JPS6285022A - フアインデニ−ルポリエステル斑糸 - Google Patents

フアインデニ−ルポリエステル斑糸

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JPS6285022A
JPS6285022A JP22015885A JP22015885A JPS6285022A JP S6285022 A JPS6285022 A JP S6285022A JP 22015885 A JP22015885 A JP 22015885A JP 22015885 A JP22015885 A JP 22015885A JP S6285022 A JPS6285022 A JP S6285022A
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JP
Japan
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yarn
polyester
ratio
elongation
mottled
Prior art date
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Pending
Application number
JP22015885A
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English (en)
Inventor
Hiroo Matsuda
裕生 松田
Muneaki Awata
粟田 宗明
Mineo Uozumi
魚住 峰男
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ポリエステル繊維の斑糸に関し、さらに詳し
くは極めて風合良好でふくらみがあり、やわらかい風合
を特徴とづるファインデニールのポリエステル斑糸に関
するものである。
〈従来技術〉 従来よりポリエステル未延伸糸を不完全に延伸するとき
斑糸が得られことは知られている。(特公昭51−72
07号、特開昭58−70711号)。この斑糸は当然
斑を強調するほど風合などの特徴が強く出る訳であるが
、この斑を強調すると、低配向の未延伸部分が残って取
扱性や機能性が低下するというジレンマがある。その為
特徴の良く出!、:製品はどうしても機能面で劣り、機
能性で問題のない製品は今一つ特徴が少いというのが、
この糸を使った商品の現状である。勿論、館掲の特公昭
51−7207号では斑糸の機能性の改善という考え方
は開示されているが、未だ満足なものとは言い難い、具
体的には該公報には伸度が35〜70%で全体としてデ
ニール斑のない斑糸が示されているが、この程度の糸条
の場合、−次降伏強度が高々 1.Og/de、洲本収
縮率にして15%以上を示し、取扱い性。
機能性の面で昨今のより高品質化というニーズに対応し
きっていないのが現状である。
さらに上記の取扱い性1機能性の問題点を考慮せず、m
編物と成した際に発現される風合上の特徴においても、
従来の完全配向延伸糸とは、まったく異なったスパンタ
ッチの天然様の風合が発現されるものの、高付加価値素
材としてよりやわらかく、ふくらみのある風合を発現す
るポリエステル延伸糸の供給が望まれているのが現状で
あり、この点からより一層の風合の改善が望まれていた
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上述の欠点を克服1ノ、力学的特性、
取扱い性がより改善され、さらに従来の完全配向ポリエ
ステル延伸糸及び従来のポリエステル斑糸にはなかった
、よりやわらかく、ふくらみのある風合を有するポリエ
ステル斑糸を提供することにある。
〈発明の構成〉 本発明者等は上記目的を達成せんとして、←F々に検討
した結果、驚くべきことに、ポリエステル斑糸において
その斑(太デニール部分)が特殊な・分散状態にあり、
しかも該状態C′斑と斑との周期に関してスペク[・ロ
グラフ士で成る条(4を満16とき、該斑糸の一次M伏
強度、伸度が茗しく改善され、その際従来のポリニスデ
ル斑糸におい−C工程調子の面で生産が困難であった細
デニール糸が容易に円滑に得られることが明らかとなっ
た。
すなわち、本発明は長さ方向に人絹があり、ぞの太細比
(デニール比)が2゜01ス上で、且つ単繊維デニール
が1.5以下である単繊維を含むマルチフィラメント糸
条であって、糸条としてはノーマルテストで得られるス
ペクトログラフ士の周1v150αての値(P50)が
最大値(pmaX)の1/2以下であり、これにより、
1.1g/de以上の一次陪伏強度、33%以下の破断
伸度を有することを特徴とするファインデニールポリニ
スデル斑糸である。
本発明で言う、スペクトログラフとはスイスのツエルベ
ーガ社で開発されたウスタースペクトログラフのことを
意味し、測定条件は、(イ)ノーマルテスト、(O)チ
ャートの送り速度8m/min 、 (/4チャートレ
ンジ25%とする。このウスタースペクトログラフは通
常の斑試験と平行して斑内容の迅速な分析を行い得るも
のであり、特に斑のピッチを知るのに有用なものとされ
、その詳細は「むらの理論と実際」 (繊14機械学会
発行)第255頁〜第372頁に詳述されている。
説明を具体的にするため、従来の斑糸及び本発明の斑糸
スペクトログラフの例を第1〜3図に示す、ここで第1
図は特公昭51−7207号公報実施例1を追試して得
た斑糸のチャート、第2図は特開昭58−70711号
公報の実施例を追試して得た斑糸のチャート、第3図は
後記する本発明実施例1によって得られた斑糸のヂャー
i〜である。
第1〜2図(従来)と第3図(本発明)とを比較すると
き、本発明で定義するP 50/ P maxにおいて
両者には特徴的とも言える顕著な差異がある。
つま前当においてはP 50/ P maxが1/2を
越え(第1図・・・0,81 、第2図・・・0.60
 ) 、復古では明らかに17′2以下(第3図・・・
0.2t3 )にあり、この差異が斑糸の取扱い性、力
学特性に大きな影響を及ぼすことが判明したのである。
この理由としては未だ完全に明らかにされていないが、
第1〜2図の場合(P50/Pmax >  1/2 
) 、裏部分く太い部分)の周期の長いものが混在して
いるのに対し、第3図(P 50/ P l1laX≦
 1/2)の場合、裏部分が特に長周期をあまり含まな
い状態でより均一に分散していることに因るものと推察
される。
因みに第1〜3図の斑糸の荷卸曲線を夫々第4へ・6図
に示すが、これらより各物性をまどめたものが次表であ
る。
ト記の表り目らら明らかなように、斑糸のP50′P 
maxの値を低く−1にとにより、大きな太細斑を有す
るにもかかわらす斑糸の伸度、=−次降伏強度、BWS
を箸しく改善されるということ(よこれ・までにない新
しい知見であり、同時に該値が1.・′2で伸度33%
以下、−次降伏強度にして 1.17.、・′da以上
の斑糸となることも判明した。
このようなポリエステル斑糸は、ポリエステル末(半)
延伸糸を延伸するに当っ【、分散延伸つまり延伸点を糸
条全体に集束さiX!:f;;い(個々の単繊維毎に単
独行動させる)延伸態様を採用することによって得るこ
とができる。具体的に:は(1)糸条に集中応力を加え
ない (ii)  糸条を集中的に加熱しない(至)繊維間の
摩擦を低下させる (C)・・・1 油剤付11を低くする(C)・・・2
 開繊させる (へ) 単繊維物性を異らせる より具体的に述べると、酸化チタンを1.0重量%以上
含有し低速紡糸された、低配向ポリエステル未延伸糸を
、斑が十分発生する低倍率で且つ従来よりも大幅に斑分
散させながら低倍率延伸する必要がある。例えば、紡糸
速度としては高々2000m/min 、好ましくは1
500m l win以下が良く、その配向度も複屈折
率で13X10−3以下、好ましくは10X10’以下
にすると十分な太細比が得られる。
また、紡糸中に付与するo、p、u、は0,7%以下に
するのが良く、更に出来れば単繊維間のデニールや断面
形状を異ならせるのが望ましい。その際紡糸中の冷却風
効果を異らせる事も効果的である。また延伸に先立って
これを十分にしごくのも有用である。しごく張力は少く
とも供給原糸の0.2g/de以上必要であるが、あま
り強いと分散性の悪い斑点状の斑がここで予め付与され
てしまってこれが最後迄残るので、この様な事態は避け
るべきで、その為にはその張力を1.Oy/de以下に
すると良い。また、延伸に際しては、極力集中応力や極
力集中加熱を避け、延伸点が揃う事を排除しなければな
らない。例えば延伸中はビンやその他急激な屈曲は出来
れば与えない方が良く、狭い範囲での集中的部分加熱も
好ましくない。III熱は出来るだけフラットな状態ぐ
延伸中の糸を長い範囲に亘り、全体的に加熱するのが良
く、その温度はその原糸のガラス転移点温度155℃以
上にするのが良い。この温度が低いと、延伸中の長い範
囲に亘ってネック点が散らばるという分散効果が少くな
る。もし原糸を予め予熱づる場合でも、予熱温度はこの
温度をあまり越えてはいけない。つまり延伸点がそこに
集中するh口うである。1京糸の予熱は延伸ラップを防
止し延伸性を上げるにも効であるが、炎発生の面ぐは好
ましくないの″C1予熱は行なうとしてもあまり高くな
い方が良い。延伸倍率としては原糸の自然延伸比以下C
延伸する事により低延伸倍率を十分残す必要がある1、
そうする事により前述の原糸の低配向性と損保って太い
斑部分が形成される。せっかく、分散性を良くしてd脂
性を上げてもこの斑効果がト分子:なければ意味が無く
、その為には2.0倍以上の太細比(デニール比)を有
り−る太織Iff部分、更に望ましくは3.0倍以上の
太繊維部分を含ん−ひいなければならない。この様にし
て出来た斑糸は、更にこれに強い絡みを加えると、低配
向部分と高配向部分がからまって一層その補完関係が増
強される。但し、この様な効果は通常、糸に抱合性を勺
える様な程度の交絡度では不十分であり、少くともm当
り40ケ以上の交絡、出来れば60ケ以、Eの交絡を与
える事が望ましい。
さらに、ここで用いるポリエステルとは、ポリ玉チレン
テレフタレートを主たる繰返し単位としたポリエステル
で、第三成分を含む変成ポリエステルであってもよいが
、本発明で目的とする、上述の力学的特性、取扱い性の
改善に加えて、従来のポリエステル繊維では発現出来な
かったより天然に近づいたやわらかいきわめて良好な風
合を有するポリエステル繊維を提供可能とするためには
、平均単糸デニールが1.5以下であるポリエステル繊
維であることにより、達成可能であることが判明した。
ぐ発明の作用効果〉 第7図(イ)はポリエステル未延伸繊維の模式図であっ
て、ぞの自然延伸比奴−トの倍率・にれを引伸ばすと(
θ)の如く均一な細い延伸繊維となるが、その自然延伸
比奴■の低倍率て・引き伸ばすと(ハ)の如く完全(、
:伸ばされた部分(a)と−1−分に伸ばされ切つ、(
いない不完全延伸部分市)が混在Jる不完全延伸糸とな
る。そしてこの不完全延伸部分山)が濃染したり、物性
が異なったりして独特の風合効果をそ)える。コノコと
は所謂Th1ck and  Th1n糸と1ノで古く
から知られている事柄である。しかしながら、この様に
不完全に延伸すると、当然不完全延伸部分出)は未だ引
張れば伸びるので、出来た糸は、ズルズルと伸びる欠点
を有している。例えば第8図(ニ)はこの様に低倍率で
不完全延伸して作られた従来のT hick and 
 T hinの荷卸曲線の一例であって、この様に曲線
が横に長く寝ており、伸度が茗しく大きいのが常である
。通富ポリニスデルフィラメント糸条の伸度はせいぜい
25%位であるが、この様な低倍率延伸による不完全延
伸糸にするとその伸度は35%以上の高伸度となり、通
常の糸に比べ使用中に伸びたり寸法安定性が悪くなりな
ど、どうしても取扱面、i能面で劣性になるのは免れな
い。勿論、延伸倍率を上げて行【プばこの伸度は減って
来るが、不完全延伸的な特徴が失われて効果が無くなる
。従って不完全延伸的効果を有する糸は必ずこの様な高
伸度と云う糸条としては致命的な欠点を有していた。更
に、この様な不完全延伸糸は一次降点強度も低く、且つ
降伏もはっきりしでおり小さい力で弾性回復限界を越え
でしまうので、一層扱い難い糸となっている。
本発明はこのような不利益を克服し、伸度を大きくする
事なく、しかも不完全延伸的特徴を十分右する斑糸を実
現したもので長周期斑を或割合以上含まない前記P 5
0/ P maxが1/2以下になるように不完全延伸
部分を極度に入り混らせて行くと驚くべきことに(ホ)
の如く完全延伸糸層みの伸度を持った不完全延伸糸が出
来る事を見出した。その理由は良く解らないが、恐らく
第9図(へ)のモデル図の如く不完全延伸部分山シが極
度に入り混って来ると、(ト)の如く不完全延伸部(b
)の横には必ず完全延伸部fa)・・・即ら伸びない・
・・が隣り合うので、張力が掛−)でも(a)が突っ張
って(1))が伸ばされるのを防ぐ為であろう思われる
。(尚、この図は解り易くする為に、実際よりも不完全
延伸部を短く画しているが実際はもつと長いこともある
)所で、従来でもこの様に不完全延伸部分を比較的分散
させる事により外観を霜降状にしたり、熱処理時の糸切
れを防いだりすることは前掲の特公昭51−7207号
公報でも提案されている。
然しながら、この様な斑糸では未だ糸の伸度は非常に大
きく、この面での問題解決には全くなっていhい。本発
明はこの分散程度を大幅に十げると同時に長周lv1瑳
を成る割合以上含ませないようにする事により、不完全
延伸部を十分行しながら伸度は貫通延伸糸層みにする事
が出来るいう従来常識では予測も出来なかった新しい糸
構造を実現したのである。91J論この場合、延伸倍率
を」二げたり出来た糸を更に引張って伸ばせば伸度を減
らす事も出来るが、その代り不完全延伸の効果も無くな
って、意味が無い。本発明の場合には太細比が2.0倍
以上更に好ましくは3.0倍以上の不完全延仲部分を含
みながら、この佳に低伸邸にするtが出来るのが大きな
特徴Cある。
例λば、ポリ1ステルポリマーを1200m / mi
n稈度で溶融紡糸づ−ると、約3.0倍の延伸倍率で通
常の仲麿30%程曳の完全延伸糸どなる。これを不完全
延伸糸とするにはこの延伸倍率を下げれば良い。然しな
から、従来の程度の班会@”Cあれば第10図の如く延
伸倍率を下げるとその伸度もそれにつれて高くなる。効
果的な不完全延伸糸を作るにはその延伸倍率は少くとも
その原糸の自然延伸比(この場合2.5倍)以下にする
必要があり、伸度は相当大きくIよる。古通は完全延伸
倍率×0.8位の(8率、即ち3゜Ox 0.8= 2
.4倍位が用いられるが、そうすると第10図の完全延
伸糸■に対し■の如く1高伸度になってしまう。一般に
取扱い易い糸の伸度は20〜33%程度であるから、こ
れでは多き過ぎて取扱い難い。しかしながら本発明の糸
では。
この様な低倍率斑延伸であってb◎の如く普通糸と変ら
ないものとなる。又その時の一次降伏強度も1.1/d
e以上と高くなり、明瞭な降伏現象もなくで取扱性が若
しく向JL−1する。
また、紡糸速度に於Cち同様であっ−C,紡糸速度が低
い程未延伸糸の分子配向l斥が低く、従っ−(これを涛
延伸したものは不完全延伸部と完全延伸部との外が大き
くなって効果が大きいが、反面低配向部分が弱いの(゛
取扱性が悪い。この為、紡糸速度をもっと上げ”C分子
配向度をトげ、高配向未延伸にしてこの脆化を防ぐ工夫
がなされCいる(時間昭50−18718等)。例えば
99通の紡速て゛あろ1200m / mih ”C:
防止した原糸′r:斑糸を作ると、その織物をアルカリ
減債した時の繊維の脆化は甚だしく、第11図■の如く
湿摩擦堅牢度測定値−ひ1〜2級と全く使えないレベル
のものしか得られ41い。
てこで従来は原糸の紡速を上げ、配向性を上げる事によ
り■の如くこの脆化を防いでいたわけであるが、反面こ
の様に紡速を上げると必要延伸倍率が相対的に小さくな
る為、第12図の如く斑延伸部と完全延伸部の甲繊維の
太細比(デニール比)が小さくなり、斑糸としての効果
が無くなってくるという二律背反性がある。黙しながら
本発明の様に高度に斑を分散させ、且つ長周期斑を或割
合以下にすると、第11図■の如く普通紡糸のものでも
十分アルカリ脆化に耐えるという従来の常識からは予測
し難い驚異的な結果が得られる。その理由については良
く解らないが、恐らく前記伸度の所で説明したと同様完
全延伸繊維が不完全延伸部分を取り捲いて保護している
為であると思われる。
まfこ、従来の斑糸では不完全延伸部と完全延伸部の収
縮率の差が織物を引き吊らせ、所謂パフ効果と称する凹
凸と41って現われるが、本発明の様に斑が極度に分散
し且つ長周期を含まないと、パフは現われず織物は均整
なバルキー状態となる。
その外、従来の斑糸はその名が示す通り織物上に斑がス
ラブ状に現われ、これを外観効果m物として用いる場合
を除いて一般的ではない。この点本発明では糸は低配向
部分を含みながらあまり明瞭な斑が出ず、しかも高低配
向部分の混在による風合効果のみ顕著に表われるので、
非常に一般性のある素材が(qられる。
更に本発明は、従来のポリエステル斑糸生産技術では延
伸中に単糸切れ又は断糸が発生し2て内質であった細デ
ニールの生産が可能となった。ずなわら、製品糸の取扱
性や機能性を向上させることが、製糸工程でのT程安定
化にも結びついたわけである。
本発明によれば、改善された風合を有するポリエステル
斑糸を提供可能とすることが出来る。−リなわら、従来
のポリエステル斑糸は、太細繊維部分が上述したようk
、局部的に集中して存6、しているため生産上の困難さ
を無視して構成単糸の平均デニールを変えでもやわらか
い、ふくらみのある風合に改善することが困難であった
が1本発明により太細繊維部分を均一に混rfせしめた
際、ポリエステル斑糸としては、糸長方向のデニールは
ほぼ均一であるため、構成単糸の平均が風合に直接影響
を与えることが判明した。構成中糸の平均デニールが1
.5以下である場合に、−に述しできた太細部分の高度
な分散により、従来のポリ1ステル繊維にはなかったよ
りソフトでスパンタッチのきわめて良好な風合を右する
ポリエステル繊維どなる。
平均単糸デニールが1.5を超えるとポリエステル織編
物どした際の腰、張りが強くなり、ソフト感に欠けるポ
リエステル繊維となってしまい、太細繊維の高度な分散
を利用した新しい良好な風合を得ることが難しいことが
判明した。平均単糸デニールが1.5以下の条件を満足
する時に、本発明で目的とするより天然vA雑に近づい
たやわらかい特徴あるポリエステル繊維を提供すること
が可能である。
以上、本発明の作用・効果をまとめると第14図に示す
通りである。
尚、本発明において、 一次降伏強度は、第13図の如く荷卸曲線上の変曲点即
ち曲線が最も小さい曲率半径で曲っている最初の点の強
度(図中の矢印)で表わす。そして、荷卸曲線自体は 万能引張試験機(インストロン社製)を用い、試長20
ロ、引張速度100%/ll1in 、 n =10の
条件で測定し、伸度の読みは通常行なわれている通り、
破断点(強度が急激に下る点)で決定する。
また、自然延伸比とは未延伸原糸を引き伸ばして行い、
フロー状態から急に立ち上る点の倍率で表われさる。
また、単fJilffの太細比の表わし方であるが、通
常延伸斑糸は未延伸部と完全延伸部とが完全に二つに分
かれるものではなく、その間は連続的に変化している。
その為、単に太細比と云っても、どこ迄未延伸部に入れ
て数えるかによってその平均値はどの様な値にでもなる
。従って本発明では最高どのような太細比(デニール比
)のuANが実質的に含まれるかという基準で表わして
いる。
実施例1 ポリエチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とする
製糸可能なポリマーを1000m、/+inで紡糸して
、複屈折率= a、sx 1o−a 、自然延伸比−2
,6,ガラス転移温度=67℃の220D e / 3
6F itの未延伸糸とし、これに○plJ=o、4%
のオイリングを施して捲取った。次いでこの未延伸糸に
0.47/deの張力を掛けながら鋭いエツジでしごく
様にしてこれを擦過し、引続いてこれを50℃のホラ1
〜ローラーで予熱した後フラットな表面を有する160
℃の加熱プレートに急な角度を付ける事なくストレート
で刀刃なく擦らせながら注意深く2.5倍の延伸倍率で
延伸し、50De /36F itの斑糸として捲取っ
た。得られた斑糸のスペクトログラフ及び荷卸曲線は夫
々第3図及び第6図に示す通りで(物性は第1表No、
 3 ) 、実用上通常系と同等取扱性の変わらないも
のであった。次いでこれを経緯に使って綾組織で製織し
、20%のアルカリ減18施してごエラ織物を作った。
出来た織物はヒザ扱【プ、クリープ等の問題無い事は勿
論、アルカリ減ωによる脆化についても湿摩擦堅牢度3
〜4級と¥C異的な値を示し、通常延伸糸と変らない機
能性を示した。しかもその風合は太細比3倍以上の低倍
延伸[を多数含む事に起因するウオーム感、シャリ感、
ドレープ性に加え、単糸デニールが小さいことに基づく
、やわらかさ、ふくらみに富んだ極めて好風合のもので
あり、従来問題であった取扱い上、機能上の欠点もない
しかも極めてナチュラルな完成を有するという相反する
二つの特性を同時に満足するものが初めて(すられた。
尚、この場合に於いて、エツジでしごく張力を0.3!
7/de迄下げた場合、出来た糸のP50/Pmax 
= 0.39 、伸度= 27.0%、−次険伏強度=
1.7!7/deとなった。更にOPUを0゜8%迄上
げるとP50/PmaX= 0.77 、伸度−50,
1%、−次降伏点=  1.og、/deになり、アル
カリ減【nによる脆化によって湿摩擦堅牢度が2級迄下
った。更にこのしごき工程を全く取り去り、且つ延伸部
でプレートに急な感度で強く漂り付けながら延伸したと
ころ、P50/Pn+ax = 0.80 、伸度−6
2%、−次陣伏強度= 0.9!7/deどなり、出来
た織物には多数のヒケ、引き吊りが見られ、且つ環パタ
ーンの明瞭に現われた意匠的な織物となった。
なお、上記の各秤条件における延伸時の単糸切れ発生率
は次の通り 第2表 実施例2〜4 比較例1〜3 実施例1に於いて、未延伸糸のデニール及び構成単糸数
を種々変え、実施例1と同様の条件にて延伸を行なって
ポリエステル斑糸を得、(張力0.4’j/de、 O
pu O,4%)織物とした。この際の糸物性及び風合
は下表に示す如< P 50/ P waxが50%以
下、−次降伏強度1.19/de以上、破断伸度33%
以下であり、しかも平均単糸デニールが1.5以下であ
る場合に風合良好なものが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は、従来ポリエステル斑糸のスペクトログラ
フ、第3図は本発明のポリエステル斑糸のスペクトログ
ラフ、第4〜5図は夫々第1〜2図に示した斑糸の荷卸
曲線、第6図は第3図に示した斑糸の荷卸曲線、第7図
は不完全延伸による炎発生のモデル図、第8図は従来の
斑糸と本発明の斑糸の荷卸曲線の違いの例、第9図は本
発明の斑糸の構造モデル図、第10図は延伸倍率と糸伸
度との関係図、第11図は紡速と脆化性との関係図。 第12図は紡速と太細比の関係図、第13図は荷卸曲線
の一次降伏点を説明する図、第14図は本発明の作用・
効果を説明する図である。 第7図、第9図において、(a)・・・完全延伸部+b
+・・・不完全延伸部である。 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第2図 こ  345     Io    20304050
    to。 Q−ぺ 第5図 第6図 Oto 2030405060 ’/ 第7図 (イ)  (ロ)  (ハ) 第0図 神贋 伸度 第9図 第10口 廷仲信李 第口図 粘速−mん 第1Z図 神攬2 第14図 (7−)2■丈Iハ1ターン小゛歩ゝクカル(す)糸ハ
゛ノぐルキードrt、s<蚕公木ヒLX/+BW51f
低下)(ヌ)荷神曲錦μ喰3(伸度か゛下ブ)(ル)1
代紡纏フ兎令で忙アルカリ暁4こLflu(ヤ) 系μ
ドで枡かくな5 L b l’/l’) T−r454’!! r;文士
−7:続ネ市、hI−;g(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭 60−220158号 2、発明の名称 ファインデニールポリエステル斑糸 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者 岡本佐四部 4、代理人 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 5、手続補正指令書の口付く発送日) 昭和61年 1月28日 6、補正の対象 図面 1.(〆一′

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長さ方向に太細があり、且つその太細比(デニー
    ル比)が2.0以上で、且つ単繊維デニールが1.5以
    下である単繊維を含むマルチフィラメント糸条であって
    、糸条としてはノーマルテストで得られるスペクトログ
    ラフ上の周期50cmでの値(P50)が最大値(Pm
    ax)の1/2以下であり、これにより、1.1g/d
    e以上の一次降伏強度、33%以下の破断伸度を有する
    ことを特徴とするファインデニールポリエステル斑糸。
  2. (2)沸水収縮率が12%以下である特許請求の範囲第
    (1)項記載のファインデニールポリエステル斑糸。
  3. (3)単繊維間の交絡度が40ケ/m以上である特許請
    求の範囲第(1)項記載のファインデニールポリエステ
    ル斑糸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62133125A (ja) * 1985-12-05 1987-06-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 炭素繊維の製造方法
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