると固形分が生じやすくなるの
で10〜60重量%が好ましい。
されるのが好ましく、水溶液濃度は特に限定されない
が、薄くなると上記(A)成分の反応性無機質粉末との
反応性が低下し、濃くなると固形分が生じやすくなるの
で10〜60重量%が好ましい。
【0030】上記アルカリ金属珪酸塩水溶液はアルカリ
金属珪酸塩をそのまま加圧、加熱下で水に溶解してもよ
いが、アルカリ金属水酸化物水溶液に珪砂、珪石粉など
のSiO2 成分をnが所定の量となるように加圧、加熱
下で溶解してもよい。上記アルカリ金属珪酸塩の量は、
少なくなると硬化が十分になされず、多くなると得られ
る発泡体の耐水性が低下するので上記(A)成分の反応
性無機質粉体100重量部に対して0.2〜450重量
部に限定され、好ましくは10〜350重量部、更に好
ましくは20〜250重量部である。
金属珪酸塩をそのまま加圧、加熱下で水に溶解してもよ
いが、アルカリ金属水酸化物水溶液に珪砂、珪石粉など
のSiO2 成分をnが所定の量となるように加圧、加熱
下で溶解してもよい。上記アルカリ金属珪酸塩の量は、
少なくなると硬化が十分になされず、多くなると得られ
る発泡体の耐水性が低下するので上記(A)成分の反応
性無機質粉体100重量部に対して0.2〜450重量
部に限定され、好ましくは10〜350重量部、更に好
ましくは20〜250重量部である。
【0031】本発明で使用される水(E)は、独立して
添加されてもよいが、前記する如く上記アルカリ金属水
酸化物水溶液として添加されるのがよい。又、水(E)
の添加量は、上記(A)成分の反応性無機質粉体100
重量部に対して35重量部未満であると、発泡性無機質
組成物を十分に硬化せず、また、破泡が発生しやすくな
り、1,500重量部を超えると、得られる発泡体の強
度が低下しやすくなるので上記(A)成分の反応性無機
質粉体100重量部に対して35〜1500重量部に限
定され、好ましくは45〜1,000重量部、更に好ま
しくは50〜500重量部である。
添加されてもよいが、前記する如く上記アルカリ金属水
酸化物水溶液として添加されるのがよい。又、水(E)
の添加量は、上記(A)成分の反応性無機質粉体100
重量部に対して35重量部未満であると、発泡性無機質
組成物を十分に硬化せず、また、破泡が発生しやすくな
り、1,500重量部を超えると、得られる発泡体の強
度が低下しやすくなるので上記(A)成分の反応性無機
質粉体100重量部に対して35〜1500重量部に限
定され、好ましくは45〜1,000重量部、更に好ま
しくは50〜500重量部である。
【0032】本発明において必要に応じて発泡助剤が添
加されてもよい。発泡助剤は発泡を均一に生じさせるも
のなら特に限定されず、たとえばステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛等の脂肪酸金
属塩、シリカゲル、ゼオライト、活性炭、アルミナ粉末
等の多孔質粉体などがあげられる。これらは単独で使用
されてもよいし、2種類以上併用されてもよい。
加されてもよい。発泡助剤は発泡を均一に生じさせるも
のなら特に限定されず、たとえばステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛等の脂肪酸金
属塩、シリカゲル、ゼオライト、活性炭、アルミナ粉末
等の多孔質粉体などがあげられる。これらは単独で使用
されてもよいし、2種類以上併用されてもよい。
【0033】上記発泡助剤の量は、多くなると発泡性無
機質組成物の粘度が大きくなり、発泡時破泡が発生しや
すく、安定な発泡体が得られないので、上記(A)成分
の反応性無機質粉体100重量部に対して10重量部以
下が好ましい。
機質組成物の粘度が大きくなり、発泡時破泡が発生しや
すく、安定な発泡体が得られないので、上記(A)成分
の反応性無機質粉体100重量部に対して10重量部以
下が好ましい。
【0034】本発明においてさらに必要に応じて補強繊
維が添加されてもよい。補強繊維は、成形体に付与した
い性能に応じ任意のものが使用でき、例えば、ビニロン
繊維、セルロース繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維、ポリプロピレン繊維、カーボン繊維、アラミド繊
維、ガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、鋼繊維等が使
用できる。上記補強繊維の繊維径は、細くなると混合時
に再凝集し、交絡によりファイバーボールが形成されや
すくなり、最終的に得られる発泡体の強度はそれ以上改
善されず、太くなるか又は短くなると引張強度向上など
の補強効果が小さく、又、長くなると繊維の分散性及び
配向性が低下するので、繊維径1〜500μm、繊維長
1〜15mmが好ましい。上記補強繊維の添加量は多く
なると繊維の分散性が低下するので、上記(A)成分の
反応性無機質粉体100重量部に対し、10重量部以下
が好ましい。
維が添加されてもよい。補強繊維は、成形体に付与した
い性能に応じ任意のものが使用でき、例えば、ビニロン
繊維、セルロース繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維、ポリプロピレン繊維、カーボン繊維、アラミド繊
維、ガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、鋼繊維等が使
用できる。上記補強繊維の繊維径は、細くなると混合時
に再凝集し、交絡によりファイバーボールが形成されや
すくなり、最終的に得られる発泡体の強度はそれ以上改
善されず、太くなるか又は短くなると引張強度向上など
の補強効果が小さく、又、長くなると繊維の分散性及び
配向性が低下するので、繊維径1〜500μm、繊維長
1〜15mmが好ましい。上記補強繊維の添加量は多く
なると繊維の分散性が低下するので、上記(A)成分の
反応性無機質粉体100重量部に対し、10重量部以下
が好ましい。
【0035】本発明の発泡性無機質組成物は、更に発泡
体軽量化図る目的でシリカバルーン、パーライト、フラ
イアッシュバルーン、シラスバルーン、ガラスバルー
ン、発泡焼成粘土等の無機質発泡体、フェノール樹脂、
ウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン等の有機質
発泡体、塩化ビニリデンバルーン等が添加されてもよ
い。これらは単独で添加されてもよいし、2種類以上併
用されてもよい。
体軽量化図る目的でシリカバルーン、パーライト、フラ
イアッシュバルーン、シラスバルーン、ガラスバルー
ン、発泡焼成粘土等の無機質発泡体、フェノール樹脂、
ウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン等の有機質
発泡体、塩化ビニリデンバルーン等が添加されてもよ
い。これらは単独で添加されてもよいし、2種類以上併
用されてもよい。
【0036】本発明の組成物から発泡体を得るには、ま
ず上記アルカリ金属珪酸塩(D)を加圧、加熱下で水
(E)に溶解し、反応性無機質粉体(A)、無機質充填
材(B)及び必要に応じて残部の水(E)、発泡助剤、
補強繊維を混合し、ペースト状とした後、過酸化水素
(C)水溶液を添加し、注型、押圧成形、押出成形など
従来公知の方法により所望の形に発泡させて賦形し、硬
化させる等の方法が使用できる。
ず上記アルカリ金属珪酸塩(D)を加圧、加熱下で水
(E)に溶解し、反応性無機質粉体(A)、無機質充填
材(B)及び必要に応じて残部の水(E)、発泡助剤、
補強繊維を混合し、ペースト状とした後、過酸化水素
(C)水溶液を添加し、注型、押圧成形、押出成形など
従来公知の方法により所望の形に発泡させて賦形し、硬
化させる等の方法が使用できる。
【0037】上記硬化温度は常温でもよいが、50〜1
10℃で30分間〜8時間硬化させることにより、硬化
反応を促進でき、機械的物性を向上することができる。
10℃で30分間〜8時間硬化させることにより、硬化
反応を促進でき、機械的物性を向上することができる。
【0038】
【実施例】本発明を実施例をもって更に詳しく説明す
る。
る。
【0039】反応性無機質粉体1、2の作製 フライアッシュ(関電化工社製、平均粒径20μm;J
IS A 6201に準ずる)を分級機(日清エンジニ
アリング社製、型式;TC−15)により分級し、粒径
が10μm以下の粉体を100重量%含有する反応性無
機質粉体1(10重量%)と、粒径が10μmを超える
粉末を100重量%含有する反応性無機質粉体2(90
重量%)とを得た。
IS A 6201に準ずる)を分級機(日清エンジニ
アリング社製、型式;TC−15)により分級し、粒径
が10μm以下の粉体を100重量%含有する反応性無
機質粉体1(10重量%)と、粒径が10μmを超える
粉末を100重量%含有する反応性無機質粉体2(90
重量%)とを得た。
【0040】反応性無機質粉体3の作製 上記反応性無機質粉体1を600℃の温度にて焼成し、
粒径が10μm以下の反応性無機質粉体3を得た。
粒径が10μm以下の反応性無機質粉体3を得た。
【0041】反応性無機質粉体4の作製 フライアッシュ(関電化工社製、平均粒径20μm;J
IS A 6201に準ずる)を3,000℃で溶融
後、80m/秒の速度で大気中に噴霧して平均粒径5μ
m、比表面積9.5m2 /gの反応性無機質粉体4を得
た。
IS A 6201に準ずる)を3,000℃で溶融
後、80m/秒の速度で大気中に噴霧して平均粒径5μ
m、比表面積9.5m2 /gの反応性無機質粉体4を得
た。
【0042】反応性無機質粉体5の作製 カオリン(組成:SiO2 45.7%、Al2 O3 3
8.3%、平均粒径:5μm、BET比表面積:5.8
m2 /g)を燃焼温度2,500℃、噴射粒子速度50
m/秒で溶射し、組成:SiO2 49.7%、Al2 O
3 47.0%、平均粒径:14.8μm、BET比表面
積:1.96m2 /gの反応性無機質粉体5を得た。
8.3%、平均粒径:5μm、BET比表面積:5.8
m2 /g)を燃焼温度2,500℃、噴射粒子速度50
m/秒で溶射し、組成:SiO2 49.7%、Al2 O
3 47.0%、平均粒径:14.8μm、BET比表面
積:1.96m2 /gの反応性無機質粉体5を得た。
【0043】反応性無機質粉体6の作製 カオリン(組成:SiO2 45.7%、Al2 O3 3
8.3%、平均粒径:5μm、BET比表面積:5.8
m2 /g)95重量部とクォーツ(住友セメント社製、
商品名:ソフトシリカ)5重量部及びトリエタノールア
ミン25重量%とエタノール75重量%の混合溶液0.
5重量部を、ウルトラファインミルAT−20(三菱重
工社製、ジルコニアボール10mm使用、ボール充填率
85体積%)に供給し、25kwh/kgの機械的エネ
ルギーを作用させ、反応性無機質粉体6を得た。猶、作
用させた機械的エネルギーは上記ウルトラファインミル
に供給した電力を処理粉体単位重量で除して表した。
8.3%、平均粒径:5μm、BET比表面積:5.8
m2 /g)95重量部とクォーツ(住友セメント社製、
商品名:ソフトシリカ)5重量部及びトリエタノールア
ミン25重量%とエタノール75重量%の混合溶液0.
5重量部を、ウルトラファインミルAT−20(三菱重
工社製、ジルコニアボール10mm使用、ボール充填率
85体積%)に供給し、25kwh/kgの機械的エネ
ルギーを作用させ、反応性無機質粉体6を得た。猶、作
用させた機械的エネルギーは上記ウルトラファインミル
に供給した電力を処理粉体単位重量で除して表した。
【0044】反応性無機質粉体7の作製 上記反応性無機質粉体6を、300℃で3時間加熱して
反応性無機質粉体7を得た。
反応性無機質粉体7を得た。
【0045】反応性無機質粉体8の作製 メタカオリン(エンゲルハード社製、商品名:SATI
NTONE SP 33、平均粒径3.3μm、BET
比表面積:13.9m2 /g)100重量部及びトリエ
タノールアミン25重量%とエタノール75重量%の混
合溶液0.5重量部を、ウルトラファインミルAT−2
0(三菱重工社製、ジルコニアボール10mm使用、ボ
ール充填率85体積%)に供給し、10kwh/kgの
機械的エネルギーを作用させ、反応性無機質粉体8を得
た。猶、作用させた機械的エネルギーは上記ウルトラフ
ァインミルに供給した電力を処理粉体単位重量で除して
表した。
NTONE SP 33、平均粒径3.3μm、BET
比表面積:13.9m2 /g)100重量部及びトリエ
タノールアミン25重量%とエタノール75重量%の混
合溶液0.5重量部を、ウルトラファインミルAT−2
0(三菱重工社製、ジルコニアボール10mm使用、ボ
ール充填率85体積%)に供給し、10kwh/kgの
機械的エネルギーを作用させ、反応性無機質粉体8を得
た。猶、作用させた機械的エネルギーは上記ウルトラフ
ァインミルに供給した電力を処理粉体単位重量で除して
表した。
【0046】無機質充填材1〜3 無機質充填材1(8号珪砂:丸紅繊維資材社製、平均粒
径80μm) 無機質充填材2(微粉珪砂:丸紅繊維資材社製、平均粒
径10μm) 無機質充填材3(ワラストナイト:土屋カオリン社製、
商品名:ケモリットA−60、長軸径95μm、長軸径
と短軸径の比9)
径80μm) 無機質充填材2(微粉珪砂:丸紅繊維資材社製、平均粒
径10μm) 無機質充填材3(ワラストナイト:土屋カオリン社製、
商品名:ケモリットA−60、長軸径95μm、長軸径
と短軸径の比9)
【0047】実施例1〜29、比較例1〜37 実施例1〜29及び比較例1〜32について、表1〜4
に示した所定量のSiO2 /Na2 Oのモル比が1.5
のアルカリ金属珪酸塩(D)をオートクレーブ中におい
て、130℃、ゲージ圧7kg/cm2 で所定量の水
(E)に溶解し、所定量の無機質充填材(B)1〜3、
タルク(山陽クレー工業社製、商品名:タルク83、平
均粒径5μm)、マイカ(スゾライトマイカ社製、商品
名:325S、平均粒径40μm)、ビニロン繊維(ク
ラレ社製、品番:RM182×3)、ステアリン酸亜鉛
をそれぞれ添加して、ハンドミキサーで3分間混合し
た。得られた混合物に過酸化水素(C)またはアルミニ
ウム粉末(ミナルコ社製、商品名:#350F、粒径7
0μm)を添加して20秒間攪拌し、型枠内に注入して
3分間発泡させた後、型枠ごと85℃のオーブン中で、
実施例1〜13及び比較例1〜18の場合20時間、実
施例14〜17及び比較例19〜23の場合6時間、実
施例18〜29及び比較例24〜37の場合4時間、加
熱させて発泡体を得た。猶、20時間加熱の場合は5時
間加熱した時点、6時間加熱の場合は3時間加熱した時
点、4時間加熱の場合は2時間加熱した時点での硬化状
態及び気泡状態を目視で観察した。得られた発泡体を脱
型して五酸化燐を入れたデシケーター内で25℃、20
時間乾燥した。猶、粒径はレーザー回折式分布計(セイ
シン社製、型式:PRO700S)で測定した。得られ
た発泡体を下記の条件で評価し、結果を表5〜10に示
した。
に示した所定量のSiO2 /Na2 Oのモル比が1.5
のアルカリ金属珪酸塩(D)をオートクレーブ中におい
て、130℃、ゲージ圧7kg/cm2 で所定量の水
(E)に溶解し、所定量の無機質充填材(B)1〜3、
タルク(山陽クレー工業社製、商品名:タルク83、平
均粒径5μm)、マイカ(スゾライトマイカ社製、商品
名:325S、平均粒径40μm)、ビニロン繊維(ク
ラレ社製、品番:RM182×3)、ステアリン酸亜鉛
をそれぞれ添加して、ハンドミキサーで3分間混合し
た。得られた混合物に過酸化水素(C)またはアルミニ
ウム粉末(ミナルコ社製、商品名:#350F、粒径7
0μm)を添加して20秒間攪拌し、型枠内に注入して
3分間発泡させた後、型枠ごと85℃のオーブン中で、
実施例1〜13及び比較例1〜18の場合20時間、実
施例14〜17及び比較例19〜23の場合6時間、実
施例18〜29及び比較例24〜37の場合4時間、加
熱させて発泡体を得た。猶、20時間加熱の場合は5時
間加熱した時点、6時間加熱の場合は3時間加熱した時
点、4時間加熱の場合は2時間加熱した時点での硬化状
態及び気泡状態を目視で観察した。得られた発泡体を脱
型して五酸化燐を入れたデシケーター内で25℃、20
時間乾燥した。猶、粒径はレーザー回折式分布計(セイ
シン社製、型式:PRO700S)で測定した。得られ
た発泡体を下記の条件で評価し、結果を表5〜10に示
した。
【0048】1.硬化状態 所定時間加熱した時点での硬化状態及び得られた発泡体
を目視で観察し、十分に硬化したものには○、硬化せず
脱型時に破壊するものには×の評価をし、表5〜10に
それぞれ記入した。
を目視で観察し、十分に硬化したものには○、硬化せず
脱型時に破壊するものには×の評価をし、表5〜10に
それぞれ記入した。
【0049】2.気泡状態 得られた発泡体の断面を顕微鏡で観察し、気泡が良好に
分散しているものには○、破泡及び気泡の分散が不良な
ものには△、発泡が不良なものには×の評価をし、表5
〜10にそれぞれ記入した。
分散しているものには○、破泡及び気泡の分散が不良な
ものには△、発泡が不良なものには×の評価をし、表5
〜10にそれぞれ記入した。
【0050】3.圧縮強度 得られた発泡体を50×50×50mmに切断しJIS
A 1108に準じて、23℃、50%RHで圧縮強
度(耐水試験前圧縮強度)を測定した。
A 1108に準じて、23℃、50%RHで圧縮強
度(耐水試験前圧縮強度)を測定した。
【0051】4.耐水試験 得られた発泡体を50×50×50mmに切断し、80
℃の水中に6時間浸漬後、前第3項記載の方法で圧縮強
度(耐水試験後圧縮強度)を測定し、次式によって熱水
試験後の強度保持率を求めた。 (強度保持率)=〔(耐水試験後圧縮強度)÷(耐水試
験前圧縮強度)〕×100
℃の水中に6時間浸漬後、前第3項記載の方法で圧縮強
度(耐水試験後圧縮強度)を測定し、次式によって熱水
試験後の強度保持率を求めた。 (強度保持率)=〔(耐水試験後圧縮強度)÷(耐水試
験前圧縮強度)〕×100
【0052】又、得られた発泡体を100×100×1
00mmに切断し、100℃のオーブンで6時間加熱
し、その前後の長さを測定し、次式によって熱水試験後
の収縮率を求めた。 (収縮率)=〔(加熱前の長さ)−(加熱後の長さ)〕
÷(加熱前の長さ)×100 5.比重 得られた発泡体を100×100×100mmに切断
し、重量を測定し、比重を求めた。
00mmに切断し、100℃のオーブンで6時間加熱
し、その前後の長さを測定し、次式によって熱水試験後
の収縮率を求めた。 (収縮率)=〔(加熱前の長さ)−(加熱後の長さ)〕
÷(加熱前の長さ)×100 5.比重 得られた発泡体を100×100×100mmに切断
し、重量を測定し、比重を求めた。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】
【表5】
【0058】
【表6】
【0059】
【表7】
【0060】
【表8】
【0061】
【表9】
【0062】
【表10】
【0063】
【発明の効果】本発明の発泡性無機質組成物の構成は上
述の通りであり、気泡の均一性、耐水性に優れ、加熱に
よる収縮率が小さく、断熱性の高い、高強度で低比重の
発泡体を得ることができる。
述の通りであり、気泡の均一性、耐水性に優れ、加熱に
よる収縮率が小さく、断熱性の高い、高強度で低比重の
発泡体を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 20/06 Z 22/06 Z 28/26
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)フライアッシュのうち、粒径が
10μm以下であるものを80重量%以上含有する粉
体、400〜1,000℃で焼成したフライアッシュ
のうち、粒径が10μm以下であるものを80重量%以
上含有する粉体、フライアッシュを溶融し、気体中に
噴霧することによって得られる粉体、粘土を溶融し、
気体中に噴霧することによって得られる粉体、粘土に
0.1〜30kwh/kgの機械的エネルギーを作用さ
せて得られる粉体、粘土に0.1〜30kwh/kg
の機械的エネルギーを作用させて得られる粉体を、更に
100〜750℃に加熱して得られる粉体、メタカオ
リンに0.1〜30kwh/kgの機械的エネルギーを
作用させて得られる粉体よりなる群から選ばれる少なく
とも1種以上の反応性無機質粉体100重量部、(B)
0.01〜35μmの粒度を有する無機質充填材、
長軸径と短軸径の比が50/1〜1.5/1である針
状、角状あるいは柱状の形状を有する無機質充填材より
なる群から選ばれる少なくとも1種以上の無機質充填材
20〜800重量部、(C)過酸化水素0.01〜10
重量部、(D)アルカリ金属珪酸塩0.2〜450重量
部、(E)水35〜1,500重量部とからなる発泡性
無機質組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21360294A JPH0873283A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 発泡性無機質組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21360294A JPH0873283A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 発泡性無機質組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0873283A true JPH0873283A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16641908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21360294A Pending JPH0873283A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 発泡性無機質組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0873283A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002070421A3 (en) * | 2001-03-02 | 2002-10-24 | James Hardie Res Pty Ltd | Additive for dewaterable slurry |
| CN100347135C (zh) * | 2003-02-12 | 2007-11-07 | 东亚合成株式会社 | 制造多孔陶瓷的方法 |
| US7419544B2 (en) | 2001-03-02 | 2008-09-02 | James Hardie International Finance B.V. | Additive for dewaterable slurry and slurry incorporating same |
| JP2009517251A (ja) * | 2005-12-02 | 2009-04-30 | ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) | 粘土を含有する軽量化構成材料の製造方法 |
| US8993462B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | James Hardie Technology Limited | Surface sealed reinforced building element |
| CN105239722A (zh) * | 2015-09-10 | 2016-01-13 | 安徽芜湖飞琪水泥制品有限公司 | 发泡水泥浆柱及其制备方法 |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP21360294A patent/JPH0873283A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002070421A3 (en) * | 2001-03-02 | 2002-10-24 | James Hardie Res Pty Ltd | Additive for dewaterable slurry |
| US6893751B2 (en) | 2001-03-02 | 2005-05-17 | James Hardie Research Pty Limited | Composite product |
| US7396402B2 (en) | 2001-03-02 | 2008-07-08 | James Hardie International Finance B.V. | Coatings for building products and dewatering aid for use with same |
| US7419544B2 (en) | 2001-03-02 | 2008-09-02 | James Hardie International Finance B.V. | Additive for dewaterable slurry and slurry incorporating same |
| CN100347135C (zh) * | 2003-02-12 | 2007-11-07 | 东亚合成株式会社 | 制造多孔陶瓷的方法 |
| US7537716B2 (en) | 2003-02-12 | 2009-05-26 | Toagosei Co., Ltd. | Method for producing porous ceramic |
| JP2009517251A (ja) * | 2005-12-02 | 2009-04-30 | ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) | 粘土を含有する軽量化構成材料の製造方法 |
| US8993462B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | James Hardie Technology Limited | Surface sealed reinforced building element |
| CN105239722A (zh) * | 2015-09-10 | 2016-01-13 | 安徽芜湖飞琪水泥制品有限公司 | 发泡水泥浆柱及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112334429A (zh) | 使用可持续材料的颗粒稳定的泡沫 | |
| JP2000159581A (ja) | アルミノ珪酸塩スラリー及び無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH0826812A (ja) | 無機質組成物 | |
| JPH07291757A (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JP4630446B2 (ja) | 無機質硬化性組成物とその製造方法、無機質硬化体とその製造方法及び石膏系硬化体並びにセメント系硬化体 | |
| JP3447117B2 (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JPH07232971A (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JPH07165455A (ja) | 硬化性無機質組成物 | |
| JP4339426B2 (ja) | 無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH08117626A (ja) | フライアッシュ粉粒体の製造方法およびこのフライアッシュ粉粒体を用いた硬化性無機質組成物 | |
| JPH07232973A (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JPH09309776A (ja) | 無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH09175813A (ja) | 無機質粉体及び硬化性無機質組成物 | |
| JPH07309681A (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JPH09301761A (ja) | ガラス質層を有する無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH10720A (ja) | 無機質複合体及び積層体 | |
| JPH08259351A (ja) | 発泡性無機質組成物 | |
| JP3718343B2 (ja) | 無機発泡性組成物及び無機発泡体の製造方法 | |
| JPH09123155A (ja) | 無機質硬化複合体の製造方法 | |
| JPH09133266A (ja) | 耐火性配管材 | |
| JPH10338565A (ja) | 無機質硬化性組成物 | |
| JP2000290085A (ja) | 無機質多孔体の製造方法 | |
| JPH10724A (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JPH09124357A (ja) | 硬化性無機質組成物 | |
| JPH07187735A (ja) | 硬化性無機質組成物 |