JPH03234594A - 印刷版用アルミニウム合金支持体 - Google Patents

印刷版用アルミニウム合金支持体

Info

Publication number
JPH03234594A
JPH03234594A JP3106690A JP3106690A JPH03234594A JP H03234594 A JPH03234594 A JP H03234594A JP 3106690 A JP3106690 A JP 3106690A JP 3106690 A JP3106690 A JP 3106690A JP H03234594 A JPH03234594 A JP H03234594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermetallic compounds
aluminum alloy
printing
plate
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3106690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2688786B2 (ja
Inventor
Toshiki Muramatsu
俊樹 村松
Mamoru Matsuo
守 松尾
Kazunari Takizawa
滝沢 一成
Hirokazu Sakaki
榊 博和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sky Aluminium Co Ltd
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Sky Aluminium Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sky Aluminium Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Sky Aluminium Co Ltd
Priority to JP3106690A priority Critical patent/JP2688786B2/ja
Publication of JPH03234594A publication Critical patent/JPH03234594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2688786B2 publication Critical patent/JP2688786B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はオフセット印刷または平版印刷に使用される
アルミニウム合金支持体に関するものであり、特に印刷
中において非画像部の汚れの生じにくい印刷版用アルミ
ニウム合金支持体、すなわち耐インク汚れ性の優れた印
刷版用アルミニウム合金支持体に関するものである。
従来の技術 一般にオフセット印刷版もしくは平版印刷版としては、
アルミニウム合金素板の表面に粗面化処理、陽極酸化処
理などの表面処理を施して支持体とし、その支持体上に
感光性物質を塗布、乾燥させて所謂PS板とし、そのP
S板上に画像露光、現像、ガム引き等の製版処理を施し
たものが使用されている。このような製版処理の過程に
おいて、現像処理により未溶解で残留した感光層は画像
部を形成し、−力感光層が除去されてその下のアルミニ
ウム表面が露出した部分は親水性のため水受容部となっ
て非画像部を形成する。
ところでこのようなオフセット印刷用もしくは平版印刷
用の支持体としては、一般に軽量でかつ表面処理性、加
工性、耐食性に優れたアルミニウム合金圧延板が使用さ
れる。このような目的のアルミニウム合金圧延板として
は、従来は、Its 1050. JIS 1100.
 JIS 3H3等からなる板厚11〜0.5市程度の
アルミニウム合金圧延板が使用されており、このような
アルミニウム圧延板は、表面を粗面化し、その後陽極酸
化処理を施して印刷版に使用されている。具体的には、
特開昭48−49501号に記載されているように機械
的粗面化処理、化学的エツチング処理、陽極酸化皮膜処
理を順に施したアルミニウム平版印刷版、あるいは特開
昭51mm2146234号に記載されているように電
気化学的処理、後処理、陽極酸化処理を順に施したアル
ミニウム平版印刷版、特公昭48−28123号に記載
されている化学エツチング処理、陽極酸化処理を順に施
したアルミニウム平版印刷版、あるいは機械的粗面化処
理後に特公昭48〜28123号に記載されている処理
を施したアルミニウム平版印刷版等が知られている。
発明が解決しようとする課題 前述のような印刷用アルミニウム合金圧延板を実際に印
刷に使用するにあたっては、先ず既に述べたように素板
表面を機械的方法、化学的方法、電気化学的方法のうち
いずれか1種、または2種以上の組合わされた工程によ
って粗面化した後、印刷性向上のために0.5〜4g/
rrr程度の生成量で陽極酸化皮膜を生成し、その後感
光剤を塗布して露光し、現像等の製版処理を行ない、印
刷機の円筒形版胴に巻付け、湿し水の存在下においてイ
ンクを画像部に付着させ、ゴムブランケットに転写後、
紙面に印刷する。
以上のようにして使用される印刷用アルミニウム合金圧
延板には、機械的性能を除けば次の(N〜(E)のよう
な特性が要求される。
囚 粗面化処理によって均一な凹凸が形成されること。
(Bl  感光膜の密着性が良いこと。
fc)  印刷中に非画像部に汚れを生じないこと。
(鴎 画像部の調子再現性が優れること。
(El  現像後の画線部検査の際において画線部が見
やすくなるように、地の色調(粗面化処理後の色1m)
が白くなること。
これらの要求特性のうち、特に四は最も基本的な特性で
あり、粗面化処理によって不均一な凹凸が形成されれば
、(B)〜(Elの特性にも悪影響を及ぼし、また充分
な耐刷力が得られなくなる。化学的エツチングや電気化
学的エツチングによって素板の表面を均一に粗面化する
ためには、素板の合金組成や製造条件を適切に選択する
必要がある。このような観点から、一般には素板として
前述のように純アルミニウム系の月51056合金やl
llltl合金、島るいはAl−Mn系合金(3003
合金)、さらにはAl−Mg系合金が選ばれており、ま
た最近ではこれらの合金中の成分をさらに規制した材料
も開発されており、これらによって前記(Nの特性自体
はある程度達成されるようになっている。
ところで最近では、より鮮明な印刷が要求され、また同
じ版を用いてより多くの部数の印刷が可能となることが
望まれている。そのためには、印刷中に非画像部にイン
ク汚れが生じないことが特に重要となる。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、特
に印刷中に非画像部にインク汚れが生じに(い印刷適性
の優れた印刷版用アルミニウム合金支持体を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明者等は前述の問題を解決するべく、印刷中の非画
像部のインク汚れ発生に関して種々実験・検討を重ねた
結果、支持体表面の陽極酸化皮膜中に存在する最大長さ
 1μs以上の金属間化合物の数が耐インク汚れ性に大
きな影響を及ぼしていることを見出し、この発明をなす
に至った。
具体的には、請求項1の発明は、純Al系もしくはAl
−Mg系のアルミニウム合金圧延板を基板とし、その基
板表面に粗面化処理が施されかつ陽極酸化皮膜が0.5
〜4g/rdの生成量で形成された印刷版用アルミニウ
ム合金支持体において、陽極酸化皮膜中の最大長さ 1
mm2以上の大きさの金属間化合物の数が1mm2当り
7000個以下であることを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、Al−Mn系のアルミニウム合
金圧延板を基板とし、その基板表面に粗面化処理が施さ
れかつ陽極酸化皮膜が0.5〜4g/dの生成量で形成
された印刷版用アルミニウム合金支持体において、陽極
酸化皮膜中の最大長さlμs以上の大きさの金属間化合
物の数が 1mm2当り30000個以下であることを
特徴とするものである。
作   用 本発明者等が印刷中の非画像部の汚れ発生に関して種々
実験・検討を重ねたところ、次のような事実が判明した
すなわち、繰返し印刷を行なうことによる応力と、長時
間湿し水で濡れていることとが相俟って、陽極酸化皮膜
に割れ等の破壊が生しれば、地のアルミニウム合金が湿
し水と接触して腐食が生し、その腐食部分では親水性が
低下してその部分にインクが付着し、非画像部が汚れる
ことが判明した。
さらに、このような陽極酸化皮膜の破壊は、主に皮膜中
に存在していた金属間化合物とマトリックスとの界面で
発生していることが判明した。そしてこれらの事実から
、陽極酸化皮膜中に存在する金属間化合物、特に最大長
さ lμs以上の大きさの金属間化合物の単位面積当り
の個数が耐インク汚れ性に大きな影響を与えており、単
位面積当りの最大長さ l−以上の金属間化合物の個数
をある値以下に規制することによって、耐インク汚れ性
を著しく改善し得ることを見出したのである。
ここで実際には、使用されているアルミニウム合金の種
類(合金系)によって金属間化合物の種類は異なり、ま
たその金属間化合物の種類によって金属間化合物の個数
が耐インク汚れ性に与える影響の程度も異なる。
Its 1050050合金00合金のような純A/系
のアルミニウム合金やAl−Mg系アルミニウム合金に
おいては、金属間化合物として主としてAl−Fe系、
Al−Fe−8i系の金属間化合物が存在し、この場合
は最大長さ l−以上の金属間化合物が陽極酸化皮膜中
に 1mm2当り7000個以上存在すれば非画像部の
インク汚れが激しくなる。
一方It33003003合金なAl−Mn系のアルミ
ニウム合金の場合は、主にAl−Mn−Fe系やAl’
−Mn−Fe−3i系の金属間化合物が存在し、かっこ
の系の場合は純アルミニウム系や入/−Mg系の場合よ
りも金属間化合物の数が本質的に多くなる。しかしなが
らAl−Mn−Fe系やAl−Mn−F e−8i系の
金属間化合物はAl−Fe系やAl−Fe−3i系の金
属間化合物と比較してマトリックスとの電位差が少なく
、そのためたとえ陽極酸化皮膜に割れが生じたとしても
腐食に至るに長時間を要するから、耐インク汚れ性に与
える影響は少ない。したがってAjMn系合金の場合は
純Al系やAl−Mg系合金の場合よりも金属間化合物
の個数が多くても耐インク汚れ性は良好であるが、陽極
酸化皮膜中における最大長さ 1μm以上の金属間化合
物の 1mm2当りの個数が30000個を越えて存在
すれば非画像部のインク汚れが発生し易くなる。
したがって基板として純アルミ系もしくはAlMg系合
金の圧延板を用いる場合は最大長さLtm以上の金属間
化合物の個数を 1mm2当り7000個以下と規定し
、また基板としてA I −M n系合金の圧延板を用
いる場合は最大長さ IILIT1以上の金属間化合物
の個数を 1mm2当り 30000個以下と規定した
なおここで純Al系のアルミニウム合金とは、一般には
F e  O,60wI%以下、S i  OjOW1
%以下で残部が実質的にAlよりなるもの、またAJM
g系のアルミニウム合金とは、Mg  3.[lvf%
以下を必須成分として含有し、F e O,60v1%
以下、S i O,30v1%以下で残部が実質的にA
lよりなるものと定義することができる。さらにAl−
Mn系のアルミニウム合金とは、必須成分としてMn1
.2w1%以下を含有し、Fe[1,6v1%以下、S
iQ、3w1%以下、残部が実質的にAlよりなるもの
と定義することができる。
前述のような最大長さ lμs以上の金属間化合物の個
数の規制は、合金の成分組成の調整や、化学的粗面化処
理条件あるいはその後のデスマット条件、さらには電気
化学的粗面化処理(電解粗面化処理)条件を適切に選択
することによって達成可能である。
粗面化処理は、機械的粗面化処理、化学的粗面化処理、
電気化学的粗面化処理のうちの1種または2種以−Lで
行なえば良(、これらのうち機械的粗面化処理にはアル
ミニウム合金圧延板表面を金属ワイヤでひっかくワイヤ
ブラシグレイン法や、研磨球と研磨剤で圧延板表面を粗
面化するポールグレイン法、ナイロンブラシと研磨剤で
表面を粗面化するブラシグレイン法があり、さらに最近
ではアルミニウム板の圧延時に表面を211面化したロ
ールを用いて圧延板表面を粗面化する方法もある。
圧延板表面に機械的粗面化処理のみを施してその後直ち
に陽極酸化処理を施して印刷版支持体として用いること
は稀であるが、このように機械的粗面化処理後に直ちに
陽極酸化処理を施した場合には、陽極酸化皮膜中に存在
する金属間化合物の数は粗面化処理前の圧延板の表面に
存在していた金属間化合物の数にほぼ等しい。したがっ
てこの場合には粗面化処理前の圧延板表面の 1μm以
上の金属間化合物の数を前述のような数以下に規制すれ
ば良く、そのためにはアルミニウム合金のFe量やS1
量を規制すれば良い。例えば純All系のアルミニウム
合金やAj−Mg系のアルミニウム合金の場合、Fe量
を0.20v1%以下、5illを0.1Ov1%以下
とすれば、陽極酸化皮膜中の・1LIJT1以上の大き
さの金属間化合物を 1nuj当り70[10個以下と
することができる。
一般には、機械的粗面化処理の後には化学的粗面化処理
としての化学エツチング、または機械的粗面化処理によ
る汚れ(スマット)を除去するための化学エツチングを
施すことが多い。このように化学エツチングを施す場合
は、その条件によっては金属間化合物が脱落し、金属間
化合物の数がかなり減少する。したがってその場合には
素材アルミニウム合金のFe量やSi量を規制する必要
はない。この場合の化学エツチングとしてはエツチング
剤としてアルカリを用いるのが通常であり、このアルカ
リエツチング剤としては苛性ソーダ、炭酸ソーダ、アル
ミン酸ソータ、メタ珪酸ソーダ、リン酸ソーダ、水酸化
カリウム、水酸化リチウム等が用いられる。またその濃
度と温度の好ましい範囲はそれぞれ1〜50重量%、2
0〜100℃であり、アルミニウムの溶解量が5〜20
g/rrfとなるような条件を適用することが好ましい
化学的エツチングの後には、表面に残留するスマットを
除去するために酸洗いを行なうのが通常である。この酸
洗いに用いられる酸としては、硝酸、硫酸、燐酸、クロ
ム酸、フッ酸、ホウフッ化水素酸などがある。また特に
電気化学的粗面化処理を施した後のスマット除去処理と
しては、特開昭53−12739号公報に記載されてい
るような50〜90℃の温度の15〜65重量%の硫酸
と接触させる方法や、特開昭48−28123号公報に
記載されているようなアルカリエツチングを適用するこ
とが望ましい。
上述のような粗面化処理の後には、印刷性向上のために
陽極酸化処理を施す。この陽極酸化処理は、表面の親水
性をより向上せさる己ともに、耐刷力を向上させるに有
効であるが、生成される陽極酸化皮膜の厚みが膜生成量
にして0.5g1rd未満ではこれらの効果が充分に得
られず、一方4g/dを越えて膜厚を大きくしてもこれ
らの効果が飽和するばかりでなく、逆に陽極酸化皮膜に
割れが生じ易くなる。したがって陽極酸化皮膜の厚みは
膜生成量にして05〜4g/rrfの範囲内とする。
この陽極酸化処理の具体的方法としては、この分野で従
来より行なわれている方法で行なうことができる。具体
的には硫酸、燐酸、クロム酸、シュウ酸、スルファミン
酸、ベンゼンスルホン酸などあるいはこれらの2種類以
上を組み合わせた水溶液又は非水溶液中でアルミニウム
板に直流または交流の電流を流すことによりアルミニウ
ム支持体表面に陽極酸化皮膜を形成することができる。
陽極酸化処理の条件は使用される電解液によって種々変
化するので一概には言えないが、−射的には電解液の濃
度が1〜80%、液温5〜70℃、電流tlJj O,
5〜60A/dffl、電圧 1〜100V、電解時間
ID〜 100秒の範囲が適当である。
これらの陽極酸化皮膜処理の内でも、特に英国特許第1
,412.768号に記載されている硫酸中で高電流密
度で陽極酸化する方法、及び米国特許第3,511,6
61号に記載されている燐酸を電解浴として陽極酸化す
る方法が好ましい。
陽極酸化されたアルミニウム合金板は更に米国特許第2
,714.066号及び同第3,181゜461号に記
載されているようにアルミニウム金属シリケート、例え
ば珪酸ナトリウムの水溶液に浸漬するなどの方法により
処理したり、米国特許第3,860.426号に記載さ
れているように水溶性金属塩(例えば酢酸亜鉛など)を
含む親水性セルロース(例えばカルボキシメチルセルロ
ースなど)の下塗り層を設けることもできる。
以上のようにして得られるこの発明による印刷版用アル
ミニウム合金支持体の上には、28版の感光層として従
来より知られている感光層を設けて感光性平版印刷版を
得ることができ、これを製版処理して得た平版印刷版は
優れた耐インク汚れ性を有している。
実  施  例 次にこの発明による印刷版用アルミニウム合金支持体の
実施例についてその比較例とともに説明する。
第1表の合金Nα1〜3に示す成分組成のアルミニウム
合金を溶製し、半連続鋳造法によって450X 120
0X 3500n+1の鋳塊を製造した。その鋳塊に対
し片面7順ずつの調剤を行なった後、次のような条件で
処理した。
すなわち純Al系のN(11合金については、560℃
で鋳塊に均熱処理を施した後、450℃に加熱して厚さ
 4關まで熱間圧延し、次いで一次冷間圧延によって!
、5mm厚とした後、連続焼鈍炉によって500℃で中
間焼鈍し、さらに最終冷間圧延を施して1¥さ D、3
mrmのH18テンパー材とした。
またAl−Mg系のNα2合金については、530℃で
鋳塊に均熱処理を施した後、450℃に加熱して厚さ 
311IIまで熱間圧延し、次いで一次冷間圧延によっ
て 1.Omm厚とした後、バッチ炉によって350℃
で中間焼鈍し、さらに最終冷間圧延を施して厚さ 0.
3mnの■118テンパー材とした。
さらにAl−Mn系のNα3合金については、530℃
で鋳塊に均熱処理を施した後、450℃に加熱して厚さ
 3閣まで熱間圧延し、次いで厚さ 03關まで冷間圧
延してFI18テンパー材とした。
以上のようにして得られた各合金Nn1〜3の圧延板に
対し、第2表の記号A−Eに示すような各方法で粗面化
処理を施した。なおここで第2表中において、粗面化処
理記号A、[3の場合はいずれも機械的粗面化処理の後
に化学的粗面化処理を行なったもの、m固化処理記号C
の場合は化学的粗面化処理のみを行なったもの、粗面化
処理記号り。
Eの場合はいずれも機械的粗面化処理の後に化学的粗面
化処理を行ないさらに電気化学的粗面化処理を行なった
ものである。なおまた、第2表中の各化学的粗面化処理
の後には、いずれも25%硝酸水溶液によりデスマット
処理を行なった。また各電気化学的粗面化処理の後には
25%l■2S04にて90℃×30秒のデスマット処
理を行なった。
m重化処理の後には、液m25℃の25%硫酸電解浴に
て電流密度 1.5A/dfftの条件にて陽極酸化処
理を行ない、膜厚0.5μmの陽極酸化皮膜を生成させ
た。
陽極酸化処理後の各板について、陽極酸化皮膜中の最大
長さ 111m以上の大きさの金属間化合物の数を調べ
たところ、第3表に示すような結果が得られた。なおこ
こで陽極酸化皮膜中の金属間化合物の数は、陽極酸化処
理後の板表面を走査型電子顕微鏡で観察し、画像解析を
行なって調べた。
また陽極酸化処理後の各種の皮膜表面に次のような組成
の感光層を乾燥時の塗布材が2.5 g / rrrと
なるように設けた。
[感光層組成] ナフトキノン−1・2−ジアド−5−スルホニルクロラ
イドとピロガロール、アセトン樹脂とのエステル化合物
(米国特許第3.635.709号明細書の実施例1に
記載のもの)  ・・・・・・0.75gクレゾールノ
ホラック樹脂   ・・・・・・2.00gオイルブル
ー1603 (オリエント化学製)・・・・・・0.0
4g エチレンジクロライド     ・・・・・・ 16 
g2−メトキシエチルアセテート 曲−12gこのよう
にして感光層を形成した各感光性平版印刷版について、
3kwのメタルハライドランプで1mの距離から60秒
間画像露光し、次いでS i 02 / N a 20
のモル比が12でS i O2含有量が1,5の珪酸ナ
トリウム水溶液で現像処理し、水洗乾燥後、オフセット
輪転機を用いて15万部の印刷試験を行なった。その後
、目視にて非画像部の点状汚れの程度を評価した。その
結果を第3表中に併せて示す。
第  3  表 絶倒では、いずれも15万部印刷後も非画像部にインク
汚れが発生しておらず、耐インク汚れ性が著しく優れて
いる。
発明の効果 実施例からも明らかなように、この発明の印刷版用アル
ミニウム合金支持体は、合金の成分系に応じて陽極酸化
皮膜中の金属間化合物を適切に規制することによって、
平版印刷用印刷版、オフセット印刷用印刷版として使用
した際における耐インク汚れ性が優れ、印刷中において
非画像部にインク汚れが生じにくいから、多数の部数を
連続印刷することができるとともにより鮮明な印刷画像
を得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)純Al系もしくはAl−Mg系のアルミニウム合
    金圧延板を基板とし、その基板表面に粗面化処理が施さ
    れかつ陽極酸化皮膜が0.5〜4g/m^3の生成量で
    形成された印刷版用アルミニウム合金支持体において、 陽極酸化皮膜中の最大長さ1μm以上の大きさの金属間
    化合物の数が1mm^2当り7000個以下であること
    を特徴とする印刷版用アルミニウム合金支持体。
  2. (2)Al−Mn系のアルミニウム合金圧延板を基板と
    し、その基板表面に粗面化処理が施されかつ陽極酸化皮
    膜が0.5〜4g/m^3の生成量で形成された印刷版
    用アルミニウム合金支持体において、陽極酸化皮膜中の
    最大長さ1μm以上の大きさの金属間化合物の数が1m
    m^2当り30000個以下であることを特徴とする印
    刷版用アルミニウム合金支持体。
JP3106690A 1990-02-09 1990-02-09 印刷版用アルミニウム合金支持体 Expired - Fee Related JP2688786B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3106690A JP2688786B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 印刷版用アルミニウム合金支持体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3106690A JP2688786B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 印刷版用アルミニウム合金支持体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03234594A true JPH03234594A (ja) 1991-10-18
JP2688786B2 JP2688786B2 (ja) 1997-12-10

Family

ID=12321090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3106690A Expired - Fee Related JP2688786B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 印刷版用アルミニウム合金支持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2688786B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1136280A3 (en) * 2000-03-09 2004-07-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Substrate for a planographic printing plate and substrate fabrication method
EP1625944A1 (en) 2004-08-13 2006-02-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing lithographic printing plate support
EP1712368A1 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing a support for a lithographic printing plate
WO2010038812A1 (ja) 2008-09-30 2010-04-08 富士フイルム株式会社 電解処理方法および電解処理装置
WO2010150810A1 (ja) 2009-06-26 2010-12-29 富士フイルム株式会社 光反射基板およびその製造方法
WO2011037005A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版
WO2011078010A1 (ja) 2009-12-25 2011-06-30 富士フイルム株式会社 絶縁基板、絶縁基板の製造方法、配線の形成方法、配線基板および発光素子
CN117677735A (zh) * 2021-09-06 2024-03-08 株式会社Uacj 半导体制造装置用铝构件及其制造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1136280A3 (en) * 2000-03-09 2004-07-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Substrate for a planographic printing plate and substrate fabrication method
EP1625944A1 (en) 2004-08-13 2006-02-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing lithographic printing plate support
EP1712368A1 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing a support for a lithographic printing plate
WO2010038812A1 (ja) 2008-09-30 2010-04-08 富士フイルム株式会社 電解処理方法および電解処理装置
WO2010150810A1 (ja) 2009-06-26 2010-12-29 富士フイルム株式会社 光反射基板およびその製造方法
US8883401B2 (en) 2009-09-24 2014-11-11 Fujifilm Corporation Lithographic printing original plate
CN102548769A (zh) * 2009-09-24 2012-07-04 富士胶片株式会社 平版印刷版原版
US20120189959A1 (en) * 2009-09-24 2012-07-26 Fujifilm Corporation Lithographic printing original plate
WO2011037005A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版
CN105082725A (zh) * 2009-09-24 2015-11-25 富士胶片株式会社 平版印刷版原版
US9207537B2 (en) 2009-09-24 2015-12-08 Fujifilm Corporation Lithographic printing original plate
US20160026081A1 (en) * 2009-09-24 2016-01-28 Fujifilm Corporation Lithographic printing original plate
CN105082725B (zh) * 2009-09-24 2018-05-04 富士胶片株式会社 平版印刷版原版
WO2011078010A1 (ja) 2009-12-25 2011-06-30 富士フイルム株式会社 絶縁基板、絶縁基板の製造方法、配線の形成方法、配線基板および発光素子
CN117677735A (zh) * 2021-09-06 2024-03-08 株式会社Uacj 半导体制造装置用铝构件及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2688786B2 (ja) 1997-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0576530B2 (ja)
JPH0549735B2 (ja)
JPH0361753B2 (ja)
JPH0147545B2 (ja)
JPS6241304B2 (ja)
JPH0311635B2 (ja)
JPS6347349A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体
JPH0528198B2 (ja)
JP2544215B2 (ja) 印刷版支持体用アルミニウム合金素板の製造方法
JPH03234594A (ja) 印刷版用アルミニウム合金支持体
JPH0473394B2 (ja)
JPH03177528A (ja) 印刷版支持体用アルミニウム合金素板
US4610946A (en) Aluminum-zirconium alloy support for lithographic printing plate
JPS6286143A (ja) 印刷版支持体用アルミニウム合金素板
JPS62181191A (ja) 平版印刷原版の製造方法
JPS6330294A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体およびその製造方法
JPH028918B2 (ja)
JPH04165041A (ja) 印刷版支持体用アルミニウム合金素板およびその製造方法
JPH0473393B2 (ja)
JPS63135294A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体およびその製造方法
JPS6347348A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体
JPH10306355A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体とその製造方法
JPS6347347A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体
JPH04254545A (ja) 平版印刷版用アルミニウム合金支持体
JPH0146578B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees