JPH0125906B2 - - Google Patents
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- JPH0125906B2 JPH0125906B2 JP55170887A JP17088780A JPH0125906B2 JP H0125906 B2 JPH0125906 B2 JP H0125906B2 JP 55170887 A JP55170887 A JP 55170887A JP 17088780 A JP17088780 A JP 17088780A JP H0125906 B2 JPH0125906 B2 JP H0125906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hydraulic pump
- discharge pressure
- discharge
- control member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は1つの原動機で駆動される2つの可
変容量形油圧ポンプの制御装置に関するものであ
る。
変容量形油圧ポンプの制御装置に関するものであ
る。
第1図は従来の可変容量形油圧ポンプの制御装
置を示す図である。図において1は原動機、2は
トランスミツシヨン、3a,3bはトランスミツ
シヨン2を介して原動機1により駆動される可変
容量形油圧ポンプ、4a,4bは主シリンダ、5
a,5bは主シリンダ4a,4bのピストン(制
御部材)、6a,6bは主シリンダ4a,4bの
ピストンロツドで、ピストンロツド6a,6bの
変位量により油圧ポンプ3a,3bの押しのけ容
積すなわち傾転角が制御される。7a,7bは主
シリンダ4a,4bのシリンダ室で、シリンダ室
7a,7bには油圧ポンプ3a,3bの吐出圧力
すなわち自己の吐出圧力が供給される。8a,8
bは副シリンダ、9a,9bは副シリンダ8a,
8bのピストン、10a,10bは副シリンダ8
a,8bのピストンロツド、11a,11bはピ
ストンロツド10a,10bとピストン5a,5
bとの間に設けられたバネ、12a,12bはピ
ストン9a,9bを押すバネ、13a,13bは
副シリンダ8a,8bのシリンダ室で、シリンダ
室13a,13bには油圧ポンプ3b,3aの吐
出圧力すなわち他の油圧ポンプの吐出圧力が供給
される。
置を示す図である。図において1は原動機、2は
トランスミツシヨン、3a,3bはトランスミツ
シヨン2を介して原動機1により駆動される可変
容量形油圧ポンプ、4a,4bは主シリンダ、5
a,5bは主シリンダ4a,4bのピストン(制
御部材)、6a,6bは主シリンダ4a,4bの
ピストンロツドで、ピストンロツド6a,6bの
変位量により油圧ポンプ3a,3bの押しのけ容
積すなわち傾転角が制御される。7a,7bは主
シリンダ4a,4bのシリンダ室で、シリンダ室
7a,7bには油圧ポンプ3a,3bの吐出圧力
すなわち自己の吐出圧力が供給される。8a,8
bは副シリンダ、9a,9bは副シリンダ8a,
8bのピストン、10a,10bは副シリンダ8
a,8bのピストンロツド、11a,11bはピ
ストンロツド10a,10bとピストン5a,5
bとの間に設けられたバネ、12a,12bはピ
ストン9a,9bを押すバネ、13a,13bは
副シリンダ8a,8bのシリンダ室で、シリンダ
室13a,13bには油圧ポンプ3b,3aの吐
出圧力すなわち他の油圧ポンプの吐出圧力が供給
される。
この制御装置においては、油圧ポンプ3bの吐
出圧力が所定圧力Pb0以下の場合、副シリンダ8
aが伸長した状態となつている。この場合におい
て、油圧ポンプ3aの吐出圧力が所定圧力Pa1以
下のときには、主シリンダ4aが伸長した状態と
なつており、油圧ポンプ3aの傾転角が最大であ
り、油圧ポンプ3aの吐出流量が最大である。そ
して、油圧ポンプ3aの吐出圧力が圧力Pa1を越
えると、ピストン5aがバネ11aに抗して右行
するから、油圧ポンプ3aの傾転角が減少し、油
圧ポンプ3aの吐出流量が減少する。また、油圧
ポンプ3bの吐出圧力が所定圧力Pb0以上の場合、
ピストン9aがバネ12aに抗して右行する。こ
の場合において、油圧ポンプ3aの吐出圧力が圧
力Pa1より低い所定圧力Pa2以下のときには、主シ
リンダ4aが伸長した状態となつており、油圧ポ
ンプ3aの吐出流量が最大である。そして、油圧
ポンプ3aの吐出圧力がPa2以上になると、ピス
トン5aがバネ11aに抗して右行するから、油
圧ポンプ3aの吐出流量が減少する。このよう
に、油圧ポンプ3bの吐出圧力が低く、油圧ポン
プ3bの入力トルクが小さいときには、油圧ポン
プ3aの最大入力トルクが大きくなり、また油圧
ポンプ3bの吐出圧力が高く、油圧ポンプ3bの
入力トルクが大きいときには、油圧ポンプ3aの
最大入力トルクが小さくなる。このことは、油圧
ポンプ3bについても同様である。したがつて、
原動機1の馬力を有効に利用することができる。
しかしながら、この制御装置においては、制御部
材である主シリンダ4a,4bのピストン5a,
5bの他に副シリンダ8a,8bのピストン9
a,9bを設けているから、構造が複雑であると
ともに、制御装置が大形になるという問題点があ
る。
出圧力が所定圧力Pb0以下の場合、副シリンダ8
aが伸長した状態となつている。この場合におい
て、油圧ポンプ3aの吐出圧力が所定圧力Pa1以
下のときには、主シリンダ4aが伸長した状態と
なつており、油圧ポンプ3aの傾転角が最大であ
り、油圧ポンプ3aの吐出流量が最大である。そ
して、油圧ポンプ3aの吐出圧力が圧力Pa1を越
えると、ピストン5aがバネ11aに抗して右行
するから、油圧ポンプ3aの傾転角が減少し、油
圧ポンプ3aの吐出流量が減少する。また、油圧
ポンプ3bの吐出圧力が所定圧力Pb0以上の場合、
ピストン9aがバネ12aに抗して右行する。こ
の場合において、油圧ポンプ3aの吐出圧力が圧
力Pa1より低い所定圧力Pa2以下のときには、主シ
リンダ4aが伸長した状態となつており、油圧ポ
ンプ3aの吐出流量が最大である。そして、油圧
ポンプ3aの吐出圧力がPa2以上になると、ピス
トン5aがバネ11aに抗して右行するから、油
圧ポンプ3aの吐出流量が減少する。このよう
に、油圧ポンプ3bの吐出圧力が低く、油圧ポン
プ3bの入力トルクが小さいときには、油圧ポン
プ3aの最大入力トルクが大きくなり、また油圧
ポンプ3bの吐出圧力が高く、油圧ポンプ3bの
入力トルクが大きいときには、油圧ポンプ3aの
最大入力トルクが小さくなる。このことは、油圧
ポンプ3bについても同様である。したがつて、
原動機1の馬力を有効に利用することができる。
しかしながら、この制御装置においては、制御部
材である主シリンダ4a,4bのピストン5a,
5bの他に副シリンダ8a,8bのピストン9
a,9bを設けているから、構造が複雑であると
ともに、制御装置が大形になるという問題点があ
る。
この発明は上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、構造が簡単でかつ小形であるととも
に、原動機の馬力を有効に利用することができる
可変容量形油圧ポンプの制御装置を提供すること
を目的とする。
れたもので、構造が簡単でかつ小形であるととも
に、原動機の馬力を有効に利用することができる
可変容量形油圧ポンプの制御装置を提供すること
を目的とする。
この目的を達成するため、この発明においては
1つの原動機で駆動される2つの可変容量形油圧
ポンプの押しのけ容積を制御部材の変位量によつ
て制御し、上記制御部材の一端に自己の吐出圧力
および他の油圧ポンプの吐出圧力を作用させ、上
記制御部材の他端にバネを設けた装置において、
上記他の油圧ポンプの吐出圧力を減圧弁を介して
上記制御部材の一端に作用させ、上記バネの設定
荷重を上記減圧弁の設定圧力と上記制御部材の他
の油圧ポンプの吐出圧力が作用する受圧面積との
積のほぼ2倍とし、上記制御部材の自己の吐出圧
力が作用する受圧面積と上記制御部材の他の油圧
ポンプの吐出圧力が作用する受圧面積とをほぼ等
しくする。
1つの原動機で駆動される2つの可変容量形油圧
ポンプの押しのけ容積を制御部材の変位量によつ
て制御し、上記制御部材の一端に自己の吐出圧力
および他の油圧ポンプの吐出圧力を作用させ、上
記制御部材の他端にバネを設けた装置において、
上記他の油圧ポンプの吐出圧力を減圧弁を介して
上記制御部材の一端に作用させ、上記バネの設定
荷重を上記減圧弁の設定圧力と上記制御部材の他
の油圧ポンプの吐出圧力が作用する受圧面積との
積のほぼ2倍とし、上記制御部材の自己の吐出圧
力が作用する受圧面積と上記制御部材の他の油圧
ポンプの吐出圧力が作用する受圧面積とをほぼ等
しくする。
第2図はこの発明に係る可変容量形油圧ポンプ
の制御装置を示す図である。図において14a,
14bは油圧ポンプ3a,3bのレギユレータ、
15a,15bは制御シリンダ、16a,16b
は制御ピストン、17a,17bは制御ピストン
16a,16bと制御シリンダ15a,15bと
の間に設けられたバネ、18a,18bは制御シ
リンダ15a,15bのピストンロツドで、ピス
トンロツド18a,18bの変位量により、すな
わち制御ピストン16a,16b(制御部材)の
変位量により、油圧ポンプ3a,3bの押しのけ
容積すなわち傾転角が制御される。19a,19
b,20a,20bはそれぞれ制御シリンダ15
a,15bのシリンダ室で、シリンダ室19a,
19b,20a,20bの受圧面積は等しい。2
1a,21bは油圧ポンプ3a,3bに接続され
た減圧弁で、シリンダ室19a,19bには油圧
ポンプ3a,3bの吐出圧力すなわち自己の吐出
圧力が供給され、シリンダ室20a,20bには
減圧弁21b,21aを介した油圧ポンプ3b,
3aの吐出圧力すなわち他の油圧ポンプの吐出圧
力が供給される。そして、バネ17a,17bの
設定荷重は減圧弁21a,21bの設定圧力とシ
リンダ室19a,19b,20a,20bの受圧
面積との積の2倍となつており、シリンダ室19
a,20a、シリンダ室19b,20bに作用す
る圧力の合計値が減圧弁21a,21bの設定圧
力の2倍になつたとき、ピストン16a,16b
がバネ17a,17bに抗して左行する。
の制御装置を示す図である。図において14a,
14bは油圧ポンプ3a,3bのレギユレータ、
15a,15bは制御シリンダ、16a,16b
は制御ピストン、17a,17bは制御ピストン
16a,16bと制御シリンダ15a,15bと
の間に設けられたバネ、18a,18bは制御シ
リンダ15a,15bのピストンロツドで、ピス
トンロツド18a,18bの変位量により、すな
わち制御ピストン16a,16b(制御部材)の
変位量により、油圧ポンプ3a,3bの押しのけ
容積すなわち傾転角が制御される。19a,19
b,20a,20bはそれぞれ制御シリンダ15
a,15bのシリンダ室で、シリンダ室19a,
19b,20a,20bの受圧面積は等しい。2
1a,21bは油圧ポンプ3a,3bに接続され
た減圧弁で、シリンダ室19a,19bには油圧
ポンプ3a,3bの吐出圧力すなわち自己の吐出
圧力が供給され、シリンダ室20a,20bには
減圧弁21b,21aを介した油圧ポンプ3b,
3aの吐出圧力すなわち他の油圧ポンプの吐出圧
力が供給される。そして、バネ17a,17bの
設定荷重は減圧弁21a,21bの設定圧力とシ
リンダ室19a,19b,20a,20bの受圧
面積との積の2倍となつており、シリンダ室19
a,20a、シリンダ室19b,20bに作用す
る圧力の合計値が減圧弁21a,21bの設定圧
力の2倍になつたとき、ピストン16a,16b
がバネ17a,17bに抗して左行する。
つぎに、この制御装置の動作について説明する
が、油圧ポンプ3a,3bの制御動作は同一であ
るから、油圧ポンプ3aについて説明する。ま
ず、油圧ポンプ3bの吐出圧力Pdbが減圧弁21
bの設定圧力P0より高い場合には、シリンダ室
20aには圧力P0が作用する。したがつて、油
圧ポンプ3aの吐出圧力Pdaが設定圧力P0より低
いときには、バネ17aのために制御シリンダ1
5aが縮小した状態となつており、油圧ポンプ3
aの傾転角が最大であり、油圧ポンプ3aの吐出
流量Qは最大である。そして、吐出圧力Pdaが設
定圧力P0より高くなると、ピストン16aがバ
ネ17aに抗して左行するから、油圧ポンプ3a
の傾転角が減少し、吐出流量Qが減少して、油圧
ポンプ3aの入力トルクTが原動機1の最大出力
トルクの1/2の値T0となるように制御される。こ
の場合の吐出圧力Pdaと吐出流量Q、入力トルク
Tとの関係は第3図、第4図の線図Aで表わされ
る。このように、油圧ポンプ3bの吐出圧力Pdb
が設定圧力P0より高いときにも、シリンダ室2
0aには設定圧力P0が作用するので、油圧ポン
プ3aの入力トルクが原動機の出力トルクの1/2
以下になることはなく、油圧ポンプ3aの吐出圧
力Pdaが設定圧力P0より低いときには、油圧ポン
プ3aの吐出量を最大値に維持することができる
ため、油圧ポンプ3aに接続されたアクチユエー
タの速度を最大値に維持することができ、また油
圧ポンプ3aの吐出圧力ddaが設定圧力P0より高
いときにも、油圧ポンプ3aの吐出量が極端に小
さくなることはないので、油圧ポンプ3aに接続
されたアクチユエータの速度が極端に遅くなるの
を防止することができる。このため、油圧ポンプ
3a,3bに接続されたアクチユエータを同時に
操作したときに、一方の油圧ポンプたとえば油圧
ポンプ3bに接続されたアクチユエータに作用す
る負荷が大きく、油圧ポンプ3bに接続されたア
クチユエータの作動圧力が高くとも、他方の油圧
ポンプ3aに接続されたアクチユエータに作用す
る負荷が小さく、油圧ポンプ3aに接続されたア
クチユエータの作動圧力が低いときには、油圧ポ
ンプ3aに接続されたアクチユエータの速度を最
大値に保持することができ、あるいは油圧ポンプ
3aに接続されたアクチユエータの速度が極端に
遅くなるのを防止することができるので、油圧ポ
ンプ3aに接続されたアクチユエータの作業能率
を向上することができる。つぎに、吐出圧力Pdb
が設定圧力P0の1/2であるときには、シリンダ室
20aには圧力0.5P0が作用する。したがつて、
吐出圧力Pdaが1.5P0より低いときには、吐出流量
Qが最大であり、吐出圧力Pdaが1.5P0より高くな
ると、吐出流量Qが減少して、入力トルクTが
1.5T0となるように制御される。この場合の吐出
圧力Pdaと吐出流量Q、入力トルクTとの関係は
第3図、第4図の線図Cで表わされる。つぎに、
吐出圧力Pdbが零であるときには、シリンダ室2
0aには圧力が作用しない。したがつて、吐出圧
力Pdaが2P0より低いときには吐出流量が最大であ
り、吐出圧力Pdaが2P0より高くなると、吐出流量
Qが減少して、入力トルクTが2T0となるように
制御される。この場合の吐出圧力Pdaと吐出流量
Q、入力トルクTとの関係は第3図、第4図の線
図Eで表わされる。また、吐出圧力Pdbが0.75P0,
0.25P0のときには、吐出圧力Pdaと吐出流量Q、
入力トルクTとの関係は第3図、第4図の線図
B,Dで表わされる。
が、油圧ポンプ3a,3bの制御動作は同一であ
るから、油圧ポンプ3aについて説明する。ま
ず、油圧ポンプ3bの吐出圧力Pdbが減圧弁21
bの設定圧力P0より高い場合には、シリンダ室
20aには圧力P0が作用する。したがつて、油
圧ポンプ3aの吐出圧力Pdaが設定圧力P0より低
いときには、バネ17aのために制御シリンダ1
5aが縮小した状態となつており、油圧ポンプ3
aの傾転角が最大であり、油圧ポンプ3aの吐出
流量Qは最大である。そして、吐出圧力Pdaが設
定圧力P0より高くなると、ピストン16aがバ
ネ17aに抗して左行するから、油圧ポンプ3a
の傾転角が減少し、吐出流量Qが減少して、油圧
ポンプ3aの入力トルクTが原動機1の最大出力
トルクの1/2の値T0となるように制御される。こ
の場合の吐出圧力Pdaと吐出流量Q、入力トルク
Tとの関係は第3図、第4図の線図Aで表わされ
る。このように、油圧ポンプ3bの吐出圧力Pdb
が設定圧力P0より高いときにも、シリンダ室2
0aには設定圧力P0が作用するので、油圧ポン
プ3aの入力トルクが原動機の出力トルクの1/2
以下になることはなく、油圧ポンプ3aの吐出圧
力Pdaが設定圧力P0より低いときには、油圧ポン
プ3aの吐出量を最大値に維持することができる
ため、油圧ポンプ3aに接続されたアクチユエー
タの速度を最大値に維持することができ、また油
圧ポンプ3aの吐出圧力ddaが設定圧力P0より高
いときにも、油圧ポンプ3aの吐出量が極端に小
さくなることはないので、油圧ポンプ3aに接続
されたアクチユエータの速度が極端に遅くなるの
を防止することができる。このため、油圧ポンプ
3a,3bに接続されたアクチユエータを同時に
操作したときに、一方の油圧ポンプたとえば油圧
ポンプ3bに接続されたアクチユエータに作用す
る負荷が大きく、油圧ポンプ3bに接続されたア
クチユエータの作動圧力が高くとも、他方の油圧
ポンプ3aに接続されたアクチユエータに作用す
る負荷が小さく、油圧ポンプ3aに接続されたア
クチユエータの作動圧力が低いときには、油圧ポ
ンプ3aに接続されたアクチユエータの速度を最
大値に保持することができ、あるいは油圧ポンプ
3aに接続されたアクチユエータの速度が極端に
遅くなるのを防止することができるので、油圧ポ
ンプ3aに接続されたアクチユエータの作業能率
を向上することができる。つぎに、吐出圧力Pdb
が設定圧力P0の1/2であるときには、シリンダ室
20aには圧力0.5P0が作用する。したがつて、
吐出圧力Pdaが1.5P0より低いときには、吐出流量
Qが最大であり、吐出圧力Pdaが1.5P0より高くな
ると、吐出流量Qが減少して、入力トルクTが
1.5T0となるように制御される。この場合の吐出
圧力Pdaと吐出流量Q、入力トルクTとの関係は
第3図、第4図の線図Cで表わされる。つぎに、
吐出圧力Pdbが零であるときには、シリンダ室2
0aには圧力が作用しない。したがつて、吐出圧
力Pdaが2P0より低いときには吐出流量が最大であ
り、吐出圧力Pdaが2P0より高くなると、吐出流量
Qが減少して、入力トルクTが2T0となるように
制御される。この場合の吐出圧力Pdaと吐出流量
Q、入力トルクTとの関係は第3図、第4図の線
図Eで表わされる。また、吐出圧力Pdbが0.75P0,
0.25P0のときには、吐出圧力Pdaと吐出流量Q、
入力トルクTとの関係は第3図、第4図の線図
B,Dで表わされる。
したがつて、相手方の油圧ポンプたとえば油圧
ポンプ3bの入力トルクがT0以下のときには、
油圧ポンプ3aの入力トルクを、油圧ポンプ3a
の入力トルクと油圧ポンプ3bの入力トルクの合
計値が2T0となるまで上昇させることができるか
ら、原動機1の出力トルクを有効に利用すること
ができるとともに、油圧ポンプ3a,3bの入力
トルクの合計値が原動機1の出力トルク2T0を
越えることがない。
ポンプ3bの入力トルクがT0以下のときには、
油圧ポンプ3aの入力トルクを、油圧ポンプ3a
の入力トルクと油圧ポンプ3bの入力トルクの合
計値が2T0となるまで上昇させることができるか
ら、原動機1の出力トルクを有効に利用すること
ができるとともに、油圧ポンプ3a,3bの入力
トルクの合計値が原動機1の出力トルク2T0を
越えることがない。
第5図はこの発明に係る他の可変容量形油圧ポ
ンプの制御装置を示す図である。図において22
a,22bは油圧源、23a,23bは油圧源2
2a,22bに接続されたサーボ弁、24a,2
4bはサーボ弁23a,23bのバネ、25a,
25b,26a,26bはサーボ弁23a,23
bのパイロツトポートで、パイロツトポート25
a,25bには油圧ポンプ3a,3bの吐出圧力
すなわち自己の吐出圧力が供給され、パイロツト
ポート26a,26bには減圧弁21b,21a
を介した油圧ポンプ3b,3aの吐出圧力すなわ
ち他の油圧ポンプの吐出圧力が供給される。27
a,27bはサーボ弁23a,23bに接続され
たサーボピストンで、サーボピストン27a,2
7bの変位量により、油圧ポンプ3a,3bの押
しのけ容積すなわち傾転角が制御される。
ンプの制御装置を示す図である。図において22
a,22bは油圧源、23a,23bは油圧源2
2a,22bに接続されたサーボ弁、24a,2
4bはサーボ弁23a,23bのバネ、25a,
25b,26a,26bはサーボ弁23a,23
bのパイロツトポートで、パイロツトポート25
a,25bには油圧ポンプ3a,3bの吐出圧力
すなわち自己の吐出圧力が供給され、パイロツト
ポート26a,26bには減圧弁21b,21a
を介した油圧ポンプ3b,3aの吐出圧力すなわ
ち他の油圧ポンプの吐出圧力が供給される。27
a,27bはサーボ弁23a,23bに接続され
たサーボピストンで、サーボピストン27a,2
7bの変位量により、油圧ポンプ3a,3bの押
しのけ容積すなわち傾転角が制御される。
第6図は第5図に示した制御装置のレギユレー
タ14aの構造を示す断面図である。なお、レギ
ユレータ14bの構造も同様である。図において
28はサーボ弁23aのスプール、29はサーボ
弁23aのスリーブ、30は一端がサーボ弁23
aの弁体に回動可能に取付けられたフイードバツ
クレバー、31,32はレバー30に設けられた
ピンで、ピン31,32はそれぞれサーボピスト
ン27a、スリーブ29に係合している。33,
34はサーボピストンの両側に形成されたシリン
ダ室である。
タ14aの構造を示す断面図である。なお、レギ
ユレータ14bの構造も同様である。図において
28はサーボ弁23aのスプール、29はサーボ
弁23aのスリーブ、30は一端がサーボ弁23
aの弁体に回動可能に取付けられたフイードバツ
クレバー、31,32はレバー30に設けられた
ピンで、ピン31,32はそれぞれサーボピスト
ン27a、スリーブ29に係合している。33,
34はサーボピストンの両側に形成されたシリン
ダ室である。
この制御装置においては、スプール28(制御
部材)の変位量はバネ24aの力とパイロツトポ
ート25a,26aに作用する圧力による力の合
計値とで決定される。また、たとえば第6図に示
す状態から、スプール28が左方に変位すると、
油圧源22aの圧油がシリンダ室33に供給され
またシリンダ室34がタンクに連通するから、サ
ーボピストン27aが左行するが、このときレバ
ー30によつてスリーブ29もサーボピストンの
変位に応じて変位するから、サーボピストン27
aがスプール28の変位量に応じた量だけ変位し
たとき、油圧源22aの圧油はスリーブ29によつ
てシリンダ室33に供給されなくなり、またシリ
ンダ室34とタンクとの連通がスリーブ29によ
り遮断されるから、サーボピストン27aが停止
する。すなわち、サーボピストン27aの変位量
はスプール28の変位量に応じた値となり、した
がつて油圧ポンプ3aの傾転角はスプール28の
変位量に応じた値となる。このように、スプール
28の変位量はバネ24aの力とパイロツトポー
ト25a,26aに作用する圧力の合計値とで決
定され、また油圧ポンプ3aの傾転角はスプール
28の変位量に応じた値となるから、この制御装
置においては、第2図に示した制御装置と同様に
油圧ポンプ3a,3bの吐出量を制御する。
部材)の変位量はバネ24aの力とパイロツトポ
ート25a,26aに作用する圧力による力の合
計値とで決定される。また、たとえば第6図に示
す状態から、スプール28が左方に変位すると、
油圧源22aの圧油がシリンダ室33に供給され
またシリンダ室34がタンクに連通するから、サ
ーボピストン27aが左行するが、このときレバ
ー30によつてスリーブ29もサーボピストンの
変位に応じて変位するから、サーボピストン27
aがスプール28の変位量に応じた量だけ変位し
たとき、油圧源22aの圧油はスリーブ29によつ
てシリンダ室33に供給されなくなり、またシリ
ンダ室34とタンクとの連通がスリーブ29によ
り遮断されるから、サーボピストン27aが停止
する。すなわち、サーボピストン27aの変位量
はスプール28の変位量に応じた値となり、した
がつて油圧ポンプ3aの傾転角はスプール28の
変位量に応じた値となる。このように、スプール
28の変位量はバネ24aの力とパイロツトポー
ト25a,26aに作用する圧力の合計値とで決
定され、また油圧ポンプ3aの傾転角はスプール
28の変位量に応じた値となるから、この制御装
置においては、第2図に示した制御装置と同様に
油圧ポンプ3a,3bの吐出量を制御する。
なお、上述実施例においては、油圧ポンプ3
a,3bの容量、入力トルクが同じ場合について
説明したが、これらに差異をもたせてもよい。こ
の場合には、シリンダ室19a,19b,20
a,20bの受圧面積、バネ17a,17bの設
定荷重、バネ定数またはパイロツトポート25
a,25b,26a,26bの受圧面積、バネ2
4a,24bの設定荷重、バネ定数を適当な値に
設定すればよい。
a,3bの容量、入力トルクが同じ場合について
説明したが、これらに差異をもたせてもよい。こ
の場合には、シリンダ室19a,19b,20
a,20bの受圧面積、バネ17a,17bの設
定荷重、バネ定数またはパイロツトポート25
a,25b,26a,26bの受圧面積、バネ2
4a,24bの設定荷重、バネ定数を適当な値に
設定すればよい。
以上説明したように、この発明に係る可変容量
形油圧ポンプの制御装置においては、原動機の動
力を有効に利用することができるとともに、制御
部材(ピストン16a,16b、スプール28)
以外に副シリンダのピストンを設けないから、構
造が簡単であり、かつ小形である。また、減圧弁
の設置場所は限定されないから、空所を有効に利
用することができる。さらに、他の油圧ポンプの
吐出圧力が減圧弁の設定圧力より高いときにも、
制御部材には減圧弁の設定圧力が作用するので、
自己の吐出圧力が所定値より低いときには、油圧
ポンプの吐出量を最大値に維持することができる
ため、アクチユエータの速度を最大値に維持する
ことができるから、作業能率を向上することがで
きる。このように、この発明の効果は顕著であ
る。
形油圧ポンプの制御装置においては、原動機の動
力を有効に利用することができるとともに、制御
部材(ピストン16a,16b、スプール28)
以外に副シリンダのピストンを設けないから、構
造が簡単であり、かつ小形である。また、減圧弁
の設置場所は限定されないから、空所を有効に利
用することができる。さらに、他の油圧ポンプの
吐出圧力が減圧弁の設定圧力より高いときにも、
制御部材には減圧弁の設定圧力が作用するので、
自己の吐出圧力が所定値より低いときには、油圧
ポンプの吐出量を最大値に維持することができる
ため、アクチユエータの速度を最大値に維持する
ことができるから、作業能率を向上することがで
きる。このように、この発明の効果は顕著であ
る。
第1図は従来の可変容量形油圧ポンプの制御装
置を示す図、第2図はこの発明に係る可変容量形
油圧ポンプの制御装置を示す図、第3図は第2図
に示した制御装置の場合の吐出圧力Pdaと吐出流
量Qとの関係を示すグラフ、第4図は第2図に示
した制御装置の場合の吐出圧力Pdaと入力トルク
Tとの関係を示すグラフ、第5図はこの発明に係
る他の可変容量形油圧ポンプの制御装置を示す
図、第6図は第5図に示した制御装置のレギユレ
ータの構造を示す断面図である。 1…原動機、2…トランスミツシヨン、3a,
3b…可変容量形油圧ポンプ、14a,14b…
レギユレータ、15a,15b…制御シリンダ、
16a,16b…制御ピストン、17a,17b
…バネ、19a,19b,20a,20b…シリ
ンダ室、21a,21b…減圧弁、22a,22
b…油圧源、23a,23b…サーボ弁、24
a,24b…バネ、25a,25b…パイロツト
ポート、26a,26b…パイロツトポート、2
7a,27b…サーボピストン、28…スプー
ル、29…スリーブ、30…フイードバツクレバ
ー。
置を示す図、第2図はこの発明に係る可変容量形
油圧ポンプの制御装置を示す図、第3図は第2図
に示した制御装置の場合の吐出圧力Pdaと吐出流
量Qとの関係を示すグラフ、第4図は第2図に示
した制御装置の場合の吐出圧力Pdaと入力トルク
Tとの関係を示すグラフ、第5図はこの発明に係
る他の可変容量形油圧ポンプの制御装置を示す
図、第6図は第5図に示した制御装置のレギユレ
ータの構造を示す断面図である。 1…原動機、2…トランスミツシヨン、3a,
3b…可変容量形油圧ポンプ、14a,14b…
レギユレータ、15a,15b…制御シリンダ、
16a,16b…制御ピストン、17a,17b
…バネ、19a,19b,20a,20b…シリ
ンダ室、21a,21b…減圧弁、22a,22
b…油圧源、23a,23b…サーボ弁、24
a,24b…バネ、25a,25b…パイロツト
ポート、26a,26b…パイロツトポート、2
7a,27b…サーボピストン、28…スプー
ル、29…スリーブ、30…フイードバツクレバ
ー。
Claims (1)
- 1 1つの原動機で駆動される2つの可変容量形
油圧ポンプの押しのけ容積を制御部材の変位量に
よつて制御し、上記制御部材の一端に自己の吐出
圧力および他の油圧ポンプの吐出圧力を作用さ
せ、上記制御部材の他端にバネを設けた装置にお
いて、上記他の油圧ポンプの吐出圧力を減圧弁を
介して上記制御部材の一端に作用させ、上記バネ
の設定荷重を上記減圧弁の設定圧力と上記制御部
材の他の油圧ポンプの吐出圧力が作用する受圧面
積との積のほぼ2倍とし、上記制御部材の自己の
吐出圧力が作用する受圧面積と上記制御部材の他
の油圧ポンプの吐出圧力が作用する受圧面積とを
ほぼ等しくしたことを特徴とする可変容量形油圧
ポンプの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55170887A JPS5797089A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Controller for variable volumetric hydraulic pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55170887A JPS5797089A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Controller for variable volumetric hydraulic pump |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5797089A JPS5797089A (en) | 1982-06-16 |
| JPH0125906B2 true JPH0125906B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=15913153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55170887A Granted JPS5797089A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Controller for variable volumetric hydraulic pump |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5797089A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4498847A (en) * | 1982-06-29 | 1985-02-12 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Control system for variable displacement hydraulic pumps |
| JPS60198387A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧ポンプの入力制御装置 |
| BRMU8900569U2 (pt) | 2009-04-16 | 2010-12-21 | Electrolux Do Brasil Sa | prateleiras deslizantes para refrigeradores e freezers |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416701A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-07 | Kobe Steel Ltd | Control circuit of variable capacity hydraulic pump for hydraulic shovel |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP55170887A patent/JPS5797089A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5797089A (en) | 1982-06-16 |
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