JPH02218676A - エストロゲン物質be―14348b - Google Patents

エストロゲン物質be―14348b

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JPH02218676A
JPH02218676A JP4005989A JP4005989A JPH02218676A JP H02218676 A JPH02218676 A JP H02218676A JP 4005989 A JP4005989 A JP 4005989A JP 4005989 A JP4005989 A JP 4005989A JP H02218676 A JPH02218676 A JP H02218676A
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JP
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estrogen
culture
medium
streptomyces
formula
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JP4005989A
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Hisao Kondo
久雄 近藤
Akira Okura
大倉 彬
Shigeru Nakajima
茂 中島
Hiroyuki Suda
寛之 須田
Kenji Kawamura
健二 河村
Masanori Okanishi
岡西 昌則
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MSD KK
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Banyu Phamaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1!上立程亙ば駄 本発明は、エストロゲン受容体に特異的に結合すること
により、エストロゲン作用を発揮する新規物質BE−1
4348B、その製法およびそのエストロゲン剤として
の用途に関するものである。さらに本発明はエストロゲ
ン作用を示す物質BE−14348Bを産生ずるストレ
プトミセス属に属する微生物に関するものである。
従来鬼茨権 エストロゲンは、別名発情ホルモン物質、女性ホルモン
様物質または卵胞ホルモン讃ともいわれる性ホルモンの
1種で、発情作用を示すホルモンの総称である。ステロ
イド系のエストロゲンとしては、例えばエストラジオー
ル、エストロン、エストリオール、エキリン、ホモエス
トロンおよびエチニルエストラジオール等が知られてい
る。
方弁ステロイド系のエストロゲン剤としては、例えばリ
ン酸ジエチルスチルベストロールおよびヘキセストロー
ル等が知られている。
これらのエストロゲン剤は、エストロゲンの減少に起因
する無月経症、子宮発育不全症、卵巣欠落症1年期障害
および膣炎等の婦人科領域での疾患並びに前立腺癌およ
び前立腺肥大症等の疾患の治#!薬として使用されてい
る。
が  しようとする課題 すでに使用されているエストロゲン剤の生理作用が強い
ことから、臨床においてのエストロゲン剤の使用は副作
用防止の為に細心の注意を必要とする。この副作用とし
ては、ステロイド系エストロゲン剤を筋注または皮下性
で投与した場合には高カルシウム血症、ナトリウムおよ
び体液の貯留。
子宮消退出血並びに過敏症等が知られ、またステロイド
系エストロゲン剤を経口で投与した場合には、筋注また
は皮下性の場合の副作用に加え、さらに悪心、嘔吐、食
欲不振、下痢および腹痛等の胃膓障害を呈する。また非
ステロイド系エストロゲン剤では、大量投与により血栓
、心筋梗塞、心不全、心電図異常および脳血管障害等の
重大な副作用が報告されている。
従って、従来のエストロゲン剤は優れた薬効を有するが
、その反面多くの副作用を問題点として抱えていること
から、この副作用の軽減または解消が望まれている。
課題を  するための手段 本発明者らは、エストロゲン受容体へのエストラジオー
ルの結合において、エストラジオールと拮抗する物質を
微生物の培養物中に種々探索し、得られたエストロゲン
拮抗物質のエストロゲン活性(アゴニスト活性)を更に
検討した。その結果、兵庫県丹南市の土壌より分離した
ストレプトミセス属に属する微生物が当該活性を有する
物質を産生することを見出した1本物質を単離、精製し
、構造決定を行ったところ、公知物質とは異なる新規な
化合物であることを見出し、本発明を完成した。
(以下余白) 即ち、本発明は、式 で表されるBE〜14348B、その製造法およびその
エストロゲン剤としての用途に関するものである。
並びに本発明はエストロゲン作用を示す物質BE−14
348Bを産生ずるストレプトミセス属に属する微生物
に関するものである。
本発明のBE−14348Bの製造に使用する微生物は
、BE−14348Bを産生するものならばいずれでも
良いが1例えば以下の菌学的性状を有するBA−143
48株を挙げることができる。
1、形態 BA−14348株は顕微鏡下の観察で基土菌糸より比
較的短い気中菌糸を着生し、その先端の多くはループ状
、時には波状および直碌状を呈し、10個以上の胞子の
連鎖が認められる6輪生技および菌糸の分断はa察され
ない、胞子の大きさは0.8〜1.2×0.8〜1.6
μm位の円筒状で、その表面は平滑または粗面で胞子の
う、鞭毛胞子および菌核等の特殊な器官は認められない
2、各種寒天培地における培養性状(28℃、14日間
培養) (1)イースト・麦芽寒天培地(ISP−2培地)生育
は非常に良好、基土菌糸はうす茶色であり。
粉状で白色の気中菌糸を良好に形成する。黄色の可溶性
色素の産生が認められる。
(2)オートミール寒天培地(ISP−3培地)生育は
良好、基土菌糸はうす黄橙色である。気中菌糸の形成は
僅少であり、可溶性色素の産生は認められない。
(3)スターチ・無機塩寒天培地(ISP−4培地)生
育は良好、基土菌糸は明るい赤味黄色であり、粉状で灰
白色の気中菌糸を良好に形成する。可溶性色素の産生は
認められない。
(4)グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP−5
培地)生育は非常に良好、基土菌糸はうす黄味橙色であ
る。気中菌糸の形成は僅少であり、可溶性色素の産生は
認められない。
(5)ペプトン・イースト・鉄寒天培地(I 5P−6
培地)生育は良好、基土菌糸はうす黄橙色である。気中
菌糸は形成せず、可溶性色素の産生は認められない。
(6)チロシン寒天培地(ISP−7培地)生育は良好
、基土菌糸は茶色であり、粉状で明るい灰色〜暗い黄色
の気中菌糸を良好に形成する。
可溶性色素の産生は認められない。
(7)栄養寒天培地 生育は良好、基土菌糸はうす黄橙色であり、粉状で明る
い灰色の気中菌糸の形成は不良である。
可溶性色素の産生は認められない。
(8)シュクロース・硝酸塩寒天培地 生育は非常に良好、基土菌糸はうす黄味橙色である。気
中菌糸の形成は僅少であり、可溶性色素の産生は認めら
れない。
(9)グルコース・アスパラギン寒天培地生育は良好、
基土菌糸は無色である。気中菌糸の形成は僅少であり、
可溶性色素の産生は認められない。
3、生理学的性質 (1)ゼラチンの液化 グルコース・ペプトン・ゼラチン培地(28℃培養)で
ゼラチンの液化が認められる。
(2)スターチの加水分解 スターチ・無機塩寒天培地(28℃培養)でスターチの
加水分解が認められる。
〔3)脱脂粉乳の凝固 スキムミルク培地(28℃培養)でスキムミルクの凝固
が認められない。
(4)脱脂粉乳のペプトン化 スキムミルク培地(28℃培養)でスキムミルクのペプ
トン化が認められる。
(5)メラニン様色素の生成 メラニン様色素の生成は認められない。
(6)炭素源の利用性 (ブリドハム・ゴトリーブ寒天培地上、28℃14日間
培養) D−グルコース、D−キシロース、L−アラビノース。
L−ラムノース、D−フラクトース、D−ガラクトース
、ラフィノース、D−マンニトール、イノシトールおよ
びシュクロースを利用する。サリシンの利用は疑わしい
(7)生育温度 ベネット寒天培地を用い、12℃、20℃、28℃、3
7℃、45℃の各温度で培養した結果、45℃を除いて
いずれの温度でも生育したが、最適温度は20〜28℃
付近と思われる。
(8)食塩耐性 イースト・麦芽寒天培地に食塩を添加した培地を用いて
培養(28℃)した結果、食塩含有量2%以下で生育し
た。
4、細胞の化学的性状 細胞壁の加水分解物よりLL−ジアミノピメリン酸およ
びグリシンが検出された。
以上の菌学的諸性状により、BA−14348株は、放
線菌ストレプトミセス属に属することが判明した。
従って、本発明者らは、BA−14348株をストレプ
トミセス・エスビー・BA−14348(Strept
onyces sp。
BA−14348)と称することにした。
なお、本菌株は1通商産業省工業技術院微生物工業技術
研究所に寄託されており、その微工研受託番号は微工研
菌寄第10491号(FERN P−10491)であ
る。
本発明で使用するBE−14348Bを産生ずる微生物
の変異株は、例えばX線若しくは紫外線等の照射処理、
例えばナイトロジエン・マスタード、アザセリン、亜硝
酸、2−アミノプリン若しくはN−メチル−No−ニト
ロ−N−ニトロソグアニジン(NTG’)等の変!4誘
起剤による処理、ファージ接触、形質転換。
形質導入または接合等の通常用いられる菌種変換処理方
法によりBE−14348B産生菌を変異させた微生物
である。
本発明のBE−14348Bを製造するにあたり、BI
E−14348Bの生産菌株BA−14348株を栄養
源含有培地に接種して好気的に発育させることにより、
BE−14348Bを含む培養物が得られる。栄養源と
しては、放線菌の栄養源として公知のものが使用できる
例えば、炭素源としては、市販されているブドウ糖、グ
リセリン、麦芽糖、デンプン、ショ糖、糖蜜、デキスト
リンなどが単独あるいは混合物として用いられる。窒素
源としては、市販されている大豆粉、コーンステイープ
リカー、コーングルテンミール、肉エキス、酵母エキス
、綿実粉、ペプトン、小麦胚芽、魚粉、無機アンモニウ
ム塩などが単独または混合物として用いられる。無機塩
としては市販されている塩化カルシウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、各種リン酸塩な
どを使用することができる。その他必要に応じて、鉄、
マンガン、亜鉛、銅、コバルトなどの重金属塩を微量添
加することもできる。また発泡の著しい時には消泡剤と
して、例えば大豆油、亜麻仁油等の植物油、オクタデカ
ノール等の高級アルコール類、各種シリコン化合物等を
適宜添加してもよい、これらのもの以外でも、該生産菌
が利用し、 BE−14348Bの生産に役立つもので
あれば、いずれも使用することができる。培養方法とし
ては、一般の微生物代謝産物の生産方法と同様に行えば
よく、固体培養でも液体培養でもよい。
液体培養の揚台は静置培養、撹拌培養、振盪培養または
通気培養などのいずれを実施してもよいが、特に振盪培
養または深部通気撹拌培養が好ましい。
培養温度は12℃〜37℃が適当であるが、20℃〜2
8℃が好ましく、培養時間は、培地のpHが4〜8の範
囲で、48時間〜144時間、好ましくは72時間〜1
20時間である。
培養物から目的とするBE−14348Bを採取するに
は微生物の生産する代謝物の培養物から採取するのに通
常使用される分離手段が適宜利用される。
本発明のBE−14348Bは、菌体中および培養濾液
中に含まれるので、培養液を遠心分離または濾過等によ
り菌体と培養濾液に分離した後、菌体および培養濾液か
ら通常の分離手段、例えば溶媒抽出法、吸着性樹脂、吸
着若しくは分配カラムクロマトグラブ法または高速液体
クロマトグラフィー等を適宜組合わせて1分離・精製さ
れる。
好ましい分離−精製の例としては、次の方法が挙げられ
る。培養液を遠心分離または濾過により菌体と培養濾液
に分離する。菌体からは、メタノール、アセトン等によ
り活性成分が抽出される。
培養濾液は、適当な吸着性樹脂1例えばダイヤイオンH
P20G三菱化成工業社製)のカラムを通過させ、活性
成分を吸着させた後、含水メタノールまたは含水アセト
ンなどを用いて溶出させる。この溶出液および菌体抽出
液を合わせ、減圧下で溶媒を除去後、例えば酢酸エチル
またはメチルエチルケトンなどの水と混和しにくい有機
溶媒を用いて抽出する。抽出液を濃縮乾固後、クロロホ
ルム−酢酸エチルを溶出液とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーおよび含水アセトニトリルを移動相とす
る逆相系高速液体クロマトグラフィーを用いて精製され
る。
後記の実施例で得られたBE−143488の物理化学
的性状は以下の通りである。
(1)物質の色 淡黄色固体 (2)分子式 %式% (3)元素分析値 実測値C:67.19%、 H:4.91%理論値C:
67.13%、 H:4.93%(4)分子量 FAB−MS法: II/Z 287(N+H)”HR
FAB−MS法: i/z 287.0948(N+H
)”(5)旋光度 [α]−”x−115,7’  (C=0.95.Me
OH)(6)紫外部吸収スペクトル(第1図)0、IN
 ICI−MeOH中での測定(第1図中、実線で示す
) λwax 227Hm(E ’ *936)1cm 288Hm(E ” ・690) aa 330Hm(shoulder E ” 5132)a
1 0.1N Na0H−NeOfl中での測定(第1図中
、破線で示す) λmat  245Hm(E  ”  *725)1口 323□菖(El・1105) IC!II (7)赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)第2図参
照 (8)’ H−NNRスペクトル(アセトン−d、、 
300MIIz)第3r!!J参照 (9)”C−NMRスペクトル(アセトン−d、、 7
5MHz)第4図参照 (10)溶媒に対する溶解性 メタノール、エタノール、アセトン、酢酸エチルに可溶
、水、n−ヘキサンに不溶(11)呈色反応 過マンガン酸カリウム反応・・・・−・・・・陽性(1
2)塩基性、酸性、中性の区別 中性物質 (13)Rf値(メルク社製、キーゼルゲル60F、 
、 、 )(J!開溶媒)        (Rf値)
CBCI、 :Ac0Et(4:1)      0.
23CHCI、 :MeOH(10:1)      
0.41(14)高速液体クロマトグラフィー 担 体: tnertsil 005(ガスクロ工業社
製)内径4.6am、長さ250mm 移動相: C1’l、CN:H,O:Ac0H(450
:550:2)検出法: [IV(2a8nffi) 保持時間(Rt) : 12.7m1nBE−1434
8Bは、上述の性状から公知物質とは明らかに区別され
、新規物質である事が確認された。
次に、本発明のBE−14348Bの生物活性について
述べる。
[エストラジオール拮抗活性] ブタ子宮を磨砕し、38.OOOrpmで1時間超遠心
して得られる細胞質可溶性分画中のエストロゲンレセプ
タ−(エストロゲン結合蛋白)を用いて試験した。 T
ED緩衝液(10鱈トリス−塩酸緩衝液pH7,4゜1
mMエチレンシンミン四酢酸、11Mジチオスレイトー
ルを含む)504.10nM(”I)エストラジオール
(30,0OOcps )204、上記細胞可溶性分画
25成および検体溶液5パを含む反応液を4℃で2時間
保温後、デキストラン被覆活性炭で処理し、遊離の[”
’I)エストラジオールを除去し、エストロゲンレセプ
ターに結合した(”Jlエストラジオールを除去し、エ
ストロゲンレセプターに結合した〔1″’I)エストラ
ジオール量を測定することにより、(”’I)エストラ
ジオールの結合と拮抗する検体中のエストロゲン活性を
求めた。
その結果、BE−143488がCIf″■〕エストラ
ジオールの結合を50%拮抗的に阻害する濃度(IC,
、)は、9.4Hg/m(32,9n?りであった。そ
れに対して、乳癌および子宮癌等のエストロゲン依存癌
のホルモン療法で繁用されている抗エストロゲン剤であ
るタモキシフェンのIC,、は33.8Hg/d(91
,OnM)であったことから、本発明のBE−1434
8Bは、優れたエストロゲン拮抗活性を有する化合物で
あるといえよう。
〔エストロゲン活性および細胞毒性〕
エストロゲンの存在により増殖が促進されるヒト乳癌由
来細胞株にCF−7を用いてBE−14348Bのエス
トロゲン活性を、縛験した。エストロゲンを活性炭で除
去しt= i >胎児血清10%を含むダルベツコ氏変
法肛に培地にM濁したとCF−7細胞1万個を96穴の
マイクロテストプレートの各式に播き、BE−1434
8Bを表1に示す各濃度で加え、37℃で4日間培養し
た。対照にエストロゲン剤であるジエチルスチルベスト
ロールを用いた。培養後、細胞数を計測することにより
BE−14348Bのエストロゲン作用をJl胞増殖促
進能を#1sにして求めた。エストラジオール1nにを
培地に加えた条件についても実験を行った。その結果、
表1に示すようにBE−143488は少なくとも1〜
10.000nHの濃度でMCF−7細胞の増殖をエス
トラジオール非存在下において促進した。しかし、表に
は示していないが、エストラジオール添加条件下の培養
ではこの増殖促進効果は認められなかった。
一方、ジエチルスチルベストロールも1〜1,000n
Hの濃度で細胞増殖を促進したが、10μH以上の濃度
では増殖を抑制した。
(以下余白) 表1 次に、その増殖がエストロゲンに依存しないヒト子宮癌
由来HeLa細胞に対するBE−14348Bの作用を
試験した。試験方法はMCF−7細胞の場合と同様であ
るが、血清は無処理のウシ胎児血清を用い、培養期間は
3日間であった。にCF−7細胞についても同一条件で
試験した。その結果、表2に示すように、 BE−14
3488はMCF−7細胞の増殖を促進する濃度で1l
eLa細胞の増殖を促進しなかった。また、HeLa、
にCF−7両細胞の増殖を50%阻害する濃度は、BE
−14348Bが26μg/m(91μ?りおよび40
μg/1it(140μM)であり、ジエチルスチルベ
ストロールは2.0μg/就(5,3μM)および15
.ccg/me(39μM)で各細胞の増殖を50%阻
害した。
以上、BE−14348Bは広い濃度範囲でエストロゲ
ン作用を示し、またそのNM1障害性は弱く、ジエチル
スチルベストロールの10分の1以下(IIeLa細胞
)であった。
表、2 〔他のステロイドホルモンイ二対する作眉〕デキサメサ
ゾンおよびプロメゲストンのりセブターへの結合に対す
るBE−14348Bの作用を試験した。デキサメサゾ
ンのりセブターには、予め副腎摘出術を施したラットよ
り得た肝の細胞質可溶性分画を用いた。プロメゲストン
については、エストラジオールのりセブター結合に用い
たブタ子宮の#r胞質可溶性分画を用いた。実験方法は
エストロゲンの場合と同様である。その結果、BE−1
4348Bはいずれのりセブター結合に対しても10−
10,000ng/mIlの濃度で結合阻害活性を示さ
なかった。
〔急性毒性〕
CDF、雌マウスに、5%DMSOおよび0.3%ツイ
ーンを含有する生理食塩水に50mg/m9の濃度で懸
濁したBE−143488の各量を腹腔的注射した。そ
の結果、500mg/kgの投与魚まで、投与マウスは
全数が生存し、7日間の観察期間中の行動、その後の剖
検時の外観所見等に何らの異状を認めなかった。
以上の試験例で明らかなように、 BE−14348B
は非常に低毒性かつその弱い細胞障害性というような特
徴を備えたエストロゲン活性を有する化合物であること
から、医薬の分野で有用である。従って、エストロゲン
欠乏に起因する婦人科系疾患。
骨粗鬆症、前立腺癌および前立腺肥大症の治療剤として
、BE−14348Bは単独で使用することができる。
あるいは、BE−14348B以外の治療上有効な物質
と組合せて使用してもよい。
本発明の化合物は、薬理学的に許容され得る固体または
液体の担体、賦形剤、希釈剤などと混合し、非経口投与
、経口投与または外部投与に適した医薬製剤の形で使用
することができる。医薬製剤としては、例えば注射剤、
シロップ剤若しくは乳剤等の液剤、例えば錠剤、カプセ
ル剤若しくは粒剤等の固形剤および例えば軟膏または座
剤等の外用剤等が挙げられる。また、これらの製剤には
必要に応じて助剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、吸収促進
剤または界面活性剤等の通常使用される添加剤が含まれ
ていてもよい、添加剤としては注射泪蒸留水、リンゲル
液、グルコース、ショ糖シロップ、ゼラチン、食用油5
カカオ脂、エチレングリコール、ショ糖、とうもろこし
澱粉、ステアリン酸マグネシウムまたはタルク等が挙げ
られる。
本発明のBE−14348Bの投与量は、対象疾患、患
者の年齢、体重および容態に応じて異なるが、−日当り
の成人−人当りの投与量は経口、筋注または静注の投与
方法の場合婦人科領域で0.1〜251g並びに前立腺
癌および前立腺肥大症で0.1〜500mgである。な
お、投与回数は、投与方法および症状により異なるが1
日1回ないし数回である。
以下に実施例を挙げて、具体的に説明する3本発明は、
実施例に限定されるものではなく、実施例の修飾手段は
もちろん1本発明によって明らかにされたBE−143
48Bの性状に基づいて、公知の手段を用いてBE−1
43488を生産、濃縮、抽出、精製する方法をすべて
包括する。
裏豊斑 寒天斜面培地に培養した、ストレプトミセス・エスビー
・BA−14348株をグルコース0.1%、デキスト
リン(MS−3600)2.0%、コーングルテンミー
ル1.0%、魚粉0.5%、酵母エキス0.1%、塩化
ナトリウム0.1%、硫酸マグネシウム0.05%、塩
化カルシウム0.05%、3−(N−モルホリノ)プロ
パンスルホン酸0.5%、硫酸第一鉄0.0002%、
塩化第一銅0.00004%、塩化マンガン0.000
04%、塩化コバルト0.00004%、硫酸亜鉛o、
oooos%、ホウ酸ナトリウムo、ooooa%、モ
リブデン酸アンモニウム0.00024%からなる培地
(pH6,8に修正、ただし培地中の%は重量/容量%
である) 110m!!を含む500威容の三角フラス
コ3本に接種し、28℃で72時間、回転振盪機(毎分
180回転)上で培養し、種培養液を得た。得られた種
培養液の2Mを上記と同じ組成の培地1.1Ωを含む5
Q容の三角フラスコ9本に移植し、28℃で96時間、
回転振盪機上で培養した。培養液を濾過し、菌体と培養
濾液(8,812)を得た。得られた培養濾液をそのま
まダイヤイオンHP20 1 Qからなるカラムに通過
させ、活性成分を吸着させた後、水、50%アセトン水
で洗浄後、80%アセトン水(3g)で活性物質を溶出
した。菌体からは、活性物質をメタノール(5Q)で抽
出し、培養濾液より得られた溶出液と合わせて、減圧下
で濃縮した。この濃縮液から、n−ヘキサン(6oom
)で不純物を抽出除去した水層(500mg)tt酢酸
エチルで抽出した。得られた酢酸エチル層(850+d
)をpJ(2およびpH8の水で洗浄した後、酢酸エチ
ル層を減圧下で濃縮乾固した。これをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(内径2.2cm、長さ42cm)
に付し、クロロホルム:酢酸エチル(4:1)で溶出し
た。
BE〜14348Bを含む両分を減圧下、濃縮乾固し、
少量のメタノールに溶解して、ODSカラム(ガスクロ
工業社製、InertsLl−ODS、内径7.6mm
、長さ250im)にかけ、アセトニトリル:水:酢酸
(450:550:2)を移動相とする分取高速液体ク
ロマトグラフィーを行い、 BE−14348Bを含む
分画を分取した。この分画を減圧下、濃縮乾固して、B
E−14348B 28.5a+gを得た。
歿亘二然夙 本発明のBE−143488は、エストラジオールの受
容体への結合と強く拮抗し、アゴニスト活性を示すが、
プロゲステロンおよびデキサメサゾン等のホルモンの受
容体への結合と拮抗しない、従って、本発明化合物であ
るBE−14348Bは、医薬の分野でエストロゲン剤
として例えばエストロゲンの欠乏に起因する婦人科系疾
患、骨粗鬆症、前立腺癌および前立腺肥大症の治療剤の
眉途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 BE−14348Bの紫外部吸収スペクト
ルの図を、第2図は、 BE−143488のKBr錠
剤法による赤外部吸収スペクトルの図を、第3図はBE
−14348Bの重アセトン中における300MHz 
’H−核磁気共鳴スベクトルの図を、第4図は75MH
z ”C−NHR核磁気共鳴スペクトルの図をそれぞれ
示す。 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表されるBE−14348B。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表されるBE−14348Bの製造法においてBE−
    14348B産生能を有するストレプトミセス属に属す
    る微生物またはその変異株を栄養培地で培養し、培養物
    中にBE−14348Bを生成蓄積せしめ、これを採取
    することを特徴とする製造法。
  3. (3)BE−14348B産生能を有するストレプトミ
    セス属に属する微生物がストレプトミセス・エスビー・
    BA−14348株であることを特徴とする第2請求項
    記載の製造法。
  4. (4)BE−14348B産生能を有するストレプトミ
    セス属に属する微生物またはその変異株。
  5. (5)BE−14348B産生能を有するストレプトミ
    セス属に属する微生物がストレプトミセス・エスビー・
    BA−14348株である第4請求項記載の微生物。
  6. (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表されるBE−14348Bを有効成分とするエスト
    ロゲン剤。
JP4005989A 1989-02-20 1989-02-20 エストロゲン物質be―14348b Pending JPH02218676A (ja)

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