JPS58219207A - 高剛性高溶融粘弾性ポリプロピレンとその製造法 - Google Patents

高剛性高溶融粘弾性ポリプロピレンとその製造法

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JPS58219207A
JPS58219207A JP57102907A JP10290782A JPS58219207A JP S58219207 A JPS58219207 A JP S58219207A JP 57102907 A JP57102907 A JP 57102907A JP 10290782 A JP10290782 A JP 10290782A JP S58219207 A JPS58219207 A JP S58219207A
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千葉 寛正
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川添 俊二
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隆弘 岡
Teruhiro Sato
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    • C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/04—Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F10/06—Propene
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後加工シート用および吹込成形用高剛性高溶
融粘弾性ポリプロピレンとその製造法に関する。さらに
詳しくは、本発明は、特定の触媒を用いてプロピレンを
一定の2区分のメルトフローインデックス有する重合体
部分からなるように多段階で重合させることにより上述
の高剛性と高溶融粘弾性を併有させたポリプロピレンと
その製造法に関する。
本発明は、また、シートの後加工性(シート成形成とい
うことがある)および吹込成形性のすぐれたポリプロピ
レンとその製造法に関する。、公知のポリプロピレンを
加工して製造されたシートは、後加工(若しくは2次加
工)のだめの加熱成形時に該シートの垂れ下りが早い、
加工条件の幅が狭い、成形効率が劣る、巾広シートでは
前述の垂れ下りが大きい、後加工品の厚みが不均一にな
り易いおよび重りしわが発生し易い等の難点がある。こ
のため小型の成型品しか製造できない。
一方、公知のポリプロピレンを吹込成形に用いる場合に
は、次のような問題がある。
すなわち、■成形時のパリノンの垂れ下りが大きいため
成形品の肉厚が不均一になる。このため吹込成形法を小
型の商品にしか適用できない。
■前述の垂れ下りを防ぐため高分子量のポリプロピレン
を用いると流動性不良、成形時の負荷穴、エネルギー損
失大、機械的トラブルを巻きおこす危険ありおよび成形
品の肌荒れが激しく商品価値が失はれる等である。ポリ
プロピレンに係る上述のシート成形性および吹込成形性
を改善するために、従来いくつかの提案がなされている
。例えば、特公昭47−80614および特開昭50−
8848は、ポリプロピレンに低密度ポリエチレン等を
混合する方法である。
しかし、このような混合物を使用した成形品は肌荒れを
生じ易く、これを防止するためには溶融時に強力な混線
が必要となり、混練機の選択と動力消費の面で制約され
る。
また、特開昭56−70014には、2段階共重合法が
示されその各段階で生成する重合体部分間に分子量格差
および重合体量の格差を付与する方法が提案されている
。
しかし、この方法によって得られた共重合体の溶融時の
流れ特性は不充分である。
さらにまた、特開昭55−118906には、ポリプロ
ピレンの溶融膨張比(以下8f(・)とメルトフローレ
ートとの関係を一定のものにする方法について示されて
いる。しかし、この方法は、メルトフローレフトと溶融
時の流れ特性との関係については配慮されてなく、SR
についても溶融ポリプロピレンの押出剪断速度との関係
では一義的に定まらないので、本発明の係る各種の加工
特性の改善には必ずしも対応し得ない。
さらに、公知のポリプロピレンは、ポリスチレン若しく
はABS樹脂等に比較して剛性が低く柔らかいため、よ
り高い剛性とより高い硬度を要求する成形品の素材とし
て利用できず、ポリプロピレンの用途拡大に関し、重大
な隘路となっている。
ポリプロピレンの剛性を改善できれば、その改善度に応
じて成形品の薄肉化が可能となり、省資源に有効である
ばかりでなく、成形時の冷却速度も早くなるので、単位
時間当りの成形速度を早くすることが可能となり、成形
品加工における生産性向上にも寄与できる。
結晶性ポリプロピレンの剛性を向上させるだめの公知技
術としては例えばパラターシャリ−ブチル安息香酸アル
ミニウム塩や1.3−2゜4−ジベンジリデンンルビト
ール等の有機造核剤を添加して成形する方法があるが、
コストが高く経済的でない上、該添加により光沢衝撃強
度、引張り伸び等が大巾に低下する欠点がある。
剛性向上の他の手段としては、タルク、炭酸カルシウム
、マイカ、硫酸バリューム、アスベスト、ケイ酸カルシ
ウム等の各種無機充填剤を使用する方法があるが、ポリ
プロピレンの特徴である軽量性、透明性を損う上、衝撃
強度、光沢、引張り伸び、加性性等が低下する欠点がめ
る。
高剛性成形品を目的としてアイソタフティシイティの高
いポリプロピレンを使用する技術として特開昭55−8
1125号があるが、こ\で使用されているポリプロピ
レンは従来技術のアイソタフティシイティの範囲にあり
成形品の剛性向上効果は未だ不充分であイ)。
前述の公知技術の現状にかんがみ本発明者等はポリフロ
ピレンのシート成形性、吹込加工性および剛性の改善に
関する上記公知技術の問題点を解決すべく鋭意研究した
。3その結果、プロピレンを特定の触媒系を用いて多段
階2区分に重合させ、各区分毎の重合体部分の極限粘度
の関係を一定範囲内に規制し、さらに各区分毎の重合体
部分の量比をも規制することにより、著るしく高い剛性
を有し、かつシートの後加工性および吹込成形性の著る
しく優れたポリフロピレンが得られることを見出し本発
明を完成させるに到った。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、公知
のポリプロピレンにない良好なシートの後加工性、吹込
成形性および高い剛性を有するポリプロピレンおよびそ
の製造法を提供するにある。aの目的は、ホリブロピレ
ンのシート成形品および吹込成形品について具体的用途
分野を拡大して良質な成形品の製造を容易にするにある
。
本発明は、下記(1)ないしυの構成を有する二発明か
らなる。
(1)有機アルミニウム化合物(1)若しくは有機アル
ミニウム化合物(1)と電子供与体(イ)との反応生成
物(■を四塩化チタン(0と反応させて得られる固体生
成物(II)に、更に電子供与体■と電子受容体(均と
を反応させて得られる固体生成物■Dを有機アルミニウ
ム化合物■および芳香族カルボン酸エステル(■と組合
せ該芳香族カルボン酸エステルと該固体生成物(IID
のモル比率/ III = o、 1〜10.0とした
触媒の存在下にプロピレンを多段に重合させ、その第1
段目において全重合量の35ないし65重量%をその第
2段目以降において同じく65ないし35重量%を重合
させ、該第1段目と第2段目以降で生成する各重合体部
分の中分子量の高い部分の極限粘度を〔η〕 低い方の
極限粘度を〔η、〕、とするとき 3、0 りCη)、、−(η) 、 < 6.5  −
曲(1)なる如く各重合体部分の極限粘度値を調整して
なる後加工シート用および吹込成形力高剛性高融粘弾性
ポリプロピレン。
(21メルト70−インデツクス(Ml)が(LO3な
いし2.Of/10分である前記第(1)項に記載のポ
リプロピレン。
(3)有機アルミニウム化合物勤がジアルキルアルミニ
ウム上5/ハライドである前記第(1)項に記載のポリ
プロピレン。
(4)固体生成物(曲と有機アルミニウム化合物(財)
の組合せに対してα−オレフィンを反応させて予備活性
化して用いる前記第(1)項に記載のポリプロピレン。
(5)アイソタクチックペンタッド分率(P)と虚几と
の関係が1.Qa′2P≧CL O15togMF几十
0.955の範囲内にある前記第(1)項に記載のポリ
プロピレン。
(6)  メルトフローインデックス(HMI ) (
1[1,8五ν/10分、230℃)がメルト70−イ
ンデックス(Ml ) (2,16蛇/10分、230
℃)とtogHMI −0,922tOgMI≧t 4
4  ・=・= (2+なる如((HMI)および(M
I)の関係を調整してなる前記第(1)項のポリプロピ
レン。
(7)有機アルミニウム化合物(I)若しくは有機アル
ミニウム化合物(1)と電子供与体(5)との反応生成
物Mを四塩化チタン(0と反応させて得られる固体生成
物(IDに、更に電子供与体と電子受容体(131とを
反応させて得られる固体生成物(flftを有機アルミ
ニウム化合物Nおよび芳香族カルボン酸エステル(■と
組合せ該芳香族カルボン酸エステルと該固体生成物■D
のモル比率V/1ll=o、1〜10.0とした触媒の
存在下にプロピレンを多段に重合させ、その第1段目に
おいて全重合量の35ないし65重量%をその第2段目
以降において同じく65ないし65重量%を重合させ、
該第1段目と第2段目以降で生成する各重合体部分の中
分子量の高い部分の極限粘度を〔η〕□低い方の極限$
1’J度を〔η〕、とするとき 3、0 < 〔η几−〔η〕、<6.5   ・・・・
・・(1)なる如く各重合体部分の極限粘度値を調整す
ることを特徴とする高剛性高溶融粘弾性ポリプロピレン
の製造法。
(8)  メルトフローインデックス(Ml)が0.0
3ないし2.、Of/10分である前記第(力項に記載
のポリプロピレンの製造法。
(9)有機アルミニウム化合物(財)がジアルキルアル
ミニウムモノハライドである前記第(7)項に記載のポ
リプロピレンの製造法。
顛 固体生成物訛と有機アルミニウム化合物の組合せに
対してα−オレフィンを反応させて予備活性化して用い
不前記第(乃項に記載のポリプロピレンの製造法。
Qυ アイソタクチックペンタッド分率(PiとMFR
。
ポリプロピレンの製造法。
υ メルトフローインデックス(I−IM I ) (
10,8014710分、230℃)がメルトフローイ
ンデックス(Ml ) (2,1687′10分、23
0℃)と/、ogHMI −0,922tOgMI≧1
.44  ・・−(2)なる如((HMI)および(M
l )の関係を調整した前記第(7)項に記載のポリプ
ロピレンの製造法。
本発明のポリプロピレンは、つぎのように製造する。す
なわち、特定の三塩化チタン組成物、有機アルミニウム
化合物、芳香族カルボン酸エステルおよび分子量調整剤
からなるいわゆる≠−グラーfツタ触媒を用い、プロピ
レンヲ少くとも2段階で畢合させる9、三塩化チタン組
成物としては、四塩化チタンを有機アルミニウム化合物
(I)若しくは有機アルミニウム化合物(I)と電子供
与体(A)との反応生成物Mを四塩化チタン(0と反応
させて得られる固体生成物(11)から下記の処理を経
て得られる固体生成物(曲を用いる。(註1111、I
ll、Vl、AおよびC等は触媒製造原料または中間物
を識別するだめの本発明の記号であり、以下同様。) この固体生成物G[[lに代えて他の三塩化チタン組成
物を使用しても本発明の目的は達成できない。
固体生成物(2)はつぎのようにして製造する。
壕ず、イ、有機アルミニウム化合物(1)と四塩化チタ
ン(0を反応させるか、口、前者と電子供与体(A)と
の反応生成物Mを後者と反応させて固体生成物(損を製
造する。口、の方が最終的により好ましいチタン触媒成
分を得ることができる。
口、の方法については、特願昭55−12875号(特
開昭56−110707号)の明細書に記載されている
が、次の通りである。
有機アルミニウム化合物(1)と電子供与体内との反応
は、溶媒0中で一20℃〜200℃、好ましくは一10
℃−100℃で30秒〜5時間行う。(I)、(A)、
(ト)の添加順序に制限はなく、使用する量比は有機ア
ルミニウム1モルに対し電子供与体(11〜8モル、好
ましくは1〜4モル、溶媒0.5〜5を好1しくに[1
5〜2tが適当である。溶媒としては脂肪族炭化水素が
好ましい。
かくして反応生成物Mが得られる。反応生成物Mは分離
をしないで反応終了後の液状態(反応生成液Mと言うこ
とがある)のま\で次の反応に供することができる。
反応生成物Mと四塩化チタン(0との反応は、0〜20
0℃、好ましくは10〜90℃で5分〜8時間行う。溶
媒は用いない方が好ましいが、脂肪族又は芳香族炭化水
素を用いることが出来る。(Vfl、(C1、及び溶媒
の混合は任意の順で行えばよく、全景の混合は5時間以
内に終了するのが好ましく、全景混合後、更に、10℃
〜90℃で8時間以内で反応を継続して行うことが好ま
しい。反応に用いるそれぞれの使用tは四塩化チタン1
モルに対し、溶媒は0〜3,000+l11反応生成物
Mは鵠中のn原子数と四塩化チタン中のTi原子数の比
(At/T i )で0.05〜10、好ましくは0.
06〜[L2である。反応終了後は、r別又はデカンテ
ーションにより液状部分を分離除去した後、更に溶媒で
洗滌を繰り返し、得られた固体生成物(IDを、溶媒に
懸濁状態のま\次の工程に使用しても良く、四に乾燥し
て固形物として取り出して使用してもよい。
固体生成物(IDは、次いでこれに電子供与体(A)と
電子受容体(Blとを反応させる。、この反応は溶媒を
用いないでも行う事が出来るが、脂肪族炭化水素を用い
る方が好ましい結果が得られる。
使用するJl:II′i固体生成物(II) 1o o
 yに対して、(A)toy〜1,000r、好ましく
は50f〜2oof、(B110f 〜t000f、好
まシくハフ01〜500v1溶媒0〜3.000 rn
11好ましくは100〜1.000 mlである。これ
ら3物質又は4物質は、−10℃〜40℃で60秒〜6
0分で混合し、40℃〜200℃、好ましくは50℃〜
100℃で60秒〜5時間反応させることが望ましい1
固体生成物(IIL(〜、(L(11及び溶媒の混合順
に制限はない、、(〜と(Bl ld固体生成物(II
)と混合する前に、予め相互に反応させておいても良く
、この場合は(A)と(B)を10〜100℃で60分
〜2時間反応させた後、40℃以下に冷却したものを用
いる。固体生成物(If)と(A)及び(Blの反応終
了後反応混合物ハF1別又はデカンテーションにより液
状部分を分離除去し更に溶媒で洗滌を繰り返し7未反応
液状坤料を除去することにより固体生成物(ト)が得ら
れる。得られた固体生成物GIDは乾燥して固形物とし
て取り出すか、又は溶媒に懸濁状態のま\で次の使用に
供せられる。
かくして得られた固体生成物[相]は、その11に対し
て有機アルミニウム化合物を01〜500vおよび後述
の芳香族エステルの所定量を組み合わせて触媒とするか
、更に好ましくは、α−オレフィンを反応させて予備活
性化したのちに該エステルを加えて本発明の触媒とする
。
本発明に用いる有機アルミニウム化合物動は一般式At
H+nR−’ X3−(n+n’ )であられされる。
式中几、R・賞アルキル基、アリール基、アルカリール
基、シクロアルキル基等の炭化水素基又はアルコキシ基
を示し、Xはフッ素、塙素、臭素及びヨウ素のハロゲン
を表わし、又nSn′f′i、0(n +n’<5の任
意の数を表わす、その具体例としてはトリメチルアルミ
ニウム、トリエチルアルミニウム、トリn−プロピルア
ルミニウム、トリn−ブチルアルミニウム、トリミーブ
チルアルミニウム、トリn−ヘキシルアルミニウム、ト
リ1−ヘキシルアルミニウム、トリ2−メチ)1 ルベンチルアルミニウム、トリn−オクチルアルミニウ
ム、トリレーデジルアルミニウム等のトリアルキルアル
ミニウム類、ジエチルアルミニウムモノクロライド、ジ
n−プロピルアルミニウムモノクロライド、ジi−ブチ
ルアルミニウムモノクロライド、ジエチルアルミニウム
モノフルオライド、ジエチルアルミニウムモノブロマイ
ド、ジェルアルミニウムモノアイオダイド等のジエチル
アルミニウムモノハライド類、ジエチルアルミニウムハ
イドライド等のアルキルアルミニウムハイドライド類、
メチルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニ
ウムセスキクロライド、エチルアルミニウムジクロライ
ド、i−ブチルアルミニウムジクロライド等のアルキル
アルミニウムハライド類などかあけられ、他にモノエト
キシジエチルアルミニウム、ジェトキシモノエチルアル
ミニウム等のアルコキシアルキルアルミニウム類を用い
る事も出来る。これらの有機アルミニウム化合物は2種
以上を混合して用いることもできる。反応生成物Mを得
るための有機アルミニウム化合物(I)′と固体生成物
0111と組み合わせる有機アルミニウム化合物(財)
とは同じであっても異なっていてもよい。
本発明に用いる電子供与体(A)としては、以下に示す
種々のものが示されるが、エーテル類を主体に用い、他
の電子供与体はエーテル類と共用するのが好ましい。
電子供与体として用いられるものは、酸素、窒素、硫黄
、燐のいづれかの原子を有する有機化合物、すなわち、
エーテル類、アルコール類、エステル類アルデヒド類、
脂肪酸類、ケトン類、ニトリル類、アミン類、アミド類
、尿素又はチオ尿素類、インシアネート類、アゾ化合物
、ホスフィン類、ホスファイト類、ホスフィナイト類、
チオエーテル類、チオアルコール類などである。具体例
としては、ジエチルエーテル、ジロープロピルエーテル
、ジフェニルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジロー
ペンチルエーテル、ジローヘキシルエーテル、ジイソア
ミルエーテル、ジローオクチルエーテル、ジi−オクチ
ルー1ニーチル、ジれ−ドデシルエーテル、ジフェニル
エーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類゛、メタノール、エタノール、プロ
パツール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、
オクタツール、フェノール、クレゾール、キシレノール
、エチルフェノール、ナフトール等のアルコール類、メ
タクリル酸メチル、酢酸エチル、ギ酸ブチル、酢酸アミ
ル、酪酸ビニル、酢酸ビニル、安息香酸エチル、安息香
酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息
香酸2−エチルヘキシル、トルイル酸メチル、トルイル
酸エチル、トルイル2−エチルヘキシル、アニス酸メ=
フル、アニス酸エチル、アニス酸プロピル、ケイ皮酸エ
チル、ナフトエ酸メチル、ナフトエ酸エチル、ナフトエ
酸プロピル、ナフトエ酸ブチル、ナフトエ酸2−エチル
ヘキシル、フェニル酢酸エチルナトノエステル類、アセ
トアルデヒド、ベンズアルデヒドなどの′アルデヒド類
、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、修酸、こはく酸、
アク11ル酸、マレイン酸、などの脂肪酸、安息香酸、
などの芳香族酸、メチルエチルケトン、メチルインブチ
ルケトン、ベンゾフェノンなどのケトン類、アセトニト
リル等のニトリル類、メチルアミン、ジエチルアミン、
トリブチルアミン、トリエタノールアミン、β(N、N
−ジメチルアミノ)エタノール、ピリジン、キノリン、
α−ビゴリン、N、N、N’、N/−テトラメチルヘキ
サエチレンジアミン、アニリン、ジメチルアニリンなど
のアミン類、ホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリア
ミド、N、N、N 、N、N−ペンタメチル−N′−戸
−ジメチルアミノメチルリン酸トリアミド、オクタメチ
ルピロホスホルアミド等のアミド類、N、N、N’、N
’−テトラメチル尿素等の尿素類、フェニルイソシアネ
ート、トルイルインシアネートなどのイソシアネート類
、アゾベンゼンなどのアゾ化合物、エチルホスフィン、
トリエチルホスフィン、トリn−ブチルホスフィン、ト
リn−オクチルホスフィン、トリエチルホスフィン、ト
リフェニルホスフィンオキシトなどのホスフィン類、ジ
メチルホスファイト、ジローメクチルホスファイト、ト
リエチルホスファイト、トリれ−ブチルポスファイト、
トリフェニルホスファイトなどのホスファイト類、エチ
ルジエチルホスファイト、エチルブチルホスファイト、
フェニルジフェニルホスフィナイトなどのホスファイト
類、ジエチルチオエーテル、ジフェニルチオエーテル、
メチルフェニルチオエーテル、エチレンサルファイド、
プロピレンサルファイドなどのチオエーテル、エチルチ
オアルコール、n−プロピルチオアルコール、チオフェ
ノールなどのチオアルコール類などをあげる事も出来る
。これらの電子供与体(A)F−を混合して使用する事
も出来る。
本発明で使用する電子受容体(Blは、周期律表用〜■
族の元素のハロゲン化物に代表される。
具体例としては、無水塩化アルミニウム、四塩化ケイ素
、塩化第一錫、塩化第二錫、四塩化チタン、四塩化ジル
、・=ラム、五塩化リン、五塩    □化すン、四塩
化バナジウム、五塩化アンチモン、などが挙げられ、こ
れらは混合して用いることも出来る。最も好ましいのは
四塩化チタンでろ ・る。
溶媒としては次のものが用いられる。脂肪族炭化水素と
しては、n−へブタン、n−オクタン、i−オクタン等
が示され、また、脂肪族炭化水素の代りに、またはそれ
と共に四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルエタン、ト
リクロルエチレン、テトラクロルエチレン等のハロゲン
化炭化水素も用いることが出来る。芳香族化合物として
、ナフタリン等の芳香族炭化水素、及びその誘導体でる
るメシチレン、デュレン、エチルベンゼン、イソプロピ
ルベンゼン、2−エチルナフタリン、1−フェニルナフ
タリン等のアルキル基換体、モノクロルベンゼン、オル
トジクロルベンゼン等のハロゲン化物等が示される。
かくして得られた固体生成物GIN)は、次いで有機ア
ルミニウム化合物G′v)および前述の芳香族エステル
と組み合わせて触媒として、常法に従って、プロピレン
の重合に用いるか、更に好ましくは、a−オレフィンを
反応させて予備活性化した触媒として用いる1、有機ア
ルミニウム化合物勤としては式(剋xR2X)で示され
るジアルキルアルミニウムモノノ・ライドが好ましい。
式中几l、R2はアルキル基、アリール基、アルカリー
ル基、シクロアルキル基等の炭化水素基又はアルコキシ
基を示し、Xはフッ素、塩素、臭素及びヨーンのハロゲ
ンを表わす。〔具体例としてはジエチルアルミニウムモ
ノクロライド、ジノルマルブチルモノクロライド、ジエ
チルアルミニウムモノアイオダイドである。〕スラリー
重合またはバルク重合には固体生成物(IJ[lと有機
アルミニウム化合物とを組み合わせた触媒でも充分に効
果を表わすが、気相重合に使用する場合は、さらにα−
オレフィンを反応させて予備活性化したより高活性度の
ものが望ましい。スラリー重合まfcはバルク重合に続
いて気相重合を行う場合は、当初使用する触媒が前者で
あっても、気相重合のときは既にプロピレンの反応が行
われているから後者の触媒と同じものとなって優れた効
果が得られる。
予備活性化は、固体生成物(曲11に対し、有悄アルミ
ニウムQ、12〜5oof、溶媒0〜50t1水素0〜
i、 OD Orrtl及びα−オレフイ10.05f
 〜5.DOOf好まシl;tO,’0!M’〜ろ、o
ooyを用い、0℃〜100℃で1分〜20時間、α−
オレフィンを反応させ、固体生成物(0[11r当り0
.01〜2,000 f1好ましくf′i0.05〜2
00vのα−オレフィンを反応させる事が望ましい。
予備活性化の為のα−オレフィンの反応は、脂肪族また
は芳香族炭化水素溶媒中でも、又、溶媒を用いないで液
化プロピレン、液化ブテン−1等の液化α−オレフィン
中でも行え、エチレン、プロピレン等を気相で反応させ
る事も出来る。又、予め得られたα−オレフィン重合体
又は水素を共存させて行う事も出来る。
予備活性化方法には、種々の態様があり、例えば、(1
)固体生成物(110と有機ア、+1ペニウムを組み合
わせた触媒にα−オレフィンを接触させてスラリー反応
、バルク反応又は気相反応させる方法、(2)α−オレ
フィンの存在下で固体生成物[相]と有機アルミニウム
を組み合わせる方法、(ろ)(1)、(2)の方法でα
−オレフィン重合体を共存させて行う方法、(4)(1
)、(2)、(6)の方法で水素を共存させて行う方法
等がめる。予備活性化に於て、予じめ芳香族エステル■
を添加することもできる。
予備活性化する為に用いるa−オレフィンは、エチレン
、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1その他の直鎖モノオレフイ7#4−メfルーペンテン
−1,2−メチルα−オレフィ(馳混合して用いても良
い。
予備活性化終了後は、溶媒、有機アルミニウム化合物未
反応α−オレフィ唇鷲減圧留去等で除き、乾燥した粉粒
体として重合に用いることも出来るし、固体生成物(l
ID1r当り、80tを。
越えない範囲の溶媒に懸濁した状態で用いることも出来
、又、溶媒、未反応α−オレフィン、有機アルミニウム
化合物をr別、デカンテーションで除いたり、乾燥して
粉粒体として用いる事も出来る。又、重合の前に有機ア
ルミニウム化合物を加える事も出来る。
この様にして得られた予備活性化された触媒1、プロピ
レンをn−ヘキサン、n−へブタン、n−オクタン、ベ
ンゼン、トルエン等〕炭化水素溶媒中で行うスラリー重
合、又は液化プロピレン中で行うバルク重合及び気相重
合で行うことができるが、得られるプロピレン重合体の
アイソタフティシイティを上げるためには、芳香族カル
ボン酸エステル(以下芳香族エステル)(1)を固体生
成物■Dに対しV/ll1=0.1〜10.0(モル比
)添加する必要がある。芳香族エステルの添1mが少な
いとアイソタフティシイティの向上が不充分であり、多
過ぎると触媒活性が低下し実用的でない。芳香族エステ
ルの具体例としては安息香酸エチル、安息香酸プロピル
、安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息香酸2エチ
ルヘキシル、トルイル酸メチル、トルイル酸エチル、ト
ルイル酸2−エチルヘキシル、アニス酸メチル、アニス
酸エチル、アニス酸プロピル、ケイ皮酸エチル、ナフト
エ酸メチル、ナフトエ酸プロピル、ナフトエ酸ブチル、
ナフトエ酸2−エチルヘキシル、フェニル酢酸エチルな
どである。有機アルミニウム化合物置と固体生成物(I
IDの使用比率#−1A−t/Ti=0.1〜100(
モル比)、好ましくは1〜20である。この場合固体生
成物ωpのモル数とは、実質的に(IIDの中のTiミ
グ子数をいう6、本発明の効果を発揮できるポリマー結
晶性としては、アイソタクチックペンタッド分率が、M
FRとの関連で、1≧P20.015 togMFR+
 0.955の範囲である。VFRが高い程Pは高くな
り易い傾向にあり、M F R,は通常0.03〜2.
0/f 10分である。重合温度は通常20〜100℃
、好ましくは40〜85℃である。温度が低過ぎる場合
は、触媒活性が低くな9実用的でなく、温度が高い場合
は、アイソタフティシイティを上げるのが困難になって
くる。重合圧力は常圧−50#/cJGで通常30分〜
15時間程度実施される。重合の際、分子吟調節のため
の適lの水素を添加するなどは従来の重合方法と同じで
ある。
本発明のポリプロピレンは、つぎのように製造すえ。す
なわち、同体生成物側、芳香族エステル、有機アルミニ
ウム化合物および分子量調整剤からなる前述の触媒系を
用いプロピレンを少くとも2段階に重合させる。分子量
調整剤としては水素が使用できる。重合条件(温度、圧
ツバ時間)は公知範囲内で実施でき、重合形式は、本発
明の多段重合が可能な限り、塊状重合、懸濁重合および
気相重合の公知の如何なる形式下に行うこともできる。
以下最も簡単な2段階重合について説明する。本発明で
は、第1段目の重合体部分(A)と第2段目の該部分(
功とは等量に近い量であることが望ましく、具体的には
共111□1 に(〜+■の合計量に対して35〜65重1%好ましく
け40〜60重tSの範囲内である。(4)と(Blの
量比が前記範囲を越えて異なると得られたポリプロピレ
ンについて十分な溶融流れ性が得られず、また、造粒時
の混線効果が不十分となり、最終的に均質な成形品が得
難いのみならず、溶融粘弾性の向上程度も小さい。また
、両型合体部分の分子量格差も下式(1)のような一定
値の範囲内になければならない。そのため重合条件は気
相水素濃度の調整によって行う。今、高分子量部分の極
限粘度(135C,テトラリン溶液中)を〔り〕□、低
分子量部分の極限粘度を〔l)Lとすると両者は、 3.0 < [’η)、、−〔η〕、<6.5    
・・・・(1)を満足しなければならない。この関係は
、前述式(2)と実質的に対応する。すなわち、〔η〕
 −+1 〔η) 、 < 3.0では、/=ogHMI (0,
922togM I +1.44となり、ポリプロピレ
ンの加工のための溶融時における溶融流れ特性が不充分
であり、溶融粘弾性の向上の程度も不充分でシートの2
次加工時における垂れ下がりを防止できない1、反対に
〔η〕□−〔η)、)6.sでは前述の(A)、(搏両
部分の分子量格差が過大となり、ポリプロピレン粒子間
の分子量の不均一性が大きくなる結果、このようなポリ
プロピレンからの成形品は表面の肌荒れが大きくなる。
本発明においては、プロピレン単独のみならず、本発明
の目的を超ない範囲内においてプロピレジと他の単量体
を併用できる。他の単量体は、限定されないが例えばエ
チレン、ブテン−1、)キセノ1および4−メチルペン
テン−1のような2−オレフィン、スチレン、ビニルシ
クロヘキサンおよびジビニルベンゼンのようなビニル化
合物をあげることができる。か\る共重合は、前述の(
〜および(81部分のいづれか一方若しくは双方につい
て実施できる。とくにエチレンを併用する方法は本発明
の重合のどの段階にも適用でき、1段階中で使用される
エチレンが50重t%以下、全重合体中に占めるエチレ
ン含険を1〜15重量%好ましくは2〜10重量%の範
囲内とすれば本発明の目的とする好ましい加工物性が得
られる。
以上のようにして得られる本発明のポリプロピレンのメ
ルトフローインデックス(Ml )は0.06ないし2
.Or/10分が好ましい。0.03未満では、造粒若
しくは成形加工時の溶融物の流動性が不良なため動力を
多く要し軽済的でなく、得られた成形品の表面の肌荒れ
が著るしく商品価値を失う。また、2.0を超えると製
造したシートの2次加工時の垂れ下りが大きく該加工が
困難となる。因に前述の式(1)はポリプロピレンシー
トの熱成形時若しくLポリプロピレンのプロー成形時の
被成形材料の垂れ下がりの防止を可能にする粘弾性をポ
リプロピレンに付与するために必要な重合体の設計方法
を示すものである。同様に前述の式(2)は、ポリプロ
ピレンの流れ性を示すものであり、式(1)の重合体の
構造を有する本発明のポリプロピレンが式(2)の榮件
を満足する。
本発明の高剛性成形品用ポリプロピレンは各種の成形分
野に広く適用可能であり、その効果を発揮することがで
きる3、 例えば、射出成形分野に於ては、従来使用不能であった
ポリスチレン、AB8等の高剛性ポリマー分野までの利
用拡大効果、高剛性化による品質改善効果および高剛性
化により従来品より成形品の薄肉化が可能となる。した
がって省資源及び成形速度の向上によるコストダウン等
の効果が期待できる。更に造核剤、無機充填剤を併用す
る場合は従来品では達成できなかった高剛性が達成され
るし、従来品同等の剛性レベルを維持すれば足る場合に
は、その使用樹脂量を節減できる。フィルム分野につい
ても同様に、剛性向上による自動包装等における作業性
の同法は、下記によった。
O射出成形品の物性定法 ■ メルトフローインデックス(Mf ) ; AST
MD−1238,荷重 2.16 ハ メルトフローインデックス(HMI ) ;ASTM]
)−1238,荷重10.8使用 ■ 極限粘度〔η〕;テトラリン中 135℃ただし、
第1段の極限粘度〔η〕2は下式によって求めた。すな
わち、第1段の極限粘度〔η〕1.全1.なわち第1段
と第2段を通じて生成した重合体の極限粘度〔η〕ア、
第1段および第2段で生成した重合体部分の重合割合a
及びbを測定し、 〔η) 、==3 (η)、+b[η]2=a〔η)1
+(1−a)(η〕2 より求めた。
■ アイソタクチックペンタッド分率(P);macr
omolecules旦687(1975)に基づいて
測定される。13C−NMRを使用し、ポリプロピレン
分子鎖中のペンタッド単位でのアイソタクチック分率で
ある。
以下実施例により、本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 (1)触媒の調整 n−ヘキサン600Wl11ジエチルアルミニウムモノ
クロリド(DEAC)0.50モル、ジイソアミルエー
テル120モルを25℃で1分曲で混合し5分間同温度
で反応させて反応生成液M(ジイソアミルエーテル/ 
DEACのモ〃比2.4)を得た。窒素置換された反応
器に四塩化チタン4.0モルを入れ、65℃に加熱し、
これに上記反応生成液Mの全量を180分間で滴下した
後、同温度に3o分間保ち、75℃に昇温して更に1時
間反応させ、室温迄冷却し上澄液を除き、n−ヘキサン
4000m1を加えてデカンテーションで上澄液ヲ除く
操作を4回繰り返して、固体生成物(lD1902を得
た。この(IDの全量をn−ヘキサン3000ml中に
懸濁させた状態で、20℃でジイソアミルエーテル16
o1と四塩化チタン350yを室温にて約1分間で加え
65℃で1時間反応させた。反応終了後、室温(20℃
)迄冷却し、上澄液をデカンテーションによって除いた
後、4000WLlのn−ヘキサンを加え10分間攪拌
し、静置して上澄液を除く操作を5回繰り返した後、減
圧下で乾燥させ固体生成物Gl[)を得た。
(2)予備活性化触媒の調整 内容積20tの傾斜羽根付きステンレス製反応器を窒素
カスで置換した後、n−ヘキサン15t、ジエチルアル
ミニウムモノクロリド422、固体生成物(曲30fを
室温で/Jllえた後、水素15Ntを入れ、プロピレ
ン分圧5 kf / crA Gで5分間反応させ、未
反応プロピレン、水素及びn−ヘキサンを減圧で除去し
、予備活性化触媒(VIIを粉粒体で得た(固体生成物
(Vlllr当りプロピレン82.1反応)。
(3)  プロピレンの重合 N2で置換した内容積50tの重合器内に乾燥したn−
ヘキサン20t1ジエチルアルミニウムモノクロリド8
1、前記予備活性化触媒(2)22およびP−)ルイル
酸メチル2.2Vを仕込み水素を加えて器内を70℃に
保った。ついで該器内にプロピレンを供給し、器内の圧
力10#/cd、気相部の水素濃度11チおよび温度7
0℃で第1段の重合を行った。
重合量が5#に達した時点でプロピレンの供給を停止し
、器内温度を室温まで冷却し、水素を未反応のプロピレ
ンを放出した。ついで重合スラリーの一部を抜き出し、
〔η〕の測定および重合体中のTi分の螢光X線法によ
る分析を行い触媒単位重量当りの重合体収量を求めるの
に供した。
ついで重合器内を再度70℃に昇温し重合圧力10 A
l’ / crtl GN気相水素濃度をa4チに維持
しつつ、第2段の重合を行った。第2段の重合量が3館
に達した時点でプロピレンの供給を停止し、器内温度を
室温まで冷却し、水素と未反応のプロピレンを放出した
。ついで重合スラ゛リーの一部を抜出し、〔η〕1の測
定および重合体中のTi分の螢光X線法による分析を行
い、触媒単位重量当りの重合体収量を求め、前述の第1
段の該収量値を用いて第1段と第2段の重合量の比率を
求めた。前記放出後の重合スラリーには5tのメタノー
ルを加えて90℃で30分攪拌した後20チNaOH水
溶液40WII!を加え、さらに20分攪拌した。次に
室温まで冷却して水5tを加え水洗と水分離を3回行っ
て得たスラリーを1温乾燥して白色の重合体粉末を得た
。重合体の分析結果を第1表に示した5 (4)  シートの製造と評価; 上記(3)で得た白色重合体粉末5館にB I T(2
,6−di−t−butyl −P−cresol)!
1M’+Irganox  jQl[1(tetrak
is(:methylene(3,5−di−t−bu
tyl−4−hydrocinna−mate)met
bane)2.5S’、Calcium 5tea−r
ate  10fを添加して造粒した。ついで該造粒物
を5・0随φ押出成形機により225℃で加工して巾6
0cm、厚さ0.4 rmのシートを作製した。このシ
ートの加熱真空成形性をモデル的に評価するため、シー
トを40.cmX40cmの枠に固定し、200℃の恒
温室に入れて次の物性を測定した。すなわち、イ、シー
ト(15〇−最大回復時垂下量)xloo))および、
ハ・最大回復時から垂下再開始時までの裸持時間である
。また、シートのヤング率および引張降伏強度も第1表
に示した。以上の評価方法で真空成形性が良好な材料と
は、垂下最小、戻り量大および保持時間の長いものをい
う。また、高剛性の材料とはヤング率および引張り降伏
強度の大きなものをいう。
実施例2〜4 実施例1において、第1段目および第2段の水素濃度を
実施例番号の順に5.14.25%および0.07.0
.08.0.03%とした以外は同様に実施した。結果
を第1表に示した。
比較例1 実施例1において第1段目の水素濃度を0.8チとし、
および重合体収量を6故とL1第2段目の重合を省略し
た以外は同様に実施した。結果を第1表に示した。
比較例2,3 実施例1に於て、第1段目の水素濃度および第2段目の
水素濃度をそれぞれ、実施例番号の順序に 3.2.5
0チおよび0.2.0.015チとした以外は同様に実
施した。結果を第1表に示した。同表の比較例1.2よ
り明らかなように、第1段目と第2段目の重合体部分に
ついて分子量の格差が全くないか若しくは小さい場合に
は、/=ogHMI−0,922togMI<1.44
 となり、重合体の真空成形性が不良となった。
一方比較例3のように第1段目と第2段目の重合体部分
の〔η〕の格差が大き過ぎるとシート表面の肌荒れが大
きくなり、真空成形性は良好であるが、肌荒れのため成
形品の商品価値を喪失する。結局、前述したように、本
発明の重合体に充分な真空成形性を付与するためには、
〔η〕□−〔η)、>3.0が好ましく、シート表面の
肌荒れを防ぐためには(W)、、−(η〕、 <6.5
であることが必要である。
実施例5,6 実施例1に於て第1段目および第2段目の水素濃度を実
施例番号の順に18.5.0%および0.09.0.0
3%とし、同様に第1段目と第2段目の重合比率を4=
6および6:2とした以外は同様に行った。結果を第2
表に示した。
比較例4.5 実施例1に於て、第1段目および第2段目の水素濃度を
それぞれ比較例番号の順に21.3チおよび[135,
0,015チとした以外は同様に実施した。結果を第2
表に示す。
比較例6,7 実施例1に於て、第1段目および第2段目の水素濃度を
それぞれ比較例番号の順に1.0,25チおよびQ、0
25.0.35%とした以外は同様に実施しな。結果を
第2表に示す。同表によると比較例6の重合体はIVI
Iが低禍ぎ溶融物の流れが悪いため良好なシートの成形
が不能であった。反対に比較例7の重合体は、MIが高
過ぎるため、成形したシートを加熱したとき垂下したま
ま回復せず戻らなかった。
実施例8,7 実施例1に於て、第1段目および第2段目の水素濃度を
それぞれ0.10.13%とした以外は同様に実施した
。結果を第2表に示す。同表から明らかなように、分子
量の高い重合体部分は本例のように第1段目で製造して
も良く、するいは6、実施例1のように第2段目で製造
しても差支えない。
実施例8 実施例1に於て、第1段目および第2段目の水素濃度を
それぞれ18%、[1,06%にする以外は同様に実施
した。得られた重合体を造粒したペレットを用い、シー
トの成形に代えて10tびんをブロー成形により製造し
たところ外観が良好で偏肉の小さいものが得られた。す
なわち、該びんの胴部の最上部と最底部に近い部分の肉
厚比は0.92と良好な値を示した。他の重合結果を第
3表に示す。
比較例8,9 実施例日において第1段目および第2段目の水素濃度を
それぞれ比較何階の順に1.2%、45% オよび0.
7D%、0.015%とする以外は、同様に、本発明の
重合およびブロー成形を行った。得られたびんの偏肉に
関しては、比較例日は肉厚比0.63で不良であり、比
較例9ではo、 s 9’を良好であったが、後者は成
形品の表面肌能れが大きく外観不良であった。他の重合
結果を第3表に示す。
比較例10 実施例−1に於て、予備活性化触媒(ロ)の代りに、四
塩化チタンを金属アルミニウムで還元し、粉砕活性化し
た市販の触媒(AA型)を8f、)ルイル酸メチルを8
.87を用い、第1段目お!び第2段目の水素濃度をそ
れぞれ、Z5.0.08%とする以外は同様に行った。
結果を第6表に示す。
比較例11 207の無水塩化マグネシウム、10Wr1ntの安息
香酸エチルおよび6rnlのメチルポリシロキサンをボ
ールミル中で100時間粉砕した。得られた固体生成物
152を200m/の四塩化チタン中に懸濁させ、80
℃で2時間攪拌した后、濾過により液を除き、更にr液
中に四塩化チタンが検出されなくなるまで+1−ヘキサ
ンで洗浄層、乾燥し2、固体触媒を得た。この固体触媒
21を実施例−1の予備活性化触媒(■1)の代りに用
い、MPTを添加することを省きTEAを、21用い、
第1段目および第2段目の水素濃度をそれぞれ、4.5
.0.05%とする以外は同様に行った。結果を第3表
に示す。
比較例12 実施例1に於て、固体生成物(n)を得る反応中、反応
生成液Mの代りにDEAC[15モルを用い、55℃の
代りに0℃に於て実施例1と同様に滴下后、75℃に昇
温、更に1時間攪拌反応させ、ついで四塩化チタンの沸
騰温度(約136℃)で4時間リフラックスさせ、紫色
に転移させ、冷却層、実施例1と同様にn−ヘキサンで
洗浄、P禍、乾燥し、固体触媒を得た。この固体触媒8
2を実施例1の固体触媒(Vl+)の代りに用い、トル
イル酸メチルa8fを用い、第1段目および第2段目の
水素濃度をそれぞれ4.5および0.07%とする以外
は、同様に行った。結果を第6表に示す。比較例10.
11.12から明らかなように本発明の触媒以、外の触
媒を用いた場合芳香族エステルを添加しても本発明の如
き高剛性ポリプロピレンを得ることができない。
実施例9+10+1i 実施例1に於て、MPTの量を第4表に示す如く変化さ
せて実施した。又、第1段目と第2段目の水素濃度をそ
れぞれ実施例の順に4,5.6.5.90チおよび[1
07、IJ、12.0.14%として実施した。結果を
第4表に示す1比較例13,14 実施例1に於てMPTの量を表に示す如く変化させて、
実施した。又第1段目と第2段目の水素濃度をそれぞれ
比較例の順に3.5.1’1.0チおよび0.06.0
.15%として実施した。更に比較例14fl、jjB
1段目および第2段目の重合量をそれぞれ0.5却とし
た。比較例13の芳香族エステル策が本発明の範囲より
少ない場合は剛性の向上が不充分であり、比較例14の
如く本発明の範囲を越える場合は、重合速度が極端に遅
くなり実用的でない。
実施例12.13,14,15,16.17実施例1に
於て第1段目と第2段目の水素濃度をそれぞれ、16%
0.06%とし、MPTO代りに、下記芳香族エステル
を用い 13  :  P−)ルイル酸ブチル 2.Bs’  
:  b。
14 : 安息香酸メチル    2.Or  ’、 
 C。
15 : 安息香酸エチル    2.2y  :  
d。
16  :  P−7二、x酸メチk   2.41i
’  :  e。
17 : P−アニス酸エチル  2.6y  :  
f。
同様に実施した。結果を第5表に示す。
実施例18,19.20 実施例1に於て、第1段目と第2段目の水素濃度をそれ
ぞれ16チ、Q、06チとし、有機Al化合物DEAC
の代りに下記のものを用い19 ジー鳳−ブチル   
       ;h12o ジ−エチルアルミニウムモ
ノアイオダイド  ;i。
同様に実施した。結果を第5表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)有機アルミニウム化合物(1)若しくは有機アル
    ミニウム化合物(1)と電子供与体内との反応生成物M
    を四塩化テクノ0と反応させて得られる固体生成物(1
    1)に、更に電子供与体内と電子受容体0とを反応させ
    て得られる固体生成物■を有機アルミニウム化合物動お
    よび芳香族カルボン酸エステル(7)と組合せ該芳香族
    カルボン酸エステルと該固体生成物側のモル比率V/I
    II= 0.1〜10.0 、!: L*触媒o存在下
    にプロピレンを多段に重合させ、その第1段目において
    全重合量の65ないし65重量%をその第2段目以降に
    おいて同じく65ないし35重量%を重合させ、該第1
    段目と第2段目以降で生成する各重合体部分の中分子量
    の高い部分の極限粘度を〔η〕ヨ低い方の極限粘度を〔
    l)Lとするとき 3、0 <、 (η〕−〔η〕Lり6.5   ・・・
    ・・・(1))l なる如く各種合体部分の極限粘度値を調整してなる後加
    工シート用および吹込成形用高剛性高融粘弾性ポリプロ
    ピレン。 (2)  メルトフローインデックス(Ml )が0.
    03ないし2.Or/10分である特許請求の範囲第(
    1)項に記載のポリプロピレン。 (3)  有機アルミニウム化合物(IV)がジアルキ
    ルアルミニウムモノハライドである特許請求の範囲第(
    1)項に記載のポリプロピレン。 (4)  固体生成物…Dと有機アルミニウム化合物(
    財)の組合せに対してα−オレフィンを反応させて予備
    活性化して用いる特許請求の範囲第(1)項に記載のポ
    リプロピレン。 (5+  アイソタクチックペンタッド分率(、P)と
    MFRトノ関係がtOa≧P≧0.015 togMF
    R十[955の範囲内にある特許請求の範囲第(1)項
    に記載のポリプロピレン。 (6)  メルトフローインデックス(HMI)(1o
    、s。 kg/10分、230℃)がメルトフローインデックス
    (Ml) (2,16kfI/I o分、260℃)と
    togHMI−α922togMI≧1.44   ・
    ・・・・・(2)なる如((HMI)および(MI)の
    関係を調整して序る特許請求の範囲第(lj項のポリプ
    ロピレン。 (7)  有機アルミニウム化合物(1)若しくは有機
    アルミニウム化合物中と電子供与体(A)との反応生成
    物Mを四塩化チタン(Qと反応させて得られる固体生成
    物(II)に、更に電子供与体と電子受容体(Blとを
    反応させて得られる固体生成物G11lを有機アルミニ
    ラ、ム化合物■および芳香族カルボン酸エンチル(至)
    と組合せ該芳香族カルボン酸エステルと該固体生成物(
    ODのモル比率V、/ Ilf = o、 1〜1[]
    、0とした触媒の存在下にプロピレンを多段に重合ゝさ
    せ、その第1段目において全重合量の35ないし65重
    t%をその第2段目以降において同じく65ないし35
    重量%を重合させ、該第1段目と第2段目以降で生成す
    る各重合体部分の中分子量の高い部分の極限粘度を〔η
    〕、1低い方の極限粘度を〔η〕1とすると 6.0く〔η〕□−〔η) j <6.5   ・・・
    ・・・+11なる如く各重合体部分の極限粘度値を調整
    する仁とを特徴とする高剛性高溶融粘弾性ポリプロピレ
    ンの製造法・ (8)  メルトフローインデックス(Ml)が003
    ないし2.Or/10分である特許請求の範囲第(7)
    項に記載のポリプロピレンの製造法。 (9)有機アルミニウム化合物■がジアルキルアルミニ
    ウムモノハライドである特許請求の範囲第(7)項に記
    載のポリプロピレンの製造法。 翰 固体生成物(Ill)と有機アルミニウム化合物の
    組合せに対してα−オレフィンを反応させて予備活性化
    して用いる特許請求の範囲第(7)項に記載のポリプロ
    ピレンの製造法。 (ロ) アイソタクチックペンタッド分率[F]とMF
    R’との関係が1. OO’;2P > If O15
    togMFR+0.955の範囲内にある如くした特許
    請求の範囲第(7)項のポリプロピレンの製造法。 @ メルトフローインデックス(HMI ) (10,
    80#//10分、230℃)がメルトフローインデッ
    クス(M I ) (2,16に!A 0分、230℃
    )と7ogHMI−0,922tOg”≧1444  
     ・・・・・・(2)なる如((HMI)および(MI
    )の関係を調整した特許請求の範囲第(7)項に記載の
    ポリプロピレンの製造法。
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