JPH03246546A - 両面タイプの感光性平版印刷版材料 - Google Patents

両面タイプの感光性平版印刷版材料

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JPH03246546A
JPH03246546A JP4403690A JP4403690A JPH03246546A JP H03246546 A JPH03246546 A JP H03246546A JP 4403690 A JP4403690 A JP 4403690A JP 4403690 A JP4403690 A JP 4403690A JP H03246546 A JPH03246546 A JP H03246546A
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JP
Japan
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plate material
photosensitive
layer
printing plate
silicone rubber
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Application number
JP4403690A
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English (en)
Inventor
Sei Goto
聖 後藤
Shinichi Matsubara
真一 松原
Tetsuya Taniguchi
哲哉 谷口
Hiroshi Tomiyasu
富安 寛
Akio Kasakura
暁夫 笠倉
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Mitsubishi Chemical Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湿し水を必要とする印刷と湿し水を必要とし
ない印刷の両方に使用できる両面タイプの感光性平版印
刷版材料に関する。
〔発明の背景〕
一般に感光性平版印刷版材料には、湿し水を必要としな
い版材(本明細書で「水なし版材」という)と、湿し水
を必要とする版材(本明細書で「水あり版材」という)
があり、それぞれ長所及び欠点がある。
即ち、水なし版材の場合にはインキ濃度を高くでき、硬
調の印刷物には好適であるという長所があるが、汚れた
貼り込みの多いフィルム原稿や中間調の多い絵柄は使え
ないという欠点がある。
また水あり版材の場合にはソフト調の印刷物には好適で
あり、レジストの修正が簡単であるという長所があるが
、金のインキ(銅)や銀のインキ(アルミニウム)はさ
びたりして使いずらく、また湿し水の管理が煩雑である
という欠点がある。
そこで本発明の目的は、水なし印刷と水あり印刷の両方
に使用でき、また印刷物の絵柄やフィルム原稿の汚れ、
インクの色、湿し水の管理能力等に応じて版材を選択で
きる両面タイプの感光性平版印刷版材料を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、支持体の一方の面が感光層を有する湿し水
を必要とする平版印刷版材料であり、かつ該支持体の他
方の面が感光層及びシリコーンゴム層を有する湿し水を
必要としない平版印刷版材料であることを特徴とする両
面タイプの感光性平版印刷版材料によって達成される。
本発明を構成する水なし版材は、支持体の他方の面に感
光層及びシリコーンゴム層が形成されており、感光層及
びシリコーンゴム層は、1層の感光性シリコーンゴム層
であってもよい、また支持体と感光層との間にはプライ
マー層を有していてもよく、又感光層とシリコーンゴム
層との間には接着層を有していてもよい。
また本発明を構成する水あり版材は1例えば砂目処理さ
れた支持体の一方の面に感光層が形成されており、該感
光層の上にはマット層が形成されていてもよい。
〈水なし版材の構成〉 (支持体) 支持体としては、通常の平版印刷機にセットできるたわ
み性と印刷時に加わる荷重に耐えうるものであることが
好ましく、例えばアルミニウム、亜鉛、銅、鋼等の金属
板、及びクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム及
び鉄等がメツキ又は蒸着された金属板、紙、プラスチッ
クフィルム及びガラス板、樹脂コート紙、アルミニウム
等の金属箔が張られた紙、親木化処理したプラスチック
フィルム等が挙げられる。これらのうち好ましいのはア
ルミニウム板である。アルミニウム板を使用する場合、
砂目量て処理、陽極酸化処理等の粗面化処理等が施され
ていてもよい。
支持体の厚みは、50〜400gmが好ましく、より好
ましくは100〜300終■である。
(プライマー層) 支持体上には塗布によってプライマー層を形成してもよ
い。
該プライマー層は樹脂および必要に応じて硬化剤、そし
て各種添加剤、シランカップリング剤、有機チタネート
剤を含むことが好ましい。
樹脂としては1例えばポリエステル樹脂、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ
樹脂、アクリレート系共重合体、酢酸ビニル系共重合体
、フェノキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリアクリロニトリルブタジェン、ポリ酢酸ビ
ニル等が挙げられる。 中でもアルコール性OH基を有
する(メタ)アクリル酸エステル、例えば2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートの共重合体樹脂を光架橋あるい
は熱架橋した樹脂が好ましい。
本発明に用いられるプライマー層では、感光層の塗布溶
媒や現像液の有機溶剤に対する耐溶剤性を向上させるた
め架橋させることが好ましい。
この架橋させる成分としては、多価インシアネート化合
物、ジアゾ樹脂、多価エポキシ化合物、2個以上の重合
可能なエチレン性不飽和二重結合を有する化合物等が用
いられる。
多価イソシアネート化合物としては、例えばジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、コロネートE。
HL、EH(日本ポリウレタン工業社製、多価インシア
ネート化合物)等が挙げられる。
ジアゾ樹脂としては、4−ジアゾジフェニルアミン、六
フッ化リン酸塩−ホルムアルデヒド樹脂、3−メトキシ
−ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩と4,4′−
ビス−メトキシメチル−ジフェニルエーテルの縮合物の
メシチレンスルホネート塩等が挙げられる。
多価エポキシ化合物としては、ビスフェノール系エポキ
シ樹脂、ビスフェノールFジグリシジルエーテル、ノボ
ラックグリシジルエーテル、ヘキサヒドロフタル酸グリ
シジルエーテル、トリグリシジルイソシアヌレート等が
挙げられる。
2個以上の重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有す
る化合物としては、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、テトラメチロールメタントリアクリレート、ア
リルアクリレート、1.4ブタンジオールジメタクリレ
ート等が挙げられる。なおエチレン性不飽和二重結合を
有する化合物を使用する場合には重合開始剤あるいは光
重合開始剤を併用する。
以上の架橋剤のうち好ましいのはジアゾ樹脂である。
(感光層) 感光層の構成は特に限定されず、各種の感光性物質が用
いられる。以下その代表的なものについて説明する。
先ず、従来公知の0−ナフトキノンジアジド化合物の如
きキノンジアジド型のポジ型感光性物質が挙げられる。
好適な0−す7トキノンジアジド化合物としては、米国
特許3,048,120号明細書中に記載されているナ
フトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−スルホン
酸クロライドとフェノールまたはクレゾール−ホルムア
ルデヒド樹脂とのエステルがある。その他項用な0−ナ
フトキノンジアジド化合物としては、例えば米国゛特許
3.635.709号に記載されているピロガロール−
7セトン樹脂と0−ナフトキノンジアジドスルホン酸ク
ロライドのエステル、特開昭55−76348号、同5
fl−1044号及び同56−1045号に記載されて
いるポリヒドロキシフェニル樹脂と0−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸クロライドのエステル、特開昭501
13305号に記載されているようなp−ヒドロキシス
チレンのホモポリマーまたはこれと他の共重合し得る七
ツマ−との共重合体に0−ナフトキノンジアジドスルホ
ン酸クロライドをエステル反応させたもの、特公昭41
1−17481号記載のスチレンモノマーとフェノール
誘導体との重合体生成物と0−キノンジアジドスルホン
酸との反応生成物、またポリヒドロキシベンゾフェノン
とa−ナフトキノンジアジドスルホン酸クロライドのエ
ステル等が挙げられる。
かかるキノンジアジド型の感光性物質を含有する感光性
組成物は必要に応じて結合剤を添加することができる0
例えば好適なものとしてアルカリ水溶液可溶性のノボラ
ック樹脂が挙げられる。このようなノボラック樹脂の例
としては、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、タレゾ
ール−ホルムアルデヒド樹脂、p−tert−ブチルフ
ェノール−ホルムアルデヒド樹脂、フェノール変性キシ
レン樹脂などを代表例として挙げることができる。
感光性組成物中のキノンジアジド化合物の量は10〜5
0重量%であり、より好ましくは20〜40重量%であ
る。また上記結合剤の配合量は感光性組成物中の45〜
80重量%であり、好ましくは50〜70重量%である
また感光性物質としては、芳香族ジアゾニウム塩とホル
ムアルデヒドとの縮合物で代表されるジアゾ樹脂も用い
られる。
特に好ましくは、p−ジアゾジフェニルアミンとホルム
アルデヒドまたはアセトアルデヒドとの縮合物の塩1例
えばヘキサフルオロ燐酸塩、テトラフルオロホウ酸塩、
過塩素酸塩または過ヨウ素酸塩と前記縮合物との反応生
成物であるジアゾ樹脂無機塩や、米国特許3,300,
309号に記載されているような、前記縮合物とスルホ
ン酸類の反応生成物であるジアゾ樹脂有機塩等が挙げら
れる。ざらにジアゾ樹脂は、好ましくは結合剤と共に使
用される。かかる結合剤としては種々の高分子化合物が
使用され得るが、好ましくは特開昭54−!11B81
3号に記載されているような芳香族性水酸基を有する単
量体、例えばN−(4−ヒドロキシフェニル)アクリル
アミド、 N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリル
アミド、o−、m−1またはp−ヒドロキシスチレン、
o−、m−1またはP−ヒドロキシフェニルメタクリレ
ート等と他の単量体との共重合体、米国特許4.123
,278号に記載されているようなヒドロキシエチルア
クリレート単位またはヒドロキシエチルメタクリレート
単位を主なる繰り返し単位として含むポリマー、シェラ
ツク、ロジン等の天然樹脂、ポリビニルアルコール、米
国特許3,751,257号に記載されているポリアミ
ド樹脂、米国特許3.880,097号に記載されてい
る線状ポリウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタ
レート化樹脂、ビスフェノールAとエピクロルヒドリン
から縮合されたエポキシ樹脂、酢酸セルロース、セルロ
ースアセテートフタレート等のセルロース類が包含され
る。
また重合体主鎖または側鎖に感光基とじて類、ポリカー
ボネート類のような感光性重合体を主成分とするものも
挙げられる0例えば、特開昭55−40415号に記載
されているような、フェニレンジエチルアクリレートと
水素添加したビスフェノールA、?Jよびトリエチレン
グリコールとの縮合で得られる感光性ポリエステル、米
国特許2,958.878号に記載されているような、
シンナミリデンマロン酸等の(2−プロペリデン)マロ
ン酸化合物及び二官能性グリコール類から誘導される感
光性ポリエステル類等が挙げられる。
さらにアジド基が直接またはカルボニル基又はスルホニ
ル基を介して芳香環に結合している芳香族アジド化合物
も挙げられる0例えば、米国特許3.098,311号
に記載されているようなポリアジドスチレン、ポリビニ
ル−p−アジドベンゾアート、ポリビニル−p−アジド
ベンザール、特公昭45−9613号に記載のアジドア
リールスルファニルクロリドと不飽和炭化水素系ポリマ
ーとの反応生成物、また特公昭43−21087号、同
44−229号、同44−22954号及び同45−2
4θ15号に記載されているような、スルホニルアジド
やカルボニルアジドを持つポリマー等が挙げられる。
さらにまた、付加重合性不飽和化合物からなる光重合性
組成物も挙げられる。
感光層の膜厚は0.05〜10pmが好ましく、より好
ましくは0.1〜2ル瓢である。
本発明において、感光性物質にはさらに、充填剤、色素
、染料、顔料、塗布性改良のための界面活性剤及び他の
常用の添加剤及び助剤を含有することができる。
(シリコーンゴム層) シリコーンゴム層に用いられるシリコーンゴムとしては
、次のようなくり返し単位を有する分子量数千〜数十刃
の主鎖中又は主鎖の末端にOH基を有する線状有機ポリ
シロキサンを主成分とするものが好ましい。
+5i−0+rl ここでnは2以上の整数、Rは炭素数1−10のアルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基、ビニル基、アリール基、
シラノール基(OH基)であり、Rの60%以上がメチ
ル基であるものが好ましい。
なお上記シラノール基(OH基)は主鎖中又は主鎖の末
端のどちらにあってもよいが、末端にあることが好まし
い。
本発明において有用なシリコーンゴムは、このようなシ
リコーンベースポリマーと、次にあげるようなシリコー
ン架橋剤との縮合反応によって得られるものである。
(1) R−9i+OR′) (2) R−5i(−OAc) (3) R−3i+[]トCR’?)zここでRは先に
説明したRと同じ意味であり、R′はメチル基、エチル
基などのアルキル基であり、Acはアセチル基である。
これらのシリコーンゴムは市販品としても入手でき、例
えば東芝シリコーン社製YE−3085等がある。
また、その他の有用なシリコーンゴムは、上に挙げたよ
うなベースポリマーと、次のような繰り返し単位を有す
るシリコーンオイルとの反応、或いはRの3%程度がビ
ニル基であるシリコーンベースポリマーとの付加反応、
或いは該シリコーンオイル同志の反応によっても得るこ
とかできる。
(式中、Rは先のRと同じ意味であり、腸は2以上の整
数、nは0又は1以上の整数である。)このような架橋
反応によって、シリコーンゴムを得るためには、上記の
成分の他に、錫、亜鉛。
コバルト、鉛、カルシウム、マンガンなどの金属の有機
カルボン酸塩、例えばラウリン酸ジブチルスズ、スズ(
II)オクトエート、ナフテン酸コバルトなど、或いは
塩化白金酸のような触媒が添加される。
また、シリコーンゴムの強度を向上し、印刷作業中に生
じる摩擦力に耐え得るシリコーンゴムな得るためには、
充填材(フィラー)を混合することもできる。予めフィ
ラーの混合されたシリコーンゴムは、シリコーンゴムス
トック、或いはシリコーンゴムディスバージョンとして
市販されており、本発明のようにコーティングにより、
シリコーンゴム膜を得ることが好ましい場合には、RT
V或いはLTVシリコーンゴムのディスバージョンが好
んで用いられる。このような例としては、トーレシリコ
ーン社製Syl Off 23.5RX−257゜5H
237などのペーパーコーティング用シリコーンゴムデ
ィスバージョンがある。
本発明においては、上記の成分の他に、シリコーンゴム
層中に光増感剤を少量含有せしめることができる。
シリコーンゴム層には、更に感光層との接着性を向上さ
せるためにシランカップリング剤を含有していることが
好ましい。
シランカップリング剤としては、例えば次のようなもの
がある。
(a) H2NCH2CH2NHCCH2CH2C)I
2Si(011Jhh(b) CH2CH2H20(C
H2hSi(OCH3)3(c) I5(C:1(2h
si(QC)lah(d) OH2<H3i(OCOC
H:+)3(e) CHz=G−COO(OH2)3S
i(OCH3h1h (f) C)12=CHSi(QC)IzC)Izh(
g)H2NCH2CH2NH(CH2hSi(OCH3
)z(CH3)(h)クロルシラン シリコーンゴム層の膜厚は、0.1〜10牌1が好まし
く、より好ましくは0.5〜2井薦である。
なお感光性シリコーンゴム層とする場合には感光層は不
要であり、かかる感光性シリコーンゴムとしては、ジメ
チルポリシロキサンの末端OH基にγ−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシラン、あるいは千ノシンナモ
イルジエトキシシランを脱アルコール縮合させた化合物
、またはポリジオルガノシロキサンにビスアジド化合物
を添加、あるいはアクリロイルクロリドやp−アジドベ
ンゾエートを反応させた化合物などを挙げることができ
る。
(光透過性フィルム層) 光透過性フィルム層は光透過性を有するフィルムによっ
て構成される層であり、ここに光透過性とは1例えば活
性光線(波長300n■〜500nm)に対して光線透
過率が50%以上のものをいう。
光透過性フィルム層に用いられる樹脂としては、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリメチルペンテン、エチレ
ン−ブテン共重合体等のポリオレフィン、ポリスチレン
、フッ素樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン
、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリイミド、ポリアクリロニトリル
等が挙げられる。
光透過性フィルム層は上記の樹脂フィルム1層であって
もよいが、2層以上をラミネートしたフィルムであって
もよい。
光透過性フィルム層の1層の厚みは、 0.5〜20ル
臓が好ましく、より好ましくは3層8給層である。
光透過性フィルム層はマット加工されていることが好ま
しい。
次に上記水なし版材の製造方法を説明する。
支持体上に、リバースロールコータ、エアーナイフコー
タ、メーヤパーコータなどの通常のコータあるいはホエ
ラーのような回転塗布装置を用い、ブライマー層を構成
すべき組成物溶液を塗布乾燥し、次いでその上に感光層
を構成すべき組成物溶液を塗布乾燥する0次いで必要な
らば該感光層の上に同様な方法で接着層を塗布、乾燥後
、シリコーンゴム溶液を接MM上に同様の方法で塗布し
、通常100〜120℃の温度で数分間熱処理して、十
分に硬化せしめてシリコーンゴム層を形成する0次いで
シリコーンゴム層上に光透過性フィルムをラミネートす
る。
次に本発明の水なし版材を用いて湿し水不要印刷版(刷
版)を製造する方法を説明する。
原稿である例えばポジフィルムを水なし版材側の表面に
位置合わせして真空密着させ、露光する。この露光用の
光源は、紫外線を豊富に発生する水銀灯、カーボンアー
ク灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ、蛍光灯
などが用いられる。露光後、光透過性フィルムを剥離し
、現像液で現像すると、未露光部のシリコーンゴム層及
び感光層あるいはシリコーンゴム層のみが除去される0
以上のようにして凹部画線部が形成された刷版を得るこ
とができる。
〈水あり版材の構成〉 支持体としては、水なし版材に用いられる支持体と同様
のものを用いることができるが、アルミニウム板を使用
する場合、砂目型て処理、陽極酸化処理等の粗面化処理
等が施こされていることが好ましい。
感光層としては、水なし版材に用いられる感光性物質と
同様のものを用いて構成できる。
次に北記版材を製造するには、粗面化処理された支持体
上に、通常のコータあるいはホエラーのような回転塗布
装置を用いて感光層を構成すべき組成物溶液を塗布乾燥
することにより得られる。
次に上記版材を用いて印刷版(刷版)を製造するには、
原稿である例えばポジフィルムを水あり版材側の表面に
位置合わせして真空密着させ、露光する。露光後、現像
液で現像すると、未露光部の感光層が除去される。上記
のようにして凹部画線部が形成された刷版を得ることが
できる。
C発明の効果〕 本発明によれば、水なし印刷と水あり印刷の両方に使用
でき、また印刷物の絵柄やフィルム原稿の汚れ、インク
の色、湿し水の管理能力等に応じて版材を選択できる両
面タイプの感光性平版印刷版材料を提供することができ
る。
また、本発明によれば、同じ現像液を用いて水なし刷版
および水あり刷版が得られるので、低コストで上記の諸
要求を満足できる効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を挙げて本発明を更に詳説するが
、本発明はこれらの実施例によって限定されるものでは
ない。
実施例1 以下のようにして支持体の両面に水あり版材及び水なし
版材を形成した両面タイプの版材2枚(版材l及び版材
2)を製造した。
(1)水あり版材の製造 以下のようにして、支持体の一面側に水あり版材を製造
した。
厚さ0.24+*mのアルミニウム板を3%水酸化ナト
リウム水溶液に浸漬して脱脂し、水洗した後、32%硫
酸水溶液中において温度30℃で5A/drrl’の条
件で10秒間、陽極酸化を行い、水洗し、2%メタケイ
酸ナトリウム水溶液に温度85℃で37秒間浸漬し、更
に温度90℃の水(pH8,5)に25秒間浸漬し、水
洗、乾燥して、アルミニウム板を得た。
次いで上記アルミニウム板上に下記の組成の感光性組成
物を塗布し100℃で2分間乾燥して厚さ0.3給鵬の
感光層を形成した。
[感光性組成物] ・ピロガロールアセトン樹脂(平均分 子量Mw−2000)と0−ナフトキノンジアジド−5
−スルホニルクロライド との縮合物(縮合率30モルX) m−クレゾール、 p−クレソールホ ルマリンノポラック樹脂(Mw =8000)15重量
部 85重量部 2−トリクロロメチル−5−【β−2′−ベンゾフリル
ビニル] −1,3,4−オキサジアゾール ビクトリアピュアプル−BOH p−オクチルフェノールホルマリン ノボラック樹脂と 0−ナフトキノン ジアジド−5−スルホニルクロライド との縮合物(縮合率50モル%)      1重量部
メチルセロソルブ        800重量部1重量
部 0.8重量部 (2)水なし版材の製造 次いで上記水あり版材面と反対側に、以下のようにして
水なし版材を製造した。
先ず、以下のようにしてジアゾ樹脂−1を合成した。
P−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩14.5g (50
ミリモル)を水冷下で40.9gの濃硫酸に溶解した。
この反応液に1.35g (45ミリモル)のパラホル
ムアルデヒドをゆっくり反応温度が10°Cを超えない
ように添加した。
この反応混合物を水冷下、 500m1のエタノールに
滴下し、生じた沈澱を濾過した。エタノールで洗浄後、
この沈澱物を +00m1の純水に溶解し、この液に6
.8gの塩化亜鉛を溶解した冷濃厚水溶液を加えた。生
じた沈澱を濾過した後、エタノールで洗浄し、これを1
501純水に溶解した。この液に8gのへキサフルオロ
リン酸アンモニウムを溶解した冷濃厚水溶液を加えた。
生じた沈澱を濾過し、水洗した後、乾燥してジアゾ樹脂
−1を得た。
次いで、ブラシ研磨加工したアルミニウム板に下記組成
のプライマー層組成物を塗布し、85℃で3分間乾燥し
た後、3KW超高圧水銀灯を用いて+000mJ /c
rn’の全面露光を行なった。更に+00’Cで4分間
乾燥して厚さ0.8 JLmのプライマー層を形成した
[プライマー層組成物] ジアゾ樹脂−18重量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート、メタクリル酸メ
チルのモル比34/8Bの共重合樹脂−182重量部 メチルセロソルブ      900重量部次に上記プ
ライマー層上に下記の組成の感光性組成物を塗布し10
0℃で2分間乾燥して厚さ0.3川■の感光層を形成し
た。
[感光性組成物] ジアゾ樹脂−150重量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート、N(4−ヒドロ
キシフェニル)メタクリルアミドのモル比20/80の
共重合樹脂−150重量部 ビクトリアピュアブルーBOH (採土ケ谷化学■製染料)    1重量部メチルセロ
ソルブ      900重量部次いで上記感光層上に
下記シリコーンゴム組成物を乾燥重量で1.8g/rn
’になるように塗布し、80℃で4分間乾燥した。
[シリコーンゴム層組成物] 両末端に水酸基を有する ジメチルポリシロキサン (分子量82,000)        100重量部
トリアセトキシメチルシラン   10重量部ジブチル
錫ラウレート0.8重量部 アイソパーE(エッソ化学製)900重量部次いで、厚
さ5pmのポリプロピレンフィルムを上記シリコーンゴ
ム層上にラミネートして、光透過性フィルム層を形成し
、水なし版材を得た。
(3)刷版の製造及び印刷 例1・例えば硬調の印刷物を得たい場合本発明の両面タ
イプの版材lの水なし版材面側を使用する。
上記の水なし版材面側にポジフィルムを真空密着させた
後、光源としてメタルハライドランプを用いて露光し、
光透過性フィルム層を剥離する。
次に、下記の現像液に1分間浸漬した後、版材の表面を
、現像液を染み込ませたパッドで擦ることにより、未露
光部分のシリコーンゴム層と感光層が除去され、原稿網
点が良好に再現された印刷版が得られた。
これを湿し水供給装置をはずしたハイデルベルクGTO
印刷機に取付け、東洋インキ社製子0YOKING U
LTRA−↑KUアクヮレスG紅インキにより印刷した
ところ、汚れのない硬調の印刷物が2,0万枚得られた
(現像液) β−アニリノエタノール プロピレングリコール p −tert−ブチル安息香酸 水酸化カリウム ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.5重量部 1.0重量部 1.0重量部 1.0重量部 0.2重量部 亜硫酸カリウム           2.0重量部メ
タケイ酸カリウム         3.0重量部水 
                 91重量部例2:
例えば軟調の印刷物を得たい場合本発明の両面タイプの
版材2の水あり版材面側を使用する。
上記の水あり版材面側にポジフィルムを真空密着させた
後、光源としてメタルハライドランプを用いて露光する
次に、上記の現像液に1分間浸漬した後1版材の表面を
、現像液を染み込ませたパッドで擦ることにより、未露
光部分の感光層が除去され、原稿網点が良好に再現され
た印刷版が得られた。
これを湿し水供給装置を取付けたハイデルベルクGTO
印刷機に取付け、東洋インキ社製TOYOKING U
LTRA−TKUアクワレスG紅インキにより印刷した
ところ、汚れのない軟調の印刷物が2,0万枚得られた
実施例2 実施例1において両面タイプの版材lを用いて以下のよ
うにして刷版を製造し1次いで印刷を行った。
本発明の両面タイプの版材1の水なし版材面側にポジフ
ィルムを真空密着させた後、光源としてメタルハライド
ランプを用いて露光し、光透過性フィルム層を剥離する
次に、上記両面タイプの版材1の水あり版材面側にポジ
フィルムを真空密着させた後、光源としてメタルハライ
ドランプを用いて露光する。
次に、上記両面タイプの版材lを実施例1で用いた現像
液に1分間浸漬した後、両面の版材表面を、現像液を染
み込ませたパッドで擦る。
その結果、水なし版材側では未露光部分のシリコーンゴ
ム層と感光層が除去され、原稿網点が良好に再現された
水なし刷版が得られた。
また水あり版材側では未露光部分の感光層が除去され、
原稿網点が良好に再現された水あり刷版が得られた。
次に硬調の印刷物を得たい場合には、水なし刷版を用い
、これを実施例1と同様に湿し水供給装置をはずしたハ
イデルベルクGTO印刷機に取付け、東洋インキ社製T
OYOKING ULTRA−TKυアクワレスG紅イ
ンキにより印刷したところ、汚れのない硬調の印刷物が
2.0万枚得られた。
また軟調の印刷物を得たい場合には、水あり刷版を用い
、これを湿し水供給装置を取付けたハイデルベルクGT
O印刷機に取付け、東洋インキ社製TOYOKING 
ULTRA−TKロアクワレスG紅インキにより印刷し
たところ、汚れのない軟調の印刷物が2.0万枚得られ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体の一方の面が感光層を有する湿し水を必要とする
    平版印刷版材料であり、かつ該支持体の他方の面が感光
    層及びシリコーンゴム層を有する湿し水を必要としない
    平版印刷版材料であることを特徴とする両面タイプの感
    光性平版印刷版材料。
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