JPS588363B2 - ジヨソウザイ オヨビ ソノセイゾウホウ - Google Patents

ジヨソウザイ オヨビ ソノセイゾウホウ

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JPS588363B2
JPS588363B2 JP13606175A JP13606175A JPS588363B2 JP S588363 B2 JPS588363 B2 JP S588363B2 JP 13606175 A JP13606175 A JP 13606175A JP 13606175 A JP13606175 A JP 13606175A JP S588363 B2 JPS588363 B2 JP S588363B2
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JP
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halogen
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urea
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JP13606175A
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鴨下克三
吉田亮
橋本俊一
山崎裕子
糸岡栄芳
炭田精造
野口裕志
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式〔■〕 (式中、Xはハロゲン原子を示し、R゛1およびR2は
同一または相異なり、水素原子またはメチル基をあらわ
す。
)で示される尿素系化合物を有効成分として含有するこ
とを特徴とする除草剤およびその製造法に関するもので
ある。
前記一般式(I)で表わされる本発明化合物は広範囲の
雑草に対して殺草効力を有し、たとえばメヒシバ、スズ
メノテツポウ、ノビエ等のイネ科雑草およびスベリヒュ
、タデ、コニシキソウ、ハコベ、コナギ、キカシクサ、
ミズハコベ、カヤツリグサ等の畑地、水田雑草を枯殺す
ることかできる。
本発明化合物はL記の種々の雑草に対して雑草の生育期
、発生前処理できわめて低濃度で効力を発揮し、またそ
の土壌中での効力持続性も長く、人畜、魚類にも毒性の
低い性質を有している。
さらに本発明化合物の除草剤としての特徴をあげるなら
ば本発明化合物を水田で使用した場合に移植水稲にはま
ったく薬害がなく、コナギ、アゼナ、キカシグサ、カヤ
ツリグサ、また多年性雑草のウリカワ、ホタルイに対し
ても活性を有している。
このような本発明化合物にみられる水稲用除草剤として
の優秀な性質は、従来の尿素系除草剤、たとえばdiu
ron ( N − N−ジメチルN’−3−4一ジ
クロロフエニル尿素)、DS−5328(シスー2・5
−ジメチル−1〜ピロリジンカルボキシアニライド)等
には見られない性質である。
すなわち、当該化合物では稲に対する薬害が強いために
雑草に対する作用が強いにもかかわらず水稲用除草剤と
して使用することができなかった。
本発明者らは、このような従来の尿素系除草剤の有して
いる欠点を除き、雑草に対する活性は保持しながら稲に
対し薬害がないという水稲用除草剤としてはきわめて安
全性の高い特徴を本発明化合物に見出したのである。
また本発明化合物は水稲以外にも陸稲、麦類、大豆、ト
ウモロコシ等に利用した場合にも安全であるし、さらに
は各種穀類、そ菜類、果樹園、芝生、牧草地、非農耕地
等広い適用場面を有する除草剤として使用可能である。
さらに本発明化合物の顕著な特徴の一つとしては、本発
明化合物が稲に対する選択性を発現するためにきわめて
限られた構造が要求されることである。
すなわち、フエニル尿素構造をもちながら、ピロリジン
環を有することおよびフエニル基のp一位にp−ハロゲ
ン置換ペンジルオキシ基を有することである。
本発明化合物は新規化合物であり、その合成法には次の
4方法をあげることができる。
第1の方法は、p−ハロゲン置換ペンジルオキシフエニ
ルイソシアネート〔■)と置換ピロリジン(II)とを
不活性有機溶媒中で反応させることにより収率よく行な
うことができる。
(各式中、X,R1およびR2は前記と同様の意味をあ
らわす。
)たとえばp−ハロゲン置換ペンジルオキシフェニルイ
ソシアネート〔■〕を溶解したベンゼン溶液に室温下で
等モルの置換ピロリジンを滴下する。
約30分間攪拌を続げた後溶媒を留去すると、目的とす
る尿素化合物CI,lを得る。
第2の方法は、p−ハロゲン置換ペンジルオキシフエニ
ル力ルバミルクロライド(IV)と置換ヒロリジン(■
)とを不活性有機溶媒中で反応させることにより行なわ
れる。
この場合脱塩酸剤を用いることにより目的物を収率よく
得ることができる。
(各式中、X,R1およびR2は前記と同様の意味をあ
らわす。
)たとえばp−ハロゲン置換ペンジルオキシフエニルカ
ルバミルクロライドを溶解したベンゼン溶液にあらかじ
め用意した等モル量の置換ピロリジンとトリエチルアミ
ンとの混合溶液を滴下する。
後還流下に2時間置き、室温にもどした後水を加えてト
リエチルアミン塩酸塩を除く。
溶媒を留去すると目的とする尿素化合物(I)を得る。
第3の方法は、p−ハロゲン置換ペンジルオキゾアニリ
ン〔V〕と置換ピロリジン力ルポキシクロライド(■)
とを不活性有機溶媒中で反応させることにより行なわれ
る。
この場合脱塩酸剤を用いることにより目的物を収率よく
得ることができる。
(各式中、X, R1およびR2は前記と同様の意味を
あらわす。
)たとえばp−ハロゲン置換ペンジルオキシアニリンを
溶解したトルエン溶液に置換ピロリジン力ルポキシクロ
ライドとトリエチルアミンとを各等モル量加えて8時間
還流し、室温にもどした後水を加えてトリエチルアミン
塩酸塩を除く。
溶媒な留去すると目的とする尿素化合物CI)を得る。
第4の方法としては置換ピロリジンカルボキシp−ヒド
ロキシアニライド〔■〕とp−ハロゲン置換ペンジルハ
ライド〔糧〕とを不活性有機溶媒中で反応させることに
より行なわれる。
この場合脱塩酸剤を用いることにより目的物を収率よく
得ることができる。
(各式中、R1、R2およびXは前記と同様の意味をあ
らわし、Yはハロゲン原子をあらわす。
)たとえば置換ピロリジン力ルボキシp−ヒドロキシア
ニライドのベンゼン溶液に等モル量のp −ハロゲン置
換ペンジルクロライドを加え、さらに等モル量の50%
苛性ソーダ水溶液を加えて加熱還流を行ない、水洗後溶
媒を留去すると目的とする尿素化合物〔I〕を得る。
次に一般式CI)で示される本発明化合物を例示すると
表1のようになるが本発明化合物はこれらのみに限定さ
れるものではない。
上記のようにして得られた本発明化合物はいずれも新規
化合物であり、いずれも強力な除草効力を有し、また稲
をはじめとして有用植物には特に生育期において伺ら害
を及ぼさないという除草剤としてきわめてすぐれた性質
を有している。
本発明化合物を実際に使用する際は原体そのものを散布
してもよいし、粉剤、粒剤、微粒剤、水和剤、乳剤等の
いずれの製剤形態のものでも使用できる。
これらの製剤品を作成するにあたって、固体担体として
はたとえば、タルク、ベントナイト、クレー、カオリン
、珪藻上、バーミキュライト、消石灰等があげられ、液
体担体としてはたとえば、ベンゼン、アルコール類、ア
セトン、キシレン、メチルナフタリン、ジオキサン、シ
クロヘキサノン等があげられる。
なお実際の使用にあたっては農業上使用される展着剤等
の界面活性剤を混用して効力の向上、確実を期すことは
もちろん、殺菌剤、微生物農薬、ピレスロイド系殺虫剤
、その他の殺虫剤、他の除草剤等の他の農薬、または肥
料との混用も可能である。
以下に本発明組成物の配合例を示す。
配合例 1 化合物(2) 2 5重量部、ポリオキシエチレンアル
キルアリールエーテル系界面活性剤5重量部およびタル
ク70重量部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
配合例 2 化合物(3)30重量部、ポリエチレングリコールエー
テル系界面活性剤20重量部およびシクロへキサノン5
0重量部をよく混合して乳剤を得る。
配合例 3 化合物(5)5重量部、ベントナイト4 0重量部、ク
レー50重量部およびリグニンスルホン酸ナトリウム5
重量部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合わせた
後、造粒乾燥して粒剤を得る。
配合例 4 化合物(1)3重量部およびクレー97重量部をよ《粉
砕混合して粒剤を得る。
配合例 5 化合物(2)5重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム
4重量部、フバサミクレー〔フバサミクレー株式会社商
品名〕86重量部、水5重量部を加え、リボンミキサー
でねりあわせ、乾燥させれば微粒剤を得る。
以下実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
なお、効力試験中の化合物名は前記例示の化合物番号に
よって示す。
また、本発明化合物の作用特性を発現するに必要な構造
を明らかにするために対照化合物として表2のような化
合物(i)〜(iii)を使用した。
実施例 1 p−クロロベンジルオキシフエニルイソシアネ−ト13
gをベンゼン60mlに溶かし、これにピロリジン3.
62をベンゼン50mAに溶かした溶液を20〜30℃
で滴下する。
滴下後同一温度でさらに30分間攪拌を続ける。
減圧下で溶媒を留去すると結晶16gを得る。
これをベンゼンにて再結晶を2度行なって、白色針状の
結晶(1)8.5gを得る。
融点162.5〜1635℃ 元素分析 実施例 2 p−プロモベンジルオキシフエニルカルバミルクロライ
ド17.Ogをベンゼン60mlに溶かす。
これにピロリジン782をベンゼン50mAに溶かした
溶液を20〜30℃で滴下し、後2時間還流する。
室温にもどし、ベンセソ層を0.1N塩e50mlで2
回洗滌する。
さらに水洗をくり返した後ベンゼン層を芒硝にて乾燥し
、溶媒を留去して淡黄色結晶15.8gを得る。
ベンゼンにて再結晶を2度行なって白色針状結晶(2)
13.6gを得る。
融点183〜185.5℃ 元素分析値 実施例 3 p−フルオロペンジルオキシアニ1,1ン11,0gピ
ロリジン力ルポキシクロリド67.0gをトルエン10
0mlに溶かし、炭酸カリウム6.9gを加えて8時間
還流する。
後室温にもどし、3回水洗をくり返した後トルエン層を
芒硝で乾燥して溶媒を留去すると淡褐色結晶23.3P
を得る。
これをベンゼンにて2回再結晶すると1.6.5?の淡
黄色針状結晶を得る。
融点148〜153℃ 元素分析値 実施例 4 2・5−ジメチル1−ビロリジンカルボキシp一ヒドロ
キシアニライド23.4fとp−クロロペンジルクロラ
イド1.6.IPとをジメチルホルムアミド100ml
に溶かし、これに炭酸カリウム10.6Pを加え加熱還
流を5時間続ける。
室温にもどし、水300mlにあげ、ベンゼンLOOm
lで2回抽出する。
ベンゼン層は水洗を2回行なった後、芒硝にて乾燥し、
溶媒を留去すると淡褐色結晶].5.3Pを得る。
これをベンゼンにて2回再結晶し、淡黄色結晶(5)1
0.0Pを得る。
融点119.5〜123℃ 元素分析値 実施例 5 播種後土壌処理試験 3寸素焼植木鉢にイネ科雑草の代表としてメヒシバを、
広葉雑草の代表としてアオビュ、アカザを、作物の代表
としてダイズ、小麦、トウモロコシの種子を播種し、覆
土後、水和剤形態の薬剤を水で希釈し、ハンドスプレー
ヤーにて土壌処理した。
その後温室内にて育成し、処理後20日目に除草効力、
薬害を観察し、その結果を表3に示す。
除草効力薬害の評価は下記のようにO〜5の数字で表わ
した。
0・・・・・・抑草率 0% 1・・・・・・ 〃20 2・・・・・・〃40 3・・・・・・抑草率 60% 4・・・・・・ 〃80 5・・・・・・ 〃 100 薬害に関しては、草丈、分けつ数、全重(風乾重)の対
無処理区比を出し、3つの要因のもつとも値の悪いもの
をとって0〜5で評価した。
0・・・・・・対無処理区比 100% 1・・・・・・ 〃80 2・・・・・・ 〃60 3・・・・・・ 〃40 4・・・・・・ 〃20 5・・・・・・ 〃 0 実施例 6 畑雑草、作物生育期スプレー処理試験 3寸素焼植木鉢に、イネ科雑草の代表としてメヒシバを
、広葉雑草の代表としてアオビュ、アカザを、作1代表
としてダイズ、小麦、トウモロコシを播種し、温室内で
育成し、播種後15日目に各植物の茎葉に所定濃度の薬
剤(水和剤)をハンドスプレーヤーにて処理した。
処理は10l/aの実用水量で行なった。
その後温室内にて育成し、処理後20日目に除草効力お
よび薬害を観察し、その結果を表4に示す。
除草効力および薬害の評価は実施例5と同じようにして
表わした。
実施例 7 水田土壌1.5kgずつ詰めた直径14cmのワグネル
ポットを水田状態にし、3葉期の稲苗を移植し、さらに
稗種子を播種し、これに所定量の薬剤を湛水士壌処理し
た。
薬剤処理後25日目に前記移植または播種した植物およ
び自然発生したコナギ、アゼナ、キカシグサなどの広葉
雑草について除草効力、薬害の程度を調査した。
その結果を表5に示す。
なお、処理方法については、所定量の薬剤を水和剤の型
でポット当りl 5 cc処理した。
処理に際してはピペットにて滴下した。
除草効力および薬害の評価は実施例5と同じようにして
表わした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Xはハロゲン原子をあらわし、R1およびR2
    は同一または相異なり、水素原子またはメチル基をあら
    わす。 )で示される尿素系化合物の1種または2種以上を有効
    成分として含有することを特徴とする除草剤。 2 一般式 (式中、Xぱハロゲン原子をあらわす。 )で示されるp−ハロゲン置換ペンジルオキシフェニル
    イソシアネートと一般式 (式中、R1およびR2は同一または相異なり、水素原
    子またはメチル基をあらわす。 )で示される置換ピロリジンとを反応させて、特許請求
    の範囲第1項に記載の一般式で示される尿素系化合物得
    ることを特徴とする除草剤の製造法。 3 一般式 (式中、Xはハロゲン原子をあらわす。 )で示されるp−ハロゲン置換ペンジルオキシフエニル
    力ルバミルクロライドと一般式 (式中、R1およびR2は同一または相異なり、水素原
    子またはメチル基をあらわす。 )で示される置換ピロリジンとを反応させて、特許請求
    の範囲第1項に記載の一般式で示される尿素系化合物を
    得ることを特徴とする除草剤の製造法。 4 一般式 (式中、Xはハロゲン原子をあらわす。 )で示されるp−ハロゲン置換ペンジルオキシアニリン
    と一般式 (式中、R1およびR2は同一または相異なり、水素原
    子またはメチル基をあらわす。 )で示される置換ピロリジンカルボキシクロライドとを
    反応させて、特許請求の範囲第1項に記載の一般式で示
    される尿素系化合物を得ることを特徴とする除草剤の製
    造法。 5 一般式 (式中、R1およびR2は同一または相異なり、水素原
    子またはメチル基をあらわす。 )で示される置換ピロリジン力ルボキシp−ヒドロキシ
    アニライドと一般式 (式中、XおよびYはハロゲン原子をあらわす。 )で示されるp−ハロゲン置換ペンジルハライドとを反
    応させて、特許請求1囲第1項に記載の一般式で示され
    る尿素系化合物を得ることを特徴とする除草剤の製造法
JP13606175A 1975-11-11 1975-11-11 ジヨソウザイ オヨビ ソノセイゾウホウ Expired JPS588363B2 (ja)

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