JPH0939529A - タイヤ用滑止め装置及びその製造方法 - Google Patents
タイヤ用滑止め装置及びその製造方法Info
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- JPH0939529A JPH0939529A JP19663295A JP19663295A JPH0939529A JP H0939529 A JPH0939529 A JP H0939529A JP 19663295 A JP19663295 A JP 19663295A JP 19663295 A JP19663295 A JP 19663295A JP H0939529 A JPH0939529 A JP H0939529A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴム製のタイヤ用滑止め装置において、タイ
ヤ装着時に局部的な裏返し状の捻じれが生じるのを防止
するために、タイヤのショルダー部へ当接する対応部位
に対して舌片状の連結片8を設けて、装置本体2の剛性
を高めるようにしたものがある。このものは、連結片8
が薄肉であるため、製造時においてゴム流れの集中現象
が生じ、そのために内部の芯材が位置ズレを起こす欠点
があった。この欠点を解消する。 【解決手段】 ゴムの加硫成形に用いる成形型におい
て、連結片8に凹部15を形成させるためのピンを突設
する。このピンにより、ゴム流れに抵抗を生じさせる。
ヤ装着時に局部的な裏返し状の捻じれが生じるのを防止
するために、タイヤのショルダー部へ当接する対応部位
に対して舌片状の連結片8を設けて、装置本体2の剛性
を高めるようにしたものがある。このものは、連結片8
が薄肉であるため、製造時においてゴム流れの集中現象
が生じ、そのために内部の芯材が位置ズレを起こす欠点
があった。この欠点を解消する。 【解決手段】 ゴムの加硫成形に用いる成形型におい
て、連結片8に凹部15を形成させるためのピンを突設
する。このピンにより、ゴム流れに抵抗を生じさせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ用滑止め装
置及びその製造方法に関するものである。
置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ用滑止め装置として、略帯状を呈
している装置本体がゴム製又は樹脂製であるものは周知
である。この滑止め装置の装置本体は、ネット構造やラ
ダー構造を単独又は複合的に用いて構成されており、網
目状又は長孔状の開口部が整然と配されるようになって
いる。そして、各構造部分(開口部まわり)の内部に
は、樹脂繊維、天然繊維、金属線等により構成される芯
材が埋設されている。
している装置本体がゴム製又は樹脂製であるものは周知
である。この滑止め装置の装置本体は、ネット構造やラ
ダー構造を単独又は複合的に用いて構成されており、網
目状又は長孔状の開口部が整然と配されるようになって
いる。そして、各構造部分(開口部まわり)の内部に
は、樹脂繊維、天然繊維、金属線等により構成される芯
材が埋設されている。
【0003】この種、滑止め装置のなかには、タイヤへ
の装着時に、タイヤショルダー部に対応する部分で局部
的な反転(裏返し状の捻じれ)が起こるのを防止するた
めに、上記開口部内へ向けて薄肉の反転阻止片を張出状
に設けて剛性を高めたものがある(特開昭63−114
05号公報)。
の装着時に、タイヤショルダー部に対応する部分で局部
的な反転(裏返し状の捻じれ)が起こるのを防止するた
めに、上記開口部内へ向けて薄肉の反転阻止片を張出状
に設けて剛性を高めたものがある(特開昭63−114
05号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記装置本体を製造す
るには、成形型内へ芯材を装填保持させたうえで軟化状
態の成形材料(未加硫ゴム、未硬化樹脂等)を注入し、
これを硬化させるようにするが、成形型において上記反
転阻止片を成形させる部位はその他の部位に比して肉厚
方向の寸法が小さくなっていることに伴い、成形材料に
は、当該部位(反転阻止片の成形部位)へ向けた集中的
乃至優先的な流れが生じることになる。
るには、成形型内へ芯材を装填保持させたうえで軟化状
態の成形材料(未加硫ゴム、未硬化樹脂等)を注入し、
これを硬化させるようにするが、成形型において上記反
転阻止片を成形させる部位はその他の部位に比して肉厚
方向の寸法が小さくなっていることに伴い、成形材料に
は、当該部位(反転阻止片の成形部位)へ向けた集中的
乃至優先的な流れが生じることになる。
【0005】しかし、このような成形材料の流れは、成
形型内に装填保持された芯材(位置付けを固定させるよ
うな措置は採られていない)を反転阻止片の成形部位へ
向けて押し流し、芯材に偏心又ははみ出し等の位置ズレ
を起こさせるということがあった。すなわち、装置本体
の製造に関して歩留りの低下を招来するものであった。
形型内に装填保持された芯材(位置付けを固定させるよ
うな措置は採られていない)を反転阻止片の成形部位へ
向けて押し流し、芯材に偏心又ははみ出し等の位置ズレ
を起こさせるということがあった。すなわち、装置本体
の製造に関して歩留りの低下を招来するものであった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、装置本体に反転阻止片を設けた構成とする場
合にあって、芯材の位置ズレが生じないようにして歩留
りの低下を防止することができるようにしたタイヤ用滑
止め装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
であって、装置本体に反転阻止片を設けた構成とする場
合にあって、芯材の位置ズレが生じないようにして歩留
りの低下を防止することができるようにしたタイヤ用滑
止め装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(タイヤ用滑止め装置)は、ネット構
造及び/又はラダー構造により全体が略帯状に形成され
た装置本体を有し、該装置本体におけるタイヤショルダ
ー部への対応部分にネット構造又はラダー構造による開
口部内へ反転阻止片が張出形成されているタイヤ用滑止
め装置に関するものであって、前記反転阻止片には、貫
通又は非貫通の凹部が設けられていることを特徴として
いる。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(タイヤ用滑止め装置)は、ネット構
造及び/又はラダー構造により全体が略帯状に形成され
た装置本体を有し、該装置本体におけるタイヤショルダ
ー部への対応部分にネット構造又はラダー構造による開
口部内へ反転阻止片が張出形成されているタイヤ用滑止
め装置に関するものであって、前記反転阻止片には、貫
通又は非貫通の凹部が設けられていることを特徴として
いる。
【0008】このように反転阻止片に凹部を設けるため
には、装置本体の製造時に用いる成形型に対し、反転阻
止片の成形部位へ突起部を設けておくことになる。すな
わち、成形型内へ注入された成形材料は上記突起部が抵
抗となり、反転阻止片の成形部位とその他の部位との間
でそれ程大きな流れ差を生じることはなくなる。従っ
て、成形型内に装填保持されている芯材が反転阻止片の
成形部位へ向けて位置ズレを起こすようなことはない。
には、装置本体の製造時に用いる成形型に対し、反転阻
止片の成形部位へ突起部を設けておくことになる。すな
わち、成形型内へ注入された成形材料は上記突起部が抵
抗となり、反転阻止片の成形部位とその他の部位との間
でそれ程大きな流れ差を生じることはなくなる。従っ
て、成形型内に装填保持されている芯材が反転阻止片の
成形部位へ向けて位置ズレを起こすようなことはない。
【0009】このようなことの結果として、反転阻止片
に凹部が設けられたものとなっており、この装置本体の
製造上の歩留りは向上する。なお、装置本体は、ネット
構造単独の場合やラダー構造単独の場合、又はこれら両
構造を組み合わせた場合等があり、その構造自体が限定
されるものではない。また、成形材料についても、ゴム
や樹脂等、限定されるものではない。
に凹部が設けられたものとなっており、この装置本体の
製造上の歩留りは向上する。なお、装置本体は、ネット
構造単独の場合やラダー構造単独の場合、又はこれら両
構造を組み合わせた場合等があり、その構造自体が限定
されるものではない。また、成形材料についても、ゴム
や樹脂等、限定されるものではない。
【0010】前記凹部は、反転阻止片における路面側へ
臨む面に設けるのが好適である(請求項2)。反転阻止
片の路面側に凹部を設けた場合には、この凹部の開口縁
部により、走行時におけるエッジ効果を期待することが
できる。なお、凹部につき、その開口形状や直径、深
さ、形成数、配置等を異ならせることにより、水膜の切
断、滑り防止、トラクション性能の向上等、得られるエ
ッジ効果も種々様々となる。
臨む面に設けるのが好適である(請求項2)。反転阻止
片の路面側に凹部を設けた場合には、この凹部の開口縁
部により、走行時におけるエッジ効果を期待することが
できる。なお、凹部につき、その開口形状や直径、深
さ、形成数、配置等を異ならせることにより、水膜の切
断、滑り防止、トラクション性能の向上等、得られるエ
ッジ効果も種々様々となる。
【0011】前記反転阻止片は、路面側又はタイヤ側へ
臨む一方の面が装置本体表面との間で段差を有するよう
に薄肉化させるのが好適である(請求項3)。このよう
な構成は、反転阻止片を薄肉化させる方法として各種の
ものを採用できることを明確化したものである。ただ、
路面側に段差が形成されるような薄肉化を実施すれば、
その段差部によるエッジ効果を期待できるため、好適で
あることは言うまでもない。
臨む一方の面が装置本体表面との間で段差を有するよう
に薄肉化させるのが好適である(請求項3)。このよう
な構成は、反転阻止片を薄肉化させる方法として各種の
ものを採用できることを明確化したものである。ただ、
路面側に段差が形成されるような薄肉化を実施すれば、
その段差部によるエッジ効果を期待できるため、好適で
あることは言うまでもない。
【0012】前記装置本体には、前記反転阻止片との境
界部に沿って路面側へ突出するリブを形成させるのが好
適である(請求項4)。このようなリブは、装置本体の
補強となることは言うまでもなく、その他にも、走行時
におけるエッジ効果を期待することができる。前記反転
阻止片には、凹部内とネット構造又はラダー構造による
開口部内とを連通する切り込み状又は溝状の通路を形成
することも可能である(請求項5)。
界部に沿って路面側へ突出するリブを形成させるのが好
適である(請求項4)。このようなリブは、装置本体の
補強となることは言うまでもなく、その他にも、走行時
におけるエッジ効果を期待することができる。前記反転
阻止片には、凹部内とネット構造又はラダー構造による
開口部内とを連通する切り込み状又は溝状の通路を形成
することも可能である(請求項5)。
【0013】このような通路は、製造時におけるエア抜
きとして、また走行時におけるエッジ効果として、それ
ぞれ好適作用を生じるものである。一方、請求項6記載
の本発明(タイヤ用滑止め装置の製造方法)は、芯材が
埋設されたネット構造及び/又はラダー構造により全体
が略帯状に形成された装置本体を有し、該装置本体にお
けるタイヤショルダー部への対応部分にネット構造又は
ラダー構造による開口部内へ薄肉の反転阻止片が張出形
成されたタイヤ用滑止め装置を製造する方法に関するも
のであって、装置本体の成形型における反転阻止片の成
形部位に予め突起部を設けておき、該成形型へ軟化した
成形材料を注入することを特徴としている。
きとして、また走行時におけるエッジ効果として、それ
ぞれ好適作用を生じるものである。一方、請求項6記載
の本発明(タイヤ用滑止め装置の製造方法)は、芯材が
埋設されたネット構造及び/又はラダー構造により全体
が略帯状に形成された装置本体を有し、該装置本体にお
けるタイヤショルダー部への対応部分にネット構造又は
ラダー構造による開口部内へ薄肉の反転阻止片が張出形
成されたタイヤ用滑止め装置を製造する方法に関するも
のであって、装置本体の成形型における反転阻止片の成
形部位に予め突起部を設けておき、該成形型へ軟化した
成形材料を注入することを特徴としている。
【0014】請求項1に関して既に説明したように、成
形型内へ注入された成形材料は上記突起部が抵抗とな
り、成形型内に装填保持されている芯材が反転阻止片の
成形部位へ向けて位置ズレを起こすということを防止で
きる。芯材としては、樹脂繊維、天然繊維、金属線等を
用いることが可能である。また、この芯材は、成形型に
対してその内部形状に応じた折曲を行いながら装填保持
させるようにしてもよいし、予備成形工程においてネッ
ト構造及び/又はラダー構造に応じた所定形状に予め成
形しておき、これを成形型内へ移し代えるかたちで装填
保持させるようにしてもよい。
形型内へ注入された成形材料は上記突起部が抵抗とな
り、成形型内に装填保持されている芯材が反転阻止片の
成形部位へ向けて位置ズレを起こすということを防止で
きる。芯材としては、樹脂繊維、天然繊維、金属線等を
用いることが可能である。また、この芯材は、成形型に
対してその内部形状に応じた折曲を行いながら装填保持
させるようにしてもよいし、予備成形工程においてネッ
ト構造及び/又はラダー構造に応じた所定形状に予め成
形しておき、これを成形型内へ移し代えるかたちで装填
保持させるようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図2は本発明の実施形態の一つで
あるタイヤ用滑止め装置1を示しており、この滑止め装
置1は全体が略帯状を呈するように形成された装置本体
2を有し、この装置本体2の幅方向一側(図2上側)に
ロープ等の内側絞り紐体3が沿接保持され、また同他側
には針金材等により形成された掛止具4が設けられてい
る。
施の形態を説明する。図2は本発明の実施形態の一つで
あるタイヤ用滑止め装置1を示しており、この滑止め装
置1は全体が略帯状を呈するように形成された装置本体
2を有し、この装置本体2の幅方向一側(図2上側)に
ロープ等の内側絞り紐体3が沿接保持され、また同他側
には針金材等により形成された掛止具4が設けられてい
る。
【0016】図示は省略するが、この滑止め装置1をタ
イヤへ装着するには、内側絞り紐体3を車体内側(タイ
ヤハウス内方)へ向け、また掛止具4を車体外方へ向け
るようにしてタイヤへ巻回状態にし、内側絞り紐体3の
フック側端部3aと輪部側端部3bとを連結させる。ま
た、全ての掛止具4に対して非伸縮性の緊締紐体を掛け
渡し、この緊締紐体に、ゴム紐等の伸縮部材又は適宜緊
締装置によって引張力を作用させ、タイヤの回転中心へ
絞り込ませるようにする。
イヤへ装着するには、内側絞り紐体3を車体内側(タイ
ヤハウス内方)へ向け、また掛止具4を車体外方へ向け
るようにしてタイヤへ巻回状態にし、内側絞り紐体3の
フック側端部3aと輪部側端部3bとを連結させる。ま
た、全ての掛止具4に対して非伸縮性の緊締紐体を掛け
渡し、この緊締紐体に、ゴム紐等の伸縮部材又は適宜緊
締装置によって引張力を作用させ、タイヤの回転中心へ
絞り込ませるようにする。
【0017】上記装置本体2はゴム等の弾性材によって
形成されており、その幅方向中央部ではラダー構造を有
し、また幅方向両側ではネット構造を有すべく、両構造
の組み合わせによって構成されている。従って、幅方向
中央部には長孔状の開口部5が形成され、幅方向両側に
は菱形状の開口部6aが形成されている。装置本体2
は、内側絞り紐体3が設けられる側ではタイヤへの馴染
み性を高めるうえである程度の軟質性が必要であり、反
対に掛止具4が設けられる側では緊締紐体の引張力で変
形し難いようにする程度の剛性が必要である。そのた
め、掛止具4側となるネット構造では、内側絞り紐体3
側となるネット構造では具備しない連結桟7を備えたも
のとなっており、これにより三角形状の開口部6bが形
成されるようになっている。
形成されており、その幅方向中央部ではラダー構造を有
し、また幅方向両側ではネット構造を有すべく、両構造
の組み合わせによって構成されている。従って、幅方向
中央部には長孔状の開口部5が形成され、幅方向両側に
は菱形状の開口部6aが形成されている。装置本体2
は、内側絞り紐体3が設けられる側ではタイヤへの馴染
み性を高めるうえである程度の軟質性が必要であり、反
対に掛止具4が設けられる側では緊締紐体の引張力で変
形し難いようにする程度の剛性が必要である。そのた
め、掛止具4側となるネット構造では、内側絞り紐体3
側となるネット構造では具備しない連結桟7を備えたも
のとなっており、これにより三角形状の開口部6bが形
成されるようになっている。
【0018】図2にTsで示す2本のラインは、タイヤ
への装着時にタイヤショルダー部と当接する部位を示し
たもので、それぞれ、長孔状開口部5の長手方向両端寄
りを横切るように設定されている。そして、装置本体2
には、この当接部位(ラインTs)に対応した部分で、
長孔状開口部5内へ張り出すようになった反転阻止片8
が設けられている。
への装着時にタイヤショルダー部と当接する部位を示し
たもので、それぞれ、長孔状開口部5の長手方向両端寄
りを横切るように設定されている。そして、装置本体2
には、この当接部位(ラインTs)に対応した部分で、
長孔状開口部5内へ張り出すようになった反転阻止片8
が設けられている。
【0019】この反転阻止片8は、装置本体2におい
て、長孔状開口部5の長手方向両端部で二股状とされた
部分間を三角板状に連結するようになっており、図3に
示すように装置本体2よりも薄肉に形成されている。従
って、恰も水掻きのようなものである。このように反転
阻止片8を設けることにより、ネット構造部分の剛性を
高め、且つ上記二股部分等がタイヤ溝へ噛み込むのを防
止して、タイヤショルダー部での反転(裏返し状の捻じ
れ)が起こらないようにしている。
て、長孔状開口部5の長手方向両端部で二股状とされた
部分間を三角板状に連結するようになっており、図3に
示すように装置本体2よりも薄肉に形成されている。従
って、恰も水掻きのようなものである。このように反転
阻止片8を設けることにより、ネット構造部分の剛性を
高め、且つ上記二股部分等がタイヤ溝へ噛み込むのを防
止して、タイヤショルダー部での反転(裏返し状の捻じ
れ)が起こらないようにしている。
【0020】この反転阻止片8は、路面側へ臨む面8a
が装置本体2の路面接触面2aに対して段差10を生じ
るように形成され、タイヤ側へ臨む面8bが装置本体2
のタイヤ接触面2bと面一になるように形成されてい
る。そのため、積雪路面等の走行時には段差部10によ
る高グリップ力によってトラクション性能が効果的に得
られるようになり、一般路面等の走行時には反転阻止片
8が非接触となって磨耗し難く、また排水性の向上が図
られ、更に湿潤路面や凍結路面等の走行時には段差部1
0によるエッジ効果によってスリップ防止作用が効果的
に得られるようになる。
が装置本体2の路面接触面2aに対して段差10を生じ
るように形成され、タイヤ側へ臨む面8bが装置本体2
のタイヤ接触面2bと面一になるように形成されてい
る。そのため、積雪路面等の走行時には段差部10によ
る高グリップ力によってトラクション性能が効果的に得
られるようになり、一般路面等の走行時には反転阻止片
8が非接触となって磨耗し難く、また排水性の向上が図
られ、更に湿潤路面や凍結路面等の走行時には段差部1
0によるエッジ効果によってスリップ防止作用が効果的
に得られるようになる。
【0021】なお、段差部10には、上記各効果を一層
高める目的で、装置本体2と反転阻止片8との境界部に
沿うようにリブ12を設けてある。このリブ12は、図
1に示すように段差部10だけでなく、開口部5,6
a,6bの全周及び装置本体2の輪郭を取り囲むように
設けることも可能であり、このようにすれば装置本体2
の補強に有益となることは言うまでもない。
高める目的で、装置本体2と反転阻止片8との境界部に
沿うようにリブ12を設けてある。このリブ12は、図
1に示すように段差部10だけでなく、開口部5,6
a,6bの全周及び装置本体2の輪郭を取り囲むように
設けることも可能であり、このようにすれば装置本体2
の補強に有益となることは言うまでもない。
【0022】なお、このリブ12には、段差部10(反
転阻止片8との境界部分)を除いて、所定間隔おきで切
れ込み状の分断通路13が設けられている。そのため、
製造時におけるエア抜きとして、また走行時におけるエ
ッジ効果として、それぞれ好適作用を期待できる。上記
反転阻止片8には、図1に示すように丸孔状をした複数
の凹部15が設けられていると共に、各凹部15と長孔
状開口部5内との間を連通させるようにして切り込み状
の通路16が設けられている。
転阻止片8との境界部分)を除いて、所定間隔おきで切
れ込み状の分断通路13が設けられている。そのため、
製造時におけるエア抜きとして、また走行時におけるエ
ッジ効果として、それぞれ好適作用を期待できる。上記
反転阻止片8には、図1に示すように丸孔状をした複数
の凹部15が設けられていると共に、各凹部15と長孔
状開口部5内との間を連通させるようにして切り込み状
の通路16が設けられている。
【0023】上記凹部15は、図3に示すように反転阻
止片8を肉厚方向に貫通している。そのため、路面側へ
臨む開口縁部により、特に積雪路面等の走行時にエッジ
効果を期待することができる。なお、得ようとするエッ
ジ効果(水膜の切断、滑り防止、トラクション性能の向
上等)に応じて凹部15の開口形状、直径、深さ、形成
数、配置等を異ならせることは可能である。また、凹部
15を非貫通にしたり、非貫通にする場合の開口の向き
等についても、適宜変更可能である。
止片8を肉厚方向に貫通している。そのため、路面側へ
臨む開口縁部により、特に積雪路面等の走行時にエッジ
効果を期待することができる。なお、得ようとするエッ
ジ効果(水膜の切断、滑り防止、トラクション性能の向
上等)に応じて凹部15の開口形状、直径、深さ、形成
数、配置等を異ならせることは可能である。また、凹部
15を非貫通にしたり、非貫通にする場合の開口の向き
等についても、適宜変更可能である。
【0024】このような凹部15は、装置本体2の製造
に用いる成形型20に対し、その対応部位へピン状の突
起部21を設けておくことで形成可能である。上記通路
16は、反転阻止片8に対し肉厚方向の半分程度の深さ
を有したものとしてあるが、貫通させることも可能であ
る。この通路16は、製造時におけるエア抜きとして有
益である。また走行時には、エッジ効果を一層高めるも
のとして期待できる。
に用いる成形型20に対し、その対応部位へピン状の突
起部21を設けておくことで形成可能である。上記通路
16は、反転阻止片8に対し肉厚方向の半分程度の深さ
を有したものとしてあるが、貫通させることも可能であ
る。この通路16は、製造時におけるエア抜きとして有
益である。また走行時には、エッジ効果を一層高めるも
のとして期待できる。
【0025】このような通路16は、上記成形型20に
対し、その対応部位へ薄板状の突起部(図示略)を設け
ておくことでも形成可能であるが、成形型20から取り
出した成形品に対して機械加工等により設けることも可
能である。上記装置本体2において、幅方向中央部のラ
ダー構造部分には、図1及び図4に示すようにブロック
パターンが設けられ、また、図2及び図5に示すように
装置本体2の長手方向に対して広間隔と狭間隔とを交互
に繰り返すかたちでスパイクピン24が埋設されてい
る。これらの構成により、積雪路面や凍結路面に対する
トラクション性能やスリップ防止作用等を向上させてあ
る。
対し、その対応部位へ薄板状の突起部(図示略)を設け
ておくことでも形成可能であるが、成形型20から取り
出した成形品に対して機械加工等により設けることも可
能である。上記装置本体2において、幅方向中央部のラ
ダー構造部分には、図1及び図4に示すようにブロック
パターンが設けられ、また、図2及び図5に示すように
装置本体2の長手方向に対して広間隔と狭間隔とを交互
に繰り返すかたちでスパイクピン24が埋設されてい
る。これらの構成により、積雪路面や凍結路面に対する
トラクション性能やスリップ防止作用等を向上させてあ
る。
【0026】なお、図4及び図5において23は芯材で
ある。この芯材23は、装置本体2の製造時において、
成形材料を注入する前の成形型20に対してその内部形
状に応じた折曲を行いながら装填保持させるようにして
もよいし、予備成形工程において所定形状に予め成形し
ておき、これを成形型20内へ移し代えるかたちで装填
保持させるようにしてもよい。
ある。この芯材23は、装置本体2の製造時において、
成形材料を注入する前の成形型20に対してその内部形
状に応じた折曲を行いながら装填保持させるようにして
もよいし、予備成形工程において所定形状に予め成形し
ておき、これを成形型20内へ移し代えるかたちで装填
保持させるようにしてもよい。
【0027】図2に示した装置本体2において、図面右
端部の長孔状開口部5には反転阻止片8が設けられてい
ないが、これは該当部分でパーティングライン(型分割
ライン)を設定していないためである。勿論、パーティ
ングラインの設定しだいでは、全ての長孔状開口部5に
対応させて反転阻止片8を設けることができる。このよ
うにして成る装置本体2を製造するには、図3において
説明したように成形型20に対し、反転阻止片8を成形
する対応部位へ突起部21を設けておき、この成形型2
0内へ軟化状態の成形材料(未加硫ゴム、未硬化樹脂
等)を注入し、これを硬化させるようにする。この場
合、成形型20内へ注入された成形材料は上記突起部2
1が抵抗となり、反転阻止片8の成形部位とその他の部
位との間でそれ程大きな流れ差を生じることはなくな
る。従って、成形型20内へ装填保持させた芯材23
(図4及び図5参照)が反転阻止片8の成形部位へ向け
て位置ズレを起こすようなことはない。
端部の長孔状開口部5には反転阻止片8が設けられてい
ないが、これは該当部分でパーティングライン(型分割
ライン)を設定していないためである。勿論、パーティ
ングラインの設定しだいでは、全ての長孔状開口部5に
対応させて反転阻止片8を設けることができる。このよ
うにして成る装置本体2を製造するには、図3において
説明したように成形型20に対し、反転阻止片8を成形
する対応部位へ突起部21を設けておき、この成形型2
0内へ軟化状態の成形材料(未加硫ゴム、未硬化樹脂
等)を注入し、これを硬化させるようにする。この場
合、成形型20内へ注入された成形材料は上記突起部2
1が抵抗となり、反転阻止片8の成形部位とその他の部
位との間でそれ程大きな流れ差を生じることはなくな
る。従って、成形型20内へ装填保持させた芯材23
(図4及び図5参照)が反転阻止片8の成形部位へ向け
て位置ズレを起こすようなことはない。
【0028】ところで、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、反転阻止片8に設ける凹部
15及び通路16としては、図6乃至図8に示す各変形
例を採用することが可能である。すなわち、図6に示す
第1変形例では、丸孔状凹部15に対し、その直径と同
幅の溝状をした通路16が開口部5へ連通するかたちで
接続されている。
れるものではない。例えば、反転阻止片8に設ける凹部
15及び通路16としては、図6乃至図8に示す各変形
例を採用することが可能である。すなわち、図6に示す
第1変形例では、丸孔状凹部15に対し、その直径と同
幅の溝状をした通路16が開口部5へ連通するかたちで
接続されている。
【0029】また、図7に示す第2変形例では、隣接す
る丸孔状凹部15同士を連通する溝状の凹部26や、こ
の凹部26に平行するものの丸孔状凹部15とは非連通
となる溝状の凹部27が設けられている。図8に示す第
3変形例では、丸孔状凹部15がランダム状に分散配置
されている。
る丸孔状凹部15同士を連通する溝状の凹部26や、こ
の凹部26に平行するものの丸孔状凹部15とは非連通
となる溝状の凹部27が設けられている。図8に示す第
3変形例では、丸孔状凹部15がランダム状に分散配置
されている。
【0030】図1に示した菱形状開口部6aや三角形状
開口部6bに対して反転阻止片8を設けるようにするこ
とも可能である。
開口部6bに対して反転阻止片8を設けるようにするこ
とも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の本発明(タイヤ用滑止め装置)では、装置本体
の反転阻止片に対して貫通又は非貫通の凹部を設けたも
のであるため、その製造時には、成形型内に必要とされ
る上記凹部用の突起部によって成形材料の流れを抑える
ことができ、これにより成形型内へ装填保持させた芯材
の位置ズレを防止できる。そのため、装置本体の製造に
失敗がなくなり、その歩留りを向上させることができ
る。
1記載の本発明(タイヤ用滑止め装置)では、装置本体
の反転阻止片に対して貫通又は非貫通の凹部を設けたも
のであるため、その製造時には、成形型内に必要とされ
る上記凹部用の突起部によって成形材料の流れを抑える
ことができ、これにより成形型内へ装填保持させた芯材
の位置ズレを防止できる。そのため、装置本体の製造に
失敗がなくなり、その歩留りを向上させることができ
る。
【0032】反転阻止片に対し、路面側へ臨む面へ凹部
を設けるようにすれば(請求項2)、この凹部の開口縁
部によって走行時のエッジ効果を期待することができ
る。反転阻止片は、路面側又はタイヤ側へ臨む一方の面
が装置本体表面との間で段差を有するように薄肉化させ
ることができ(請求項3)、特に、路面側に段差が形成
されるようにすれば、その段差部によるエッジ効果を期
待できるため、好適である。
を設けるようにすれば(請求項2)、この凹部の開口縁
部によって走行時のエッジ効果を期待することができ
る。反転阻止片は、路面側又はタイヤ側へ臨む一方の面
が装置本体表面との間で段差を有するように薄肉化させ
ることができ(請求項3)、特に、路面側に段差が形成
されるようにすれば、その段差部によるエッジ効果を期
待できるため、好適である。
【0033】装置本体において、反転阻止片との境界部
等で路面側へ突出するリブを形成させるようにすれば
(請求項4)、走行時におけるエッジ効果を期待するこ
とができる。また、装置本体の補強となることは言うま
でもない。反転阻止片に対し、凹部内とネット構造又は
ラダー構造による開口部内とを連通する通路を形成させ
れば(請求項5)、製造時におけるエア抜きとして、ま
た走行時におけるエッジ効果として、それぞれ好適作用
が得られる。
等で路面側へ突出するリブを形成させるようにすれば
(請求項4)、走行時におけるエッジ効果を期待するこ
とができる。また、装置本体の補強となることは言うま
でもない。反転阻止片に対し、凹部内とネット構造又は
ラダー構造による開口部内とを連通する通路を形成させ
れば(請求項5)、製造時におけるエア抜きとして、ま
た走行時におけるエッジ効果として、それぞれ好適作用
が得られる。
【0034】一方、請求項6記載の本発明(タイヤ用滑
止め装置の製造方法)は、芯材が埋設されたネット構造
及び/又はラダー構造により全体が略帯状に形成された
装置本体を有し、該装置本体におけるタイヤショルダー
部への対応部分にネット構造又はラダー構造による開口
部内へ薄肉の反転阻止片が張出形成されたタイヤ用滑止
め装置を製造する方法に関するものであって、装置本体
用加硫成形型における反転阻止片の成形部位に予め突起
部を設けておき、該成形型を用いて加硫成形を行うよう
にすることを特徴としている。
止め装置の製造方法)は、芯材が埋設されたネット構造
及び/又はラダー構造により全体が略帯状に形成された
装置本体を有し、該装置本体におけるタイヤショルダー
部への対応部分にネット構造又はラダー構造による開口
部内へ薄肉の反転阻止片が張出形成されたタイヤ用滑止
め装置を製造する方法に関するものであって、装置本体
用加硫成形型における反転阻止片の成形部位に予め突起
部を設けておき、該成形型を用いて加硫成形を行うよう
にすることを特徴としている。
【0035】この場合、請求項1に関して既に説明した
ように、成形型内へ注入された成形材料は上記突起部が
抵抗となり、成形型内に装填保持されている芯材が反転
阻止片の成形部位へ向けて位置ズレを起こすということ
を防止できるので、装置本体の製造歩留りを向上させる
ことができる。
ように、成形型内へ注入された成形材料は上記突起部が
抵抗となり、成形型内に装填保持されている芯材が反転
阻止片の成形部位へ向けて位置ズレを起こすということ
を防止できるので、装置本体の製造歩留りを向上させる
ことができる。
【図1】図2に示した装置本体の一部を拡大して示す平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施形態の一例であるタイヤ用滑止め
装置を示す中間省略平面図である。
装置を示す中間省略平面図である。
【図3】図1のA−A線に対応して製造状況を示す拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】図1のB−B線拡大断面図である。
【図5】図1のC−C線拡大断面図である。
【図6】反転阻止片に設ける凹部の第1変形例を示す部
分平面拡大図である。
分平面拡大図である。
【図7】反転阻止片に設ける凹部の第2変形例を示す部
分平面拡大図である。
分平面拡大図である。
【図8】反転阻止片に設ける凹部の第3変形例を示す部
分平面拡大図である。
分平面拡大図である。
1 滑止め装置 2 装置本体 5 開口部(ラダー構造によるもの) 6a 開口部(ネット構造によるもの) 6b 開口部(ネット構造によるもの) 8 反転阻止片 10 段差 12 リブ 15 凹部 16 通路 20 成形型 21 突起部 23 芯材
Claims (6)
- 【請求項1】 ネット構造及び/又はラダー構造により
全体が略帯状に形成された装置本体(2)を有し、該装
置本体(2)におけるタイヤショルダー部への対応部分
(Ts)にネット構造又はラダー構造による開口部
(5)内へ反転阻止片(8)が張出形成されているタイ
ヤ用滑止め装置において、 前記反転阻止片(8)には、貫通又は非貫通の凹部(1
5)が設けられていることを特徴とするタイヤ用滑止め
装置。 - 【請求項2】 前記凹部(15)は、反転阻止片(8)
における路面側へ臨む面(8a)に設けられていること
を特徴とする請求項1記載のタイヤ用滑止め装置。 - 【請求項3】 前記反転阻止片(8)は、路面側又はタ
イヤ側へ臨む一方の面(8a,8b)が装置本体(2)
表面との間で段差(10)を有するように薄肉化されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のタイ
ヤ用滑止め装置。 - 【請求項4】 前記装置本体(2)には、前記反転阻止
片(8)との境界部に沿って路面側へ突出するリブ(1
2)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載のタイヤ用滑止め装置。 - 【請求項5】 前記反転阻止片(8)には、凹部(1
5)内とネット構造又はラダー構造による開口部(5)
内とを連通する切り込み状又は溝状の通路(16)が形
成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれかに記載のタイヤ用滑止め装置。 - 【請求項6】 芯材(23)が埋設されたネット構造及
び/又はラダー構造により全体が略帯状に形成された装
置本体(2)を有し、該装置本体(2)におけるタイヤ
ショルダー部への対応部分(Ts)にネット構造又はラ
ダー構造による開口部(5)内へ薄肉の反転阻止片
(8)が張出形成されたタイヤ用滑止め装置を製造する
方法において、 装置本体(2)の成形型(20)における反転阻止片
(8)の成形部位に予め突起部(21)を設けておき、
該成形型(20)へ軟化した成形材料を注入することを
特徴とするタイヤ用滑止め装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19663295A JPH0939529A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | タイヤ用滑止め装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19663295A JPH0939529A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | タイヤ用滑止め装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939529A true JPH0939529A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16360997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19663295A Pending JPH0939529A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | タイヤ用滑止め装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103568747A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-12 | 杨安勇 | 轮胎防滑链 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP19663295A patent/JPH0939529A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103568747A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-12 | 杨安勇 | 轮胎防滑链 |
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