JPS6145400B2 - - Google Patents

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JPS6145400B2
JPS6145400B2 JP8083880A JP8083880A JPS6145400B2 JP S6145400 B2 JPS6145400 B2 JP S6145400B2 JP 8083880 A JP8083880 A JP 8083880A JP 8083880 A JP8083880 A JP 8083880A JP S6145400 B2 JPS6145400 B2 JP S6145400B2
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JP
Japan
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pattern
wiring
wiring board
light
patterns
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JP8083880A
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English (en)
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Yasuhiko Hara
Koichi Tsukazaki
Yukio Uto
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS577200A publication Critical patent/JPS577200A/ja
Publication of JPS6145400B2 publication Critical patent/JPS6145400B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷配線板のパターン自動検査装
置、特に、配線パターンの位置決め装置に関す
る。
印刷配線板上の配線パターンが本来の正しいパ
ターンとして形成されたかを検査するために、パ
ターン自動検査装置が種々提案されている。該自
動検査の代表的な検査原理は、パターンマツチン
グ法である。このパターンマツチング法では、被
検査対象となる印刷配線板の他に、この印刷配線
板と同じパターン形成となる標準配線板を用意し
ておき、両者のパターンを光学的に読み取り、パ
ターン相互の比較を行い、検査対象となる印刷配
線板上でのパターンの正誤検査を行つている。こ
の検査に際して、両配線板相互の位置決めが必要
となる。両配線板相互の位置決めのため従来はス
ルーホールを利用していた。即ち、両配線板に検
査時の位置決めのためにスルーホールを設けてお
き、該両配線板上のスルーホールをサーチし、両
者が正しい位置関係になるよう自動的に両配線板
を駆動して位置決めを行つていた。然るに、この
方法では、スルーホールを利用するため位置合せ
の精度等の面で種々の問題があつた。以下、図面
により詳述する。
一般的な印刷配線板1の構成を第1図、第2図
に示し、第1図は配線面2から見た平面図であ
り、第2図はそのA−A′断面図である。これら
の図に於いて4,5は銅等の導体箔から成る配線
パターン、6は裏の配線面3と電気的接続を行う
ためのスルーホール、7は絶縁基材13,14は
グランド層、電源層として使われる内層パターン
4,5と同じく導体箔から成るものである。第1
図に示す配線に示す配線パターンは、一般に第1
図の実線(太線を除く)と磅線で示すパターンを
写真原版(マスク)によりエツチングし、レジス
トパターンとして銅箔上に写しとり、エツチング
処理することにより形成される。この形成過程で
写真原版に傷が生じたりすると微小付着8、微小
欠け9、微小突起10が生じ、エツチング不足で
はパターンの太り11が生じエツチング過多では
パターンの細り12が生じる。これらの欠陥があ
ると、微小欠け9、細り12では回路抵抗層、電
流容量減、印刷配線板取扱い時の接触程度で断線
する等、微小付着8、微小突起10、太り11で
は、回路の短絡、半田付け時の半田ブリツジが発
生する等、印刷配線板本来の正しい配線路を構成
することができない。これらの欠陥は、特に最近
のように高密度実装が徹底して行われ例えばパタ
ーン巾が0.1mm程度になつてくると、わずかな欠
陥であつても正確に見逃すことなく検査されなけ
ればならず、もはや目視検査では実行不可能であ
る。従つてかような検査を機械で行わせようとす
るために第3図の如く、最初に被検査印刷配線板
1と別に設けられた比較照合用印刷配線板1′と
の比較検査するパターン相互の位置合せを行つた
後、各々の配線面を光学像として捕え比較照合す
る方法がある。以下にこの従来方法について説明
する。
第3図に於いて、電気信号比較照合装置27を
除き同じ構成のものが左右に配置されており、左
側(被検査印刷配線板側)の各部分に対応する右
側の部分には同一符号でダツシユを付してある。
従つて右側の各部分の機能、動作は左側の各部
分の機能動作を説明することによつてその説明中
の符号にダツシユを付加して右側の説明に代えら
れるので左側の説明で代表する。
まず最初に、被検査印刷配線板1と比較照合用
印刷配線板1′との比較検査するパターンの相互
の位置合せを行い得るように印刷配線板1をステ
ージ31に設置する。例えば印刷配線板1にはあ
らかじめ定められた位置にガイドとなる穴が設け
られてあり、また、ステージ31には印刷配線板
1の該ガイド穴に対応した位置にガイドとなるピ
ン33が設けられている。印刷配線板1のステー
ジ31への設置は、該ガイドピン33に印刷配線
板1の該ガイド穴を差し入れることによつてなさ
れる。仮りにステージ31および31′の該ガイ
ドピン33および33′の位置が、被検査印刷配
線板1と比較照合用印刷配線板1′との相互のパ
ターンを比較検査可能のごとく前もつて定められ
てあれば、該ガイド穴によつて該ガイドピンに差
し入れられた印刷配線板の配線パターンは相互に
位置合せされたものとなる。また例えば、ステー
ジ31のあらかじめ定められた位置に被検査印刷
配線板1を配置し、ステージ31′のあらかじめ
定められた位置に比較照合用印刷配線板1′を設
置した後、実際の配線パターンあるいは、位置合
せ用に特別に設けたパターンを位置決め用顕微鏡
34および34′にて観察し、手動駆動装置32
および32′を動かし、ステージ31に設置した
被検査印刷配線板1の前記配線パターンあるいは
前記位置合せ用パターンとステージ31′に配置
した比較照合用印刷配線板1′の前記配線パター
ンあるいは、前記位置合せ用パターンと一致させ
る。これ等により、被検査印刷配線板1と比較照
合用印刷配線板1′との比較検査するパターンの
相互の位置合せが行い得る。
次に印刷配線板1の配線面2の上方には側方か
ら与えられる光源21の光を反射して配線面2に
照射し、該配線面からの反射光を上方へ通過せし
めるハーフミラー23と、該ミラー23から上方
へ通過した光を集め光学像を結ぶレンズ24と、
該光学像が結ばれる位置に、該像の明暗を多数の
電気信号26に変換するイメージセンサ25が設
けられており、左側のイメージセンサ25から得
られる電気信号26と、右側のイメージセンサ2
5′から得られる電気信号26′とを、配線パター
ンとして認識し、比較照合する比較照合装置27
が設けられており、この比較照合装置27によ
り、欠陥部分の有無ないし欠陥箇所の指摘がなさ
れる。例えば第4図aに示す如き印刷配線板1を
検査する場合第3図の光源21から出た光はレン
ズ22を通過して、ミラー23で下方に向きを変
えられ、第4図の光線41,42,43として印
刷配線板1の配線面2の各部分に照射される。光
線41は絶縁基材7の低反射率により低レベルの
反射光51を生じ、光線42は銅等の金属で成る
配線パターン5の高反射率により高レベルの反射
光52を生じ、光線43はスルーホール6すなわ
ち貫通孔を通して裏の配線面3に通過するための
反射光は生じない。このようにして上方に反射さ
れた光線51,52は第3図のハーフミラー2
3、レンズ24を介してイメージセンサ25上に
光学像として結ばれる。イメージセンサ25は多
数の微小受光素子を一直線上に配列したもので、
例えば5mmの長さに256個の素子を並べたもの等
がある。
第4図bはかようなイメージセンサ25面に第
4図aの前記反射光51,52が像形成された時
現われる電気信号26を、全受光素子についてプ
ロツトしたものであり、縦軸に電気信号レベルを
とり、横軸にイメージセンサの素子位置を示して
ある。同図において、I1は貫通孔位置の電気信号
レベルを示し、配線面からの反射光が殆んどない
ため低レベルである。I2は絶縁基材7からの反射
光51が電気信号に変換されたものでI1よりは高
いが低レベルである。I3は配線パターン5からの
反射光52が電気信号に変換されたもので高レベ
ルである。かような各種レベルを比較照合し易す
くするために、明レベルと暗レベルの2種、即ち
2値に変換する必要がある。このため第4図bに
示す如く、電気信号レベルがISより高いときを
明レベル、それより以下を暗レベルとするように
例えば電圧比較器からなる2値化回路28により
変換を行うと、配線パターン5は明レベル(2進
“1”)、絶縁基材7、スルーホール6は暗レベル
(2進“0”)の2値信号に変換される。この様に
して得られた2値信号はイメージセンサ25の受
光面が線形であるため、線状報(第1図のパター
ンをA−A′線で見たような線状の情報)となつ
ている。従つて印刷配線面に沿つて平行移動しな
がら、前記2値信号をメモリ29に記憶して行く
ことにより、該メモリ29に面情報が得られる。
しかる後、該メモリ29に記憶された面情報をパ
ターン比較回路30で比較照合し、一致しない部
分を欠陥として表示する。
以上のような検査装置によれば被検査印刷配線
板1と比較照合用印刷配線板1′との比較検査す
るパターンの相互の位置合せが非常に重要である
が、例えば前記ガイド穴およびガイドピン方式の
位置合せ方法では、印刷配線板の製造方法が一般
にガイド穴を基準にしてスルーホールを形成し、
該スルーホールを基準にして写真原版(マスク)
を位置合せして配線パターンを形成するため、被
検査印刷配線板1と比較照合用印刷配線板1′と
でガイド穴に対する配線パターンの相互位置が同
じとは限らないので、ガイド穴およびガイドピン
方式の位置合せ方法では、比較検査するパターン
の相互の位置合せを正確に行うことができないと
いう問題があつた。また例えば、実際の配線パタ
ーンあるいは、位置合せ用に特別に設けたパター
ンを位置決め用顕微鏡で観察しながら手動駆動装
置を動かして位置合せする方法では比較検査する
パターンの相互の位置合せを正確に行い得るが、
位置合せに多大な時間を要するという問題があつ
た。
本発明の目的は、比較検査すべきパターン相互
の位置合せを正確に且つ迅速に自動的に行うよう
にした配線パターンの位置決め装置を提供しよう
とするものである。
本発明の要旨は、スルーホールを利用するので
はなく、配線パターンそのものを検出することに
よつて位置決めを行うものである。この際、配線
パターンは、印刷配線板に本来形成された配線パ
ターンそのものを利用してもよく、或いは検査の
ために特別に形成された配線パターン(正確には
検査用パターンと云うべき)を利用してもよい。
更に、配線パターンの検出には、光学的手段を用
いると共に、検出のための入射光は特定の角度を
もつて設定している。以下図面により本発明を詳
述する。
第5図は本発明の実施例を示す図である。第3
図と同一記号は同一内容を示している。第3図と
異なる点は、パターン比較回路30の比較結果を
入力とする制御装置35を設けたこと、該制御装
置35の出力36によつて駆動装置39,39′
を駆動させること、該駆動装置39,39′はス
テージ31,31′を駆動し、位置調整をはかり
位置決めを行わせるようにしたこと、である。こ
の駆動装置39,39′とステージ31,31′と
はいわゆる位置決め機構を形成する。更に、印刷
配線板1,1′に対する入射光を真上ではなく横
手方向から投影することにしたこと、この横手方
向の投影を実現すべく横手方向上にランプ37,
37′、レンズ38,38′を設けたこと、も異な
る点である。第3図の構成要素で排除したもの
は、位置決め用顕微鏡34,34′、光源21,
21′、ハーフミラー23,23′等である。
印刷配線板1(1′も同様)と入射光との関係
を第6図に示す。a図に示すように印刷配線板1
上に形成されている配線パターン4の側壁面15
に、横手方向から入射光44を投影する。この入
射光44はレンズ38を介してランプ37から放
射される光である。側壁面15に当つた入射光4
4は、側壁面15で反射し、反射光53となつて
上方のレンズ24を介してイメージセンサ25上
に結像する。従つて、イメージセンサ25の出力
26は、b図に示すように、反射光53を受光し
た部分のみがハイレベルI1となる縦軸表示の出力
Iを発生することになる。その他の部分はI2の如
くローレベルとなる。従つて、閾値ISを中間に
設定しておくことによつて、反射光53を受けた
部分とそうでない部分とが正確に区別でき、配線
パターン4の側壁面の位置を検出できることにな
る。
以上の動作は、印刷配線板1′でも同様に行わ
れる。印刷配線板1,1′共に上記側壁面を検出
すべき配線パターンが、互いに位置決め用に設定
された配線パターン、或いは互いに位置決め用に
形成された配線パターンである。従つて、イメー
ジセンサ25,25′上に結像される反射光の位
置が互いにどのような位置関係にあるかによつ
て、印刷配線板1,1′との位置関係も決つてく
る。この位置関係を両者が一致するように制御装
置35、駆動装置39,39′により印刷配線板
1,1′の位置調整を行い、位置の一致をはか
る。
次に、配線パターン4の側壁面15の傾きの度
合と入射光44の入射角との関係を第7図を利用
して説明する。配線パターン4は任意の傾斜を持
つ配線側面15を持ち、印刷配線板1上に積層さ
れている。配線側面15は、サイドエツチングに
よる曲面であり、その断面は導体配線側に曲部を
持つ曲線を描く。従つて、図中、矢印で示した如
く、ある入射角で入射した光は、光の反射の法則
に従い配線側面15で上方に反射し、レンズ24
を介してイメージセンサ25にとらえられる。
例えば、照明光をある入射角θで照射し、配線
側面15が水位に対し角度θで傾いている場合
の照明の角度θは、 θ≦2θ−90゜+α ……(1) θ≧2θ−90゜−α ……(2) で決められる。但し、αは光軸とレンズの淵との
なす角であり、(1)、(2)式で示すような入射角で照
明すると、配線側面15からの反射光は正しくイ
メージセンサ25上でとらえることができる。以
上の経過のもとに角度決定した事例を第8図に示
す。図で、入射光44の配線側面15に対する入
射角は85度に設定している。また、レンズ24の
光軸と反射光53との最大角度は15度である。
一方、配線パターンにも種々の種類がある。最
近広く使用されているものに、銅パターンの上に
半田をコートして形成した半田盛パターンがあ
る。半田盛パターンでは、第7図、第8図に示し
た一般の配線パターンと異なり、銅パターンの上
部表面部に半田が盛り上つた形状のパターンとな
つている。従つて、光の入射角設定も第7図と異
なる。半田盛パターンでの入射角の説明を第9図
を利用して説明する。第9図で、印刷配線板1に
は銅パターン4Aを設け、該銅パターンの表面部
に半田盛り4Bを行い、半田盛りパターンを形成
している。銅パターン4Aの表面に積層された半
田パターン4Bの傾斜をとすると、図の方向か
ら入射された入射光は、銅パターン4Aと半田パ
ターン4Bとの境界で反射する。この反射光はレ
ンズ24に入る限界であり、この境界から半田パ
ターン4Bの表面領域に入つた部分では、反射光
はレンズ24を通つてはいけない。理由は、半田
盛りパターンのエツヂ部を検出するからであり、
このエツヂ部の検出によつてパターンの検出を行
うからである。この条件をもとに、入射光の角度
θを算出すると、 θ<90゜−(2+α) ……(3) となる。
例えば、α=90゜、=30゜とすると、(3)式か
ら、θ<10゜となる。従つて、θ=5゜とする
と、(1)、(2)式から、θ≧37.5、θ≦57.5とな
る。即ち、銅パターン4Aの傾斜角θは、37.5
゜≦θ≦57.5゜の範囲であれば、検出可能とな
る。
次に、配線パターンの性格、及び設置位置につ
いて述べる。配線パターンには、実際に配線に利
用される配線パターンを利用されない配線パター
ンとが存在する。一方、印刷配線板の位置決め
は、互いに相交わる2軸X−Yからみて、位置決
めしやすい位置になければならない。位置決めし
やすい位置とは、検査対象となる配線パターンが
X軸、或いはY軸に平行になつていることが前提
となる。印刷配線板は長方形、四角形となつてお
り、一般にその2つの直角となる面をX、Y軸に
設定している。従つて、面に平行になつているこ
とが位置決めしやすい配線パターンである。且
つ、印刷配線板の周辺部に位置していることが、
外部からの入射光の投影にとつて好都合である。
以上の要求を満足する配線パターンは、配線パタ
ーンの製造工程で形成できる。この検査対象にな
りうる配線パターンは、最終的には不用物として
取り除かされる性格のものである。
上記製造工程上得られる配線パターンの他に、
位置決めのために特別に配線パターンを形成する
こともできる。この場合には、配線パターンとい
うよりは、位置決め用検査パターンと呼ぶべきの
ものとなる。
次に以上の前提をもとに、実際の位置決めを行
う動作について説明する。第10図は、印刷配線
板1,1′上に位置合せ用検査パターン63,6
3′,63b,63b′を設けた事例を示してい
る。パターン63,63′はX軸に平行なパター
ン、パターン63b,63b′はY軸に平行なパタ
ーンである。更に、パターン63,63′の両端
に近い位置で配線パターン63,63′を検出す
べく、ランプ37,37a,37′,37′a、レ
ンズ38,38a,38′,38′a、イメージセ
ンサ25,25a,25′,25′a(但し、図面
上は、レンズ24に相当するレンズは省略してい
る)を設けている。更に、パターン63b,6
3′bを検出すべくランプ37b,37′b、レン
ズ38b,38′b、イメージセンサ63b,6
3′bを設けている。更に、パターン61,62
が位置決め後、実際に比較照合される配線パター
ンである。
以上の構成のもとに、イメージセンサ25,2
5′25a,25′a上に結像されて出力信号2
6,26′26a,26′aの発生する位置関係を
第11図a,bに示す。ISは閾値、I2はローレ
ベル、I3はハイレベルを示す。このイメージセン
サ25,25′,25a,25′aの位置関係を利
用して配線基板1,1′の位置ずれ量を算出す
る。このことをわかりやすく説明する。
各イメージセンサは、ラインセンサであり、長
手方向に光電検出領域を持つ。長手方向の光電検
出領域を小単位の領域に分割して表わした場合の
各単位が、第11図のa1,a2,……,a′1,a′2
……の如く表わしうる。この長手方向の光電検出
領域に対して配線パターンのエツジからの反射光
が入射した場合、その入射位置相当の光電検出領
域は光電作用により大きな電流を生じ、その他の
反射光のない光電検出領域はほとんど光電作用が
生せず、電流も微弱である。即ち、ラインセンサ
によれば、どの位置からの反射光が大であるかが
わかる。ラインセンサからの検出信号の取り出し
は、並列でも直列でもよく、これらの取り出し方
は自明である。
いずれにしろ、各イメージセンサ25,2
5′,25a,25′a,25b,25′b等は、
その注目している配線パターンについて光が照射
した位置相当の位置で大なる検出電流が得られ
る。このイメージセンサの出力は2値化回路2
8,28′で2値化される。2値化された電気信
号の中で、その大きさ(“1”となつた部分)と
発生位置とから光照射位置が特定できる。従つ
て、各イメージセンサの各検出信号(実際は2値
化されたもの)の大きさと発生位置とから配線基
板1と1′との位置ずれの有無とその量とがわか
る。この位置ずれ量に従つて配線基板の位置調整
を行い、位置決めを行う。
さて、第11図で、a1,a′1……は単位検出領
域であり、イメージセンサの受光素子番号と称す
ることとする。a図は、センサ25,25′での
検出素子位置が異つている様子を示し、b図は2
5a,25′aでの検出素子位置が異つている様
子を示している。従つて、パターン63,63′
共に傾きをもつていること、即ち、印刷配線板
1,1′が互いにX軸から傾いていること、ま
た、a,b図の両者からはY軸方向にも移動して
いることがわかる。a,b図以外に、パターン6
3b,63′bについても、a,b図と同じくセ
ンサ25b,25′bによつてパターン検出が行
われる。
以上のイメージセンサ25,25a,25′,
25′a,25b,25′bの出力を二値化回路に
よつて二値化し、メモリに一時記憶させ、比較回
路によつて比較する。この比較結果を取り込み制
御装置35は位置の一致を行うためにいかなる変
位を駆動装置39,39′に与えるかの演算を行
う。この比較回路と変位の演算機構とは、いわゆ
る変位の算出部を構成する。該演算結果に従つて
駆動装置39,39′は駆動用のステージ31,
31′を動かし、一致をはかる。
以下に、上記演算内容を含めてより具体的に述
べよう。
第10図に示すごとくステージに任意に設置さ
れた印刷配線板1においては、被検査パターン6
1上に存在するxy座標軸はステージの移動方向
あるいはイメージセンサの移動方向に当たるXY
座標軸に対して一般には一致しておらず、比較照
合用パターン62上に存在するx′y′座標軸もXY
座標軸に対して一致していない。従つてイメージ
センサに現われる位置合せ用パターンの位置は第
11図a,bに示すごとくイメージセンサ25で
はaq、イメージセンサ25′ではa′、イメージセ
ンサ25aではap、イメージセンサ25a′では
a′jの各位置に存する受光素子における明レベル
(2進“1”)として認識される。そこで被検査パ
ターン61に存在するxy座標軸の回転角をステ
ージの移動方向あるいはイメージセンサの移動方
向にあたるXY座標軸の回転角に一致させるに
は、イメージセンサの1個の受光素子に映ずるパ
ターンのy方向の長さ、即ち1個当りの受光素子
の巾をlとし、イメージセンサ25とイメージセ
ンサ25a間の距離をLとして被検査パターン6
1をtan-1〔(q−p)・l/L〕の角度だけ右回
転させれば良いことがわかる。第5図における制
御装置35が前記回転角に相当する駆動量の右回
転命令を駆動装置39に送ることによつて制御す
れば、被検査パターン61に存在するxy座標軸
の回転角をステージの移動方向あるいはイメージ
センサの移動方向にあたるXY座標軸の回転方向
に一致させることができる。
以上の操作によつて得られたセンサでの検出信
号の位置関係を第12図a,bに示す。a図に於
けるイメージセンサ25とb図に於けるイメージ
センサ25aの位置合せ用パターン位置を示す明
レベル受光素子位置は同じでありanで示されて
いる。同様にa図に於けるイメージセンサ25′
とb図に於けるイメージセンサ25a′の位置合せ
用パターン位置を示す明レベル受光素子位置は同
じでありa′rで示されている。
つぎにパターン61と62のY方向の位置合せ
を行うには、比較照合用パターン62を(r−
m)・lだけYの負の方向に移動すれば良い。第
13図a,bは回転方向とY方向の位置合せが完
了した状態の図を示す。明レベルの受光素子位置
はイメージセンサ25,25′,25a,25′a
ともanもしくはa′nである。
パターン61,62のX方向の位置合せを行う
にはイメージセンサ25b,25′b、集光レン
ズ38b,38′b、光源37b,37′bを設け
る。この構成のもとで、イメージセンサ25bで
パターン63bからの反射光を受光し、イメージ
センサ25′bでパターン63′bからの反射光を
受光し、それぞれの受光素子位置を求め、それら
の位置から位置合せを行なう。この位置合せ方法
は、Y方向と全く同様に位置合せを行えば良いの
で詳細は省略する。
第14図a,bは本発明の他の実施例を示す図
であり、a図は側面図、b図は平面図である。第
14図に於いて64は接栓端子のメツキリード線
であり、その他同一符号のものは前記実施例と同
一のものを示す。印刷配線板1には同種のパター
ンが2つ以上存在し、かつ、接栓端子に全メツキ
或いはロジウムメツキを施す必要から、メツキリ
ード線が存在するのが一般的である。本実施例は
この点に着目してなされたものであり、本実施例
と前実施例の異る点は、第4図に於けるごとく印
刷配線板1の中にパターン内のxy座標軸が一致
した被検査パターンおよび比較照合用パターン6
2が存在すること、該被検査パターン61および
比較照合用パターン62に対する相対位置が同じ
で、前記xy座標軸のx座標軸に平行であり、位
置合せ用パターンとして利用可能な接栓端子のメ
ツキリード線64が存在する点にある。この他
に、本実施例は、2つの光源37,37′、2つ
の集光レンズ38,38′、2つのイメージセン
サ25,25′、ステージ31を駆動する駆動部
39、駆動部39を制御する制御装置35、更に
電気信号比較照合装置27を有する。
電気信号比較照合装置27は、2つの2値化回
路28,28′、2つのメモリ29,29′、パタ
ーン比較回路30を有する。2値化回路28,2
8′は、イメージセンサ25,25′からの検出信
号26,26′をそれぞれ受けとり、レベルI2
びI3と所定の閾値Isとの比較のもとに2値化信
号を得る。即ちレベルI2は“0”、レベルI3
“1”とする。この2値化信号が生じた発生位置
はデータとしてそれぞれメモリ29,29′に取
込まれ、一時格納される。パターン比較回路30
は、メモリ29,29′の中に格納されている互
いに対応のデータを読出し、位置の差があれば、
その差を求める。そしてその差が零になるように
制御装置35に制御指令(回転指令)を送り、駆
動部39を回転駆動して位置合せをする。
次に第15図を用いて比較検査パターン相互の
位置合せ動作を説明する。第15図aに示すごと
くステージに任意に設置された印刷配線板1に於
いては比較検査パターンに存在するxy座標軸と
ステージの移動方向あるいは、イメージセンサの
移動方向に当るXY座標軸に対して一般には一致
していない。この結果イメージセンサに現われる
接栓端子のメツキリード線の位置は第15図bに
示すごとくイメージセンサ25ではak、イメー
ジセンサ25′ではa′jの各位置に存在する受光素
子に於ける明レベル(2進“1”)として認識さ
れる。そこで比較検査パターンに存在するxy座
標軸をステージの移動方向あるいはイメージセン
サの移動方向に当るXY座標軸に一致させるに
は、イメージセンサの1個の受光素子に映ずるパ
ターンのy方向の長さ、即ち1個の受光素子の巾
をl′とし、イメージセンサ25とイメージセンサ
25′の間の距離をL′として印刷配線板1をtan-1
〔(k−j)・l′/L′〕の角度だけ右回転させれば
良いことがわかる。制御装置35が前記回転角に
相当する駆動量の右回転命令を駆動装置39に送
ることによつて制御すれば比較検査パターンに存
するxy座標軸とステージの移動方向あるいはイ
メージセンサの移動方向に当たるXY座標軸に一
致させることができる。第16図aには位置合せ
の完了した状態でのイメージセンサに現われる電
気信号26を示した。接栓端子のメツキリード線
の位置を示す明レベルの受光素子位置はイメージ
センサ25,25′ともanもしくはa′nである。
第1の実施例と異り、この実施例では回転方向位
置合せを行うと、Y方向も自動的に合致する。X
方向は、パターン61,62の間隔が設計値とし
て決まつているので比較照合用のイメージセンサ
25,25′の間隔を設計値に設定しておけば良
く、位置合せが著しく簡単になる。
以上述べた如く、本発明によれば次の効果があ
る。
(1) 配線面に対して入射角が90度に近い光を照射
することにより配線パターンの側面からの反射
光をイメージセンサに捕えることができる。
(2) 配線パターン側面からの反射光から得られた
情報をもとに、駆動装置を制御することによつ
て、比較検査パターンの相互の位置合せを行う
ことができる。
(3) 接栓端子のメツキリード線を比較検査パター
ンの相互の位置合せに利用することができる。
このように印刷配線パターンの自動位置合せを
行うことができるようになるので、配線パターン
の検査自動化が迅速に実行でき、省力と印刷配線
板の信頼性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は配線パターン例図、第2図は配線基板
の構成図、第3図は従来構成図、第4図a,bは
その説明図、第5図は本発明の実施例図、第6図
a,bはその説明図、第7図、第8図、第9図は
他の説明図、第10図は実際の系統を示す図、第
11図a,b、第12図a,b、第13図a,b
はパターン検出したイメージセンサでの説明図、
第14図a,bは他の実施例図、第15図a,
b、第16図a,bはその説明図である。 1,1′……印刷配線板、2,2′……配線面、
4……配線パターン、27……比較照合装置、3
5……制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1、第2の位置決め機構と、 該第1の位置決め機構上に配置した第1の配線
    基板と、 該第2の位置決め機構上に配置した第2の配線
    基板と、 上記第1の配線基板上の配線パターンの一部に
    横手方向から光を投影する第1の投影器と、 該投影によつて得られる反射光を結像する第1
    のセンサと、 上記第1の配線パターンの上記一部に対応する
    第2の配線パターンの一部に横手方向から光を投
    影する第2の投影器と、 該投影によつて得られる反射光を結像する第2
    のセンサと、 上記第1、第2のセンサの検出信号の大きさ及
    びその発生位置を比較して上記第1、第2の配線
    基板相互の位置ずれを算出する算出部と、 該算出結果に基づき上記第1、第2の位置決め
    機構を制御して第1、第2の配線基板の位置ずれ
    を補正する制御装置と、 より成る配線パターンの位置決め装置。 2 上記第1、第2の配線パターンの一部とは、
    半田盛りパターンであり、横手方向からの光の入
    射は半田盛りパターンのエツジ方向から入射させ
    たこととする特許請求の範囲第1項記載の配線パ
    ターンの位置決め装置。 3 位置決め機構と、 該位置決め機構上に配置した配線基板と、 該配線基板上の互いに比較対象とする第1、第
    2の配線パターンの中の互いに対応する一部に、
    横手方向からそれぞれ光を投影する第1、第2の
    投影器と、 該投影によつて得られる互いに対応する位置か
    らの第1、第2の反射光を結像する第1、第2の
    センサと、 該第1、第2のセンサの検出信号の大きさ及び
    その発生位置を比較して上記配線基板の位置ずれ
    を算出する算出部と、 該算出結果に基づき上記位置決め機構を制御し
    て上記配線基板の位置ずれを補正する制御装置
    と、より成る配線パターンの位置決め装置。 4 上記第1、第2の配線パターンの一部とは、
    半田盛りパターンであり、横手方向からの光の入
    射は半田盛りパターンのエツジ方向から入射させ
    たこととする特許請求の範囲第3項記載の配線パ
    ターンの位置決め装置。
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JPS61213612A (ja) * 1985-03-19 1986-09-22 Hitachi Ltd プリント基板のパタ−ン検査装置
JP4549094B2 (ja) * 2004-04-16 2010-09-22 新光電気工業株式会社 クリアランス検査装置および方法

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