JPH0128734B2 - - Google Patents

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JPH0128734B2
JPH0128734B2 JP56163872A JP16387281A JPH0128734B2 JP H0128734 B2 JPH0128734 B2 JP H0128734B2 JP 56163872 A JP56163872 A JP 56163872A JP 16387281 A JP16387281 A JP 16387281A JP H0128734 B2 JPH0128734 B2 JP H0128734B2
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JP
Japan
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reaction
compound
trifluoropropyl
compounds
distilled
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JP56163872A
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English (en)
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JPS5865237A (ja
Inventor
Yoshiro Kobayashi
Takamaru Kumazuki
Takashi Yamauchi
Akira Iizuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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Priority to DE3237475A priority patent/DE3237475C2/de
Priority to GB08229044A priority patent/GB2108121B/en
Priority to CH5992/82A priority patent/CH649983A5/de
Priority to FR8217136A priority patent/FR2514347A1/fr
Publication of JPS5865237A publication Critical patent/JPS5865237A/ja
Priority to US06/702,861 priority patent/US4567293A/en
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、3,3,3−トリフルオロプロピル
基を有する新規な芳香族化合物に関する。 本発明者らは、3,3,3−トリフルオロプロ
ペンの有効利用について研究を進めており、先に
も3,3,3−トリフルオロプロペンと芳香族化
合物との反応によつて得られる3,3,3−トリ
フルオロプロピル化芳香族化合物に関する特許出
願を行つている。今回、ベンゼンと3,3,3−
トリフルオロプロペンとの反応によつて得られる
(3,3,3−トリフルオロプロピル)ベンゼン
から本発明化合物の1つであるα−〔4−(3,
3,3−トリフルオロプロピル)フエニル〕プロ
ピオン酸を含成し得ることを知見し、本発明に到
達したものである。 式 (式中、Xは
【式】又は
【式】を示す)で示される(3,3, 3−トリフルオロプロピル)ベンゼン誘導体であ
る本発明の4−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)プロピオフエノン(以下、化合物と称
す)及びα−〔4−(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)フエニル〕プロピオン酸(以下、化合物
と称す)は、次の製法で合成し得る。すなわ
ち、3,3,3−トリフルオロプロピルベンゼン
を出発原料とし、これにプロピオン酸クロライド
を反応させて化合物を得、次いで硝酸第二タリ
ウムの存在下で化合物にメタノールを反応させ
ることにより化合物を合成し得る。 以下、各々の反応について詳細に説明する。 化合物の合成: 化合物は下記反応式に示されるように(3,
3,3−トリフルオロプロピル)ベンゼンとプロ
ピオン酸クロライドとを無水塩化アルミニウムの
存在下に反応させることによつて合成し得る。反
応式を下記に示す。 反応工程の一例を示す。二硫化炭素に無水塩化
アルミニウムを懸濁させておきこれに0〜5℃の
温度でプロピオン酸クロライドを滴下し更に反応
温度を0〜10℃に維持しながら(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)ベンゼンを滴下する。滴下
終了後、塩化水素の発生がやむまで撹拌を続け
る。反応終了後、反応混合物を氷をうかべた稀塩
酸中に注ぎ、二硫化炭素層を分離し、分離した二
硫化炭素溶液を洗滌し、乾燥して後に二硫化炭素
を留去して反応混合物を得る。得られた反応混合
物を蒸留して(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)プロピオフエノン留分を得、更にこの留分を
ヘキサンから再結晶することにより4−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)プロピオフエノンを
得る。 本反応に於て無水塩化アルミニウムは、反応さ
せるプロピオン酸クロライドに対して等モル用い
るのが好ましく、また二硫化炭素は、(3,3,
3−トリフルオロプロピル)ベンゼンに対して1
〜10倍(容量比)用いることが好ましい。 化合物の合成: 化合物は、化合物を原料としてこれにメタ
ノールとタリウム()を作用させて酸化的転移
を行わせることにより化合物のメチルエステル
を得、得たメチルエステルを加水分解することに
より生成することができる。反応式を下記に示
す。 因に、E.C.TaylorらがJ.Am.Chem.Soc.、95
3340(’73)にプロピオフエノンの酸化的転移に
よるα−フエニルプロピオン酸メチルエステルの
合成について報告している。また、浜島は、有機
合成化学協会誌36、875(1978)に4−イソブチル
プロピオフエノンの酸化的転移によるα−(4−
イソブチル)フエニルプロピオン酸メチルエステ
ルの合成について報告している。反応式を下記に
示す。 本発明者らは、浜島の反応条件を化合物に適
用することにより化合物のメチルエステルが容
易に生成し得ることを見出し、本発明に到達した
ものである。化合物から化合物を合成全する
方法は、次の3段階から成る。 (1) タリウム()触媒の調製: オルトギ酸メチルとメタノールとの混合液に
硝酸第二タリウムを溶解させ、この溶液にシリ
カゲル(ワコーゲルC−200)を加える。この
混合物から減圧で溶媒を留去し、乾燥すること
によりタリウム()及びメタノールを担持し
たシリカゲルを得る。 (2) 酸化的転移: 四塩化炭素に上記(1)で得られた触媒及び化合
物を加え70℃で1〜10時間反応させることに
より酸化的転移反応を行い得る。反応終了は固
形物を別し得られた液から溶媒を留去する
ことにより反応混合物を得る。得られた反応混
合物は化合物のメチルエステル、化合物及
び副生物から成り、混合物のまま又はメチルエ
ステルを単離して次の加水分解を行う。 (3) 加水分解: 上記(2)で得られた反応混合物又は単離したメ
チルエステルにエタノールと苛性ソーダを加
え、1〜3時間リフラツクス条件下に加熱する
ことにより加水分解反応を行い得る。反応終了
後は溶媒を留去して水を加え、エーテルで水層
を洗滌して後に水層を稀塩酸で酸性にすると化
合物が析出する。これをエーテルで抽出しエ
ーテルを留去すると化合物が得られる。化合
物は抗炎症剤として有用である。例えば、通
常のカラゲニン浮腫試験(C.A.Winter、Proc.
Soc.Exp.Biol.Med.、111、544(’64))をラツ
トについて行うと200mg/Kgの経口投与で45〜
50%の浮腫抑制率を示した。又、本発明の化合
物は有機合成中間体としても有用である。 以下本発明を実施例に基づいてより詳細に説明
する。しかし乍ら、本発明は下記実施例のみに限
定されるものではない。 実施例 1 撹拌機及び滴下ロートを具備している容量2
の丸底フラスコに二硫化炭素500mlを仕込み、撹
拌しながら無水塩化アルミニウム110g
(0.825M)を加えて懸濁した。フラスコの内温が
0〜5℃になるように外部から冷却しながらプロ
ピオン酸クロライド76.3g(0.825M)を50分間
かけて滴下した。次いで(3,3,3−トリフル
オロプロピル)ベンゼン130.5g(0.75M)をや
はり内温が0〜5℃となるように滴下した。滴下
終了後、5時間の間撹拌を続けたところ塩化水素
の発生がほぼ停止したので、内容物を氷をうかべ
た稀塩酸中に注ぎ、次に二硫化炭素層を分離し、
分離した二硫化炭素の層を水、10%炭酸ソーダ水
溶液、水の順で洗滌し、塩化カルシウムで乾燥し
た後、二硫化炭素を留去して反応混合物159.3g
を得た。得られた反応混合物を蒸留して沸点100
〜104℃/1.8mmHgの留分90.5gを得、更にこの
留分をn−ヘキサンで再結晶して結晶性化合物
72.5gを得た。再結晶によつて精製されたものは
以下の分析結果より4−(3,3,3−トリフル
オロプロピル)プロピオフエノンであることが判
明した。 (1) 赤外線吸収スペクトル 第1図にスペクトルを示す。 (b) 1H−NMR(60MHz、CCl4溶液、TMS基準) δ 7.83ppm(d、2H:Ar−Ha、J=8Hz) 7.20(d、2H:Ar−Hb、J=8Hz) 2.87(q、2H:Ar−COCH2 −、J=8Hz) 1.9〜3.1(m、4H:−CH2 H2 CF3) 1.17(t、3H:−CH3 、J=7Hz) 第2図にスペクトルを示す。 (c) 質量分析(20eV)m/e=230 第3図にスペクトルを示す。 (d) 融点 36.5〜37.5℃ 実施例 2 まずタリウム試薬の調製をおこなつた。 容量500mlの丸底フラスコ中でオルトギ酸メチ
ル160mlとメタノール130mlとを室温で混合した。
この溶液に硝酸第二タリウムTl(NO33
3H2O63.5g(0.143M)を加え溶解させた。この
時点の溶液の温度は、14.5℃から23.5℃迄上昇し
た。これに更にシリカゲル(ワコーゲルC−200)
140gを加えたが、この時点の液の温度は32℃迄
上昇した。10分間撹拌した後、溶媒を留去して20
mmHg、50℃で2時間乾燥して白色粉末195gを
得た。 次に化合物の酸化的転移反応を下記の如く行
なつた。 撹拌機及びリフラツクスコンデンサーを具備し
た容量2の丸底フラスコに上記のタリウム試薬
白色粉末196g、四塩化炭素900ml及び化合物30
g(0.13M)を入れ、リフラツクス条件下に4時
間反応させた。反応終了後、固形分を別し、
液から溶媒を留去することにより黄色液体32.8g
を得た。 この液体の組成をガスクロマトグラフイー及び
ガスクロマトグラフイー質量分析計で調べたとこ
ろ第1表の如き組成を示した。
【表】 尚、化合物のメチルエステルの質量スペクト
ル(20eV)を第4図に示す。 上記の酸化的転移反応で得られた反応混合物
32.8gにエタノール190mlと苛性ソーダ7.7gとを
加え2時間還流させた。反応終了後、溶媒を留去
し、得られた残渣に水200mlを加え、200mlのエー
テルで2回洗滌した。次いで水層に稀塩酸を加え
て酸性にしたところ、沈澱が生じたので、これを
エーテルで抽出し、エーテルを留去して固形物17
gを得た。得られた固形物をn−ヘキサンで再結
晶を行い、精製された結晶がα−〔4−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)フエニル〕プロピオ
ン酸であることを以下の分析結果から確認した。 (a) 質量分析 (20eV)m/e=246 第5図にスペクトルを示す。 (b) 赤外線吸収スペクトル 第6図にスペクトルを示す。 (c) 1H−NMR(60MHz、CCl4溶液、TMS基準) δ 12.2ppm(s、1H:−COO) 7.28(d、2H:Ar−Ha J=8Hz) 7.10(d、2H:Ar−Hb J=8Hz) 3.66(q、1H:
【式】 J=7Hz) 1.88〜3.05(m、4H:−CH2 H2 CF3) 1.48(d、3H:−CH3 J=7Hz) 第7図にスペクトルを示す。 (d) 融点 75〜76.5℃
【図面の簡単な説明】
第1図及び第6図は本発明化合物の赤外線吸収
スペクトルを示し、第2図及び第7図は本発明化
合物のNMRスペクトルを示し、第3図、第4図
及び第5図は質量分析スペクトルを示す図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Xは【式】又は 【式】を示す)で示される(3,3, 3−トリフルオロプロピル)ベンゼン誘導体。
JP56163872A 1981-10-14 1981-10-14 (3,3,3−トリフルオロプロピル)ベンゼン誘導体 Granted JPS5865237A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56163872A JPS5865237A (ja) 1981-10-14 1981-10-14 (3,3,3−トリフルオロプロピル)ベンゼン誘導体
DE3237475A DE3237475C2 (de) 1981-10-14 1982-10-09 2-[p-(2-substituierte oder unsubstituierte-3,3,3-Trifluorpropyl)-phenyl]-propionsäuren, deren Salze sowie solche Verbindungen enthaltende Arzneimittel
GB08229044A GB2108121B (en) 1981-10-14 1982-10-12 2-(para-(2-substituted or unsubstituted-3,3,3-trifluoropropyl)phenyl)propionic acid and salts thereof
CH5992/82A CH649983A5 (de) 1981-10-14 1982-10-13 2-(para-(2-substituierte oder unsubstituierte-3,3,3-trifluorpropyl)-phenyl)-propionsaeure oder ein salz davon und sie enthaltende pharmazeutische praeparate.
FR8217136A FR2514347A1 (fr) 1981-10-14 1982-10-13 Acide 2-(para- (2 substitue ou non substitue-3,3,3- trifluoropropyl) phenyl) propionique ou l'un de ses sels et leur utilisation comme medicament
US06/702,861 US4567293A (en) 1981-10-14 1985-02-20 2-[Para-(2-substituted or unsubstituted-3,3,3-tri-fluoropropyl)phenyl]propionic acid or a salt thereof

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JPS5865237A JPS5865237A (ja) 1983-04-18
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ID=15782371

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