JPH035759A - 感光性組成物及び感光性平版印刷版 - Google Patents

感光性組成物及び感光性平版印刷版

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JPH035759A
JPH035759A JP13974589A JP13974589A JPH035759A JP H035759 A JPH035759 A JP H035759A JP 13974589 A JP13974589 A JP 13974589A JP 13974589 A JP13974589 A JP 13974589A JP H035759 A JPH035759 A JP H035759A
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JP
Japan
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acid
photosensitive
present
diazo resin
lithographic printing
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Pending
Application number
JP13974589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Matsubara
真一 松原
Tomoyuki Matsumura
智之 松村
Masabumi Uehara
正文 上原
Shinichi Fumiya
文屋 信一
Eriko Katahashi
片橋 恵理子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光性組成物、及び感光性平版印刷版に関す
るものである。
〔発明の背景〕
従来より種々の感光性組成物が提案され、これらは、例
えば支持体上に塗布されて、感光性平版印刷版等として
利用されている。
従来より、ジアゾ樹脂及びアルカリ可溶・膨潤性高分子
を含有する組成物、あるいはこのような組成物を感光層
として有する感光性平版印刷版が提案されている。
感光性組成物や感光性平版印刷版は、その現像性が良好
であることが望まれる。
従って、上記のようにジアゾ樹脂及びアルカリ可溶・膨
潤性高分子化合物を用いた従来技術にあっても、現像性
を向上させるため、種々の試みがなされている。例えば
、リンゴ酸、酒石酸、ポリアクリル酸等の有機酸や、ま
たはリン酸、亜リン酸等の無機酸を添加することなどが
行われている。
このような酸は、ジアゾ樹脂の安定剤として作用してい
るものと考えられる。
しかし、ジアゾ樹脂及びアルカリ可溶・膨潤性高分子化
合物を用いた技術にあっては、上記従来技術だけでは、
まだ不充分である。
特に、長期保存後の上記組成物や印刷版について、必ず
しも充分には現像性を向上させることは、できなかった
のである。
また、従来のジアゾ樹脂含有の感光性平版印刷版は、い
わゆるマランゴニ−現象が生じ、これにより塗布ムラが
生じることがあった。マランゴニ−現象によって、印刷
版作成の際の塗布溶剤の乾燥時に、生成する塗布n束の
に膜厚が不均一な部分が生じ、これが渦巻状、波状、な
いしその他複雑な模様形状となることがある。かかる膜
厚の不均一性は、性能上好ましくなく、例えば露光後の
可視画性を悪くする。しかも感光性平版印刷版自体の見
た目が見苦しく、外観上の点からも商品価値を著しく損
ねるものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、ジア
ゾ樹脂及びアルカリ可溶・膨潤性高分子化合物を用いた
感光性組成物、及び感光性平版印刷版であって、現像性
、特に長期保存後の現像性を著しく改良するとともに、
塗布ムラを解消できるものを提供せんとすることにある
〔問題点を解決するための手段及び作用3本出願の請求
項1に係る発明は、ジアゾ樹脂とアルカリ可溶・膨潤性
高分子化合物とノニオン界面活性剤とを含有することを
特徴とする感光性組成物であって、この構成により、上
記目的を達成したものである。
本出願の請求項2に係る発明は、支持体上に、ジアゾ樹
脂とアルカリ可溶・膨潤性高分子化合物とノニオン界面
活性剤とを有する感光性平版印刷版であって、この構成
により、上記目的を達成したものである。
本発明において、アルカリ可溶・膨潤性高分子化合物と
は、アルカリ可溶性及び/または膨潤性高分子化合物を
称し、アルカリ可溶性高分子化合物、及びアルカリ膨潤
性高分子化合物、及びアルカリ可溶かつアルカリ膨潤性
高分子化合物を含む概念を総称するものである。
また本発明において、ノニオン界面活性剤としては、任
意のものを用いることができ、他の成分、例えばジアゾ
樹脂の種類に応じて適宜選択することが好ましい。
本発明者らは膨大な物質群の中から、種々検討及び実験
を重ねて、本発明の目的に合致するものを見出し、本発
明に至ったのであるが、上記構成により本発明の目的が
達成されたことは、本発明者らにとっても予想外のこと
であった。
以下本発明について更に説明する。
まず、本発明の感光性組成物が含有する、また、本発明
の感光性平版印刷版が有するジアゾ樹脂について述べる
上記ジアゾ樹脂は、感光性物質として用いられるもので
ある。
本発明において使用できるジアゾ樹脂は、任意である。
本発明において、ジアゾ樹脂として、カルボキシル基ま
たは水酸基のいずれか少なくとも一方の基を1個以上有
する芳香族化合物と、芳香族ジアゾニウム化合物とを構
成単位として含む共縮合ジアゾ樹脂を好ましく用いるこ
とができる。
このようなカルボキシル基及び/またはヒドロキシ基を
有する芳香族化合物は、少なくとも1つのカルボキシル
基で置換された芳香族環及び/または少なくとも1つの
ヒドロキシル基で置換した芳香族環を分子中に含むもの
であって、この場合、上記カルボキシル基とヒドロキシ
ル基とは同一の芳香族環に置換されていてもよく、ある
いは別の芳香族環に置換されていてもよい。このカルボ
キシル基あるいはヒドロキシル基は芳香族環に直接結合
してもよく、結合基を介して結合しているのでもよい。
上記の芳香族としては、好ましくは了り−ル基例えばフ
ェニル基、ナフチル基を挙げることができる。
上記本発明に用いることができる共縮合ジアゾ樹脂にお
いて、1つの芳香族環に結合するカルボキシル基の数は
1または2が好ましく、また1つの芳香族環に結合する
ヒドロキシル基の数は1乃至3が好ましい。カルボキシ
ル基または水酸基が結合基を介して芳香族環に結合する
場合には、該結合基としては、例えば炭素数1乃至4の
アルキレン基を挙げることができる。
上記共縮合ジアゾ樹脂の構成単位とするカルボキシル基
及び/またはヒドロキシル基を含有する芳香族化合物の
具体例としては、安息香酸、O−クロロ安息香酸、m−
クロロ安息香酸、p−クロ口安息香酸、フタル酸、テレ
フタル酸、ジフェニル酢酸、フェノキシ酢酸、p−メト
キシフェニル酢酸、p−メトキシ安息香酸、2.4−ジ
メトキシ安息香酸、2.4−ジメチル安息香酸、p−フ
ェノキシ安息香酸、4−アニリノ安息香酸、4(m−メ
トキシアニリノ)安息香酸、4−(p−メチルベンゾイ
ル)安息香酸、4−(p−メチ)Liアニリノ)安息香
M、4−フェニルスルホニル安息香酸、フェノール、(
o、m、p)−クレゾール、キシレノール、レゾルシン
、2−メチルレゾルシン、(o、m、p)−メトキシフ
ェノール、m−エトキシフェノール、カテコール、フロ
ログリシン、p−ヒドロキシエチルフェノール、ナフト
ール、ピロガロール、ヒドロキノン、p−ヒドロキシベ
ンジルアルコール、4−クロロレゾルシン、ビフェニル
−4,4゛−ジオール、l、2゜4−ベンゼントリオー
ル、ビスフェノールA12゜4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、2.3.4−トリヒドロキシベンゾフェノン、
p−ヒドロキシアセトフェノン、4.4−ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル、4.4’  −ジヒドロキシジフ
ェニルアミン、4.4° −ジヒドロキシジフェニルス
ルフィド、クミルフェノール、 (o、m、p) −ク
ロロフェノール、(o、m、p)−7’ロモフエノール
、サリチル酸、4−メチルサリチル酸、6−メチルサリ
チル酸、4−エチルサリチル酸、6−プロピルサリチル
酸、6−ラウリルサリチル酸、6−メチアリルサリチル
酸、4.6−シメチルサリチル酸、p−ヒドロキシ安息
香酸、2−メチル−4−ヒドロキシ安息香酸、6−メチ
ル−4−ヒドロキシ安息香酸、2,6−シメチルー4−
ヒドロキシ安息香酸、2.4−ジヒドロキシ安息香酸、
2.4−ジヒドロキシ−6−メチル安息香酸、2゜6−
ジヒドロキシ安息香酸、2.6−シヒドロキシー4−安
息香酸、4−クロロ−2,6−ジヒドロキシ安息香酸、
4−メトキシ−2,6−ジオキシ安息香酸、没食子酸、
フロログルシンカルボン酸、2,4.5−トリヒドロキ
シ安息香酸、m−ガロイル没食子酸、タンニン酸、m−
ベンゾイル没食子酸、m−<p−トルイル)没食子酸、
プロトカテクオイルー没食子酸、4.6−シヒドロキシ
フタル酸、(2,4−ジヒドロキシフェニル)酢酸、く
2.6−ジヒドロキシフェニル)酢酸、(3,4,5−
1リヒドロキシフエニル)酢酸、p−ヒドロキシメチル
安息香酸、p−ヒドロキシエチル安息香酸、4−(p−
ヒドロキシフェニル)メチル安息香酸、4−(O−ヒド
ロキシベンゾイル)安息香酸、4− (2,4−ジヒド
ロキシベンゾイル)安息香酸、4−(p−ヒドロキシフ
ェノキシ)安息香酸、4−(p−ヒドロキシアニリノ)
安息香酸、ビス(3−カルボキシ−4−ヒドロキシフェ
ニル)アミン、4− (p−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)安息香酸、4−(p−ヒドロキシフェニルチオ)
安息香酸等を挙げることができる。このうち特に好まし
いものは、サリチル酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−
メトキシ安息香酸、メタクロロ安息香酸である。
上記共縮合ジアゾ樹脂の構成単位とする芳香族ジアゾニ
ウム化合物には、例えば特公昭49−48001号に挙
げられるようなジアゾニウム塩を用いることができるが
、特に、ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩類が好
ましい、ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩類は、
4−アミノ−ジフェニルアミン類から誘導されるが、こ
のような4−アミノ−ジフェニルアミン類としては、4
−アミノ−ジフェニルアミン、4−アミノ−3−メトキ
シ−ジフェニルアミン、4−アミノ−2−メトキシ−ジ
フェニルアミン、4”−アミノ−2−メトキシ−ジフェ
ニルアミン、4゛ −アミノ−4−メトキシジフェニル
アミン、4−アミノ−3−メチルジフェニルアミン、4
−アミノ−3−エトキシ−ジフェニルアミン、4−アミ
ノ−3−β−ヒドロキシ−エトキシジフェニルアミン、
4−アミノ−ジフェニルアミン−2−スルホン酸、4−
アミノ−ジフェニルアミン−2−カルボン酸、4−アミ
ノ−ジフェニルアミン−2°−カルボン酸等を挙げるこ
とができる。特に好ましくは3−メトキシ−4−アミノ
−ジフェニルアミン、4−アミノ−ジフェニルアミンで
ある。
本発明に用いることができる共縮合ジアゾ樹脂としては
、下記−形成CI)で表されるものが好ましい。
一形成CI)中、Aはカルボキシル基または水酸基のい
ずれか少なくとも一方を有する芳香族化合物から導かれ
る基であり、このような芳香族化合物としては、前記例
示したものを挙げることができる。
式中、R,、R,及びR1は水素原子、アルキル基また
はフェニル基を示し、Rは水素原子、アルキル基または
フェニル基を示し、Xは対アニオンを示す。nは好まし
くは1〜200の数を示す。
本発明において共縮合ジアゾ樹脂を用いる場合には、芳
香族ジアゾニウム化合物を縮合させてなる縮合ジアゾ樹
脂と併用するとさらに好ましい。
この場合においては、共縮合ジアゾ樹脂は、ジアゾ樹脂
中に5重量%以上、縮合ジアゾ樹脂は、ジアゾ樹脂中に
95重冊%以下の量として併用されることが好ましい。
更にこの場合、共縮合ジアゾ樹脂:縮合ジアゾ樹脂の重
量%比は、感度及び現像性を共に優れたものとするとい
う点で特に望ましいのは、30〜70ニア0〜30であ
る。
上記の共縮合ジアゾ樹脂や、これと併用して、またはジ
アゾ樹脂として独立して使用される縮合ジアゾ樹脂は、
公知の方法、例えば、フォトグラフインク・サイエンス
・アンド・エンジニアリング(Photo、Sci、f
ing、)第17巻、第33真(1973)、米国特許
第2,063,631号、同第2.679,498号各
明細書に記載の方法に従い、硫酸やリン酸あるいは塩酸
中でジアゾニウム塩、カルボキシ及びヒドロキシル基を
有する芳香族化合物及びアルデヒド類、例えばパラホル
ムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒドあ
るいはケトン類、例えばアセトン、アセトフェノンとを
重縮合させることによって得られる。
また、これら分子中にカルボキシル基及び/またはヒド
ロキシル基を有する芳香族化合物、芳香族ジアゾ化合物
及びアルデヒド類またはケトン類は相互に組合わせ自由
であり、さらに各々2種以上を混ぜて共縮合することも
可能である。
カルボキシル基及びヒドロキシル基のうち少なくとも一
方を有する芳香族化合物と芳香族ジアゾニウム化合物の
仕込みモル比は、好ましくはl:0.1〜0.1:1、
より好ましくは1:0.5〜0.2:11更に好ましく
は1:l〜0.2:1である。
またこの場合カルボキシル基及びヒドロキシル基のうち
少なくとも一方を有する芳香族化合物及び芳香族ジアゾ
ニウム化合物の合計とアルデヒド類またはケトン類とを
モル比で通常好ましくは1:0.6〜1.2、より好ま
しくは1:0.7〜1.5で仕込み、低温で短時間、例
えば3時間程度反応させることにより、共縮合ジアゾ樹
脂が得られる。
上記ジアゾ樹脂の対アニオンは、該ジアゾ樹脂と安定に
塩を形成し、かつ該樹脂を有機溶媒に可溶となすアニオ
ンを含む。このようなアニオンを形成するものとしては
、デカン酸及び安息香酸及び安息香酸等の有機カルボン
酸、フェニルリン酸等の有機リン酸及びスルホン酸を含
み、典型的な例としては、メタンスルホン酸、クロロエ
タンスルホン酸、ドデカンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸、及
びアントラキノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、ヒドロキシス
ルホン酸、4−アセチルベンゼンスルホン酸、ジメチル
−5−スルホイソフタレート等の脂肪族並びに芳香族ス
ルホン酸、2゜2’ 、4.4’  −テトラヒドロキ
シベンゾフェノン、1.2.3−)リヒドロキシベンゾ
フエノン、2.2’ 、4−)リヒドロキシベンゾフエ
ノン等の水酸基含有芳香族化合物、ヘキサフルオロリン
酸、テトラフルオロホウ酸等のハロゲン化ルイス酸、C
l1Oい■04等の過ハロゲン酸等を挙げることができ
る。但しこれに限られるものではない。
これらの中で、特に好ましいのは、ヘキサフルオロリン
酸、テトラフルオロホウ酸である。
上記の共縮合ジアゾ樹脂は、各単量体のモル比及び縮合
条件を種々変えることにより、その分子量は任意の値と
して得ることができる。本発明において一般に、好まし
くは、分子量が約400乃至10,000のものが有効
に使用でき、より好ましくは、約800乃至5.000
のものが適当である。
また、本発明において、上記した共縮合ジアゾ樹脂以外
で、ジアゾ樹脂として好ましく使用できるものに、例え
ば、前掲のフォトグラフインク・サンエンス・アンド・
エンジニアリング(Photo。
Sci、Eng、)第17巻、第33頁(1973)や
、米国特許第2.063,631号、同2,679,4
98号、同3゜050.502号各明細書、特開昭59
−78340号公報等にその製造方法が記載されている
ジアゾ化合物と活性カルボニル化合物、例えばホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒドあるいはベンズアルデヒド
等を硫酸、リン酸、塩酸等の酸性媒体中で縮合させて得
られたジアゾ樹脂、特公昭49−4001号公報に、そ
の製造方法が記載されているジアゾ化合物とジフェニル
樹脂等を挙げることができる。
上記の中で、本発明に好ましく用いることができるジア
ゾ樹脂は、下記−形成(II)で示され、しかも、各式
におけるnが5以上である樹脂を20モル%以上、更に
好ましくは、20〜60モル%含むものである。式中、
R3〜Rs、 R,X、 nは、前記−形成(1)にお
けるものと同義である。−形成(n)において、R,、
Rg及びR3のアルキル基及びアルコキシ基としては、
例えば炭素数1〜5のアルキル基及び炭素数1〜5のア
ルコキシ基が挙げられ、また、Rのアルキル基としては
、炭素数−形成(n) かかる感光性ジアゾ樹脂は、公知の方法、例えば前記し
た、フォトグラフインク・サイエンス・アンド・エンジ
ニアリングその他上記で引用の各米国特許明細書等に記
載の方法に従って、製造するとこができる。
なおその際、ジアゾニウム塩とアルデヒド類を重縮合さ
せるに当たって、両者をモル比で通常l:0.6〜1:
2、好ましくは、1:0.7〜1:1.5で仕込み、低
温で短時間、例えばlO℃以下以下3稈 が得られる。
一i式(II)で示されるジアゾ樹脂の対アニオンとし
ては、前記共縮合ジアゾ樹脂について対アニオンとして
挙げたものと同様なものを挙げることができる。
次に、本発明の感光性組成物が含有する、また、本発明
の感光性平版印刷物が有するアルカリ可溶・膨潤性高分
子化合物について説明する.この高分子化合物は、感光
性組成物を構成する際のバインダーとして機能できるも
のである。
本発明において、アルカリ可溶・膨潤性高分子化合物と
は、アルカリ可溶性であるか、アルカリ膨潤性であるか
、あるいは双方の性質を兼ねるものである.このような
高分子化合物は、1種または2種以上、任意に用いるこ
とができる。
本発明において、アルカリ可溶性とは、アルカリ性の溶
液、例えば25℃におけるpHが12.0以上であるア
ルカリ性の溶液中で、該溶液中に溶出して行くものをい
う。また、アルカリ膨潤性とは、アルカリ性の溶液中に
おいて液分が浸透することにより体積が膨張し、支持体
上に塗布形成した場合には、該支持体から剥離しやすく
なるものをいう。
上記のようなアルカリ可溶性・膨潤性高分子化合物であ
れば、本発明において任意に用いることができる。
なお本発明の実施に際して、用いる高分子化合物の分子
量を特定するには、ポリスチレン標準によるGPCによ
り測定した分子量の値を用いることができる。
即ち、重量平均分子量の測定は、GPC(ゲルバーミニ
−シランクロマトグラフィー法)によって行うことがで
き、数平均分子量Mn及び重量平均分子量MWの算出は
、柘植盛男、宮林達也、田中誠之著“日本化学会誌”8
00頁〜805頁(1972年)に記載の方法により、
オリゴマー領域のピークを均す(ビークの山と谷の中心
線を結ぶ)方法にて行うことができる。
本発明において用いることができる高分子化合物は、前
記のとおりアルカリ可溶性・膨潤性であればその種類は
任意であるが、例えば次のようなものを使用できる。即
ち、用いることができる高分子化合物としては、ポリア
ミド、ポリエーテル、ポリエステル、ポリカーボネート
、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリビニルクロライド
及びそのコポリマー、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
ビニルホルマール樹脂、シェラツク、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。
好ましくは、下記(1)〜(12)に示すモノマーの共
重合体であって、アルカリ可溶・膨潤性(1)芳香族水
酸基を有するモノマー、例えばN−(4−ヒドロキシフ
ェニル)アクリルアミドまたはN−(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタクリルアミド、o −、m−、p−ヒドロ
キシスチレン、o −、m−、p−ヒドロキシフェニル
−アクリレートまたは一メタクリレート。
(2)脂肪族水酸基を有するモノマー、例えば2−ヒド
ロキジエチルアクリレートまたは2,2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート。
(3)アクリル酸、メタアクリル酸、無水マレイン酸等
のα、β−不飽和カルボン酸。
(4)アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、ア
クリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸−
2−クロロエチル、2−ヒドロキシエチルアクリレート
、グリシジルアクリレート、N−ジメチルアミノエチル
アクリレート等の(置換)アルキルアクリレート。
(5)メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、アミ
ルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、4−ヒドロキシブ
チルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、N−
ジメチルアミノエチルメタクリレート等の(置換)アル
キルメタクリレート。
(6)アクリルアミド、メタクリルアミド、Nメチロー
ルアクリルアミド、N−メチロールメタクリアミド、N
−エチルアクリルアミド、N−ヘキシルアクリルアミド
、N−シクロへキシルアクリルアミド、N−ヒドロキシ
エチルアクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド、
N−ニトロフェニルアミド、N−エチル−N−フェニル
アクリルアミド等のアクリルアミドもしくはメタクリル
アミド類。
(7)エチルビニルエーテル、2−クロロエチルビニル
エーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、プロピル
ビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチルビニ
ルエーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエーテ
ル類。
(8)ビニルアセテート、ビニルクロロアセテート、ビ
ニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステル類
(9)スチレン、α−メチルスチレン、メチルスチレン
、クロロメチルスチレン等のスチレン類。
(10)メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、プ
ロピルビニルケトン、フェニルビニルケトン等のビニル
ケトン類。
(11)エチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタジ
ェン、イソプレン等のオレフィン類。
(12) N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾ
ール、4−ビ・ニルピリジン、アクリロニトリル、メタ
クリレートル等。
更に、上記モノマーと共重合し得る七ツマ−を共重合さ
せてもよい。また、上記モノマーの共重合によって得ら
れる共重合対を、例えば、グリシジルメタクリレート、
グリシジルアクリレート等によって修飾したものも含ま
れるが、これらに限られるものではない。
更に具体的には、上記(1)、(2)に掲げたモノマー
等を含有する、水酸基を有する共重合体が好ましく、芳
香族性水酸基を有する共重合体が更に好ましい。
また上記共重合体には必要に応じて、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、エポキ
シ樹脂、ノボラック樹脂、天然樹脂等を添加してもよい
本発明において用いるアルカリ可溶・膨潤性高分子化合
物である共重合体として特に好ましいのは、次に記す共
重合体である。
即ち、分子構造中に、 (a)アルコール性水酸基を有する構造単位及び/また
はフェノール性水酸基を有する構造単位を1〜50モル
%、 (b)下記−形成IA R目 −CH、−C−・・・・・・・・・IAN (式中、11711 は水素原子またはアルキル基を表
わす、) で表される構造単位を5〜40モル%、(c)下記一般
弐mA l2 −CIl□−C−・・・・・・・・・I[ACOOR’
 3 (式中、R12は水素原子、メチル基またはエチル基を
表わし、R′′は、炭素原子数2〜12のアルキル基ま
たはアルキル置換アリール基を表わす、)で表わされる
構造単位を25〜60モル%を含有する高分子化合物が
好ましい。かつその重量平均分子量が、20,000〜
200.000である共重合体が、更に好ましい。
上記(a)のアルコール性水酸基を有する構造単位を形
成するモノマーの具体例としては、特公昭52−736
4号に記載されたような下記−形成11rAに示した化
合物のごとく (メタ)アクリル酸エステI4 CHt −C− COQ 千GHzcHO−+T−H R1% 式中、R14は水素原子またはメチル基、171%は水
素原子、メチル基、エチル基またはクロロメチル基を示
し、nは1〜10の整数を示す。
(メタ)アクリル酸エステル類の例としては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ビドロキシペンチル
(メタ)アクリレート等が、また、アクリルアミド類の
例としては、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、
N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド等が挙げ
られる。
好ましくは2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
である。
また、上記の(a)のフェノール性水酸基を有する構造
単位を形成するモノマーとしては、例えばN−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−(メタ)アクリルアミド、N−(
2−ヒドロキシフェニル)・・・・・・・・・mA (メタ)アクリルアミド、N−(4−ヒドロキシナフチ
ル)−(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルア
ミド類のモノマー;o−、m−またはp−ヒドロキシフ
ェニル(メタ)アクリレートモノマー;o−、m−また
はp−ヒドロキシスチレンモノマー等が挙げられる。好
ましくは、〇−m−またはp−ヒドロキシフェニル(メ
タ)アクリレートモノマー、N−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−(メタ)アクリルアミドモノマーであり、さら
に好ましくはN−(4−ヒドロキシフェニル)=(メタ
)アクリルアミドモノマーである。
上記アルコール性水酸基を有する構造単位及び/または
フェノール性水酸基を有する構造単位は、高分子化合物
中、好ましくは1〜50モル%、より好ましくは、5〜
30モル%の範囲から選ばれる。
前記−形成IAで表わされる構造単位を形成する、側鎖
にシアノ基を有する七ツマ−としては、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、2−ペンテンニトリル、2−
メチル−3−ブテンニトリル、2−シアノエチルアクリ
レート、o−、m−p−シアノスチレン等が挙げられる
。好ましくはアクリロニトリル、メタクリロニトリルで
ある。
該側鎖にシアノ基を有する構造単位の高分子化合物の分
子中に含有される割合は好ましくは5〜40モル%、よ
り好ましくは15〜35モル%の範囲から選ばれる。
前記−形成IIAで表わされる構造単位を形成する、側
鎖にカルボキシエステル基を有するモノマーとしては、
エチルアクリレート、エチルメタアクリレート、プロピ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、アミルアクリレ
ート、アミルメタアクリレート、ヘキシルアクリレート
、オクチルアクリレート、2−クロロエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジルア
クリレート等が挙げられる。該モノマーから形成される
単位は、高分子化合物中、好ましくは25〜60モル%
、より好ましくは、35〜60モル%の範囲から選ばれ
る。
また上記好ましい゛高分子化合物は、その分子構造中に
、カルボキシル基を有する構造単位を例えば2〜30モ
ル%含んでもよい。
このカルボキシル基を有する構造単位を形成するモノマ
ーとしては、メタクリル酸、アクリル酸、無水マレイン
酸、マレイン酸等が挙げられる。該モノマーは、高分子
化合物中、2〜30モル%、好ましくは、5〜15モル
%の範囲から選ばれる。
なお、以上の各構造単位は、具体例として挙げたモノマ
ーから形成された単位に限定されるものではない。
本発明においてアルカリ可溶・膨潤性高分子化合物は、
感光性組成物の固形分中に、また支持体上の感光層を構
成する固形分中に、好ましくは通常40〜99重量%、
より好ましくは50〜95重量%含有させる。また、本
発明において、感光性ジアゾ樹脂は、同じく好ましくは
通常1〜60重量%、より好ましくは3〜30重量%含
有させる。
次に、本発明の感光性組成物が含有する、また、本発明
の感光性平版印刷版が有するノニオン界面活性剤につい
て説明する。
本発明において用いることができるノニオン界面活性剤
は、任意である。
特に好ましくは、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類、ポリエチレングリコール類を用いることが
できる。ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
類としては、例えば、ポリオキシエチレンオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル、その他を好ましいものとして挙げることができる
但し、本発明に使用できるノニオン界面活性剤は、上記
にのみ限られるのでなく、任意に種々のものを用い得る
特に、ジアゾ樹脂として、前記した一般式〔!〕で表さ
れる共縮合ジアゾ樹脂を用いた場合、全般的にほぼいか
なるノニオン界面活性剤でも、本発明の効果を発揮する
ことができる。
−形成(13で表される共縮合ジアゾ樹脂以外のジアゾ
樹脂を用いる場合には、上記好ましいノニオン界面活性
剤を使用することが特に有効である。
以下に本発明に好ましく用いることができるノニオン界
面活性剤を列記する。但し、当然のことながら、以下の
例示に限られるものではない。
即ち、好ましいノニオン界面活性剤としては、ソルビタ
ン脂肪酸エステル グリセリン脂肪酸エステル デカグリセリン脂肪酸エステル その他のポリグリセリン脂肪酸エステルプロピレングリ
コール・ペンタエリスリトール脂肪酸エステル ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルポリオキ
シエチレンソルビフト脂肪酸エステルポリオキシエチレ
ングリセリン脂肪酸エステルポリエチレングリコール脂
肪酸エステルポリオキシエチレンアルキルエーテル(1
)ポリオキシエチレンアルキルエーテル(2)ポリオキ
シエチレンフィトステロール・フィトステロール ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエー
テル ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油ポリオキシ
エチレンラノリン・ラノリンアルコール・ミツロウ誘導
体 ポリオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド ポリオキシエチレンアルキルフェニル ホルムアルデヒド縮金物 単一鎖長ポリオキシエチレンアルキルエーテルポリエチ
レングリコール を挙げることができる。
前記したように、これらの中でも、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル類、及びポリ本発明において
、感光性組成物、または感光性平版印刷版の感光層中の
ノニオン界面活性剤の含有量は、好ましくはアルカリ可
溶・膨潤性化合物100重量部に対して0.1〜15重
量部、特に好ましくは0.5〜10重量部であることが
よい。
本発明の感光組成物、または本発明の感光性平版印刷版
の感光層は、酸及び/または酸無水物を含有することが
できる。
酸を用いる場合、任意の有機酸、無水酸の中から任意に
選択できる。有機酸としては、モノカルボン酸、ポリカ
ルボン酸のカルボキシル基を少なくとも1個有する酸が
好ましい。リンゴ酸、酒石酸や、ボ2リアクリル酸(商
品名ジュリマーとして市販されているもの等)を好まし
く用いることができる。また、有機酸(クエン酸、シヱ
ウ酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、4
−メトキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン−5−スル
ホン酸等)をも用いることができる。無機酸としては、
リン酸、亜リン酸などを用いることができる。これら酸
は、安定剤としても機能し得るものである。
、酸無水物を用いる場合の、酸無水物の種類も任意であ
り、無水酢酸、無水プロピオン酸、無水安息香酸など、
脂肪族・芳香族モノカルボン酸から誘導されるもの、無
水コハク酸、無水マレイン酸、無水グルグル酸、無水フ
タル酸など、脂肪族・芳香族ジカルボン酸から誘導され
るもの等を挙げることができる。
本発明の感光材料組成物または本発明の感光性平版印刷
版には、色素、特に処理により有色から無色になる、ま
たは変色する色素を含有させることができる。好ましく
は、有色から無色になる色素を含有させる。
本発明の実施に際し、好ましく用いることができる色素
として、次のものを挙げることができる。
即ち、例えば、ビクトリアピュアブルーB OH(保土
谷化学社製)、オイルブルー9603 (オリエント化
学工業社製)、パテントピュアブルー(住友三国化学社
製)、クリスタルバイオレット、ブリリアントグリーン
、エチルバイオレット、メチルバイオレット、メチルグ
リーン、エリスロシンB、ペイシソフックシン、マラカ
イトグリーン、オイルレッド、m−クレゾールパープル
、ローダミンB、オーラミン、4−p−ジメチルアミノ
フェニルイミノナフトキン、シアノ−p−ジエチルアミ
ノフェニルアセトアニリド等に代表されるトリフェニル
メタン系、ジフェニルメタン系、オキサジン系、キサン
チン系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系またはア
ントラキノン系の色素が、有色から無色あるいは異なる
有色へと変色する色素の例として挙げることができる。
特に好ましくはトリフェニルメタン系、ジフェニルメタ
ン系色素が有効に用いられ、更に好ましくはトリフェニ
ルメタン系色素であり、特にビクトリアビューアブルー
BOHが好ましい。
上記変色剤は、感光性組成物ないしは感光性層中に通常
約0.5〜約10重量%含有させることが好ましく、よ
り好ましくは約1〜5重量%含有させる。
本発明においては、更に種々の添加物を加えることがで
きる。
また、塗布性を改良するためのアルキルエーテル類(例
えばエチルセルロース、メチルセルロース)、フン素界
面活性剤類や、ノニオン系界面活性剤〔例えば、プルロ
ニックL−64(旭電化株式会社製)〕、塗膜の柔軟性
、耐摩耗性を付与するための可塑剤(例えばブチルフタ
リル、ポリエチレングリコール、クエン酸トリブチル、
フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘキ
シル、フタル酸ジオクチル、リン酸トリクレジル、リン
酸トリブチル、リン酸トリオクチル、オレイン酸テトラ
ヒドロフルフリル、アクリル酸またはメタクリル酸のオ
リゴマー及びポリマー)、画像部の感脂性を向上させる
ための感脂化剤(例えば、特開昭55−527号公報記
載のスチレン−無水マレイン酸共重合体のアルコールに
よるハーフエステル化物等)等が挙げられる。これらの
添加剤の添加量は、その使用対象・目的によって異なる
が、般に好ましくは全固形分に対して、0.01〜30
重量%である。
本発明の感光性平版印刷版を得るには、例えば、ジアゾ
樹脂、アルカリ可溶・膨潤性化合物、セルロース系化合
物、並びに必要に応じ種々の添加剤の所定量を適当な溶
媒(メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、メチルセロ
ソルブアセテート、アセトン、メチルエチルケトン、メ
タノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、水またはこれらの混合物等)中に溶解させ感光性組
成物の塗布液を調節し、これを支持体上に塗布、乾燥し
て、印刷版として得ることができる。塗布する際の感光
性組成物の濃度は1〜50重量%の範囲とすることが望
ましい。この場合、感光性組成物の塗布量は、好ましく
はおおむね0.2〜10g/d程度とすればよい。
本発明の感光性平版印刷物において、支持体としては、
種々のものが使用できる。特にアルミニウム板が好まし
い。しかし、アルミニウム板を無処理のまま使用すると
、感光性組成物の接着性が悪く、また、感光性組成物が
分解するという問題がある。この問題をなくすために、
従来、種々の提案がなされている。
例えば、アルミニウム板の表面を砂目立てした後、ケイ
酸塩で処理する方法(米国特許筒2,714゜066号
)、有機酸塩で処理する方法(米国特許筒2.714,
066号)、ホスホン酸及びそれらのm8体で処理する
方法(米国特許筒3,220.832号)、ヘキサフル
オロジルコン酸カリウムで処理する方法(米国特許筒2
,946,683号)、陽極酸化する方法及び陽極酸化
後、アリカリ金属ケイ酸塩の水溶液で処理する方法(米
国特許筒3,181.461号)等がある。
本発明の好ましい実施の態様においては、アルミニウム
板(アルミナ積層板を含む。以下同じ)は、表面を脱脂
した後、ブラシ研磨法、ボール研磨法、化学研磨法、電
解エツチング法等による砂目立てが施され、好ましくは
、深くて均質な砂目の得られる電解エツチング法で砂目
立てされる。
陽極酸化処理は例えばリン酸、クロム酸、ホウ酸、硫酸
等の無機塩もしくはシュウ酸等の有機酸の単独、あるい
はこれらの酸2種以上を混合した水溶液中で、好ましく
は硫酸水溶液中で、アルミニウム板を陽極として電流を
通じることによって行われる。陽極酸化被膜量は5〜6
0■/dポが好ましく、更に好ましくは5〜30■/ 
d rdである。
本発明の実施に際し、封孔処理を行う場合、好ましくは
濃度0.1〜3%のケイ酸ナトリウム水溶液に、温度8
0〜95℃で10秒〜2分間浸漬してこの処理を行う。
より好ましくはその後に40〜95℃の水に10秒〜2
分間浸漬して処理する。
本発明の感光性平版印刷版は、従来の常法により感光さ
れ現像するこ、どができる。即ち、例えば、線画像、網
点画像等を有する透明原画を通して感光し、次いで、水
性現像液で現像することにより、原画に対してネガのリ
ーフ像を得ることができる。
露光に好適な光源としては、カーボンアーク灯、水銀灯
、キセノンランプ、メタルハライドランプ、ストロボ等
が挙げられる。
画像露光された感光性平版印刷版(以下rps版」と称
することもある)を現像する方法は任意であり、例えば
従来公知の種々の方法を用いることが可能である。
具体的には画像露光されたps版を現像液中に浸漬する
方法、ps版の感光層に対して多数のノズルから現像液
を噴出する方法、現像液が湿潤されたスポンジで28版
の感光層を拭う方法、28版の感光層の表面に現像液を
ローラー塗布する方法等、種々の方法を用いることがで
きる。またこのようにしてps版の感光層に現像液を与
えた後、感光層の表面をブラシなどで軽く擦ることもで
きる。
本発明の感光性組成物及び/または該感光性組成物を用
いた本発明の感光性平版印刷版を現像処理する現像液は
、これを現像し得るものであれば、任意である。
好ましくは、特定の有機溶媒と、アルカリ剤と、水とを
必須成分として含有する現像液を用いることができる。
ここに特定の有機溶媒とは、現像液中に含有させたとき
、本発明の感光性組成物から成る層の非露光部(非画像
部)を溶解ないしは膨潤することができるものをいい、
しかも常温(20℃)において水にたいする溶解℃が1
0重量%以下の有機溶媒が好ましい。このような有機溶
媒としては、上記のような特性を有するものでありさえ
すればよく、以下のもののみに限定されるものではない
が、これらを例示するならば、例えば、酢酸エチル、酢
酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、
エチレングリコールモツプチルアセテート、酢酸ブチル
、レブリン酸ブチルのようなカルボン酸エステル; エチルブチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノンのようなケトン類; エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリ
コールベンジルエーテル、ペチレングリコールモノフェ
ニルエーテル、ベンジルアルコール、メチルフェニルカ
ルビノール、n−アミルアルコール、メチルアミルアル
コールのようなアルコール類; キシレンのようなアルキル置換芳香族炭化水素;メチレ
ンジクロライド、エチレンジクロライド、モノクロロベ
ンゼンのようなハロゲン化炭化水素などがある。これら
有機溶媒は1種用いるのでも、2種以上用いるのでもよ
い、これら有機溶媒の中では、エチレングリコールモノ
フェニルニーテールとベンジルアルコールが特に有効で
ある。また、これら有機溶媒の現像液中における含有量
は、好ましくはおおむね1〜20重量%であり、特に2
〜10重量%のときより好ましい結果を得る。
他方、現像液中に含有される好ましいアルカリ剤として
は、 (A)ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第二または
第三リン酸ナトリウム・またはアンモニウム塩、メタケ
イ酸ナトリウム5、炭酸ナトリウムまたはアンモニウム
等の無機アルカリ剤、(B)モノ、ジまたはトリメチル
アミン、モノ。
ジまたはトリエチルアミン、モノまたはジイソプロピル
アミン、n−ブチルアミン、モノ、ジまたはトリエタノ
ールアミン、モノ、ジまたはトリイソプロパツールアミ
ン、エチレンイミン、エチレンジアミン等の有機アミン
化合物等が挙げられる。
これらアルカリ剤の現像液中における含有量は通常0.
05〜4重量%であることが好ましく、より好ましくは
0.5〜2重量%である。
また、保存安定性、耐刷性等をより以上に高めるために
は、水溶性亜硫酸塩を現像液中に含有させることが好ま
しい。このような水溶性亜硫酸塩としては、亜硫酸のア
ルカリまたはアルカリ土類金属塩が好ましく、例えば亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、亜
硫酸マグネシウム等がある。これらの亜硫酸塩の現像液
組成物における含有量は通常好ましくは0.05〜4重
量%で、より好ましくは0.1〜F重量%である。
かかる現像液を、現像露光後の感光性組成物と接触させ
たり、あるいは現像液によりすったりすれば、おおむね
常温〜40℃にて10〜60秒後には、感光性組成物層
の露光部に悪影響を及ぼすことな(、非露光部の感光性
組成物が完全に除去され、例えば感光性平版印刷版が得
られる。
現像条件については、現像方法に応じて適宜選ぶことが
できる。−例を示すと、例えば浸漬による現像方法では
、約10〜40℃の現像液に約10〜80秒間浸漬させ
る方法を用いることができ〔実施例〕 以下本発明の実施例について説明する。当然のことでは
あるが、本発明は以下の各実施例によって限定されるも
のではない。
実施例の具体的な説明に先立ち、各実施例で用いる高分
子化合物及びジアゾ樹脂について説明する。
\  A lの入− 窒素気流下で、アセトン130gとメタノール130g
の混合溶媒に、p−ヒドロキシフヱニルメタクリルアミ
ド)7.97g、エチルアクリレート25.5g 、ア
クリロニトリル5.3g、メタクリル酸5.3g、及び
、アゾビスイソブチロニトリル1.23gを溶解し、こ
の混合液を攪拌下60℃で6時間還流した。反応終了後
、反応液を水中にあけて、高分子化合物を沈澱させた。
これをろ別し、50℃で一昼夜真空乾燥させた。
得られた高分子化合物をテトラヒドロフランに溶かし、
ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC:ポ
リスチレン標準)により分子量を測定したところ、重量
平均分子量は、45.000であった。
人 2の入 窒素気流下で、アセトン130gとメタノール130g
の混合溶媒に、ヒドロキシエチルメタクリレ−) 11
.05g、エチルアクリレート25g、アクリロニトリ
ル5.3g、メタクリル酸5.6g、及び、アゾビスイ
ソブチロニトリル1.23gを溶解し、この混合液を攪
拌下60℃で6時間還流した。反応終了後、反応液を水
中にあけて、高分子化合物を沈澱させた。これをろ別し
、50℃で一昼夜真空乾燥させた。
同様にGPCで分子量を測定したところ、重量平均分子
量は、43 、000であった。
ジアゾ11″(1)のム4 p−ジアゾジフェルニルアミン硫酸塩145 g(0,
5モル)を、水冷下で400gの濃硫酸に溶かした。こ
の溶液に10.5g  (0,35モル)のパラホルム
アルデヒドをゆっくり加えた。この際、反応温度が10
℃を超えないように加えていった。その後、2時間水冷
下で撹拌を続けた。この反応溶液を、水冷下、0.5N
のエタノールに滴下し、生じた沈澱をろ別した。エタノ
ールで沈澱を洗浄した後、沈澱を11の純水に溶かし、
この溶液に、68gの塩化亜鉛を溶解した水溶液を加え
た。生じた沈澱をろ別した後、エタノールで洗浄した。
次いで、得られた沈澱を1.51の純水に溶かし、80
gのへキサフルオロリン酸アンモニウム塩を溶かした水
溶液を加えた。生じた沈澱をろ別し、水、エタノールで
洗った後、25℃で3日間乾燥して、ジアゾ樹脂(1)
を得た。
乏ヱI問皿里卓豆底 p−ヒドロキシ安息香酸3.5g (25ミリモル)、
及びp−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩21.75 g
(75ミリモル)を、水冷下で90gの濃硫酸に溶解し
た。
この溶液に、2.7g (90ミリモル)のバラホルム
アルデヒドをゆっくり添加した。この際、反応温度が1
0℃を超えないように添加した。2時間反応溶液を攪拌
した後、11のエタノールに滴下し、生じた沈澱をろ別
し、エタノールで洗浄した。沈澱を200m1の純水に
溶解し、10.5 gの塩化亜鉛を溶解した水溶液を加
えた。生じた沈澱をろ過し、エタノールで洗浄した後、
300m1の純水に溶解した。この?8液に、13.7
gのへキサフルオロリン酸アンモニウムを溶解した水溶
液を添加した。生じた沈澱をろ別し、水、エタノールで
洗浄した後、25℃で、−日乾燥して、ジアゾ樹脂(2
)を得た。
次に実施例を説明する。
実施例1 アルミニウム板を3%水酸化ナトリウム水溶液にて脱脂
し、これを2%塩酸浴中で、25℃、3A/dm”の電
流密度で電解エツチングし、水洗後、30%硫酸浴中で
、30℃、1.5 A/dm2の条件で2分間、陽極酸
化処理した。次に1%メタケイ酸ナトリウム水溶液で、
85℃、30秒間封孔処理し、水洗、乾燥して、平版印
刷版用アルミニウム板を得た。このアルミニウム板に、
次のような組成の感光液を、乾燥後の膜重量が1.7g
/rrfとなるように塗布して、感光性平版印刷版試料
No、1=13、及び比較試料lを得た。
感光液組成 上記のように作成した各平版印刷版試料にネガ透明原画
をおいて、2kWのメタルハライドランプで60cmの
距離から30秒露光した。
次いで、下記組成の現像液に25℃で40秒間浸漬し、
軽く脱脂綿でこすって現像した。また同様な条件で20
秒間現像液に浸漬した場合についても、実施した。
現像液組成 現像後の各試料を、ハイデルベルグGTO印刷機にて印
刷し、紙面上の汚れを観察したところ、表−Aに示すよ
うな結果になった。
次に、露光・現像前の試料No、1〜13、及び比較試
料1を、温度55℃、湿度20%R11の条件で5日間
保存して強制劣化させた後、同様に露光・現像し、印刷
して、紙面上の汚れを観察した。その結果を表−已に示
す。
また、保存前の各試料の塗布面を肉眼で観察すると、比
較試料1の塗布面は、マランゴニ−模様がはっきり見え
たが、本発明に係る試料No、1〜13は、マランゴニ
−模様がほとんどなく、塗布面は均一であった。
なお、ジアゾ樹脂(1)に代えてジアゾ樹脂(2)を用
いて実施した場合、また高分子化合物1に代えて高分子
化合物2を用いて実施した場合、更に両者をともに代え
て実施した場合も行ったが、いずれも同様な結果が得ら
れた。
実施例2 実施例1と同様に砂目型て、陽極酸化処理された砂目板
上に、下記組成の感光液を、乾燥後の塗膜重量が1.7
mg/d+w!となるように塗布した。
得られた平版印刷版試料No、 14〜26及び比較試
料2を、実施例1と同じ現像液で、実施例と同じように
して露光現像し、評価した結果を、表−Cに示す。
また実施例1におけると同様に、各試料を温度55℃、
湿度20%R11の条件で7日間保存した場合の結果を
、表−りに示す。
なお、ジアゾ樹脂(1)に代えてジアゾ樹脂(2)を用
いて実施した場合、また高分子化合物1に代えて高分子
化合物2を用いて実施した場合、更に両者をともに代え
て実施した場合も′+aj ”t− 1J −− 〔発明の効果〕 上記の如く、本発明の感光性組成物、及び平版印刷版は
、現像性、特に長期保存後の現像性が極めて良好であり
、かつ、マランゴニ−現象による塗布ムラが生じないと
いう効果を有する。
特許出順人コニカ株式会社 同      三菱化成株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾ樹脂とアルカリ可溶・膨潤性高分子化合物と
    ノニオン界面活性剤とを含有することを特徴とする感光
    性組成物。 2、支持体上に、ジアゾ樹脂とアルカリ可溶・膨潤性高
    分子化合物とノニオン界面活性剤とを有する感光性平版
    印刷版。
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