JPH022381A - リン脂質の製造方法 - Google Patents

リン脂質の製造方法

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JPH022381A
JPH022381A JP63164197A JP16419788A JPH022381A JP H022381 A JPH022381 A JP H022381A JP 63164197 A JP63164197 A JP 63164197A JP 16419788 A JP16419788 A JP 16419788A JP H022381 A JPH022381 A JP H022381A
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリン脂質の製造方法に関し、更に詳しくは、微
生物乾燥菌体により塩基構造が変換されたリン脂質を製
造する方法に関する。
リン脂質は、単に乳化剤に用い得るのみならずリポソー
ムの基材として薬剤運搬体、人工血液、人工細胞、ある
いは免疫診断等への応用が近年注目されており、また、
それ自体生理活性・薬理活性を持つものとして、医学・
薬学・工学分野等において様々な用途が考えられている
。このような多用な要求に対応するために、種々の用途
に応じた構造を有するリン脂質を効率良く製造する方法
を開発することは、産業上非常に意義のあることである
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
このようなリン脂質を製造する方法としては、キャベツ
由来あるいは微生物由来の種々の精製ホスホリパーゼD
酵素を直接あるいは固定化等を行って反応させる方法が
提案されている(特開開63−36790、同63−3
6792、同63−91087)、Lかしながら、この
ような抽出酵素あるいは精製酵素は酵素の製造プロセス
のコストが高く、経済的に大きな課題となっている。更
に、酵素をセライト等の担体に固定化する方法は反応物
質が担体上の酵素まで拡散しにくく、特に担体の細孔内
に吸着された酵素は反応には実質的に関与せず、有効に
働く酵素が減少する等の問題があり、企業化を企てる上
で大きな障害となっている。また、ゲル化剤等による包
括固定化法は固定化の操作が?!雑で、しかも拡散律速
による反応速度の低下等の不都合な点が多く、改善が望
まれている。
本発明は、ホスホリパーゼDを有する乾燥菌体を直接反
応に供することにより、これらの欠点を改遷し、高収率
で目的物が得られるリン脂質の塩基交換反応法を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ら、本発明は塩基構造が変換されたリン脂質を製造す
るにあたり、原料リン脂質と水酸基を有する受容体とを
、ホスホリパーゼゴを有する乾燥菌体に接触させて反応
を行うことを特徴とするリン脂質の製造方法を内容とす
るものである。
本発明において用いられる原料リン脂質としては、ホス
ホリパーゼDの基質となり得るものであれば、天然から
抽出したもの、または抽出後精製したもの、あるいは合
成したものの如何を問わず使用できる。また、市販のも
の、あるいは公知の方法で調製したものを使用してもよ
い。例えば、脱脂大豆レシチン、卵黄レシチン、ホスフ
ァチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホ
スファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール等、
またはそれらの混合物等が挙げられる。本発明の効果を
最大に発揮するためには、原料リン脂質として精製した
もの、ないしは組成の単純なものを用いた方が純粋な反
応生成物が得られる面で都合が良い。また、原料コスト
と人手の容易さ及びコケ素に対する反応性の面から、特
にホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールア
ミンまたはホスファチジルセリンが工業的に効果が高く
好適である。
本発明における受容体としては、コリン、エタノールア
ミン、セリン、N−メチルエタノールアミン、N、N−
ジメチルエタノールアミンなどの含窒素アルコール類や
グリセロール、グルコース、フラクトース等のポリオー
ル、単糖類などを挙げることができる。
反応は、原料リン脂質を溶解または懸濁させる有機溶媒
の存在下で行うことが好ましり、微生物酵素を失活させ
ることの少ない溶媒系であればいずれも使用できる。例
えば石油エーテル、ジエチルエーテル、メチルエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、クロロホルム、ジク
ロロメタン、四塩化炭素、ジクロロエタン、n−へキサ
ン、シクロヘキサン、n−オクタン、イソオクタン、酢
酸エチル、ジオキサン、ベンゼン等の溶媒、またはこれ
らの混合溶媒系、またはこれらにアセトン、アセトニト
リル等の極性溶媒を混合した混合溶媒系が挙げられる。
ただし、アルコール類は目的反応の基質となるため、基
質として添加する以外に用いることはあまり好ましくな
い。
本発明において用いられる微生物としては、ホスホリパ
ーゼDを生成するものであれば全て用いることができる
が、特にストレプトマイセス(Streptomyce
s)属やスI・レプトバーチシリウム(Strepto
verticilliui )属、ミクロモノスボラ(
Micromonospora)属、ノカルディア(N
ocardi−a)属、ノカルディオプシス(Noca
rdiopsis)属、アクチノマヂューラ(Acti
nomadura)属等に属する微生物を挙げることが
できる。より具体的には、ストレプトマイセス・クロモ
ファスカス(SL、chr−omofuscus IF
O12851) 、ストレプトマイセス・メディオシデ
カス(SL、mediocidicus lFo、13
202 )、ストレプトマイセス・ラベンジュラエ(S
L、 Iaven−dulae 5ubsp、 Iav
endulae IFO12789) 、ストレプトバ
ーチシリウム・グリゼオカルネラム(St、gri−s
eocarneum IFO12776) 、ストレプ
トバーチシリウム・シンナモメラム(St、cinna
momeum 5ubsp。
cinnamomeum IFO12852) %スト
レプトバーチシリウムー)zチジョーエンセ(St、 
hachijoense IFOI2782) 、ミク
ロモノスボラ・チャルセア(M、 cha−Icea 
ATCC12452)、ノカルディア・メディテラーネ
イ(Nocardia mediterranei I
FO13142)、ノカルディオプシス・ダソンビレイ
 (Nocardiopsis d−assonvil
lei IFo 1390B)、アクチノマヂューラ・
リバノチ力(Actinoiadura l1bano
tica IFO14095)等が挙げられ、これらの
他にも公知の微生物が適用される。
上記微生物を反応の触媒として効率良く働かせるには、
微生物内にホスホリパーゼDを多量に含有させる培養方
法、および菌体内ホスホリパーゼDを受容体と接触し易
く、しかも活性をできるだ1す低下させない乾燥条件が
重要となる。
培養に用いる培地としては、微生物の培養に通常用いら
れるものが広く使用され得る。炭素源としては同化可能
な炭素化合物、例えばブドウ糖、シ=!糖、乳糖、麦芽
糖、でんぷん、デキストリン、糖蜜、グリセリン等や炭
化水素類が使用される。
窒素源としては利用可能な窒素化合物であればよく、特
にコーンスチープリカー、大豆粉、小麦グルテン、ペプ
トン、肉エキス、酵母エキス、麦芽エキス、カゼイン加
水分解物等の有機化合物が好ましい。その他、リン酸塩
、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄、マンガン
、亜鉛等の塩類が必要に応じて使用される。
培養温度は菌が発育し、ホスホリパーゼDを生産する範
囲内で適宜採用し得るが、通常15〜40℃で培養され
る。培養時間は条件によって異なり、菌体内ホスホリパ
ーゼD活性が最大となる時点で培養を終了すればよく、
通常は1〜6日程度である。
また、本発明においては、多孔質体からなる微生物保持
体と共に培養を行い、該保持体に微生物を付着・増殖さ
せ、得られた菌体を使用することができる。このような
方法においては、保持体の表層付近に生物膜状菌体が形
成され、これによってホスホリパーゼDがより安定で、
しかも連続生産や繰返し回分生産などの有効な反応シス
テムに応用できるので、生産性が大幅に向上し極めて好
都合である。上記微生物保持体としては、微生物の持つ
粘着力、吸着力により微生物の吸着増殖を可能ならしめ
る任意の材料が適用できる。例えば、高分子多孔質材料
としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン系;ブタジェンまたはイソプレンなどのジエン
系;ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、アクリル
アミドまたはポリスチレンなどのビニル系重合体:ポリ
エーテル、ポリエステル、ポリカーボネートまたはポリ
アミド等の縮合系;ポリウレタン、シリコンおよびフン
素糸樹脂などの材料、また無機材料としては、セラミッ
クス、ガラス、活性炭、および多孔質金属や金属加工材
料などが適用できる。いずれの材料においても該保持体
に微生物を良好に固定化させるため、空隙率が60〜9
0%、孔の径が2〜2000μmの範囲にある多孔質材
料や、空隙率が60〜99%である金属加工材料等を使
用するのが好ましい。
このような種々の保持体は、微生物の種類および培養条
件等によって適宜選択でき、形状については例えば球状
、ブロック状あるいはシート状等に加工して使用するこ
とができる。寸法については、微生物の種類、培養条件
、反応器の種類等によって適宜決定されるが、球状であ
れば直径が概ね1〜100龍、ブロック状のものであれ
ば一辺が概ね1〜1001のものが使用される。また、
微生物を上記保持体に固定化させるには、通常公知の回
分、半回分、連続培養等を用いて容易に達成される。
上記の如く得られた菌体から水分を除去する方法として
は、原則的には酵素が失活しない温度(40〜60℃)
で乾燥すればよいが、単に水分を蒸発させる方法では細
胞Mi織の収縮が起こり非常に堅くなり、組織内のホス
ホリパーゼDと外界との接触が断たれ活性を発現するこ
とが困難となる。従って、菌体を乾燥させるには細胞組
織の収縮を伴わない方法を採用しなければならない。こ
のため、水溶性溶媒、例えばアセトンまたはメタノール
、エタノール、イソプロパツール等の低級アルコール類
中に菌体を浸して組織内を溶媒に置換した後、溶媒を蒸
発させる方法により、細胞組織の収縮を抑えて乾燥菌体
を得ることができる。
この場合、乾燥方法としては真空乾燥、凍結乾燥、低/
晶乾燥等の公知の乾燥法が使用できる。更に、菌体を溶
媒に浸す前に5重量%以下のゲルタールアルデヒド水溶
液に浸して細胞組織を固定化することにより、細胞Mi
織の収縮をより効果的に抑えることができる。このよう
な方法にて得られた菌体の水分は、通常1〜20重景%
の水分含量に調製される。
このようにして調製された乾燥菌体を反応物質、即ら原
料リン脂質と受容体の混合物中に1懸濁させ反応させる
が、水と有機溶媒の比は水:有機溶媒を重量比でt:O
,5〜o、t:1oの範囲で用いることができるが、副
反応によって生しるホスファチジン酸の生成を極力防ぐ
ためには水分を40重量%以下に制tlした方が好まし
い。
反応温度は用いる菌体内酵素の適切温度であれば良(、
通常20〜60℃の範囲である。ただし、用いる溶媒が
低沸点のものである場合等は、この限りではない。
反応時間については、回分の場合は概ね0,5〜40時
間、半回分法や連続法においても、この反応条件に見合
った反応時間を設定することにより、目的とする反応を
行わせることができる。また反応様式としては、容器に
入れた溶媒中に微生物菌体を分散、懸濁し接触反応させ
ればよく、回転攪拌や超音波による撹拌方法、カラムな
どに充填する方法、気泡塔型反応器等によって流動させ
る方法等のあらゆる形式の反応様式が適用できる。
〔作用・効果〕
叙上の如く、乾燥菌体の調製法および条件によって、初
めて乾燥菌体をリン脂質の塩基交換反応に使用すること
ができ、このような菌体内酵素によってリン脂質の塩基
交換反応を成功させたのは本発明が最初である。
本発明によれば、培養された微生物菌体の抽出や精製工
程を省略し、直接リン脂質の製造反応に使用できるため
、反応に使用する酵素のコストが大幅に低減でき、高収
率で所望のリン脂質を得ることができる。
更に、多孔質の微生物保持体に固定化された乾燥菌体を
使用すれば、菌体内のホスホリパーゼD酵素がより効果
的に安定化され、しかも連続あるいは繰返し回分反応方
法が適用できるので、生産性が著しく向上する。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例1〜6においてはリン脂質の組成分析、純
度検定は薄層クロマトグラフィー(TLC)にて行った
。展開溶媒としては、クロロホルム−アセトン−メタノ
ール−酢酸−水(50:20:10:15:5)を用い
、デイノドマー試薬を用いて発色させ、デンシトメトリ
ーにより生成物の組成比を測定した。
また、実施例7〜10においては、リン脂質の組成分析
はイアトロスキャンにより求めた。即ち、クロマロッド
Sl+(ヤトロン社製シリカゲルロンド)にクロロホル
ム−メタノール(2:1)により抽出したリン脂質溶液
をスポットし、クロロホルム−アセトン−メタノール−
酢酸−水(6゜5:2:l:1:0.3)を展開溶媒と
して約10口展開し、イアトロスキャン(ヤトロン社製
イアトロスキャンTH−10)にかけ、ピーク面積比か
ら成分の重量比を求めた。
実施例1 ストレプトマイセス・クロモファスカスIF01285
1を、グルコース1%(重量%、以下同じ)肉エキス0
゜75%、ペプトン0.75%、NaC10,3%:門
gso  O,1%を含む培地(p)17.2 )で、
温度30℃、約2日間通気培養した。得られた菌体を純
水で2回水洗し、ついで50%アセトン水溶液中に10
分間浸し、さらに100%アセトンに5分間浸した後濾
過し、次いで30℃にて真空乾燥した。かくして得られ
た乾燥菌体の水分含量は約5%であった。
第1図に示す攪拌式反応器に、精製ジパルミトイルホス
ファチジルコリン(Sigma社製)2.0g。
エタノールアミン50mM、ジエチルエーテル50Om
Lo、5M酢酸バッフy  (pH5) ]、Oml、
乾燥菌体25gを加え37℃にて2時間反応させた。
反応液中の水分濃度は公知の水分センサー(パナメトリ
ック社製、モデル:システム1)にて検知し、必要な場
合には酢酸バッファー液を添加す・る0N−OFFフィ
ードパ、り制御法にて約100〜200 ppmに制御
した。この場合の菌体中の水分濃度は5〜20%であっ
た0反応終了後クロロホルムにてリン脂質を抽出し分析
した。
分析の結果、ホスファチジルエタノールアミン95%、
ホスファチジン酸4%、ホスファチジルコリン1%であ
った。
実施例2 エタノールアミンの代わりにグリセロールを70mM加
え、その他の反応条件、操作条件は実施例1と全く同様
に行った6 分析の結果、ホスファチジルグリセロール90%、ホス
ファチジン酸5%、ホスファチジルコリン5%であった
実施例3 エタノールアミンの代わりにグルコースを150mM加
え、その他の反応条件、操作条件は実施例1と全く同様
に行った。
分析の結果、ホスファチジルグルコース75%、ホスフ
ァチジン酸12%、ホスファチジルコリン13%であっ
た。
実施例4 エタノールアミンの代わりにセリンを100mM加え、
その他の反応条件、操作条件は実施例1と全く同様に行
った。
分析の結果、ホスファチジルセリン85%、ホスファチ
ジン酸10%、ホスファチジルコリン5%であった。
実施例5 実施例1と同様の培地に、−辺4mmのブロック状のポ
リウレタンフォームからなる微生物保持体(プリジスト
ン社製、エバーライトHR−40)を100個/1(1
0ml培地となるように加えて培養し、微生物保持体に
菌体を固定化させた。固定化された菌体は実施例1と同
様に乾燥させ、乾燥菌体を調製した。微生物保持体中の
乾燥菌体量は1既ね5mg/個であった。
実施例1で用いた反応器に乾燥菌体が固定化された微生
物保持体1000個を添加し、実施例1と同様の反応条
件にて反応させた。反応終了後、反応液を全て抜き出し
、再び新しい反応溶液を添加し、同様の反応を繰返した
。このような繰返し反応を3回行った。
それぞれの反応で得られた反応液からクロロホルムにて
抽出されたリン脂質を分析した。結果を第1表に示す。
第  1  表 第1表から、微生物保持体に固定化された乾燥菌体の酵
素活性は安定で、繰返し使用が可能であ実施例6 実施例1で使用した微生物の代わりにストレプトバーチ
シリウム・シンナモメウスTPO12852を使用した
以外は、実施例1と全く同様の条件で反応させた。
分析の結果、ホスファチジルエタノールアミン86%、
ホスファチジン酸12%、ホスファチジルコリン2%で
あった。
実施例7 ストレプトバーチシリウム・ハチジョウエンセIF01
2782を、グルコース1%、肉エキス0.75%、ペ
プトン0.75%、NaC10,3%、Mg5Oa o
、 1%を含む培地(pH7,2>で、温度30℃、約
2日間通気培養した。得られた菌体を純粋で2回水洗し
、ついで50%アセトン水溶tl中に10分間浸し、さ
らに100%アセトン5分間浸した後濾過し、ついで3
0℃にて真空乾燥した。かくして得られた乾燥菌体の水
分含量は約5%であった。
容110o、n1の分液ロートにグリセロール4g、ジ
パルミトイルフォスファチジルコリン(DPPC)るこ
とかわかる。
200mg、ジエチルエーテル10mj、0.2M酢酸
バッフy −6ml (pH5,6,0,04M−Ca
イオン含む)に乾燥菌体0.2gを加え30℃にて7時
間振盪器にて反応させた。反応終了後、クロロホルムメ
タノール(2:1)にてリン脂質を抽出し分析した。
分析の結果、ジパルミトイルホスファチジルグリセロー
ル(DPPG)  81%、ホスファチジン酸(PA)
10%、ジパルミトイルホスファチジルコリン(DPP
C)  9%であった。
実施例8 ストレプトバーチシリウム・ハンジョウエンセTFO1
2782の代わりにストレプトマイセス・クロモファス
カスIP01285+、ミクロモノスボラ・チャルセア
ATCC12452、ノカルディア・メディテラーネイ
 IFO13142、ノカルディオプシス・ダソンビレ
イ IFO13908、アクチノマヂューラ・リバノチ
カIFO14095を使用した以外は実施例7と全く同
様の操作を行った。
分析結果は、第2表の通りである。
第 表 実施例9 グリセロールの代わりに(A)エタノールアミン60■
、(B)グルコース500■、および(C)L−セリン
200■を使用した以外は反応条件、操作条件は実施例
7と全く同様に行い、それぞれジパルミトイルホスファ
チジルエタノールアミン(DPEA) 、ジパルミトイ
ルホスファチジルグルコース(DPGL) 、ジパルミ
トイルホスファチジルセリン(DPPS)を生産させた
分析結果は第3表の通りである。
第    3    表 を3回行った。
それぞれの反応で得られた反応液は第4表の通りであっ
た。
第    4    表 (単位は%) 実施例10 500嬬振盪フラスコを用い、実施例1と同様の培地1
00 mlに一辺41量のブロック状のポリウレタンフ
ォームからなる微生物保持粒子(プリジストン社製、エ
バーライトHR−40)を100個加えて培養し、微生
物保持粒子に菌体を固定化させた。固定化された菌体は
実施例7と同様に乾燥させ、乾燥菌体を調製した。微生
物保持粒子中の乾燥菌体量は概ね5■/個であった。
次いで、第2図に示した反応器に上記固定化された微生
物保持粒子50個を入れ、実施例7と同様の反応条件で
反応させた。反応終了後、反応液を全て抜出し、再び新
しい反応?8液を添加させ同様の反応を操り返した。こ
のような繰り返し反応第4表の結果から、微生物保持粒
子に固定化された乾燥菌体の酵素活性は安定で繰り返し
使用が充分可能であることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ実施例1及び実施例10で
用いた装置を示す概要図である。 1・・・撹拌式反応器、  2・・・水分センサー3・
・・水分分析計 4・・・パーソナル・コンピューター 5・・・バッファーン夜貯蔵ボトJし 6・・・バッファー液送液ポンプ 7・・・ジャケット温水、 8・・・乾燥菌体9・・・
反応器、     lO・・・ウォーターバス11・・
・マグ不チソクスクーラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩基構造が変換されたリン脂質を製造するにあたり
    、原料リン脂質と水酸基を有する受容体とを、ホスホリ
    パーゼDを有する乾燥菌体に接触させて反応を行うこと
    を特徴とするリン脂質の製造方法。 2、多孔質の微生物保持体に微生物が固定化された乾燥
    菌体を用いる請求項1記載の製造方法。 3、微生物がストレプトマイセス属、ストレプトバーチ
    シリウム属、ミクロモノスボラ属、ノカルディア属、ノ
    カルディオプシス属及びアクチノマヂューラ属から選択
    される少なくとも1種である請求項2記載の製造方法。 4、乾燥菌体が、菌体を水溶性溶媒に浸して該菌体組織
    内を溶媒置換した後、該溶媒を蒸発させて得られたもの
    である請求項1又は2記載の製造方法。
JP63164197A 1988-03-30 1988-06-30 リン脂質の製造方法 Granted JPH022381A (ja)

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