JPS6036389B2 - 発泡装飾材の製造方法 - Google Patents

発泡装飾材の製造方法

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JPS6036389B2
JPS6036389B2 JP56025268A JP2526881A JPS6036389B2 JP S6036389 B2 JPS6036389 B2 JP S6036389B2 JP 56025268 A JP56025268 A JP 56025268A JP 2526881 A JP2526881 A JP 2526881A JP S6036389 B2 JPS6036389 B2 JP S6036389B2
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JP
Japan
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foaming
layer
resin layer
synthetic resin
blowing agent
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JP56025268A
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一雄 笠原
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は省材料という時代の要請にも答えられ、しかも
従来の発泡倍率の観念によってしては信じられない程の
極端に大きな凹凸差を具備せしめ、かつその凹部と凸部
の色彩の濃淡を凹凸同調印刷機等の特殊な装置を用いず
に異ならせる事を可能とした、非常に装飾性の高い装飾
材の製造方法に関するものである。
従来、発泡製品である装飾材を得るには、発泡表面が荒
れる一歩手前の発泡倍率まで発泡させ、可及的にきわだ
った立体感、ボリューム感を出すように行なわれていた
従って更に顕著な立体感を増大したい場合には、発泡剤
含有の樹脂量を増すことによって解決するより【まかな
いとされてきた。しかし使用樹脂量を増すということは
製品重量を増す事であり、もし盛装材として使用する場
合には、建設省が制定している法定防火壁装材料“壁紙
”として認定条件の一つとなっている重量制限を超過し
てしまうほか、コストアップにもなるし、省資源、省材
料、省エネルギーという観点からも決して好ましい解決
策とはいえなかった。また凹凸と一致した色彩模様を得
る方法としては、従来、谷染印刷機、印刷同調ェンボス
機、抑制剤利用のケミカルェンボス法等の方法があるが
、いずれの方法も特殊で高価な装置やロールを必要とし
てコストアップとなり、やはり省資源、省材料、省エネ
ルギーという時代の要請からみて決して好ましい方法で
は無かった。ところで顕著な凹凸差が得られる発泡体構
造はどうあるべきかについて考察してみると、その表層
を形成する発泡層は、たとえ上記した通常の発泡倍率で
あっても、その表層の発泡層は高さ方向に大きな空洞状
芯部分の介在によって上方に向けて盛り上げられている
構造こそ望ましい態様であるといえる。
そこで本発明者は如何にして前記した高さ方向に大きな
空洞状芯部分を介在させるかについて鋭意研究を重ねて
来たが、複数の分解性発泡剤の属性を巧みに使い分けす
る事により解決出来ることがわかった。また、このよう
にして従来の凹凸模様の形成方法よりも極端に大きな凹
凸模様を形成すると、その凸部である膨出部の表面は凹
部である非膨出部の表面に比べ何倍もに引伸ばされてい
るため、あらかじめ発泡前のフラット状態時に着色印刷
を施しておけば、発泡後の凹凸模様形成後の凸部である
膨出部の色彩は、凹部である非膨出部の色彩に比べ、色
が薄くなってしまう事がわかり、遂に本発明の完成を見
るに至ったのである。本発明を詳述すると、つぎの通り
である。
発泡剤を使用する発泡法では、発泡剤として分解性発泡
剤が広く使われており、その分解性発泡剤としてはアゾ
化合物、スルホヒドラジド化合物、′ニトロソ化合物、
アジド化合物といった有機発泡剤のほか、無機発泡剤が
あって、それぞれ分解温度やガス発生量を異にしている
ことはよく知られている。
J股に分解温度は、樹脂、あるいはその原料、可塑剤、
溶剤、安定剤、酸、塩基などと混合した場合や、特に発
泡剤が配合剤に溶解した場合に大きく変わるものである
が、例えばアゾジカルボンアミド(ADCA)系では約
200℃であるのに対して、オキシビスベンゼンスルホ
ニルヒドラジド(OBSH)系では約130qoである
といったように、比較的大きな分解温度差を示す二種類
の分解性発泡剤を選択することは容易である。そこで本
発明では、第1一A図に示す様に、基村1の面に模様状
に第1の発泡剤含有の合成樹脂塗料2を例えば印刷塗布
により形成し、これを前記発泡剤の分解温度よりも高い
分解温度をもった第2の発泡剤含有の合成樹脂層3で被
覆し、その上面に着色層4を印刷後、熱発泡処理する。
第1の樹脂2はスクリーン印刷機、ロータリースクリー
ン機、グラビア印刷機等の印刷機で、また第2の樹脂層
3はロールコーター、ナイフコーター、コンマコーター
等の塗装機で塗布できるほか、スクリーン印刷機、ロー
タリースクリーン機等の印刷機で模様状に塗布してもよ
い。また第2の発泡剤含有合成樹脂をシート状となし、
これを第1、の塗料を塗布した基材1の上に貼り合わせ
る様にしても良い。これらの上に着色する方法としては
、グラビア印刷機、スクリーン印刷機、ロータリ〜スク
リーン機、フレキソ印刷機等の既存の印刷装置でも良い
し塗装機で着色塗料を薄く塗布しても良い。又着色層4
は模様状でも全面着色でも良い。然るときの第1と第2
の樹脂層の発泡は、その初期段階を示す第1一B図、中
間の段階を示す第1‐C図、および終期段階を示す第1
−D図の状態を経て完結に至り、結局第2の樹脂の発泡
層である表層を、第2の樹脂の禾だ密閉性を保持した状
態下で第1の樹脂層が発泡した痕跡である空洞状芯部分
5により膨出させるのであるが、各ステップを具体的に
説明すると以下のとおりである。
第1一B図の発泡初期段階では、第1の層2内の発泡剤
は既に分解を開始して分解ガスを発生し始めておるのに
、これを覆う第2の層3内の発泡剤は未だ分解する迄に
はなっておらず、密閉膜の状態がそのまま維持されてお
るから、第1の層2からの分解ガスは外部に逃げること
ができず、第2の層3を上方に押し上げてふくらんでい
かざるを得ない。この過程では、第1の層2内には微少
セルが散在しているが、発泡が進むに従って微少セルは
大きく生長し、更には隣のセル同志がつながって、第1
−C図に見る様な複数の粗大セルの集合へと変わって行
く。第1−C図の状態ともなると第2の層3の軟化溶融
もかなり進み発泡も徐々に始まっているが、第1の層2
からの分解ガスが自由に逃げられる迄にはなっていない
ので、前記した押し上げは益々助長される。この過程で
は膨出部の色は、非膨出部の色に比べ、やや薄くなって
いる程度である。そして複数の粗大セルがついには一つ
の大きな気泡となり、空洞状芯部分5を形成する第1−
D図の発泡剤終期段階では、第2の層3は適度の発泡倍
率をもって発泡し、表面は荒れる事なく良好な表面状態
を保ち、又膨出部の表面色彩は非膨出部に比べ色が淡く
なっており、両者で適度な濃淡をかもし出して凹凸の立
体感、陰影感を強調するような発泡体となるのである。
膨出効果を飛躍的に増大さすことになる空洞状芯部分5
の大きさは、第1の層2に含有させた発泡剤からの分解
ガス量に左右されるから、その発泡剤の量については所
望する空洞状芯部分5の大きさとの関連において適宜定
めれば良い。又第1と第2の発泡剤の分解温度の差が少
ないと、両樹脂の発泡状態のズレがあまりなく、内側の
第1の発泡剤分解ガスが内部に保持できずにた易く外部
に逃げてしまって空洞状芯部分5による膨出効果に多く
を期待できなくなってしまうから、両分解温度は適宜の
差を与えるべきで、その差は少なくとも30qo以上で
あることが好ましい。以上の説明から明らかなように、
本発明の方法は表層の発泡層を形成するための第2の発
泡剤含有の合成樹脂層3で被覆された第1の発泡剤含有
の合成樹脂層2は、発泡剤分解温度の違いから第2の層
3の未だ密閉性を保持した状態下で発泡し、微細セルか
ら粗大セル、粗大セルから単一の空洞状芯部分5となる
まで積極的に膨張させ、第2の層3が表層の発泡層を形
成するときにはその空洞状芯部分5の介在によって膨出
させられ、樹脂量を増さずに通常の発泡体の2〜3倍に
も当る極端に大きな凹凸差をもち、しかもその凹凸を更
に強調するような色彩の濃淡をもった発泡装飾材が安価
で確実に得られる点で甚だ優れている。
凹凸のボリュームが従来程度でよいならば、本発明の方
法によるときには材料的には約半分ぐらいで済む利点、
その他ェンボス加工工程の省略化、特殊な同調装置を用
いなくても色彩と一致した凹凸模様が得られる点等を考
えると極めて経済性に富む方法といえる。また得られる
製品も軽量、ソフトで断熱性、吸音性に優れ、復元性、
緩衝作用を具備させる点で甚だ優秀である。
以下実施例を示す。
本実施例のフローシートを第2図に示す。
まず厚さ0.15側程度の壁紙雛燃裏打紙1に配合表A
に示す第1の発泡剤含有ポリ塩化ビニル塗料(発泡剤の
分解温度約13000)をロータリースクリーン機6に
て花柄模様状に印刷塗布した。
2はその第1の発泡剤含有のポリ塩化ビニル塗料の塗布
層を示している。
該塗布層2の厚みは約0.04伽程度であって、め当り
の該塗布量は極く徴量であった。
塗布層2を形成した裏打紙1は、つぎに、120ooの
乾燥炉7内に6の砂・間通して乾燥ゲル化をさせてから
、コーター8にて配合表Bに示す第2の発泡剤含有ポリ
塩化ビニル塗料(発泡剤の分解温度約200℃)を全面
に平らに塗布した。3はその第2の発泡剤含有ポリ塩化
ビニル塗料の塗布層を示している。
該塗布層3の厚みは約0.15側といった通常の塗布層
厚さとした。このようにして塗布層2の上に塗布層3を
形成した髪打紙1は、120℃の乾燥炉9内に9M妙間
通して乾燥ゲル化を行なったのち、グラビア印刷機10
にて全面着色処理(茶色)を施してから、発泡炉1 1
1こて220qo、6の砂間通して、第1及び第2の発
泡剤含有ポリ塩化ビニル層を同時に発泡させた。
できた製品は花模様が非常に立体的に浮き出していて、
その高さは約2.5側程度であった。
切断端面から空洞状芯部分が形成されて、これにより盛
り上がっていることが明らかに確認できた。またその色
彩は凹部の色は茶色を呈しているため凹部が暗くしずん
で見え、逆に凸部の花模様は明るいベージュ色となり浮
き上がって見えてくるため非常に立体的であった。配合
表A PVC IOO重量部DOP
65 安定剤(Ba−Zn系) 3 発泡剤(OBSH系) 20 発泡助剤 1 配合表B PVO IOO重量部DOP
28雛燃可塑剤
20 ェポキシ系可塑剤 2 安定剤(Na−Zn系) 3 発泡剤(ADOA系) 5 発泡助剤 1.5 充填剤 5o 着色顔料(Ti02) 20
【図面の簡単な説明】
第1一A図から第1一D図までは本発明の方法の発泡前
から発泡後までの説明図、第2図は製造のプロセスを示
すフローシートである。 1・・・基村、2・・・第1の発泡剤含有合成樹脂層、
3・・・第2の発泡剤含有合成樹脂層、3′・・・第2
の発泡剤含有合成樹脂層の膨出部、3″・・・第2の発
泡剤含有合成樹脂層の非膨出部、4…表面着色層、5・
・・空洞状芯部分。 第1‐A図 第「−8図 第1‐C図 第1‐0図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基材面に模様状に形成した第1の発泡剤含有の合成
    樹脂層を前記発泡剤の分解温度よりも高い分解温度をも
    つた第2の発泡剤含有の合成樹脂層で被覆し、ついでこ
    れに着色性塗料を印刷塗布した後これを加熱発泡して、
    該第2の発泡剤含有の合成樹脂層の発泡層である表層を
    、第2の樹脂層の未だ密閉性を保持した状態下で第1の
    樹脂層が発泡した痕跡である空洞状芯部分により膨出さ
    せ、かつその膨出部と非膨出部の色彩の濃淡を異ならせ
    る事を特徴とする発泡装飾材の製造方法。
JP56025268A 1981-02-23 1981-02-23 発泡装飾材の製造方法 Expired JPS6036389B2 (ja)

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