JPH0147354B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0147354B2 JPH0147354B2 JP56187197A JP18719781A JPH0147354B2 JP H0147354 B2 JPH0147354 B2 JP H0147354B2 JP 56187197 A JP56187197 A JP 56187197A JP 18719781 A JP18719781 A JP 18719781A JP H0147354 B2 JPH0147354 B2 JP H0147354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- driver
- piston rod
- rod
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/06—Drivers' cabs
- B62D33/063—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other
- B62D33/067—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable
- B62D33/07—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable characterised by the device for locking the cab in the tilted or in the driving position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キヤブ・オーバ形の自動車における
エンジンルームを、検査あるいは修繕する場合等
において必要とする該自動車の運転台持上装置に
関する。
エンジンルームを、検査あるいは修繕する場合等
において必要とする該自動車の運転台持上装置に
関する。
キヤブオーバ形の自動車においては、エンジン
ルームの上に運転台を設けているため、エンジン
ルームを検査あるいは修繕するときにおいて、該
運転台を持ち上げなければならない。
ルームの上に運転台を設けているため、エンジン
ルームを検査あるいは修繕するときにおいて、該
運転台を持ち上げなければならない。
そのため、従来における運転台持上装置の1つ
として、油圧シリンダを使用する方法があるが、
この方法による場合においては、運転台が正常の
状態に設定されて、該自動車が走行状態にあると
き、運転台における上下方向の振動を該油圧シリ
ンダが直接に受け、該自動車の乗り心地を劣化さ
せてしまうことになる。
として、油圧シリンダを使用する方法があるが、
この方法による場合においては、運転台が正常の
状態に設定されて、該自動車が走行状態にあると
き、運転台における上下方向の振動を該油圧シリ
ンダが直接に受け、該自動車の乗り心地を劣化さ
せてしまうことになる。
このような問題に対して、従来から、該油圧シ
リンダにいわゆるロスト・モーシヨン(lost
motion)と呼ばれる該振動を逃げる構成を採用
しているが、この構成は、構成が複雑になり、且
つ高価になる。
リンダにいわゆるロスト・モーシヨン(lost
motion)と呼ばれる該振動を逃げる構成を採用
しているが、この構成は、構成が複雑になり、且
つ高価になる。
これに対し、該ロスト・モーシヨンを行なわせ
る構成として運転台と油圧シリンダとの関連を機
械的に切り離す方式があるが、この従来の方式は
油圧シリンダにおけるピストンロツドへ直交して
ピンを嵌着し、該ピンが運転台に設けた弧状溝へ
選択的に係止、あるいは離脱する構成を採用して
いるため、該ピンが必ず該溝の定位置へ入り込め
るように、ピストンロツドは該ロツド軸まわりに
回転しないように、回り止めを設けておかねばな
らない面倒さが存在し、且つ該係止は該溝とピン
の接触が線接触となるため、該接触面の応力対策
が問題となる。
る構成として運転台と油圧シリンダとの関連を機
械的に切り離す方式があるが、この従来の方式は
油圧シリンダにおけるピストンロツドへ直交して
ピンを嵌着し、該ピンが運転台に設けた弧状溝へ
選択的に係止、あるいは離脱する構成を採用して
いるため、該ピンが必ず該溝の定位置へ入り込め
るように、ピストンロツドは該ロツド軸まわりに
回転しないように、回り止めを設けておかねばな
らない面倒さが存在し、且つ該係止は該溝とピン
の接触が線接触となるため、該接触面の応力対策
が問題となる。
本発明の目的は、上記のような問題点を解消し
た自動車の運転台持上装置を提供することにあ
る。
た自動車の運転台持上装置を提供することにあ
る。
実施例に基づいて本発明を説明すると、第1図
は、本発明における一実施例としての運転台持上
装置を、自動車に装着した場合について、概略の
側面図として示したものであり、第2図は第1図
における支持具3の部分におけるイイ断面図を示
し、第3図は、第2図におけるロロ断面図を示し
ている。しかし、第2図におけるピストンロツド
(以下、単にロツドと呼ぶ)5は、油圧アクチユ
エータ4の側に最も引き込んだ状態を示し、第3
図におけるロツド5は、運転台5を持ち上げ始め
た後の態勢を示している。
は、本発明における一実施例としての運転台持上
装置を、自動車に装着した場合について、概略の
側面図として示したものであり、第2図は第1図
における支持具3の部分におけるイイ断面図を示
し、第3図は、第2図におけるロロ断面図を示し
ている。しかし、第2図におけるピストンロツド
(以下、単にロツドと呼ぶ)5は、油圧アクチユ
エータ4の側に最も引き込んだ状態を示し、第3
図におけるロツド5は、運転台5を持ち上げ始め
た後の態勢を示している。
第1図に示すように、本発明における運転台持
上装置は、油圧アクチユエータ4、油圧アクチユ
エータ4におけるロツド5、支持具3と、油圧ア
クチユエータ4を操作する切換弁から構成してい
るが、第1図中、該切換弁の図示は説明の便宜
上、省略している。
上装置は、油圧アクチユエータ4、油圧アクチユ
エータ4におけるロツド5、支持具3と、油圧ア
クチユエータ4を操作する切換弁から構成してい
るが、第1図中、該切換弁の図示は説明の便宜
上、省略している。
第1図の実施例においては、油圧アクチユエー
タの軸方向端部4aが、自動車のシヤーシ2へ枢
着し、支持具3は運転台1に固設しており、この
ような構成において、ロツド5が伸び上つてゆく
と、運転台1はシヤーシ2の前方において枢着し
た支点を中心にして、第1図のように傾倒出来る
ようになつているものである。
タの軸方向端部4aが、自動車のシヤーシ2へ枢
着し、支持具3は運転台1に固設しており、この
ような構成において、ロツド5が伸び上つてゆく
と、運転台1はシヤーシ2の前方において枢着し
た支点を中心にして、第1図のように傾倒出来る
ようになつているものである。
支持具3の構成は、第2および3図に示すよう
に、支持具3に軸受材3mを固設し、軸受材3m
と支持具3のそれぞれに穿設している穿孔3kお
よび3jには、回転子3aが穿孔3kおよび3j
の中心軸まわりに摺動回転を可能に嵌合し、回転
子3aに削設している凹球面状の軸受面3cは、
凸球面状の軸受面3iを形成する部材3bを揺動
可能に軸支し、部材3bに穿設した穿孔3dに
は、該穿孔の軸方向への摺動運動を可能にロツド
5が嵌合し、ロツド5が回転子3aの軸中心まわ
りに揺動回転しうる空間3fの両側にして、且つ
第1図の状態において回転子3aの重力方向上側
の部分には、穿孔3kおよび3jの中心軸と穿孔
3dにおける中心軸との交点3hを中心としての
凸球面を形成しているレール3e,3eを設け、
レール3e,3eは支持体3に固設している。な
お、3pは部材3bの抜け防止用の支え材であ
り、3qはCリングである。
に、支持具3に軸受材3mを固設し、軸受材3m
と支持具3のそれぞれに穿設している穿孔3kお
よび3jには、回転子3aが穿孔3kおよび3j
の中心軸まわりに摺動回転を可能に嵌合し、回転
子3aに削設している凹球面状の軸受面3cは、
凸球面状の軸受面3iを形成する部材3bを揺動
可能に軸支し、部材3bに穿設した穿孔3dに
は、該穿孔の軸方向への摺動運動を可能にロツド
5が嵌合し、ロツド5が回転子3aの軸中心まわ
りに揺動回転しうる空間3fの両側にして、且つ
第1図の状態において回転子3aの重力方向上側
の部分には、穿孔3kおよび3jの中心軸と穿孔
3dにおける中心軸との交点3hを中心としての
凸球面を形成しているレール3e,3eを設け、
レール3e,3eは支持体3に固設している。な
お、3pは部材3bの抜け防止用の支え材であ
り、3qはCリングである。
ロツド5は部材3bにおける側面端部3gに選
択的に当接する肩5c(第3図)を有し、ロツド
5の先端部分には円板状のつば5aが螺着し、つ
ば5aにおける肩5cの側の背面5bは、レール
3e,3eに形成する上述の凸球面と同一曲率を
有した凹球面を形成している。
択的に当接する肩5c(第3図)を有し、ロツド
5の先端部分には円板状のつば5aが螺着し、つ
ば5aにおける肩5cの側の背面5bは、レール
3e,3eに形成する上述の凸球面と同一曲率を
有した凹球面を形成している。
以上の構成においてその作用を説明すると、第
2図の状態、すなわちロツド5が最も短かく引き
込んだ状態にあつて、このとき運転台は、自動車
の運転される態勢の位置までもどされていること
となり、この状態において、自動車が運転される
と、一般に運転台1はシヤーシ2に対して振動す
るが、この場合、運転台1に固設した支持具3
は、穿孔3dの部分においてロツド5に対して自
由に上下方向へ振動出来るロストモーシヨンを可
能とすることとなつて、該振動から生じる乗り心
地は、他の図示していない緩衝器構成による独立
した装置によつて、該振動を減衰させた快適なも
のとさせうる。
2図の状態、すなわちロツド5が最も短かく引き
込んだ状態にあつて、このとき運転台は、自動車
の運転される態勢の位置までもどされていること
となり、この状態において、自動車が運転される
と、一般に運転台1はシヤーシ2に対して振動す
るが、この場合、運転台1に固設した支持具3
は、穿孔3dの部分においてロツド5に対して自
由に上下方向へ振動出来るロストモーシヨンを可
能とすることとなつて、該振動から生じる乗り心
地は、他の図示していない緩衝器構成による独立
した装置によつて、該振動を減衰させた快適なも
のとさせうる。
上記、通常の走行態勢から、運転台1の下部に
存するエンジン等を点検、あるいは修繕するとき
は、油圧アクチユエータ4を作動させて、ロツド
5を伸ばしてゆくと、ロツド5における肩5c
は、やがて第3図に示すように側面端部3gに当
接し、且つ更にロツド5が伸びてゆくと、ロツド
5は、肩5c′部材3b、回転子3aおよび支持具
3を介して、運転台1を第1図の図示のように持
ち上げてゆく。
存するエンジン等を点検、あるいは修繕するとき
は、油圧アクチユエータ4を作動させて、ロツド
5を伸ばしてゆくと、ロツド5における肩5c
は、やがて第3図に示すように側面端部3gに当
接し、且つ更にロツド5が伸びてゆくと、ロツド
5は、肩5c′部材3b、回転子3aおよび支持具
3を介して、運転台1を第1図の図示のように持
ち上げてゆく。
このように、ロツド5が運転台1を持ち上げて
ゆく過程において、運転台1の重心は運転台1が
傾斜してゆく枢着支点を中心にして、第1図の状
態において反時計まわり方向へ回転してゆくた
め、最初の作動開始から該重心が該枢着中心の垂
直線上にくるまでは、運転台1の重量を肩5cが
支えながら、これを押し上げてゆくことになる。
ゆく過程において、運転台1の重心は運転台1が
傾斜してゆく枢着支点を中心にして、第1図の状
態において反時計まわり方向へ回転してゆくた
め、最初の作動開始から該重心が該枢着中心の垂
直線上にくるまでは、運転台1の重量を肩5cが
支えながら、これを押し上げてゆくことになる。
これに対して、該重心が該枢着中心を通る垂直
線上を越えて、該垂直線の左方(第1図)へ移動
したときは、運転台1は自重によつて、更に該反
時計まわり方向へ自らまわろうとすることにな
り、この状態に入つてからのロツド5は運転台1
の該動きを、引張るようにして支えるようになつ
ていなければならない。
線上を越えて、該垂直線の左方(第1図)へ移動
したときは、運転台1は自重によつて、更に該反
時計まわり方向へ自らまわろうとすることにな
り、この状態に入つてからのロツド5は運転台1
の該動きを、引張るようにして支えるようになつ
ていなければならない。
以下、運転台1の重心が該垂直線を通過する直
前から、該通過する過程の作用を説明する。
前から、該通過する過程の作用を説明する。
運転台1が上記枢着中心を中心として第1図の
反時計まわりに傾倒してゆくとき、ロツド5は支
持具3に対して、第3図における交点3hを中心
として、相対的に時計まわり方向に回転する。こ
の場合において、肩5は上述したように、既に側
面端部3gに当接する状態が維持されており、こ
の状態において、上記したように運転台1の重心
が該枢着中心を通る垂直線を通過するやや前の位
置から、背面5bの凹球面は、凸球面の一部の形
状をなすレール3e,3eに滑り込みながら、つ
ば5aは交点3hを中心として、第3図におい
て、時計まわり方向へ更に回転し、この状態から
更にロツド5が伸びてゆくと、上記したように、
運転台の重量がロツド5を引張る方向に作用する
ため、この状態に入つたとき、運転台1に固設し
ているレール3eが、該重力によつて背面5bへ
押し付けられてゆく。その結果、該押し付け力は
つば5aおよびロツド5を介して、油圧アクチユ
エータ4によつて支えられながら、運転台1は所
定の位置まで傾倒することになる。
反時計まわりに傾倒してゆくとき、ロツド5は支
持具3に対して、第3図における交点3hを中心
として、相対的に時計まわり方向に回転する。こ
の場合において、肩5は上述したように、既に側
面端部3gに当接する状態が維持されており、こ
の状態において、上記したように運転台1の重心
が該枢着中心を通る垂直線を通過するやや前の位
置から、背面5bの凹球面は、凸球面の一部の形
状をなすレール3e,3eに滑り込みながら、つ
ば5aは交点3hを中心として、第3図におい
て、時計まわり方向へ更に回転し、この状態から
更にロツド5が伸びてゆくと、上記したように、
運転台の重量がロツド5を引張る方向に作用する
ため、この状態に入つたとき、運転台1に固設し
ているレール3eが、該重力によつて背面5bへ
押し付けられてゆく。その結果、該押し付け力は
つば5aおよびロツド5を介して、油圧アクチユ
エータ4によつて支えられながら、運転台1は所
定の位置まで傾倒することになる。
以上の作用において、実際問題として、ロツド
5と支持具3との間においては、運転台1が傾倒
されてゆくことによつて、ロツド5が支持具3に
対して、第1図の平面内で相対的に時計まわり方
向に回転してゆくだけでなく、第1図の紙面に対
する垂直方向においても、ロツド5が支持具3に
対して、ある程度揺動出来るものでなければなら
ない。それは、油圧アクチユエータ4と支持具3
との相対取付誤差、および運転台1を油圧アクチ
ユエータ4によつて傾倒してゆく際、あるいは該
自動車が走行する際の運転台1の横揺れを考慮し
なければならないからである。
5と支持具3との間においては、運転台1が傾倒
されてゆくことによつて、ロツド5が支持具3に
対して、第1図の平面内で相対的に時計まわり方
向に回転してゆくだけでなく、第1図の紙面に対
する垂直方向においても、ロツド5が支持具3に
対して、ある程度揺動出来るものでなければなら
ない。それは、油圧アクチユエータ4と支持具3
との相対取付誤差、および運転台1を油圧アクチ
ユエータ4によつて傾倒してゆく際、あるいは該
自動車が走行する際の運転台1の横揺れを考慮し
なければならないからである。
この問題に関して本実施例においては、部材3
bを球面形状として、軸受面3cが部材3bを軸
支する構成としているため、ロツド5の支持具3
に対する相対的な動きは、第1図における紙面に
水平な上述の回転を行ない得ることと同時に、該
水平以外の自由な揺動を許容することとなつて、
運転台1を持ち上げる際、あるいは該自動車が走
行する際において、支持具3とロツド5との間の
相対的な動きの間においては、まつたく無理な動
きを生ずることがないものとなつている。
bを球面形状として、軸受面3cが部材3bを軸
支する構成としているため、ロツド5の支持具3
に対する相対的な動きは、第1図における紙面に
水平な上述の回転を行ない得ることと同時に、該
水平以外の自由な揺動を許容することとなつて、
運転台1を持ち上げる際、あるいは該自動車が走
行する際において、支持具3とロツド5との間の
相対的な動きの間においては、まつたく無理な動
きを生ずることがないものとなつている。
また、上記作用において、ロツド5が交点3h
を中心として、第1図の面内において反時計まわ
り方向に回転しうる構成としては、球状の部材3
bを支持具3が直接に軸支する構成とすれば、ロ
ツド5の該反時計まわり方向の回転のみならず、
上記した横揺れ等の逃げに対する揺動運動も可能
となるものであるが、本実施例が、特に球状の部
材を回転子3aに軸支する構成としていることは
下記の理由による。
を中心として、第1図の面内において反時計まわ
り方向に回転しうる構成としては、球状の部材3
bを支持具3が直接に軸支する構成とすれば、ロ
ツド5の該反時計まわり方向の回転のみならず、
上記した横揺れ等の逃げに対する揺動運動も可能
となるものであるが、本実施例が、特に球状の部
材を回転子3aに軸支する構成としていることは
下記の理由による。
すなわち、軸受面3cと軸受面3iとの面は、
軸受として必要に応じて潤滑材のオイルシール
や、あるいはダストシールを必要とする場合が生
ずるが、この場合において軸受面3cおよび3i
が球状をなしているため、該軸受面における揺動
角が大きいと、該シールを損傷し易くする場合が
生ずるからである。
軸受として必要に応じて潤滑材のオイルシール
や、あるいはダストシールを必要とする場合が生
ずるが、この場合において軸受面3cおよび3i
が球状をなしているため、該軸受面における揺動
角が大きいと、該シールを損傷し易くする場合が
生ずるからである。
その結果、上記問題に対処して、本実施例にお
いては、一方において部材3bと回転子3aの間
において、ロツド5と支持具3との間のあらゆる
方向の任意の小さな揺動(5度程度)を許容し、
他方において運転台1を持ち上げることによつて
生じる主の大きな揺動回転は、ロツド5が回転子
3aに穿設した穿孔3nの壁面部分に当接するこ
とによつて、該当接以後はロツド5と回転子3a
が一体となつて、穿孔3kおよび3jの中心軸ま
わりに回転を行なうことが出来る構成となつてい
るものである。
いては、一方において部材3bと回転子3aの間
において、ロツド5と支持具3との間のあらゆる
方向の任意の小さな揺動(5度程度)を許容し、
他方において運転台1を持ち上げることによつて
生じる主の大きな揺動回転は、ロツド5が回転子
3aに穿設した穿孔3nの壁面部分に当接するこ
とによつて、該当接以後はロツド5と回転子3a
が一体となつて、穿孔3kおよび3jの中心軸ま
わりに回転を行なうことが出来る構成となつてい
るものである。
なお、ロツド5と支持具3との相対揺動を可能
とする構成は、上述の実施例のように、必ずしも
球状の部材3bを回転子3aが軸支する構成とし
なければならないものではなく、2本のピンを回
転自在に直交させたユニバーサルジヨイントのよ
うな構成としてもよく、要するに支持具3と油圧
アクチユエータ4の間において、5度程度の揺動
を許容する構成を設けておればよいものであつ
て、本発明における基本的条件は、支持具3に対
して、ロツド5が少なくともロツド5に直交する
一の軸中心まわりに回転揺動を行なつて、つば5
aにおける背面5bがレール3e,3eに入り込
んでゆける構成となつていることが必要なものと
なつているものである。その結果、該5度程度を
許容させている揺動の値が、非常に小さいものに
あつては、回転子3aが穿孔3kあるいは3jの
軸方向への摺動を許容するような構成として、該
揺れの逃げを許容し、そのことより回転子3aと
部材3bは一体とした回転部材とした構成として
もよい。
とする構成は、上述の実施例のように、必ずしも
球状の部材3bを回転子3aが軸支する構成とし
なければならないものではなく、2本のピンを回
転自在に直交させたユニバーサルジヨイントのよ
うな構成としてもよく、要するに支持具3と油圧
アクチユエータ4の間において、5度程度の揺動
を許容する構成を設けておればよいものであつ
て、本発明における基本的条件は、支持具3に対
して、ロツド5が少なくともロツド5に直交する
一の軸中心まわりに回転揺動を行なつて、つば5
aにおける背面5bがレール3e,3eに入り込
んでゆける構成となつていることが必要なものと
なつているものである。その結果、該5度程度を
許容させている揺動の値が、非常に小さいものに
あつては、回転子3aが穿孔3kあるいは3jの
軸方向への摺動を許容するような構成として、該
揺れの逃げを許容し、そのことより回転子3aと
部材3bは一体とした回転部材とした構成として
もよい。
以上の作用において、油圧アクチユエータ4の
端部4aはシヤーシ2に枢着しているが、これは
逆に端部4aが運転台1の側に枢着し、支持具3
がシヤーシ2の側に固設してもよいことは上述の
説明から容易に理解されるであろう。
端部4aはシヤーシ2に枢着しているが、これは
逆に端部4aが運転台1の側に枢着し、支持具3
がシヤーシ2の側に固設してもよいことは上述の
説明から容易に理解されるであろう。
以上の説明から明らかなように、本発明におけ
る運転台持上装置は、通常の油圧アクチユエータ
4の構成においては、ロツド5はロツド5の軸中
心まわりに自由に回転しうるものとなつている
が、つば5aはロツド5の外径周方向に対称な背
面5bを形成させているため、ロツド5が該軸中
心まわりに回転しても、背面5bのレール3eに
対する形状は常に同一形状となつている。その結
果、ロツド5には該軸中心まわりにおけるまわり
止めのような面倒な装置を設けなくとも、背面5
bは、常に必要な態勢時において、レール3e,
3e上へ滑動して入り込んでゆくことを可能とす
るものである。
る運転台持上装置は、通常の油圧アクチユエータ
4の構成においては、ロツド5はロツド5の軸中
心まわりに自由に回転しうるものとなつている
が、つば5aはロツド5の外径周方向に対称な背
面5bを形成させているため、ロツド5が該軸中
心まわりに回転しても、背面5bのレール3eに
対する形状は常に同一形状となつている。その結
果、ロツド5には該軸中心まわりにおけるまわり
止めのような面倒な装置を設けなくとも、背面5
bは、常に必要な態勢時において、レール3e,
3e上へ滑動して入り込んでゆくことを可能とす
るものである。
また、本発明における運転台持上装置は背面5
bとレール3e,3eとは相互に球面形状をなし
ているため、該滑動における相互の接触は面接触
となり、その結果、該接触における面圧を非常に
小さくすることが可能となつて、つば5aおよ
び/あるいはレール3e,3eの材料選択が容易
となる利点を有し、且つ該接触の面圧が低下する
ために、適切な軸受材等を使用して、該接触にお
ける摩擦力を適度に低下させることも可能となる
ものである。
bとレール3e,3eとは相互に球面形状をなし
ているため、該滑動における相互の接触は面接触
となり、その結果、該接触における面圧を非常に
小さくすることが可能となつて、つば5aおよ
び/あるいはレール3e,3eの材料選択が容易
となる利点を有し、且つ該接触の面圧が低下する
ために、適切な軸受材等を使用して、該接触にお
ける摩擦力を適度に低下させることも可能となる
ものである。
また、本発明における運転台持上装置におい
て、回転子3aが球状の部材3bを軸支する構成
とする場合にあつては、運転台1の横揺れ等を滑
らかに逃げるため、支持具3、ロツド5あるいは
油圧アクチユエータ4を破損させあるいはその耐
久性を低下させるような心配が生じないものとな
つているものである。
て、回転子3aが球状の部材3bを軸支する構成
とする場合にあつては、運転台1の横揺れ等を滑
らかに逃げるため、支持具3、ロツド5あるいは
油圧アクチユエータ4を破損させあるいはその耐
久性を低下させるような心配が生じないものとな
つているものである。
第1図は、本発明における一実施例としての運
転台持上装置を自動車に装着した場合の概略の側
面図を示し、第2図は、第1図における支持具3
の部分のイイ断面図を示し、第3図は、第2図に
おけるロロ断面図を示したものである。 実施例に使用した符号は下記のとおりである。
1:運転台、2:シヤーシ、3:支持具、3a:
回転子、3b:部材、3cおよび3i:軸受面、
3d,3kおよび3j:穿孔、3e:レール、3
f:空間、3g:側面端部、3h:交点、3m:
軸受材、3n:穿孔。4:油圧アクチユエータ、
4a:端部。5:ピストンロツド、5a:つば、
5b:背面、5c:肩。
転台持上装置を自動車に装着した場合の概略の側
面図を示し、第2図は、第1図における支持具3
の部分のイイ断面図を示し、第3図は、第2図に
おけるロロ断面図を示したものである。 実施例に使用した符号は下記のとおりである。
1:運転台、2:シヤーシ、3:支持具、3a:
回転子、3b:部材、3cおよび3i:軸受面、
3d,3kおよび3j:穿孔、3e:レール、3
f:空間、3g:側面端部、3h:交点、3m:
軸受材、3n:穿孔。4:油圧アクチユエータ、
4a:端部。5:ピストンロツド、5a:つば、
5b:背面、5c:肩。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 運転台1あるいはシヤーシ2のいずれか一方
には、油圧アクチユエータ4の端部4aを枢着
し、前記シヤーシあるいは前記運転台のいずれか
他方には支持具3を固設し、前記支持具は、少な
くとも前記運転台の側方へ垂直に立てた一の軸を
中心として回転を可能とする回転部材3a,3b
を軸支し、前記回転部材には前記一の軸に直交す
る穿孔3dを穿設し、前記穿孔には前記油圧アク
チユエータにおけるピストンロツドが、前記穿孔
の軸方向への摺動運動を可能に嵌合し、前記回転
部材と前記油圧アクチユエータの間における前記
ピストンロツドには、前記回転部材に当接して前
記運転台を持ち上げる肩5cを固設し、且つ前記
ピストンロツドには、前記回転部材の位置から見
て、前記ピストンロツドの軸方向における前記肩
の反対側に、つば5aが固着し、前記回転部材の
前記肩の反対側にして且つ前記回転部材における
前記一の軸まわりに描く弧状の一部に位置し、且
つ前記ピストンロツドの軸の両側に位置する部分
の前記支持具には、前記一の軸と前記穿孔の中心
軸との交点3hを中心として、凸の球面を形成し
ているレール3e,3eを設け、前記つばにおけ
る前記肩の側における背面5bの部分には、前記
ピストンロツドの外径周方向に前記球面と同一曲
率半径の凹状の球面部分を形成させ、前記運転台
の持上げにおいて、前記背面は前記レール上を滑
動する構成となつていることを特徴とする運転台
持上装置。 2 回転部材は、支持具3に穿設した穿孔3j,
3kへ回転摺動を可能に嵌合している回転子3a
と、前記回転子へ揺動自在に軸支している球状の
部材3bとより構成し、前記回転部材に穿設した
穿孔3dは、前記部材3bに穿設した構成となつ
ているものである特許請求の範囲第1項記載の運
転台持上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187197A JPS5889476A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 運転台持上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187197A JPS5889476A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 運転台持上装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889476A JPS5889476A (ja) | 1983-05-27 |
| JPH0147354B2 true JPH0147354B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=16201793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56187197A Granted JPS5889476A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 運転台持上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889476A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545431A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Food processing machine |
-
1981
- 1981-11-21 JP JP56187197A patent/JPS5889476A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5889476A (ja) | 1983-05-27 |
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