JPS6059899B2 - ベンゾフエノンアジン類の製造方法 - Google Patents
ベンゾフエノンアジン類の製造方法Info
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- JPS6059899B2 JPS6059899B2 JP57146019A JP14601982A JPS6059899B2 JP S6059899 B2 JPS6059899 B2 JP S6059899B2 JP 57146019 A JP57146019 A JP 57146019A JP 14601982 A JP14601982 A JP 14601982A JP S6059899 B2 JPS6059899 B2 JP S6059899B2
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベンゾフェノンイミン類(以下、イミン類と
略記する)を銅塩触媒の存在下、分子状酸素で酸化し、
ベンゾフェノンアジン類(以下、アジン類と略記する)
を連続的に(連続反応により)製造する方法に関する。
略記する)を銅塩触媒の存在下、分子状酸素で酸化し、
ベンゾフェノンアジン類(以下、アジン類と略記する)
を連続的に(連続反応により)製造する方法に関する。
イミン類を酸化して相当するアジン類を製造する公知
方法は多数知られている。 イミン類を塩化第一銅触媒
の存在下酸化し、アジン類を製造する方法は、米国特許
第2870206号に知られている。
方法は多数知られている。 イミン類を塩化第一銅触媒
の存在下酸化し、アジン類を製造する方法は、米国特許
第2870206号に知られている。
この方法は、反応中に触媒が副生成水の作用を受け銅塩
が沈降してしまう例が多く、触媒活性が大巾に低下し、
単位時間当りのアジン類の収量が減少する等、触媒の副
生成水等水分への耐性に難点を有する。 このような欠
点は、回分操作の場合にも操作上全く問題とならないと
いうわけではないが、連続反応操作を行なう場合には上
記の他に種々の不都合が見出された。
が沈降してしまう例が多く、触媒活性が大巾に低下し、
単位時間当りのアジン類の収量が減少する等、触媒の副
生成水等水分への耐性に難点を有する。 このような欠
点は、回分操作の場合にも操作上全く問題とならないと
いうわけではないが、連続反応操作を行なう場合には上
記の他に種々の不都合が見出された。
すなわち、1高反応率での安定した長期連続操作が困難
であること、 沈降する銅塩は強い腐食作用をもつてい
るのでステンレス系の材質を用いたものは孔食を生じる
こと、3沈降銅塩が反応器壁や反応液の逆波ラインなど
に付着し、結晶が生長すること、4副反応が起こること
、5触媒の回収が、例えばアンモニア水、塩化アンモニ
ウム水溶液などで液々抽出法により行なう場合、不十分
となること、などである。上記の問題点を克服する方法
として、本発明者らは連続反応操作を行なうに際し、反
応液中の水分濃度を1000ppm以下に維持する方法
(特開昭54−103861)を先に見出したが、該特
許に従うと反応液と共存する気相中の水分が3〜4v0
1%と低濃度の条件下、4気圧程度の低圧においてさえ
も触媒が沈降する。
であること、 沈降する銅塩は強い腐食作用をもつてい
るのでステンレス系の材質を用いたものは孔食を生じる
こと、3沈降銅塩が反応器壁や反応液の逆波ラインなど
に付着し、結晶が生長すること、4副反応が起こること
、5触媒の回収が、例えばアンモニア水、塩化アンモニ
ウム水溶液などで液々抽出法により行なう場合、不十分
となること、などである。上記の問題点を克服する方法
として、本発明者らは連続反応操作を行なうに際し、反
応液中の水分濃度を1000ppm以下に維持する方法
(特開昭54−103861)を先に見出したが、該特
許に従うと反応液と共存する気相中の水分が3〜4v0
1%と低濃度の条件下、4気圧程度の低圧においてさえ
も触媒が沈降する。
この欠点を解消するためには、反応液と共存する気相中
の水分を低く抑えるべく反応系への導入ガス量を増大せ
しめる等の対策を要し、また分子状酸素源として空気等
の比較的酸素濃度の低いガスを供給する場合には工業的
実施可能なる反応速度を得るためには若干の加圧下での
反応操作を要すること等から、該特許と言えども必ずし
も満足できる方法とは言い難い。本発明者らは前記の様
な不都合のない、工業的に実施容易なイミン゛類からの
アジン類の連続製造法につき更に鋭意検討を重ねた結果
、連続反応操作に於いては、反応液中に存在するイミン
類と銅塩触媒とのモル比か、触媒活性の副生成水等水分
に対する耐性、いわゆる触媒の耐水性と重大な関連性を
有しており、該モル比を1.5以上、好ましくは2以上
に維持することにより加圧下の反応操作に於いても反応
系へのガス導入量を増大せしめることなく経済的な長期
安定連続反応が出来る事を見出した。
の水分を低く抑えるべく反応系への導入ガス量を増大せ
しめる等の対策を要し、また分子状酸素源として空気等
の比較的酸素濃度の低いガスを供給する場合には工業的
実施可能なる反応速度を得るためには若干の加圧下での
反応操作を要すること等から、該特許と言えども必ずし
も満足できる方法とは言い難い。本発明者らは前記の様
な不都合のない、工業的に実施容易なイミン゛類からの
アジン類の連続製造法につき更に鋭意検討を重ねた結果
、連続反応操作に於いては、反応液中に存在するイミン
類と銅塩触媒とのモル比か、触媒活性の副生成水等水分
に対する耐性、いわゆる触媒の耐水性と重大な関連性を
有しており、該モル比を1.5以上、好ましくは2以上
に維持することにより加圧下の反応操作に於いても反応
系へのガス導入量を増大せしめることなく経済的な長期
安定連続反応が出来る事を見出した。
本発明はこの知見に基づくものである。
すなわ.ち本発明はベンゾフェノンイミン類をハロゲン
化銅触媒の存在下に酸素又は酸素含有ガスにより酸化し
てベンゾフェノンアジン類を連続的に製造するに際し、
ベンゾフェノンイミン類とノ和ゲン化銅のモル比をベン
ゾフェノンイミン類/ハロゲン;化銅=1.5/1以上
に維持するよう、原料液の供給と反応液の抜き出しを連
続的に行なつて、反応率を抑制しながら90〜230℃
で連続的に反応を行なうことを特徴とするベンゾフェノ
ンアジン類の製造方法てある。本発明におけるベンゾフ
ェノンイミン類/ハロゲン化銅のモル比は1.5/1以
上、好ましくは2/1以上である。
化銅触媒の存在下に酸素又は酸素含有ガスにより酸化し
てベンゾフェノンアジン類を連続的に製造するに際し、
ベンゾフェノンイミン類とノ和ゲン化銅のモル比をベン
ゾフェノンイミン類/ハロゲン;化銅=1.5/1以上
に維持するよう、原料液の供給と反応液の抜き出しを連
続的に行なつて、反応率を抑制しながら90〜230℃
で連続的に反応を行なうことを特徴とするベンゾフェノ
ンアジン類の製造方法てある。本発明におけるベンゾフ
ェノンイミン類/ハロゲン化銅のモル比は1.5/1以
上、好ましくは2/1以上である。
本発明によれば銅塩を沈殿させることなく長期間安定に
連続反応を行なうことができる。しかも反応系内へのガ
ス導入量を増大させることなく安定な連続反応を行なえ
るという大きな利点がある。触媒の耐水性富化は、イミ
ン類の分子状酸素酸化によるアジン類の工業的製造に於
いて、非常に重要な事であり、本発明方法の実施に於い
ては銅塩の沈降により派生する装置腐蝕の懸念も緩和さ
れ、安価なステンレス系で十分であること、反応系への
分子状酸素含有ガスの導入量減少によるガ)ス圧縮動力
費の改善、また反応使用済の分子状酸素含有ガスの除湿
循環再使用に於ける除湿装置の簡略化等、経済的なメリ
ットが大きい。
連続反応を行なうことができる。しかも反応系内へのガ
ス導入量を増大させることなく安定な連続反応を行なえ
るという大きな利点がある。触媒の耐水性富化は、イミ
ン類の分子状酸素酸化によるアジン類の工業的製造に於
いて、非常に重要な事であり、本発明方法の実施に於い
ては銅塩の沈降により派生する装置腐蝕の懸念も緩和さ
れ、安価なステンレス系で十分であること、反応系への
分子状酸素含有ガスの導入量減少によるガ)ス圧縮動力
費の改善、また反応使用済の分子状酸素含有ガスの除湿
循環再使用に於ける除湿装置の簡略化等、経済的なメリ
ットが大きい。
また、ベンゾフェノンイミンを酸化し、アジンを合成す
る際には、ベンゾフェノンの損失原因となる副生成物が
少量生成するが、これらの副生量は触媒が系内の水によ
り失活した場合に増加する。
る際には、ベンゾフェノンの損失原因となる副生成物が
少量生成するが、これらの副生量は触媒が系内の水によ
り失活した場合に増加する。
従つて触媒の安定化は高価なベンゾフェノン類の損失を
抑制する上ても極めて有意義である。本発明においてイ
ミン類は一般式(1)で表わされるものであり、(式(
1)中のR1、R2は炭素数1〜10の鎖式、環式脂肪
族もしくは芳香族炭化水素基及び該炭化水素基からなる
エーテル基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、カルボン酸アミド基、二置換アミノ基、並
びにハロゲン基、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基か
らなる群より選ばれたお互いに同一又は異なる基、また
はR1とR2とが一緒になつて単一の結合もしくは環を
表わしてもよい。
抑制する上ても極めて有意義である。本発明においてイ
ミン類は一般式(1)で表わされるものであり、(式(
1)中のR1、R2は炭素数1〜10の鎖式、環式脂肪
族もしくは芳香族炭化水素基及び該炭化水素基からなる
エーテル基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、カルボン酸アミド基、二置換アミノ基、並
びにハロゲン基、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基か
らなる群より選ばれたお互いに同一又は異なる基、また
はR1とR2とが一緒になつて単一の結合もしくは環を
表わしてもよい。
又、M,.nは0または1〜5の整数である。)具体的
に例示すれば、ベンゾフェノンイミン、2−、3−、又
は4−メチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は
4−エチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は4
−n一及び/又はIsO−プロピルベンゾフェノンイミ
ン、2−、3一、又は4−n一及び/又はIsO一及び
/又はTert−ブチルベンゾフェノンイミン、2−、
3−、又は4−アミルベンゾフエノンイミン、2−、3
−、又は4−デシルベンゾフェノンイミン、2−、3−
、又は4−メトキシベンゾフェノンイミン、4−シクロ
ヘキシルベンゾフェノンイミン、4−フェニルベンゾフ
ェノンイミン、2●4−ジメチルベンゾフェノンイミン
、2●3−ジメチルベンゾフェノンイミン、3●4−ジ
メチルベンゾフェノンイミン、2●4−ジエチルベンゾ
フェノンイミン、2●3−ジエチルベンゾフェノンイミ
ン、3●4−ジエチルベンゾフェノンイミン、2ーメチ
ルー4−エチルベンゾフェノンイミン、2−メチルー4
−ブチルベンゾフェノンイミン、2・メー、3・3″−
、4・4″−、2・3″−、2・4″−、又は3●4″
−ジメチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は4
−クロルベンゾフェノンイミン、2−クロルー4−メチ
ルベンゾフェノンイミン、4−ク町レー45−メチルベ
ンゾフェノンイミン、4●4″−ジクロルペンゾフェノ
ンイミン、4−ニトロベンゾフェノンイミン、2●4−
ジニトロペンゾフェノンイミン、4−ヒドロキシベンゾ
フェノンイミン、4−N●N−ジメチルアミノベンゾフ
ェノンイミン、4−アセチルベンゾーフェノンイミン、
4−メトキシカルボニルベンゾフェノンイミン、4−N
●N−ジメチルカルバモイルベンゾフェノンイミン、4
−シアノベンゾフェノンイミン、フルオレノンイミン、
キサントンイミン、アンスロンイミン、アクリドンイミ
ンなどが挙げられる。
に例示すれば、ベンゾフェノンイミン、2−、3−、又
は4−メチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は
4−エチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は4
−n一及び/又はIsO−プロピルベンゾフェノンイミ
ン、2−、3一、又は4−n一及び/又はIsO一及び
/又はTert−ブチルベンゾフェノンイミン、2−、
3−、又は4−アミルベンゾフエノンイミン、2−、3
−、又は4−デシルベンゾフェノンイミン、2−、3−
、又は4−メトキシベンゾフェノンイミン、4−シクロ
ヘキシルベンゾフェノンイミン、4−フェニルベンゾフ
ェノンイミン、2●4−ジメチルベンゾフェノンイミン
、2●3−ジメチルベンゾフェノンイミン、3●4−ジ
メチルベンゾフェノンイミン、2●4−ジエチルベンゾ
フェノンイミン、2●3−ジエチルベンゾフェノンイミ
ン、3●4−ジエチルベンゾフェノンイミン、2ーメチ
ルー4−エチルベンゾフェノンイミン、2−メチルー4
−ブチルベンゾフェノンイミン、2・メー、3・3″−
、4・4″−、2・3″−、2・4″−、又は3●4″
−ジメチルベンゾフェノンイミン、2−、3−、又は4
−クロルベンゾフェノンイミン、2−クロルー4−メチ
ルベンゾフェノンイミン、4−ク町レー45−メチルベ
ンゾフェノンイミン、4●4″−ジクロルペンゾフェノ
ンイミン、4−ニトロベンゾフェノンイミン、2●4−
ジニトロペンゾフェノンイミン、4−ヒドロキシベンゾ
フェノンイミン、4−N●N−ジメチルアミノベンゾフ
ェノンイミン、4−アセチルベンゾーフェノンイミン、
4−メトキシカルボニルベンゾフェノンイミン、4−N
●N−ジメチルカルバモイルベンゾフェノンイミン、4
−シアノベンゾフェノンイミン、フルオレノンイミン、
キサントンイミン、アンスロンイミン、アクリドンイミ
ンなどが挙げられる。
本発明において用いられるイミン化合物(1)について
具体的に例示したが、これ以外のイミン類も含まれるこ
とは勿論である。
具体的に例示したが、これ以外のイミン類も含まれるこ
とは勿論である。
これらのイミン類の製造法としては例えば相当せるベン
ゾフェノン類にアンモニアを作用させる方法、ベンゾニ
トリル類にグリニアール試薬であるアリールマグネシウ
ムプロミドを作用させて製造する方法、ジアリールアミ
ノアルコールより脱水して製造する方法等があるが、い
ずれの方法で得られたイミン類でも本反応に使用できる
。本発明に用いられるイミン類はベンゾフェノン以外は
種々の置換基あるいは置換基が一緒になつて単一の結合
もしくは環を形成したベンゾフェノンイミン類であるが
、工業的に実施するに際しては経済的に有利なイミン類
はm及びnがOのベンゾフェノンイミン及び1、2のモ
ノあるいはジ置換基を有するベンゾフェノンのイミン類
が好ましい。
ゾフェノン類にアンモニアを作用させる方法、ベンゾニ
トリル類にグリニアール試薬であるアリールマグネシウ
ムプロミドを作用させて製造する方法、ジアリールアミ
ノアルコールより脱水して製造する方法等があるが、い
ずれの方法で得られたイミン類でも本反応に使用できる
。本発明に用いられるイミン類はベンゾフェノン以外は
種々の置換基あるいは置換基が一緒になつて単一の結合
もしくは環を形成したベンゾフェノンイミン類であるが
、工業的に実施するに際しては経済的に有利なイミン類
はm及びnがOのベンゾフェノンイミン及び1、2のモ
ノあるいはジ置換基を有するベンゾフェノンのイミン類
が好ましい。
本発明においては触媒としてハロゲン化銅が用いられ、
ハロゲンとしては塩素、臭素、ヨウ素があげられるが、
塩素が好ましい。
ハロゲンとしては塩素、臭素、ヨウ素があげられるが、
塩素が好ましい。
ハロゲン化銅を具体的に例示すると塩化第一銅、臭化第
一銅、ヨウ化第一銅などがあげられる。本発明では特に
溶媒は必要としない。
一銅、ヨウ化第一銅などがあげられる。本発明では特に
溶媒は必要としない。
しかし、反応により生成するアジン類の溶解を助け反応
系を溶液状態に保つためには溶媒を添加することもでき
る。ベンゾフェノン類のアンモオキシデーシヨンやイミ
ン類の酸化反応において酸化されにくく生成物であるア
ジン類の溶解を助ける溶媒で、特に水との混和性に乏し
く粘度の低いものが好ましい。例えばベンゼン、トルエ
ン、o−●m−●p−キシレン、エチルベンゼン、メシ
チレン、クメン、プソイドクメン、アミルベンゼン、炭
素数6〜16の芳香族炭化水素及びそれらの混合物、ク
ロルベンゼン、o−●m−●pージクロルベンゼン、ニ
トロベンゼン、o−●m−●pージニトロベンゼン、o
−●m−●p−クロルトルエン、ジフェニル、フェナン
トレン、アニソール、ジフェニルエーテル、アセトフェ
ノン、ベンジル、ベンゾフェノン、ヘキサン、ヘプタン
、シクロヘキサン、シクロオクタン、エチルシクロヘキ
サン、エチレンジクロリド、テトラクロルエチレン、ジ
イソプロピルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソブ
チルケトン、酢酸ブチル、安息香酸ブチル、安息香酸フ
ェニル、フタル酸ジメチル等が挙げられる。本発明では
、通常イミン類はベンゾフェノン類のイミノ化反応液を
用いるのが好ましく、こ・の場合には未反応ベンゾフェ
ノン類が溶媒として働くので、必ずしも溶媒を添加する
必要はない。本発明の反応温度は90〜230℃である
。反応時間は、触媒の使用量によるので一律には規定で
きないが通常0.1〜数10時間の範囲にあ・る。触媒
の使用量は、多く用いると反応速度は速いが、到達イミ
ン転化率を低く抑えねばならず、逆に少なく用いると反
応速度が遅いので、温度、圧力、反応時間、その他の反
応速度に影響を与える)因子との兼合いで決めるが通常
、反応液に対してCuとして500ppm〜5000p
pmが好適に用いられる。
系を溶液状態に保つためには溶媒を添加することもでき
る。ベンゾフェノン類のアンモオキシデーシヨンやイミ
ン類の酸化反応において酸化されにくく生成物であるア
ジン類の溶解を助ける溶媒で、特に水との混和性に乏し
く粘度の低いものが好ましい。例えばベンゼン、トルエ
ン、o−●m−●p−キシレン、エチルベンゼン、メシ
チレン、クメン、プソイドクメン、アミルベンゼン、炭
素数6〜16の芳香族炭化水素及びそれらの混合物、ク
ロルベンゼン、o−●m−●pージクロルベンゼン、ニ
トロベンゼン、o−●m−●pージニトロベンゼン、o
−●m−●p−クロルトルエン、ジフェニル、フェナン
トレン、アニソール、ジフェニルエーテル、アセトフェ
ノン、ベンジル、ベンゾフェノン、ヘキサン、ヘプタン
、シクロヘキサン、シクロオクタン、エチルシクロヘキ
サン、エチレンジクロリド、テトラクロルエチレン、ジ
イソプロピルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソブ
チルケトン、酢酸ブチル、安息香酸ブチル、安息香酸フ
ェニル、フタル酸ジメチル等が挙げられる。本発明では
、通常イミン類はベンゾフェノン類のイミノ化反応液を
用いるのが好ましく、こ・の場合には未反応ベンゾフェ
ノン類が溶媒として働くので、必ずしも溶媒を添加する
必要はない。本発明の反応温度は90〜230℃である
。反応時間は、触媒の使用量によるので一律には規定で
きないが通常0.1〜数10時間の範囲にあ・る。触媒
の使用量は、多く用いると反応速度は速いが、到達イミ
ン転化率を低く抑えねばならず、逆に少なく用いると反
応速度が遅いので、温度、圧力、反応時間、その他の反
応速度に影響を与える)因子との兼合いで決めるが通常
、反応液に対してCuとして500ppm〜5000p
pmが好適に用いられる。
分子状酸素としては、酸素ガス単独で反応系に供給して
も良く、又窒素のような不活性ガスと酸素ガスを含む混
合ガス、例えば空気なども用いてよい。
も良く、又窒素のような不活性ガスと酸素ガスを含む混
合ガス、例えば空気なども用いてよい。
圧力は、減圧でも常圧でも加圧でも特に制限はないが、
酸素ガス単独の場合には1〜20気圧、空気を用いた場
合には1〜4幌圧程度が適当である。酸素ガス又は酸素
ガスを含む混合ガスの反応器への供給形式は、流通形式
か密閉形式のいずれでもよいが、反応生成水によるイミ
ン類の加水分解を抑制するためには吹込み流通形式が好
ましく、更に乾燥された酸素ガス又は酸素ガスを含む混
合ガスであることが好ましい。
酸素ガス単独の場合には1〜20気圧、空気を用いた場
合には1〜4幌圧程度が適当である。酸素ガス又は酸素
ガスを含む混合ガスの反応器への供給形式は、流通形式
か密閉形式のいずれでもよいが、反応生成水によるイミ
ン類の加水分解を抑制するためには吹込み流通形式が好
ましく、更に乾燥された酸素ガス又は酸素ガスを含む混
合ガスであることが好ましい。
本発明は前述した如き理由で工業的実施が困難であった
公知方法の欠点を克服したものであり、本発明によれば
操作上も問題なく、触媒回収が容易で経済的にも有利に
イミン類を酸化して対応するアジン類を連続的に製造す
ることができる。
公知方法の欠点を克服したものであり、本発明によれば
操作上も問題なく、触媒回収が容易で経済的にも有利に
イミン類を酸化して対応するアジン類を連続的に製造す
ることができる。
本発明によれば未反応のイミン類が反応液中に残存する
が、未反応のイミン類はアジン類を分解させることなく
アンモニアとベンゾフェノン類に分類することができ、
,本発明の原料であるイミンー類の合成に使用しうる。
以下、実施例により具体的に説明する。
が、未反応のイミン類はアジン類を分解させることなく
アンモニアとベンゾフェノン類に分類することができ、
,本発明の原料であるイミンー類の合成に使用しうる。
以下、実施例により具体的に説明する。
実施例1
熱電対さや管、ガス吹き込み用リングスパージヤー、ガ
ス抜き出し口、イミン液供給口、反応液!のオーバーフ
ロー管、圧力計及び電磁攪拌器を備えた300m1のガ
ラス製オートクレーブに、原料液170gを仕込んだ。
ス抜き出し口、イミン液供給口、反応液!のオーバーフ
ロー管、圧力計及び電磁攪拌器を備えた300m1のガ
ラス製オートクレーブに、原料液170gを仕込んだ。
原料液は次のようにして調製した。ベンゾフェノンイミ
ン含量が23.4%で残りの全量がベンゾフェノンであ
る溶液に、Cuとし3て2500ppmに相当する塩化
第1銅を溶解して原料液とした。次いで外部より電熱で
加熱して液温が120′Cを保つように調節した。
ン含量が23.4%で残りの全量がベンゾフェノンであ
る溶液に、Cuとし3て2500ppmに相当する塩化
第1銅を溶解して原料液とした。次いで外部より電熱で
加熱して液温が120′Cを保つように調節した。
攪拌を行ないながら系内の圧力を4気圧に保つようにし
て空気を0.27eImin(常圧下における体積、以
下NTPと記す。)の流量で供給し、1.時間回分反応
を行なつた。回分反応終了後、プランジャ−ポンプを用
いて原料液を毎時85fIの割合で供給を開始し、空気
を0.27e1min(NTP)として引続いて同様の
条件下に連続7満間の反応を行なつた。反応後の水蒸気
を含んだ廃ガスは、反応器の上部フランジに位置するガ
ス抜き出し孔より冷却器”に導き、同伴しているベンゾ
フェノンを凝縮させた後、常圧を還元して大気中に放出
した。
て空気を0.27eImin(常圧下における体積、以
下NTPと記す。)の流量で供給し、1.時間回分反応
を行なつた。回分反応終了後、プランジャ−ポンプを用
いて原料液を毎時85fIの割合で供給を開始し、空気
を0.27e1min(NTP)として引続いて同様の
条件下に連続7満間の反応を行なつた。反応後の水蒸気
を含んだ廃ガスは、反応器の上部フランジに位置するガ
ス抜き出し孔より冷却器”に導き、同伴しているベンゾ
フェノンを凝縮させた後、常圧を還元して大気中に放出
した。
反応液はポンプを用いて毎時85yの割合で連続的に外
部に抜き出した。
部に抜き出した。
得られた反応液は透明な赤褐色をしており、その中に第
二銅塩の沈殿は全く認められなかつた。液の平均滞留時
間は2時間でベンゾフェノンイミンの平均反応率は93
.1%、ベンゾフェノンアジンへの選択率は99%であ
り、反応液中のCuとベンゾフェノンイミンのモル比は
ベンゾフェノンイミン/CU=2.0であつた。
二銅塩の沈殿は全く認められなかつた。液の平均滞留時
間は2時間でベンゾフェノンイミンの平均反応率は93
.1%、ベンゾフェノンアジンへの選択率は99%であ
り、反応液中のCuとベンゾフェノンイミンのモル比は
ベンゾフェノンイミン/CU=2.0であつた。
また、オフガス中の水分は平均6.9%であつた。
比較例1
原料液中のCtl濃度を4000ppmとし、原料液の
供給量及び反応液の抜出し量を74y1hr1空気を0
.3e1min1平均滞留時間2.時間、ベンゾフェノ
ンイミンの平均反応率95.5%、反応液中のCuに対
するベンゾフェノンイミンのモル比がベンゾフェノンイ
ミン/CU=0.92になるようにした以外は実施例1
と同様にした。
供給量及び反応液の抜出し量を74y1hr1空気を0
.3e1min1平均滞留時間2.時間、ベンゾフェノ
ンイミンの平均反応率95.5%、反応液中のCuに対
するベンゾフェノンイミンのモル比がベンゾフェノンイ
ミン/CU=0.92になるようにした以外は実施例1
と同様にした。
Claims (1)
- 1 ベンゾフェノンイミン類をハロゲン化銅触媒の存在
下に分子状酸素又は分子状酸素含有ガスにより酸化して
、ベンゾフェノンアジン類を連続的に製造するに際し、
ベンゾフェノンイミン類とハロゲン化銅のモル比をベン
ゾフェノンイミン類/ハロゲン化銅=1.5/1以上に
維持するよう、原料液の供給と反応液の抜き出しを連続
的に行なつて、反応率を抑制しながら90〜230℃で
連続的に反応を行なうことを特徴とするベンゾフェノン
アジン類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57146019A JPS6059899B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | ベンゾフエノンアジン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57146019A JPS6059899B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | ベンゾフエノンアジン類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936650A JPS5936650A (ja) | 1984-02-28 |
| JPS6059899B2 true JPS6059899B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=15398253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57146019A Expired JPS6059899B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | ベンゾフエノンアジン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059899B2 (ja) |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP57146019A patent/JPS6059899B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5936650A (ja) | 1984-02-28 |
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