JPS63159366A - パーエステル類、それらの製造法および重合開始剤としての使用法 - Google Patents

パーエステル類、それらの製造法および重合開始剤としての使用法

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JPS63159366A
JPS63159366A JP62307777A JP30777787A JPS63159366A JP S63159366 A JPS63159366 A JP S63159366A JP 62307777 A JP62307777 A JP 62307777A JP 30777787 A JP30777787 A JP 30777787A JP S63159366 A JPS63159366 A JP S63159366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新しいモノパーオキシ蓚酸のシア゛ルキルエ
ステル類、さらに詳しくは、分子のパーエステル部分で
のアルキル基が第3級アルキル基であり、−万能のアル
キル基は長鎖の第1級アルキル基である化合物に関する
ものである。本発明はまた、それらの化合物の製造法お
よびエチレン性不飽和モノマー類、特に塩化ビニルの重
合用の重合開始剤としての新しい化合物の使用法に関す
るものである。
塩化ビニルは、通常、水懸濁液系において重合され、重
合は可溶性でラジカル生成化合物、例えば有機過酸化物
やアゾ化合物などの、モノマーの熱分解によって開始さ
れる。重合過程は、通常一定温度で行なわれるが、発熱
過程であり、反応熱は熱の発生と同じ速度で冷却しなけ
ればならない。
最も重要な製造を限定する要因は、このような反応器の
冷却能力である。製造速度は、重合反応が加速し、75
%の変換度でその最高の熱/力(Heat/Power
)発生を有するという事実によってさらに限定される。
この変換度に達する前は、冷却能力は不完全に利用され
ている。全反応時間は、最高の瞬間的な熱/力発生が反
応器の冷却能力に適合されなければならないという事実
によって影響される。異なるラジカル生成速度を有する
2またはそれ以上の開始剤を組み合せて使用し、はとん
ど一定の熱/力発生で重合を達成することは可能であり
、この結果冷却能力は、より良い方法で利用され、より
短い重合時間が得られる。
工業的規模での塩化ビニルの重合で、ジアルキルバーオ
キシジカルボネート類やジアルキルパーオキサイド類な
どの穏やかな活性化合物が広範に使われており、ここで
もっとも普通の開始剤、すなわちジセチルパーオキシジ
カルボネートやジラウロイルパーオキサイドは、それぞ
れ50℃で5〜6時間、50℃で40時間以上の半減期
を持つ。これらの開始剤は、安全性や操作性の点で有利
であり、室温で固体である。一定の冷却能力での生産性
を増加させる最も単純な方法は、上記したように、活性
が穏やかな開始剤と結合させてより高い分解速度を有す
る開始剤を利用することである。高分解速度を有する多
数の開始剤が存在するが、そのような開始剤の例として
は、50℃で約1.25時間の半減期を有するアセチル
シクロへキシル スルホニルパーオキサイドおよびクミ
ルパーネオデカノエートを挙げることができ、これらは
遅い開始剤と組み合せて使用される。しかし、これらは
少しも大きな商業的利用には達してなく、明らかに問題
の生じない使用に望ましい特性をまった(示さない。
本発明は、新しい化合物、すなわち塩化ビニルやその他
のエチレン性不飽和モノマー類の重合開始剤として好適
なモノパーオキシ蓚酸のあるジアルキルエステル類に関
する。モノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステル類はそ
れ自体知られており、重合開始剤としての使用も知られ
ている。欧州特許出願第00958!io号は、モノパ
ーオキシ蓚酸のジアルキルエステル類を開示しており、
分子のパーエステル部分でのアルキル基は第2級または
第3級アルキル基、すなわちベンジル基または置換ベン
ジル基であり、−万能のアルキル基もまたそのような基
であり、両方の基は4〜10の炭素数を含み、そのヨー
ロッパ特許出願は、特にジ(1,−ブチル)モノパーオ
キシ蓚酸塩に関する。これらの化合物は、確かに短い半
減期を有するが、しかしこれらは、例えば融点が0℃以
下の液体化合物であるという不利があり、安全輸送、貯
蔵や取り扱いに関して明らかに不利である。これらのエ
ステル類はまた、重合体特性を害する結果となる、部分
水層重合を引き起すという不利がある。
本発明の新しいモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステ
ル類は、1つのアルキル基は、長鎖で、第1級、ノーマ
ル(直鎖)のアルキル基であり、冷蔵庫に貯蔵した場合
に粉末として取り扱い得ることを意味する+5℃以上の
融点を持つ。はとんどの化合物は、室温で固体であり、
短期間の間、室温で貯蔵しうる。
本発明による新しい化合物は、一般式で表わされる。
R+   OOCCOR2 式中、R1は炭素数4〜10の第3級アルキル基であり
、R2は炭素数18〜28の第1級、直鎖のアルキル基
である。
本発明の化合物は、5℃以上の融点を有し、25℃以上
の融点を有する化合物、すなわち室温で固体である化合
物が好ましい。化合物中R1は炭素数4〜10、好まし
くは炭素数4〜8の第3級アルキル基である。第3級ア
ルキル基の好適な例としては、第3級ブチル、第3級ペ
ンチル、第3級ヘキシル、第3級へブチル、2.4.4
− トリメチル−2−ペンチルおよび1−メチル−1−
シクロヘキシル基が挙げられる。第3級アルキル基は第
3級ブチル、第3級アミル、2,4.4−トリメチル−
2−ペンチルまたは1−メチル−1−シクロヘキシル基
であることが特に好ましく、および最初に挙げた2つの
基が特に好ましい。
R2は第1級であり、ノーマルすなわち直鎖で少なくと
も炭素数18個を有するアルキル基である。
このアルキル基には28個までの炭素数を含めることが
でき、好ましくは炭素数18〜24個を含む。これらの
化合物の融点は、長鎖のアルキル基に依存するばかりで
なく、分子のパーエステル部分の第3級アルキル基にも
依存する。好適なジアルキルエステル類のいくつかの例
としては、オクタデシル(1,−ブチルパーオキシ)蓚
酸塩、オクタデシル(1,−ペンチルパーオキシ)蓚酸
塩、オクタデシル(1,−ヘキシルパーオキシ)蓚酸塩
、オクタデシル(1,−へブチルパーオキシ)蓚酸塩、
オクタデシル(1,−オクチルパーオキシ)蓚酸塩、オ
クタデシル(2,4,4−)ジメチル−2−ペンチルパ
ーオキシ)蓚酸塩、オクタデシル(l−メチル−1−シ
クロへキシルパーオキシ)蓚酸塩および分子のパーエス
テル部分でのアルキル基がそれぞれエイコシル、トコシ
ルおよびテトラコシル基である相当する化合物が挙げら
れる。特に好適なのは、オクタデシル(1,−ブチルパ
ーオキシ)蓚酸塩、エイコシル(1,−ブチルパーオキ
シ)蓚酸塩、エイコシル(1,−ペンチルパーオキシ)
蓚酸塩、トコシル(1,−ブチルパーオキシ)蓚酸塩、
トコシル(t、−ペンチルパーオキシ)蓚酸塩、トコシ
ル(1,−へキシルパーオキシ)蓚酸塩、トコシル(1
,−へブチルパーオキシ)蓚酸塩、トコシル([、−オ
クチルパーオキシ)蓚酸塩、トコシル(2,4,4−ト
リメチル−2−ペンチルパーオキシ)蓚酸塩、トコシル
(1−メチル−1−シクロへキシルパーオキシ)蓚酸塩
である。
分子のパーエステル部分でのアルキル基が第3級の基で
あるという事実は、化合物の安定性を向上させるのに貢
献し、加熱段階でのラジカル生成を得るための条件であ
る。従来から知られているモノパーオキシ蓚酸塩と比較
して、本発明の化合物は、大体改善された安定性を示し
、少しの爆発的な特性も持たない。
本発明のモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステルは、
長鎖で、第1級、直鎖のアルキル基を含まない、従来か
ら知られているジアルキルエステル類よりも少し長い半
減期を有するが、しかし、商業的に使用されている活性
が穏やかな過酸化物よりも半減期が短い。しかしながら
、あまり短くない半減期は、変換速度が高い連鎖停止に
起因して低くなる場合は、この結果あまり多くない開始
剤が重合の初期段階で消費されるので、重合に関して有
利である。開始剤が完全に消費される条件では、少し長
い半減期を有する開始剤は、1モル当りの開始剤でより
多くの重合体が得られる。より遅い開始剤はまた、実際
の重合が開始する前にモノマ一層でよりよい分布が得ら
れる。そのような開始剤はまた、重合製造、付加、およ
び脱酸素化での分解に対してより安定であり、できるだ
け高い温度で行なうべきである。
本発明の新しいモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステ
ルは、このように5°C以上の温度で固体の化合物であ
るので、取り扱いや安全性に関して有利であり、上記し
たようにそれらは平均した半減期を有するので、また実
際の重合生産性に関して有利である。さらに、それらは
、重合過程や生成した重合体の特性に関して有利である
低い水溶性および低い蒸気圧を有する。ここの重合過程
が、反応容器中に結果的にクラスト(Crusts)を
生成する部分水層重合の危険性を減らし、フィッシュア
イ生成のような重合体に対する負の影響を減らすからで
ある。さらに、化合物の化学組成は、それらが回収され
たモノマー、製造工程での水または最終重合体製品を汚
染する分解生成物または残留生成物を形成しないもので
ある。
本発明の新しい化合物は、原理的に公知の、例えば欧州
特許出願第0095800号に開示されているような方
法により製造できる。これらの化合物は、アルコールと
蓚酸クロライドを反応させ、続いて得られた反応生成物
をアルキルハイドロパーオキサイドと反応させて製造で
き、または、代りに最初に蓚酸クロライドとアルキルハ
イドロパーオキサイドを反応させ、続いて得られた反応
生成物、すなわちアルキルモノパーオキサリルクロライ
ドをアルコールと反応させても製造できる。この結果、
アルキルハイドロパーオキサイドは、もちろん式R1O
OHのアルキルハイドロパーオキサイドであり、ここで
R1は、本発明の化合物として定義されている第3級ア
ルキル基であり、アルコールは、式R2OHを有し、こ
こでR2は、上で定義したような長鎖で、第1級、直鎖
のアルキル基である。パーオキシ化合物を含有する反応
は、十5°C以下の温度および有機溶媒、すなわちアル
カン類やエーテル類のような不活性な溶媒中で好適に行
なわれる。アルコールを含有し、パーオキシ化合物を含
有しない反応は、蓚酸クロライドの沸点までの高温で行
なうことができる。反応で生成した塩化水素酸を中和す
るために、塩基、例えばピリジン、トリエチルアミンま
たはジメチルアミノピリジンが反応混合物中に添加され
る。本発明はまた、新しい化合物の製造方法に関し、蓚
酸クロライドをアルキルハイドロパーオキサイドR、O
OHと反応させ、反応生成物を続いてアルコールR2O
Hと反応させる、または代りに最初アルコールと反応さ
せ、続いてハイドロパーオキサイドと反応させる。ここ
でアルキル基R1とR2は上で定義したものである。オ
キサリルクロライドとハイドロパーオキサイドとの反応
で、アルキルバーオキンアルキルクロライドは中間生成
物として得られる。この化合物は大変反応性で、加熱や
水と接すると爆発的に分解する。このように、これらの
化合物は、アルコールと蓚酸クロライドと反応させ、続
いて中間生成物とアルキルハイドロパーオキサイドと反
応させて製造される。
本発明による化合物は、エチレン性不飽和モノマーの重
合の公知の方法に使用でき、塩化ビニルの単−一または
共−重合用として好適に使用される。これらの化合物は
、塊状重合、懸濁およびミクロ懸濁重合のような塩化ビ
ニル重合用の従来の過程で使用できる。エチレン性不飽
和モノマーの重合用としての本発明の化合物の使用は、
単一または共重合用として、好適に本発明の一部を形成
する。エチレン性不飽和七ツマー類の例として、芳香族
ビニル化合物、例えばスチレンや置換スチレン類、脂肪
族α−メチレンカルボン酸のエステル類、好ましくは、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルメタクリレート等の低級アクリルエ
ステル類、アクリル酸ニトリル、ビニルエステル、ビニ
ルアセテートのようなビニルエステル類、ビニルハライ
ド、ビニルエーテル、ビニリデンクロライドおよび低級
アルケン類等が挙げられる。
これらの化合物は、塩化ビニルまたは塩化ビニルと共重
合用モノマーとの重合用として好適に使用される。塩化
ビニルと他のモノマーとの共重合では、モノマーの主な
部分は塩化ビニルであり、塩化ビニルを基準にして20
重量%未満の共重合用モノマーが使用される。塩化ビニ
ルと共重合するモノマーの例としては、アルケン、酢酸
ビニル、ビニリデンクロライド、アクリルおよびメタク
リル酸、アクリレートおよびメタクリレート、アクリロ
ニトリルおよびメタクリレートリル、ビニルエステル等
が挙げられる。
塊状正合によるかまたは懸濁またはミクロ懸謁重合によ
る水層系での塩化ビニルまたは塩化ビ二ルと共重合用化
合物との重合開始剤としての本発明の化合物の使用が、
本発明の好ましい具体例である。懸濁重合において沈澱
防止剤は、通常保進コロイドが使用され、ミクロ懸濁重
合では界面活性剤、乳化剤および/または沈澱防止剤が
使用される。本発明の化合物を用いた懸濁重合では、従
来の沈澱防止剤/保護コロイド、例えば部分的に加水分
解できるポリビニルアセテート、ポリビニルピロリドン
、ポリアクリル酸、アクリル酸共重合体、水溶性セルロ
ース誘導体、ゼラチン、澱粉などが使用でき、従来の量
で使用できる。本発明の化合物は、それ自体従来の量、
すなわち七ツマ−の量を基準にして0.01から2重量
%の量が使用できる。重合は、通常の圧力および温度、
通常0.5から 1 、5MPaおよび30から70℃
でそれぞれ行なわれる。開始剤は通常、任意の冷却貯蔵
の後、直接固体形状、粉末形状で添加される。望むなら
、開始剤の分散液は、より添加の有利な条件を達成する
ためにそれ自体公知の方法、およびそれ自体公知の分散
剤を使用して製造できる。本発明による開始剤は、もち
ろん他の開始剤と組み合せて使用でき、本発明の開始剤
を遅い開始剤と併用して使うことは特に有利であり、こ
の結果、一定の重合速度に対してより速い過程と重合過
程の終期での充分なラジカル生成の両方を得ることが特
に有利である。
重合開始剤としての使用では、これらの化合物は取り扱
いや安全性に関して有利であり、これらの側面での多く
の場合においてジセチルパーオキシジカルボネートやジ
ラウロイルパーオキサイドのような開始剤と比較される
。しかしながら、これらと比較して、本発明の化合物は
実質的に短い半減期を有するという利点がある。短い半
減期を有する従来から公知の開始剤と比較しても本発明
の化合物は、上記したように、取り扱いや安全性に関し
てさらに有利であり、またそれらが少し長い半減期にも
拘らず、あまり多くない開始剤が初期段階で消費され、
実際の重合過程の前にモノマ一層中により良い分布を達
成し、さらに本発明の化合物は水溶性が低いという事実
によって水層中での部分重合の危険性が低いので、特定
の時間間隔の間開様に良好な収量が得られるという利点
がある。現存する反応容器の冷却能力は、本発明の開始
剤で最も可能な方法で利用でき、重合の終期でのいわゆ
る最大効果ピークは、重合時間の減少と同時に抑制でき
る。塩化ビニル重合体のような、本発明の開始剤を使用
して製造された重合体は良好な特性を有する。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。部およびパーセントは、特
に指摘がない限りそれぞれ重量部および重量パーセント
に関する。
実施例コ トコシル(L、−ブチルパーオキシ)蓚酸塩の合成ドコ
サノール16.5gを乾燥エーテル950d中に溶解し
、100dの乾燥エーテル中に蓚酸クロライドg、em
pの溶液中に1滴づつ添加した。
混合物を攪拌しながら室温で約16時間保持した。
エーテルと過剰の蓚酸クロライドを真空蒸留した。
得られた固体で白い塊のトコシル蓚酸クロライドを50
0dのペンタン中に溶解し、ペンタン約9゜d中にt−
ブチルヒドロパーオキサイド6.7gとジメチルアミノ
ピリジン8.1gを含む溶液に1滴づつ添加した。
反応混合物の温度は、合成の間中0°Cに保持した。添
加後、混合物を約1.5時間攪拌状態で保持した。アミ
ノヒドロクロライドの沈澱物を濾過し、一定の順序で濾
過物を希塩酸、飽和炭酸ナトリウムおよび水で洗浄した
。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶剤を真空蒸留した。
収量は、9596以上の含量で、融点42℃(示差走査
熱量計DSCで測定)を有する白色固体粉16.9gで
あった。
これは用いたアルコールの量に対する理論計算値の70
%の収量に相当する。四塩化炭素中での赤外線スペクト
ルは、1795と1750cm−’での特徴的なカルボ
ニル吸収を示した。
生成物の含量は、5℃で5週間の貯蔵の間、減少しなか
った。
50℃での半減期は2時間であり、これはり、1.1−
トリクロロエタンに溶解して赤外線分析計で測定した。
同じ方法で、以下のようなモノパーオキシ蓚酸のエステ
ルを製造した(カッコ内は融点、50℃での半減期): トコシル(【、−ペンチルパーオキシ)蓚酸塩(36℃
、1.5時間) トコシル(2,4,4−)ジメチル−2−ペンチルパー
オキシ)蓚酸塩(27℃、0.7時間) トコシル(1−メチル−1−シクロへキシルパーオキシ
)蓚酸塩(32℃、0.8時間) エイコシル(1,−ブチルパーオキシ)蓚酸塩(33℃
、2.0時間) エイコシル(1,−ペンチルパーオキシ)蓚酸塩(26
℃、 1,5時間) エイコシル(2−メチル−2−へキシルパーオキシ)蓚
酸塩(14℃、1.5時間) オクタデシル(1,−ブチルパーオキシ)蓚酸塩(27
℃、 2.2時間) オクタデシル(1,−ペンチルパーオキシ)蓚酸塩(1
2℃、 1.5時間) すべての化合物は、特徴的なカルボニル吸収を示した。
実施例2 以下のものを147の鋼製オートクレーブ中に添加した
: 水6300g、 PVAタイプの分散剤および次のよう
な開始剤3.74 g : 実施例2a:トコシル(1,−ブチルパーオキシ)蓚酸
塩(固体粉末として) 実施例2bニジセチルパーオキシジカルボネート(水中
20%分散液として)、比較例。
反応系での攪拌速度は、450回転/分で、温度40℃
であった。オートクレーブを閉鎖して、真空引きした。
開始剤の添加25分後、塩化ビニル5560gを添加し
、オートクレーブを25分かけて55℃まで加熱した。
結  果 実施例2a 実施例2b 圧力降下の開始時間   4時間  5時間700 k
Paまでの時間    5時間  5.5時間重合体ス
ラリーのpH8,08,2 クラスト(Crusts)      0    0重
合体特性 容積重量      4801(g/ ′rd415に
9 / Wl篩分析 〉160μ          5g/に9    1
0g/Kgtoo−ieoμ       530g 
/に9   5fiOg /に983−100μ   
     440g/に9   400g/に9<63
μ         25g / K9   30g 
/ KgVDE−安定性    93分     72
分(ある二の塩化水素 の展開時間) 実施例3 商業的規模での塩化ビニルの重合を30fflのオート
クレーブ中で行なった。従来の重合方法を使用した。重
合温度は52℃で、重合はオートクレーブ中の圧力が6
50 kPaに下がるまで行なった。重合では、塩化ビ
ニルを基準として、a)  0.1重量%のジセチルパ
ーオキシジカルボネートを開始剤として用い、分散液の
形で充填した。重合では、塩化ビニルを基準として、b
)  0.085fflff1%のトコシル(1,−プ
ルパーオキシ)蓚酸塩を開始剤として用い固体粉末とし
て充填した。
重合時間、すなわち52℃の重合温度に達してから 8
50k P aの圧力までの時間は、重合a)では5.
5時間で、重合b)では4.25時間であった。得られ
た塩化ビニル重合体は、容積重量と空隙率に関して同等
に良好な特性であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数4〜10の第3級アルキル基、
    R_2は炭素数18〜28の第1級直鎖アルキル基を表
    わす) を特徴とするモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステル
    類。 2、R_2が18〜24の炭素数を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のジアルキルエステル類。 3、蓚酸クロライドを式R_2OH(式中、R_2は炭
    素数18〜28の第1級直鎖アルキル基を表わす)を有
    するアルコールと反応させ、その後得られた反応生成物
    を一般式R_1OOH(式中、R_1は炭素数4〜10
    の第3級アルキル基を表わす)を有するアルキルハイド
    ロパーオキサイドと反応させるか、または代りに蓚酸ク
    ロライドを初めにアルキルハイドロパーオキサイドと反
    応させ、得られた反応生成物をアルコールと反応させる
    ことを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数4〜10の第3級アルキル基、
    R_2は炭素数18〜28の第1級直鎖アルキル基を表
    わす)を有するモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステ
    ル類の製造法。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数4〜10の第3級アルキル基、
    R_2は炭素数18〜28の第1級直鎖アルキル基を表
    わす) を特徴とするエチレン性不飽和モノマーの重合用モノパ
    ーオキシ蓚酸のジアルキルエステル類の使用法。 5、塩化ビニルの単重合または共重合用の特許請求の範
    囲第4項記載のモノパーオキシ蓚酸のジアルキルエステ
    ルの類の使用法。
JP62307777A 1986-12-08 1987-12-07 パーエステル類、それらの製造法および重合開始剤としての使用法 Expired - Lifetime JPH0643387B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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