JPH0253685B2 - - Google Patents
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- JPH0253685B2 JPH0253685B2 JP60256259A JP25625985A JPH0253685B2 JP H0253685 B2 JPH0253685 B2 JP H0253685B2 JP 60256259 A JP60256259 A JP 60256259A JP 25625985 A JP25625985 A JP 25625985A JP H0253685 B2 JPH0253685 B2 JP H0253685B2
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- JP
- Japan
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- layer
- long
- fuel
- fiber
- long fiber
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、灯油等を燃料とする石油コンロ、石
油ストーブ等に用いられる燃焼器具用芯に関する
ものである。
油ストーブ等に用いられる燃焼器具用芯に関する
ものである。
従来、この種の燃焼器具用芯は、綿糸単独また
は、綿糸とレーヨン混紡等の厚手織物または編物
からなる燃料吸上部と、その上部にガラス繊維単
独またはガラス繊維と炭素繊維混紡等の厚手織
物、 または編成からなる耐熱燃焼部を一体に接続し
た平板状又は円筒状の芯体からなつていた。
は、綿糸とレーヨン混紡等の厚手織物または編物
からなる燃料吸上部と、その上部にガラス繊維単
独またはガラス繊維と炭素繊維混紡等の厚手織
物、 または編成からなる耐熱燃焼部を一体に接続し
た平板状又は円筒状の芯体からなつていた。
しかし、このような構成の燃焼器具用芯は、そ
の性能面において、芯体が軟弱で腰が弱く、寸法
のバラツキが多く、また燃料の吸上性能が悪い等
の欠点があり、また生産面においても、生産性が
著しく低く、コストが高くなる上に、増産ができ
ない等の多くの欠点がある。特に、燃料吸上部は
糸条を主体に用いているので上記欠点は改良され
ないのであり、さらに織物を用いたのでは、例え
ば10番手8本撚の如き極太番手の綿糸を経糸と
し、細巾でかつ特殊な組織で織るために織機の数
が限定され、さらに使用面積が大きいこともあつ
て、しばしば供給不足が問題になつていた。
の性能面において、芯体が軟弱で腰が弱く、寸法
のバラツキが多く、また燃料の吸上性能が悪い等
の欠点があり、また生産面においても、生産性が
著しく低く、コストが高くなる上に、増産ができ
ない等の多くの欠点がある。特に、燃料吸上部は
糸条を主体に用いているので上記欠点は改良され
ないのであり、さらに織物を用いたのでは、例え
ば10番手8本撚の如き極太番手の綿糸を経糸と
し、細巾でかつ特殊な組織で織るために織機の数
が限定され、さらに使用面積が大きいこともあつ
て、しばしば供給不足が問題になつていた。
燃料吸上部として布帛の生産性を改善する試み
はいくつかなされているが、例えば緯糸挿入経編
機(ラツセル編機)を用いた編物の場合、得られ
る布帛の厚さが十分でないため、何枚か重ねる等
の手段をとらない限り、燃焼を持続するに必要な
燃料の吸上げが得られないという欠点があつた。
はいくつかなされているが、例えば緯糸挿入経編
機(ラツセル編機)を用いた編物の場合、得られ
る布帛の厚さが十分でないため、何枚か重ねる等
の手段をとらない限り、燃焼を持続するに必要な
燃料の吸上げが得られないという欠点があつた。
また繊維方向がランダムであるフエルト様の布
帛は、厚さは自由に得られるものの、燃料吸上げ
に必要な毛細管の方向が不定で、かつ不連続なた
め十分は燃料吸上げが得られない欠点があつた。
帛は、厚さは自由に得られるものの、燃料吸上げ
に必要な毛細管の方向が不定で、かつ不連続なた
め十分は燃料吸上げが得られない欠点があつた。
さらに、燃焼器具用芯の生産性を高める工夫と
して、主としてガラス繊維からなる織布又は編布
を予め用意し、さらに主としてガラス繊維ウール
からなる表面平滑なフエルトを別に用意し、上記
織布または編布の両面または片面に上記フエルト
を配し、これらをニードリングして一体に結合せ
しめる方法により、特殊な織機を用いずに厚手の
燃焼器具用芯を製造する試みが知られている(実
公昭45−13978号公報参照)。しかし、同公報に記
載された燃焼器具用芯は、フエルトが織布または
編布に絡み合つているため、燃焼を中止した際に
燃料の流下が妨げられて織布または編布内に多分
に貯留されるため、消火時間が長引くという欠点
がある。
して、主としてガラス繊維からなる織布又は編布
を予め用意し、さらに主としてガラス繊維ウール
からなる表面平滑なフエルトを別に用意し、上記
織布または編布の両面または片面に上記フエルト
を配し、これらをニードリングして一体に結合せ
しめる方法により、特殊な織機を用いずに厚手の
燃焼器具用芯を製造する試みが知られている(実
公昭45−13978号公報参照)。しかし、同公報に記
載された燃焼器具用芯は、フエルトが織布または
編布に絡み合つているため、燃焼を中止した際に
燃料の流下が妨げられて織布または編布内に多分
に貯留されるため、消火時間が長引くという欠点
がある。
また、同様の構造のものとして、ガラス繊維ウ
ールからなる表面平滑なフエルトに替えて、金属
繊維または炭素繊維を絡み合わせたのち圧縮させ
たフエルトを用いたもの(実開昭50−75434号公
報参照)、あるいはガラス繊維よりも耐熱性に富
む炭化されたウール状アクリル系合成繊維からな
るフエルトを用いたもの(実開昭49−140732号公
報参照)が知られている。しかし、これらの燃焼
器具用芯も、主としてガラス繊維からなる織布ま
たは編布を用いているから、前述の芯と同様に、
織布または編布内に燃料が多分に残留するという
欠点がある。
ールからなる表面平滑なフエルトに替えて、金属
繊維または炭素繊維を絡み合わせたのち圧縮させ
たフエルトを用いたもの(実開昭50−75434号公
報参照)、あるいはガラス繊維よりも耐熱性に富
む炭化されたウール状アクリル系合成繊維からな
るフエルトを用いたもの(実開昭49−140732号公
報参照)が知られている。しかし、これらの燃焼
器具用芯も、主としてガラス繊維からなる織布ま
たは編布を用いているから、前述の芯と同様に、
織布または編布内に燃料が多分に残留するという
欠点がある。
その他特公昭49−36170号に示されている芯は、
ガラス、木綿等の繊維を単に集束した経糸を用い
ているが、この経糸というのは太い糸を横に単一
層として並列させて該経糸の表裏両面に混然綿の
ようにした繊維素材層を重合して側部に膨出部を
備えた特殊な挿針を厚み方向に挿入することで全
体として凹凸部を有する織成生地状態を形成した
ものであるから、上記繊維による毛細管は不同と
なり、かつ油吸上方向に直線状とはならず、しか
も両外面が凹凸不整形となつて各種の弊害をもた
らすことになるのである。
ガラス、木綿等の繊維を単に集束した経糸を用い
ているが、この経糸というのは太い糸を横に単一
層として並列させて該経糸の表裏両面に混然綿の
ようにした繊維素材層を重合して側部に膨出部を
備えた特殊な挿針を厚み方向に挿入することで全
体として凹凸部を有する織成生地状態を形成した
ものであるから、上記繊維による毛細管は不同と
なり、かつ油吸上方向に直線状とはならず、しか
も両外面が凹凸不整形となつて各種の弊害をもた
らすことになるのである。
本発明の目的は、寸法安定性をはかることで芯
の上下作動を円滑ならしめ、かつ油漏れの弊害を
なくし、さらに長繊維による均一、かつ微細な直
線状の毛細管を厚み部分においても多数形成する
ことにより液体燃料の吸上速度を高速ならしめて
多量の燃料を燃焼させることで高い発熱量を得る
ことができると共に、液面から燃焼部までの高さ
(距離)を大きくとつて燃料が高温度に加熱され
ることを防ぐことができる燃焼器具用芯を提供す
ることにある。
の上下作動を円滑ならしめ、かつ油漏れの弊害を
なくし、さらに長繊維による均一、かつ微細な直
線状の毛細管を厚み部分においても多数形成する
ことにより液体燃料の吸上速度を高速ならしめて
多量の燃料を燃焼させることで高い発熱量を得る
ことができると共に、液面から燃焼部までの高さ
(距離)を大きくとつて燃料が高温度に加熱され
ることを防ぐことができる燃焼器具用芯を提供す
ることにある。
即ち、本発明に係る燃焼器具用芯は、無撚のト
ウを均一に開繊することにより長繊維を同一方向
へ平行に略直線状に引揃えて形成した薄い長繊維
布帛の複数枚を厚さ方向に積層して長繊維層を形
成し、この長繊維層を短繊維ウエブ層が最両外層
となるよう該短繊維ウエブ層と上記長繊維層とを
交互に積層せしめ、さらに上記両外層の外面を平
滑状態となしてこれら短繊維ウエブ層と長繊維層
とを剥離せぬよう一体化することで燃料吸上部と
なし、この燃料吸上部を構成する上記長繊維層に
おける長繊維布帛の長繊維を燃料吸上方向となし
て該燃料吸上部の上部に耐熱燃焼部を一体的に接
続せしめたことを特徴とするのである。
ウを均一に開繊することにより長繊維を同一方向
へ平行に略直線状に引揃えて形成した薄い長繊維
布帛の複数枚を厚さ方向に積層して長繊維層を形
成し、この長繊維層を短繊維ウエブ層が最両外層
となるよう該短繊維ウエブ層と上記長繊維層とを
交互に積層せしめ、さらに上記両外層の外面を平
滑状態となしてこれら短繊維ウエブ層と長繊維層
とを剥離せぬよう一体化することで燃料吸上部と
なし、この燃料吸上部を構成する上記長繊維層に
おける長繊維布帛の長繊維を燃料吸上方向となし
て該燃料吸上部の上部に耐熱燃焼部を一体的に接
続せしめたことを特徴とするのである。
このような構成によれば、上記長繊維層を構成
する複数枚の長繊維布帛の夫々の長繊維が略平行
に引揃えられていることにより多数の毛細管が燃
料吸上方向に沿つた略直線状に設けられたのと同
じ効果が得られて、優れた燃料吸上性能が得られ
ると共に、この長繊維層が上記短繊維ウエブ層に
より補強されて裂けが防止され、かつ最両外層に
設けた短繊維ウエブ層の外面が平滑とされている
ことで、芯と燃焼器具との嵌め合い及び摺り合わ
せが良好となつて油漏れや芯の上下動不良をなく
し、また全体として腰が強く、寸法安定性のよい
芯体が得られることになる。
する複数枚の長繊維布帛の夫々の長繊維が略平行
に引揃えられていることにより多数の毛細管が燃
料吸上方向に沿つた略直線状に設けられたのと同
じ効果が得られて、優れた燃料吸上性能が得られ
ると共に、この長繊維層が上記短繊維ウエブ層に
より補強されて裂けが防止され、かつ最両外層に
設けた短繊維ウエブ層の外面が平滑とされている
ことで、芯と燃焼器具との嵌め合い及び摺り合わ
せが良好となつて油漏れや芯の上下動不良をなく
し、また全体として腰が強く、寸法安定性のよい
芯体が得られることになる。
以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1〜4図において、1は筒状に形成された芯
体であつて、該芯体1は燃料吸上部2の上部に耐
熱燃焼部3を一体的に接続した構成となつてい
る。ここで、芯体1は第5図に示すように平板状
に形成される場合もある。
体であつて、該芯体1は燃料吸上部2の上部に耐
熱燃焼部3を一体的に接続した構成となつてい
る。ここで、芯体1は第5図に示すように平板状
に形成される場合もある。
上記燃料吸上部2は、長繊維を燃料吸上方向に
層状として直線状に引揃えた適宜厚の長繊維層4
と、短繊維ウエブ層5とを、該短繊維ウエブ層が
最両外層となるよう上記長繊維層4を中間に介在
させ(第4図)、あるいは長繊維層4と短繊維ウ
エブ層5とを多重層(第6図)となして交互に積
層すると共に、両外層の短繊維ウエブ層5の外面
を可及的に平滑ならしめた状態で剥離せぬよう一
体化したもので、然して前記長繊維層4は、無撚
のトウを均一に開繊して長繊維を同一方向へ平行
に引揃えしめて形成した薄い長繊維布帛の複数枚
を厚さ方向に積層させて形成しているのである。
層状として直線状に引揃えた適宜厚の長繊維層4
と、短繊維ウエブ層5とを、該短繊維ウエブ層が
最両外層となるよう上記長繊維層4を中間に介在
させ(第4図)、あるいは長繊維層4と短繊維ウ
エブ層5とを多重層(第6図)となして交互に積
層すると共に、両外層の短繊維ウエブ層5の外面
を可及的に平滑ならしめた状態で剥離せぬよう一
体化したもので、然して前記長繊維層4は、無撚
のトウを均一に開繊して長繊維を同一方向へ平行
に引揃えしめて形成した薄い長繊維布帛の複数枚
を厚さ方向に積層させて形成しているのである。
上記した長繊維布帛を形成する長繊維は、ナイ
ロン、ポリエステル等の無撚のトウを機械的な振
動を与えながら徐々に均一に拡げる(特公昭50−
10962号公報参照)手段によつて得られるのであ
り、このような長繊維を略平行に引揃え、必要に
よつては接着剤を付与することで形体の安定性を
与えて所望の長繊維布帛となし、然る後この長繊
維布帛の複数枚を燃料吸上に適するよう厚さ方向
に積層することで前記長繊維層4をうるのであ
る。
ロン、ポリエステル等の無撚のトウを機械的な振
動を与えながら徐々に均一に拡げる(特公昭50−
10962号公報参照)手段によつて得られるのであ
り、このような長繊維を略平行に引揃え、必要に
よつては接着剤を付与することで形体の安定性を
与えて所望の長繊維布帛となし、然る後この長繊
維布帛の複数枚を燃料吸上に適するよう厚さ方向
に積層することで前記長繊維層4をうるのであ
る。
なお、上記長繊維は、ナイロン、ポリエステル
の他、レーヨン、アセテート、アクリル、ビニロ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ガラス繊
維、ポリ塩化ビニール、アラミド、炭素繊維等の
単独または混合のものが使用できるが、特にナイ
ロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の熱可塑性合成繊維は延伸をかねて長繊維
の平行引揃えが容易であるから、本発明の実施に
当たつて好適である。
の他、レーヨン、アセテート、アクリル、ビニロ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ガラス繊
維、ポリ塩化ビニール、アラミド、炭素繊維等の
単独または混合のものが使用できるが、特にナイ
ロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の熱可塑性合成繊維は延伸をかねて長繊維
の平行引揃えが容易であるから、本発明の実施に
当たつて好適である。
さらに短繊維ウエブとしては、レーヨン、アセ
テート、ナイロン、アクリル、ポリエステル、ビ
ニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ガラス
繊維、ポリ塩化ビニール、アラミド、炭素繊維等
の人造繊維、木綿、麻、羊毛等の天然繊維の1種
又は2種以上の混合したものを用いうるのであ
る。
テート、ナイロン、アクリル、ポリエステル、ビ
ニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ガラス
繊維、ポリ塩化ビニール、アラミド、炭素繊維等
の人造繊維、木綿、麻、羊毛等の天然繊維の1種
又は2種以上の混合したものを用いうるのであ
る。
また、上記長繊維層4と短繊維ウエブ層5の一
体化の手段としては、例えば第7図のようにニー
ドルパンチにて短繊維ウエブ層5を構成する短繊
維6のみを長繊維層4に貫通させることにより均
一に一体化する方法、または第8図のように長繊
維層4と短繊維ウエブ層5を縫糸7で縫合して一
体化する方法(ステツチボンド法)等が用いられ
るが、ニードルパンチが好ましく、なお、前記一
体化する際において、最両外層となる短繊維ウエ
ブ層5の両外面を平滑ならしめる必要上、前記ニ
ードルパンチは、長繊維を凹凸状に弯曲させるよ
うな膨出部を側面に有しない一般に用いられてい
るバーブを有する針(例えばオルガンフエルト針
…登録商標)を用いるとよいのである。
体化の手段としては、例えば第7図のようにニー
ドルパンチにて短繊維ウエブ層5を構成する短繊
維6のみを長繊維層4に貫通させることにより均
一に一体化する方法、または第8図のように長繊
維層4と短繊維ウエブ層5を縫糸7で縫合して一
体化する方法(ステツチボンド法)等が用いられ
るが、ニードルパンチが好ましく、なお、前記一
体化する際において、最両外層となる短繊維ウエ
ブ層5の両外面を平滑ならしめる必要上、前記ニ
ードルパンチは、長繊維を凹凸状に弯曲させるよ
うな膨出部を側面に有しない一般に用いられてい
るバーブを有する針(例えばオルガンフエルト針
…登録商標)を用いるとよいのである。
さらに、燃料吸上能力からみた場合、長繊維層
4と短繊維ウエブ層5との重量比は、前者が高い
ほど燃料吸上能力が高くなるが、これは燃焼器具
の所望性能に対応させて選定すればよく、好まし
くは前者100に対して後者が20〜200とし、最も好
ましくは前者が100に対して後者が50以下である
のがよい。
4と短繊維ウエブ層5との重量比は、前者が高い
ほど燃料吸上能力が高くなるが、これは燃焼器具
の所望性能に対応させて選定すればよく、好まし
くは前者100に対して後者が20〜200とし、最も好
ましくは前者が100に対して後者が50以下である
のがよい。
次に本発明実施の一例をあげる。
単繊維が1.5デニール、トータル30000デニール
のポリエチレンテレフタレート長繊維の無撚のト
ウを平行に引揃え、機械的な振動を加えつつ徐々
に単繊維が均一な厚さでほぼ平行になるように開
繊し、アクリル酸エステル系の接着剤を付与して
目付が40g/m2である長繊維布帛を得た。この長
繊維布帛を12枚重ねて長繊維層を形成し、その両
面にポリエチレンテレフタレート短繊維3デニー
ル×51mmからなる目付100g/m2のポリエチレン
テレフタレート短繊維ウエブ層をそれぞれ一枚配
し、ニードルパンチして剥離せぬよう一体化せし
めた。得られた布帛は厚さ2.5mmであつた。
のポリエチレンテレフタレート長繊維の無撚のト
ウを平行に引揃え、機械的な振動を加えつつ徐々
に単繊維が均一な厚さでほぼ平行になるように開
繊し、アクリル酸エステル系の接着剤を付与して
目付が40g/m2である長繊維布帛を得た。この長
繊維布帛を12枚重ねて長繊維層を形成し、その両
面にポリエチレンテレフタレート短繊維3デニー
ル×51mmからなる目付100g/m2のポリエチレン
テレフタレート短繊維ウエブ層をそれぞれ一枚配
し、ニードルパンチして剥離せぬよう一体化せし
めた。得られた布帛は厚さ2.5mmであつた。
上記の構成によれば、芯体1を第9,10図に
示すように、燃焼器具における芯体保持用の内筒
22と外筒23との間に挟持させた時、燃料吸上
部2における長繊維層4の燃料吸上作用によつて
下方に貯留された燃料が吸上げられると共に、こ
の燃料が上部の耐熱燃焼部3において燃焼される
ことになる。この場合、上記長繊維層4が長繊維
を燃料吸上方向へ平行に略直線状に引揃えしめて
形成した長繊維布帛の複数枚を厚さ方向に積層す
ることで形成されているので、多数の微細な毛細
管がほぼ(実質的に)直線状に形成されることに
なつて燃料が十分に且つ高速に吸上げられること
になる。
示すように、燃焼器具における芯体保持用の内筒
22と外筒23との間に挟持させた時、燃料吸上
部2における長繊維層4の燃料吸上作用によつて
下方に貯留された燃料が吸上げられると共に、こ
の燃料が上部の耐熱燃焼部3において燃焼される
ことになる。この場合、上記長繊維層4が長繊維
を燃料吸上方向へ平行に略直線状に引揃えしめて
形成した長繊維布帛の複数枚を厚さ方向に積層す
ることで形成されているので、多数の微細な毛細
管がほぼ(実質的に)直線状に形成されることに
なつて燃料が十分に且つ高速に吸上げられること
になる。
従つて、長繊維層4による燃料の吸上げ量を使
用機種との関係で定めた後、これに影響を与えな
いで芯体1の厚みを増減しようとするときは、短
繊維の量を加減することで全体の厚みを調整すれ
ばよいのである。またこの長繊維層4は短繊維ウ
エブ層5によつて補強され、しかも両外層の外面
が平滑とされているので裂け難く腰の強い芯体が
得られると共に、油漏れをなくし、かつ芯体の上
下動を良好ならしめるのである。
用機種との関係で定めた後、これに影響を与えな
いで芯体1の厚みを増減しようとするときは、短
繊維の量を加減することで全体の厚みを調整すれ
ばよいのである。またこの長繊維層4は短繊維ウ
エブ層5によつて補強され、しかも両外層の外面
が平滑とされているので裂け難く腰の強い芯体が
得られると共に、油漏れをなくし、かつ芯体の上
下動を良好ならしめるのである。
本発明は、芯の厚みを自由に定めうると共に、
寸法が一定でバラつきのない製品が得られ、しか
も燃料吸上部における長繊維層を構成する複数枚
積層の長繊維布帛の各長繊維が燃料吸上方向へ平
行に引揃えられているので、多数の均一微細な毛
細管が略直線状に形成されることになつて、燃料
が十分に、かつ迅速に吸上げられて燃焼効率を高
めうる。このため、例えば2200Kcal/Hの発熱
量を出すのに、従来の石油ストーブ芯では約85〜
90mmの口径を必要としていたのに対し、本発明で
は65mmの口径で足りることになつて石油ストーブ
全体をコンパクトになしうるのである。
寸法が一定でバラつきのない製品が得られ、しか
も燃料吸上部における長繊維層を構成する複数枚
積層の長繊維布帛の各長繊維が燃料吸上方向へ平
行に引揃えられているので、多数の均一微細な毛
細管が略直線状に形成されることになつて、燃料
が十分に、かつ迅速に吸上げられて燃焼効率を高
めうる。このため、例えば2200Kcal/Hの発熱
量を出すのに、従来の石油ストーブ芯では約85〜
90mmの口径を必要としていたのに対し、本発明で
は65mmの口径で足りることになつて石油ストーブ
全体をコンパクトになしうるのである。
また、上記燃料吸上部の最両外層を形成する短
繊維ウエブ層の外面が、織物のような凹凸を有せ
ず、平滑とさているので、腰の強い製品をうると
共に油漏れをなくし、かつ芯の上下動を円滑なら
しめて長期使用に耐えしめうるのである。
繊維ウエブ層の外面が、織物のような凹凸を有せ
ず、平滑とさているので、腰の強い製品をうると
共に油漏れをなくし、かつ芯の上下動を円滑なら
しめて長期使用に耐えしめうるのである。
第1図は本発明実施例の筒状芯の斜面図、第2
図は第1図の縦断面図、第3図は燃料吸上部の一
部切欠斜面図、第4図は第3図の縦断面図、第5
図は平芯の一部切欠斜面図、第6図は多重層の場
合の断面図、第7図はニードルパンチした場合の
拡大断面図、第8図はステツチボンドした場合の
拡大断面図、第9図は芯体を器具に収容した要部
断面図、第10図は第9図のA−A′断面図であ
る。 1……芯体、2……燃料吸上部、3……耐熱燃
焼部、4……長繊維層、5……短繊維ウエブ層。
図は第1図の縦断面図、第3図は燃料吸上部の一
部切欠斜面図、第4図は第3図の縦断面図、第5
図は平芯の一部切欠斜面図、第6図は多重層の場
合の断面図、第7図はニードルパンチした場合の
拡大断面図、第8図はステツチボンドした場合の
拡大断面図、第9図は芯体を器具に収容した要部
断面図、第10図は第9図のA−A′断面図であ
る。 1……芯体、2……燃料吸上部、3……耐熱燃
焼部、4……長繊維層、5……短繊維ウエブ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無撚のトウを均一に開繊することにより長繊
維を同一方向へ平行に略直線状に引揃えて形成し
た薄い長繊維布帛の複数枚を厚さ方向に積層して
長繊維層を形成し、 この長繊維層を短繊維ウエブ層が最両外層とな
るよう該短繊維ウエブ層と上記長繊維層とを交互
に積層せしめ、 さらに上記両外層の外面を平滑状態となしてこ
れら短繊維ウエブ層と長繊維層とを剥離せぬよう
一体化することで燃料吸上部となし、 この燃料吸上部を構成する上記長繊維層におけ
る長繊維布帛の長繊維を燃料吸上方向となして該
燃料吸上部の上部に耐熱燃焼部を一体的に接続せ
しめたことを特徴とする 燃焼器具用芯。 2 長繊維層と短繊維ウエブ層とがニードルパン
チによつて一体化されている特許請求の範囲第1
項記載の燃焼器具用芯。 3 長繊維層と短繊維ウエブ層とがステツチボン
ドによつて一体化されている特許請求の範囲第1
項記載の燃焼器具用芯。 4 長繊維が、レーヨン、アセテート、ナイロ
ン、アクリル、ポリエステル、ビニロン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ガラス繊維、ポリ塩化
ビニール、アラミド、炭素繊維のうちの1種又は
2種以上を混合したものでなる特許請求の範囲第
1項記載の燃焼器具用芯。 5 短繊維ウエブが、レーヨン、アセテート、ナ
イロン、アクリル、ポリエステル、ビニロン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ガラス繊維、ポリ
塩化ビニール、アラミド、炭素繊維、木綿、麻、
羊毛の1種又は2種以上を混合したものでなる特
許請求の範囲第1項記載の燃焼器具用芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25625985A JPS61268909A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 燃焼器具用芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25625985A JPS61268909A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 燃焼器具用芯 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25626085A Division JPS6249106A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 燃焼器具用芯の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61268909A JPS61268909A (ja) | 1986-11-28 |
| JPH0253685B2 true JPH0253685B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=17290152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25625985A Granted JPS61268909A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 燃焼器具用芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61268909A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936170A (ja) * | 1972-08-05 | 1974-04-03 | ||
| JPS5144325A (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Kiichi Horio | Ekitainenryonenshoyoshinjito sonoseizohoho |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25625985A patent/JPS61268909A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61268909A (ja) | 1986-11-28 |
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