JPH09124931A - ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びオルトエステル化合物からなる組成物 - Google Patents

ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びオルトエステル化合物からなる組成物

Info

Publication number
JPH09124931A
JPH09124931A JP8142050A JP14205096A JPH09124931A JP H09124931 A JPH09124931 A JP H09124931A JP 8142050 A JP8142050 A JP 8142050A JP 14205096 A JP14205096 A JP 14205096A JP H09124931 A JPH09124931 A JP H09124931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
poly
resin
orthoester
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8142050A
Other languages
English (en)
Inventor
Sterling Bruce Brown
スターリング・ブルース・ブラウン
Chorng-Fure Robin Hwang
チョン−フア・ロビン・ワン
Steven Thomas Rice
スティーブン・トーマス・ライス
Jr James Joseph Scobbo
ジェームス・ジョセフ・スコッボ,ジュニア
John Bennie Yates Iii
ジョン・ベニー・イェイツ・ザ・サード
Farid Fouad Khouri
ファリド・フォード・コウリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH09124931A publication Critical patent/JPH09124931A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/15Heterocyclic compounds having oxygen in the ring
    • C08K5/156Heterocyclic compounds having oxygen in the ring having two oxygen atoms in the ring
    • C08K5/1565Five-membered rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/08Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
    • C08L71/10Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives from phenols
    • C08L71/12Polyphenylene oxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/02Polythioethers; Polythioether-ethers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引張強さ及び引張伸びの向上したポリ(アリ
ーレンスルフィド)樹脂/ポリ(フェニレンエーテル)
樹脂組成物の提供。 【解決手段】 ポリ(フェニレンエーテル)樹脂、ポリ
(アリーレンスルフィド)樹脂及びオルトエステル化合
物を含んでなる樹脂組成物。この組成物は、バリ発生の
少ない成形特性を示す組成物を提供すべく相溶化剤及び
強化用充填材を含んでいてもよい。これらの組成物から
成形される物品は電気コネクタ産業で有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延性などの諸性質の向
上したポリ(フェニレンエーテル)樹脂とポリ(アリー
レンスルフィド)樹脂のブレンドに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリ(フェニレンエーテル)樹脂は、優
れた加水分解安定性、寸法安定性、靱性、耐熱性及び誘
電特性をもつことを特徴とする広範に使用されている一
群の熱可塑性エンジニアリング樹脂であるが、その他の
幾つかの性質、例えば耐溶剤性などに問題がある。
【0003】一方、ポリ(アリーレンスルフィド)は、
結晶融解温度の高い(典型的には285℃程度)結晶性
のエンジニアリング熱可塑性樹脂であり、低い燃焼性、
高いモジュラス、及び攻撃性の薬品や溶剤に対する優れ
た耐性を特徴としている。しかし、そのガラス転移温度
は極めて低く、典型的には85℃程度と低いので、その
ためガラス繊維のような充填材で強化しないと加熱撓み
温度が低い。加えて、ポリ(アリーレンスルフィド)樹
脂は、ポリ(フェニレンスルフィド)の破断点引張伸び
が通常は約2.5%以下で1%未満であることも珍しく
ないことから分かるように、非常に脆い。
【0004】ポリ(アリーレンスルフィド)とポリ(フ
ェニレンエーテル)樹脂を含むブレンドで、高い耐溶剤
性、高い加熱撓み温度、良好な延性及び耐燃性といった
性質をもつものが製造できるのではないかと期待される
かもしれない。しかし、この種のブレンドは相溶性がな
く、これら2つの樹脂相の間で相間相互作用がほとんど
或いは全くないために相分離や層間剥離が起こる。この
ようなブレンドから製造された成形品は引張強さと衝撃
強さが低いことを特徴とするのが一般的である。したが
って、これら2つの樹脂を相溶化するための方法が数多
く開発されてきた。これらの方法は概してポリ(フェニ
レンエーテル)樹脂とポリ(アリーレンスルフィド)樹
脂のいずれか又は両方を官能化するというもので、おそ
らくはこれら2つの樹脂のコポリマーを作るためであろ
う。得られたコポリマーは、残りのポリ(フェニレンエ
ーテル)樹脂とポリ(アリーレンスルフィド)樹脂に対
する相溶化剤として機能すると考えられている。ポリ
(フェニレンエーテル)樹脂とポリ(アリーレンスルフ
ィド)樹脂からなる様々な相溶化ブレンドの例は、米国
特許第5,290,881号、同第5,122,578
号、同第5,292,789号及び同第4,528,3
46号、欧州特許出願公開第341422号、同第36
8413号及び同第491884号、並びに特開平3−
121159号及び同4−213357号(それらの記
載内容はすべて文献の援用によって本明細書の内容の一
部をなす)にみられる。
【0005】
【解決すべき課題】そこで、本発明の目的は、望ましい
レベルの引張強さ及び引張伸びを呈するポリ(アリーレ
ンスルフィド)樹脂/ポリ(フェニレンエーテル)樹脂
組成物を提供することである。
【0006】
【解決手段】上述のニーズは、下記成分(A)ポリ(フ
ェニレンエーテル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスル
フィド)樹脂、及び(C)オルトエステル化合物を含ん
でなる改良熱可塑性組成物の驚くべき発見によって概ね
満足されることとなった。
【0007】好ましい実施形態では、上記組成物は、さ
らに任意追加成分として、官能化剤、耐衝撃性改良剤、
充填材、及び最終組成物の全体的性質をさらに向上させ
るための添加剤を含んでいてもよい。以下、本発明につ
いて詳細に説明する。本発明で使用するポリ(フェニレ
ンエーテル)樹脂(以下「PPE」という)は、次式
(I)の構造単位を複数個含む公知のポリマーである。
【0008】
【化3】
【0009】式中、各Q1 は独立にハロゲン、第一又は
第二低級アルキル(すなわち、炭素原子数約7以下のア
ルキル)、フェニル、ハロアルキル、アミノアルキル、
炭化水素オキシ、又は少なくとも2個の炭素原子によっ
てハロゲン原子と酸素原子とが隔てられているハロ炭化
水素オキシ基であり;各Q2 は独立に水素、ハロゲン、
第一又は第二低級アルキル、フェニル、ハロアルキル、
炭化水素オキシ又はQ 1 について定義した通りのハロ炭
化水素オキシ基である。多くの場合、各Q1 はアルキル
又はフェニル基、特にC1-4 アルキル基であり、各Q2
は水素である。
【0010】ホモポリマー形PPE及びコポリマー形P
PEのいずれも本発明において使用し得る。好ましいホ
モポリマーは2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエ
ーテル単位を含むものである。適当なコポリマーには、
例えばかかる単位を2,3,6−トリメチル−1,4−
フェニレンエーテル単位との組み合わせで含有するラン
ダムコポリマーが包含される。その他、ビニルモノマー
又はポリスチレンやエラストマーのようなポリマーをグ
ラフトして製造される部分を含んだPPE並びに低分子
量ポリカーボネートやキノンや複素環式化合物やホルマ
ールのようなカップリング剤を公知の方法で2本のPP
E鎖のヒドロキシル基と反応させてさらに高分子量のポ
リマーとしたカップリング化PPEも包含される。
【0011】PPEは、ゲル透過クロマトグラフィーで
測定して、一般に約3000〜40000の範囲内の数
平均分子量及び約20000〜80000の範囲内の重
量平均分子量を有する。その固有粘度は、クロロホルム
中25℃で測定して、約0.15〜0.6dl/gの範
囲にあることが最も多い。PPEは典型的には2,6−
キシレノール又は2,3,6−トリメチルフェノールの
ような少なくとも1種のモノヒドロキシ芳香族化合物の
酸化カップリングによって製造される。かかるカップリ
ング反応には一般に触媒系が使用され、そうした触媒系
は典型的には銅、マンガン又はコバルト化合物のような
少なくとも1種の重金属化合物を、通常は種々の他の物
質との組み合わせで含んでいる。
【0012】多くの目的に対して特に有用なPPEはア
ミノアルキル含有末端基を少なくとも1つ有する分子を
含んでなるものである。アミノアルキル基は典型的には
ヒドロキシ基に対してオルト位に位置する。かかる末端
基を含む生成物は、上記酸化カップリング反応混合物の
成分の一つとしてジ−n−ブチルアミン又はジメチルア
ミンのような適当な第一又は第二モノアミンを配合する
ことによって得ることができる。また、特に銅−ハライ
ド−第二又は第三アミン系において、副生物としてジフ
ェノキノンが存在する反応混合物から典型的に得られる
4−ヒドロキシビフェニル末端基も存在することが多々
ある。かなりの割合、典型的にはポリマーの約90重量
%ものポリマー分子が該アミノアルキル含有末端基及び
4−ヒドロキシビフェニル末端基の少なくとも一方を含
み得る。
【0013】上述の説明から当業者には明らかであろう
が、本発明において使用可能なPPEには、構造単位や
付随的な化学的特徴の変動に関係なく、現在公知のすべ
てのPPEが包含される。本発明の一つの実施形態で
は、PPEの少なくとも若干が官能化されているのが好
ましい。官能化PPEとは少なくとも1つの反応性官能
基を含んだPPEのことであり、この官能基はポリマー
の末端基上に存在していてもよいし或いはポリマー鎖の
骨格に沿って存在していてもよい。
【0014】PPEを官能化する一つの方法は、官能化
剤として用いる少なくとも1種のオレフィン性化合物と
PPEとを反応させることである。このような官能化を
遂行するのに用いられる典型的な試薬としては、無水マ
レイン酸、フマル酸、ケイヒ酸、N−フェニルマレイミ
ドや1,4−フェニレン−ビス−メチレン−α,α′−
ビスマレイミドのようなマレイミド、マレイン酸ヒドラ
ジド、無水メチルナド酸、脂肪油(例えば、大豆油、キ
リ油、アマニ油、ゴマ油)、アクリル酸やクロトン酸や
メタクリル酸やオレイン酸のような不飽和カルボン酸、
アリルアルコールやクロチルアルコールのような不飽和
アルコール、アリルアミンのような不飽和アミン並びに
トリエチルアンモニウムフマレートやトリ−n−ブチル
アンモニウムフマレートのような不飽和酸のトリアルキ
ルアミン塩がある。有用な官能化PPEを製造するため
のこれら典型的な試薬は、米国特許第4,315,08
6号、同第4,755,566号及び同第4,888,
397号明細書に記載されており、それらの記載内容は
文献の援用によって本願明細書の内容の一部をなす。
【0015】時として、PPEとオレフィン性化合物と
の反応に開始剤を使用すると都合がよいことがある。本
発明での使用に好適な開始剤としては当業者に広く知ら
れたラジカル開始剤がある。具体的な開始剤としては、
各種のペルオキシド及びヒドロペルオキシドがある。具
体的な例を挙げると、ベンゾイルペルオキシド、2,5
−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン、ジクミルペル
オキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3及びクメンペルオキシドがあ
り、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3が好ましい。開始剤を使用する場
合、その使用量はPPEの重量を基準として約0.05
重量%〜約0.5重量%である。
【0016】非高分子状脂肪族ポリカルボン酸も官能化
PPEを製造するのに有用である。このグループの官能
化剤の典型例は、式(II)で表わされる非高分子状の脂
肪族ポリカルボン酸、酸エステル及び酸アミドである。 (II) (RI O)m R(COORIIn (CONRIII IVs 式中、Rは炭素原子数2〜20、好ましくは炭素原子数
2〜10の線状又は分枝飽和脂肪族炭化水素基であり;
I は水素又は炭素原子数1〜10、好ましくは炭素原
子数1〜6、最も好ましくは炭素原子数1〜4のアルキ
ル、アリール、アシル又はカルボニルジオキシ基からな
る群から選択されるもの、特に好ましくは水素であり;
各RIIは独立に水素又は炭素原子数1〜20、好ましく
は炭素原子数1〜10のアルキル又はアリール基からな
る群から選択されるものであり;各RIII 及びRIVは独
立に水素又は炭素原子数1〜10、好ましくは炭素原子
数1〜6、最も好ましくは炭素原子数1〜4のアルキル
又はアリール基から本質的になる群から選択されるもの
であり;mは1に等しく、(n+s)は2又はそれ以上
であって、好ましくは2又は3であり、n及びsはそれ
ぞれ0又はそれ以上であり;しかも(ORI )はカルボ
ニル基に対してα又はβ位に位置していて少なくとも2
つのカルボニル基は2〜6個の炭素原子によって隔てら
れている。自明なことではあるが、RI 、RII、RIII
及びRIVについて、各々の置換基の炭素原子数が6未満
の場合にはそれらがアリール基であり得ない。
【0017】好適なポリカルボン酸の代表例としては、
クエン酸、リンゴ酸及びアガリシン酸があり、これらの
酸の種々の市販形態、例えば無水物及び水和酸も包含さ
れる。本発明において有用な酸エステルの代表例として
は、クエン酸アセチル及びクエン酸モノステアリル及び
/又はクエン酸ジステアリルなどがある。本発明で有用
な好適な酸アミドとしては、N,N′−ジエチルクエン
酸アミド、N,N′−ジプロピルクエン酸アミド、N−
フェニルクエン酸アミド、N−ドデシルクエン酸アミ
ド、N,N′−ジドデシルクエン酸アミド及びN−ドデ
シルリンゴ酸アミドがある。以上のポリカルボン酸の誘
導体も、本発明の実施に際して使用するのに適してい
る。好適な官能化用化合物は、米国特許第4,315,
086号、同第4,755,566号及び同第5,00
0,897号明細書に記載されており、それらの記載内
容は文献の援用によって本願明細書の内容の一部をな
す。
【0018】PPEを適切に官能化するのに必要とされ
る上記官能化剤の量は、組成物中の各種成分間の相溶性
を改良するに足る量である。有効量は、PPEの量を基
準にして、一般に約8重量%以下、好ましくは約0.0
5重量%〜約4重量%である。最も好ましい実施形態に
おいては、官能化剤の量はPPEの量を基準にして、約
0.1重量%〜約3重量%の範囲である。
【0019】官能化PPEの製造に際して、官能化剤及
びその他の成分に対して実質的に不活性な少なくとも1
種類の滑剤を使用するのが有利であることもある。こう
した滑剤が存在すると、官能化PPEのみならずそれか
ら調製される相溶化ブレンドを製造する際に要する溶融
加工処理温度が低下する。溶融温度の低下の結果とし
て、ゲルの生成が最小限となる。
【0020】好適な滑剤は当業者にはよく知られてお
り、一般に、高い滑性の固体であるか或いは比較的融点
の低い固体又は油である。具体例としては、ポリテトラ
フルオロエチレン、本出願人による米国特許出願第07
/815211号(放棄)に開示されているような脂肪
酸アミド、本出願人による係属中の米国特許出願第07
/816629号に開示されているようなアルキルホス
ホン酸アルミニウム、並びに本出願人による米国特許出
願第07/816430号(放棄)及び本出願人による
米国特許第5,214,099号及び同第5,281,
667号に開示されているような水素化ポリ(α−オレ
フィン)があり、ここで引用した文献の記載内容は文献
の援用によって本明細書の内容の一部をなす。
【0021】水素化ポリ(α−オレフィン)が好ましい
ことが多い。それらを得るには、触媒を用いてα−オレ
フィンを重合した後、水素化して残留不飽和を除去すれ
ばよい。その製造に際して使用し得る触媒にはカチオン
触媒とメタセシス触媒がある。水素化ポリ(α−オレフ
ィン)の製造方法は、例えば、米国特許第4,225,
739号、同第4,282,392号、同第4,31
1,864号、同第4,319,065号、同第4,3
34,113号及び同第4,409,415号に開示さ
れており、それらの記載内容は文献の援用によって本明
細書の内容の一部をなす。生成物は、オリゴマーを含め
様々な分子量のポリマーを含む。
【0022】最も好ましい水素化ポリ(α−オレフィ
ン)は、ASTM D445法で測定した動粘度が10
0℃で約2〜20センチストークス、特に8〜12セン
チストークスであるものである。これらは、ヘンケル社
(Henkel Corporation)のような会
社からエメリー(EMERY)流体という商品名で市販
されている。
【0023】こうした水素化ポリ(α−オレフィン)は
一般に潤滑量で用いる。潤滑量とは、PPEの重量を基
準にして、通常約1〜約5重量%、好ましくは約2〜約
4重量%の範囲である。適当な官能化PPEを製造する
のに有用な別の方法は、PPEに対して非反応性の溶媒
中でアシル官能基含有化合物とPPEとを反応させると
いうものである。反応した(すなわちキャップされた)
PPEは、非溶剤による沈殿などの慣用技術によって単
離できる。こうしたアシル官能基含有化合物の非限定的
な例としては、クロロホルミルコハク酸無水物、クロロ
エタノイルコハク酸無水物、無水トリメリト酸酸塩化
物、1−アセトキシアセチル−3,4−ジ安息香酸無水
物、及びテレフタル酸酸塩化物がある。こうした官能化
PPEを調製するためのその他の具体例及び方法は米国
特許第4,600,741号及び同第4,642,35
8号に開示されており、その記載内容は文献の援用によ
って本願明細書の内容の一部をなす。
【0024】本発明で使用するポリ(アリーレンスルフ
ィド)樹脂(以下「PPS」という)は、イオウ原子で
隔てられたアリーレン基を含む公知のポリマーから誘導
される。好ましいポリ(アリーレンスルフィド)樹脂と
しては、各種のポリ(フェニレンスルフィド)、例えば
ポリ(p−フェニレンスルフィド)及び置換ポリ(フェ
ニレンスルフィド)がある。典型的なPPSポリマー
は、70モル%以上、好ましくは90モル%以上が次の
構造式(III) の繰返し単位からなるものである。
【0025】
【化4】
【0026】この繰返し単位の量が70モル%未満であ
ると耐熱性が不十分になることがある。PPSの繰返し
単位の残る30モル%以下、好ましくは10モル%以下
は次の構造式(IV)のものであることができる。
【0027】
【化5】
【0028】式中、R21、R22、R23、R24は各々独立
に水素、ハロゲン、アルキル基、フェニル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、ニトロ基、アミノ基及びカル
ボキシ基からなる群から選択される。本発明のPPS
は、線状ポリマーでも分枝ポリマーでも硬化ポリマーで
もよく、或いはこれらの混合型でもよい。比較的低分子
量の線状PPSは、例えば米国特許第3,354,12
9号明細書(その記載内容は文献の援用によって本明細
書の内容の一部をなす)に開示されている方法で製造で
きる。比較的高分子量の線状PPSは、例えば米国特許
第3,919,177号明細書(その記載内容は文献の
援用によって本明細書の内容の一部をなす)に開示され
ている方法で製造できる。分枝PPSは、米国特許第
4,749,163号(その記載内容は文献の援用によ
って本明細書の内容の一部をなす)に開示されている分
枝剤、例えば1,3,5−トリクロロベンゼンを用いて
製造できる。米国特許第3,354,129号、同第
3,919,177号及び同第4,749,163号の
方法で製造したポリマーの重合度は、重合後に酸素雰囲
気中又は架橋剤(例えば過酸化物など)の存在下で硬化
させることによってさらに高めることができる。
【0029】PPSは官能化したものでも官能化してい
ないものでもよい。PPSを官能化する場合、官能基と
しては、アミノ基、カルボン酸基、金属カルボン酸塩
基、ジスルフィド基、チオ基、及び金属チオラート基が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。PP
S中に官能基を導入するための一つの方法は、米国特許
第4,769,424号(その記載内容は文献の援用に
よって本明細書の内容の一部をなす)に記載されたもの
で、ハロゲン置換PPS中に置換チオフェノールを組込
むというものである。別の方法では、所望の官能性を含
んだクロロ置換芳香族化合物を導入してアルカリ金属硫
化物及びクロロ芳香族化合物と反応させる。第三の方法
では、所望の官能基を含んだ二硫化物とPPSとを通常
は溶融状態で或いは適当な高沸点溶媒(クロロナフタレ
ンなど)中で反応させる。
【0030】PPS、特にポリ(p−フェニレンスルフ
ィド)樹脂はオルトエステル基と反応する部分をもって
いるのが好ましい。PPSに好適な反応性の基として
は、例えばアミン基、チオフェノール基及び酸基があ
る。当業界で公知の各種触媒も、PPSとオルトエステ
ル基との反応に影響を与えるのに役立ち得る。本発明で
使用するPPSの溶融粘度はブレンドを得ることができ
る限り特に制限はないが、PPS自体の靱性の観点から
は約100ポアズ以上の溶融粘度が好ましく、また射出
成形性の観点からは約10000ポアズ以下の溶融粘度
が好ましい。
【0031】本発明におけるPPSは、特開平3−23
6930号、同1−774562号、同1−29987
2号及び同3−236931号公報(その記載内容はい
ずれも文献の援用によって本明細書の内容の一部をな
す)に記載されているように、樹脂を脱イオン水中に浸
漬したり或いは酸(典型的には塩酸、硫酸、リン酸又は
酢酸)で処理したりすることによって、不要夾雑イオン
を除去するための処理を行ってもよい。製品の用途によ
っては,PPS中の不純物レベルが非常に低いことが好
ましいことがある。不純物レベルは、通常、PPS試料
を燃焼した後に残る灰分の重量%として表わされる。一
般に、PPSの灰分は約1重量%未満が望ましく、約
0.5重量%未満の値の灰分が好ましく、約0.1重量
%未満の値の灰分が最も好ましい。
【0032】PPE/PPS組成物に、2以上のオルト
エステル基を有する1種以上のオルトエステル化合物を
有効量で(場合により任意成分たる強化用充填材と組み
合わせて)添加すると、驚くべきことに、例えば増大し
た延性及び引張特性のように、独特の有益な性質を併せ
もつ組成物が得られることが発見された。さらに、上述
の成分を有効量で組み合わせることによって、樹脂を射
出成形したときに無バリ性の樹脂組成物を創製すること
が可能である。「無バリ」樹脂組成物という用語は、バ
リを全く呈さない組成物ばかりでなく、バリを実質的に
呈さない組成物も含めて意味する。
【0033】したがって、本発明の一つの実施形態によ
れば、前記オルトエステル化合物は、該オルトエステル
化合物を含んでいない点を除いて同一の組成物と比較し
て、向上した引張特性又はバリの低減など、改善された
物理的性質を呈する熱可塑性樹脂組成物を与えるのに有
効な量で添加する。「オルトエステル」という用語は、
一つの炭素原子が別の炭素原子1個と直接炭素−炭素結
合によって結合し、かつ別の炭素原子3個と酸素を介し
て結合しているような化合物を意味する。このような化
合物は仮想上のオルト酸R−C(OH)3 のエステルで
あると考えることができる(Rは有機基である)。こう
したオルト酸はほとんど知られていない。というのは、
それらは即座に通常のカルボン酸へと脱水されるからで
ある。しかし、このような酸のエステルは知られてお
り、本発明の組成物はある種のポリマーで置換されたこ
のタイプのエステルを含む。
【0034】このオルトエステル化合物は次式(V)で
表わされるオルトエステル部分を含んでいるのが好まし
い。
【0035】
【化6】
【0036】式中、R15はC1-4 第一又は第二アルキル
基或いはC* と共に第二5員環又は6員環を形成するア
ルキレン基であり、R14はC1-4 第一又は第二アルキル
基或いはC6-10芳香族基、或いはR14とR15とがそれら
に結合した原子と共に5員環、6員環又は7員環を形成
してもよく、R16は水素又はC1-4 第一又は第二アルキ
ルであり、Kは0又は1であり、Jは1又は2であり、
pはR15とC* とが環を形成しているときは0で、それ
以外のときは1である。
【0037】R15基はC1-4 の第一又は第二アルキル
基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル又はsec−ブチルであり
得る。第一アルキル基、特にメチル基が一般に好まし
い。また、R15は分子の他の部分と共に第二5員環又は
6員環を形成することも可能である。そのため、オルト
エステル環中の炭素原子の一つをC* で表わして上記の
第二環の一部としてのその役割を表示した。
【0038】R14基は、R15について上記で定義したC
1-4 の第一又は第二アルキル基であるか或いはC6-10
香族基(好ましくは芳香族炭化水素基)である。最後
に、R 14とR15とがそれらと結合した原子と共に5員
環、6員環又は7員環を形成することも可能である。し
たがって、本発明にはある種のスピロオルトエステル官
能化PPEも包含される。
【0039】R16基は水素でもよいし、或いはR14又は
15と同様のアルキル基であってもよい。R16基は好ま
しくは水素である。J及びKの値は、この環状オルトエ
ステル部分が5員環であるか6員環であるかによって左
右される。一般に5員環が好ましい。すなわち、Kが0
でJが1の場合である。しかし、本発明には、6員環が
存在する組成物も包含され、その場合J及びKが共に1
であるか或いはKが0でJが2である必要がある。
【0040】添字pの値もまたオルトエステル部分の環
状構造に依存する。C* がR15と共に環構造の一部を形
成していればその原子価はすべて満たされており、pは
0である。それ以外の場合はpは1である。以下にオル
トエステル化合物中に存在し得る例示的なオルトエステ
ル部分(VI)を示す。
【0041】
【化7】
【0042】この基は4−(2−メトキシ−2−メチル
−1,3−ジオキソラニル)基とも呼ぶことができ、通
常好ましいものである。かかる化合物の製造に際しての
中間体として4−ヒドロキシメチル−2−メトキシ−2
−メチル−1,3−ジオキソランがあり、これはグリセ
ロールとオルト酢酸メチルとの反応によって得ることが
できる。この化合物及びその構造関連化合物を実質的に
純粋な状態で製造するための改良法並びにそうして得ら
れる生成物は、米国特許第5,231,197号に開示
されており、その記載内容は文献の援用によって本明細
書の内容の一部をなす。オルトエステル化合物中には次
に示す例示的なオルトエステル部分(VII) が存在し得
る。
【0043】
【化8】
【0044】この部分は4−(1−メチル−2,6,7
−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクチル)基と呼
ぶことができ、そのメチロール誘導体はオルト酢酸エチ
ルとほぼ等モル量のペンタエリトリトールとの反応によ
って製造することができる。オルトエステル化合物は典
型的には液体又は固体のオルトエステル化合物である。
分子量が約200〜約10000のオルトエステル化合
物が好ましい。好ましいオルトエステル化合物は分子当
たり2以上のオルトエステル基を含むが、平均オルトエ
ステル数は分子当たり2未満であってもよい(例えば、
オルトエステル化合物は、1分子当たりのオルトエステ
ル基の数の種々異なるオルトエステル化合物の混合物で
あってもよい)。式(V)で表わされるオルトエステル
部分2個又はそれ以上は、通常、PPE組成物の加工処
理条件に対して安定でオルトエステル部分とは反応しな
いようなほとんどあらゆる基によって連結し得る。有用
な連結基の代表例としては、アルキル、シクロアルキ
ル、アリール、エステル、アミド、ヘテロアリール(例
えば、トリアジン類、ピリジン類、ピリミジン類、フラ
ン類など)、ホスホリル、スルホニル、ジアルキルケイ
素などがある。本発明に有用なオルトエステル化合物の
その他の例として、ビスフェノールA、レゾルシノー
ル、ヒドロキノン、ピロカテコール、ビスフェノール
F、テトラブロモビスフェノールA、テトラフェニロー
ルエタン、フェノールノボラック、o−クレゾールノボ
ラック、ポリプロピレングリコール、水素化ビスフェノ
ールA、サリゲニン、1,3,5−トリヒドロキシベン
ゼン、トリヒドロキシジフェニルジメチルメタン、4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、1,5−ジヒドロキシ
ナフタレン、カシューフェノール、ジヒドロキシジフェ
ニルスルホン及び2,2,5,5−テトラキス(4−ヒ
ドロキシフェニル)ヘキサンのようなビスフェノール類
のオルトエステル誘導体;ハロゲン化ビスフェノール類
のオルトエステル誘導体;ブタンジオールのビス−オル
トエステルエーテルのようなオルトエステル;並びにグ
リセロールオルトエステルとフタロイルクロライドの反
応によって製造されるビス−オルトエステルフタレート
のようなオルトエステルがある。オルトエステル化合物
は、また、PPE又はPPSのいずれか或いはその両方
と反応する基を含んでいてもよい。オルトエステル化合
物は単独で使用してもよいし、或いは2種以上の混合物
としても使用できる。
【0045】オルトエステル化合物は、また、オルトエ
ステル官能性ポリマーも包含し得る。このようなポリマ
ー置換オルトエステルの例としては、オルトエステル官
能性のポリスチレン及びポリオレフィン(すなわち、ポ
リエチレンやポリプロピレン)、オルトエステル官能性
のエラストマー(例えば、EPR、EPDM、及びスチ
レン基体ブロックコポリマー)、オルトエステル官能性
ポリシロキサン、オルトエステル官能性のポリカーボネ
ート、ポリイミド及びポリエーテルイミド、オルトエス
テル官能性ポリアルキレングリコール、並びに類似のオ
ルトエステル置換ポリマーがある。
【0046】官能化PPE及び少なくとも1種のオルト
エステル化合物をPPSと組み合わせることによって、
未官能化PPEを含む比較組成物と比較して、通常の自
動車用溶剤に対する耐薬品性が大幅に改善された組成物
を得ることが可能である。すなわち、本発明の別の実施
形態においては、官能化PPEを少なくとも1種のオル
トエステル化合物及びPPSと共に用いて優れた耐薬品
性を得る。このオルトエステル化合物は通常PPEとP
PSとの間の相溶性を改良するのに充分な量で添加す
る。「相溶性」とは、ブレンド成分間(すなわちPPE
とPPSの間)の巨視的相分離が最小限であることを包
含して意味する。相溶性が改善されたことの指標として
は、例えば引張伸びの増大、表層剥離傾向の低減、延性
の増大及び/又は相形態の安定化の増大などが包含され
る。ブレンド成分間の相溶性の改善によって、該ブレン
ドの望ましい物理的性質がある程度左右される。オルト
エステル化合物の使用量は、そのオルトエステル化合物
の分子量並びにそのオルトエステル化合物上の有効な活
性オルトエステル種の数にある程度依存する。比較的低
分子量のオルトエステル化合物を使用する場合には、比
較的少ない量のオルトエステル化合物で組成物の成分間
の相溶性をかなり改善することができる。オルトエステ
ルがポリマーに結合していて比較的少数のオルトエステ
ル基しか存在しない場合には、組成物の成分間の相溶性
を同じ程度にするのにより大量のオルトエステル化合物
が必要となるであろう。オルトエステル化合物の量は、
典型的には、組成物全体の重量を基準にして約0.1〜
約20重量%の範囲にある。
【0047】本発明は、また、PPEとPPSのいずれ
か又は両方に対して相溶性のエラストマー性耐衝撃性改
良剤を含んだ組成物も包含する。PPE及びPPSに対
する耐衝撃性改良剤は、典型的には、オレフィン、ビニ
ル芳香族モノマー、アクリル酸とアルキルアクリル酸及
びこれらのエステル誘導体、並びに共役ジエンからなる
群から選択される1種又はそれ以上のモノマーから誘導
される。特に好ましい耐衝撃性改良剤は、室温で弾性を
示す天然又は合成高分子材料を始めとするゴム状高分子
量材料である。これらには、ホモポリマーとコポリマ
ー、例えばランダムコポリマー、ブロックコポリマー、
ラジアルブロックコポリマー、グラフトコポリマー及び
コア−シェルコポリマー並びにこれらの組み合わせが包
含される。耐衝撃性改良剤は官能化されていてもよい。
【0048】本発明で使用可能なオレフィンポリマー及
びオレフィンコポリマーとしては、低密度ポリエチレン
(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状
低密度ポリエチレン(LLDPE)、アイソタクチック
ポリプロピレン、ポリ(1−ブテン)、ポリ(4−メチ
ル−1−ペンテン)などがある。さらに、オレフィンコ
ポリマーとしては、1種又はそれ以上のα−オレフィン
(特にエチレン)と共重合性モノマー、例えば酢酸ビニ
ル、アクリル酸、アルキルアクリル酸及びこれらのエス
テル誘導体(例えば、アクリル酸エチル、メタクリル
酸、メタクリル酸メチルなど)とのコポリマーがある。
その他の好適なものとしてアイオノマー樹脂があり、こ
れは金属イオンで全体的に中和したものでも或いは部分
的に中和したものでもよい。
【0049】特に有用な部類の耐衝撃性改良剤はビニル
芳香族モノマーから誘導されるものである。これらに
は、ABタイプ又はABAタイプのブロックコポリマ
ー、テーパード型及びラジアル型ブロックコポリマー、
並びにビニル芳香族−共役ジエンコア−シェルグラフト
コポリマーが包含される。ビニル芳香族モノマーから誘
導される特に好ましい部類の樹脂は、モノアルケニルア
レーン(通常はスチレン)ブロックと共役ジエン(例え
ばブタジエン又はイソプレン)ブロック又はオレフィン
(例えばエチレン−プロピレン、エチレン−ブチレン)
ブロックとを含んでなるABブロックコポリマー又はA
BAブロックコポリマーとして表されるブロックコポリ
マーである。共役ジエンブロックは部分的又は完全に水
素化されていてもよく、その場合その性質はオレフィン
ブロックコポリマーに類似する。
【0050】好適なABタイプのブロックコポリマー
は、例えば米国特許第3,078,254号、同第3,
402,159号、同第3,297,793号、同第
3,265,765号及び同第3,594,452号並
びに英国特許第1,264,741号(それらの記載内
容はすべて文献の援用によって本明細書の内容の一部を
なす)に開示されている。典型的な種類のABブロック
コポリマーの例としては、ポリスチレン−ポリブタジエ
ン(SBR)、ポリスチレン−ポリ(エチレンプロピレ
ン)、ポリスチレン−ポリイソプレン及びポリ(α−メ
チルスチレン)−ポリブタジエンがある。このようなA
Bブロックコポリマーは、幾つかの供給元から市販され
ており、例えばフィリップス・ペトロリウム(Phil
lips Petroleum)からソルプレン(SO
LPRENE)という商標で、シェル・ケミカル社(S
hell Chemical Co.)からクレートン
(KRATON)という商標で、またクラレ(Kura
ray)からセプトン(SEPTON)という商標で市
販されている。
【0051】また、ABAトリブロックコポリマーとそ
の製造方法並びに所望する場合の水素化については、米
国特許第3,149,182号、同第3,231,63
5号、同第3,462,162号、同第3,287,3
33号、同第3,595,942号、同第3,694,
523号及び同第3,842,029号(それらの記載
内容はいずれも文献の援用によって本明細書の内容の一
部をなす)に開示されている。
【0052】トリブロックコポリマーの例として、ポリ
スチレン−ポリブタジエン−ポリスチレン(SBS)、
ポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(SI
S)、ポリ(α−メチルスチレン)−ポリブタジエン−
ポリ(α−メチルスチレン)並びにポリ(α−メチルス
チレン)−ポリイソプレン−ポリ(α−メチルスチレ
ン)がある。特に好ましいトリブロックコポリマーはシ
ェル・ケミカル社からカリフレックス(CARIFLE
X)及びクレートン(KRATON)という商標で、ま
たクラレからセプトン(SEPTON)という商標で市
販されている。有用な耐衝撃性改良剤の別の部類は共役
ジエンから誘導されるものである。共役ジエンを含有す
るコポリマーについては上記で既に多数挙げてあるが、
その他の共役ジエン系耐衝撃性改良剤樹脂としては、例
えば、1種又はそれ以上の共役ジエンのホモポリマー及
びコポリマー、例えば、ポリブタジエン、ブタジエン−
スチレンコポリマー、イソプレン−イソブチレンコポリ
マー、クロロブタジエンポリマー、ブタジエン−アクリ
ロニトリルコポリマー、ポリイソプレンなどがある。エ
チレン−プロピレン−ジエンモノマーゴム(EPDM)
も使用できる。これらは主成分たるエチレン単位、適度
な量のプロピレン単位と約20モル%以下の非共役ジエ
ンモノマー単位を含んでなることを典型とする。これら
は、また、酸、オキサゾリン、オルトエステル、エポキ
シ、アミン又は無水物のような反応性の基を含有してい
てもよい。数多くのEPDMとその製造方法について、
米国特許第2,933,480号、同第3,000,8
66号、同第3,407,158号、同第3,093,
621号及び同第3,379,701号(それらの記載
内容はすべて文献の援用によって本明細書の内容の一部
をなす)に開示されている。
【0053】その他の有用な耐衝撃性改良剤としては、
α−オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸のグリシジ
ルエステルとのコポリマーがある。ここでα−オレフィ
ンとはエチレン、プロピレン、ブテン−1などを意味す
る。これらの中ではエチレンが好ましい。α,β−不飽
和酸のグリシジルエステルは次の一般式(VIII)の化合
物である。
【0054】
【化9】
【0055】式中、R35は水素原子又は低級アルキル基
を表す。α,β−不飽和酸のグリシジルエステルの例と
しては、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジ
ル及びエタクリル酸グリシジルがある。エポキシ官能性
オレフィン系エラストマーは、好ましくは、そのエラス
トマー組成物の重量を基準にして、約60〜約99.5
重量%のα−オレフィンと約0.5〜約40重量%(好
ましくは約3〜約30重量%)のα,β−不飽和カルボ
ン酸のグリシジルエステルを含んだオレフィン系コポリ
マーである。α,β−不飽和カルボン酸のグリシジルエ
ステルの量が約0.5重量%未満であると意図した効果
を得ることができない。また、約40重量%を超える
と、溶融ブレンディングの際にゲル化が起き、そのため
生成物の押出し安定性、成形性及び機械的性質が損なわ
れる結果となる。好適なエポキシ官能性α−オレフィン
エラストマーとしては、エチレン−アクリル酸グリシジ
ルコポリマー、エチレン−メタクリル酸グリシジルコポ
リマー、エチレン−メタクリル酸グリシジル−酢酸ビニ
ルターポリマー、エチレン−メタクリル酸グリシジル−
アクリル酸メチルターポリマー、エチレン−アクリル酸
エチル−メタクリル酸グリシジルターポリマーがある。
好ましいエポキシ官能性のエラストマーは、住友(Su
mitomo)からイゲタボンド(IGETABON
D)及びボンドファスト(BONDFAST)という商
品名で、またエルフ・アトケム社(ElfAtoche
m)からロタデール(LOTADER)という商品名で
入手できる。
【0056】その他の好適な耐衝撃性改良剤はコア−シ
ェルタイプのグラフトコポリマーである。一般にこれら
のコポリマーは、主として共役ジエン系ゴム状コア又は
主として架橋アクリレート系ゴム状コアと、その上で重
合されたモノアルキルアレーンモノマー及び/又はアク
リルモノマー単独又は好ましくは他のビニルモノマーと
の組み合わせから誘導された1又はそれ以上のシェルを
有している。これら耐衝撃性改良剤のシェルは、反応性
の基、例えば酸基、エポキシ基、オキサゾリン基、オル
トエステル基、アミン基又は無水物基を含んでいてもよ
い。コア−シェルコポリマーはペレットや粉末の形態で
広く市販されており、例えばローム・アンド・ハース社
(Rohm and Haas Company)から
EXL−3330、EXL−3691、EXL−260
0、EXL−2607、EXL−2647、EXL−3
386及びEXL−3607などのグレードで市販さ
れ、また、米国特許第3,808,180号、同第4,
034,013号、同第4,096,202号、同第
4,180,494号及び同第4,292,233号に
記載されている。
【0057】同じく有用なものはコア−シェルコポリマ
ーで、使用した樹脂の相互侵入型網目構造がコアとシェ
ルの界面を特徴付けるものである。これに関して特に好
ましいものはジー・イー・プラスチックス(GE Pl
astics)からジェロイ(GELOY)という商品
名で入手できるASAタイプのコポリマーであり、米国
特許第3,944,631号に記載されている。
【0058】さらに、上記のポリマー及びコポリマー
に、官能性基及び/又は極性又は活性基を有するモノマ
ーを共重合或いはグラフトしたものも使用できる。上述
のエポキシ官能性α−オレフィンエラストマーはこのタ
イプの有用な耐衝撃性改良剤の一例である。最後に、そ
の他の好適な耐衝撃性改良剤として、チオコール(Th
iokol)ゴム、ポリスルフィドゴム、ポリウレタン
ゴム、ポリエーテルゴム(例えばポリプロピレンオキシ
ド)、エピクロロヒドリンゴム、熱可塑性ポリエステル
系エラストマー並びに熱可塑性のポリ(エーテル−エス
テル)系エラストマー及びポリ(エステル−アミド)系
エラストマーがある。
【0059】耐衝撃性改良剤又はその他の樹脂状物質の
割合は広い範囲で変えることができる。耐衝撃性改良剤
の使用量は、一般に、組成物の延性を改善するのに足る
量である。ジブロックコポリマーやトリブロックコポリ
マーのような耐衝撃性改良剤は、それらを使用する場
合、通常は、PPE100部当たり約50部以下の量で
存在する。エポキシ官能性オレフィン系エラストマー
は、それらを使用する場合、通常は、PPS100部当
たり約50部以下の量で存在する。その他の耐衝撃性改
良剤が存在していてもよいし、様々な耐衝撃性改良剤の
混合物を使用してもよい。
【0060】本発明の組成物には強化用充填材を添加す
ることも考えられる。好適な強化用充填材はブレンド組
成物の剛性を増大させるものである。なかでも繊維状材
料が好ましく、特に低アルカリE−ガラスから製造され
た8〜14μmの繊維直径をもつガラス繊維が好まし
い。最終成形品におけるガラス繊維の長さは典型的には
0.01〜0.5mmである。ガラス繊維はロービング
としても或いはチョップトグラスファイバー又はミルド
グラスファイバーとしても使用でき、適当な仕上げ処理
が施してあってもよいしシラン系の接着促進剤(系)で
処理してあってもよい。強化用充填材の量は、組成物の
全重量を基準にして、好適には約5〜約60重量%、特
に約10〜約40重量%である。
【0061】他の繊維状強化用材料、例えば炭素繊維、
チタン酸カリウム単結晶繊維、石膏繊維、ウォラストナ
イト、酸化アルミニウム繊維又はアスベストも利用でき
る。非繊維状充填材、例えばガラスビーズ、中空ガラス
ビーズ、タルク、マイカ、チョーク、石英、天然カオリ
ン又は焼成カオリンも、これらの材料の組合せ(ガラス
繊維との組合せも含む)を含め、好ましい充填材であ
る。ガラス繊維と同様に、これら最後に述べた充填剤
も、仕上げ剤及び/又は接着促進剤(系)で処理してあ
ってもよい。ある種の用途に対しては、板状構造も有す
る非繊維状充填材(例えばタルク、マイカ又は板状カオ
リンなど)とガラス繊維との組み合わせが、加工処理時
の注型の方向によるガラス繊維の配列に起因する最終組
成物の異方性を低減するために、特に好ましい。非繊維
状充填剤の量は、全組成物の合計重量を基準にして0〜
約50重量%の範囲とすることができる。
【0062】本発明の組成物はさらに少なくとも1種の
アルケニル芳香族化合物のポリマーを含有し得る。この
タイプの好適なポリマーは、塊状重合、懸濁重合及び乳
化重合を始めとする当技術分野において公知の方法によ
って製造し得る。これらは一般に式(IX)のアルケニル
芳香族モノマーから誘導される構造単位を少なくとも2
5重量%含んでいる。
【0063】
【化10】
【0064】式中、R45は水素、低級アルキル又はハロ
ゲンであり;Yは水素、ビニル、ハロゲン又は低級アル
キルであり;fは0〜5である。こうした樹脂には、ス
チレン、クロロスチレン及びビニルトルエンのホモポリ
マー、スチレンと1種又はそれ以上のモノマー(例えば
アクリロニトリル、ブタジエン、α−メチルスチレン、
エチルビニルベンゼン、ジビニルベンゼン、無水マレイ
ン酸など)のランダムコポリマー、並びにポリブタジエ
ン又は約98〜65%のスチレンと約2〜35%のジエ
ンモノマーのゴム状コポリマーのいずれかのゴムをブレ
ンド又はグラフトして変性したゴム変性ポリスチレンが
ある。かかるゴム変性ポリスチレンには耐衝撃性ポリス
チレン(通常HIPSと略称される)が包含される。線
状ブロック型、ラジアルブロック型又はテーパード型ブ
ロックコポリマー構造を有するスチレンとブタジエンの
非エラストマー性ブロックコポリマー組成物も使用する
ことができる。これらは、フィナ・オイル社(Fina
Oil)からフィナクリア(FINACLEAR)樹
脂という商標で、またフィリップス・エンジニアリング
・レジンズ社(Phillips Engineeri
ng Resins)からケイ−レジン(K−RESI
NS)という商標で市販されている。
【0065】アルケニル芳香族化合物が存在する場合、
組成物全体の重量を基準にして一般に約1〜約25重量
%、好ましくは約5〜約15重量%の範囲で使用され
る。本発明の組成比率は(官能化剤以外の他の成分はす
べて組成物全体を基準とした重量%として表わす)、P
PE樹脂約5〜約95重量%、PPS約5〜約95重量
%、オルトエステル化合物約20重量%以下の範囲とす
ることができ、さらに、PPEの重量を基準にして約8
重量%以下の官能化剤、約20重量%以下の官能性エラ
ストマー、約20重量%以下のエラストマー性ブロック
コポリマー、そして約25重量%以下のアルケニル芳香
族ポリマーを含む。
【0066】本発明の組成物に含まれるPPEのレベル
は、組成物全体に対する重量%で表わして、約5〜約9
5重量%が好ましく、約25〜約40重量%がさらに好
ましく、約30〜約35重量%が最も好ましい。本組成
物に含まれるPPSのレベルは、組成物全体の重量%で
表わして、約5〜約95重量%が好ましく、約40〜約
65重量%がさらに好ましく、約50〜約60重量%が
最も好ましい。本発明の組成物に含まれるオルトエステ
ル化合物のレベルは、組成物全体の重量%で表わして、
約0.1〜約15重量%が好ましく、約0.1〜約10
重量%がさらに好ましく、約0.5〜約8重量%が最も
好ましい。さらに本発明の組成物に含まれる官能化剤の
レベルは、PPEに対する重量%で表わして、約8重量
%以下が好ましく、約0.05〜約4重量%がさらに好
ましく、約0.1〜約3重量%が最も好ましい。また本
組成物に含まれる1種以上の耐衝撃性改良剤のレベル
は、組成物全体の重量に対する重量%で表わして、約2
〜約18重量%が好ましく、約3〜約10重量%がさら
に好ましく、約4〜約7重量%が最も好ましい。
【0067】PPSとPPEの重量比は、好ましくは約
75:25〜約30:70の範囲内、さらに好ましくは
約70:30〜約50:50の範囲内、最も好ましくは
約70:30〜約60:40の範囲内にある。本発明の
組成物におけるエポキシ官能性エラストマーとエラスト
マー性ブロックコポリマーの重量比は、好ましくは約1
5:2〜約5:10の範囲内、さらに好ましくは約1
2:3〜約6:6の範囲内、最も好ましくは約10:6
〜約7:5の範囲内にある。本発明の組成物中のエポキ
シ官能性エラストマーとエラストマー性ブロックコポリ
マーの合計重量%は、組成物全体に対する重量%で表わ
して、好ましくは約5〜約21重量%の範囲内、さらに
好ましくは約8〜約16重量%の範囲内、最も好ましく
は約10〜約14重量%の範囲内にある。好ましくは、
本発明の組成物は、上記した以外の、ポリエステル樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂及びポリカーボネ
ート樹脂のような追加樹脂材料を含まない。組成物中の
成分の正確な割合は、多少なりとも、その組成物の最終
用途及びその用途に必要とされる諸性質に応じて決定さ
れる。
【0068】本発明の組成物は、多くの電子部品用途で
重要性をもつ2つの性質、すなわち引張強さ及び引張伸
びが改良されている。さらに本組成物はバリの発生がな
く、かつ耐薬品性が高い。本発明の組成物の呈するその
他の有利な性質としては、低い熱膨張係数、低い吸湿
性、高い加熱撓み温度及び長期にわたる熱安定性があ
る。さらにまた本組成物は向上した耐衝撃性及び延性を
呈する。
【0069】本発明の組成物は、可塑剤、顔料、染料、
滑剤、離型剤、安定剤、酸化防止剤又は結晶化成核剤の
ような慣用添加剤を含んでいてもよいし、含んでいなく
てもよい。本発明の組成物の製造は、通常は、均質ブレ
ンドが生成するような条件下で成分を溶融ブレンディン
グすることによって行う。このような条件としては、上
記諸成分に剪断力を加えることのできる単軸又は二軸ス
クリュー押出機或いは同様の混合装置内での混合が挙げ
られることが多い。押出機の脱気口(ベント)を介して
溶融体(メルト)を真空に引き、組成物中の揮発性不純
物を除くのが有利なことが多い。本発明の組成物は、自
動車のボンネット内機器の電気コネクタ用ハウジングな
どの成形品の製造に有用であり、また他の各種成形品を
製造するのに有用である。
【0070】
【実施例】実施例 ウェルディング・エンジニアズ社(Welding E
ngineers)製の二軸スクリュー押出機を用いて
約275〜300℃の温度で、コンパウンディング中の
メルトに10〜20インチHgの真空を適用して、表I
の組成物を押出した。得られた組成物を、エンゲル(E
ngel)射出成形機を用い約290〜300℃の温度
設定、約120〜130℃の金型温度で成形した。組成
物すべてについて、ASTM D638法に従って引張
強さと破断時の引張伸びを試験した。
【0071】実際に用いた押出し条件によって、得られ
るブレンドの物理的性質が影響を受ける可能性がある。
本発明の好ましい一実施形態では、予めPPEを官能化
剤と混合しておいて官能化PPEを形成しておくのが有
利である。次いで、この官能化PPEを残りの成分と混
合すれば最終組成物を形成することができる。オルトエ
ステル化合物を添加する前にPPEを官能化しておくこ
とによって、官能化剤とPPEとの望ましい反応が成就
するまで、官能化剤とオルトエステル化合物との反応を
回避することができると考えられる。PPEをオルトエ
ステル化合物との混合前に官能化剤と予備混合しておく
と、さらに、官能化剤がPPEの官能化に最大限利用さ
れるようになる。官能化PPEの製造は幾つかの方法で
達成することができる。本発明の一つの実施形態では、
オルトエステル化合物を存在させることなく別個の加工
処理段階において官能化剤とPPEとを均質に混合する
ことによって官能化PPEを作成する。次の加工処理段
階においてオルトエステル化合物を含めた残りの成分す
べてを均質に混合する。別の実施形態では、少なくとも
2つの成分導入口を有する単軸式押出機を使用する。こ
の場合PPEと官能化剤は押出機のスロート(最初の導
入口)に導入してコンパウンディングする。同時に、最
初の導入口の下流にある導入口に追加の成分を導入して
コンパウンディングを続ける。押出機の各部は好ましく
は減圧脱気する。典型的な配合温度は約275〜340
℃の範囲である。
【0072】以下の実施例で使用した材料は次の通りで
ある。PPEは、ジー・イー・プラスチックス(GE
Plastics)から入手した、クロロホルム中25
℃で測定した極限粘度が約0.46dl/gのポリ
(2,6−ジメチルフェニレンエーテル)樹脂である。
PPE−CAは、PPEと共に3重量%のクエン酸を押
出して調製した求核基含有PPEである。このPPE−
CAは使用前に約110℃で乾燥した。
【0073】PPSは分枝PPSである。OE−1はグ
リセロールオルトエステルとテレフタロイルクロライド
から誘導されたオルトエステル化合物である。表Iに
は、PPE、PPS及びオルトエステル化合物を含むブ
レンドの代表例が示されている。これらの組成物はPP
SとPPE又はPPE−CAとの重量比が約63:37
であり、オルトエステル化合物の量はPPSとPPE又
はPPE−CAの合計量を基準にした重量%として表わ
してある。 表 I 試料 PPEの種類 オルトエステル 引張強さ a 引張伸び b 1 PPE 0 8310 5.2 2 PPE 1 9661 6.5 3 PPE 3 10590 7.2 4 PPE−CA 0 7242 4.4 5 PPE−CA 1 9057 5.6 6 PPE−CA 3 9313 5.7 a 引張強さの単位はpsi、b 引張伸びの単位は%。 表Iのデータが示す通り、PPSとPPE又はPPE−
CAのブレンドにオルトエステル化合物を添加すると引
張強さと引張伸び共に驚異的に改良される。例えば、オ
ルトエステル化合物を含有する試料2とオルトエステル
化合物を含まない対照の試料1の引張データを比較する
と、試料1の組成物にオルトエステル化合物を1重量%
添加すると引張強さが1300psi以上増大してい
る。また、試料1の組成物に3重量%のオルトエステル
化合物を添加すると、引張強さが約2300psiも増
大する。オルトエステル化合物の添加によって引張伸び
の増大も観察される。
【0074】PPSとPPEの組成物にオルトエステル
化合物を添加して得られる改良点のもう一つ指標とし
て、幾つかの試料について走査型電子顕微鏡写真をとっ
た。図1は、PPSとクエン酸で官能化PPEを含有す
る試料4の形態を示す走査型電子顕微鏡写真であり、P
PE粒子の平均粒度は約5ミクロンである。図2は、P
PSとクエン酸で官能化PPEを含有し、さらにオルト
エステル化合物を含有している試料5の形態を示す走査
型電子顕微鏡写真であり、PPE粒子の平均粒度は約
3.5ミクロンである。PPE粒度が低下したこと及び
PPE粒子の均一性が改良されたことは、PPSとPP
Eの相溶性が改良されたことの証しである。
【図面の簡単な説明】
【図1】クエン酸で官能化したポリ(フェニレンエーテ
ル)樹脂とポリ(フェニレンスルフィド)樹脂とを含有
する試料4の形態を示す走査型電子顕微鏡写真である。
ポリ(フェニレンエーテル)樹脂粒子の平均粒度は約5
ミクロンである。
【図2】クエン酸で官能化したポリ(フェニレンエーテ
ル)樹脂と、ポリ(フェニレンスルフィド)樹脂とオル
トエステル化合物とを含有する試料5の形態を示す走査
型電子顕微鏡写真である。ポリ(フェニレンエーテル)
樹脂粒子の平均粒度は約3.5ミクロンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 7/20 C08K 7/20 C08L 81/02 LRG C08L 81/02 LRG (72)発明者 チョン−フア・ロビン・ワン アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州、 カリー、ノース・タミリン・サークル、 100番 (72)発明者 スティーブン・トーマス・ライス アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スコテ ィア、アーデン・ロード、5番 (72)発明者 ジェームス・ジョセフ・スコッボ,ジュニ ア アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スリン ガーランズ、ウォールナット・レーン、 209番 (72)発明者 ジョン・ベニー・イェイツ・ザ・サード アメリカ合衆国、ニューヨーク州、グレン モント、コランバイン・ドライブ、85番 (72)発明者 ファリド・フォード・コウリ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、タマラック・レーン、6番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)ポリ(フェニレンエーテ
    ル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィド)樹脂、
    及び(C)オルトエステル化合物を含んでなる組成物。
  2. 【請求項2】 前記オルトエステル化合物がオルトエス
    テル基を少なくとも2つ有する固体又は液体オルトエス
    テル化合物を含んでなる、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 組成物の全重量を基準にして、ポリ(フ
    ェニレンエーテル)樹脂が約5〜約95重量%のレベル
    で存在し、ポリ(アリーレンスルフィド)樹脂が約5〜
    約95重量%のレベルで存在する、請求項2記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 前記オルトエステル化合物が、該オルト
    エステル化合物を含んでいない点を除いて同一の組成物
    と比較した場合に改善された物理的性質を呈する組成物
    を与えるのに有効な量で存在する、請求項3記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 オルトエステル化合物が、式 【化1】 のオルトエステル残基を含んでなる、請求項4記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 オルトエステル化合物が、式 【化2】 のオルトエステル残基を含んでなる、請求項4記載の組
    成物。
  7. 【請求項7】 少なくとも1種の官能化剤をポリ(フェ
    ニレンエーテル)樹脂の重量を基準にして約8重量%以
    下の量でさらに含んでなる、請求項4記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記官能化剤が、官能化オレフィン性化
    合物及び非高分子状ポリカルボン酸からなる群から選択
    される、請求項7記載の組成物。
  9. 【請求項9】 少なくとも1種の強化用充填材を組成物
    の全重量を基準にして約2〜約50重量%のレベルでさ
    らに含んでなる、請求項4記載の組成物。
  10. 【請求項10】 強化用充填材が、ガラス繊維、炭素繊
    維、チタン酸カリウム単結晶繊維、酸化アルミニウム繊
    維、ガラスビーズ、中空ガラスビーズ、ウォラストナイ
    ト、タルク、マイカ、チョーク、石英、天然カオリン、
    焼成カオリン及びこれらの混合物からなる群から選択さ
    れる、請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 耐衝撃性改良剤を組成物の全重量を基
    準にして約2〜約20重量%のレベルでさらに含んでな
    る、請求項4記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記耐衝撃性改良剤が、(i)アルケ
    ニル芳香族化合物とジエンのブロックコポリマー、(i
    i)エポキシ官能性α−オレフィンエラストマー、及び
    (iii)(i)と(ii)の混合物からなる群から選
    択される、請求項11記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記ブロックコポリマーがトリブロッ
    クコポリマーであって、かつ該ブロックコポリマーがポ
    リスチレン末端ブロック及び選択的に水素化されたジエ
    ンから誘導された中央ブロックを含んでなる、請求項1
    2記載の組成物。
  14. 【請求項14】 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポ
    リマーをさらに含んでなる、請求項4記載の組成物。
  15. 【請求項15】 次の成分(A)ポリ(フェニレンエー
    テル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィド)樹
    脂、及び(C)オルトエステル化合物を含んでなる組成
    物から製造された物品。
  16. 【請求項16】 ポリ(フェニレンエーテル)樹脂とポ
    リ(アリーレンスルフィド)樹脂とオルトエステル化合
    物を均質に混合する段階を含んでなる、組成物の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 次の成分(A)ポリ(フェニレンエー
    テル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィド)樹
    脂、及び(C)オルトエステル化合物から本質的になる
    組成物。
  18. 【請求項18】 次の成分(A)ポリ(フェニレンエー
    テル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィド)樹
    脂、(C)オルトエステル化合物、及び(D)少なくと
    も1種の強化用充填材から本質的になる組成物。
  19. 【請求項19】 次の成分(A)官能化ポリ(フェニレ
    ンエーテル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィ
    ド)樹脂、及び(C)オルトエステル化合物、から本質
    的になる組成物。
  20. 【請求項20】 次の成分(A)官能化ポリ(フェニレ
    ンエーテル)樹脂、(B)ポリ(アリーレンスルフィ
    ド)樹脂、(C)オルトエステル化合物、及び(D)少
    なくとも1種の強化用充填材、から本質的になる組成
    物。
JP8142050A 1995-06-07 1996-06-05 ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びオルトエステル化合物からなる組成物 Withdrawn JPH09124931A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48575995A 1995-06-07 1995-06-07
US08/485759 1995-06-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09124931A true JPH09124931A (ja) 1997-05-13

Family

ID=23929342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8142050A Withdrawn JPH09124931A (ja) 1995-06-07 1996-06-05 ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びオルトエステル化合物からなる組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5837758A (ja)
EP (1) EP0752449B1 (ja)
JP (1) JPH09124931A (ja)
CN (1) CN1144822A (ja)
DE (1) DE69610743T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249661A (ja) * 2001-02-27 2002-09-06 Asahi Kasei Corp 耐熱性・寸法精度に優れた光ディスクドライブ用樹脂製機構部品

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007102827A1 (en) * 2006-03-09 2007-09-13 Ticona Llc Flexible, hydrocarbon-resistant polyarylenesulfide compounds and articles
US8877306B2 (en) 2006-03-09 2014-11-04 Manoj Ajbani Compatibalized blends of polyphenylene sulfide and thermoplastic vulcanizate
KR100771181B1 (ko) 2006-12-29 2007-10-29 제일모직주식회사 폴리페닐렌 설파이드계 수지 조성물 및 플라스틱 성형품
US7534374B2 (en) * 2007-08-28 2009-05-19 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Injection molded article and composition for the preparation thereof
MX356435B (es) * 2012-03-23 2018-05-22 Dainippon Ink & Chemicals Composicion de resina de sulfuro de poliarileno y cuerpo moldeado.
US9494260B2 (en) 2012-04-13 2016-11-15 Ticona Llc Dynamically vulcanized polyarylene sulfide composition
US9758674B2 (en) 2012-04-13 2017-09-12 Ticona Llc Polyarylene sulfide for oil and gas flowlines
US9493646B2 (en) 2012-04-13 2016-11-15 Ticona Llc Blow molded thermoplastic composition
US9494262B2 (en) 2012-04-13 2016-11-15 Ticona Llc Automotive fuel lines including a polyarylene sulfide
US9765219B2 (en) 2012-04-13 2017-09-19 Ticona Llc Polyarylene sulfide components for heavy duty trucks
WO2015031232A1 (en) 2013-08-27 2015-03-05 Ticona Llc Thermoplastic composition with low hydrocarbon uptake
JP6626444B2 (ja) 2013-08-27 2019-12-25 ティコナ・エルエルシー 射出成形用の耐熱性強化熱可塑性組成物
WO2016094381A1 (en) 2014-12-11 2016-06-16 Ticona Llc Stabilized flexible thermoplastic composition and products formed therefrom

Family Cites Families (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634032B2 (ja) * 1974-06-11 1981-08-07
US4021596A (en) * 1975-04-22 1977-05-03 Phillips Petroleum Company Polyarylene sulfide resin alloys
US4528346A (en) * 1982-09-17 1985-07-09 Dainippun Ink and Chemicals, Inc. Resin composition
US4451607A (en) * 1983-01-27 1984-05-29 Phillips Petroleum Company Poly(arylene sulfide) compositions
US4476284A (en) * 1983-05-20 1984-10-09 Phillips Petroleum Company Polymer compositions and process
GB8320270D0 (en) * 1983-07-27 1983-09-01 Raychem Ltd Polymer composition
JPS6121156A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 Dainippon Ink & Chem Inc ポリアリ−レンスルフイド樹脂組成物
JP2615550B2 (ja) * 1985-09-17 1997-05-28 大日本インキ化学工業株式会社 樹脂封止電子部品
US4704448A (en) * 1985-11-25 1987-11-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Copolyetherketones
DE3671458D1 (de) * 1985-12-27 1990-06-28 Toray Industries Polyphenylensulfidharzzusammensetzung und verfahren zu ihrer herstellung.
EP0262901B2 (en) * 1986-09-30 1999-01-07 Sumitomo Chemical Company, Limited Thermoplastic resin composition
JPS6397662A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 Toray Ind Inc 難燃性樹脂組成物
JP2570720B2 (ja) * 1987-02-20 1997-01-16 大日本インキ化学工業株式会社 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JP2610620B2 (ja) * 1987-07-27 1997-05-14 三菱瓦斯化学 株式会社 耐熱耐溶剤性に優れた樹脂組成物
JPH01213361A (ja) * 1988-02-23 1989-08-28 Asahi Chem Ind Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JPH01213360A (ja) * 1988-02-23 1989-08-28 Asahi Chem Ind Co Ltd 樹脂組成物
JP2736972B2 (ja) * 1988-03-18 1998-04-08 旭化成工業株式会社 ポリフェニレンサルファイド組成物
JP2671366B2 (ja) * 1988-04-08 1997-10-29 三菱瓦斯化学株式会社 耐溶剤性樹脂組成物
JP2671370B2 (ja) * 1988-04-19 1997-10-29 三菱瓦斯化学株式会社 耐溶剤性樹脂組成物
NL8801199A (nl) * 1988-05-09 1989-12-01 Gen Electric Polymeermengsel dat een polyfenyleenether en een polyaryleensulfide bevat.
NL8802416A (nl) * 1988-05-09 1989-12-01 Gen Electric Polymeermengsel dat een polyfenyleenether, een polyaryleensulfide en een epoxy verbinding bevat.
JPH0275656A (ja) * 1988-09-13 1990-03-15 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 新規な耐熱耐溶剤性樹脂組成物
EP0360544A3 (en) * 1988-09-20 1991-09-04 Ube Industries, Ltd. Thermoplastic resinous composition
AU630632B2 (en) * 1988-11-08 1992-11-05 Ge Plastics Japan Limited Polyphenylene sulfide resin composition
JPH02155951A (ja) * 1988-12-09 1990-06-15 Mitsubishi Petrochem Co Ltd ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
US5001201A (en) * 1989-03-06 1991-03-19 General Electric Company Aryloxytriazine-capped polyphenylene ethers and method for their preparation
JPH02252761A (ja) * 1989-03-28 1990-10-11 Dainippon Ink & Chem Inc 熱可塑性樹脂組成物
JP2707714B2 (ja) * 1989-04-25 1998-02-04 東レ株式会社 ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
US5227429A (en) * 1989-04-28 1993-07-13 Tohpren Co., Ltd. Poly(arylene sulfide) resin composition
CA2013347A1 (en) * 1989-06-29 1990-12-29 Andrew J. Caruso Reactively capped polyarylene sulfides and method and intermediates for their preparation
US5047465A (en) * 1989-07-07 1991-09-10 Hoechst Celanese Corporation Impact modified polyphenylene sulfide
JP2957203B2 (ja) * 1989-10-04 1999-10-04 東ソー株式会社 樹脂組成物
JPH07122018B2 (ja) * 1989-10-11 1995-12-25 日本ジーイープラスチックス株式会社 ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物
JPH03205452A (ja) * 1989-10-23 1991-09-06 Mitsubishi Rayon Co Ltd ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPH03153757A (ja) * 1989-11-13 1991-07-01 Ube Ind Ltd ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物
CA2028619A1 (en) * 1989-12-29 1991-06-30 Michael C. Yu Poly(arylene sulfide) compositions having improved impact strengths and methods
JPH03250010A (ja) * 1990-01-12 1991-11-07 Mitsubishi Rayon Co Ltd ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPH03244661A (ja) * 1990-02-23 1991-10-31 Ube Ind Ltd ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JPH03265661A (ja) * 1990-03-16 1991-11-26 Ube Ind Ltd 難燃性樹脂組成物
US5122578A (en) * 1990-04-19 1992-06-16 General Electric Company Polyphenylene ether-polyarylene sulfide compositions
JP2990814B2 (ja) * 1990-05-09 1999-12-13 三菱化学株式会社 樹脂組成物
JPH04211926A (ja) * 1990-06-18 1992-08-03 Dainippon Ink & Chem Inc 耐熱性樹脂成形品の製造方法
JP3194385B2 (ja) * 1990-06-26 2001-07-30 大日本インキ化学工業株式会社 耐熱性樹脂成形品の製造方法
JPH0459871A (ja) * 1990-06-28 1992-02-26 Toray Ind Inc ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
JP2982231B2 (ja) * 1990-06-28 1999-11-22 東レ株式会社 ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
WO1992001749A1 (en) * 1990-07-16 1992-02-06 General Electric Company Polyphenylene ether-polyarylene sulfide compositions
US5132373A (en) * 1990-08-13 1992-07-21 General Electric Company Ortho ester-capped polyphenylene ethers and copolymers prepared therefrom
EP0472960B1 (en) * 1990-08-14 1996-12-27 Mitsubishi Chemical Corporation Thermoplastic resin composition
JP2855472B2 (ja) * 1990-08-15 1999-02-10 日本ジーイープラスチックス株式会社 ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物
EP0475040A3 (en) * 1990-08-15 1992-09-30 General Electric Company Copolymers of amine-terminated polymers and ortho ester-capped polyphenylene ethers
US5142049A (en) * 1990-08-15 1992-08-25 General Electric Company Ortho ester-substituted chlorotriazines as capping agents for polyphenylene ethers
JPH04103663A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Nippon G Ii Plast Kk ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物
JP2973498B2 (ja) * 1990-09-13 1999-11-08 住友化学工業株式会社 樹脂組成物
JPH04130158A (ja) * 1990-09-19 1992-05-01 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物
JPH04132766A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物
JPH04142365A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Sumitomo Chem Co Ltd 安定化された熱可塑性樹脂組成物
EP0484273A1 (de) * 1990-10-08 1992-05-06 Ciba-Geigy Ag Polyarylensulfidzusammensetzungen
JP3173006B2 (ja) * 1990-11-27 2001-06-04 大日本インキ化学工業株式会社 樹脂組成物
DE4101176A1 (de) * 1991-01-17 1992-07-23 Bayer Ag Elastomermodifizierte polyarylensulfid-formmassen
JPH04259540A (ja) * 1991-02-14 1992-09-16 Dainippon Ink & Chem Inc 耐熱性樹脂成形品の製造方法
JPH04293959A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Nippon Petrochem Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JPH04318067A (ja) * 1991-04-17 1992-11-09 Toray Ind Inc ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
JP3036710B2 (ja) * 1991-05-16 2000-04-24 日本ジーイープラスチックス株式会社 ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物
US5231132A (en) * 1991-06-17 1993-07-27 General Electric Company Polyphenylene ether-polyester blends compatibilized with ortho ester copolymers
JPH05170907A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Mitsubishi Petrochem Co Ltd カルボキシル基含有ポリフェニレンスルフィドの製造方法
EP0549977A1 (en) * 1991-12-25 1993-07-07 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Carboxyl-containing polyphenylene sulfide, process for producing the same, and resin composition containing the same
US5212255A (en) * 1992-04-03 1993-05-18 General Electric Company Functionalization of polyphenylene ether with graftable orthoester
US5247006A (en) * 1992-04-03 1993-09-21 General Electric Company Polyphenylene ether-graft-orthoester copolymer blends and method of preparation
JPH05320506A (ja) * 1992-05-26 1993-12-03 Dainippon Ink & Chem Inc ランプリフレクタ
JPH05339501A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物
US5324796A (en) * 1992-12-02 1994-06-28 General Electric Company Polyarylene sulfide and epoxy-functionalized siloxane blends
US5393833A (en) * 1993-12-02 1995-02-28 General Electric Company Thermoplastic olefin copolymers and blends prepared therefrom
SG64290A1 (en) * 1995-03-17 1999-04-27 Gen Electric Compositions of poly(phenylene ether) poly (arylene sulfide) and maleimide compounds
SG74539A1 (en) * 1995-03-17 2000-08-22 Gen Electric Compositions of poly (phenylene ether) poly (arylene sulfide) polyester resins and a comptibilizer compound
US5504165A (en) * 1995-03-17 1996-04-02 General Electric Company Poly(phenylene ether)-poly(arylene sulfide)resin compositions.
SG54098A1 (en) * 1995-03-17 1998-11-16 Gen Electric Flame retarded compositions of poly(phenylene ether) and poly(arylene sulfide) resins

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249661A (ja) * 2001-02-27 2002-09-06 Asahi Kasei Corp 耐熱性・寸法精度に優れた光ディスクドライブ用樹脂製機構部品

Also Published As

Publication number Publication date
EP0752449A3 (en) 1997-01-22
DE69610743D1 (de) 2000-11-30
EP0752449B1 (en) 2000-10-25
EP0752449A2 (en) 1997-01-08
DE69610743T2 (de) 2001-05-23
CN1144822A (zh) 1997-03-12
US5837758A (en) 1998-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0732369B1 (en) Compositions of poly(phenylene ether), poly(arylene sulfide) polyester resins, and a compatibilizer compound
EP0752449B1 (en) Compositions of functionalised poly(phenylene ether), poly(arylene sulfide) and ortho ester compounds
CN1080286C (zh) 聚(亚苯基醚)树脂和半结晶态树脂的相容性组合物
JPH08269318A (ja) ポリ(フェニレンエーテル)及びポリ(アリーレンスルフィド)樹脂の難燃性組成物
EP0747437B1 (en) Compatible compositions of poly(phenylene ether) resins and polyester resins
EP0732367B1 (en) Poly(phenylene ether)-Poly(arylene sulfide) resin compositions
JPH093319A (ja) ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びシロキサン共重合体樹脂の難燃化組成物
EP0732370A2 (en) Poly(phenylene ether) compositions
CN1085706C (zh) 聚(亚苯基醚)树脂和环氧官能聚烯烃的组合物
KR100521517B1 (ko) 저분자량의 폴리(페닐렌에테르)수지를 함유하는 결정성 중합체 혼합물
CN1134951A (zh) 含有聚苯醚、聚(亚芳基硫醚)和聚硅氧烷树脂的阻燃组合物
US5539062A (en) Compositions of poly(phenylene ether) resins and naphthalate polyester resins
EP0732371A2 (en) Composition of poly(phenylene ether), poly(arylene sulfide) and maleimide compounds
EP0476368B1 (en) Polyphenylene ether-polyetheramide blends

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805