JPS6219776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219776B2 JPS6219776B2 JP56031148A JP3114881A JPS6219776B2 JP S6219776 B2 JPS6219776 B2 JP S6219776B2 JP 56031148 A JP56031148 A JP 56031148A JP 3114881 A JP3114881 A JP 3114881A JP S6219776 B2 JPS6219776 B2 JP S6219776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foaming
- synthetic resin
- layer
- blowing agent
- decomposition temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/04—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
- B29C44/0461—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は省材料という時代の要請にも答えら
れ、しかも従来の発泡倍率の観念によつては信じ
られない程の極端に大きな凹凸差を具備せしめた
発泡模様と、ほとんど平らな面を有する非発泡模
様とが互に隣接して装飾模様を形成している装飾
材の製造方法に関するものである。
れ、しかも従来の発泡倍率の観念によつては信じ
られない程の極端に大きな凹凸差を具備せしめた
発泡模様と、ほとんど平らな面を有する非発泡模
様とが互に隣接して装飾模様を形成している装飾
材の製造方法に関するものである。
本発明は発泡剤含有合成樹脂と非発泡性合成樹
脂とを巧みに組合せて、新規な凹凸模様を有する
装飾材を得る事を目的とする発明である。従来、
基材に非発泡性合成樹脂をあらかじめ積層してお
き、この上に発泡剤含有合成樹脂を模様状に形成
してから加熱発泡処理することは、いわゆるプリ
ント発泡法として行なわれていた。この従来方法
で発泡の凹凸差を大きくするためには、発泡表面
が荒れる一歩手前の発泡倍率まで発泡させ、可及
的にきわだつた立体感、ボリユーム感を出すよう
に行なわれていた。
脂とを巧みに組合せて、新規な凹凸模様を有する
装飾材を得る事を目的とする発明である。従来、
基材に非発泡性合成樹脂をあらかじめ積層してお
き、この上に発泡剤含有合成樹脂を模様状に形成
してから加熱発泡処理することは、いわゆるプリ
ント発泡法として行なわれていた。この従来方法
で発泡の凹凸差を大きくするためには、発泡表面
が荒れる一歩手前の発泡倍率まで発泡させ、可及
的にきわだつた立体感、ボリユーム感を出すよう
に行なわれていた。
従つて、更に顕著な立体感を増大したい場合に
は模様状に印刷塗布する発泡剤含有の合成樹脂量
を増すことによつて解決するよりほかないとされ
てきた。
は模様状に印刷塗布する発泡剤含有の合成樹脂量
を増すことによつて解決するよりほかないとされ
てきた。
しかし、使用樹脂量を増すということは製品重
量を増すことであり、もし壁装材として使用する
場合には、建設省が制定している法定防火壁装材
“壁紙”として認定条件の一つとなつている重量
制限を超過してしまうほか、コストアツプにもな
るし、省資源、省材料、省エネルギーという観点
からも、決して好ましい解決策とはいえなかつ
た。
量を増すことであり、もし壁装材として使用する
場合には、建設省が制定している法定防火壁装材
“壁紙”として認定条件の一つとなつている重量
制限を超過してしまうほか、コストアツプにもな
るし、省資源、省材料、省エネルギーという観点
からも、決して好ましい解決策とはいえなかつ
た。
ところで顕著な凹凸差が得られる発泡体構造は
どうあるべきかについて考察してみると、その表
層を形成する発泡層はたとえ上記した通常の発泡
倍率であつてもその表層の発泡層は高さ方向に大
きな空洞状芯部分の介在によつて上方に向けて盛
り上げられている構造こそ望ましい態様であると
いえる。
どうあるべきかについて考察してみると、その表
層を形成する発泡層はたとえ上記した通常の発泡
倍率であつてもその表層の発泡層は高さ方向に大
きな空洞状芯部分の介在によつて上方に向けて盛
り上げられている構造こそ望ましい態様であると
いえる。
そこで本発明者は如何にして前記した高さ方向
に大きな空洞状芯部分を介在させるかについて鋭
意研究を重ねて来たが、従来公知の分解性発泡剤
の属性を巧みに使い分け、更に非発泡性合成樹脂
と組合せることによつて解決できることがわかり
遂に本発明の完成を見ることができた。
に大きな空洞状芯部分を介在させるかについて鋭
意研究を重ねて来たが、従来公知の分解性発泡剤
の属性を巧みに使い分け、更に非発泡性合成樹脂
と組合せることによつて解決できることがわかり
遂に本発明の完成を見ることができた。
本発明を詳述するとつぎの通りである。
発泡剤を使用する発泡法では、発泡剤として分
解性発泡剤が広く使われており、その分解性発泡
剤としてはアゾ化合物、スルホヒドラジド化合
物、ニトロソ化合物、アジド化合物といつた有機
発泡剤のほか、無機発泡剤があつて、それぞれ分
解温度やガス発生量を異にしていることはよく知
られている。
解性発泡剤が広く使われており、その分解性発泡
剤としてはアゾ化合物、スルホヒドラジド化合
物、ニトロソ化合物、アジド化合物といつた有機
発泡剤のほか、無機発泡剤があつて、それぞれ分
解温度やガス発生量を異にしていることはよく知
られている。
一般に分解温度は、樹脂あるいは可塑剤、溶
剤、安定剤、酸、塩基などと混合した場合や、特
に発泡剤が配合剤に溶解した場合に大きく変わる
ものであるが、例えばアゾジカルボンアミド
(ADCA)系では約200℃であるのに対して、オキ
シビスベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)
系では約130℃であるといつたように、比較的大
きな分解温度差を示す二種類の分解性発泡剤を選
択することは容易である。
剤、安定剤、酸、塩基などと混合した場合や、特
に発泡剤が配合剤に溶解した場合に大きく変わる
ものであるが、例えばアゾジカルボンアミド
(ADCA)系では約200℃であるのに対して、オキ
シビスベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)
系では約130℃であるといつたように、比較的大
きな分解温度差を示す二種類の分解性発泡剤を選
択することは容易である。
更に分解性発泡剤の分解ガスにより樹脂層を膨
出させるには、発泡剤が配合されている合成成樹
脂自体が、発泡剤の分解温度近辺である程度溶融
軟化していなければならず、発泡剤分解温度以上
でも軟化しない合成樹脂に発泡剤を配合し発泡剤
分解温度まで加熱しても実際には樹脂自体の膨出
現象はおきない。
出させるには、発泡剤が配合されている合成成樹
脂自体が、発泡剤の分解温度近辺である程度溶融
軟化していなければならず、発泡剤分解温度以上
でも軟化しない合成樹脂に発泡剤を配合し発泡剤
分解温度まで加熱しても実際には樹脂自体の膨出
現象はおきない。
又、発泡剤含有合成樹脂部分を前記発泡剤の分
解温度より高い軟化温度をもつ非発泡性合成樹脂
で被覆し、発泡剤分解温度まで加熱処理してもや
はり、発泡剤の分解による樹脂の膨出現象は発生
しない。
解温度より高い軟化温度をもつ非発泡性合成樹脂
で被覆し、発泡剤分解温度まで加熱処理してもや
はり、発泡剤の分解による樹脂の膨出現象は発生
しない。
これは発泡剤含有合成樹脂を被覆している非発
泡性合成樹脂が未だ軟化温度に達していないた
め、発泡剤の分解ガスの圧力による樹脂の膨出が
阻害されるからである。
泡性合成樹脂が未だ軟化温度に達していないた
め、発泡剤の分解ガスの圧力による樹脂の膨出が
阻害されるからである。
そこで本発明では第1−A図に示すように、基
材1面に模様状に第一の発泡剤含有の合成樹脂層
2を例えば印刷塗布によつて形成し、次にこれを
前記発泡剤の分解温度よりも高い分解温度をもつ
た第二の発泡剤含有の合成樹脂層3と、前記第一
の発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度をもつた
第三の非発泡性合成樹脂層4とで、それぞれ第二
の合成樹脂層3と第三の非発泡合成樹脂層4とが
互に模様状に隣接するように被覆し、次いで加熱
発泡処理するとした。
材1面に模様状に第一の発泡剤含有の合成樹脂層
2を例えば印刷塗布によつて形成し、次にこれを
前記発泡剤の分解温度よりも高い分解温度をもつ
た第二の発泡剤含有の合成樹脂層3と、前記第一
の発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度をもつた
第三の非発泡性合成樹脂層4とで、それぞれ第二
の合成樹脂層3と第三の非発泡合成樹脂層4とが
互に模様状に隣接するように被覆し、次いで加熱
発泡処理するとした。
第1−B図は第二の合成樹脂層3と第三の非発
泡性合成樹脂層4とが互に隣接するように印刷塗
布されて第一の合成樹脂層2を被覆していること
を示している。
泡性合成樹脂層4とが互に隣接するように印刷塗
布されて第一の合成樹脂層2を被覆していること
を示している。
第1−B図の状態のものを加熱発泡処理する
と、第一と第二の合成樹脂層の発泡は、その初期
段階を示す第1−C図、中間の段階を示す第1−
D図、および終期段階を示す第1−E図の状態を
経て完結に至り、結局、模様状に被覆している第
二の合成樹脂の発泡層である表層を、第二の合成
樹脂層の未だ密閉性を保持した状態下で第一の合
成樹脂層2が発泡した痕跡である空洞状芯部分5
により膨出させるのであるが、各ステツプを具体
的に説明すると以下の通りである。第1−C図の
発泡初期段階では、第二の層3に被覆された部分
の第一の層2内の発泡剤は既に分解を開始して分
解ガスを発生し始めているのに、これを覆う第二
の層3は軟化し始めてはいるが発泡剤は未だ分解
する迄にはなつておらず密閉膜の状態がそのまま
維持されているから、第一の層2からの分解ガス
は外部に逃げることができず第二の層3を上方に
押し上げてふくらんで行かざるを得ない。
と、第一と第二の合成樹脂層の発泡は、その初期
段階を示す第1−C図、中間の段階を示す第1−
D図、および終期段階を示す第1−E図の状態を
経て完結に至り、結局、模様状に被覆している第
二の合成樹脂の発泡層である表層を、第二の合成
樹脂層の未だ密閉性を保持した状態下で第一の合
成樹脂層2が発泡した痕跡である空洞状芯部分5
により膨出させるのであるが、各ステツプを具体
的に説明すると以下の通りである。第1−C図の
発泡初期段階では、第二の層3に被覆された部分
の第一の層2内の発泡剤は既に分解を開始して分
解ガスを発生し始めているのに、これを覆う第二
の層3は軟化し始めてはいるが発泡剤は未だ分解
する迄にはなつておらず密閉膜の状態がそのまま
維持されているから、第一の層2からの分解ガス
は外部に逃げることができず第二の層3を上方に
押し上げてふくらんで行かざるを得ない。
非発泡性合成樹脂である第三の層4はこの段階
では未だ軟化温度に至つていないため、第一の層
2内の発泡剤が分解しガスを発生していても第三
の層4を押し上げてふくらむほどの力はない。
では未だ軟化温度に至つていないため、第一の層
2内の発泡剤が分解しガスを発生していても第三
の層4を押し上げてふくらむほどの力はない。
この過程では第二の層3に被覆された部分の第
一の層2内には微小なセルが散在しているが、発
泡が進むに従つて微小セルは大きく生長し、更に
は隣のセル同志がつながつて第1−D図に見るよ
うな複数の粗大セルの集合と変つて行く。第1−
D図の状態ともなると第二の層3部分の発泡が
徐々に始まつているが、第一の層2からの分解ガ
スが自由に逃げられる迄にはなつていないので、
前記した押し上げは益々高く成長する。
一の層2内には微小なセルが散在しているが、発
泡が進むに従つて微小セルは大きく生長し、更に
は隣のセル同志がつながつて第1−D図に見るよ
うな複数の粗大セルの集合と変つて行く。第1−
D図の状態ともなると第二の層3部分の発泡が
徐々に始まつているが、第一の層2からの分解ガ
スが自由に逃げられる迄にはなつていないので、
前記した押し上げは益々高く成長する。
そして複数の粗大セルがついには一つの大きな
気泡となり、空洞状芯部分5を形成する第1−E
図の発泡終期段階では第二の層3部分は適度の発
泡倍率をもつて発泡し、表面は荒れることなく良
好な表面状態をもつた発泡体となる。
気泡となり、空洞状芯部分5を形成する第1−E
図の発泡終期段階では第二の層3部分は適度の発
泡倍率をもつて発泡し、表面は荒れることなく良
好な表面状態をもつた発泡体となる。
この発泡終期段階では非発泡性合成樹脂部分で
ある第三の層4も多少軟化し始めているため、部
分的に多少押し上げられるが第二の層ほどの極端
な高い凸部を形成するまでには至らず、低い凸部
(空洞状)の形成にとどまつてしまう。こうして
第二層の凸部と凹部、第三層の凸部と凹部とで、
二重三重の凹凸模様を形成し非常に複雑で立体感
に富む発泡体が得られるのである。膨出効果を飛
躍的に増大さすことになる空洞状芯部分5の大き
さは、第一の層2に含有させた発泡剤からの分解
ガス量に左右されるから、その発泡剤の量につい
ては所望する空洞状芯部分5の大きさとの関連に
おいて適宜定めればよい。また第一と第二の発泡
剤の分解温度の差が少ないと両合成樹脂の発泡状
態のズレが余りなく、内側の第一の発泡剤分解ガ
スが内部に保持できずにた易く外部へ逃げてしま
つて、空洞状芯部分5による膨出効果に多くを期
待できなくなつてしまうから両分解温度は適宜の
差を与えるべきで、その差は少なくとも30℃以上
であることが好ましい。
ある第三の層4も多少軟化し始めているため、部
分的に多少押し上げられるが第二の層ほどの極端
な高い凸部を形成するまでには至らず、低い凸部
(空洞状)の形成にとどまつてしまう。こうして
第二層の凸部と凹部、第三層の凸部と凹部とで、
二重三重の凹凸模様を形成し非常に複雑で立体感
に富む発泡体が得られるのである。膨出効果を飛
躍的に増大さすことになる空洞状芯部分5の大き
さは、第一の層2に含有させた発泡剤からの分解
ガス量に左右されるから、その発泡剤の量につい
ては所望する空洞状芯部分5の大きさとの関連に
おいて適宜定めればよい。また第一と第二の発泡
剤の分解温度の差が少ないと両合成樹脂の発泡状
態のズレが余りなく、内側の第一の発泡剤分解ガ
スが内部に保持できずにた易く外部へ逃げてしま
つて、空洞状芯部分5による膨出効果に多くを期
待できなくなつてしまうから両分解温度は適宜の
差を与えるべきで、その差は少なくとも30℃以上
であることが好ましい。
又、非発泡性合成樹脂である第三の層4部分は
本来隆起させることを目的ではないので、第一の
層2内の発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度を
有することが必要条件であるが、できれば第二の
発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度であること
が好ましい。
本来隆起させることを目的ではないので、第一の
層2内の発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度を
有することが必要条件であるが、できれば第二の
発泡剤の分解温度よりも高い軟化温度であること
が好ましい。
尚、第一の合成樹脂はスクリーン印刷機、ロー
タリースクリーン機、グラビア印刷機等の印刷機
で塗布印刷し、第二及び第三の合成樹脂も同様の
印刷機で印刷塗布積層することができるほか、他
の公知の方法を用いて差支えない。
タリースクリーン機、グラビア印刷機等の印刷機
で塗布印刷し、第二及び第三の合成樹脂も同様の
印刷機で印刷塗布積層することができるほか、他
の公知の方法を用いて差支えない。
以上の説明から明らかなように、本発明の方法
は、模様状に積層されている表層の発泡層を形成
するための第二の発泡剤含有の合成樹脂層3でも
つて被覆された部分の第一の発泡剤含有の合成樹
脂層2は発泡剤分解温度の違いから第二の層3の
未だ密閉性を保持した状態下で発泡し、微細セル
から粗大セル、粗大セルから単一の空洞状芯部分
5となるまで積極的に膨脹させ、第二の層3が表
層の発泡層を形成するときには、その空洞状芯部
分5の介在によつて膨出させられ、樹脂量を増さ
ずに通常の発泡体の2〜3倍にも当る極端に大き
な凹凸差が得られることになる。
は、模様状に積層されている表層の発泡層を形成
するための第二の発泡剤含有の合成樹脂層3でも
つて被覆された部分の第一の発泡剤含有の合成樹
脂層2は発泡剤分解温度の違いから第二の層3の
未だ密閉性を保持した状態下で発泡し、微細セル
から粗大セル、粗大セルから単一の空洞状芯部分
5となるまで積極的に膨脹させ、第二の層3が表
層の発泡層を形成するときには、その空洞状芯部
分5の介在によつて膨出させられ、樹脂量を増さ
ずに通常の発泡体の2〜3倍にも当る極端に大き
な凹凸差が得られることになる。
そして非発泡性合成樹脂である第三の層4によ
り被覆されている第一の層2は軟化温度と発泡温
度の差のためほとんど発泡しないか、わずかに発
泡し始めた段階にとどまることになる。
り被覆されている第一の層2は軟化温度と発泡温
度の差のためほとんど発泡しないか、わずかに発
泡し始めた段階にとどまることになる。
更に表層を形成する第二の層3と第三の層4と
の合成樹脂の色彩をあらかじめ異なる様にしてお
けば、得られた製品はいわゆる谷染め模様を有す
ることになり装飾材として甚だ優れている。凹凸
のボリユームが従来程度でよいならば、本発明の
方法によるときは材料的には約半分ぐらいで済む
ことになる利点、その他谷染め型押機を使用しな
いで谷染め模様が得られる等を考えると極めて経
済性に富む方法といえる。
の合成樹脂の色彩をあらかじめ異なる様にしてお
けば、得られた製品はいわゆる谷染め模様を有す
ることになり装飾材として甚だ優れている。凹凸
のボリユームが従来程度でよいならば、本発明の
方法によるときは材料的には約半分ぐらいで済む
ことになる利点、その他谷染め型押機を使用しな
いで谷染め模様が得られる等を考えると極めて経
済性に富む方法といえる。
また得られた製品も軽量、ソフトで断熱性、吸
音性に優れ、復元性、緩衝作用を具備させる点で
甚だ優秀である。
音性に優れ、復元性、緩衝作用を具備させる点で
甚だ優秀である。
以下に実施例を示す。
本実施例のフローシートを第2図に示す。
まず厚さ0.12mm程度の壁紙難燃裏打紙1に配合
表Aに示す第一の発泡剤含有ポリ塩化ビニル塗料
2′(発泡剤の分解温度130℃)をロータリースク
リーン機5にて3mm四方角位の細かい斑点柄状に
印刷塗布した。2はその第一の発泡剤含有ポリ塩
化ビニル塗料の塗布層を示している。該塗布層2
の厚みは約0.04mmであつて、m2当りの該塗布量は
極く微量であつた。
表Aに示す第一の発泡剤含有ポリ塩化ビニル塗料
2′(発泡剤の分解温度130℃)をロータリースク
リーン機5にて3mm四方角位の細かい斑点柄状に
印刷塗布した。2はその第一の発泡剤含有ポリ塩
化ビニル塗料の塗布層を示している。該塗布層2
の厚みは約0.04mmであつて、m2当りの該塗布量は
極く微量であつた。
塗布層2を形成した裏打紙1は、つぎに120℃
の乾燥炉6内に60秒間通して乾燥ゲル化させてか
ら、ロータリースクリーン機7にて配合表Bに示
す第二の発泡剤含有ポリ塩化ビニル塗料3′(発
泡剤の分解温度170℃)を10cm四方角位のタイル
状に印刷塗布した。3はその第二の発泡剤含有ポ
リ塩化ビニル塗料の塗布層を示している。該塗布
層3の厚みは約0.15mmといつた通常の塗布層厚さ
とした。この様にして、塗布層2の上に塗布層3
をタイル模様状に形成した裏打紙1は120℃の乾
燥炉8内に80秒間通して乾燥ゲル化を行なつた。
この様にして塗布層2の上にタイル模様上に塗布
層3を形成した裏打紙1はつぎにロータリースク
リーン機9によつて配合表Cに示す茶色に着色さ
れた非発泡性合成樹脂塗料4′(軟化温度150℃)
を塗布層3の施こされていない部分、すなわちタ
イル模様の目地部分(幅5mm位)に塗布層3に隣
接するように印刷塗布した。4は茶色に着色され
た非発泡性合成樹脂塗料の塗布層を示している。
の乾燥炉6内に60秒間通して乾燥ゲル化させてか
ら、ロータリースクリーン機7にて配合表Bに示
す第二の発泡剤含有ポリ塩化ビニル塗料3′(発
泡剤の分解温度170℃)を10cm四方角位のタイル
状に印刷塗布した。3はその第二の発泡剤含有ポ
リ塩化ビニル塗料の塗布層を示している。該塗布
層3の厚みは約0.15mmといつた通常の塗布層厚さ
とした。この様にして、塗布層2の上に塗布層3
をタイル模様状に形成した裏打紙1は120℃の乾
燥炉8内に80秒間通して乾燥ゲル化を行なつた。
この様にして塗布層2の上にタイル模様上に塗布
層3を形成した裏打紙1はつぎにロータリースク
リーン機9によつて配合表Cに示す茶色に着色さ
れた非発泡性合成樹脂塗料4′(軟化温度150℃)
を塗布層3の施こされていない部分、すなわちタ
イル模様の目地部分(幅5mm位)に塗布層3に隣
接するように印刷塗布した。4は茶色に着色され
た非発泡性合成樹脂塗料の塗布層を示している。
該塗布層4の厚みは約0.15mmといつた通常の塗
布層厚さとした。
布層厚さとした。
このようにして塗布層2の上に塗布層3に隣接
するように塗布層4を積層形成した裏打紙1は
120℃の乾燥炉10内に60秒間通して塗布層4を
乾燥ゲル化した。
するように塗布層4を積層形成した裏打紙1は
120℃の乾燥炉10内に60秒間通して塗布層4を
乾燥ゲル化した。
この様にして得られた裏打紙1を発泡炉11に
て180℃、60秒間通して第一および第二の発泡剤
含有ポリ塩化ビニル塗料を前述した発泡プロセス
に従い順次発泡させ、冷却装置12にて冷却して
製品を得た。
て180℃、60秒間通して第一および第二の発泡剤
含有ポリ塩化ビニル塗料を前述した発泡プロセス
に従い順次発泡させ、冷却装置12にて冷却して
製品を得た。
出来た製品は10cm角のタイル状部分が露玉模様
状に発泡して非常に立体的に浮き出しており、そ
の周囲をかこう茶色の非発泡性合成樹脂部分はほ
とんど盛り上つておらず、谷染め模様を示し、そ
の発泡部分の高さは約3mmであつた。
状に発泡して非常に立体的に浮き出しており、そ
の周囲をかこう茶色の非発泡性合成樹脂部分はほ
とんど盛り上つておらず、谷染め模様を示し、そ
の発泡部分の高さは約3mmであつた。
切断端面から発泡部分は空洞状芯部分が形成さ
れており、これにより盛り上がつていることが明
らかに確認できた。
れており、これにより盛り上がつていることが明
らかに確認できた。
配合表A(部は重量部)
PVC 100部
DOP 30部
難燃性可塑剤 15部
安定剤 3部
発泡助剤 1部
発泡剤(OBSH系) 20部
水酸化アルミニユーム 10部
配合表B(部は重量部)
PVC 100部
DOP 28部
難燃性可塑剤 20部
エポキシ系可塑剤 2部
安定剤 3部
発泡剤(ADCA系) 5部
発泡助剤 1.5部
充填材 50部
酸化チタン 20部
配合表C(部は重量部)
PVC 100部
DOP 20部
難燃性可塑剤 20部
エポキシ系可塑剤 3部
安定剤 3部
充填材 70部
茶色着色顔料 10部
第1−A図から第1−E図までは、本発明の方
法の発泡前から発泡後までの説明図である。第2
図は製造のプロセスを示すフローシートである。 1:基材、2,3:発泡剤含有合成樹脂層、
4:非発泡性合成樹脂層、5:空洞状芯部分。
法の発泡前から発泡後までの説明図である。第2
図は製造のプロセスを示すフローシートである。 1:基材、2,3:発泡剤含有合成樹脂層、
4:非発泡性合成樹脂層、5:空洞状芯部分。
Claims (1)
- 1 基材面に模様状に形成した第一の発泡剤含有
の合成樹脂層を、前記発泡剤の分解温度よりも高
い分解温度をもつた第二の発泡剤含有の合成樹脂
と前記第一の発泡剤の分解温度よりも高い軟化温
度をもつた非発泡性合成樹脂とで、それぞれが互
に隣接する様に所望の模様状に被覆し、ついでこ
れを加熱発泡し、該第二の発泡剤含有の合成樹脂
層の発泡層である表層部分を、第二の合成樹脂層
の未だ密閉性を保持した状態下で第一の合成樹脂
層が発泡した痕跡である空洞状芯部分により膨出
させることを特徴とする装飾材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56031148A JPS57146631A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Manufacture of decorative material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56031148A JPS57146631A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Manufacture of decorative material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57146631A JPS57146631A (en) | 1982-09-10 |
| JPS6219776B2 true JPS6219776B2 (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=12323345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56031148A Granted JPS57146631A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Manufacture of decorative material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57146631A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU549226B2 (en) * | 1981-09-29 | 1986-01-23 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Embossing plastic sheet |
| KR100462707B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2005-04-06 | 주식회사 엘지화학 | 벽마감재및그제조방법 |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP56031148A patent/JPS57146631A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57146631A (en) | 1982-09-10 |
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