JPH09216421A - 像担持体並びにその像担持体を備えた印字装置 - Google Patents

像担持体並びにその像担持体を備えた印字装置

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JPH09216421A
JPH09216421A JP2262496A JP2262496A JPH09216421A JP H09216421 A JPH09216421 A JP H09216421A JP 2262496 A JP2262496 A JP 2262496A JP 2262496 A JP2262496 A JP 2262496A JP H09216421 A JPH09216421 A JP H09216421A
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JP
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JP2262496A
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Naohisa Kinoshita
尚久 木下
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字装置の像担持体を剛体部22の外周に形
成された撥水性を有する弾性部材20で構成することに
よって、表面が凹凸の被記録媒体に対しても良好な印字
が選られる印字装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 印字装置の像担持体を剛体部22の外周
に形成された撥水性を有する弾性部材20で構成するこ
とによって、表面に凹凸のある被記録媒体に対して、像
担持体の弾性部材20が変形することによって被記録媒
体の凹凸に像担持体が倣い、且つその撥水性によって表
面に形成されたミラー転写像が被記録媒体に対して良好
に転写される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録媒体上に印
字を行うための印字装置の像担持体並びにその像担持体
を備えた印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置として、特開昭48−1
7630号公報に示されているような装置が知られてい
る。この装置においては、手動で操作される印字装置が
被記録媒体上を移動する速度が一定ではないため、印字
ヘッドの被記録媒体との相対位置を検出するための位置
検出装置が設けられている。位置検出装置は被記録媒体
上を印字ヘッドが移動することによって生ずる相対位置
の変化を印字ヘッドと共に移動するローラが被記録媒体
上を接触して回転することによって行われる。すなわ
ち、このローラの回転角度を検出することによって、印
字ヘッドと被記録媒体との相対位置を検出し、印字ヘッ
ドの位置検出をおこなっている。
【0003】このような方法によれば、ローラと印字ヘ
ッドの2箇所の部位が常に被記録媒体に接触した状態に
なっている必要がある。従って、印字装置先端部が大き
くなり、印字している時の印字位置が確認しがたいとい
う欠点があった。
【0004】これらの問題を解決するための手段として
は、特開昭62−225372号公報に示されるよう
に、インクリボンと印字ヘッドから構成された印字装置
において印字ヘッドのみが印字リボンを介して被記録媒
体に接触する構成を有する装置や、特開平4−1795
60号公報に示されているように、印字部先端が楔型の
形状をなすように構成されている印字装置が提案されて
いる。
【0005】しかし、これらの装置はいずれも印字リボ
ンを用いたもので、使用済みのリボンを収納するスペー
スを印字装置に構成する必要があり、印字装置自体を小
型化することは出来ないという問題点がある。
【0006】これらの問題を解決するための手段として
は、特開昭62−274862号公報に示されるよう
に、記録情報を一旦被記録媒体に印字し、この被記録媒
体上の印字を加熱手段によって被記録媒体に転写する方
法が提案されている。
【0007】しかしながら、前述の方法の場合でも印字
の為のサーマルリボンやこれらをガイドするための機構
並びに転写用の加熱手段を記録装置に構成することが必
要であり、装置自体が複雑化するという欠点が依然とし
てあった。更に、加熱手段などに電力を供給するための
電源等の容量も大型化するため、装置を小型化する事は
困難であった。
【0008】以上の問題点を解決するため、本願出願人
は、特願平7−239663号の明細書及び図面におい
て、一旦、ローラまたはベルトにミラー文字で像を形成
し、ローラあるいはベルトを被記録媒体に接触移動させ
ることによって、前記ローラまたはベルト上の像を被記
録媒体に転写する事によって、所定の像形成を行うため
の装置を提案した。これによって、従来提案されていた
直接被記録媒体に印字する装置より簡単な機構で構成で
き、小型で印字位置の確認も容易な手動型の記録装置を
提供することが可能となった。また、このような装置の
像担持体には撥水性を得るために金属等が用いられてい
た。
【0009】このような携帯に便利な印字装置には様々
な被記録媒体に像形成を行うことが要求された。すなわ
ち、表面に紙の段差のある封筒に住所や名前等を印刷す
る場合や、紙表面の凹凸が大きな用紙に像形成を行うこ
とが要求された。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
印字装置の像担持体は撥水性の金属等の材料で構成され
ているため、表面に凹凸等のある用紙表面の印字の品質
が悪化してしまうという欠点があった。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、表面に凹凸のある被記録媒体へ
も良好な像形成の可能な印字装置の像担持体並びにその
像担持体を備えた印字装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の印字装置の像担持体は、被記録媒
体上を接触しながら回転する像担持体と、所定のタイミ
ングで前記像担持体にミラー転写像を形成するための記
録ヘッドとを備え、前記像担持体に形成されたミラー転
写像を前記被記録媒体に転写して被記録媒体上に所定の
像形成を行う印字装置の像担持体であって、前記像担持
体が中心部に構成された剛体部と、該剛体部外側に構成
された弾性体で構成されたことを特徴としている。
【0013】また、請求項2に記載の像担持体は、請求
項1に記載の像担持体であって、記録ヘッドがインクジ
ェット記録ヘッドであることを特徴としている。
【0014】また、請求項3に記載の像担持体は、請求
項2に記載の像担持体であって、前記弾性体が撥水性弾
性体で構成されたことを特徴としている。
【0015】また、請求項4に記載の像担持体は、請求
項2に記載の像担持体であって、前記弾性体表面が撥水
層で構成されたことを特徴としている。
【0016】また、請求項5に記載の印字装置は、被記
録媒体上を接触しながら回転する像担持体と、所定のタ
イミングで前記像担持体にミラー転写像を形成するため
の記録ヘッドとを備え、前記像担持体に形成されたミラ
ー転写像を前記被記録媒体に転写して被記録媒体上に所
定の像形成を行う印字装置であって、前記像担持体が中
心部に構成された剛体部と、該剛体部外側に構成された
弾性体で構成されたことを特徴としている。
【0017】また、請求項6に記載の印字装置は前記弾
性体表面に撥水性材料を塗布するための塗布手段を構成
したことを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の像担持体を使用した第一
の実施の形態の印字装置を説明するための外形図であ
る。印字装置のボディ部1は、使用者が手で支持しやす
いよう構成されている。像担持体としてのローラ2は回
転可能にボディ部1の先端に設けられている。また、ボ
ディ部1の他端には、外部装置(図示せず)において入
力された印字データの送受信を行うための赤外通信用の
インターフェイス部3が設けられている。また、ボディ
部1の側面には、電源のオン・オフを行いかつ種々の印
字モードを選択する為のスイッチ4a、4bが設けられ
ている。本実施の形態の印字装置は外部装置等より入力
された印字データ等を使用者が手でボディ1を支持して
被記録媒体(紙等)上をローラ2を接触させながら回転
操作する事によって被記録媒体上に所定の印字を行う為
の装置である。
【0020】図2は本実施の形態の印字装置の内部の構
成を説明するための内部構成図である。以下、図2を用
いて本実施の形態の印字装置の内部構成を詳述する。
【0021】ボディ部1の下部先端にはローラ2が軸8
を中心として回転自在に構成されている。ローラ2の被
記録媒体に接触する側と反対側にはインクジェット記録
ヘッド5が配置されている。インクジェット記録ヘッド
5はローラ2に対して先端部が一定の隙間で配置されて
いる。
【0022】ローラ2のインクジェット記録ヘッド5と
対向する位置のローラ2の回転方向前方にはローラ2の
表面を清浄化するためのクリーニング手段としてのクリ
ーニング部材6が配置されている。クリーニング部材6
はスポンジ、布等から構成される。また、インクジェッ
ト記録ヘッド5のローラ2と反対側にはインクジェット
記録ヘッド5にインクを供給するためのインクタンク7
が配置されている。
【0023】ローラ2の回転中心軸8には、プーリー9
がローラ2の回転に伴い回転するよう配置されている。
プーリー9にはベルト10が引き回されており、ローラ
2の回転に伴って回転するプーリー9の回転力を後述す
るエンコーダーディスク11へ伝達するよう構成されて
いる。エンコーダーディスク11はボディ部1のほぼ中
心付近に構成されている。エンコーダーディスク11に
は所定の間隔で円周上にスリット12が設けられてお
り、スリット12の回転によってオン・オフされるフォ
トインタラプター13によってエンコーダーディスク1
1の回転速度を電気パルス信号の間隔に変換して後述す
る制御装置に入力されるよう構成されている。よって、
これらのエンコーダーディスク11及びフォトインタラ
プター13が回転検出手段を構成している。
【0024】ボディ1の上部には前述したインクジェッ
ト記録ヘッド5、フォトインタラプタ13の電気パルス
信号さらに、後述する印字データを受信するために設け
られたインターフェイス部3等を制御するための制御部
14が配置されている。また、その側近部には後述する
各機能ブロックに電力を供給するための電源15が配置
されている。電源15は乾電池等の小型の電力供給部及
びこれらの電力を安定化する装置等で構成されている。
【0025】図3は本実施の形態の印字装置の電気的構
成を示す機能ブロック図である。図中、制御部(CP
U)14には各機能ブロックを決められたプログラムに
沿って制御するための制御プログラムを内蔵した記憶装
置20(ROM)が接続されている。制御部14には、
前述したインターフェイス部3が接続されている。ま
た、前述のエンコーダーディスク11の回転速度が電気
パルス信号に変換されたあとのフォトインタラプタ13
からの信号は制御部14に入力されるよう構成されてい
る。インターフェイス部3より入力された印字データを
記憶するための記憶部(RAM)16は制御部14に接
続されている。インクジェット記録ヘッド5を駆動する
駆動部17は同様に制御部14に接続されている。ま
た、スイッチ4a、bの信号は制御部14に入力される
よう接続されている。これらの機能ブロックはそれぞれ
図1の印字装置のボディ1内部に内蔵されている。
【0026】以上の構成を有する印字装置の動作に関し
て説明する。本実施の形態の印字装置は前述した記憶装
置20に記憶されたあらかじめ決められたプログラムに
沿って動作される。印字データは外部の装置より赤外信
号によりインターフェイス部3に入力される。尚、印字
データの入力状態は前述のスイッチ4のモードの選択に
よって制御部が入力状態と判断する事によって行われ
る。
【0027】入力された印字データは一旦記憶部16に
記憶される。制御部14は印字開始信号を前述のスイッ
チ4の操作によるモードの選択によって受け取るとプリ
ントデータが記憶部16に格納されていることを確認
し、印字スタンバイ状態とされる。このとき制御部14
がエンコーダーディスク11が回転したか否かを判断
し、エンコーダーディスク11が回転されたことが判断
されると、ローラ2の回転量に合わせて印字データの出
力制御を行いインクジェット記録ヘッド5を駆動するこ
とによって、ローラ2上に印字を行う。
【0028】この時、ローラ2に印字される文字等は通
常被記録媒体に形成される文字のミラー像が印字される
よう制御される。ローラ2は被記録媒体上を接触回転し
ながらボディー部1の移動に伴って移動される。
【0029】よって、ローラ2に形成されたミラー像は
ローラ2の移動に伴って被記録媒体上に所定の印字とし
て転写され像形成される。印字データの出力制御はロー
ラ2の回転量に合わせて制御されるよう構成されている
ため、ボディー部1の被記録媒体上の走査速度が不均一
であっても、所定の印字をローラ2上に形成することが
可能である。従って、ボディー部1の被記録媒体上の走
査速度が不均一でも常に所定の印字を被記録媒体上に形
成する事ができる。
【0030】また、ローラ2表面は後述するように、撥
水性を有するよう構成されているため、ローラ2上に画
像形成されたインクは全て被記録媒体上に転写される
が、被記録媒体上に転写された後もローラ2上に残って
しまったインクは、前述のクリーニング部材6によって
清浄化される。
【0031】図4は本実施の形態のローラ2の構成を説
明するためのもので断面図が示されている。回転中心軸
8の外側には、アルミまたは鉄等の金属あるい樹脂等の
剛体で構成された円柱形状の剛体部22が構成されてい
る。尚、本実施例では剛体部22は円柱形状で構成され
ているが内部が中空に構成された円筒形状で構成され、
円筒形状の両端に中心軸8が構成されている構成であっ
ても良い。尚、中心軸8は本実施の形態では剛体部22
と別体で構成されているが、円筒形状の剛体部の両側面
に中心軸8を形成し、剛体部22と中心軸8が一体に構
成され、剛体部を構成しても良い。
【0032】剛体部22の外側には弾性部材20が構成
されている。弾性部材20は、インクなどの記録材料が
ローラ2表面に残留することを防ぐため、シリコンゴム
あるいはテフロンゴムなどの撥水性を有する弾性材料で
構成されている。通常、被記録媒体の被印字面が平滑な
面に対して前述のインクジェットヘッド5によって形成
されたミラー転写像は、撥水性を有する弾性部材20表
面に形成されローラ2の回転に伴って被記録媒体に対し
て転写され印字が行われるが、被記録媒体の被印字面に
凹凸がある場合、弾性部材20がこの凹凸に対して変形
することによって被記録媒体に対して倣い、かつ、弾性
部材が撥水性材料で構成されているため、良好な転写が
行われることが可能とされる。
【0033】図5は変形例の像担持体としてのローラ3
0の構成を説明するためのもので像担持体の断面図が示
されている。前記実施の形態と同様に、回転中心軸31
の外側には、アルミまたは鉄等の金属あるい樹脂等の剛
体で構成された円柱形状の剛体部32が構成されてい
る。剛体部32の外側にはNBR、ウレタン、EPDM
等のゴムなどの弾性材料あるいは発泡性の材料で構成さ
れた弾性部材33が構成されている。
【0034】弾性部材33の外側にはインクなどの記録
材料がローラ30表面に残留することを防ぐための撥水
性の材料で構成された撥水性部材34が形成されてい
る。撥水性材料としては例えば、シリコン系の樹脂又は
テフロン系の樹脂などの材料で構成されており、かつ非
常に薄い層構造で構成されている。
【0035】従って、変形例のローラ30においても、
前記実施例の形態効果と同様に、被記録媒体の被印字面
に凹凸がある場合、弾性部材33がこの凹凸に対して変
形することによってローラ30がこの凹凸面に対して倣
い、かつ、表面が撥水性の材料で構成された撥水性部材
34で構成されているため、被記録媒体に対して良好な
転写が行われることが可能とされる。
【0036】また、本変形例のローラ30では弾性部材
33の表面に撥水性部材34を構成したが、撥水性部材
34の代わりにテフロンテープあるいは表面にシリコン
オイルなどの撥水性の材料がコーティングあるいは含浸
されたテープなどを弾性部材33の表面に粘着テープな
どで接着して構成してもよい。また、弾性部材33の表
面にアルミ等の金属材料を蒸着して金属の薄層を形成し
ても同様の効果が得られる。更に、弾性材料33の表面
にシリコンゴムあるいはテフロンゴム等の撥水性を有す
る弾性部材を構成しても同様の効果が得られる。
【0037】図6は第二の実施の形態であるところの印
字装置の構成を説明するための内部構成図である。以
下、図6を用いて第二の実施の形態の印字装置の内部構
成を詳述する。尚、第二の実施例の形態において、第一
の実施の形態でと同一の部材については同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0038】ボディ部1の下部先端にはローラ40が軸
8を中心として回転自在に構成されている。ローラ40
の被記録媒体に接触する側と反対側にはインクジェット
記録ヘッド5が配置されている。インクジェット記録ヘ
ッド5はローラ40に対して先端部が一定の隙間で配置
されている。
【0039】ローラ40のインクジェット記録ヘッド5
と対向する位置のローラ40の回転方向前方にはローラ
40の表面を清浄化するためのクリーニング手段として
のクリーニング部材6が配置されている。クリーニング
部材6はスポンジ、布等から構成される。また、インク
ジェット記録ヘッド5のローラ40と反対側にはインク
ジェット記録ヘッド5にインクを供給するためのインク
タンク7が配置されている。
【0040】ローラ40のインクジェット記録ヘッド5
と対向する位置のローラ40の回転方向後方にはローラ
40の表面に撥水性のシリコンオイルを塗布するための
塗布手段であるところの塗布部材23が配置されてい
る。塗布部材23はスポンジ、布等から構成される。ま
た、シリコンオイル等が含浸されており、ローラ40の
回転に伴い、ローラ40表面にシリコンオイルを塗布可
能になるよう構成されている。ローラ40はNBR、E
PDM、シリコン、ウレタン等の通常の弾性材料で構成
され、表面に継続して塗布部材23よりシリコンオイル
が塗布されるため、ローラ40に形成されたミラー転写
像のインクを良好に被記録媒体(紙等)に転写すること
が可能とされる。また、表面に撥水性を有する部材を特
別に形成する必要が無い。従って、ローラ表面が被印字
媒体により損傷された場合でもローラ40の表面の撥水
性が損なわれることが無い。
【0041】尚、本発明では記録ヘッドとしてインクジ
ェット記録ヘッドを用いた装置に関して説明したが、ト
ナー飛翔方式あるいは熱転写方式の記録ヘッドを用いた
装置であっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1記載の像担持体は、像担持体が中心部に
構成された剛体部と、剛体部外側に構成された弾性体で
構成されているため、凹凸表面を有する被印字媒体表面
であっても、被印字媒体の表面の凹凸に倣って、像担持
体に形成されたミーラー転写像を良好に転写することが
可能となるという効果が得られる。
【0043】また、請求項2記載の像担持体は、記録ヘ
ッドがインクジェット記録ヘッドで構成されているた
め、装置本体を小型に構成することができ、かつ前記同
様良好な転写像を被記録媒体に形成することが可能とな
るという効果が得られる。
【0044】また、請求項3記載の像担持体は、撥水性
の弾性体で構成されているため、請求項1に記載の効果
の他に、像担持体に形成されたミラー転写像の記録媒体
であるところのインクを被記録媒体に対して良好に転写
することができ、未転写の担持体表面のインクを極力少
なくすることが可能となるという効果が得られる。
【0045】また、請求項4記載の像担持体は、弾性体
表面に撥水層を設けることにより前記請求項3と同様の
効果が得られる。更に、弾性体と異なった材質を用いる
ことが可能とされるため、より大きな撥水性を有する材
料を像担持体表面に形成することが可能となるため、よ
り良好な転写性能が得られるという効果が得られる。
【0046】また、請求項5記載の印字装置は、像担持
体が中心部に構成された剛体部と、剛体部外側に構成さ
れた弾性体で構成されているため、凹凸表面を有する被
印字媒体表面であっても、被印字媒体の表面の凹凸に倣
って、像担持体に形成されたミーラー転写像を良好に転
写することが可能となるという効果が得られる。
【0047】また、請求項6記載の印字装置は、像担持
体表面に継続して撥水性材料を供給することが可能とさ
れるため、像担持体表面の損傷に関らず、常に良好な転
写性能を得ることが可能とされるという効果が得られ
る。また、撥水性に関らず所望の弾性材料を像担持体に
選定することが可能となり、より凹凸表面への倣い性能
の良い像担持体を提供可能となるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の印字装置の外形図
である。
【図2】上記印字装置の内部構成図である。
【図3】上記印字装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図4】上記印字装置のローラの構成を示す断面図であ
る。
【図5】変形例のローラ構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態の印字装置の内部構
成図である。
【符号の説明】
2、30、40 ローラ 5 インクジェット記録ヘッド 20、33 弾性部材 34 撥水性部材 22、32 剛体部 23 塗布部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体上を接触しながら回転する像
    担持体と、 所定のタイミングで前記像担持体にミラー転写像を形成
    するための記録ヘッドとを備え、 前記像担持体に形成されたミラー転写像を前記被記録媒
    体に転写して被記録媒体上に所定の像形成を行う印字装
    置の像担持体であって、 前記像担持体が中心部に構成された剛体部と、該剛体部
    外側に構成された弾性体で構成されたことを特徴とする
    像担持体。
  2. 【請求項2】 前記記録ヘッドがインクジェット記録ヘ
    ッドであることを特徴とする請求項1に記載の像担持
    体。
  3. 【請求項3】 前記弾性体が撥水性弾性体で構成された
    ことを特徴とする請求項2に記載の像担持体。
  4. 【請求項4】 前記弾性体表面に撥水層を構成したこと
    を特徴とする請求項2に記載の像担持体。
  5. 【請求項5】 被記録媒体上を接触しながら回転する像
    担持体と、 所定のタイミングで前記像担持体にミラー転写像を形成
    するための記録ヘッドとを備え、 前記像担持体に形成されたミラー転写像を前記被記録媒
    体に転写して被記録媒体上に所定の像形成を行う印字装
    置において、 前記像担持体が中心部に構成された剛体部と、該剛体部
    外側に構成された弾性体で構成されたことを特徴とする
    印字装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性体表面に撥水性材料を塗布する
    ための塗布手段を備えたことを特徴とする請求項5に記
    載の印字装置。
JP2262496A 1996-02-08 1996-02-08 像担持体並びにその像担持体を備えた印字装置 Pending JPH09216421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280132A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Rengo Co Ltd 段ボールシート用インクジェット印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280132A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Rengo Co Ltd 段ボールシート用インクジェット印刷装置

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