JPH10316676A - ピリジルイミダゾール化合物及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents

ピリジルイミダゾール化合物及び農園芸用殺菌剤

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JPH10316676A
JPH10316676A JP8738297A JP8738297A JPH10316676A JP H10316676 A JPH10316676 A JP H10316676A JP 8738297 A JP8738297 A JP 8738297A JP 8738297 A JP8738297 A JP 8738297A JP H10316676 A JPH10316676 A JP H10316676A
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JP
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ethyl
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JP8738297A
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Inventor
Kenji Hagiwara
健司 萩原
Teruyuki Iihama
照幸 飯浜
Shinji Maruke
伸児 丸毛
Chikasuke Sano
愼亮 佐野
Susumu Shimoda
進 下田
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】工業的に有利に合成でき、効果が確実で安全に
使用できる農園芸用殺菌剤を提供する。 【解決手段】下記式〔I〕表されるピリジルイミダゾー
ル化合物又はその塩 〔式中、Xは、水素原子、ハロゲン原子、C1-6 アルキ
ル基、C1-6 ハロアルキル基、C1-6 アルキルチオ基、
ヒドロキシ基、ホルミル基、ヒドロキシイミノメチル
基、C1-6 アルコキシイミノメチル基、ニトロ基、C
1-6 アルコキシカルボニル基等を表し、Y、Zは、水素
原子、C1-6 アルキル基、C1-6 ハロアルキル基、C
3-6 シクロアルキル基、ハロゲン原子、C1-6 アルコキ
シ基、C2-6 アルケニルオキシ基、C1-6 アルキルチオ
基等を表し、Rは、水素原子、金属原子、C1-6 アルキ
ルカルボニルオキシメチル基、ベンゾイルオキシメチル
基、ジC1-6 アルキルカルバモイルオキシメチル基等を
表す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なピリジルイ
ミダゾール化合物および農園芸用殺菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】農園芸作物の栽培に当り、作物の病害に
対して多数の防除薬剤が使用されているが、その防除効
力が不十分であったり、薬剤耐性の病原菌の出現により
その使用が制限されたり、また植物体に薬害や汚染を生
じたり、あるいは人畜魚類に対する毒性が強かったりす
ることから、必ずしも満足すべき防除薬とは言い難いも
のが少なくない。従って、かかる欠点の少ない安全に使
用できる薬剤の出現が強く要請されている。本発明化合
物に関連した化合物を開示したものとして、USP.
4,314,844に化合物〔A〕の物性値、及び化合
物〔A〕、〔B〕が除草活性を有する旨が記載されてい
る。しかし、殺菌活性については、殺菌活性を有する旨
の記載はあるものの、具体的な試験結果は記載されてい
ない。又、化合物〔C〕については構造と元素分析値は
記載されているものの物性の記載がなく、生物活性に関
しては何ら記載されていない。
【0003】
【化3】
【0004】又、これ以外にも上記文献には、一般式
〔D〕で表される化合物について24化合物が具体的に
例示されているが、製法等に関する記載はなく実際にも
合成されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、工業的に有
利に合成でき、効果が確実で安全に使用できる農園芸用
殺菌剤となりうる新規ピリジルイミダゾール化合物を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、式〔I〕
【0007】
【化4】
【0008】〔式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、C
1-6 アルキル基、C1-6 ハロアルキル基、C1-6 アルキ
ルチオ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、ヒドロキシイミ
ノメチル基、C1-6 アルコキシイミノメチル基、ニトロ
基、シアノ基、C1-6 アルコキシカルボニル基、置換さ
れてもよいフェニル基、置換されてもよいベンゾイル
基、C1-6 アルコキシ基、C1-6 アルキルカルボニルオ
キシ基、ジC1-6 アルコキシメチル基、ヒドロキシメチ
ル基、C1-6 アルキルカルボニルオキシメチル基、(C
1-6 アルキル基もしくはC1-6 アルキルカルボニル基で
置換されてもよい)アミノ基を表す。Y、Zは、それぞ
れ独立して水素原子、C1-6 アルキル基、C1-6 ハロア
ルキル基、C3-6 シクロアルキル基、ハロゲン原子、C
1-6 アルコキシ基、C2-6 アルケニルオキシ基、C1-6
アルキルチオ基、C1-6 アルキルカルボニルオキシ基又
は置換されていてもよいベンゾイルオキシ基を表す。R
は、水素原子、金属原子、C1-6 アルキルカルボニルオ
キシメチル基、置換されてもよいベンゾイルオキシメチ
ル基、ジC1-6 アルキルカルバモイルオキシメチル基、
1-6 アルコキシカルボニルオキシメチル基またはジC
1-6 アルキルカルバモイル基を表す。但し、Xが水素も
しくは臭素原子で、Y、Z及びRが共に水素原子である
化合物を除く。]で表されるピリジルイミダゾール化合
物、又はその塩および該化合物を含有してなる農園芸用
殺菌剤である。
【0009】本発明化合物において、Xは、水素原子、
フッ素、塩素、臭素などのハロゲン源子、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、s−ブチル、t
−ブチル、ヘキシル基などのC1-6 アルキル基、フルオ
ロメチル、1−フルオロエチル、2−フルオロエチル、
ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロク
ロロメチル、フルオロクロロメチル、クロロメチル、ジ
クロロメチル、トリクロロメチル、ブロモメチル、トリ
ブロモメチル、トルフルオロエチル、ペンタフルオロエ
チルエチル基などのC1-6 ハロアルキル基、メチルチ
オ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブ
チルチオ基などのC1-6 アルキルチオ基、ヒドロキシ
基、ホルミル基、シアノ基、ヒドロキシイミノメチル
基、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメチル、プ
ロポキシイミノメチル、イソプロポキシメチル、ブトキ
シイミノメチル、t−ブトキシイミノメチル基などのC
1-6 アルコキシイミノメチル基、ニトロ基、シアノ基、
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシ
カルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカル
ボニル、t−ブトキシカルボニル基などのC1-6 アルコ
キシカルボニル基、(メチル、エチル基などのC1-4
ルキル基、メトキシ、エトキシ基などのC1-4 アルコキ
シ基、フッ素、塩素、臭素などのハロゲン原子、ニトロ
基、アセチルアミノ基、ジメチルアミノ基などで置換さ
れていてもよい)フェニル基、(メチル、エチル基など
のC1-4 アルキル基、メトキシ、エトキシ基などのC
1-4 アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素などのハロゲン
原子、ニトロ基、アセチルアミノ基、ジメチルアミノ基
などで置換されていてもよい)ベンゾイル基、メトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、t−ブトキシ基などのC1-6 アルコキシ基、アセト
キシ、プロピオニルオキシ、イソブチリルオキシ基など
のC1-6 アルキルカルボニルオキシ基、ジメトキシメチ
ル、ジエトキシメチル、ジプロポキシメチル、ジイソプ
ロポキシメチル、ジブトキシメチル基などのジC1-6
ルコキシメチル基、ヒドロキシメチル基、メチルカルボ
ニルオキシメチル、エチルカルボニルオキシメチル、プ
ロピルカルボニルオキシメチル、イソプロピルカルボニ
ルオキシメチル、ブチルカルボニルオキシメチル、t−
ブチルカルボニルオキシメチル基などのC1-6 アルキル
カルボニルオキシメチル基、(メチル、エチル、イソプ
ロピルなどのC1-6 アルキル基またはアセチル、プロピ
オニル、イソブチリルなどのC1-6 アルキルカルボニル
基で置換されてもよい)アミノ基を表す。
【0010】また、Y、Zは、それぞれ独立して水素原
子、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、s−ブチル、t−ブチル、ヘキシル基などのC1-6
アルキル基、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリ
フルオロメチル、トリクロロメチル、クロロメチル、ジ
クロロメチル、ブロモメチル、ペンタフルオロメチル基
などのC1-6 ハロアルキル基、シクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル基などのC
3-6 シクロアルキル基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素な
どのハロゲン原子、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、
イソプロポキシ、ブトキシ、t−ブトキシ基などのC
1-6 アルコキシ基、ビニルオキシ、アリルオキシ基など
のC2-6 アルケニルオキシ基、メチルチオ、エチルチ
オ、プロピルチオ、イソプロピルチオ基などのC1-6
ルキルチオ基、アセトキシ、プロピオニルオキシ、イソ
ブチリルオキシ基などのC1-6 アルキルカルボニルオキ
シ基、(メチル、エチル基などのC1-4 アルキル基、メ
トキシ、エトキシ基などのC1-4 アルコキシ基、フッ
素、塩素、臭素などのハロゲン原子、ニトロ基、アセチ
ルアミノ基、ジメチルアミノ基などで置換されていても
よい)ベンゾイルオキシ基を表す。
【0011】さらに、Rは、水素原子、鉄、ニッケル、
コバルト、マンガン、銅、亜鉛などの遷移金属などの金
属原子、アセトキシメチル、プロピオニルオキシメチ
ル、イソブチリルオキシメチル基などのC1-6 アルキル
カルボニルオキシメチル基、(メチル、エチル基などの
1-4 アルキル基、メトキシ、エトキシ基などのC1-4
アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素などのハロゲン原
子、ニトロ基、アセチルアミノ基、ジメチルアミノ基な
どで置換されていてもよい)ベンゾイルオキシメチル
基、ジメチルカルバモイルオキシメチル、ジエチルカル
バモイルオキシメチル基などのジC1-6 アルキルカルバ
モイルオキシメチル基、メトキシカルボニルオキシメチ
ル、エトキシカルボニルオキシメチル、プロポキシカル
ボニルオキシメチル、イソプロポキシオキシカルボニル
メチル基などのC1-6 アルコキシカルボニルオキシメチ
ル基、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイル、
ジプロピルカルバモイル、ジブチルカルバモイルなどの
ジC1-6 アルキルカルバモイル基を表す。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明化合物は以下の方法により
製造することができる。 製造法1 本発明の化合物〔I〕のうち、X、Rが共に水素原子の
化合物は次の方法によって製造することができる。
【0013】
【化5】
【0014】(式中、Y、Zは前記と同じ意味を表
す。) 1,1−ジブロモ−3,3,3−トリフルオロアセトン
を酢酸ナトリウム水溶液と短時間加熱したのち、一般式
〔II〕で表される2−ホルミルピリジン類及びアンモニ
ア水と−10℃〜100℃で反応させることにより、式
(I−1)で表される化合物を製造することができる。
又、アンモニア水の代りに酢酸アンモニウムなどのアン
モニウム塩を用いても製造できる。反応に用いることが
できる溶媒としては、水、メタノール、エタノールなど
のアルコール類、テトラヒドロフラン(THF)などの
エーテル類、酢酸などのカルボン酸類、N,N−ジメチ
ルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(D
MSO)、アセトニトリルなどが挙げられる。
【0015】製造法2 本発明の化合物〔I〕のうち、Xが塩素原子、臭素原
子、C1-6 アルキル基、C1-6 ハロアルキル基、C1-6
アルキルチオ基、ホルミル基、C1-6 アルコキシイミノ
メチル基、ヒドロキシイミノメチル基、シアノ基、C
1-6 アルコキシカルボニル基、置換されてもよいベンゾ
イル基のものは次の方法によって製造することができ
る。
【0016】
【化6】
【0017】(式中、Y、Zは前記と同じ意味を表し、
Vはハロゲン原子を表し、R1 、R2はC1-6 アルキル
基を表し、X′は、C1-6 アルキル基、C1-6 アルコキ
シカルボニル基又は置換されてもよいベンゾイル基を表
す。)
【0018】なお、X,Y,Zのいずれかにおいて、C
1-6 アルキルスルフィニル基、C1-6 アルキルスルホニ
ル基を有する化合物は、該当するC1-6 アルキルチオ基
を有する化合物を酸化することにより製造できる。
【0019】製造法3 本発明の化合物〔I〕のうち、Xがヒドロキシ基、C
1-6 アルコキシ基のものは、次の方法によって製造する
ことができる。
【0020】
【化7】
【0021】(式中、Y、Zは前記と同じ意味を表し、
2 はC1-6 アルキル基を表す。DASTは、ジエチル
アミノサルファートリフルオライドを表す。) 製造法4 本発明の化合物〔I〕のうち、Xがニトロ基又は(C
1-6 アルキル基またはC1-6 アルキルカルボニル基で置
換されてもよい)アミノ基のものは、次の方法によって
製造することができる。
【0022】
【化8】
【0023】(式中、Y、Z、Vは前記と同じ意味を表
し、R3 はC1-6 アルキル基もしくはC1-6 アルキルカ
ルボニル基を表す。)
【0024】製造法5 本発明の化合物〔I〕のうち、Xが置換されてもよいフ
ェニル基又はC1-6 アルキル基のものは次の方法によっ
て製造することができる。
【0025】
【化9】
【0026】(式中、Y、Zは前記と同じ意味を表し、
4 はC1-6 アルキル基または置換されてもよいフェニ
ル基を表す。) 一般式(II)で表される2−ホルミルピリジン類と一般
式(III)で表されるα−ジケトン類を、アンモニア水も
しくは酢酸アンモニウムなどのアンモニウム塩の存在下
に−10〜100℃で反応させることにより製造でき
る。反応に用いることのできる溶媒としては、水、メタ
ノール、エタノールなどのアルコール類、THFなどの
エーテル類、酢酸などの有機カルボン酸類、DMF、D
MSO、アセトニトリルなどが挙げられる。
【0027】製造法6 本発明の化合物〔I〕のうち、RがC1-6 アルキルカル
ボニルオキシメチル基、置換されてもよいベンゾイルオ
キシメチル基、ジC1-6 アルキルカルバモイルオキシメ
チル基、C1-6 アルコキシカルボニルオキシメチル基ま
たはジC1-6 アルキルカルバモイル基のものは次の方法
によって製造することができる。
【0028】
【化10】
【0029】(式中、X、Y、Z、Vは前記と同じ意味
を表し、RはC1-6 アルキルカルボニルオキシメチル
基、置換されてもよいベンゾイルオキシメチル基、ジC
1-6 アルキルカルバモイルオキシメチル基、C1-6 アル
コキシカルボニルオキシメチル基またはジC1-6 アルキ
ルカルバモイル基を表す。) 反応は無溶媒もしくは適当な有機溶媒を用い塩基の存在
下に行い、通常4−CF3 体と5−CF3 体の二種の生
成物を得ることができる。反応に用いることのできる溶
媒としては、水、メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類、THFなどのエーテル類、酢酸などの有機カル
ボン酸類、DMF、DMSO、アセトニトリルなどが挙
げられる。また、この反応に使用される塩基としては、
炭酸ナトリウム,炭酸カリウムなどの炭酸塩、水酸化ナ
トリウムなどの金属水酸化物、ナトリウムメチラート,
t−ブトキシカリウムなどの金属アルコキシド、トリエ
チルアミン,ピリジンなどの有機塩基などを例示するこ
とができる。
【0030】製造法7 式〔I〕で表される化合物のうち、Rが金属原子である
化合物は、例えば、式〔I〕でRが水素原子である化合
物の2当量をアセトン、エタノール等の有機溶媒に溶解
し、これに1当量の金属塩化物などの金属塩の水溶液又
はエタノール溶液を加えることにより製造することがで
きる。
【0031】なお、式〔II〕で表される2−ホルミルピ
リジン類は、次のいずれかの方法によって製造できる。
【0032】
【化11】
【0033】(式中、V′は臭素原子もしくはヨウ素原
子を表す。) いずれの反応を行った場合も、反応終了後は通常の後処
理を行うことにより目的物を得ることができる。本発明
化合物の構造は、IR、NMR、Mass等から決定し
た。
【0034】
【実施例】次に実施例、参考例を挙げ、本発明化合物を
更に詳細に説明する。 実施例1 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチルイミダゾール(化合物No.1)の合成
【0035】
【化12】
【0036】無水酢酸ナトリウム5.05g(0.06
2モル)を水15mlに溶解し、1,1−ジブロモ−
3,3,3−トリフルオロアセトン8.51g(0.0
32モル)を加え、70℃で短時間加熱した。室温まで
冷却した後、5−エチル−2−ピリジンアルデヒド4.
05g(0.030モル)、メタノール溶液80mlを
加え、更に濃アンモニア水30mlを滴下した。THF
5mlを加え、均一溶液にして4時間室温で撹拌した。
反応液を減圧濃縮した後、水と酢酸エチルを加え分液し
た。酢酸エチル層は低水硫酸マグネシウムで脱水したの
ち減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し目的の化合物3.31gを得た。
収率46%。m.p 140−142℃。
【0037】実施例2 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチル−5−ブロモイミダゾール(化合物No.2)の
合成
【0038】
【化13】
【0039】無水炭酸カリウム 1.67g(0.01
2モル)に水を少量加えペースト状にした後、2−(5
−エチル−2−ピリジル)−5−トリフルオロメチルイ
ミダゾール 2.77g(0.011モル)のクロロホ
ルム溶液80mlを加えた。これに、臭素2.21g
(0.014モル)のクロロホルム溶液15mlを室温
で滴下しそのまま2時間撹拌した。反応液を亜硫酸水素
ナトリウム水溶液、食塩水の順に洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣を
ヘキサンで洗浄し目的の化合物3.23gを得た。収率
88% m.p 113−114℃
【0040】実施例3 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチル−5−メチルチオイミダゾール(化合物No.
3)の合成
【0041】
【化14】
【0042】2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−
トリフルオロメチル−5−ブロモイミダゾール 0.5
0g(1.56mmol)のテトラヒドロフラン10m
l溶液に、窒素雰囲気下、−70℃で、1.56N n
−BuLiヘキサン溶液21ml(3.3mmol)を
滴下し、更に−70℃で1時間撹拌した後、ジメチルジ
スルフィド0.294g(3.12mmol)を加え、
−70℃で2時間、−40℃で1時間、さらに室温で2
日間撹拌した。反応液を塩化アンモニウム水溶液に加
え、酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで
乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
クロマトグラフィーにて精製し目的の化合物0.20g
を得た。収率35% m.p 115−120℃
【0043】実施例4 1−アセトキシメチル−2−(5−エチル−2−ピリジ
ル)−4−トリフルオロメチル−5−ブロモイミダゾー
ル(化合物No.4)、及び1−アセトキシメチル−2
−(5−エチル−2−ピリジル)−5−トリフルオロメ
チル−4−ブロモイミダゾール(化合物No.5)の合
【0044】
【化15】
【0045】2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−
トリフルオロメチル−5−ブロモイミダゾール 0.8
0g(2.5mmol)をテトラヒドロフラン20ml
に溶解し、炭酸カリウム0.35g(2.5mmol)
を加え室温で30分撹拌した。次いで、アセトキシメチ
ルクロライド(純度72%)0.57g(3.8mmo
l)を加えて6時間加熱還流し、更に炭酸カリウム0.
70g(5.0mmol)、アセトキシメチルクロライ
ド0.57g(3.8mmol)を加え15時間加熱還
流した。放冷後反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出
し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮
した。得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製し目的の化合物(化合物No.4:化合物No.
5=5:1の混合物)0.27gを得た。収率28% m.p 70−74℃1 H−NMR(CDCl3
【0046】実施例5 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチル−5−(4−メチルフェニル)イミダゾール(化
合物No.46)の合成
【0047】
【化16】
【0048】1−(4−メチルフェニル)−3,3,3
−トリフルオロ−1,2−プロパンジオン 0.80g
(3.7mmol)、5−エチル−2−ピリジンアルデ
ヒド0.60g(4.4mmol)、及び酢酸アンモニ
ウム1.65g(21.4mmol)を酢酸25mlに
懸濁させ、室温で15分間、更に8時間加熱還流した。
反応液を氷水に加え、濃アンモニア水で中和した後、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製し、目的の化合物0.2
3gを得た。収率19% m.p 163−165℃
【0049】参考例1 1−(1−エトキシエチル)−2−(5−エチル−2−
ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5−ブロモイミ
ダゾールの合成
【0050】
【化17】
【0051】2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−
トリフルオロメチル−5−ブロモイミダゾール2.50g
(7.14mmol)のクロロホルム25ml溶液に、エ
チルビニルエーテル1.03g(14,3mmol)、触媒
量のp−トルエンスルホン酸(PTS)を加え、室温で
一晩攪拌した。氷水に加え、クロロホルムで抽出し、有
機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製し、
目的物2.39gを得た。収率85.4% mp.52−5
3℃
【0052】参考例2 1−(1−エトキシエチル)−2−(5−エチル−2−
ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5−クロロイミ
ダゾールの合成
【0053】
【化18】
【0054】1−(1−エトキシエチル)−2−(5−
エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5
−ブロモイミダゾール1.00g(2.55mmol)のT
HF20ml溶液を窒素雰囲気下−70℃に冷却し、1.
6N n−BuLiヘキサン溶液2.4ml(3.8mmo
l)を滴下し、−70℃で、1時間攪拌した後、N−ク
ロロコハク酸イミド0.51g(3.82mmol)を加
え、−60℃で60時間攪拌した。水に加え、酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧濃縮することにより、粗生成
物0.97gを得た。1 H−NMR(CDCl3 ,δppm) 8.45(1H,d),8.0
4(1H,d)7.62(1H,dd),7.05(1H,q),3.41(2H,m),2.70(2H,
q),1.88(3H,d),1.27(3H,t),1.15(3H,t)
【0055】実施例6 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチル−3−クロロイミダゾール(化合物No.11)
の合成
【0056】
【化19】
【0057】参考例2の粗生成物0.97gをメタノール
10mlに溶解し、1N−塩酸5mlを加え、室温で5
時間攪拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧濃縮後、シリカゲルクロマトグラフィー(n−
ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製し、得られた結
晶をn−ヘキサンで洗浄し、目的化合物0.23gを得
た。収率33%、mp.119−121℃
【0058】参考例3 1−(1−エトキシエチル)−2−(5−エチル−2−
ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5−エチルイミ
ダゾールの合成
【0059】
【化20】
【0060】1−(1−エトキシエチル)−2−(5−
エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5
−ブロモイミダゾール0.80g(2.0mmol)をTH
F15mlに溶解し、窒素雰囲気下−78℃で、1.6N
n−BuLiヘキサン溶液1.9ml(3.0mmol)
を加え、−78℃で1時間攪拌した後、沃化エチル0.6
0g(3.9mmol)を加え、−70℃からそのまま室
温に戻し、一晩攪拌した。水に加え、クロロホルムで抽
出し、飽和食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルク
ロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=25:
1)で精製し、目的物0.46gを得た。収率66%、n
D 24.51.5048
【0061】実施例7 2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロ
メチル−5−エチルイミダゾール(化合物No.56)
の合成
【0062】
【化21】
【0063】1−(1−エトキシエチル)−2−(5−
エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5
−エチルイミダゾール0.30g(1.0mmol)をメタ
ノール6mlに溶解し、0.1N塩酸3mlを加え、室温
で24時間攪拌した。減圧濃縮後、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチ
ル=5:1)で精製し、目的物0.25gを得た。収率9
8%、mp.59−61℃
【0064】参考例4 1−(1−エトキシエチル)−2−(5−エチル−2−
ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5−ホルミルイ
ミダゾールの合成
【0065】
【化22】
【0066】1−(1−エトキシエチル)−2−(5−
エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5
−ブロモイミダゾール5.00g(12.8mmol)をT
HF100mlに溶解し、窒素雰囲気下−70℃で1.6
N n−BuLiヘキサン溶液12ml(19.2mmo
l)を滴下し、−70℃で1時間攪拌した後、DMF2.
79g(38.2mmol)を加え、−65〜−55℃で
5時間攪拌した。水に加え、酢酸エチルで抽出し、有機
層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。減圧濃縮後、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(n−ヘキサン:酢酸エチル=20:1)で精製し、
目的物2.09gを得た。収率48%1 H−NMR(CDCl3 ,δppm) 10.34(1H,s),8.
51(1H,d),8.10(1H,d),7.67(1H,dd),7.00(1H,q),3.40(2
H,m),2.73(2H,q),1.91(3H,d),1.30(3H,t),1.08(3H,t)
【0067】実施例8 1−(1−エトキシエチル)−2−(5−エチル−2−
ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5−メトキシイ
ミノメチルイミダゾール(化合物No.74)の合成
【0068】
【化23】
【0069】1−(1−エトキシエチル)−2−(5−
エチル−2−ピリジル)−4−トリフルオロメチル−5
−ホルミルイミダゾール0.35g(1.03mmol)を
メタノール20mlに溶解し、メトキシアミン塩酸塩0.
09g(1.08mmol)を加え、室温で2時間、更に
2時間加熱還流を行った。放冷後、水に加え、酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を水洗、更に飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エ
チル=3:1)で精製し、目的物0.14gを得た。収率
46%、mp.110−112℃
【0070】実施例9 5−ブロモ−2−(5−エチル−2−ピリジル)−4−
トリフルオロメチルイミダゾール銅(II)塩(化合物
番号72)の合成
【0071】
【化24】
【0072】5−ブロモ−2−(5−エチル−2−ピリ
ジル)−4−トリフルオロメチルイミダゾール0.3g
(0.0009mol)をアセトン7mlに溶解し、これ
に攪拌下、塩化第二銅0.06g(0.00047mol)
をエタノール3mlに溶解した液を室温で滴下した。一
昼夜攪拌した後、減圧下溶媒を留去し、残渣を水とエー
テルで洗浄し、目的の化合物0.33gを得た。収率92
%、mp.250℃up
【0073】
【表1001】
【0074】
【表1002】
【0075】
【表1003】
【0076】
【表1004】
【0077】
【表1005】
【0078】
【表1006】
【0079】
【表1007】
【0080】
【表1008】
【0081】
【表1009】
【0082】
【表1010】
【0083】*1: 1H−NMR〔(化合物No.
4),(CDCl3 ,δppm)〕:8.42(d,1
H)、8.09(d,1H)、7.63(dd,1
H)、6.70(d,2H)、2.70(q,2H)、
2.06(s,3H)、1.28(t,3H) *2: 1H−NMR〔(化合物No.5),(CDCl
3 ,δppm)〕:8.44(d,1H)、8.09
(d,1H)、7.64(dd,1H)、6.66
(d,2H)、2.70(q,2H)、2.03(s,
3H)、1.28(t,3H)
【0084】本発明化合物は、広範囲の種類の糸状菌に
対し、すぐれた殺菌力をもっていることから、花卉、
芝、牧草を含む農園芸作物の栽培に際し発生する種々の
病害の防除に使用することが出来る。例えば、 イネ いもち病 (Pyricularia oryzae) 紋枯病 (Rhizoctonia solani) 馬鹿苗病 (Gibberella fujikuroi) ごま葉枯病 (Cochliobolus miyabeanus) オオムギ 褐黒穂病 (Ustilago nuda) コムギ 赤かび病 (Gibberella zeae) 赤さび病 (Puccinia recondita) 眼紋病 (Pseudocercosporella herpotrichoides) ふ枯病 (Leptosphaeria nodorum) うどんこ病 (Erysiphe graminis f. sp. tritici) 紅色雪腐病 (Micronectriella nivalis) ジャガイモ 疫病 (Phytophthora infestans ) ラッカセイ 褐斑病 (Mycosphaerella arachidis) テンサイ 褐斑病 (Cercospora beticola) キュウリ うどんこ病 (Sphaerotheca fuliginea) 菌核病 (Sclerotinia sclerotiorum) 灰色かび病 (Botrytis cinerea) べと病 (Pseudoperonospora cubensis) トマト 葉かび病 (Cladosporium fulvum) 疫病 (Pytophthora infestans) ナス 黒枯病 (Corynespora melongenae) タマネギ 灰色腐敗病 (Botrytis allii) イチゴ うどんこ病 (Sohaerotheca humuli) リンゴ うどんこ病 (Podosphaera leucotricha) 黒星病 (Venturia inaequalis) モニリア病 (Monilinia mali) カキ 炭そ病 (Gloeosporium kaki) モモ 灰星病 (Monilinia fructicola) ブドウ うどんこ病 (Uncinula necator) べと病 (Plasmopara viticola) ナシ 赤星病 (Gymnosporangium asiaticum) 黒斑病 (Alternaria kikuchiana) チャ 輪斑病 (Pestalotia theae) 炭そ病 (Colletotrichum theae-sinensis) カンキツ そうか病 (Elisinoe fawcetti) 青かび病 (Pennisillium italicum) 西洋シバ 雪腐大粒菌核病 (Sclerotinia borealis) などの防除に使用することが出来る。
【0085】また、近年種々の病原菌においてベンツイ
ミダゾール剤、ジカルボキシイミド剤及びアシルアラニ
ン剤に対する抵抗性が発達し、それら薬剤の効力不足を
生じており、抵抗性系統の病原菌にも有効な薬剤が望ま
れている。本発明化合物は感受性系統のみならず、ベン
ツイミダゾール剤、ジカルボキシイミド剤及びアシルア
ラニン剤抵抗性系統の病原菌にも優れた殺菌効果を有す
る薬剤である。適用がより好ましい病害としては、コム
ギのうどんこ病、リンゴ黒星病、キュウリの灰色かび
病、べと病、ブドウべと病等が挙げられる。
【0086】本発明化合物は、水棲生物が船底、魚網等
の水中接触物に付着するのを防止するための防汚剤とし
て使用することも出来る。また、本発明化合物を塗料や
繊維などに混入させることで、壁や浴槽、あるいは靴や
衣服の防菌、防黴剤として使用することもできる。ま
た、本発明化合物の中には、殺虫、殺ダニ活性や除草活
性を示すものもある。
【0087】
【課題を解決するための手段】
〔殺菌剤〕このようにして得られた本発明化合物を実際
に施用する際には他成分を加えず純粋な形で使用できる
し、また農薬として使用する目的で一般の農薬のとり得
る形態、即ち、水和剤、粒剤、粉剤、乳剤、水溶剤、懸
濁剤、フロアブル等の形態で使用することもできる。添
加剤および担体としては固型剤を目的とする場合は、大
豆粒、小麦粉等の植物性粉末、珪藻土、燐灰石、石こ
う、タルク、ベントナイト、パイロフィライト、クレイ
等の鉱物性微粉末、安息香酸ソーダ、尿素、芒硝等の有
機及び無機化合物が使用される。液体の剤型を目的とす
る場合は、ケロシン、キシレンおよびソルベントナフサ
等の石油留分、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アルコー
ル、アセトン、トリクロルエチレン、メチルイソブチル
ケトン、鉱物油、植物油、水等を溶剤として使用する。
これらの製剤において均一かつ安定な形態をとるため
に、必要ならば界面活性剤を添加することもできる。
【0088】このようにして得られた水和剤、乳剤、フ
ロアブル剤は水で所定の濃度に希釈して懸濁液あるいは
乳濁液として、粉剤・粒剤はそのまま植物に散布する方
法で使用される。なお、本発明化合物は単独でも十分な
効力を発揮するが、各種の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤ま
たは共力剤の1種類以上と混合して使用することもでき
る。本発明化合物と混合して使用できる、殺菌剤、殺虫
剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、植物成長調整剤としては以下
のようなものが挙げられる。
【0089】殺菌剤: 銅剤:塩基性塩化銅、塩基性硫酸銅等 硫黄剤:チウラム、マンネブ、マンコゼブ、ポリカーバ
メート、プロピネブ、ジラム、ジネブ等 ポリハロアルキルチオ剤:キャプタン、ジクロルフルア
ニド、フォルペット等 有機塩素剤:クロロタロニル、フサライド等 有機リン剤:IBP、EDDP、トルクロホスメチル、
ピラゾホス、ホセチル等 ベンツイミダゾール剤:チオファネートメチル、ベノミ
ル、カルベンダジム、チアベンダゾール等 ジカルボキシイミド剤:イプロジオン、ビンクロゾリ
ン、プロシミドン、フルオルイミド等
【0090】カルボキシアミド剤:オキシカルボキシ
ン、メプロニル、フルトラニル、テクロフタラム、トリ
クラミド、ペンシクロン等 アシルアラニン剤:メタラキシル、オキサジキシル、フ
ララキシル等 SBI剤:トリアジメホン、トリアジメノール、ビテル
タノール、ミクロブタニル、ヘキサコナゾール、プロピ
コナゾール、トリフミゾール、プロクロラズ、ペフラゾ
エート、フェナリモル、ピリフェノックス、トリホリ
ン、フルシラゾール、エタコナゾール、ジクロブトラゾ
ール、フルオトリマゾール、フルトリアフェン、ペンコ
ナゾール、ジニコナゾール、シプロコナゾール、イマザ
リル、トリデモルフ、フェンプロピモルフ、ブチオベー
ト等 抗生物質剤:ポリオキシン、ブラストサイジンS、カス
ガマイシン、バリダマイシン、硫酸ジヒドロストレプト
マイシン等 その他:プロパモカルブ塩酸塩、キントゼン、ヒドロキ
シイソオキサゾール、メタスルホカルブ、アニラジン、
イソプロチオラン、プロベナゾール、キノメチオネー
ト、ジチアノン、ジノカブ、ジクロメジン、メパニピリ
ム、フェリムゾン、フルアジナム、ピロキロン、トリシ
クラゾール、オキソリニック酸、ジチアノン、イミノク
タジン酢酸塩、シモキサニル、ピロールニトリン、メタ
スルホカルブ、ジエトフェンカルブ、ビナパクリル、レ
シチン、重曹、フェナミノスルフ、ドジン、ジメトモル
フ、フェナジンオキシド等
【0091】殺虫・殺ダニ剤: 有機燐およびカーバメート系殺虫剤:フェンチオン、フ
ェニトロチオン、ダイアジノン、クロルピリホス、ES
P、バミドチオン、フェントエート、ジメトエート、ホ
ルモチオン、マラソン、トリクロルホン、チオメトン、
ホスメット、ジクロルボス、アセフェート、EPBP、
メチルパラチオン、オキシジメトンメチル、エチオン、
サリチオン、シアノホス、イソキサチオン、ピリダフェ
ンチオン、ホサロン、メチダチオン、スルプロホス、ク
ロルフェンビンホス、テトラクロルビンホス、ジメチル
ビンホス、プロパホス、イソフェンホス、エチルチオメ
トン、プロフェノホス、ピラクロホス、モノクロトホ
ス、アジンホスメチル、アルディカルブ、メソミル、チ
オジカルブ、カルボフラン、カルボスルファン、ベンフ
ラカルブ、フラチオカルブ、プロポキスル、BPMC、
MTMC、MIPC、カルバリル、ピリミカーブ、エチ
オフェンカルブ、フェノキシカルブ等。
【0092】ピレスロイド系殺虫剤:ペルメトリン、シ
ペルメトリン、デルタメスリン、フェンバレレート、フ
ェンプロパトリン、ピレトリン、アレスリン、テトラメ
スリン、レスメトリン、ジメスリン、プロパスリン、フ
ェノトリン、プロトリン、フルバリネート、シフルトリ
ン、シハロトリン、フルシトリネート、エトフェンプロ
クス、シクロプロトリン、トロラメトリン、シラフルオ
フェン、ブロフェンプロクス、アクリナスリ等。 ベンゾイルウレア系その他の殺虫剤:ジフルベンズロ
ン、クロルフルアズロン、ヘキサフルムロン、トリフル
ムロン、テトラベンズロン、フルフェノクスロン、フル
シクロクスロン、ブプロフェジン、ピリプロキシフェ
ン、メトプレン、カルタップ、チオシクラム、ベンスル
タップ、ベンゾエピン、ジアフェンチウロン、アセタミ
プリド、ニテンピラム、イミダクロプリド、フィプロニ
ル、硫酸ニコチン、ロテノン、メタアルデヒド、機械
油、BTや昆虫病原ウイルスなどの微生物農薬等。 殺線虫剤:フェナミホス、ホスチアゼート等。 殺ダニ剤:クロルベンジレート、フェニソブロモレー
ト、ジコホル、アミトラズ、BPPS、ベンゾメート、
ヘキシチアゾクス、酸化フェンブタスズ、ポリナクチ
ン、キノメチオネート、CPCBS、テトラジホン、ア
ベルメクチン、ミルベメクチン、クロフェンテジン、シ
ヘキサチン、ピリダベン、フェンピロキシメート、テブ
フェンピラド、ピリミジフェン、フェノチオカルブ、ジ
エノクロル等。 植物成長調整剤:ジベレリン類(例えばジベレリンA
3 、ジベレリンA4 、ジベレリンA7 )IAA、NA
A。
【0093】
【実施例】
〔殺菌剤〕次に、本発明の組成物の実施例を若干示す
が、添加物及び添加割合は、これら実施例に限定される
べきものではなく、広範囲に変化させることが可能であ
る。製剤実施例中の部は重量部を示す。
【0094】実施例10 水和剤 本発明化合物 40部 珪藻土 53部 高級アルコール硫酸エステル 4部 アルキルナフタレンスルホン酸塩 3部 以上を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分40
%の水和剤を得る。
【0095】実施例11 乳剤 本発明化合物 30部 キシレン 33部 ジメチルホルムアミド 30部 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 7部 以上を混合溶解すれば、有効成分30%の乳剤を得る。
【0096】実施例12 懸濁剤 本発明化合物 10部 リグニンスルホン酸ナトリウム 4部 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 1部 キサンタンガム 0.2部 水 84.8部 以上を混合し、粒度が1ミクロン以下になるまで湿式粉
砕すれば、有効成分10%の懸濁剤を得る。
【0097】
【発明の効果】次に、本発明化合物が各種植物病害防除
剤の有功成分として有用であることを試験例で示す。防
除効果は、調査時に葉、茎などに出現した病斑や菌叢の
生育程度を肉眼観察し、防除効果を求めた。
【0098】試験例1 キュウリ灰色かび病防除試験 素焼きポットで栽培したキュウリ(品種「相模半白」)
幼苗に、本発明化合物の乳剤を有効成分200ppmの
濃度で散布した。散布後、室温で自然乾燥し、キュウリ
灰色かび病菌(Botrytis cinerea)の
胞子懸濁液(グルコース及び酵母抽出物含有)をキュウ
リ子葉に滴下接種し、暗黒下の高湿度、恒温室(20
℃)に4日間保持した。子葉上の病斑直径を無処理と比
較調査し、防除効果を求めた結果、以下の化合物が75
%以上の優れた防除効果を示した。 1、2、3、4、6、8、11、22、26、27、3
0、33、50、51、52、57、58、60、68 一方、下記対照剤A(USP.4,314,844に記
載の化合物)では、防除効果は認められなかった。
【0099】
【化25】
【0100】試験例2 コムギうどんこ病防除試験 素焼きポットで栽培したコムギ幼苗(品種「チホク」、
0.1〜1.2葉期)に本発明化合物の乳剤を有効成分
200ppmの濃度で散布した。散布後室温で自然乾燥
し、コムギうどんこ病菌(Erysiphe gram
inia f.sp.tritici)の分生胞子を振
り払い接種し、22〜25℃の温室で7日間保持した。
葉上の病斑出現状態を無処理と比較調査し、防除効果を
求めた結果、以下の化合物が75%以上の優れた防除効
果を示した。 1、2、3、4、8、11、21、22、27、30、
32、33、49、50、51、52、56、61、6
2、64、68、74 一方、前記の対照剤Aには、防除効果は認められなかっ
た。
【0101】試験例3 キュウリべと病防除試験 素焼きポットで栽培したキュウリ(品種「相模半白」)
幼苗に、本発明化合物の乳剤を有効成分200ppmの
濃度で散布した。散布後、室温で自然乾燥し、キュウリ
べと病菌(Pseudoperonospora cu
bensis)の胞子懸濁液を噴霧接種し、明暗及び乾
湿を12時間毎に繰り返す恒温室(25℃)に4日間保
持した。葉上の病斑出現状態を無処理と比較調査し、防
除効果を求めた結果、以下の化合物が75%以上の優れ
た防除効果を示した。 2、3、11、26、30、32、33、50、53、
59 一方、前記の対照剤Aでは、防除効果は認められなかっ
た。
【0102】試験例4 ブドウべと病防除試験 露地植えブドウ(品種「甲斐路」、3年生)の葉を直径
30mmの円盤に打ちぬき、本発明化合物の乳剤、有効
成分200ppmの濃度の薬液に浸漬した。浸漬後、室
温で自然乾燥し、ブドウべと病菌(Plasmopar
viticola)の遊走子嚢懸濁液を噴霧接種
し、照明下の恒温室(20℃)に10日間保持した。葉
上の病斑出現状態を無処理と比較調査し、防除効果を求
めた結果、以下の化合物が75%以上の優れた防除効果
を示した。 3、8、21、22、27、33、50、51、52、
56、59、68、74 一方、前記の対照剤Aでは、防除効果は認められなかっ
た。
【0103】試験例5 リンゴ黒星病防除試験 素焼きポットで栽培したリンゴ幼苗(品種「国光」、3
〜4葉期)に、本発明化合物の乳剤を有効成分200p
pmの濃度で散布した。散布後、室温で自然乾燥し、リ
ンゴ黒星病菌(Venturia inaequali
)の分生胞子を接種し、明暗を12時間毎に繰り返す
高湿度の恒温室(20℃)に2週間保持した。葉上の病
斑出現状態を無処理と比較調査し、防除効果を求めた結
果、以下の化合物が75%以上の優れた防除効果を示し
た。 1、2、6、8、11、26、27、30、32、3
3、50、56、59、74 一方、前記の対照剤Aでは、防除効果は認められなかっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 愼亮 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 下田 進 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式〔I〕 【化1】 〔式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、C1-6 アルキル
    基、C1-6 ハロアルキル基、C1-6 アルキルチオ基、ヒ
    ドロキシ基、ホルミル基、ヒドロキシイミノメチル基、
    1-6 アルコキシイミノメチル基、ニトロ基、C1-6
    ルコキシカルボニル基、置換されてもよいフェニル基、
    置換されてもよいベンゾイル基、C1-6 アルコキシ基、
    1-6 アルキルカルボニルオキシ基、ジC1-6 アルコキ
    シメチル基、ヒドロキシメチル基、C1-6 アルキルカル
    ボニルオキシメチル基、または(C1-6 アルキル基もし
    くはC1-6 アルキルカルボニル基で置換されてもよい)
    アミノ基を表す。Y、Zは、それぞれ独立して水素原
    子、C1-6 アルキル基、C1-6 ハロアルキル基、C3-6
    シクロアルキル基、ハロゲン原子、C1-6 アルコキシ
    基、C2-6 アルケニルオキシ基、C1-6 アルキルチオ
    基、C1-6 アルキルカルボニルオキシ基又は置換されて
    いてもよいベンゾイルオキシ基を表す。Rは、水素原
    子、金属原子、C1-6 アルキルカルボニルオキシメチル
    基、置換されてもよいベンゾイルオキシメチル基、ジC
    1-6 アルキルカルバモイルオキシメチル基、C1-6 アル
    コキシカルボニルオキシメチル基またはジC1-6 アルキ
    ルカルバモイル基を表す。但し、Xが水素もしくは臭素
    原子で、Y、Z及びRが共に水素原子である化合物を除
    く。]で表されるピリジルイミダゾール化合物、又はそ
    の塩。
  2. 【請求項2】 式〔I〕 【化2】 (式中、X、Y、ZおよびRは前記と同じ意味を表
    す。)で表されるピリジルイミダゾール化合物の1種ま
    たは2種以上を有効成分として含有することを特徴とす
    る農園芸用殺菌剤。
JP8738297A 1996-03-22 1997-03-21 ピリジルイミダゾール化合物及び農園芸用殺菌剤 Withdrawn JPH10316676A (ja)

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