JPH03111445A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH03111445A
JPH03111445A JP24929089A JP24929089A JPH03111445A JP H03111445 A JPH03111445 A JP H03111445A JP 24929089 A JP24929089 A JP 24929089A JP 24929089 A JP24929089 A JP 24929089A JP H03111445 A JPH03111445 A JP H03111445A
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JP
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bromine
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rubber
composition
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Pending
Application number
JP24929089A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Hirata
平田 元之
Mitsunobu Machida
光信 町田
Atsushi Suzuki
淳 鈴木
Tetsuo Yasuda
保田 哲男
Junichiro Washiyama
潤一郎 鷲山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は耐衝撃性および難燃性の要求される種々の成形
品、たとえば、家電製品、OA機器、自動車部品などの
成形材料として利用される樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
スチレン系樹脂は、加工性、種々の物性がすぐれている
ために工業的に生産され、多方面にわたって利用されて
いる。とりわけ、弱電の分野(たとえば、家電の分野、
OA機器の分野)において難燃性の要求が高まっている
スチレン系樹脂に難燃性を付与するため、ハロゲン系難
燃剤とアンチモン化合物を配合することが提案されてい
る(特開昭53−149244号、同60−13834
号)。しかし、これらの組成物は燃焼中にドリッピング
を起こし易く、難燃性が不安定であり、多量に難燃剤を
加えると、耐衝撃性が低下する。
この耐衝撃性の低下を防ぐために高シスポリブタジエン
ゴムを用いることが提案されている(特公昭57−26
695号。特開昭62−179552号)。
さらに、スチレン系樹脂の難燃性を向上するものとして
、スチレン系樹脂にハロゲン含有エボキロゲン化難燃化
剤を添加することが提案されている(特開昭62−47
37号、特公昭54−44298号、特開昭60−19
2761号)。また、TBAとTBAの高分子量化物を
併用することも提案されている(特開昭54−6085
4号)。
最近、難燃性がすぐれているばかりでな(、耐熱性およ
び耐衝撃性が良好なスチレン系樹脂組成物を得るために
スチレン系樹脂に難燃助剤として酸化アンチモン、さら
に難燃化剤として塩素化ビスフェノール型エポキシ重合
体およびビス(トリブロモフェノキシ)エタンまたはテ
トロブロモビスフェノールAおよび臭素化ビスフェノー
ルA型エポキシ重合体を併用した組成物が提案されてい
る(特開平1〜182342号、同1〜182343号
)。
さらに、本発明者の一部らは、耐熱性がすぐれているば
かりでなく、耐衝撃性が良好であり、しかも難燃性につ
いてもすぐれている電子機器、電気機器などの部品の材
料として有望な樹脂組成物として、fAlスチレン系化
合物とα、β−不飽和ジカルボン酸のイミド系化合物と
の共重合体またはゴム補強材によって補強されたこれら
の化合物の共重合体、(ロ)各種ゴムにスチレンとアク
リロニトリルまたはスチレンとメチルメタクリレートを
クラフト共重合させることによって得られる耐衝撃性樹
脂などの熱可塑性樹脂(必ずしも配合する必要はない)
、(C1酸化アンチモン、(D)臭素含有エポキシ系化
合物と 1.3.5− トリブロモフェノールとを反応
させることによって得られる臭素含有反応生成物ならび
に(E)シリコーンオイルからなる組成物について以前
に提案した(特願昭63−158508号)。
〔発明が解決しようとする課題1 一般に熱可塑性樹脂にTBAやビス(トリブロモフェノ
キシ)エタンをそれぞれ単独に添加した場合、難燃性の
点については改良されるが、耐熱性の低下がある。その
ために特開昭60−192761号公報に記載された発
明では、高分子量化されたハロゲン化ビスフェノールA
のカーボネートオリゴマーとビス(トリブロモフェノキ
シ)エタンを併用することにより、耐熱性、耐衝撃性な
どのバランスを維持しようとしているが、充分な耐衝撃
性、耐熱性、耐候性などを有するスチレン系樹脂組成物
を得ることができなかった。また、特開昭54−608
54号公報によって開示されている発明についても、ス
チレン系樹脂に適用したとしても充分な効果を発揮する
組成物を得ることができなかった。
さらに、特開平1〜182342号公報および同l−1
82:143号公報に記載された発明では、耐衝撃性ポ
リスチレン樹脂に適用したとしても、難燃性、特にドリ
ッピングの点において充分に満足させることが難しく、
多量の難燃化剤を配合しなければならず、そのために機
械的特性が低下する。
また、本発明者の一部らがすでに提案し、た特願昭63
−15850号明細書に記載された発明では、耐衝撃性
、引張強度などの機械的特性がすぐれているばかりでな
(、耐熱性も良好であり、かつ成形性(流動性)もすぐ
れており、しかも難燃性、とりわけドリッピングが改良
された組成物である。
以上のことから、本発明は耐衝撃性、引張強度などの機
械的強度がすぐれ、かつ耐候性も良好であり、成形性も
すぐれており、しかも特願昭63−158508号明細
書に記載された発明のごと<、n燃性、とりわけドリッ
ピングが改良された組成物を得ることを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段および作用1本発明にした
がえば、これらの課題は、(A)「ポリブタジェンゴム
および/またはスチレンーブタジエン共重合ゴム」 (
以下「ゴム分」と云う)に芳香族モノビニル単量体がグ
ラフトしたグラフト重合体、 fBlポリスチレン系樹脂、 fcl酸化アンチモン、 (DJ臭素含有エポキシ系化合物と 1.3.5− )
−リブロモフェノールとを反応させることによって得ら
れる分子量が1,200〜6.000であり、かつ臭素
含有量が5.0〜60重量%である臭素含有反応生成物 ならびに fE) シリコーンオイル からなり、該グラフト重合体およびポリスチレン系樹脂
の合計量中に占めるグラフトされていないおよびグラフ
トされたゴム分の割合はそれらの合計量として1〜15
重量%であり、グラフト重合体およびポリスチレン系樹
脂の合計量100重量部に対する他の組成成分の割合は
、酸化アンチモンが1.0〜IO重量部であり、かつ臭
素含有反応生成物が5.0〜40重量部であり、シリコ
ーンオイルが0.1〜3.0重量部である樹脂組成物、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。
(Alグラフト重合体 本発明において使われるクラフト重合体は後記のゴム分
に芳香族モノビニル単量体をグラフトさせることによっ
て得られるものである。
ゴム分はポリブタジェンゴム(ブタジェン単独重合ゴム
)およびスチレン−ブタジエン共重合ゴムである。これ
らのゴム分のうち、スチレン−ブタジエン共重合ゴムは
ブタジェンを主成分(60重量%)とするスチレンとの
共重合ゴムであり、フリーラジカル重合触媒を用いて共
重合させることによって得られるランダム共重合ゴムで
もよく、有機リチウム触媒を使用して共重合させること
によって得られるブロック共重合ゴムでもよい。これら
のゴム分のムーニー粘度(M L 、、、、 100℃
)は通常20〜150であり、特に30〜130が好ま
しい。
また、芳香族モノビニル単量体としては、スチレン、α
−メチルスチレン、p−メチルスチレンなどがあげられ
、なかでもスチレンが好んで用いられる。これらの芳香
族モノビニル単量体は一種のみでもよく、二種以上を併
用してもよい。
グラフト方法としては、塊状重合法、溶液重合法、乳化
重合法および水性懸濁重合法のうち、いずれの方法でも
よく、これらの方法を結合させる方法(たとえば、一部
塊状重合した後、水性懸濁重合する方法)で実施しても
よい。
100重量部のクラフト重合体を製造するにあたり、使
われるゴム分の使用割合は一般には3〜30重量部であ
り、3〜25重量部が望ましく、とりわけ4〜20重量
部が好適である。100重量部のグラフト重合体を製造
するためにゴム分の使用割合が3重量部未満では、得ら
れる組成物の耐衝撃性がよくない。なお、比較的に多量
の前記のゴム分を用いてゴム分を多く含有するクラフト
重合体を製造し、このクラフト重合物に後記のポリスチ
レン系樹脂を混合してもよい。
ゴム分にグラフト鎖として結合している芳香族モノビニ
ル単量体の分子量は通常5万〜3o万であり、特に7万
〜25万が好ましい。一般に、ゴムに七ツマ−をグラフ
ト重合すると、ゴムに完全にモノマーが結合することは
稀である。そのため、得られるクラフト物中には、グラ
フト重合体のほかに、ゴムに結合しないモノマーの重合
体および七ツマ−がグラフトされていないゴムが共存す
る。
本発明においては、ゴム分に結合しない芳香族モノビニ
ル単量体の重合体をポリスチレン系樹脂として使っても
よい。さらに、芳香族モノビニル単量体がグラフトされ
ていないゴム分を分離しないでそのまま用いてもよい。
本発明のクラフト重合体(ポリスチレン系樹脂やゴム分
を含有するものも含めて)は工業的に製造されて多方面
にわたって利用されているものであり、それらの製造方
法、特性については広(知られているものである。
(ロ)ポリスチレン系樹脂 また、本発明において用いられるボリスチレン系樹脂は
前記の芳香族モノビニル単量体を塊状重合法、溶液重合
法、乳化重合法および水性懸濁重合法のうちいずれの方
法で重合してもよく、これらの方法を結合させて重合し
ても得ることができる。芳香族モノビニル単量体は一種
のみでもよく、二種以上を併用してもよい。
該ポリスチレン系樹脂の分子量は一般には5万〜30万
であり、特に7万〜25万が好ましい。
本発明の組成物において、前記のようにしてグラフト重
合によって得られるゴム分に結合しない芳香族モノビニ
ル単量体の重合体を含有するグラフト重合体を用いる場
合でも、またグラフト重合体とポリスチレン系樹脂とを
併用する場合でも、グラフト重合体とポリスチレン系樹
脂との合計量中に占めるグラフトされていないおよびグ
ラフトされたゴム分の割合はそれらの合計量として1〜
15重量%であり、2〜15重量%が望ましく、とりわ
け3〜xzl 量%が好適である。グラフト重合体とポ
リスチレン系樹脂との合計量中に占めるグラフトされて
いないおよびグラフトされたゴム分の割合が合計量とし
て1重遣%未満では、得られる組成物の耐衝撃性がよく
ない。一方、15重量%を超えると、引張強度などの機
械的強度の点で問題がある。
fc)酸化アンチモン さらに、本発明において使われる酸化アンチモンは一般
の臭素含有化合物の難燃化助剤として広(用いられてい
るものである。三酸化アンチモン、五酸化アンチモンお
よびこれらの酸化アンチモンが代表例としてあげられる
。該酸化アンチモンの平均粒径は1〜150μmである
fD)臭素含有反応生成物 また、本発明において使われる臭素含有反応生成物の代
表例は(1)式で示される臭素含有エポキシ系化合物と
 1.3.5− )リブロモフェノールとを反応させる
ことによって得られるものであり、主成分として(IT
)式で示されるものである。その結果、(I)式で示さ
れる臭素含有エポキシ系化合物の末端のエポキシ基は反
応し、その残存エポキシ基ははじめのエポキシ量の多く
とも15%である。
(1)式および(II)式において、各lが1〜4個の
ものが好ましい。
(I)式で示される臭素含有エポキシ系化合物は、少な
くとも一個の臭素原子を含有する4、4°−ジオキシジ
フェニルプロパン(ビスフェノールA)とエピクロルヒ
ドリンとを一般のエーテル型エポキシ樹脂と同様な方法
で製造することもできる。また、臭素を含まないエーテ
ル型エポキシ樹脂に臭素を反応させることによって製造
することができる。
該臭素含有反応生成物の分子量はl、 200〜6.0
00 テあり、特に1,400〜5,000 (7)も
のが好ましい。また、臭素含有遺は5.0〜6o重遣%
であり、とりわけlO〜60小贋%のものが望ましい。
fE)  シリコーンオイル さらに、本発明において用いられるシリコーンオイルの
粘度は、25℃の温度において、一般には10〜100
,0口OcP  (センチポアズ)であり、50〜50
、000cPのものが望ましく、とりわけ50〜20.
00口cPのものが好適である。25℃の温度における
粘度が10cP未満のシリコーンオイルを使用するなら
ば、混線中に揮散のおそれがある。一方、io、 oo
cPを超えたものを使うと、相溶性がよくない。
該シリコーンオイルの代表例としては、ポリジメチルシ
ロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポリメチル
ハイドロジエンシロキサンが主として使用される。さら
に、ポリジアルキル(アルキル基の炭素数は通常1〜1
8個)シロキサンのアルキル基をエポキシ変性、アルキ
ル変性、アミノ変性、カルボキシル変性およびアルコー
ル変性させることによって得られる変性シリコーンオイ
ルも用いることができる。
(F1組成割合 本発明の組成物において、前記のグラフト重合体および
ポリスチレン系樹脂の合計量100重量部に対する他の
組成成分、すなわち酸化アンチモン、臭素含有反応生成
物およびシリコーンオイルの組成割合はそれぞれ下記の
通りである。
酸化アンチモンについては、1.0〜IO重量部であり
、 1.5〜10重量部が好ましく、特に2.0〜8.
0重量部が好適である。酸化アンチモンの組成割合が1
.0重量部未満では、臭素含有反応生成物の相乗的難燃
性の効果が充分に発揮することができない。一方、10
重量部を超えると、得られる組成物の機械的強度が低下
する。
また、臭素含有反応生成物では5.0〜40重量部であ
り、とりわけ5.0〜35重量部が望ましい。臭素含有
反応生成物の組成割合が540重量部未満では、充分な
難燃性を発揮する組成物が得られない。一方、40重は
部を超えると、得られる組成物の耐衝撃性の点で問題が
ある。
さらに、シリコーンオイルについては0.1〜3.0重
量部であり、特に0.1〜2.5重量部が好ましい。シ
リコーンオイルの組成割合が0.1重量部未満では、得
られる組成物がドリッピング防止効果を充分に発揮する
ことができず、したがって難燃性の点で問題がある。一
方、3.0重量部を超えるならば、組成物を製造するさ
いにスリップを起こす。
また、1重量部の酸化アンチモンに対する臭素含有反応
生成物の割合が2〜7重量部が望ましい。
(G1組成物の製造、成形方法など 本発明の組成物を製造するには、前記のポリスチレン系
樹脂を含むグラフト重合体またはグラフト重合体とポリ
スチレン系樹脂、酸化アンチモン、臭素含有反応生成物
およびシリコーンオイルとを均一に配合させることによ
って目的を達成することができるけれども、前記高分子
物質の分野において広く利用されている熱、酸素および
光に対する安定剤、脱塩化水素防止剤、充填剤、着色剤
、滑剤、可塑剤ならびに帯電防止剤のごとき添加剤を組
成物の使用目的に応じて本発明の組成物の特性を本質的
にそこなわない範囲で添加してもよい。
組成物を製造するにあたり、全組成成分を同時に混合し
てもよく、組成成分のうち一部をあらかじめ混合させ、
得られる混合物と残余の組成成分とを混合させてもよい
混合方法としては、合成樹脂の分野において一般に行な
われているヘンシェルミキサーのごとき混合機を使って
トライブレンドさせる方法ならびにオーブンロール、押
出混合機、ニーダ−およびバンバリーのごとき混合機を
用いて溶融しながら混合させる方法があげられる。これ
らの混合方法のうち、−層均一な組成物を得るにはこれ
らの混合方法を二種以上併用させればよい(たとえば、
あらかじめトライブレンドさせた後、その混合物を溶融
混合させる)。なかでも、トライブレンドを併用する場
合でも、溶融混練させる方法を一種または二種以上を併
用する場合でも、後期の成形方法によって成形物を製造
するにあたり、ペレタイザーを使用してペレットに製造
して用いることが好ましい。
以上の混合方法のうち、溶融混練する場合でも、後記の
成形方法によって成形する場合でも、使われる高分子物
質が溶融する温度で実施しなければならない。しかし、
高い温度で実施するならば、高分子物質が熱分解や劣化
を起こしたり、臭素含有エポキシ系化合物が分解を起こ
したりする恐れがあるために、280℃以下において実
施する必要がある。
本発明の組成物は合成樹脂の分野において一般に実施さ
れている射出成形法、押出成形法、圧縮成形法および中
空成形法のごとき成形方法を適用して所望の形状物に成
形させてもよい。また、押出成形機を用いてシート状に
成形させた後、このシートを真空成形法、圧空成形法な
どの二次加工方法によって所望の形状物に成形してもよ
い。
[実施例および比較例] 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、メルトフローレー
ト(以下rMFRJと云う)はJISに721Oにした
がい、温度が200℃および荷重が5kgで測定した。
また、引張降伏強度はASTM 0638に準じてAS
TM  1号ダンベルを用い、歪速度が5mm/分にて
測定した。さらに、アイゾツト衝撃強度はASTM D
256に準じ、23℃の温度においてノツチ付きで測定
した。また、難燃性については、厚さが1.6mm (
1/ 16インチ)の試験片を用い、υL−94法にし
たがって評価した。さらに、耐候性試験についてはサン
シャインウエザオメーターを使い、60℃の温度におい
て400時間後の変色の状態を目視で評価し、第2表に
ほとんど変色しない場合を“○”、褐色に変色した場合
を×”として示す。さらに、ゲル分率は0.5gのサン
プルをメチルエチルケトンとメチルアルコールのlO対
lの混合溶媒中に室温で18時間浸漬した後、遠心分離
を行なった。ついで不溶分を凝集した。この不溶分を減
圧下で60℃の温度において14時間乾燥し、重量を測
定した。
なお、実施例および比較例において使用したグラフト重
合体、ポリスチレン系樹脂、酸化アンチモン、臭素含有
反応生成物およびシリコーンオイルの製造方法、種類、
物性などを下記に示す。
【(A)グラフト重合体およびポリスチレン系樹脂〕
クラフト重合体として、 24I2のオートクレーブに
24kgのスチレンを加え、ムーニー粘度(MLl、4
、10口℃)が40であるブタジェン単独重合ゴム 1
.5kgを加えて完全に溶解した。ついで1.5gの第
三級−ドデシルメルカプタンおよび7.4gのn−ドデ
シルメルカプタンを加え、 120℃の温度において3
.5時間充分撹拌しながら重合を行なった。この溶液の
うち、8kgの重合体を含む溶液を取り出し、 0.5
i 量%のポリビニルアルコール水溶液8I2を加えた
20ffのオートクレーブに前記溶液を注入し、20g
のベンゾイルパーオキサイドおよび8、Ogの第三級−
ブチル−パーオキシアセテートを加え、90’Cの温度
に4時間充分に撹拌しながら重合を行ない、ついで重合
系を135℃に上界させ、この温度において1時間充分
に撹拌しながら重合を行なった。重合系をほぼ室温まで
放冷した後、ビーズ状ポリマーを炉集し、充分水洗した
後、減圧下で60℃の温度において18時間乾燥を行な
うことによって重合体E以下rHIPS(a)」と云う
1を得た。このHIPS(a)のゲル分率は14.5%
であり、可溶分中のポリスチレン系樹脂の平均分子量は
約23万であった。
また、HIPS(a)を製造するさいに使ったブタジェ
ン単独重合ゴムのかわりに、ムーニー粘度(ML、、、
、 100℃)カ39テアルフタシエンm独重合体1.
4kgおよびムーニー粘度(ML、、、、100℃)が
120であり、ブロックスチレンを30重量%含み、か
つスチレン含量が40重量%であるスチレン−ブタジエ
ン共重合ゴム0.8kgを用い、また第三級−ドデシル
メルカプタンの使用量を9.6g、さらにn−ドデシル
メルカプタンの使用量を12.0gにかえ、また第三級
−ブチル−パーオキシアセテートの使用量を24gにか
えたほかは[スチレン、ポリビニルアルコールおよびベ
ンゾイルパーオキサイドの使用MはHIPS(a)の製
造の場合と同様)、HIPS(a)の製造と同じ条件で
重合および重合後の処理(水洗、乾燥など)を行なった
。得られた重合体〔以下rllIPs(b)」と云う〕
のゲル分率は15%であった。また可溶分のポリスチレ
ン系樹脂の平均分子量は約21万であった。
さらに、HIPS(a)を製造するさいに用いたブタジ
ェン単独重合ゴムのかわりに、ムーニ粘度(M L 1
.、 、 100℃)が35であるブタジェン単独重合
ゴムを同じ量使用し、第三級−ドデシルメルカプタンを
使用せず、そのかわりに8.0gのn−ドデシルメルカ
プタンを使い、またベンゾイルパーオキサイドの使用量
を22gにかえ、さらに第三級−ブチル−パーオキシア
セテートの使用量を15gにかえたほかは[スチレンお
よびポリビニルアルコールの使用量はHIPS(a)の
製造の場合と同様] 、 HI PS (a)の製造と
同じ条件で重合および重合後の処理を行なった。得られ
た重合体〔以下rHI PS (c)Jと云う]のゲル
分率は15,7%であった。また可溶分のポリスチレン
系樹脂の平均分子量は約19万であった。このようにし
て得られた重合体50重量部とMFRが10g710分
であるスチレン単独重合体50重量部を混練し、樹脂組
成物[以下rHI PS (C)Jと云う1を製造した
[(B)酸化アンチモン] さらに、酸化アンチモンとして、二酸化アンチモン(以
下r 5b20.Jと云う)を使った。
〔(C)臭素含有物1 また、臭素含有物のうち、臭素含有反応生成物として、
いずれも前記の(I)式においてR1が水素原子であり
、かつR2がメチル基である臭素含有反応生成物(平均
分子量 約2.000、臭素含有量56虫量%、以F「
臭素物(a)」と云う)および臭素含有機が55重1%
であり、かつ平均分子量が約3.600である臭素含有
反応生成物(以下「臭素物(b)」と云う)を用いた。
また、比較のために、デカブロモジフェニルエーテル(
以下「臭素物(C)」という)を使用した。
[(D)シリコーンオイル] さらに、シリコーンオイルとして粘度(25℃において
測定、以下同様)が5.000cPであるポリジメチル
シリコーンオイル(以下r Si (1) Jと云う)
、粘度が1,0口OcPであるポリメチルフェニルシリ
コーンオイル(以下r Si f21 Jと云う)、粘
度が1.000cPであるポリメチルハイドロジエンシ
リコーンオイル(以下r Si f31 Jと云う)、
粘度が1.000cPであるエポキシシリコーンオイル
(以下rsif4) Jと云う)および粘度が600c
Pであるアミノシリコーンオイル(以下r Si (5
1Jと云う)を使用した。
実施例1〜8、比較例1〜4 第1表に「グラフト重合体、ポリスチレン系樹脂」 (
以下「樹脂分」と云う)、臭素含有物およびシリコーン
オイルの種類ならびに配合量が示されている各組成成分
ならびにそれぞれの配合Mが第1表に示されている5b
ao3(酸化アンチモン)ならびに0.2重1部のジブ
チル・チン・マレート(三共有機合成社製、商品名 5
tann [1S−18)(安定剤として)をそれぞれ
ヘンシェルミキサーを使用して2分間トライブレンドを
行なった。得られた各混合物をシリンダー温度を220
℃に設定された二軸押出機(径 30mm)を使って混
練させながらベレット(組成物)を製造した。
得られた各組成物についてMFR1引張降伏強度および
アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)の測定ならびに難燃性
および耐候性試験について評価した。これらの結果を第
2表に示す。
(以下余白) 以上の実施例および比較例の結果から、本発明によって
得られる樹脂組成物は難燃性、耐衝撃性がすぐれている
ことが明白である。
〔発明の効果〕
すなわち、臭素含有反応生成物とシリコーンオイルを組
み合わせることによって物性バランスのとれた樹脂組成
物を得ることができる。また、難燃性、とりわけドリッ
ピングが改良される。
本発明によって得られる樹脂組成物は、難燃性および耐
衝撃性がすぐれているのみならず、下記のごとき効果(
特徴)を発揮する組成物である。
l)成形性が良い(流動性)。
2)成形物の光沢がよい。
3)耐候性がすぐれ、変色が少ない。
本発明によって得られる樹脂組成物は上記のごときすぐ
れた特徴を有していることによって下記のごとく多方面
に使用することができる。
■)テレビジョン受像機 2)ファクシミリ、ワードプロセッサー、マイクロコン
ピュータ−、プリンターなどのOA機器のハウジング 3)家電機器のハウジング類

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)ポリブタジエンゴムおよび/またはスチレン−ブ
    タジエン共重合ゴムに芳香族モノビニル単量体がグラフ
    トしたグラフト重合体、 (B)ポリスチレン系樹脂、 (C)酸化アンチモン、 (D)臭素含有エポキシ系化合物と1,3,5−トリブ
    ロモフェノールとを反応させることによって得られる分
    子量が1,200〜6,000であり、かつ臭素含有量
    が5.0〜60重量%である臭素含有反応生成物 ならびに (E)シリコーンオイル からなり、該グラフト重合体およびポリスチレン系樹脂
    の合計量中に占めるグラフトされていないおよびグラフ
    トされたポリブタジエンならびにスチレン−ブタジエン
    共重合ゴムの割合はそれらの合計量として1〜15重量
    %であり、グラフト重合体およびポリスチレン系樹脂の
    合計量100重量部に対する他の組成成分の割合は、酸
    化アンチモンが1.0〜10重量部であり、かつ臭素含
    有反応生成物が5.0〜40重量部であり、シリコーン
    オイルが0.1〜3.0重量部である樹脂組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160035111A (ko) * 2014-09-22 2016-03-31 수원대학교산학협력단 인장 시험 장치

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