JPS63287948A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPS63287948A
JPS63287948A JP12440687A JP12440687A JPS63287948A JP S63287948 A JPS63287948 A JP S63287948A JP 12440687 A JP12440687 A JP 12440687A JP 12440687 A JP12440687 A JP 12440687A JP S63287948 A JPS63287948 A JP S63287948A
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利明 青合
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Akihiko Kamiya
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    • G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004—Photosensitive materials
    • G03F7/022—Quinonediazides
    • G03F7/023—Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0233—Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binders or the macromolecular additives other than the macromolecular quinonediazides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は平版印刷版、IC回路やフォトマスクの製造に
適する感光性組成物に関するものである。
更に詳しくは、ポジ型又はネガ型に作用する感光性化合
物と、耐摩耗性の優れた高分子化合物からなる感光性組
成物に関するものである。
〔従来の技術〕
ポジ型に作用する系において、0−ナフトキノンジアジ
ド化合物とノボラック型フェノール樹脂からなる感光性
組成物は、非常に優れた感光性組成物として平版印刷版
の製造やフォトレジストとして工業的に用いられてきた
。
しかし主体として用いられるノボラック型フェノール樹
脂の性簀上、基板に対する密着性が悪いこと、皮膜がも
ろいこと、塗布性が劣ること、耐摩耗性が劣り、平版印
刷版に用いた時の耐刷力が十分でないこと等の改良すべ
き点があり応用面での限界があった。
かかる問題を解決するため種々の高分子化合物が、バイ
ンダーとして検討されてきた。たとえば特公昭52−4
1050号公報に記載されているポリヒドロキシスチレ
ンまたはヒドロキシスチレン共重合体は確かに皮膜性が
改良されたが、耐摩耗性が劣るという欠点を有していた
。また、特開昭51−34711号公報中にはアクリル
酸誘導体の構造単位を分子構造中に有する高分子化合物
をバインダーとして用いることが提案されているが、か
かる高分子化合物は適正な現像条件の範囲が狭く、また
耐摩耗性も十分でないなどの問題があった。
更に耐摩耗性の優れた公知なポリマーとして、ポリウレ
タン樹脂があり、特公昭49−36961号公報におい
て、ポジ作用するジアゾ化合物と実質上線状のポリウレ
タン樹脂との組合わせ系について開示されている。しか
し、該ポリウレタン樹脂はアルカリ可溶性基を有してお
らず、本質的に水性アルカリ現像液に対する溶解性が不
十分であり、非画像部(露光部分)の感光層を完全に除
去するように現像を行なうことは非常に困難であった。
更にまた、特開昭61−20939号公報において、ア
ニオン性ポリウレタン樹脂を使用した感光性組成物につ
いて記載されている。かかるアニオン性ポリウレタン樹
脂は水性であり、本発明の水不溶なポリウレタン樹脂と
は本質的に異なる。
該アニオン性ポリウレタン樹脂は、水性の為、有機塗布
溶剤に対する溶解性が不十分であった。またジアゾ化合
物の安定性を劣化させるので好ましくないものであった
。
またネガ型に作用する系において感光性物質として使用
されているものの大多数はジアゾニウム化合物であり、
その最も常用されているものにp−ジアゾジフェニルア
ミンのホルムアルデヒド縮合物に代表されるジアゾ樹脂
がある。
ジアゾ樹脂を用いた感光性平版印刷版の感光性層の組成
物は、例えば米国特許第2,714,066号明細書に
記載されているようにジアゾ樹脂単独のもの、つまり結
合剤を使用しないものと、例えば特開昭50−3060
4号公報に記載されているように結合剤とジアゾ樹脂が
混合されているものに分類することができるが、近年ジ
アゾニウム化合物を用いた感光性平版印刷版の多くのも
のは高耐刷性を持たせるためにジアゾニウム化合物と結
合剤となるポリマーよりなっている。
このような感光層としては特開昭50−30604号公
報に記載されているように、未露光部が水性アルカリ現
像液によって除去(現像)される所謂アルカリ現像型と
、有機溶剤系現像液によって除去される所謂溶剤現像型
が知られているが、労働安全衛生上、アルカリ現像型が
注目されており、これは主に結合剤の性質により決まる
。結合剤にアルカリ現像性を持たせる方法としては前記
特開昭50−30604号公報に記載されているように
カルボン酸含有のモノマーを共重合させるか、米国特許
第2861058号明細書に記載されているようにポリ
ビニルアルコールのヒドロキシル基と無水フタル酸のよ
うな環状酸無水物を反応させることによりポリマー中に
カルボン酸を導入する方法があるが、得られたポリマー
は構造上、耐摩耗性が悪く、このような結合剤を感光層
に含む感光性平版印刷版からは耐刷力の低い平版印刷版
しか得られなかった。一方ポリビニルアセタールは強靭
な皮膜を形成し、耐摩耗性もあるが有機溶剤現像型の感
光性平版印刷版しか得られないという欠点があった。
また、耐摩耗性が優れた公知なポリマーとしてポリウレ
タン樹脂があり、前記特公昭49−36961号公報、
および特開昭56−94346号公報において、ジアゾ
ニウム化合物と実質上線状のポリウレタン樹脂との組合
わせ系、およびジアゾニウム塩重縮合物と分岐状のポリ
ウレタン樹脂との組合わせ系について、それぞれ開示さ
れている。しかし、これらのポリウレタン樹脂は前述の
とおりいずれもアルカリ可溶性基を有しておらず、本質
的に水性アルカリ現像液に対する溶解性が不充分であり
、残膜を生じることなく現像を行なうことは非常に困難
であった。更に組合わせたジアゾニウム化合物と露光時
に光反応を起こし、効率よく架橋する部位を有していな
い為、充分な強度を有する画像を形成しないという欠点
を有していた。
一方、光重合性組成物をネガ作用の感光性平版印刷版の
感光性画像形成層として用いる試みは多く、特公昭46
−32714号公報に開示されているようなバインダー
としてのポリマー、モノマーおよび光重合開始剤から成
る基本組成、特公昭49−34041号公報に開示され
ているようなバインダーとしてのポリマーに不飽和二重
結合を導入し、硬化効率を改善した組成、特公昭48−
38403号及び特公昭53−27605号の各公報、
及び英国特許第1,388.492号明細書等に開示さ
れているような新規な光重合開始剤を用いた組成等が知
られており、一部で実用に供されているが、いづれの感
光性組成物も、画像露光時の感光性平版印刷版の表面温
度により、感度が太き(左右され、また画像露光時に酸
素による重合阻害を強く受けるという欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は上記欠点を克服し、水性アルカリ現像液
に対する現像性が優れ、高耐刷性を有する新規な感光性
組成物を提供することである。
〔発明の構成〕
本発明者らは上記目的を達成すべ(鋭意検討した結果、
新規な感光性組成物を使用することで、これらの目的が
達成されることを見い出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、カルボキシル基とフッ素置換炭化水素基
を、有するポリウレタン樹脂、を含有することを特徴と
する感光性組成物を提供するものである。
本発明の感光性組成物に含まれる感光性化合物としては
、下記の(i)、(ii)、(iii )又は(iv)
  : (i)o−キノンジアジド化合物。
(ii)ネガ作用ジアゾニウム化合物。
(iii)重合可能なモノマーと光重合開始剤との組合
せ。
(iv)ネガ作用ジアゾニウム化合物、重合可能なモノ
マー及び光重合開始剤との組合せ。
から選ばれた感光性化合物を用いることができる。
以下、本発明に用いられるポリウレタン樹脂及びその他
の成分と、本発明の感光性組成物の製造法及び使用法に
ついて、詳細に説明する。
(1)ポリウレタン樹脂 本発明に好適に使用されるポリウレタン樹脂は、主に主
鎖中にカルボキシル基を有する基とフッ素置換炭化水素
基を有する基を含有するポリウレタン樹脂であり、好ま
しくは下記一般式(1)で表わされるジイソシアネート
化合物と一般式(n)、(III)又は(rV)で表わ
されるカルボキシル基を有するジオール化合物の反応生
成物を基本骨格とするポリウレタン樹脂が含まれる。
口CN−R,−NCO(I  ) ■ Rs ■ DDH HローR2−^r−R,Off Rs              (III)C00I
( HO−R,−N −R,−0)1 Rs                 (rV)DO
II 式中、R1は置換基(例えば、アルキル、アラルキル、
アリール、アルコキシ、シアノ、ニトロ、ハロゲノの各
基が好ましい。)を有していてもよい二価の脂肪族又は
芳香族炭化水素を示す。必要に応じ、RI 中はインシ
アネート基と反応しない他の官能基例えばエーテル、エ
ステル、ウレタン、アミド、ウレイド、カルボニル基を
有していてもよい。
R2は水素原子、置換基(例えば、シアノ、ニトロ、ハ
ロゲン原子(−F、−Cjり、C0NHz 、  C0
0Rt 、  ORt 、N HCON HR? 、−
N HCOOR1、−NHCORl、−0CONHR7
、−CONHR,、−COR,(ここで、R1は炭素数
1〜10のアルキル基、炭素数7〜15のアラルキル基
を示す。)などの各基が含まれる。)を有していてもよ
いアルキル、゛アラルキル、アリール、アルコキシ、ア
リーロキシ基を示し、好ましくは水素原子、炭素数1〜
8個のアルキル、炭素数6〜15個のアリール基を示す
。Rz 、R−、Rsはそれぞれn−でも相異していて
もよく、単結合、置換基(例えば、アルキル、アラルキ
ル、アリール、アルコキシ、シアノ、ニトロ、ハロゲノ
の各基が好マシい。)を有していてもよい二価の脂肪族
又は芳香族炭化水素を示す。好ましくは炭素数1〜20
個のアルキレン基、炭素数6〜15個のアリーレン基、
更に好ましくは炭素数1〜8個のアルキレン基を示す。
また必要に応じ、Rs 、R−、Rs中にインシアネー
ト基と反応しない他の官能基、例えばカルボニル、エス
テル、ウレタン、アミド、ウレイド、エーテル基を有し
ていてもよい。なおR2、R,、R,、R,のうちの2
又は3個で環を形成してもよい。
^rは置換基を有していてもよい三価の芳香族炭化水素
を示し、好ましくは炭素数6〜15個の芳香族基を示す
。
一般式(r)で示されるジイソシアネート化合物として
、具体的には以下に示すものが含まれる。
即ち、2.4−トリレンジインシアネート、2゜4−ト
リレンジイソシアネートの二量体、2,6−トリレンジ
イソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート、m
−キシリレンジイソシアネート、4.4’−ジフェニル
メタンジイソシアネート、1.5−ナフチレンジインシ
アネート、3゜3′−ジメチルビフェニル−4,4′−
ジイソシアネート等の如き芳香族ジイソシアネート化合
物;ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルへキ
サメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート
、ダイマー酸ジイソシアネート等の如き脂肪族ジイソシ
アネート化合物;イソホロンジイソシアネート、4.4
’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、
メチルシクロヘキサン−2,4(又は2,6)ジイソシ
アネート、l。
3−(インシアネートメチル)シクロヘキサン等の如き
指環族ジイソシアネート化合物;1,3−ブチレングリ
コール1モルとトリレンジインシアネート2モルとの付
加体等の如きジオールとジイソシアネートとの反応物で
あるジイソシアネート化合物等が挙げられる。
また一般式(n)、(III)又は(IV)で示される
カルボキシル基を有するジオール化合物としては具体的
には以下に示すものが含まれる。
即チ、3,5−ジヒドロキシ安息香酸、2,2−ビス(
ヒドロキシメチル)プロピオン酸、2゜2−ビス(2−
ヒドロキンエチル)プロピオン酸、2.2−ビス(3−
ヒドロキシプロピル)プロピオン酸、ビス(ヒドロキシ
メチル)酢酸、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸、
4.4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン酸、
酒石酸、N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−3−
カルボキシ−プロピオンアミド、N、N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)グリシン等が挙げられる。
本発明のポリウレタン樹脂中のフッ素置換炭化水素基は
一般式(If)、(III)又は(IV)から由来され
るカルボキシ基の一部をフッ素置換炭化水素基を有する
ハロゲン(Cj7,8r、 I)化合物又はスルホネー
ト化合物と、塩基存在下反応させることによりポリウレ
タン樹脂中に含有させることができる。
また、フッ素置換炭化水素基を有するジイソシアネート
化合物を一般式(I)のジイソシアネート化合物と併用
することによってもポリウレタン樹脂中に含有させるこ
とができる。
更にまた、フッ素置換炭化水素基を有するジオール化合
物を一般式(II)、(III)又は(1’V)のジオ
ール化合物と併用することによってもポリウレタン樹脂
中に含有させることができる。
ここでフッ素置換炭化水素基とは、フッ素原子を少なく
とも1個有する置換基(例えば、アルキル、アラルキル
、アリール、アルコキシ、ハロゲノ、シアノ、ニトロの
各基が好ましい)を有していても良い脂肪族又は芳香族
炭化水素基を示す。
好ましくは、1価又は2価のフッ素原子を2個以上有す
る炭素数1〜18個の脂肪族炭化水素基又は炭素数6〜
15個の芳香族炭化水素基を示す。
なお本発明のポリウレタン樹脂は一般式(Nで示される
ジイソシアネート化合物および一般式(n)、(III
)又は(IV)で示されるカルボキシル基を有するジオ
ール化合物2種以上から形成されてもよい。
また更に、カルボキシル基ををせず、インシアネートと
反応しない他の置換基を有していてもよいジオール化合
物を、アルカリ現像性を低下させない程度に併用するこ
ともできる。
このようなジオール化合物としては、具体的には以下に
示すものが含まれる。
即チ、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネオペ
ンチルグリコ−/Lz。
1、 3−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオ
ール、2−ブテン−1,4−ジオーノペ2゜2.4−)
ジメチル−1,3−ベンタンジオール、1.4−ビス−
β−ヒドロキシエトキシシクロヘキサン、シクロヘキサ
ンジメタツール、トリシクロデカンジメタノーノに水添
ビスフェノールA1水添ビスフエノールF1ビスフエノ
ールAのエチレンオキサイド付加体、ビスフェノールA
のプロピレンオキサイド付加体、ビスフェノールFのエ
チレンオキサイド付加体、ビスフェノールFのプロピレ
ンオキサイド付加体、水添ビスフェノールAのエチレン
オキサイド付加体、水添ビスフェノールAのプロピレン
オキサイド付加体、ヒドロキノンジヒドロキシエチルエ
ーテル、p−キシリレングリコーノペジヒドロキシエチ
ルスルホン、ビス(2−ヒドロキシエチル)−2,4−
)リレンジカルバメート、2.4−トリレン−ビス(2
−ヒドロキジエチル力ルバミド)、ビス(2−ヒドロキ
シエチル)−m−キシリレンジカルバメート、ビス(2
−ヒドロキシエチル)イソフタレート等が挙げられる。
本発明に用いるポリウレタン樹脂は上記ジイソシアネー
ト化合物およびジオール化合物を非プロトン性溶液中、
それぞれの反応性に応じた活性の公知な触媒を添加し、
加熱することにより合成される。使用するジイソシーネ
ートおよびジオール化合物のモル比は好ましくはo、g
:t〜1.2:1であり、ポリマー末端にインシアネー
ト基が残存した場合、アルコール類又はアミン類等で処
理することにより、最終的にイソシアネート基が残存し
ない形で合成される。
本発明に用いるポリウレタン樹脂の分子量は、好ましく
は重量平均で1000以上であり、更に好ましくは5.
000〜10万の範囲である。
これらのポリウレタン樹脂は単独で用いても混合して用
いてもよい。感光性組成物中に含まれる、これらのポリ
ウレタン樹脂の含有量は約5〜90重量%、好ましくは
約10〜60重量%である。
(2)ポジ型0−キノンジアジド化合物一方、本発明に
使用されるポジ型に作用する〇−キノンジアジド化合物
としては、好ましくは0−ナフトキノンジアジド化合物
がある。
本発明に使用される0−ナフトキノンジアジド化合物と
しては、特公昭43−28403号公報に記載されてい
る1、2−ジアゾナフトキノンスルホン酸クロライドと
ピロガロール−アセトン樹脂とのエステルであるものが
最も好ましい。その他の好適な0−キノンジアジド化合
物としては、米国特許第3.046.120号および同
第3.188.210号明細書中に記載されている1、
2−ジアゾナフトキノンスルホン酸クロライドとフェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂とのエステルがある。その
他の有用なO−ナフトキノンジアジド化合物としては、
数多くの特許に報告され、知られている。たとえば、特
開昭47−5303号、同昭48−63802号、同昭
48−63803号、同町48−96575号、同昭4
9−38701号、同昭48−13354号、特公昭4
1−11222号、同昭45−9610号、開閉昭49
−17481号公報、米国特許第2.797.213号
、同第3.454.400号、 同第3,544.32
3号、同第3,573.917号、同第3.674.4
95号、同第3.785.825号、英国特許第1.2
27.602号、同第1.251.345号、同第1.
267.005号、同第1,329,888号、同第1
、330.932号、ドイツ特許第854,890号な
どの各明細書中に記載されているものをあげることがで
きる。
本発明の感光性組成物中に占めるこれらのポジ型に作用
するO−キノンジアジド化合物の量は10〜50重量%
で、より好ましくは20〜40重量%である。
(3)ネガ型ジアゾニウム化合物 本発明に用いられるジアゾニウム化合物としては米国特
許第3867147号記載のジアゾニウム化合物、米国
特許第2632703号明細書記載のジアゾニウム化合
物などがあげられるが特に芳香族ジアゾニウム塩と例え
ば活性なカルボニル含有化合物(例えばホルムアルデヒ
ド)との縮合物で代表されるジアゾ樹脂が有用である。
好ましいジアゾ樹脂には、例えばp−ジアゾジフェニル
アミンとホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドの縮合
物のへキサフルオロりん酸塩、テトラフルオロはう酸塩
、りん酸塩が含まれる。また、米国特許第330030
9号に記載されているようなp−ジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒドとの縮合物のスルホン酸塩(例え
ば、p−)ルエンスルホン酸塩、ドデシルベンゼンスル
ホン酸塩、2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾ
イルベンゼンスルホン酸塩など)、ホスフィン酸塩(例
えばベンゼンホスフィン酸塩など)、ヒドロキシ基含有
化合物塩(例えば2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン
塩など)、有機カルボン酸塩なども好ましい。 。
更には特開昭58−27141号に示されているような
3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニルアミンを4,4
′−ビス−メトキシ−メチル−ジフェニルエーテルで縮
合させメシチレンスルホン酸塩としたものなども適当で
ある。
これらジアゾニウム化合物の感光性組成物中の含有量は
、1〜50重量%、好ましくは3〜20重量%である。
また必要に応じ、ジアゾニウム化合物2種以上を併用し
てもよい。
(4)重合可能なモノマー/光重合開始剤本発明の感光
性組成物に添加することのできるモノマーは、常圧で沸
点100℃以上の、少なくとも1分子中に1個、より好
ましくは2個以上の付加重合可能なエチレン性不飽和基
を有する分子量10.000以下のモノマーまたはオリ
ゴマーである。このようなモノマー又はオリゴマーとし
ては、ポリエチレングリコールモノ (メタ)アクリレ
ート、ポリプロピレングリフールモノ (メタ)アクリ
レート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート等の単
官能のアクリレートやメタクリレート;ポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタント
リ (メタ)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ (
メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ (
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(
メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アク
リレート、トリ (アクリロイロキシエチル)インシア
ネート、グリセリンやトリメチロールエタン等の多価ア
ルコールにエチレンオキサイドやプロピレンオキサイド
を付加させた後(メタ)アクリレート化したもの、特公
昭48−41708号、特公昭50−6034号、特開
昭51−37193号各公報定記載されているようなウ
レタンアクリレート類、特開昭48−64183号、特
公昭49−43191号、特公昭52−30490号各
公報定記載されているポリエステルアクリレート類、エ
ポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸を反応させたエポキシ
アクリレート類等の多官能のアクリレートやメタクリレ
ートをあげることができる。さらに日本接着協会誌Vo
l、20、Nα7.300〜308ページに光硬化性モ
ノマーおよびオリゴマーとして紹介されているものも使
用することができる。
これらのモノマーまたはオリゴマーと本発明のポリウレ
タン樹脂の組成比は重量で5:95〜70:30の範囲
が好ましく、更に好ましい範囲は10:90〜50:5
0である。
本発明の感光性組成物に添加することのできる光重合開
始剤は米国特許第2.367□660号明細書に開示さ
れているビシナールポリケタルドニル化合物、米国特許
第2,367.661号及び第2,367.670号明
細書に開示されているα−カルボニル化合物、米国特許
第2,448.828号明細書に開示されているアシロ
インエーテル、米国特許第2.722.512号明細書
に開示されているα−炭化水素で置換された芳香族アシ
ロイン化合物、米国特許第3.046.127号及び第
2.951.758号明細書に開示されている多岐キノ
ン化合物、米国特許第3,549,367号明細書に開
示されているトリアリールイミダゾールダイマー/p−
アミノフェニルケトンの組合せ、米国特許第3.870
.524号明細書に開示されているベンゾチアゾール系
化合物、米国特許第3.751.259号明細書に開示
されているアクリジン及びフェナジン化合物、米国特許
第4.212.970号明細書に開示されているオキサ
ジアゾール化合物等が含まれる。
好ましくは下記一般式(V)又は(Vl)で示されるト
リハロメチル−3−)!Jアジン化合物又はトリハロメ
チルオキサジアゾール化合物が挙げられる。
ここで式中、R9は置換もしくは無置換のアリール基、
アルケニル基、RsはRs、−CXコ又は、置換もしく
は無置換のアルキル基を示す。Xは塩素原子又は臭素原
子を示す。
一般式(V)で示される化合物としては、例えば苦杯ら
著、Bull、Chem、Soc、 Japan、第4
2巻、第2924頁(1969年)に記載の化合物、英
国特許第1.388.492号、西独特許第2.718
.259号、及び西独特許第3.337,024号明細
書記載の化合物が挙げられる。具体的には次に示す化合
物が含まれる。
即ち、2−7二二ルー4.6−ビス(トリクロロメチル
)−3−)リアジン、2− (p−クロロフェニル)−
4,6−ビス(トリクロロメチル)−8−トリアジン、
2−(p−)リル)−4,6−ビス (トリクロロメチ
ル)−3−トリアジン、2−(1コーメトキシフエニル
)−4,6−ビス(トリハロメチル)−3−)リアジン
、2−(2’、4’−ジクロロフェニル)−4,6−ビ
ス(トリクロロメチル)−5−トリアジン、2゜4.6
− トリス(トリクロロメチル)−3−トリアジン、2
−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−3−)
リアジン、2−n−ノニル−4゜6−ビ;り(トリクロ
ロメチル)−5−)リアジン、2−(cχ、α、β−ト
リクロロエチル)−4,6−ビス (トリクロロメチル
)−3−)リアジン、2−スジトリル−4,6−ビス(
トリクロロメチル)−3−11−リアジン、2−(p−
メチルスチリル)−4,f3−ビス(トリクロロメチル
)−3−トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−
4,6−ビス (トリクロロメチル)−3−)リアジン
、2−(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4゜6−
ビス(トリクロロメチル)−3−トリアジン、2−(,
4−エトキシ−ナフト−1−イル)−4゜6−ビス(ト
リクロロメチル)−3−)リアジン、2− (4−(2
−エトキシエチル)−ナフト−1−イル]−4,6−ビ
ス(トリクロロメチル)−5−トリアジン、2− (4
,7−ジメトキシ−ナフトー1−イル)−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−S−トリアジン、2−(アセナ
フト−5−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)
−3−)リアジン、2−(4−スチリルフェニル)−4
,6−ビス(トリクロロメチル)−5−)リアジン等が
含まれる。
また一般式(VI)で示される化合物としては、例えば
特開昭54−74728号公報、特開昭55−7774
2号公報、及び特開昭59−148784号公報記載の
化合物が挙げられる。
具体的には次に示す化合物が含まれる。
即ち、2−スチリル−5−トリクロロメチル−1、3,
4−オキサジアゾールペ2−(4−クロロスチリル)−
5−)リクロロメチル−1,3゜4・−オキサジアゾー
ル、2−(4−メチルスチリル)−5−トリクロロメチ
ル−i、3.4−オキサシア7′−ル、2−(4−メト
キシスチリル)−5−) +、lクロロメチルーi、 
 3. 4−オキサジアゾールベ 2−(4−ブトキシ
スチリル)−5−トリクロロメチル−1,,3,4−オ
キサジアゾール、2− (4−スチリルスチリル)−5
−トリクロロメチル−1,3,4−オキサジアゾール、
2−フェニル−5−トリクロロメチル−1,3,4−オ
キサジアゾール、2(4−メトキシフェニル)−5−)
リクロロメチル−1,3,4−オキサジアゾールベ 2
− (3,4−ジメトキンフニニル)−5−トリクロロ
メチル−1,3,4−オキサジ了ソ′−ル、2−(4−
スチリルフェニル)−5−トリクロロメチル−1,3,
4−オキサジアゾール、2−(1−ナフチル)−5−ト
リクロロメチル−1,3,4−オキサジアゾール等が含
まれる。
必要により本発明の感光性組成物に増感剤を添加するこ
とができる。具体的には、特公昭59−28328号公
報に示される芳香族チアゾール化合物、特開昭54−1
51024号公報に示されるメロシアニン色素、特開昭
58−40302号公報に示される芳香族チオビIJ 
IJウム塩や芳香族ビリリウム塩、その他9−フェニル
アクリジン、5−ニトロアセナフテン、ケトクマリン順
等の光吸収剤が挙げろれる。更にはこれらにN−フェニ
ルグリシン、2−メニカプトベンゾチアゾール、N、 
N’−ジメチルアミノ安息香酸エチル等の水素供与体等
を組み合わせた系も、本発明に有効に使用される。
本発明における光重合開始剤及び/又は増感剤の量は、
光重合可能なエチレン性不飽和化合物ど本発明のポリウ
レタン樹脂との合計に対して0.01重量%から20重
量%の範囲で充分であり、更に好ましくは0.5重量%
から10重量%で良好なる結果になる。
(5)その他の成分 本発明の組成物中には、前述ポリウレタン樹脂の他にフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂、タレゾールホルムアル
デヒド樹脂、フェノール変性キシレン′樹脂、ポリヒド
ロキシスチレン、ボリノ10ゲン化ヒドロキシスチレン
及びカルボキシル基含有エボキン樹脂、ポリアセタール
樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等、公知のアルカ
リ可溶性の高分子化合物を含有させることができる。か
かるアルカリ可溶性の高分子化合物は全組成物の70重
量%以下の添加量で用いられる。
本発明のm観梅中には、露光後直ちに可視像を得るため
の焼出し剤、画像着色剤として染料、顔籾、安定剤、界
面活性剤、可塑剤やその他のフィラーなどを加えること
ができる。
またO−キノンジアジド化合物と組合せる場合、感度を
高めるために環状酸無水物を添加してもよい。環状酸無
水物としては米国特許第4.115.128号明細書に
記載されているように無水フタル酸、テトラヒドロ無水
フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、3,6−ニンド
オキシーΔ4−テトラヒドロ無水フタル酸、テトラクロ
ロ無水フタル酸、無水マレイン酸、クロロ無水マレイン
酸、α−フェニル無水マレイン酸、無水コハク酸、無水
ピロメリット酸等がある。これらの環状酸無水物を全組
成物中の1から15重量%含有させることによって感度
を最大3倍程度に高めることができる。
露光後直ちに可視像を得るための焼出し剤としては露光
によって酸を放出する感光性化合物と塩を形成し得る有
機染料の組合せを代表としてあげることができる。具体
的には特開昭50−36209号公報、特開昭53−8
128号公報に記載されているO−ナフトキノンジアジ
ド−4−スルホン酸ハロゲニドと塩形成性有機染料の組
合せや特開昭53−36223号公報、特開昭5474
728号公報に記載されているトリハロメチル化合物と
塩形成性有機染料の組合せをあげることができる。
画像の着色剤として前記の塩形成性有機染料以外の他の
染料も用いることができる。塩形成性有機染料を含めて
好適な染料として油溶性染料及び塩基染料をあげること
ができる。具体的には、オイルイエロー#101、オイ
ルイエロー#130、オイルピンク#312、オイルグ
リーンBG、オイルブルーBO3,オイルブルー#60
3、オイルブラックBY、オイルブラックBS、オイル
ブラックT−505(以上、オリエント化学工業株式会
社製)、ビクトリアピコアブルー、クリスタルバイオレ
ット (CI42555)、メチルバイオレット (C
I42535)、ローダミンB(CI45170B)、
マラカイトグリーン(CI42000)、メチレンブル
ー (CI52015)などをあげることができる。
更にジアゾニウム化合物と組合せる場合、安定剤として
は、リン酸、亜リン酸、シニウ酸、p −トルエンスル
ホン酸、ジピコリン酸、リンゴ酸、酒石酸、2−メトキ
シ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイル−ベンゼンスルホ
ン酸、ブチルナフタレンスルホン酸、p−ヒドロキシベ
ンゼンスルホン酸、等があげられる。
さらに重合可能なモノマーと光重合開始剤と組合せる場
合、感光性組成物の製造中あるいは保存中にふいて重合
可能なエチレン性不飽和化合物の不要な熱重合を阻止す
るために少量の熱重合防止剤を添加することが望ましい
。適当な熱重合防止剤としてはハイドロキノン、p−メ
トキシフェノール、ジ−t−ブチル−p−クレゾール、
ピロガローノペ t−ブチルカテコール、ベンソー1−
ノン、4.4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、2.2’ −メチレンビス(4−メチ
ル−6−t−ブチルフェノール)、2−メルカプトベン
ゾイミダゾール、N−ニトロンフェニルヒドロキシアミ
ン第一セリウム塩等が挙げられる。
本発明の組成物は、上記各成分を溶解する溶媒に溶かし
て支持体上に塗布する。ここで使用する溶媒としては、
メタノール、エタノール、インプロパツール、n−ブタ
ノール、t−ブタノール、エチレンジクロライド、シク
ロヘキサノン、メチルエチルケトン、エチレングリコー
ル、エチレングリコールモノメチルエーテノペエチレン
グリコールモノエチルエーテル、2−メトキシエチルア
セテート、l−メトキシ−2−プロパツール、1−メト
キシ−2−プロピルアセテート、N、N−ジメチルホル
ムアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチル
スルホキシド、トルエン、酢酸エチルなどがあり、これ
らの溶媒を単独あるいは混合して使用する。そして、上
記成分中の濃度(固形分)は、2〜50重量%である。
また、塗布量は用途により異なるが、例えば感光性平版
印刷版についていえば一般的に固型分として0.5〜3
.0g/m’が好ましい。塗布量が少くなるにつれ感光
性は大になるが、感光膜の物性は低下する。
また本発明の感光性組成物が塗布される支持体としては
、例えば、紙、プラスチックス(例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレンなど)がラミネートされ
た紙、例えばアルミニウム(アルミニウム合金も含む。
)、亜鉛、銅などのような金属の板、例えば二酢酸セル
ロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、
酪酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、硝酸セルロース
、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニ
ルアセタールなどのようなプラスチックのフィルム、上
記の如き金属がラミネート、もしくは蒸着された紙もし
くはプラスチックフィルムなどが含まれる。これらの支
持体のうち、アルミニウム°板は寸度的に著しく安定で
あり、′しかも安価であるので特に好ましい。更に、特
公昭48−18327号公報に記されているようなポリ
エチレンテレフタレートフィルム上にアルミニウムシー
トが結合された複合体シートも好ましい。
また金属、特にアルミニウムの表面を有する支持体の場
合には、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム
酸カリウム、リン酸塩等の水溶液への浸漬処理、あるい
は陽極酸化処理などの表面処理がなされていることが好
ましい。また、米国特許第2.714,066号明細書
に記載されている如く、珪酸す) IJウム水溶液に浸
漬処理されたアルミニウム板、特公昭47−5125号
公報に記載されているようにアルミニウム板を陽極酸化
処理したのちに、アルカリ金属珪酸塩の水溶液に浸漬処
理したもの、米国特許第4.476.006号に記載さ
れているような機械的粗面化と電解粗面化を組合せて処
理されたアルミニウム支持体も好適に使用される。上記
陽極酸化処理は、例えば、リン酸、クロム酸、硫酸、硼
酸等の無機酸、若しくは、蓚酸、スルファミン酸等の有
機酸またはこれらの塩の水溶液又は非水溶液の単独又は
二種以上を組み合わせた電解液中でアルミニウム板を陽
極として電流を流すことにより実施される。
また砂目立て処理、陽極酸化後、封孔処理を施したもの
も好ましい。かかる封孔処理は珪酸ナトリウム水溶液、
熱水及び無機塩又は有機塩を含む熱水溶液への浸漬並び
に水蒸気浴などによって行われる。
また、米国特許第3.658.662号明細書に記載さ
れているようなシリケート電着も有効である。
支持体上に塗布された本発明の感光性組成物は線画像、
網点画像等を有する透明原画を通して露光し、次いで水
性アルカリ現像液で現像することにより、原画に対して
ポジ又はネガのレリーフ像を与える。
露光に使用される光源としてはカーボンアーク灯、水銀
灯、キセノンランプ、タングステンランプ、メタルハラ
イドランプなどがある。
〔発明の効果〕
本発明の感光性組成物は支持体上に塗布する際の塗布性
に優れ、また塗布、乾燥、画像露光後、露光部を水性ア
ルカリ現像液で現像する際の現像性に優れる。得られた
レリーフ像は耐摩耗性、支持体への密着性が良く、印刷
版として使用した場合、良好な印刷物が多数枚得られる
。
「実施例」 以下、本発明を合成例、実施例により更に詳細に説明す
るが、本発明の内容がこれにより限定されるものではな
い。
合成例1 コンデンサー、撹拌機を備えた500rdの3つ日丸底
フラスコに4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
)125g(0,50モル)および2゜2−ビス(ヒド
ロキシメチル)プロピオン酸67g(0,50モル)を
加え、ジオキサン290meに溶解した。触媒としてN
、N−ジエチルアニリン1gを添加し、撹拌下6時間加
熱還流させた。その後、反応溶液を水41、酢酸40m
1の溶液中に撹拌しながら投入し、白色のポリマーを析
出させた。このポリマーを濾別し、水で洗浄後、真空下
乾燥させることにより185gのポリマーを得た。
ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC)に
て分子量を測定したところ重量平均(ポリスチレン標準
)で28.000であった。更に滴定によりカルボキシ
ル基含有量を測定したところ2.47 meq/ gで
あった。
更にこのポリマー40gをコンデンサー、攪拌機を備え
た300−の3つ日丸底フラスコに入れ、DMF 20
0−にて溶解した。この溶液にトリエチルアミン2.6
 g (0,026モル)を加え、80℃に加熱後、I
H,IH,7H−ドデカフルオロ−1−へブチルプロミ
ド10.3g (0,026モル)を添加した。その後
2時間撹拌を続けた。
反応終了後、反応溶液を水41.酢酸20〇−の溶液中
に撹拌しながら投入し、白色のポリマーを析出させた。
このポリマーを濾別し、水洗後、真空下乾燥させること
により、44gのポリマーを得た。
NMR測定により、IH,LH,7H−ドデカフルオロ
−1−へブチル基が導入されていることを確認し、更に
滴定により酸価を測定したところ、L、 70111e
q/gであった〔本発明に用いるポリウレタン(a)〕
。
合成例2 コンデンサー、撹拌機を備えた500mj!03つ口底
丸フラスコにm−キシリレンジインシアネー)94g(
0,50モル)、N−(1,1−ビス(ヒドロキシメチ
ル)プロピル)ペンタフルオロベンゼンスルホンアミド および2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸
47g(0,35モル)を加え、ジオキサン330m1
!に溶解した。触媒として、N、 N’−ジエチルアニ
リン1gを添加し、撹拌下6時間加熱還流させた。その
後、反応溶液を水41、酢酸40艷の溶液中に撹拌しな
がら投入し、白色のポリマーを析出させた。このポリマ
ーを濾別し、水で洗浄後、真空下乾燥させることにより
180gのポリマーを得た。
GPCにて分子量を測定したところ重量平均(ポリスチ
レン標準)で24゜000であった。更に滴定に酸価を
測定したところ、1.72meQ/gであった。(本発
明に用いるポリスレンラ))。
合成例3〜14 第1表に示したジイソシアネート、ジオール化合物を使
用し、合成例1又は合成例2と同様にして、本発明に用
いるポリウレタン樹脂を合成した。
GPCにより分子量を測定し、滴定により酸価を測定し
た。測定した酸価は第1表に示す。
また分子量はいずれも重量平均(ポリスチレン標準)で
、11.000〜36.000であった。
実施例1〜5 厚さ0.30mmのアルミニウム板をナイロンブラシと
400メツシユのパミストンの水B35液を用いてその
表面を砂目立てした後、よく水で洗浄した。10%水酸
化す) IJウムに70℃で60秒間浸漬してエツチン
グした後、流水で水洗後20%硝酸で中和洗浄、水洗し
た。これをvA−12,7Vの条件下で正弦波の交番波
形電流を用いて1%硝酸水溶液中で160クロ一ン/d
m’の陽極特電気量で電解粗面化処理を行った。その表
面粗さを測定したところ、0.6μ(Ra表示)であっ
た。
ひきつづいて30%の硫酸水溶液中に浸漬し55℃で2
分間デスマットした後、20%硫酸水溶液中、電流密度
2A/d+n’ において厚さが2.7g/m′になる
ように陽極酸化した。
次に下記感光液[A)の本発明に用いるポリウレタン樹
脂の種類を変えて、5種類の感光液(A)−1〜[A]
−5を調製し、この感光液を陽極酸化されたアルミニウ
ム板上に塗布し、100℃で2分間乾燥してそれぞれの
感光性平版印刷版CA)−1〜[A)−5を作製した。
このときの塗布量は乾燥重量で2.5g/m’であった
。
なお感光液1:A〕−1〜〔A″、・−5に用いた本発
明に用いるポリウレタン樹脂は第2表に示す。
感光液〔Δ〕 次に比較例として下記の感光液[B]を感光液[A]と
同様に塗布し、感光性平版印刷版[B’lを作製した。
乾燥後の塗布重量は2.5g/m”であった。
感光液CB) 感光性平版印刷版〔A〕−1〜5及びCB 〕の感光層
上に線画及び網点画像のポジ透明原画を密着させ、30
アンペアのカーボンアーク灯で70cmの距離から露光
を行なった。
露光された感光性平版印刷版1:A)−1〜5及びCB
)をDP−4(商品名:富士写真フィルム■製)の8倍
希釈水溶液で25℃において60秒間浸漬現像した。
得られた平版印刷版[A)−1〜5及びCIを用いてハ
イデルベルグ社製KOR型印刷機で市販のインキにて上
質紙に印刷した。平版印刷版〔A〕−1〜5及び[B)
の最終印刷枚数を調べたところ、第2表)こ示すとおり
であった。
第2表 第2表かられかるように、本発明の感光性組成物を用い
た平版印刷版(A)−1〜5 (実施例1〜5)は、比
較例のCB)と比べて印刷枚数が多く、耐刷性が非常に
優れたものである。
なお、感光液CA)の本発明の樹脂の代わりに、カルボ
キシル基を有さない市販のポリウレタン樹脂としてニス
タン#5715(巳5tane 95715、B、 F
、グツドリッチ社製)を用い、同様に塗布、露光、現像
を行なった場合、現像不良となり、明確な画像が得られ
なかった。・このことから、本発明の樹脂は、カルボキ
シル基を有さないポリウレタン樹脂と比較して水性アル
カリ現像液に対する現像性が非常に優れたものであるこ
とが判る。
実施例6〜IO 厚さ0.24fflfflのアルミニウム板をナイロン
ブラシと400メツシユのバミストンの水性懸濁液を用
いてその表面を砂目立てした後よ(水で洗浄した。これ
を10%水酸化ナトリウム水溶液に70℃で60秒間浸
漬してエツチングした後、流水で水洗後20%硝酸で中
和洗浄後、特開昭53−67507号公報記載の電気化
学的粗面化法、即ちVA =12.7V、Vc =9.
IVの正弦波交番波形電流を用い、1%硝酸水溶液中で
1.60クロ一ン/dm2の陽極特電気量で電解粗面化
処理を行った。ひきつづき30%の硫酸水溶液中に浸漬
し55℃で2分間デスマットした後7%硫酸水溶液中で
酸化アルミニウムの被覆量が2.0g/m’になるよう
に陽極酸化処理を行った。その後70℃のケイ酸ナトリ
ウムの3%水溶液に1分間浸漬処理し、水洗乾燥した。
以上のようにして得られたアルミニウム板に次に示す感
光液(C:]−1〜〔CD−5をホイラーを用いて塗布
し、80℃で2分間乾燥した。乾燥重量は2.0g/m
″であった。
なお感光液[C)−1〜[CD−5に用いた本発明に用
いるポリウレタン樹脂は第3表に示す。
感光液〔CD 次に比較例として、上記感光液中の本発明に用いるポリ
ウレタン樹脂の代わりに次のポリマーを用いた感光液C
D)を同様に塗布、乾燥した。乾燥重量は2.0g/m
’であった。
(比較例に用いたポリマー) H の構成を持つポリマーであり、a / b / c /
 dはモル比で9/24158/9であった。
また、分子量は重量平均(ポリスチレン標準)で55.
000であった。
感光液(C3−1〜5及び〔D〕を用いて得られた各感
光性平版印刷版(C)−1〜5及びCDEそれぞれに富
士写真フィルム■製PSライトで1mの距離から1分間
画像露光し、次に示す現像液にて室温で1分間浸漬した
後、脱脂綿で表面を軽くこすり、未露光部を除去し、明
るい青色の画像の平版印刷版(C3−1〜5及び〔D〕
を得た。
(現像液) 各印刷版を用いてハイデルベルグ社製KOR型印刷機で
市販のインキにて、上質紙に印刷した。
平版印刷版1:C)   1〜5及びCD)の最終印刷
枚数を調べたところ、第3表に示すとおりであっ第3表 第3表かられかるように、本発明の感光性組成物を用′
、)だ平版印刷版CC)−1〜5 (実施VA6〜10
)は、比較例の〔D)と比べて印刷枚数が多く、耐刷性
が非常に優れたものである。
実施例11〜14 実施例6で得たアルミニウム仮に次に示す感光液[:E
E−1〜[E〕−4をホイラーを用いて塗布し、80℃
で2分間乾燥した。乾燥重量は2.0g / m’であ
った。
なお感光液CE)−1〜〔EE −4に用いた本発明に
用いるポリウレタン樹脂は第4表に示す。
感光液[EE 次に比較例として、上記感光液中の本発明に用いるポリ
ウレタン樹脂の代わりにメタクリル酸ベンジル−メタク
リル酸(モル比73/27)共重合体く重量平均分子量
45,000(ポリスチレン標準))を用いた感光液C
F)を同様に塗布、乾燥した。乾燥重量は2.0g/m
″であった。
感光液r、、E〕−1〜4及び〔F)を用いて得られた
各感光性平版印刷版CE〕−1〜4及びrF)それぞれ
に富士写真フィルム@製PSライトで1mの距離から1
分間画像露光し、実施例6で用″、′・た現像液にて室
温で1分間浸漬した後、脱脂綿で表面を軽くこすり、来
露光邦を除去し、明るい青色の画像の平版印刷版CE3
−1〜4及び〔F二を得た。
各印刷版を用いてハイデルベルグ社製KOR型印刷機で
市販のインキにて、上質紙に印刷した。
平版印刷版(E)−1〜4支び〔F〕の最終印刷枚数を
調べたところ、第4表に示すとおりであった。
第4表 第4表かられかるように、本発明の感光性組成物を用い
た平版印刷版(El  l〜4 (実施例11〜14)
は比較例〔F〕と比べて印刷枚数が多(、耐剛性が非常
に優れたものである。
実施例15〜16 実施例6で得たアルミニウム板に次に示す感光液〔G)
−1〜[:G:l−2をホイラーを用いて塗布し、80
℃で2分間乾燥した。乾燥重量は2.0g / m″で
あった。
なお感光液CGE−1〜CG〕−2に用いた本発明に用
いるポリウレタン樹脂は第5表に示す。
感光液[G〕 次に比較例として、上記感光液中の本発明に用いるポリ
ウレタン樹脂の代わりにメタクリル酸メチル−メタクリ
ル酸(モル比80/20)共重合体(重量平均分子量5
2,000(ポリスチレン標準))を用いた感光液CH
)を同様に塗布、乾燥した。乾燥重量は2.0g/m″
であった。
感光液CG)−1〜2及び[H)を用いて得られた感光
性平版印刷版[GE−1〜2及び[H〕それぞれに富士
写真フィルム■製PSライトで1mの距離から1分間画
像露光し、実施例6で用いた現像液にて室温で1分間浸
漬した後、脱脂綿で表面を軽くこすり、未露光部を除去
し、明るい青色の画像の平版印刷版CG)−1〜2及び
CHEを得た。
各印刷版を用いてハイデルベルグ社製KOR型印刷機で
市販のインキにて、上質紙に印刷した。
平版印刷版〔G3−1〜2及び〔H〕の最終印刷枚数を
調べたところ、第5表に示すとおりであった。
第  5  表 第5表かられかるように、本発明の感光性組成物を用い
た平版印刷版CG)−1〜2 (実施例15〜16)は
比較例の〔H〕と比べて印刷枚数が多く、耐刷性が非常
に優れたものである。
〔発明の効果〕
本発明の感光性組成物は、水性アルカリ現像液に対する
現像性が優れ、高耐刷性を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルボキシル基とフッ素置換炭化水素基を有するポリウ
    レタン樹脂を含有することを特徴とする感光性組成物。
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