JPH0132238B2 - - Google Patents
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- JPH0132238B2 JPH0132238B2 JP61308927A JP30892786A JPH0132238B2 JP H0132238 B2 JPH0132238 B2 JP H0132238B2 JP 61308927 A JP61308927 A JP 61308927A JP 30892786 A JP30892786 A JP 30892786A JP H0132238 B2 JPH0132238 B2 JP H0132238B2
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- dihydroxy
- ketocholanic
- compound
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J51/00—Normal steroids with unmodified cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not provided for in groups C07J1/00 - C07J43/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J9/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane
- C07J9/005—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane containing a carboxylic function directly attached or attached by a chain containing only carbon atoms to the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton
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- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3−アルフア−7−ベータ−ジヒドロ
キシ−12−ケトコラン酸系化合物及びその製造方
法に関する。
キシ−12−ケトコラン酸系化合物及びその製造方
法に関する。
3−アルフア−7−ベータ−ジヒドロキシ−12
−ケトコラン酸を還元して得られるウルソデオキ
シコール酸(3−アルフア−7−ベータ−ジヒド
ロキシコラン酸)は、人の治療上非常に重要な製
品として知られており、胆石の可溶化剤として、
血中のコレステロールパーセンテージの低下のた
め、血糖の低下のため、利尿剤として、及び脂質
代謝の促進剤として利用されている。
−ケトコラン酸を還元して得られるウルソデオキ
シコール酸(3−アルフア−7−ベータ−ジヒド
ロキシコラン酸)は、人の治療上非常に重要な製
品として知られており、胆石の可溶化剤として、
血中のコレステロールパーセンテージの低下のた
め、血糖の低下のため、利尿剤として、及び脂質
代謝の促進剤として利用されている。
現在用いられているウルソデオキシコール酸の
製造方法は本質的に同一の反応式で表わされ、即
ちケノデオキシコール酸(A)をして3α−ヒドロキ
シ−7−ケトコラン酸(B)とし、これを水素添加し
てウルソデオキシコール酸(C)とするものである。
製造方法は本質的に同一の反応式で表わされ、即
ちケノデオキシコール酸(A)をして3α−ヒドロキ
シ−7−ケトコラン酸(B)とし、これを水素添加し
てウルソデオキシコール酸(C)とするものである。
以上の一連の反応からなる公知の工程には次の
欠点がある。化合物Bの還元により化合物C80%
と化合物Aすなわちケノデオキシコール酸20%と
からなる混合物が常に得られ、これからケノデオ
キシコール酸を除去することは困難であるという
ことである。
欠点がある。化合物Bの還元により化合物C80%
と化合物Aすなわちケノデオキシコール酸20%と
からなる混合物が常に得られ、これからケノデオ
キシコール酸を除去することは困難であるという
ことである。
生成物AとBの混合物を分離するための方法と
して現在まで提示されているものは全て工業的に
コスト高でありまた効率に限界がある。
して現在まで提示されているものは全て工業的に
コスト高でありまた効率に限界がある。
本発明の対象は、更に精製工程を要することな
く、特にケノデオキシコール酸に汚染されていな
い製薬用にそのまゝ適する高純度のウルソデオキ
シコール酸の製造に有用な新規化合物とその製造
工程である。
く、特にケノデオキシコール酸に汚染されていな
い製薬用にそのまゝ適する高純度のウルソデオキ
シコール酸の製造に有用な新規化合物とその製造
工程である。
新規化合物はコール酸を出発物質とする新規な
一連の反応によつて製造される。
一連の反応によつて製造される。
この新規方法は本質的に以下の工程からなる。
1 コール酸すなわち3α,7α,12α−トリヒドロ
キシコラン酸()の3α,12α、ジヒドロキシ
7−ケトコラン酸()への既知の方法(J.A.
C.S.71,3935,1949−J.A.C.S.72,5530,1950)
による選択的酸化 コール酸から酸()を調製するために必要
な工程は商業的に広く利用されており、既述し
た通りの公知の方法により行なわれる。
キシコラン酸()の3α,12α、ジヒドロキシ
7−ケトコラン酸()への既知の方法(J.A.
C.S.71,3935,1949−J.A.C.S.72,5530,1950)
による選択的酸化 コール酸から酸()を調製するために必要
な工程は商業的に広く利用されており、既述し
た通りの公知の方法により行なわれる。
2 酸()の水溶液を1−4Cアルコール中で
アルカリ金属で処理することによる酸()の
3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸()
への還元 実際上本反応では、酸()は、7α異性体
すなわちコール酸()に対して10〜15%の限
定された量で形成される。
アルカリ金属で処理することによる酸()の
3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸()
への還元 実際上本反応では、酸()は、7α異性体
すなわちコール酸()に対して10〜15%の限
定された量で形成される。
3α,7β,12αトリヒドロキシコラン酸()
は、適当な溶媒から結晶化することにより、又
は3,7,12,24の一部又は全部をエステル化
し、適当な溶媒から結晶化することにより得た
該エステルを精製することによつて純粋な状態
で得ることができる。酸()は、アルカリケ
ン化によつて得られた純粋エステルから得られ
る。
は、適当な溶媒から結晶化することにより、又
は3,7,12,24の一部又は全部をエステル化
し、適当な溶媒から結晶化することにより得た
該エステルを精製することによつて純粋な状態
で得ることができる。酸()は、アルカリケ
ン化によつて得られた純粋エステルから得られ
る。
しかし、本発明のためには、純粋な酸()
を得る必要はない。もし、3,7の位置が酸
で、24の位置が1−4Cアルコールで、適切に
エステル化されていれば、得られたままの状態
すなわちコール酸を不純物として含む状態の
まゝで次の段階で使うことができる。必要な場
合、これらのエステル化は通常のエステル化法
により連続的に行なうことができる。
を得る必要はない。もし、3,7の位置が酸
で、24の位置が1−4Cアルコールで、適切に
エステル化されていれば、得られたままの状態
すなわちコール酸を不純物として含む状態の
まゝで次の段階で使うことができる。必要な場
合、これらのエステル化は通常のエステル化法
により連続的に行なうことができる。
生成物の式
は新規な化合物である。
〔Rは、水素又は、好ましくは炭素数2〜6
の脂肪族酸基若しくは単一又は置換された安息
香酸、コハク酸、若しくはグルタミン酸よりな
るグループから選んだ酸基であり、R′は水素
又は炭素数1〜4の脂肪族基〕。
の脂肪族酸基若しくは単一又は置換された安息
香酸、コハク酸、若しくはグルタミン酸よりな
るグループから選んだ酸基であり、R′は水素
又は炭素数1〜4の脂肪族基〕。
3 3と7の位置がエステル化されている3α,
7β,12α−トリヒドロキシ−5β−コラン酸を、
次式に従い酢酸中で次亜塩素酸アルカリ塩によ
つて、3α,7β−ジヒドロキシ−12ケト−5βコ
ラン酸に酸化する。
7β,12α−トリヒドロキシ−5β−コラン酸を、
次式に従い酢酸中で次亜塩素酸アルカリ塩によ
つて、3α,7β−ジヒドロキシ−12ケト−5βコ
ラン酸に酸化する。
式中R及びR′は前述の通りである。
過剰の次亜塩素酸は重亜硫酸塩で破壊され
る。遊離3α,7β−ジヒドロキシ12ケト−5β−
コラン酸は、強アルカリの希釈剤でケン化し次
いで酸性にすることによつて得られる。
る。遊離3α,7β−ジヒドロキシ12ケト−5β−
コラン酸は、強アルカリの希釈剤でケン化し次
いで酸性にすることによつて得られる。
このようにして得られる遊離酸()は、主
に3α,7α−ジヒドロキシ−12ケト−5β−コラ
ン酸及び未反応の3α,7β−12α−トリヒドロキ
シコラン酸からなる不純物を含む。式()の
生成物は新規化合物である。
に3α,7α−ジヒドロキシ−12ケト−5β−コラ
ン酸及び未反応の3α,7β−12α−トリヒドロキ
シコラン酸からなる不純物を含む。式()の
生成物は新規化合物である。
4 3α,7β−ジヒドロキシ−12ケト−5β−コラ
ン酸を、温度30℃〜100℃、有機溶媒溶液中で、
ビス−トリメチルシリルウレア、ヘキサメチル
ジシラザン又はビス−トリメチルシリルアセト
アミドのようなシラン化剤で処理することによ
り、そのトリス−トリメチルシリル誘導体を調
製し精製する。
ン酸を、温度30℃〜100℃、有機溶媒溶液中で、
ビス−トリメチルシリルウレア、ヘキサメチル
ジシラザン又はビス−トリメチルシリルアセト
アミドのようなシラン化剤で処理することによ
り、そのトリス−トリメチルシリル誘導体を調
製し精製する。
驚いたことに、化合物()は有機溶媒にき
わめてわずかしか溶けない。それに反し、不純
物及び特に3α,7α−ジヒドロキシ−12ケト−
5β−コラン酸は同じ溶媒に非常によく溶ける。
わめてわずかしか溶けない。それに反し、不純
物及び特に3α,7α−ジヒドロキシ−12ケト−
5β−コラン酸は同じ溶媒に非常によく溶ける。
式()の化合物もまた新規な化合物であ
る。
る。
5 次式に沿つて、水溶液又は有機溶媒中で好ま
しくは塩酸の酸加水分解によつてトリメチルシ
リル群を除去する。
しくは塩酸の酸加水分解によつてトリメチルシ
リル群を除去する。
このようにして本発明にかかる3α,7β−ジ
ヒドロキシ−12−ケトコラン酸及びその誘導体
が得られる。二つのヒドロキシ基及びカルボキ
シル基における各種エステルは常法により得る
ことができる。
ヒドロキシ−12−ケトコラン酸及びその誘導体
が得られる。二つのヒドロキシ基及びカルボキ
シル基における各種エステルは常法により得る
ことができる。
6 5で得られたケト化合物は以下のように還元
されてウルソデオキシコール酸となる。ウル
フ・キツシユナー法に従い、アルカリ基及びト
リエチレングリコールの存在下でヒドラジン水
化物と共に200℃まで加熱することにより3α,
7β−ジヒドロキシ−12−ケト−5βコラン酸を
ウルソデオキシコール酸に還元する。
されてウルソデオキシコール酸となる。ウル
フ・キツシユナー法に従い、アルカリ基及びト
リエチレングリコールの存在下でヒドラジン水
化物と共に200℃まで加熱することにより3α,
7β−ジヒドロキシ−12−ケト−5βコラン酸を
ウルソデオキシコール酸に還元する。
工程(5)と(6)は逆にしてもよい。ウルフ・キツシ
ヤー還元はトリス−トリメチルシラン誘導体につ
いて行なうことができ、トリメチルシリル群は、
既に還元された化合物すなわち高純度ウルソデオ
キシコール酸のトリス−トリメチルシリル誘導体
から除去することができるからである。
ヤー還元はトリス−トリメチルシラン誘導体につ
いて行なうことができ、トリメチルシリル群は、
既に還元された化合物すなわち高純度ウルソデオ
キシコール酸のトリス−トリメチルシリル誘導体
から除去することができるからである。
二つの工程を交換しても本質的に同じ結果が得
られる。本発明に従つた新規な工程は、広く利用
可能な出発物質を使つているという長所、また、
簡単で選択率の高い反応を利用した数少ない工程
でウルソデオキシコール酸に変え得るという長所
を有している。しかも、複雑でコストの高い精製
工程なしに、薬学的純度の製品を直接導びくこと
ができるという長所を有する。
られる。本発明に従つた新規な工程は、広く利用
可能な出発物質を使つているという長所、また、
簡単で選択率の高い反応を利用した数少ない工程
でウルソデオキシコール酸に変え得るという長所
を有している。しかも、複雑でコストの高い精製
工程なしに、薬学的純度の製品を直接導びくこと
ができるという長所を有する。
本発明の工程をより簡単に再現し得るよう以下
にいくつかの実施例をあげる。しかし、それらは
発明の範囲を限定するものではない。
にいくつかの実施例をあげる。しかし、それらは
発明の範囲を限定するものではない。
実施例 1
コール酸()を選択的に酸化して(J.A.C.
S.71,3955/1949;J.A.C.S.72,5530/1950に従
い)得られた3α,12α、ジヒドロキシ−7−ケト
コラン酸、100gを二級ブチルアルコール2000ml
に溶解する。溶液を沸騰するまで加熱し、100g
のナトリウム金属を添加する。還流下に、沸騰を
2時間続ける。ブチルアルコールは蒸留され、同
時に同量の水を加える。ブチルアルコールが全て
除去された時、混合物を冷却し、20%塩酸で酸性
にする。得られた沈澱物をロ過し、水洗し乾燥す
る。HPLC分析では3α,7β,12α−トリヒドロキ
シ−コラン酸88.9%、コール酸9.2%からなる乾
燥非晶質生成物95gが得られた。
S.71,3955/1949;J.A.C.S.72,5530/1950に従
い)得られた3α,12α、ジヒドロキシ−7−ケト
コラン酸、100gを二級ブチルアルコール2000ml
に溶解する。溶液を沸騰するまで加熱し、100g
のナトリウム金属を添加する。還流下に、沸騰を
2時間続ける。ブチルアルコールは蒸留され、同
時に同量の水を加える。ブチルアルコールが全て
除去された時、混合物を冷却し、20%塩酸で酸性
にする。得られた沈澱物をロ過し、水洗し乾燥す
る。HPLC分析では3α,7β,12α−トリヒドロキ
シ−コラン酸88.9%、コール酸9.2%からなる乾
燥非晶質生成物95gが得られた。
酸滴定 99.1%
〔α〕20 D=71.2゜(C=1%ジオキサン中)
〓
前工程で得た、コール酸を不純物として含む、
3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸50gに、
ベンゼン200ml、ピリジン50ml、無水酢酸50mlを
加える。20℃〜25℃で45時間混合物を反応させ、
次いで50mlの水を撹拌しながら加え、数分後水
200mlと37%塩酸60mlの混合物を加える。液相を
廃棄し、有機相を脱水し乾燥状態にする。
3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸50gに、
ベンゼン200ml、ピリジン50ml、無水酢酸50mlを
加える。20℃〜25℃で45時間混合物を反応させ、
次いで50mlの水を撹拌しながら加え、数分後水
200mlと37%塩酸60mlの混合物を加える。液相を
廃棄し、有機相を脱水し乾燥状態にする。
3,7ジ酢酸エステルを含む残留物を500mlの
酢酸エチルにとり、それに80%酢酸30mlと15%次
亜塩素酸ナトリウムを加える。
酢酸エチルにとり、それに80%酢酸30mlと15%次
亜塩素酸ナトリウムを加える。
混合物を1時間撹拌し、余剰次亜塩素酸塩をメ
タ重亜硫酸塩で破壊し、酢酸エチルは500mlの水
で水洗される。
タ重亜硫酸塩で破壊し、酢酸エチルは500mlの水
で水洗される。
無機相を脱水し乾燥状態にし、10%NaOH200
mlとともに5時間沸騰する。
mlとともに5時間沸騰する。
それをHClで酸性にし、酢酸エチルで抽出す
る。脱水し乾燥状態にした有機相から45gの残留
物が得られ、HPLC分析では − 3α,7βジヒドロキシ−12−ケトコラン酸75
% − 3α,7βジヒドロキシ−12−ケトコラン酸8
% − 3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸15% − コール酸2% であつた。
る。脱水し乾燥状態にした有機相から45gの残留
物が得られ、HPLC分析では − 3α,7βジヒドロキシ−12−ケトコラン酸75
% − 3α,7βジヒドロキシ−12−ケトコラン酸8
% − 3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸15% − コール酸2% であつた。
前工程で得られた不純物生成物50gをN,N−
ジメチルホルムアミド500ml中に溶解する。
ジメチルホルムアミド500ml中に溶解する。
ビス−トリメチルシリルウレア50gを加え、混
合物を100℃に加熱し、その温度で1時間撹拌し
その後冷却する。
合物を100℃に加熱し、その温度で1時間撹拌し
その後冷却する。
3α,7β−ビストリメチルシリルエーテル−24
トリメチルシリルエステルが晶析し、ロ過し、
N,N−ジメチルホルムアミド50mlで洗う。
トリメチルシリルエステルが晶析し、ロ過し、
N,N−ジメチルホルムアミド50mlで洗う。
それを70℃真空中で乾燥する。
得られた60gの生成物の特性は
分子量=623.13
融 点=155゜〜157℃
〔α〕20 D=+89゜(C=2%ジオキサン中)
〓
前工程で得た、トリス−トリメチルシリル50g
をトリエチレングリコール500ml、中に溶解し、
80%ヒドロキシ水和物50ml及びKOH50gを加え、
混合物を約200℃に加熱する。
をトリエチレングリコール500ml、中に溶解し、
80%ヒドロキシ水和物50ml及びKOH50gを加え、
混合物を約200℃に加熱する。
反応が終わつたら冷却し、水2000mlで希釈し
HClで酸性にする。
HClで酸性にする。
生成物をロ過し、水洗し酢酸エチルから結晶化
させる。
させる。
次の特性をもつウルソデオキシコール酸25gが
得られた。
得られた。
融 点=202〜205℃
〔α〕20 D=+60゜±2(C=1%ジオキサン中)
ケノデオキシコール酸不純物 1%
他の不純物計 0.3%
実施例 2
100gの金属カリウムを、2000mlのn−ブチル
アルコールに溶解された100gの3α,12α−ジヒ
ドロキシ−7−ケトコラン酸に沸騰条件下で添加
し、混合物を還流下で2時間加熱する。
アルコールに溶解された100gの3α,12α−ジヒ
ドロキシ−7−ケトコラン酸に沸騰条件下で添加
し、混合物を還流下で2時間加熱する。
その後、水を供給しながら全てのn−ブチルア
ルコールを留去する。蒸留が終了した後、混合物
を20%HClで酸性化し、沈澱固形物を別する。
ルコールを留去する。蒸留が終了した後、混合物
を20%HClで酸性化し、沈澱固形物を別する。
固形物(95g)をHPLC分析にかけると、90%
の3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸及び10
%のコール酸からなることが分る。混合物の特性
は実施例1の場合と同様である。
の3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸及び10
%のコール酸からなることが分る。混合物の特性
は実施例1の場合と同様である。
この段階で得られた3α,7β,12α−トリヒドロ
キシコラン酸及びコール酸の混合物100gを150ml
のピリジンに溶解し、100gのこはく酸無水物を
添加し、混合物を80℃で5時間加熱する。
キシコラン酸及びコール酸の混合物100gを150ml
のピリジンに溶解し、100gのこはく酸無水物を
添加し、混合物を80℃で5時間加熱する。
0℃に冷却し、100mlの水を加える。2時間撹
拌を続ける。1000mlの酢酸エチルを添加し、HCl
でPHを3〜3.5に調節する。水性相を分離する。
拌を続ける。1000mlの酢酸エチルを添加し、HCl
でPHを3〜3.5に調節する。水性相を分離する。
この段階で得られた有機溶液に50mlの酢酸及び
50mlの10%KBr水溶液を添加し、次いで温度を
20℃に調節する。この温度を保ちながら、150ml
の15%次亜塩素酸ナトリウム溶液を添加する。
50mlの10%KBr水溶液を添加し、次いで温度を
20℃に調節する。この温度を保ちながら、150ml
の15%次亜塩素酸ナトリウム溶液を添加する。
混合物を30分間撹拌し、生成物を別し、200
mlの酢酸エチルで洗浄し、80℃のオーブン中で乾
燥させる。
mlの酢酸エチルで洗浄し、80℃のオーブン中で乾
燥させる。
乾燥生成物を1000mlの10%NaOHとともに2
時間沸騰させ、次に冷却し、1000mlの酢酸エチル
を添加し、混合物を20%HClで酸性化する。有機
相を分離し、体積約300ml迄蒸発させる。0℃に
冷却し、過する。
時間沸騰させ、次に冷却し、1000mlの酢酸エチル
を添加し、混合物を20%HClで酸性化する。有機
相を分離し、体積約300ml迄蒸発させる。0℃に
冷却し、過する。
生成物を100mlの酢酸エチルで洗浄し、80℃の
オーブン中で乾燥させる。
オーブン中で乾燥させる。
70gの純粋でない3α,7β−ジヒドロキシ−12
−ケトコラン酸が得られる。
−ケトコラン酸が得られる。
この段階で得られた純粋でない3α,7β−ジヒ
ドロキシ−12−ケトコラン酸100gに、100mlのア
セトニトリル、700mlのヘキサメチルジシラザン
及び300mlのトリメチルクロロシランを添加する。
還流下で1時間加熱し、次いで冷却する。3α,
7β−ビス−トリメチルシリルエーテル−24−ト
リメチルシリルエステルが晶出し、これを別
し、アセトニトリルで洗浄し、真空下60℃で乾燥
させる。
ドロキシ−12−ケトコラン酸100gに、100mlのア
セトニトリル、700mlのヘキサメチルジシラザン
及び300mlのトリメチルクロロシランを添加する。
還流下で1時間加熱し、次いで冷却する。3α,
7β−ビス−トリメチルシリルエーテル−24−ト
リメチルシリルエステルが晶出し、これを別
し、アセトニトリルで洗浄し、真空下60℃で乾燥
させる。
かくして得られたトリス−トリメチルシリル誘
導体50gを50℃の温度で10分間で500mlの酢酸エ
チル及び100mlの10%HCl中に撹拌しながら溶解
する。有機相を分離し、100mlの水で洗浄する。
濃縮すると、極めて純粋な3α,7β−ジヒドロキ
シ−12−ケト−5β−コラン酸が晶出し、これを
過し、酢酸エチルで洗浄し、80℃のオーブン中
で乾燥させる。
導体50gを50℃の温度で10分間で500mlの酢酸エ
チル及び100mlの10%HCl中に撹拌しながら溶解
する。有機相を分離し、100mlの水で洗浄する。
濃縮すると、極めて純粋な3α,7β−ジヒドロキ
シ−12−ケト−5β−コラン酸が晶出し、これを
過し、酢酸エチルで洗浄し、80℃のオーブン中
で乾燥させる。
特性:
・ 分子量=406.5
・ 融 点=190℃
・ 〔α〕20 D=+108゜±3(C=1%、ジオキサン
中) ・ クロマトグラフイーにより測定された不純物
総量0.5% 50gの純粋な3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケ
トコラン酸を500mlのトリエチレングリコール、
50mlの80%ヒドラジン水和物及び50gのKOH中
に溶解し、溶液を200℃で1時間加熱する。
中) ・ クロマトグラフイーにより測定された不純物
総量0.5% 50gの純粋な3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケ
トコラン酸を500mlのトリエチレングリコール、
50mlの80%ヒドラジン水和物及び50gのKOH中
に溶解し、溶液を200℃で1時間加熱する。
反応終了後、混合物を冷却し、200mlの水で希
釈し、HClで酸性化する。生成物を過により分
離し、酢酸エチルから晶出せしめる。
釈し、HClで酸性化する。生成物を過により分
離し、酢酸エチルから晶出せしめる。
45gの極めて純粋なウルソデオキシコール酸が
得られ、これは次の特性をもつ: ・ 融 点=202〜205℃ ・ 〔α〕20 D=+60゜±2(C=1%、ジオキサン
中) ・ 不純物総量1% 実施例 3 トリス−トリメチルシリル誘導体の調製を含む
工程を除き実施例1と同様に行なつた。N−N−
ジメチルホルムアミド500mlに溶解した不純物を
含む、3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラン
酸50gにビス−トリメチルシリル−アセトアミド
50mlを加える。混合物を100℃に加熱し、撹拌し
ながらその温度に1時間保持し、次いで冷却す
る。100℃で1時間ロ過析出物を、ビス−トリメ
チルシリル−アセトアミド10mlの存在下でN,N
−ジメチルホルムアミドから再結晶させる。それ
をロ過し、水洗し、70℃真空中で乾燥する。
得られ、これは次の特性をもつ: ・ 融 点=202〜205℃ ・ 〔α〕20 D=+60゜±2(C=1%、ジオキサン
中) ・ 不純物総量1% 実施例 3 トリス−トリメチルシリル誘導体の調製を含む
工程を除き実施例1と同様に行なつた。N−N−
ジメチルホルムアミド500mlに溶解した不純物を
含む、3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラン
酸50gにビス−トリメチルシリル−アセトアミド
50mlを加える。混合物を100℃に加熱し、撹拌し
ながらその温度に1時間保持し、次いで冷却す
る。100℃で1時間ロ過析出物を、ビス−トリメ
チルシリル−アセトアミド10mlの存在下でN,N
−ジメチルホルムアミドから再結晶させる。それ
をロ過し、水洗し、70℃真空中で乾燥する。
3α,7β−ジヒドロキシ−12ケトコラン酸のト
リス−トリメチルシリル誘導体61gが得られた。
その特性は実施例1で述べたのと同様である。
リス−トリメチルシリル誘導体61gが得られた。
その特性は実施例1で述べたのと同様である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 (式中RはH,−Si(CH3)3又は脂肪族又は芳香
族酸基、R′はH,−Si(CH3)3又は炭素数1〜4の
アルキル)の3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケト
コラン酸系化合物。 2 式() の3−α,12−α−ジヒドロキシ−7−ケトコラ
ン酸から出発し、基本的に以下の工程; (a) 化合物()が、その炭素数1〜4の脂肪族
アルコール中の溶液をアルカリ性金属で、該ア
ルコールの沸騰温度で処理することにより 式() の化合物3−α,7−β,12−α−トリヒドロ
キシ−5−β−コラン酸に還元される; (b) 式()の化合物が3と7の位置で炭素数2
〜6の脂肪酸、安息香酸、コハク酸又はグルタ
ミン酸で、対応するグループの−OR(Rはア
シル基)を得て、エステル化される; (c) 前工程bのエステル化生成物が酢酸中アルカ
リ性ハイポクロライトにより酸化処理に付さ
れ、式 (式中Rは前工程bで定義された如きアシル
基である。) の12−ケト誘導体を得る; からなる式()の3α,7β−ジヒドロキシ−12
−ケトコラン酸系化合物の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT21137/81A IT1137459B (it) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Prodesso per la preparazione di acido ursodeossicolico ad alta purezza |
| IT21137A/81 | 1981-04-14 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2234631A Division JPH03128392A (ja) | 1981-04-14 | 1990-09-06 | 3α,7β―ジヒドロキシ―12―ケト―5β―コラン酸の精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161798A JPS62161798A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0132238B2 true JPH0132238B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=11177288
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57061161A Granted JPS57203097A (en) | 1981-04-14 | 1982-04-14 | Manufacture of high purity ulsodeoxycholic acid |
| JP61308927A Granted JPS62161798A (ja) | 1981-04-14 | 1986-12-26 | 3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラン酸系化合物及びその製造方法 |
| JP2234631A Granted JPH03128392A (ja) | 1981-04-14 | 1990-09-06 | 3α,7β―ジヒドロキシ―12―ケト―5β―コラン酸の精製方法 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57061161A Granted JPS57203097A (en) | 1981-04-14 | 1982-04-14 | Manufacture of high purity ulsodeoxycholic acid |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2234631A Granted JPH03128392A (ja) | 1981-04-14 | 1990-09-06 | 3α,7β―ジヒドロキシ―12―ケト―5β―コラン酸の精製方法 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0063106B1 (ja) |
| JP (3) | JPS57203097A (ja) |
| AT (1) | ATE15207T1 (ja) |
| CA (1) | CA1185233A (ja) |
| DE (1) | DE3265743D1 (ja) |
| DK (1) | DK164882A (ja) |
| ES (1) | ES8307835A1 (ja) |
| IE (1) | IE53198B1 (ja) |
| IT (1) | IT1137459B (ja) |
| NO (1) | NO162665C (ja) |
| PT (1) | PT74749B (ja) |
| YU (1) | YU43074B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| IT1150756B (it) * | 1982-04-02 | 1986-12-17 | Zambon Spa | Procedimento per preparare l'acido 3alfa, 7beta-diidrossi-5beta-colanico |
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| DE69025449T2 (de) * | 1989-10-17 | 1996-07-11 | Sanofi Sa | Verfahren zur Herstellung von Chenodesoxycholsäuren |
| FR2653128B1 (fr) * | 1989-10-17 | 1995-03-17 | Sanofi Sa | Procede pour la preparation de l'acide chenodesoxycholique. |
| FR2653129B1 (fr) * | 1989-10-17 | 1995-03-17 | Sanofi Sa | Procede pour la preparation de 7-oxocholanates. |
| JPH04152543A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 自己検査機能を有する集積回路構造体、及びこれを用いた集積回路良品チップの選別方法 |
| NZ245504A (en) * | 1991-12-20 | 1995-08-28 | Hoechst Ag | Bile acid derivatives containing an ethylenically unsaturated grouping |
| DE4432708A1 (de) * | 1994-09-14 | 1996-03-21 | Hoechst Ag | Modifizierte Gallensäuren, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
| KR20010043558A (ko) * | 1998-05-13 | 2001-05-25 | 한센 핀 베네드, 안네 제헤르, 웨이콥 마리안느 | 감수분열 조절 화합물 |
| AU2002308295B2 (en) | 2001-03-12 | 2007-08-23 | Intercept Pharmaceuticals, Inc. | Steroids as agonists for FXR |
| WO2006007675A1 (en) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Libbs Farmacêutica Ltda. | Cholic acid and/or its derivatives for the reduction of localized fat in the human body |
| NZ734451A (en) * | 2012-06-19 | 2018-12-21 | Intercept Pharmaceuticals Inc | Preparation, uses and solid forms of obeticholic acid |
| CN114195852A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-18 | 中山百灵生物技术股份有限公司 | 一种3β,7β-二羟基-5β-胆烷酸的制备方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012434A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-02-08 | ||
| JPS5233638A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-14 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Process for preparation of aromatic alcohols |
| JPS5323302A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-03 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Thermal cracking of hydrocarbons |
| JPS5536680A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-14 | Jidosha Kiki Co Ltd | Flow control valve |
| FR2446293A1 (fr) * | 1978-12-11 | 1980-08-08 | Roussel Uclaf | Procede de purification de l'acide chenodesoxycholique |
| FR2444048B1 (ja) * | 1978-12-15 | 1981-08-14 | Roussel Uclaf | |
| IT1165252B (it) * | 1979-07-12 | 1987-04-22 | Blasinachim Spa | Procedimento di purificazione dell'acido ursodesossicolico attraverso nuovi derivati |
-
1981
- 1981-04-14 IT IT21137/81A patent/IT1137459B/it active
- 1981-06-24 US US06/277,005 patent/US4379093A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
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- 1982-04-05 DE DE8282830083T patent/DE3265743D1/de not_active Expired
- 1982-04-05 EP EP82830083A patent/EP0063106B1/en not_active Expired
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- 1982-04-13 YU YU802/82A patent/YU43074B/xx unknown
- 1982-04-14 JP JP57061161A patent/JPS57203097A/ja active Granted
- 1982-04-14 PT PT74749A patent/PT74749B/pt not_active IP Right Cessation
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1986
- 1986-12-26 JP JP61308927A patent/JPS62161798A/ja active Granted
-
1990
- 1990-09-06 JP JP2234631A patent/JPH03128392A/ja active Granted
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| IE53198B1 (en) | 1988-08-31 |
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| EP0063106A1 (en) | 1982-10-20 |
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| PT74749B (en) | 1983-11-08 |
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