JPS632550B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632550B2 JPS632550B2 JP23076982A JP23076982A JPS632550B2 JP S632550 B2 JPS632550 B2 JP S632550B2 JP 23076982 A JP23076982 A JP 23076982A JP 23076982 A JP23076982 A JP 23076982A JP S632550 B2 JPS632550 B2 JP S632550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- methoxy
- methoxypyridine
- methylaminopyridine
- methylamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pyridine Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、2−メトキシ−6−メチルアミノピ
リジンの製造法に関する。 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンは、
医薬、濃薬等の中間体として有用な化合物であ
る。 本発明者らは、既に2−ハロ−6−メトキシピ
リジンとメチルアミンとの反応によりこれを製造
する方法を提案した。 更に、本発明者らは種々の試験をし鋭意検討し
た結果2−ハロ−6−メトキシピリジンを銅或い
は銅化合物の存在下メチルアミンと反応させるこ
とにより副生成物の生成を抑制し、高収率で2−
メトキシ−6−メチルアミノピリジンを製造でき
ることを見い出し本発明を完成した。本発明は一
般式
リジンの製造法に関する。 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンは、
医薬、濃薬等の中間体として有用な化合物であ
る。 本発明者らは、既に2−ハロ−6−メトキシピ
リジンとメチルアミンとの反応によりこれを製造
する方法を提案した。 更に、本発明者らは種々の試験をし鋭意検討し
た結果2−ハロ−6−メトキシピリジンを銅或い
は銅化合物の存在下メチルアミンと反応させるこ
とにより副生成物の生成を抑制し、高収率で2−
メトキシ−6−メチルアミノピリジンを製造でき
ることを見い出し本発明を完成した。本発明は一
般式
【式】(式中Xは臭素原子又
は塩素原子を示す。)で表わされる2−ハロ−6
−メトキシピリジンを銅或いは、銅化合物の存在
下メチルアミンと反応させることを特徴とする2
−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造法
を提供するものである。 本発明は、銅或いは、銅化合物を用いるが銅化
合物としては、硫酸銅、塩化銅、硝酸銅等の無機
酸塩、ナフテン酸銅、酢酸銅等の有機酸塩、酸化
銅等の酸化物、水酸化銅等の水酸化物等を挙げる
ことができる。そして金属銅或いは、これらの銅
化合物は、通常2−ハロ−メトキシピリジンに対
して約1ないし約50重量%好ましくは約5〜約30
重量%用いる。 メチルアミンの使用量は、2−ハロ−6−メト
キシピリジンに対し約2ないし約20倍モル、好ま
しくは約2ないし約10倍モルである。反応を円滑
に進めるために溶媒を用いることが好ましい。溶
媒としては、2−ハロ−6−メトキシピリジン、
メチルアミンと反応せず、しかもメチルアミンを
溶解する水、ベンゼン、アルコール等を挙げるこ
とができる。 メチルアミンは、常温では気体であり、通常は
水溶液として入手できる。そのため、一般には2
−ハロ−6−メトキシピリジンと銅或いは銅化合
物の存在下メチルアミン水溶液と反応させるのが
簡便である。反応温度は約80ないし約150℃、好
ましくは約100ないし約130℃であり、反応時間は
約1ないし約20時間が適当である。 本発明の方法により2−メトキシ−6−メチル
アミノピリジンを高収率で得ることができる。 次に実施例によつて本発明を詳細に説明するが
本発明は、これら実施例のみに限定されるもので
はない。 実施例 1 200mlの電磁撹拌式オートクレーブに2−クロ
ル−6−メトキシピリジン20gr、塩化第一銅4gr、
40%メチルアミン水溶液60mlを取り、120℃にて
8時間反応させた。反応終了後オートクレーブを
冷却し、開缶して反応液を取り出した。次いで反
応液中の2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンをエーテルで抽出した。エーテル抽出液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去し
た。 エーテル留去後の残査を減圧蒸留し、沸点88〜
92℃/5mmHgの2−メトキシ−6−メチルアミ
ノピリジン14.9grを得た。2−メトキシ−6−メ
チルアミノピリジンの収率は、2−クロル−6−
メトキシピリジン基準で77.5%であつた。 赤外線吸収スペクトル(NaCl) 3420(−NH)、2950(C−H)、1600、1475、 核磁気共鳴吸収スペクトル(CCl4、内部標準
TMS) δ 2.86(d)ppm(3H) δ 3.85(S)ppm(3H) δ 4.40(d)ppm(1H) δ 5.84(d)ppm(1H) δ 5.94(d)ppm(1H) δ 7.12(t)ppm(1H) 元素分析(C7H10N2Oとして)結果は以下の通
りであつた。 C H N O 分析値(%) 60.75 7.22 20.35 11.68 理論値(%) 60.85 7.30 20.27 11.58 GC−MSによる分子量 138 実施例 2 実施例1と同一の反応装置に2−ブロモ−6−
メトキシピリジン30gr、硫酸銅(5水塩)5gr、
40%−メチルアミン水溶液60mlを取り、100℃に
て10時間反応させた。 反応終了後、実施例1と同様の実験操作を行い
2−メトキシ−6−メチルアミノピリジン16.4gr
を得た。2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンの収率は、2−ブロモ−6−メトキシピリジン
基準で74.5%であつた。 実施例 3〜7 実施例1と同一の反応装置に2−クロル−6−
メトキシピリジン、銅或いは銅化合物、40℃−メ
チルアミン水溶液を取り表−1の反応条件にて反
応させた。 反応終了後、実施例1と同様の操作により表−
1の如き2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンを得た。
−メトキシピリジンを銅或いは、銅化合物の存在
下メチルアミンと反応させることを特徴とする2
−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造法
を提供するものである。 本発明は、銅或いは、銅化合物を用いるが銅化
合物としては、硫酸銅、塩化銅、硝酸銅等の無機
酸塩、ナフテン酸銅、酢酸銅等の有機酸塩、酸化
銅等の酸化物、水酸化銅等の水酸化物等を挙げる
ことができる。そして金属銅或いは、これらの銅
化合物は、通常2−ハロ−メトキシピリジンに対
して約1ないし約50重量%好ましくは約5〜約30
重量%用いる。 メチルアミンの使用量は、2−ハロ−6−メト
キシピリジンに対し約2ないし約20倍モル、好ま
しくは約2ないし約10倍モルである。反応を円滑
に進めるために溶媒を用いることが好ましい。溶
媒としては、2−ハロ−6−メトキシピリジン、
メチルアミンと反応せず、しかもメチルアミンを
溶解する水、ベンゼン、アルコール等を挙げるこ
とができる。 メチルアミンは、常温では気体であり、通常は
水溶液として入手できる。そのため、一般には2
−ハロ−6−メトキシピリジンと銅或いは銅化合
物の存在下メチルアミン水溶液と反応させるのが
簡便である。反応温度は約80ないし約150℃、好
ましくは約100ないし約130℃であり、反応時間は
約1ないし約20時間が適当である。 本発明の方法により2−メトキシ−6−メチル
アミノピリジンを高収率で得ることができる。 次に実施例によつて本発明を詳細に説明するが
本発明は、これら実施例のみに限定されるもので
はない。 実施例 1 200mlの電磁撹拌式オートクレーブに2−クロ
ル−6−メトキシピリジン20gr、塩化第一銅4gr、
40%メチルアミン水溶液60mlを取り、120℃にて
8時間反応させた。反応終了後オートクレーブを
冷却し、開缶して反応液を取り出した。次いで反
応液中の2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンをエーテルで抽出した。エーテル抽出液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去し
た。 エーテル留去後の残査を減圧蒸留し、沸点88〜
92℃/5mmHgの2−メトキシ−6−メチルアミ
ノピリジン14.9grを得た。2−メトキシ−6−メ
チルアミノピリジンの収率は、2−クロル−6−
メトキシピリジン基準で77.5%であつた。 赤外線吸収スペクトル(NaCl) 3420(−NH)、2950(C−H)、1600、1475、 核磁気共鳴吸収スペクトル(CCl4、内部標準
TMS) δ 2.86(d)ppm(3H) δ 3.85(S)ppm(3H) δ 4.40(d)ppm(1H) δ 5.84(d)ppm(1H) δ 5.94(d)ppm(1H) δ 7.12(t)ppm(1H) 元素分析(C7H10N2Oとして)結果は以下の通
りであつた。 C H N O 分析値(%) 60.75 7.22 20.35 11.68 理論値(%) 60.85 7.30 20.27 11.58 GC−MSによる分子量 138 実施例 2 実施例1と同一の反応装置に2−ブロモ−6−
メトキシピリジン30gr、硫酸銅(5水塩)5gr、
40%−メチルアミン水溶液60mlを取り、100℃に
て10時間反応させた。 反応終了後、実施例1と同様の実験操作を行い
2−メトキシ−6−メチルアミノピリジン16.4gr
を得た。2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンの収率は、2−ブロモ−6−メトキシピリジン
基準で74.5%であつた。 実施例 3〜7 実施例1と同一の反応装置に2−クロル−6−
メトキシピリジン、銅或いは銅化合物、40℃−メ
チルアミン水溶液を取り表−1の反応条件にて反
応させた。 反応終了後、実施例1と同様の操作により表−
1の如き2−メトキシ−6−メチルアミノピリジ
ンを得た。
【表】
次に本発明化合物から得られる化合物および除
草剤としての使用例を示す。 本発明の方法の目的物質である2−メトキシ−
6−メチルアミノピリジン1.38g及び同量の無水
炭酸カリウムを20mlのアセトン中室温で撹拌、ア
セトン20mlに溶かしたO−2−ナフチル クロル
チオホルメイト2.23gを加え30分後反応混合物を
ベンゼンで抽出、水洗、乾燥、再結晶してO−2
−ナフチル N−(6−メトキシ−2−ピリジル)
−N−メチル−チオカーバメート2.75gを得た。 融点 95.5〜97℃ 元素分析(C18H16N2O2Sとして) C H N 分析値(%) 66.42 4.89 8.81 理論値(%) 66.65 4.97 8.64 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに、
2本2株値とした。翌日2cmの湛水を行い、O−
2−ナフチル N−(6−メトキシ−2−ピリジ
ル)−N−メチルチオカーバメート10%を含む水
和剤をポツト当り10mlの水に希釈して水面に滴下
処理した。その後、温室に静置し薬液処理3週間
後に除草効果および水稲に及ぼした影響を調査し
た。この結果、供試薬量125g/10aで水稲苗に
全く薬害がなく、ノビエ、、タマガヤツリ、ホタ
ルイ、コナギ、キカシグサを100%防除した。
草剤としての使用例を示す。 本発明の方法の目的物質である2−メトキシ−
6−メチルアミノピリジン1.38g及び同量の無水
炭酸カリウムを20mlのアセトン中室温で撹拌、ア
セトン20mlに溶かしたO−2−ナフチル クロル
チオホルメイト2.23gを加え30分後反応混合物を
ベンゼンで抽出、水洗、乾燥、再結晶してO−2
−ナフチル N−(6−メトキシ−2−ピリジル)
−N−メチル−チオカーバメート2.75gを得た。 融点 95.5〜97℃ 元素分析(C18H16N2O2Sとして) C H N 分析値(%) 66.42 4.89 8.81 理論値(%) 66.65 4.97 8.64 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに、
2本2株値とした。翌日2cmの湛水を行い、O−
2−ナフチル N−(6−メトキシ−2−ピリジ
ル)−N−メチルチオカーバメート10%を含む水
和剤をポツト当り10mlの水に希釈して水面に滴下
処理した。その後、温室に静置し薬液処理3週間
後に除草効果および水稲に及ぼした影響を調査し
た。この結果、供試薬量125g/10aで水稲苗に
全く薬害がなく、ノビエ、、タマガヤツリ、ホタ
ルイ、コナギ、キカシグサを100%防除した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式【式】(式中Xは臭素 原子又は塩素原子を示す。)で表わされる2−ハ
ロ−6−メトキシピリジンを銅或いは銅化合物の
存在下メチルアミンと反応させることを特徴とす
る2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076982A JPS59122468A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076982A JPS59122468A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122468A JPS59122468A (ja) | 1984-07-14 |
| JPS632550B2 true JPS632550B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=16912971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23076982A Granted JPS59122468A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122468A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004069802A1 (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-19 | Shionogi & Co., Ltd. | 2-アミノ-3-置換ピリジンの製造方法 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23076982A patent/JPS59122468A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122468A (ja) | 1984-07-14 |
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