JPH0418032A - 組織プラスミノーゲンアクチベーター若しくはその誘導体を含有する血栓溶解剤 - Google Patents
組織プラスミノーゲンアクチベーター若しくはその誘導体を含有する血栓溶解剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、組織ブラスミノーゲンアクチベータ−(t−
PA)若しくはその誘導体を活性主成分として含有する
血栓溶解剤に関する。
PA)若しくはその誘導体を活性主成分として含有する
血栓溶解剤に関する。
C従来の技術]
t−PAは従来から知られていたウロキナーゼとは異な
り、フィブリンとの親和性が高く、血栓溶解作用におい
ても優れ、特に−末鎖t−PAはその副作用も少ない点
から、医薬品として使用しつる新たなプラスミノーゲン
活性化因子として注目されている。近年、このt−PA
を細胞培養技術、あるいは遺伝子組換え技術を応用し、
大量に生産する方法が開発され、血栓溶解剤として医療
に現実に応用することが可能となった。
り、フィブリンとの親和性が高く、血栓溶解作用におい
ても優れ、特に−末鎖t−PAはその副作用も少ない点
から、医薬品として使用しつる新たなプラスミノーゲン
活性化因子として注目されている。近年、このt−PA
を細胞培養技術、あるいは遺伝子組換え技術を応用し、
大量に生産する方法が開発され、血栓溶解剤として医療
に現実に応用することが可能となった。
しかし、このt−PAは、等電点を6〜8に有する蛋白
質で、その等電点付近のpHではきわめて溶解性が低い
ため、医薬品として製剤化するためには、このt−PA
の溶解性に関する問題点を解決する必要があった。その
ため、t−PAに関する製剤については、その溶解性向
上を目的として現在までに多くの報告がなされ、幾多の
知見が得られている。
質で、その等電点付近のpHではきわめて溶解性が低い
ため、医薬品として製剤化するためには、このt−PA
の溶解性に関する問題点を解決する必要があった。その
ため、t−PAに関する製剤については、その溶解性向
上を目的として現在までに多くの報告がなされ、幾多の
知見が得られている。
一般的に蛋白質の溶解性を向上させる方法としては、(
1)蛋白質の等電点付近のpHを避け、等電点よりも酸
性あるいはアルカリ性のpHで蛋白質を溶解させる方法
、(2)等電点付近のpHにおいて、塩濃度あるいはイ
オン強度を上昇させ蛋白質を溶解させる方法、(3)そ
の蛋白質に特異的な溶解助剤を添加することにより蛋白
質を溶解させる方法等が知られている。
1)蛋白質の等電点付近のpHを避け、等電点よりも酸
性あるいはアルカリ性のpHで蛋白質を溶解させる方法
、(2)等電点付近のpHにおいて、塩濃度あるいはイ
オン強度を上昇させ蛋白質を溶解させる方法、(3)そ
の蛋白質に特異的な溶解助剤を添加することにより蛋白
質を溶解させる方法等が知られている。
t−PAの溶解性および安定性を向上させることを目的
としたt−PA製剤処方に関する知見としては、(1)
t−PAの等電点を避け、酸性のpHを用いることを特
徴とする製剤(例えば、特開昭62−26234、特開
昭62−36332)、(2)t−PAの安定化剤のみ
を添加し、特に溶液助剤は加えずに比較的高濃度の塩を
含む溶液で希釈することによって溶解性を高めることを
特徴とする製剤(例えば、特開昭62−292729)
、(3)塩基性アミノ駿(例えば、アルギニン)等の溶
解助剤を添加することによって溶解性を高めることを特
徴とする製剤(例えば、特開昭62−81326、特開
昭62−120321、特開昭62−164632)が
知られている。
としたt−PA製剤処方に関する知見としては、(1)
t−PAの等電点を避け、酸性のpHを用いることを特
徴とする製剤(例えば、特開昭62−26234、特開
昭62−36332)、(2)t−PAの安定化剤のみ
を添加し、特に溶液助剤は加えずに比較的高濃度の塩を
含む溶液で希釈することによって溶解性を高めることを
特徴とする製剤(例えば、特開昭62−292729)
、(3)塩基性アミノ駿(例えば、アルギニン)等の溶
解助剤を添加することによって溶解性を高めることを特
徴とする製剤(例えば、特開昭62−81326、特開
昭62−120321、特開昭62−164632)が
知られている。
[発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらのt−PA製剤処方は、各々異な
った方法でt−PAの溶解性を向上させているが、製剤
として必ずしも好ましくない以下のような欠点がある。
った方法でt−PAの溶解性を向上させているが、製剤
として必ずしも好ましくない以下のような欠点がある。
即ち、(1)注射剤として用いる製剤のpHは血液のp
H(pH7,4)に近いことが望ましく、また酸性の溶
液の場合溶血を引き起こす恐れもあるため酸性の製剤処
方に比べ、中性の製剤処方がより好ましい、(2)高塩
濃度の溶液は浸透圧比が高(注射剤として好ましくない
。また、予め多量の塩を添加して凍結乾燥製剤とする処
方では、一般に用いられている生理食塩水で希釈した場
合、著しく浸透圧比が高くなる。さらに、t−PAが薬
剤として使用される状況を考慮した場合、高用量のナト
リウムイオンを投与することは好ましくない、(3)現
在t−PAの溶解助剤として知られている化合物は、■
いずれも単独に添加するのみでは、充分なt−PAの溶
解性が得られず、ある程度塩濃度を上げる必要がある、
■凍結乾燥製剤を復水後、低塩濃度希釈液である一定倍
率以上に希釈すると、溶解助剤も同時に希釈される結果
、その溶解補助効果が低下し、t−PAが析出する場合
がある。その結果、例えば、塩濃度の高い注射用輸液で
ある生理食塩水にはよ(溶解するが、塩濃度が低くかつ
注射用輸液として一般的に用いられている5%グルコー
ス溶液には溶解しに(いという不便を生じる。t−PA
を投与する状況は一般的に緊急を要する状況であり、輸
液を選択できない可能性もあることを考慮すると、従来
一般的に用いられている生理食塩水および5%グルコー
ス溶液の両方で、広いt−PA濃度範囲にわたって良好
な溶解性が得られ、かつ塩濃度および浸透圧比が注射剤
として適当である製剤が求められていた。尚、ここで塩
濃度とは塩化ナトリウム濃度を主に意味するが、この他
臨床的に用いられつるアミノ酸や他の化合物が塩である
場合にそれらに由来する塩等の濃度を含んでいる。
H(pH7,4)に近いことが望ましく、また酸性の溶
液の場合溶血を引き起こす恐れもあるため酸性の製剤処
方に比べ、中性の製剤処方がより好ましい、(2)高塩
濃度の溶液は浸透圧比が高(注射剤として好ましくない
。また、予め多量の塩を添加して凍結乾燥製剤とする処
方では、一般に用いられている生理食塩水で希釈した場
合、著しく浸透圧比が高くなる。さらに、t−PAが薬
剤として使用される状況を考慮した場合、高用量のナト
リウムイオンを投与することは好ましくない、(3)現
在t−PAの溶解助剤として知られている化合物は、■
いずれも単独に添加するのみでは、充分なt−PAの溶
解性が得られず、ある程度塩濃度を上げる必要がある、
■凍結乾燥製剤を復水後、低塩濃度希釈液である一定倍
率以上に希釈すると、溶解助剤も同時に希釈される結果
、その溶解補助効果が低下し、t−PAが析出する場合
がある。その結果、例えば、塩濃度の高い注射用輸液で
ある生理食塩水にはよ(溶解するが、塩濃度が低くかつ
注射用輸液として一般的に用いられている5%グルコー
ス溶液には溶解しに(いという不便を生じる。t−PA
を投与する状況は一般的に緊急を要する状況であり、輸
液を選択できない可能性もあることを考慮すると、従来
一般的に用いられている生理食塩水および5%グルコー
ス溶液の両方で、広いt−PA濃度範囲にわたって良好
な溶解性が得られ、かつ塩濃度および浸透圧比が注射剤
として適当である製剤が求められていた。尚、ここで塩
濃度とは塩化ナトリウム濃度を主に意味するが、この他
臨床的に用いられつるアミノ酸や他の化合物が塩である
場合にそれらに由来する塩等の濃度を含んでいる。
本発明の目的は高塩濃度においても低塩濃度においても
広いt−PA濃度範囲にわたってt−PAの溶解性が高
められた血栓溶解剤を提供することにある。本発明の他
の目的は、特に中性付近でt−PAの溶解性が高められ
た血栓溶解剤を提供することにある。本発明のさらに他
の目的は安定性が高められたt−PAの製剤を提供する
ことにある。
広いt−PA濃度範囲にわたってt−PAの溶解性が高
められた血栓溶解剤を提供することにある。本発明の他
の目的は、特に中性付近でt−PAの溶解性が高められ
た血栓溶解剤を提供することにある。本発明のさらに他
の目的は安定性が高められたt−PAの製剤を提供する
ことにある。
本発明者等は上記問題を解決するために、種々の検討を
行った結果、t−PAに陰イオン性のポリマー即ちポリ
アニオンまたはその塩とアミン化合物またはその塩とを
含有させること、あるいはt−PAにポリアニオンまた
はその塩とアミン化合物と酸またはその塩とを含有させ
ることによって、t−PAが高塩濃度の溶液にも、低塩
濃度の溶液のどちらにも溶解される事実を見出し、本発
明を完成するに到った。
行った結果、t−PAに陰イオン性のポリマー即ちポリ
アニオンまたはその塩とアミン化合物またはその塩とを
含有させること、あるいはt−PAにポリアニオンまた
はその塩とアミン化合物と酸またはその塩とを含有させ
ることによって、t−PAが高塩濃度の溶液にも、低塩
濃度の溶液のどちらにも溶解される事実を見出し、本発
明を完成するに到った。
即ち、本発明は、t−PA若しくはその誘導体とポリア
ニオン若しくはその塩とアミン化合物若しくはその塩を
含有することを特徴とする血栓溶解剤、あるいはt−P
A若しくはその誘導体とポリアニオン若しくはその塩と
アミン化合物と酸若しくはその塩を含有することを特徴
とする血栓溶解剤を提供するものである。
ニオン若しくはその塩とアミン化合物若しくはその塩を
含有することを特徴とする血栓溶解剤、あるいはt−P
A若しくはその誘導体とポリアニオン若しくはその塩と
アミン化合物と酸若しくはその塩を含有することを特徴
とする血栓溶解剤を提供するものである。
本発明によれば、従来の技術では達成できなかった、t
−PAの等電点である中性付近において、低塩濃度およ
び高塩濃度の希釈液あるいは注射用輸液、例えば従来一
般的に用いられている注射用蒸留水、5%グルコース液
、生理食塩水のいずれでも、きわめて広いt−PA濃度
範囲で良好な溶解性を有する、すなわち希釈倍率の限界
がほとんどな(、また凍結乾燥状態においても溶液状態
においても安定かつ高濃度のt−PA製剤溶液の実現が
達成される。
−PAの等電点である中性付近において、低塩濃度およ
び高塩濃度の希釈液あるいは注射用輸液、例えば従来一
般的に用いられている注射用蒸留水、5%グルコース液
、生理食塩水のいずれでも、きわめて広いt−PA濃度
範囲で良好な溶解性を有する、すなわち希釈倍率の限界
がほとんどな(、また凍結乾燥状態においても溶液状態
においても安定かつ高濃度のt−PA製剤溶液の実現が
達成される。
従って、本発明は特に、pHが中性付近にあるt−PA
の製剤として好適である。
の製剤として好適である。
本発明に用いられるt−PA若しくはその誘導体として
はt−PA活性を有意に示すものであれば、いかなるも
のも使用でき、その産生手段を問わない。例えば、ヒト
または動物細胞から抽出、精製して得たt−PA、ヒト
または動物組織由来の細胞を培養し、その細胞あるいは
細胞培養液から抽出、精製して得たt−PA、組換え体
技術を応用して、t−PA遺伝子の塩基配列または発現
した際にt−PA活性を示すように、t−PA遺伝子の
塩基配列を公知の組換えDNA技術を応用して改変した
塩基配列を組み込んだ細胞を培養し、その細胞あるいは
細胞培養液から抽出、精製して得たt−PA及びその誘
導体、精製して得たt−PA及びその誘導体を更に化学
的に修飾したt−PA誘導体を例示することができる。
はt−PA活性を有意に示すものであれば、いかなるも
のも使用でき、その産生手段を問わない。例えば、ヒト
または動物細胞から抽出、精製して得たt−PA、ヒト
または動物組織由来の細胞を培養し、その細胞あるいは
細胞培養液から抽出、精製して得たt−PA、組換え体
技術を応用して、t−PA遺伝子の塩基配列または発現
した際にt−PA活性を示すように、t−PA遺伝子の
塩基配列を公知の組換えDNA技術を応用して改変した
塩基配列を組み込んだ細胞を培養し、その細胞あるいは
細胞培養液から抽出、精製して得たt−PA及びその誘
導体、精製して得たt−PA及びその誘導体を更に化学
的に修飾したt−PA誘導体を例示することができる。
t−PA遺伝子の塩基配列の改変によるt−PA誘導体
としては、一部のアミノ酸あるいはポリペプチドを欠失
あるいは置換した変異体、他の蛋白質とのハイブリッド
体を例示することができる。
としては、一部のアミノ酸あるいはポリペプチドを欠失
あるいは置換した変異体、他の蛋白質とのハイブリッド
体を例示することができる。
(たとえばり、 Hansen etal、 (198
8)J、 Biol、chem、 )t−PA遺伝子の
塩基配列または発現した際にt−PA活性を示すように
t−PA遺伝子の塩基配列を公知組換えDNA技術を応
用して改変した塩基配列を組み込む細胞として、大腸菌
、枯草菌、酵母等の微生物、あるいは、チャイニーズハ
ムスター、マウス等の動物細胞をその例として挙げるこ
とができる。
8)J、 Biol、chem、 )t−PA遺伝子の
塩基配列または発現した際にt−PA活性を示すように
t−PA遺伝子の塩基配列を公知組換えDNA技術を応
用して改変した塩基配列を組み込む細胞として、大腸菌
、枯草菌、酵母等の微生物、あるいは、チャイニーズハ
ムスター、マウス等の動物細胞をその例として挙げるこ
とができる。
また、本発明に用いられるt−PAは、−水銀t−PA
であっても二本鎖t−PAであっても、またそれらの混
合物であっても差し支えない。以下、特記しない限り、
−水銀、二本鎖t−PA及びt−PA誘導体を含めt−
PAという。
であっても二本鎖t−PAであっても、またそれらの混
合物であっても差し支えない。以下、特記しない限り、
−水銀、二本鎖t−PA及びt−PA誘導体を含めt−
PAという。
本発明において血栓溶解剤が水溶液であるときは、その
pH領域は、弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性
領域であり、好ましくは、pH5〜9さらに好ましくは
、pH6〜8である。しかし、これらの水溶液のpH領
域は、用いられる個々のポリアニオン、アミン化合物お
よびそれらの塩によって規定されるものであるから、本
発明の本質が水溶液のpHにより規定されるものではな
い。
pH領域は、弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性
領域であり、好ましくは、pH5〜9さらに好ましくは
、pH6〜8である。しかし、これらの水溶液のpH領
域は、用いられる個々のポリアニオン、アミン化合物お
よびそれらの塩によって規定されるものであるから、本
発明の本質が水溶液のpHにより規定されるものではな
い。
本発明において用いられるポリアニオンとしては、その
陰イオン性残基としてカルボキシル基、カルホキジメチ
ル基、硫酸基、リン酸基等を用いることかできる。一方
、ポリアニオンのポリマー骨格としては、糖アルコール
、セルロース、アミロース等のmgn、アミノ酸類、核
酸塩基類を挙げることができ、ポリアニオンとして分子
91,000〜1,000,000程度のものがよい。
陰イオン性残基としてカルボキシル基、カルホキジメチ
ル基、硫酸基、リン酸基等を用いることかできる。一方
、ポリアニオンのポリマー骨格としては、糖アルコール
、セルロース、アミロース等のmgn、アミノ酸類、核
酸塩基類を挙げることができ、ポリアニオンとして分子
91,000〜1,000,000程度のものがよい。
これらの陰イオン性残基とポリマー骨格とを組み合わせ
たポリアニオンとしては、例えばカルボキシメチルアミ
ロース、カルボキシメチルセルロースのようなカルボキ
シメチルイオン交換体、アルギン酸のような酸性多糖類
、デキストラン硫酸、コンドロイチン硫酸、コンドロイ
チン硫酸A、コンドロイチン硫酸B、コンドロイチン硫
酸C、コンドロイチン硫酸D、コンドロイチン硫酸E、
ヘパリン5ケラト硫酸、ケラタン硫酸、ヘパリチン硫酸
のような硫酸ムコ多糖類、ポリし一グルタミン酸酸性の
ようなポリアミノ酸、核酸等を例示できる。また、これ
らのポリアニオンの塩としては、ナトリウム塩、カリウ
ム塩、カルシウム塩等を用いることがてきる。
たポリアニオンとしては、例えばカルボキシメチルアミ
ロース、カルボキシメチルセルロースのようなカルボキ
シメチルイオン交換体、アルギン酸のような酸性多糖類
、デキストラン硫酸、コンドロイチン硫酸、コンドロイ
チン硫酸A、コンドロイチン硫酸B、コンドロイチン硫
酸C、コンドロイチン硫酸D、コンドロイチン硫酸E、
ヘパリン5ケラト硫酸、ケラタン硫酸、ヘパリチン硫酸
のような硫酸ムコ多糖類、ポリし一グルタミン酸酸性の
ようなポリアミノ酸、核酸等を例示できる。また、これ
らのポリアニオンの塩としては、ナトリウム塩、カリウ
ム塩、カルシウム塩等を用いることがてきる。
これらのポリアニオンまたはその塩は単独で使用しても
、また二種以上併用してもよい。
、また二種以上併用してもよい。
ポリアニオンあるいはその塩の闇としては、溶解させる
べきt−PA’1mg当り好ましくは25μg以上、よ
り好ましくは、100μg以F、1100II1以下で
ある。少なすぎねば低塩濃度におけるt−PAの溶解性
が不充分となり、多すぎればポリアニオン自体の溶解性
に問題を生じる。
べきt−PA’1mg当り好ましくは25μg以上、よ
り好ましくは、100μg以F、1100II1以下で
ある。少なすぎねば低塩濃度におけるt−PAの溶解性
が不充分となり、多すぎればポリアニオン自体の溶解性
に問題を生じる。
本発明に用いられるアミン化合物としては2例えば、モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミンのようなエタノールアミン類、アルギニン、
リジン、ヒスチジンのような塩基性アミノ酸、ポリエチ
レンイミンのようなアミンポリマー、その他トリスヒド
ロキシメチルアミノメタン等を例示できる。また、これ
らのアミン化合物の塩としては、塩酸塩、硫酸塩、リン
酸塩等を用いることができる。
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミンのようなエタノールアミン類、アルギニン、
リジン、ヒスチジンのような塩基性アミノ酸、ポリエチ
レンイミンのようなアミンポリマー、その他トリスヒド
ロキシメチルアミノメタン等を例示できる。また、これ
らのアミン化合物の塩としては、塩酸塩、硫酸塩、リン
酸塩等を用いることができる。
これらのアミン化合物またはその塩は単独で使用しても
、また二種以上併用してもよい。
、また二種以上併用してもよい。
ト記アミン化合物の塩か容易に人手可能であり、取りあ
つかいに問題がなければ、アミン化合物の塩を用いるこ
とか好ましいか、例えば塩基性アミノ酸のリン酸塩や硫
酸塩あるいはポリエチレンイミンやトリスヒドロキシメ
チルアミノメタンの塩のように、人手が困難であったり
、吸湿性等その取り扱いが困難である場合には、塩でな
いアミン化合物と次に説明する酸またはその塩を併用さ
せるとよい。
つかいに問題がなければ、アミン化合物の塩を用いるこ
とか好ましいか、例えば塩基性アミノ酸のリン酸塩や硫
酸塩あるいはポリエチレンイミンやトリスヒドロキシメ
チルアミノメタンの塩のように、人手が困難であったり
、吸湿性等その取り扱いが困難である場合には、塩でな
いアミン化合物と次に説明する酸またはその塩を併用さ
せるとよい。
アミン化合物またはその塩類の量としては、溶解させる
べきt−PAlmg当り20 u mole 〜10μ
mole 、好ましくは50μll1olc〜500μ
ll1oleの範囲である。少なすぎれば高塩濃度にお
けるt−PAの溶解性か不充分となり、多すぎればアミ
ン化合物のもつ毒性等の生理作用から製剤として好まし
くない。
べきt−PAlmg当り20 u mole 〜10μ
mole 、好ましくは50μll1olc〜500μ
ll1oleの範囲である。少なすぎれば高塩濃度にお
けるt−PAの溶解性か不充分となり、多すぎればアミ
ン化合物のもつ毒性等の生理作用から製剤として好まし
くない。
本発明に用いられる酸は、特に塩でないアミノ化合物を
用いた場合に有効であり、シュウ酸、塩酸、硫酸、リン
酸、ピロリン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイ
ン酸、グルコン酸、グルタル酸、乳酸、アジピン酸、ア
スコルビン酸等を例示できる。またこれらの酸の塩とし
ては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩等を用
いることができる。
用いた場合に有効であり、シュウ酸、塩酸、硫酸、リン
酸、ピロリン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイ
ン酸、グルコン酸、グルタル酸、乳酸、アジピン酸、ア
スコルビン酸等を例示できる。またこれらの酸の塩とし
ては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩等を用
いることができる。
これらの酸あるいはその塩の種類としては、多価の酸あ
るいはその塩かより好ましく、なかでも硫酸、リン酸、
ピロリン酸、クエン酸及びそれらの塩が好ましい。
るいはその塩かより好ましく、なかでも硫酸、リン酸、
ピロリン酸、クエン酸及びそれらの塩が好ましい。
これらの酸およびその塩類は単独で使用しても、また二
種具F併用してもよい。
種具F併用してもよい。
酸およびその塩類の量としては、溶解させるべきt−P
Almg当り好ましくは20 、czmole〜10m
mole 、好ましくは50 μmole〜5004
moleの範囲である。少なすぎれば低塩濃度でのt−
PA溶解性が不充分となり、多すぎわばポリアニオンの
t−PA溶解性向上効果が不充分となるとともに注射剤
としての塩濃度、浸透圧が高くなりすぎとなる。
Almg当り好ましくは20 、czmole〜10m
mole 、好ましくは50 μmole〜5004
moleの範囲である。少なすぎれば低塩濃度でのt−
PA溶解性が不充分となり、多すぎわばポリアニオンの
t−PA溶解性向上効果が不充分となるとともに注射剤
としての塩濃度、浸透圧が高くなりすぎとなる。
本発明に使用できるポリアニオンおよびその塩類、アミ
ン化合物およびその塩類、酸およびその塩類以外の塩類
(例えばNaCl1等の塩そのもの、あるいは、アミノ
酸や後述するEDT八等への添加物か塩である場合子わ
らに由来する塩、または後述のpHj151整のために
用いられる酸またはアルカリに由来する塩等)の量は、
t−PA投与時の塩濃度、浸透圧比を考慮した場合、t
−P A 1 mg当り、好ましくは200μmol
e以下、さらに好ましくは、10μmole以下である
が、本発明の木質がら言えば特に制限は無い。
ン化合物およびその塩類、酸およびその塩類以外の塩類
(例えばNaCl1等の塩そのもの、あるいは、アミノ
酸や後述するEDT八等への添加物か塩である場合子わ
らに由来する塩、または後述のpHj151整のために
用いられる酸またはアルカリに由来する塩等)の量は、
t−PA投与時の塩濃度、浸透圧比を考慮した場合、t
−P A 1 mg当り、好ましくは200μmol
e以下、さらに好ましくは、10μmole以下である
が、本発明の木質がら言えば特に制限は無い。
次に本発明の血栓溶解剤を水溶液として得る場合は、例
えば、ます等電点を避けたpH領域でt−PAを溶解し
たt−PA溶液に、ポリアニオンまたはその塩と、アミ
ン化合物またはその塩あるいはアミン化合物と酸または
その塩を含み、pHを予め中性付近に調整した溶液を添
加することによって、t−PAを含む水溶液を調製すれ
ばよい。また、萌−記t−PA溶液にポリアニオンまた
はその塩とアミン化合物またはその塩を固形のまま、さ
らに酸またはその塩を加えて溶解し、その後必要に応し
て塩酸、硫酸等の酸または水酸化ナトリウム等のアルカ
リを添加することによってpHを中性付近に調整しなお
すという方法でもt−PA水溶液を得る。また、t−P
Aを除く他の成分を蒸留水に溶解し、pt+を調整した
後、t−PAを加え、希釈度を調整してもt−PA水溶
液が得られる。
えば、ます等電点を避けたpH領域でt−PAを溶解し
たt−PA溶液に、ポリアニオンまたはその塩と、アミ
ン化合物またはその塩あるいはアミン化合物と酸または
その塩を含み、pHを予め中性付近に調整した溶液を添
加することによって、t−PAを含む水溶液を調製すれ
ばよい。また、萌−記t−PA溶液にポリアニオンまた
はその塩とアミン化合物またはその塩を固形のまま、さ
らに酸またはその塩を加えて溶解し、その後必要に応し
て塩酸、硫酸等の酸または水酸化ナトリウム等のアルカ
リを添加することによってpHを中性付近に調整しなお
すという方法でもt−PA水溶液を得る。また、t−P
Aを除く他の成分を蒸留水に溶解し、pt+を調整した
後、t−PAを加え、希釈度を調整してもt−PA水溶
液が得られる。
t−PA水溶液中のt−PA濃度には特に制限はなく
10〜0.001 rag/lan (又ハロ、oaa
、aoa 〜600/fllffi)の範囲で安定的に
溶解するが、注射用輸液等の用途を勘案すれば通常5〜
0.5 rng/mfl (又は3.000,000〜
300,000 TO/mjl )程度がよい。このt
−PA水溶液を用いれば、これを高塩濃度である生理食
塩水等又低温濃度である5%グルコース溶液等、臨床上
用いられつるいかなる希釈濃度としても良好な溶解性を
維持できる。即ち、Ht−PA水溶液を用いれば、塩濃
度に関係せず適当な浸透圧比を有し所望のt−PAfi
度を有する薬液を容易に調製し得る。
10〜0.001 rag/lan (又ハロ、oaa
、aoa 〜600/fllffi)の範囲で安定的に
溶解するが、注射用輸液等の用途を勘案すれば通常5〜
0.5 rng/mfl (又は3.000,000〜
300,000 TO/mjl )程度がよい。このt
−PA水溶液を用いれば、これを高塩濃度である生理食
塩水等又低温濃度である5%グルコース溶液等、臨床上
用いられつるいかなる希釈濃度としても良好な溶解性を
維持できる。即ち、Ht−PA水溶液を用いれば、塩濃
度に関係せず適当な浸透圧比を有し所望のt−PAfi
度を有する薬液を容易に調製し得る。
また凍結乾燥製剤として得る場合は、例えば、上記いず
れかの方法で調製したt−PA水溶液を除菌フィルター
で濾過した後、バイアル、アンプル等の密封できる容器
に分注し凍結乾燥する方法を用いることができる。
れかの方法で調製したt−PA水溶液を除菌フィルター
で濾過した後、バイアル、アンプル等の密封できる容器
に分注し凍結乾燥する方法を用いることができる。
凍結乾燥製剤中のt−PA含有量は0.1〜10wt%
程度でよく、上記水溶液と同様に用いることができる。
程度でよく、上記水溶液と同様に用いることができる。
さらに必要に応じて、t−PA分子の重合、容器への付
着等を防止する目的で、Tween 80等の界面活性
剤、金属イオンの蛋白質に対する影響を排除する目的で
EDTA等のキレート剤、t−PAの安定化剤として、
アルブミン、ゼラチン等の蛋白質、デキストラン等の糖
類、さらにマンニトール、乳糖等の賦形剤(凍結乾燥製
剤として用いる場合有効である)、あるいは同時にこれ
ら複数の物質を添加することも何ら差し支えない。水溶
液、凍結乾燥剤のいずれを用いても、本発明によれば、
塩濃度にかかわらずpH5〜9の薬液も、安定的に調製
することができ臨床場面に適用しつるのである。
着等を防止する目的で、Tween 80等の界面活性
剤、金属イオンの蛋白質に対する影響を排除する目的で
EDTA等のキレート剤、t−PAの安定化剤として、
アルブミン、ゼラチン等の蛋白質、デキストラン等の糖
類、さらにマンニトール、乳糖等の賦形剤(凍結乾燥製
剤として用いる場合有効である)、あるいは同時にこれ
ら複数の物質を添加することも何ら差し支えない。水溶
液、凍結乾燥剤のいずれを用いても、本発明によれば、
塩濃度にかかわらずpH5〜9の薬液も、安定的に調製
することができ臨床場面に適用しつるのである。
[実施例]
以下の実施例により、本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例により限定されるものではない
。
本発明はこれらの実施例により限定されるものではない
。
本実施例に用いたt−PAは、t−PAの構造遺伝子を
組換えDNA技術の応用により、培養細胞で発現させ、
その培養液より精製して得たt−PAで、−本領または
二本鎖t−PA、あるいはそれらの混合物である。−本
領および二本鎖t−PAは培養液中に含まれるこれら二
種類のt−PAをそれぞれ特異的に精製して得たもので
あり、こ−れらの混合物は一本鎖、二本鎖t−PAの分
離を行わずにt−PAを精製して得たものである。
組換えDNA技術の応用により、培養細胞で発現させ、
その培養液より精製して得たt−PAで、−本領または
二本鎖t−PA、あるいはそれらの混合物である。−本
領および二本鎖t−PAは培養液中に含まれるこれら二
種類のt−PAをそれぞれ特異的に精製して得たもので
あり、こ−れらの混合物は一本鎖、二本鎖t−PAの分
離を行わずにt−PAを精製して得たものである。
溶液の濁度の測定は、主として目視により行ったが、よ
り定量性を高める目的で、溶液の散乱光強度を測定し、
濁度の目安とした。本測定条件では散乱光強度が500
以下の場合、通常目視による判定で澄明である。
り定量性を高める目的で、溶液の散乱光強度を測定し、
濁度の目安とした。本測定条件では散乱光強度が500
以下の場合、通常目視による判定で澄明である。
溶液に溶解している蛋白質濃度の測定は簡易的にt−P
A回収率を評価するために行ったものであるか、測定試
料を遠心した後、その上清を採取し、Lowry法また
は紫外部吸収測定法で上清中の蛋白質濃度を定けするこ
とにより行った。特記しない限り、この結果に基づきt
−PA回収率を算出した。
A回収率を評価するために行ったものであるか、測定試
料を遠心した後、その上清を採取し、Lowry法また
は紫外部吸収測定法で上清中の蛋白質濃度を定けするこ
とにより行った。特記しない限り、この結果に基づきt
−PA回収率を算出した。
溶液に溶解しているt−PAの活性測定は、測定試料を
遠心した後、その上清を採取し、P。
遠心した後、その上清を採取し、P。
J、 Gaffney and A、D、 (
:urtis (1985) Thromb。
:urtis (1985) Thromb。
11aemastas、53:10に記載の方法に基づ
き、WHO認定のt−PAを標準品として調製した内部
標準t−PAを標準品としてクロットリシスタイム法に
より行った。
き、WHO認定のt−PAを標準品として調製した内部
標準t−PAを標準品としてクロットリシスタイム法に
より行った。
参考例1
一木gfl t −P Aの弱酸性溶液に、t−PA1
g+g当り0.5 Bのヘパリンナトリウム、あるいは
19.5+ngのモノエタノールアミン塩酸塩と、異な
る量の食塩を添加し、同時にpHを中性付近(pH6,
5〜7.5)に調整した後、5%グルコース溶液で希釈
して、t−PAfi度を0.2 mg7IIlilとし
た。
g+g当り0.5 Bのヘパリンナトリウム、あるいは
19.5+ngのモノエタノールアミン塩酸塩と、異な
る量の食塩を添加し、同時にpHを中性付近(pH6,
5〜7.5)に調整した後、5%グルコース溶液で希釈
して、t−PAfi度を0.2 mg7IIlilとし
た。
その結果、第4図に示すように、ヘパリンナトリウムを
添加した試料では、食塩を添加しない場合t−PAは完
全に溶解し、塩濃度をトげるに従って、溶解性の低下を
反映した散乱光強度の増加が見られた。一方、モノエタ
ノールアミン塩酸塩を添加した試料ては、逆に、食塩を
添加しない場合t−PAはほとんど溶解せず、塩濃度を
上げるに従って、溶解性の向りを反映した散乱光強度の
減少が見られた。また、モノエタノールアミン塩酸塩を
添加した試料で、t−PAを完全に溶解するためには、
生理食塩水の塩濃度(0,9%あるいは150mM)に
近い食塩を添加する必要があることか分かった。
添加した試料では、食塩を添加しない場合t−PAは完
全に溶解し、塩濃度をトげるに従って、溶解性の低下を
反映した散乱光強度の増加が見られた。一方、モノエタ
ノールアミン塩酸塩を添加した試料ては、逆に、食塩を
添加しない場合t−PAはほとんど溶解せず、塩濃度を
上げるに従って、溶解性の向りを反映した散乱光強度の
減少が見られた。また、モノエタノールアミン塩酸塩を
添加した試料で、t−PAを完全に溶解するためには、
生理食塩水の塩濃度(0,9%あるいは150mM)に
近い食塩を添加する必要があることか分かった。
さらに、この上うなt−PAの溶解性に対する塩の阻害
効果、あるいは促進効果は、他のポリアニオンまたはそ
の塩、あるいはアミン化合物またはその塩の単独添加に
ついても同様に観察された。
効果、あるいは促進効果は、他のポリアニオンまたはそ
の塩、あるいはアミン化合物またはその塩の単独添加に
ついても同様に観察された。
また、これらの効果はt−PAが一本鎖であるか二本鎖
であるかにかかわらず、同様に観察された。
であるかにかかわらず、同様に観察された。
これらの結果から、t−PAをその等電点である中性付
近のpHで溶解させようとする場合、ポリアニオンまた
はその塩あるいは、アミン化合物またはその塩をそれぞ
れ単独に添加した場合は、5%グルコース溶液のような
低塩濃度希釈液あるいは注射用輸液および、生理食塩水
のような高塩濃度の希釈液あるいは注射用輸液のどちら
でも溶解可能な組成物を作ることは困難であることが明
らかになった。
近のpHで溶解させようとする場合、ポリアニオンまた
はその塩あるいは、アミン化合物またはその塩をそれぞ
れ単独に添加した場合は、5%グルコース溶液のような
低塩濃度希釈液あるいは注射用輸液および、生理食塩水
のような高塩濃度の希釈液あるいは注射用輸液のどちら
でも溶解可能な組成物を作ることは困難であることが明
らかになった。
参考例2〜5及び実施例1〜4
一本釦t−PAと二本鎖t−PAを15:85の割合で
含有する弱酸性溶液に、ポリアニオンの塩であるヘパリ
ンナトリウムまたはデキストラン硫酸ナトリウムと、ア
ミン化合物の塩であるリジン塩酸塩またはモノエタノー
ルアミン塩酸塩をそれぞわ単独に、あるいは上記ポリア
ニオンの塩とアミン化合物の塩とを同時に添加し、同時
に911を中性付近(p)16.5〜7.5)に調整し
t−PA濃度をdrag/1rrnとした後、生理食塩
水、あるいは5%グルコース溶液で希釈して、t−PA
濃度を0.2 mg/mρとした。
含有する弱酸性溶液に、ポリアニオンの塩であるヘパリ
ンナトリウムまたはデキストラン硫酸ナトリウムと、ア
ミン化合物の塩であるリジン塩酸塩またはモノエタノー
ルアミン塩酸塩をそれぞわ単独に、あるいは上記ポリア
ニオンの塩とアミン化合物の塩とを同時に添加し、同時
に911を中性付近(p)16.5〜7.5)に調整し
t−PA濃度をdrag/1rrnとした後、生理食塩
水、あるいは5%グルコース溶液で希釈して、t−PA
濃度を0.2 mg/mρとした。
その結果、表1に示すごと(、上記の参考例1でも見ら
れたように、(1)ポリアニオンの塩を単独で添加した
場合(参考例2.3)、t−PAは、5%グルコース溶
液には溶解するが、生理食塩水には溶解しないこと、(
2)アミン化合物の塩を単独で添加した場合(参考例4
,5)、t−PAは、生理食塩水には溶解するが、5%
グルコース溶液には溶解しないことが確かめられた。し
かし、(3)ポリアニオンの塩とアミン化合物とを同時
に添加した場合(実施例1〜4)、t−PAは、生理食
塩水にも、5%グルコース溶液にも溶解した。すなわち
、このようにして比較的低塩濃度においてのみt−PA
の溶解性を向上させるというポリアニオンの塩の利点と
、比較的高塩濃度においてのみその効果のあるアミン化
合物の利点が引き出され、低塩濃度におけるアミン化合
物の欠点および高塩濃度におけるポリアニオンの塩の欠
点が克服されることがわかった。
れたように、(1)ポリアニオンの塩を単独で添加した
場合(参考例2.3)、t−PAは、5%グルコース溶
液には溶解するが、生理食塩水には溶解しないこと、(
2)アミン化合物の塩を単独で添加した場合(参考例4
,5)、t−PAは、生理食塩水には溶解するが、5%
グルコース溶液には溶解しないことが確かめられた。し
かし、(3)ポリアニオンの塩とアミン化合物とを同時
に添加した場合(実施例1〜4)、t−PAは、生理食
塩水にも、5%グルコース溶液にも溶解した。すなわち
、このようにして比較的低塩濃度においてのみt−PA
の溶解性を向上させるというポリアニオンの塩の利点と
、比較的高塩濃度においてのみその効果のあるアミン化
合物の利点が引き出され、低塩濃度におけるアミン化合
物の欠点および高塩濃度におけるポリアニオンの塩の欠
点が克服されることがわかった。
この結果から、低塩濃度においてt−PAの溶解補助効
果があるポリアニオンの塩と高塩濃度においてt−PA
の溶解補助効果があるアミン化合物の塩を同時に添加す
ることにより、t−PAの等電点である中性付近のpH
において、塩濃度が高い生理食塩水にも、塩を含まない
グルコース溶液にも溶解できるt−PA水溶液を調製で
きることが明らかになった。又、塩でないポリアニオン
、アミン化合物についても同様の効果を奏することは明
らかである。
果があるポリアニオンの塩と高塩濃度においてt−PA
の溶解補助効果があるアミン化合物の塩を同時に添加す
ることにより、t−PAの等電点である中性付近のpH
において、塩濃度が高い生理食塩水にも、塩を含まない
グルコース溶液にも溶解できるt−PA水溶液を調製で
きることが明らかになった。又、塩でないポリアニオン
、アミン化合物についても同様の効果を奏することは明
らかである。
実施例5
一水銀t−PAの弱酸性溶液に、コンドロイチン硫酸ナ
トリウムとモノエタノールアミン塩酸塩、あるいはコン
ドロイチン硫酸ナトリウムとアルギニンおよび硫酸とを
同時に添加し、t−PA濃度を4 mg/mβに調整す
るとともに、pHを6.0.7.5、および9.0に調
整した後、生理食塩水、あるいは5%グルコース溶液で
希釈して、t−PA濃度を0.2 mg/mj2とした
。
トリウムとモノエタノールアミン塩酸塩、あるいはコン
ドロイチン硫酸ナトリウムとアルギニンおよび硫酸とを
同時に添加し、t−PA濃度を4 mg/mβに調整す
るとともに、pHを6.0.7.5、および9.0に調
整した後、生理食塩水、あるいは5%グルコース溶液で
希釈して、t−PA濃度を0.2 mg/mj2とした
。
その結果、表2に示すように、いずれのpHにおいても
、4 mg/mβt−PA氷水溶液調製時あるいは、t
−PAを0.2 mg/mp!、に希釈時において、溶
液は澄明であり、散乱光強度も低く、はぼ100%の蛋
白質が遠心上清に回収された。
、4 mg/mβt−PA氷水溶液調製時あるいは、t
−PAを0.2 mg/mp!、に希釈時において、溶
液は澄明であり、散乱光強度も低く、はぼ100%の蛋
白質が遠心上清に回収された。
これらの結果から、ポリアニオンの塩とアミン化合物の
塩、あるいはポリアニオンの塩とアミン化合物および酸
とを同時に添加し、t−PAを溶解させる方法は(1)
比較的高濃度のt−PA温溶液おいても有効であること
、(2)弱酸性域から弱アルカリ性域において有効であ
ることが明らかになった。又、塩でないポリアニオン、
アミン化合物についても同様の効果を奏することも明ら
かである。
塩、あるいはポリアニオンの塩とアミン化合物および酸
とを同時に添加し、t−PAを溶解させる方法は(1)
比較的高濃度のt−PA温溶液おいても有効であること
、(2)弱酸性域から弱アルカリ性域において有効であ
ることが明らかになった。又、塩でないポリアニオン、
アミン化合物についても同様の効果を奏することも明ら
かである。
実施例6
実施例5と同様の方法で調製したt−PA4mg/a+
j2のの水溶液を凍結乾燥した後、生理食塩水あるいは
5%グルコース溶液で、復水、希釈し、t−PA濃度を
0.2 mg/mI2とした。その結果、実施例5にお
ける第2表に記載した結果と同様の結果が得られた。
j2のの水溶液を凍結乾燥した後、生理食塩水あるいは
5%グルコース溶液で、復水、希釈し、t−PA濃度を
0.2 mg/mI2とした。その結果、実施例5にお
ける第2表に記載した結果と同様の結果が得られた。
このことから、t−PAにポリアニオンの塩とアミン化
合物の塩とを添加して得られる組成物あるいは、ポリア
ニオンの塩とアミン化合物および酸とを添加して1:?
られる組成物は、溶液状態においてのみならず、−1凍
結乾燥した場合にも充分なt−PAの溶解性を与えるこ
とが分かった。
合物の塩とを添加して得られる組成物あるいは、ポリア
ニオンの塩とアミン化合物および酸とを添加して1:?
られる組成物は、溶液状態においてのみならず、−1凍
結乾燥した場合にも充分なt−PAの溶解性を与えるこ
とが分かった。
実施例7.8
一本3f’1t−PAと71木鎖t−PAを15 :
85の割合て含有する弱酸性溶液に、t−PA1+ng
当り5+ngのヘパリンナトリウムと26.Imgのア
ルギニンおよび14.7111Mの硫酸(実h’s例7
)、あるいは511gのコンドロイチン硫酸ナトリウム
とl 9 、5m)Hのエタノールアミン塩酸塩(実施
例8)を添加し、t−PAfi度を4111g/muに
調整するとともに、pl+を7.5に調整した後、生理
食塩水、あるいは5%グルコース溶液で、t−PAfi
度が2.0 B/mlから5μg/1rlLとなるよう
に各駅した。
85の割合て含有する弱酸性溶液に、t−PA1+ng
当り5+ngのヘパリンナトリウムと26.Imgのア
ルギニンおよび14.7111Mの硫酸(実h’s例7
)、あるいは511gのコンドロイチン硫酸ナトリウム
とl 9 、5m)Hのエタノールアミン塩酸塩(実施
例8)を添加し、t−PAfi度を4111g/muに
調整するとともに、pl+を7.5に調整した後、生理
食塩水、あるいは5%グルコース溶液で、t−PAfi
度が2.0 B/mlから5μg/1rlLとなるよう
に各駅した。
その結果、第1図(実施例7)および7F、2図(実施
例8)に示すように、いずれの添加物の組合せでもt−
PAfi度にかかわらず、溶液は澄明であり、散乱光強
度も充分低かった。また、t−PAの遠心」−清への回
収率はいずれの場合も95%以」二であった。
例8)に示すように、いずれの添加物の組合せでもt−
PAfi度にかかわらず、溶液は澄明であり、散乱光強
度も充分低かった。また、t−PAの遠心」−清への回
収率はいずれの場合も95%以」二であった。
これらのことから、t−PAにポリアニオンの塩とアミ
ン化合物および酸、あるいはポリアニオンの塩とアミン
化合物の塩とを添加して得られる組成物は、5%クルコ
ース溶液および生理食塩水のどちらでも、少なくとも4
B/mAから5μz/lnlの広いt−PA濃度範囲に
わたって良好な溶解性を示し、実際の臨床場面において
用いられると考えられるいずれのt−PAfi度に希釈
した場合にも充分な溶解性を与えることが分かった。
ン化合物および酸、あるいはポリアニオンの塩とアミン
化合物の塩とを添加して得られる組成物は、5%クルコ
ース溶液および生理食塩水のどちらでも、少なくとも4
B/mAから5μz/lnlの広いt−PA濃度範囲に
わたって良好な溶解性を示し、実際の臨床場面において
用いられると考えられるいずれのt−PAfi度に希釈
した場合にも充分な溶解性を与えることが分かった。
実施例9
より詳細な至適pl+を求める目的で、−末鎖1−PA
の弱酸性溶液に、t−PAlmg当り5mgのコンドロ
イチン硫酸ナトリウムと、19.5mgのモノエタノー
ルアミン塩酸塩を同時に添加し、pHを調整しt−PA
濃度を4mg/mJ2とした後、生理食塩水あるいは5
%グルコース溶液て希釈しt−PAtQ度を0.2 m
z/mlLとした。
の弱酸性溶液に、t−PAlmg当り5mgのコンドロ
イチン硫酸ナトリウムと、19.5mgのモノエタノー
ルアミン塩酸塩を同時に添加し、pHを調整しt−PA
濃度を4mg/mJ2とした後、生理食塩水あるいは5
%グルコース溶液て希釈しt−PAtQ度を0.2 m
z/mlLとした。
その結果、第3図に示すようにρ116〜8の範囲ては
、各駅液か生理食塩水であるか、5%グルコース溶液で
あるかにかかわらず、t−PAは完全に溶解され、遠心
ト清へのt−PAの回収率もほぼ100%であった。し
かし、pHが5.5より酸性である場合、p116〜8
の場合に比較して溶解性の低下が認められた。
、各駅液か生理食塩水であるか、5%グルコース溶液で
あるかにかかわらず、t−PAは完全に溶解され、遠心
ト清へのt−PAの回収率もほぼ100%であった。し
かし、pHが5.5より酸性である場合、p116〜8
の場合に比較して溶解性の低下が認められた。
この結果および第2表に記載した結果から、t−PAに
、ポリアニオンの塩と、アミン化合物の塩を同時に添加
した組成物の至適pl+は、6〜8と考えられた。
、ポリアニオンの塩と、アミン化合物の塩を同時に添加
した組成物の至適pl+は、6〜8と考えられた。
実施例10
ポリアニオンまたはその塩を添加せず、アミン化合物ま
たはその塩あるいはアミン化合物および酸をt−PAに
添加した場合、塩濃度か低い状態、即ち5%グルコース
溶液で希釈倍率が高い場合にt−PA溶解性に問題を生
じる。塩濃度が低い状態でのポリアニオンの塩の必要量
を求める目的で、500万IIJ(9,]mg)のt−
PAに対して、アルギニン287.4mg、硫酸165
.1mg、 Twcen801Bおよび異なる量のコン
ドロイチン硫酸ナトリウムを含み、リン酸ナトリウムお
よび水酸化ナトリウムでpHを7.0に調整した溶液を
凍結乾燥し、製剤とした。この製剤を5%グルコース溶
液で復水、希釈し、希釈した溶液の溶状を目視により観
察して、異なる濃度に希釈したt−PAの溶解性に対す
るコンドロイチン硫酸ナトリウムの影響を調べた。
たはその塩あるいはアミン化合物および酸をt−PAに
添加した場合、塩濃度か低い状態、即ち5%グルコース
溶液で希釈倍率が高い場合にt−PA溶解性に問題を生
じる。塩濃度が低い状態でのポリアニオンの塩の必要量
を求める目的で、500万IIJ(9,]mg)のt−
PAに対して、アルギニン287.4mg、硫酸165
.1mg、 Twcen801Bおよび異なる量のコン
ドロイチン硫酸ナトリウムを含み、リン酸ナトリウムお
よび水酸化ナトリウムでpHを7.0に調整した溶液を
凍結乾燥し、製剤とした。この製剤を5%グルコース溶
液で復水、希釈し、希釈した溶液の溶状を目視により観
察して、異なる濃度に希釈したt−PAの溶解性に対す
るコンドロイチン硫酸ナトリウムの影響を調べた。
その結果、第3表に示すように、コンドロイチン硫酸ナ
トリウム無添加の製剤では、t−PAを5万IU/II
IIt以下の濃度に希釈した場合は白濁を生した。しか
し、t−PAlmg当り0.022 mgのコンドロイ
チン硫酸ナトリウムを添加することにより、白濁状態は
かなり改善され、さらにt−PAllIlg当り0 、
l 1mg以十添加することにより、塩濃度が低い状
態でも十分な溶解性が得られることが分かった。
トリウム無添加の製剤では、t−PAを5万IU/II
IIt以下の濃度に希釈した場合は白濁を生した。しか
し、t−PAlmg当り0.022 mgのコンドロイ
チン硫酸ナトリウムを添加することにより、白濁状態は
かなり改善され、さらにt−PAllIlg当り0 、
l 1mg以十添加することにより、塩濃度が低い状
態でも十分な溶解性が得られることが分かった。
実施例11
ポリアニオンの塩と、アミン化合物の塩を同時にt−P
Aに添加した場合の、これらの添加物のt−PAの物性
に及ぼす影響を調べる目的で、−末鎖t−PAの弱酸性
溶液にコンドロイチン硫酸ナトリウムと、アルギニン塩
酸塩またはモノエタノールアミン塩酸塩とを同時に添加
し、 pHを調整した後、’l:、 PR食塩水あるい
は5%グルコース溶液で第4表に示す濃度に希釈し、t
−PAの各種物性について調べた。
Aに添加した場合の、これらの添加物のt−PAの物性
に及ぼす影響を調べる目的で、−末鎖t−PAの弱酸性
溶液にコンドロイチン硫酸ナトリウムと、アルギニン塩
酸塩またはモノエタノールアミン塩酸塩とを同時に添加
し、 pHを調整した後、’l:、 PR食塩水あるい
は5%グルコース溶液で第4表に示す濃度に希釈し、t
−PAの各種物性について調べた。
その結果、クロットリシスタイム法て調へた単位蛋白質
当りのフィブリン溶解活性(第4表)、プラスミンによ
りt−PAを処理し、二水和に切断した場合あるいはし
ない場合の合成基質(例えば、S−2288,S−23
66)分解活性、−本8n含有比千、ドデシル硫酸ナト
リウムポリアクリルアミド電気泳動で見られる分解物あ
るいはm合体等の物性について、添加物を添加しない場
合のコントロール(添加物を添加せずに、中性付近でt
−PAを溶解することは不可能なので、コントロールと
しては、弱酸性の溶液に溶解したt−PA試料を用いた
)と比較したところ、差は認められなかった。
当りのフィブリン溶解活性(第4表)、プラスミンによ
りt−PAを処理し、二水和に切断した場合あるいはし
ない場合の合成基質(例えば、S−2288,S−23
66)分解活性、−本8n含有比千、ドデシル硫酸ナト
リウムポリアクリルアミド電気泳動で見られる分解物あ
るいはm合体等の物性について、添加物を添加しない場
合のコントロール(添加物を添加せずに、中性付近でt
−PAを溶解することは不可能なので、コントロールと
しては、弱酸性の溶液に溶解したt−PA試料を用いた
)と比較したところ、差は認められなかった。
これらの結果から、ポリアニオンの塩と、アミン化合物
の塩を同時にt−PAに添加した場合゛ の、これらの
添加物はt−PAの物性に影響を及ぼさないことが明ら
かになった。又、塩でないポリアニオン、アミン化合物
についても同様の効果が認められるのは明らかである。
の塩を同時にt−PAに添加した場合゛ の、これらの
添加物はt−PAの物性に影響を及ぼさないことが明ら
かになった。又、塩でないポリアニオン、アミン化合物
についても同様の効果が認められるのは明らかである。
実施例12
実施例5と同様の方法で調製したt−PAo、2mg/
m℃の溶液を37℃で24時間放置した。
m℃の溶液を37℃で24時間放置した。
その結果、放置前と比較して、溶液の濁度、遠心上清へ
のt−PAの回収率、さらに実施例11に示したt−P
Aの物性に変化は見られなかった。
のt−PAの回収率、さらに実施例11に示したt−P
Aの物性に変化は見られなかった。
このことから、t−PAにポリアニオンの塩とアミン化
合物の塩とを添加して得られる組成物、および、ポリア
ニオンの塩とアミン化合物と酸とを添加して得られる組
成物は、溶液状態において実際の臨床場面において用い
られる放置条件よりさらに厳しい条件下でも充分安定で
あり、その溶解性にも変化がないことが分かった。
合物の塩とを添加して得られる組成物、および、ポリア
ニオンの塩とアミン化合物と酸とを添加して得られる組
成物は、溶液状態において実際の臨床場面において用い
られる放置条件よりさらに厳しい条件下でも充分安定で
あり、その溶解性にも変化がないことが分かった。
実施例13
t −P A
50,000,000 Itノヘパリンナ
トリウム 500 mgモノエタノー
ルアミン塩酸塩 1,950 mzTween
80 25 mga糖50
0 mg t−PAを除く−F記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてpl+を7.6に調整した
倭、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、
無菌濾過して得た溶液を2.5muずつバイアルに充填
し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
50,000,000 Itノヘパリンナ
トリウム 500 mgモノエタノー
ルアミン塩酸塩 1,950 mzTween
80 25 mga糖50
0 mg t−PAを除く−F記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてpl+を7.6に調整した
倭、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、
無菌濾過して得た溶液を2.5muずつバイアルに充填
し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例14
t −P A 50,000,00
0 +1ヘパリンナトリウム 500
ff1gリジン塩酸塩 旧O
mgTween 80 25
mz乳糖 500
鱈t−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてpt+を7.2に調整した
倭、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、
無菌濾過して得た溶液を2.5muずつバイアルに充填
し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
0 +1ヘパリンナトリウム 500
ff1gリジン塩酸塩 旧O
mgTween 80 25
mz乳糖 500
鱈t−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてpt+を7.2に調整した
倭、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、
無菌濾過して得た溶液を2.5muずつバイアルに充填
し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例15
t −P A 50,000,00
0 Illヘパリンナトリウム 50
0II1gアルギニン塩酸塩 1,05
0 mgTwecn 80
25 mg乳糖 50
0 mgt−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水
に溶解し、水酸化ナトリウムを加えてpl+を7.4に
調整した後、t−PAを加え四に注射用蒸留水で25m
2とし、無菌濾通して/jlた溶液を2.5nl!ずつ
バイアルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した
、 実施例16 t −P A 50,000,00
0 10コンドロイチン硫酸ナトリウム 500
mgアルギニン塩酸塩 1,050
tng1’ween 80
25 Bマンニトール
500 mgt−PAを除くノー記の各成
分を注射用蒸ff(水に溶解し、水酸化ナトリウムを加
えてpl+を7.0に調整した後、t−PAを加え史に
注射用蒸留水で25+mQとし、無菌濾過して得た溶液
を2.5m11.ずつバイアルに充填し、凍結乾燥して
血栓溶解剤を:A製した。
0 Illヘパリンナトリウム 50
0II1gアルギニン塩酸塩 1,05
0 mgTwecn 80
25 mg乳糖 50
0 mgt−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水
に溶解し、水酸化ナトリウムを加えてpl+を7.4に
調整した後、t−PAを加え四に注射用蒸留水で25m
2とし、無菌濾通して/jlた溶液を2.5nl!ずつ
バイアルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した
、 実施例16 t −P A 50,000,00
0 10コンドロイチン硫酸ナトリウム 500
mgアルギニン塩酸塩 1,050
tng1’ween 80
25 Bマンニトール
500 mgt−PAを除くノー記の各成
分を注射用蒸ff(水に溶解し、水酸化ナトリウムを加
えてpl+を7.0に調整した後、t−PAを加え史に
注射用蒸留水で25+mQとし、無菌濾過して得た溶液
を2.5m11.ずつバイアルに充填し、凍結乾燥して
血栓溶解剤を:A製した。
実施例17
t −P A 50.000,00
0 IIコンドロイチン硫酸ナトリウム 200
111gアルギニン 2,87
4 mg硫酸 1,61
8 mgTween 8 0
10 mg粒製
ゼラチン 100 Bt−PA
を除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水酸化ナ
トリウムを加えてpHを7.0に調整した後、t−PA
を加え更に注射用蒸留水で2512とし、無菌ff通し
て得た溶液を2.5mlずつバイアルに充填し、凍結乾
燥して血栓溶解剤を調製した。
0 IIコンドロイチン硫酸ナトリウム 200
111gアルギニン 2,87
4 mg硫酸 1,61
8 mgTween 8 0
10 mg粒製
ゼラチン 100 Bt−PA
を除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水酸化ナ
トリウムを加えてpHを7.0に調整した後、t−PA
を加え更に注射用蒸留水で2512とし、無菌ff通し
て得た溶液を2.5mlずつバイアルに充填し、凍結乾
燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例18
t −P A 50,000,0(
to Itlコンドロイチン硫酸ナトリウム 2
oo mgリジン塩酸塩 1.5
93 B硫酸ナトリウム 710
B’rwcen 80
10 mg精製ゼラチン +0
0 mgt−PAを除くト記の各成分を注射用蒸留水
に溶解し、水酸化ナトリウムを加えてpHを6.0に調
整した後、t−PAを加え更に注射用蒸留水で2511
IKとし、無菌濾過して得た溶液を2.5Iずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
to Itlコンドロイチン硫酸ナトリウム 2
oo mgリジン塩酸塩 1.5
93 B硫酸ナトリウム 710
B’rwcen 80
10 mg精製ゼラチン +0
0 mgt−PAを除くト記の各成分を注射用蒸留水
に溶解し、水酸化ナトリウムを加えてpHを6.0に調
整した後、t−PAを加え更に注射用蒸留水で2511
IKとし、無菌濾過して得た溶液を2.5Iずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例19
t −P A 50,000,00
0 11Jコンドロイチン硫酸ナトリウム 500I
I1gモノエタノールアミン塩酸塩 1,950
BTween 80 25
Bマンニトール 5001ng
t−PAを除く1−記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてp++を7.2に調整した
後、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m!とじ、
無菌′6Ji通して得た溶液を2.5mj2ずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
0 11Jコンドロイチン硫酸ナトリウム 500I
I1gモノエタノールアミン塩酸塩 1,950
BTween 80 25
Bマンニトール 5001ng
t−PAを除く1−記の各成分を注射用蒸留水に溶解し
、水酸化ナトリウムを加えてp++を7.2に調整した
後、t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m!とじ、
無菌′6Ji通して得た溶液を2.5mj2ずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例20
t−PA50,000,000Hノ
デギストラン硫酸ナトリウム 25 Bモノエ
タノールアミン塩酸塩 1,950 BTwec
n 80 25 Bマンニ
トール 500 111gt−PA
を除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水酸化ナ
トリウムを加えてpHを7.2に調整した後、t−PA
を加え更に注射用蒸留水で251111とし、無菌濾過
して得た溶液を25mkずつバイアルに充填し、凍結乾
燥して血栓溶解剤を調製した。
タノールアミン塩酸塩 1,950 BTwec
n 80 25 Bマンニ
トール 500 111gt−PA
を除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水酸化ナ
トリウムを加えてpHを7.2に調整した後、t−PA
を加え更に注射用蒸留水で251111とし、無菌濾過
して得た溶液を25mkずつバイアルに充填し、凍結乾
燥して血栓溶解剤を調製した。
実施例21
t −P A 50.000,00
0 10デキストラン硫酸ナトリウム 25
mgリジン塩酸塩 91(l
BTween 80 25
Bマンニトール 500 mgt
−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水
酸化ナトリウムを加えてp++を7,0に調整した後、
t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、無菌
濾過して得た溶液を2.5mlずつバイアルに充填し、
凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
0 10デキストラン硫酸ナトリウム 25
mgリジン塩酸塩 91(l
BTween 80 25
Bマンニトール 500 mgt
−PAを除くF記の各成分を注射用蒸留水に溶解し、水
酸化ナトリウムを加えてp++を7,0に調整した後、
t−PAを加え更に注射用蒸留水で25m1とし、無菌
濾過して得た溶液を2.5mlずつバイアルに充填し、
凍結乾燥して血栓溶解剤を調製した。
これら実施例13〜21に示した製剤はすべて白色の良
好な凍結乾燥製剤であり、5%グルコース溶液あるいは
生理食塩水に速やかに完全に溶解し、そのρNは約7と
中性であり、t−PA濃度50万II/mjljに復水
時の浸透圧比は約2と注射剤として適当であった。
好な凍結乾燥製剤であり、5%グルコース溶液あるいは
生理食塩水に速やかに完全に溶解し、そのρNは約7と
中性であり、t−PA濃度50万II/mjljに復水
時の浸透圧比は約2と注射剤として適当であった。
さらにt−PA濃度30万II/mIL、100万11
1/mJZ、2万Ill/mlと段階的に250010
/muまで希釈した。このとき、希釈液が5%グルコー
ス溶液あるいは生理食塩水であるかにかかわらず、いず
れのt−PA濃度においても譲状は良好であり、室温で
6時間は、溶状、活性、t−PAの分子量に変化は認め
られず安定であった。
1/mJZ、2万Ill/mlと段階的に250010
/muまで希釈した。このとき、希釈液が5%グルコー
ス溶液あるいは生理食塩水であるかにかかわらず、いず
れのt−PA濃度においても譲状は良好であり、室温で
6時間は、溶状、活性、t−PAの分子量に変化は認め
られず安定であった。
また、これらの凍結乾燥製剤を40℃3力月間保存した
後も、外観、復水後の溶状、活性、t−PAの分子量に
変化は認められず安定であった。
後も、外観、復水後の溶状、活性、t−PAの分子量に
変化は認められず安定であった。
以上の参考例、実施例により明らかなように本発明の範
囲外では、低塩濃度および高塩濃度のどちらの条件でも
溶解可能なt−PA製剤を調製することはきわめて困難
である。これに対し、本発明によれば、t−PAの等電
点である中性付近において、塩濃度を上げることなく、
t−PAを溶解させることができ、さらに、高塩濃度の
溶液を用いてもt−PAを溶解させうるという点で、従
来の技術を凌駕している。
囲外では、低塩濃度および高塩濃度のどちらの条件でも
溶解可能なt−PA製剤を調製することはきわめて困難
である。これに対し、本発明によれば、t−PAの等電
点である中性付近において、塩濃度を上げることなく、
t−PAを溶解させることができ、さらに、高塩濃度の
溶液を用いてもt−PAを溶解させうるという点で、従
来の技術を凌駕している。
第1図は、t−PAにヘパリンナトリウムとアルキニン
および硫酸を添加しpHを7.5に調整した溶液を異な
るt−PA濃度に希釈した場合の濁度(散乱光強度)を
示す図である(実施例7)。 第2図は、t−PAにコンドロイチン硫酸ナトリウムと
エタノールアミン塩酸塩を添加したpHを7.5に調整
した溶液を異なるt−PA濃度に希釈した場合の濁度(
散乱光強度)を示す図である(実施例8)。 第3図は、コンドロイチン硫酸ナトリウムとモノエタノ
ールアミン塩酸塩を添加した溶液中でのt−PAの溶解
性に対するpHの効果を示す図である(実施例9)。図
に示したpHは、t−PAを、生理食塩水あるいは5%
グルコース溶液て0.2mg/mlに希釈した時の実測
値を示す。 第4図は、ヘパリンナトリウムあるいはモノエタノール
アミン塩酸塩を添加した溶液中での、t−PAの溶解性
に対する塩濃度の効果を示す図である(参考例1)。図
に示したNaCu濃度は散乱光強度測定時の濃度を示す
。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 持田製薬株式会社
および硫酸を添加しpHを7.5に調整した溶液を異な
るt−PA濃度に希釈した場合の濁度(散乱光強度)を
示す図である(実施例7)。 第2図は、t−PAにコンドロイチン硫酸ナトリウムと
エタノールアミン塩酸塩を添加したpHを7.5に調整
した溶液を異なるt−PA濃度に希釈した場合の濁度(
散乱光強度)を示す図である(実施例8)。 第3図は、コンドロイチン硫酸ナトリウムとモノエタノ
ールアミン塩酸塩を添加した溶液中でのt−PAの溶解
性に対するpHの効果を示す図である(実施例9)。図
に示したpHは、t−PAを、生理食塩水あるいは5%
グルコース溶液て0.2mg/mlに希釈した時の実測
値を示す。 第4図は、ヘパリンナトリウムあるいはモノエタノール
アミン塩酸塩を添加した溶液中での、t−PAの溶解性
に対する塩濃度の効果を示す図である(参考例1)。図
に示したNaCu濃度は散乱光強度測定時の濃度を示す
。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 持田製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、組織プラスミノーゲンアクチベーター若しくはその
誘導体とポリアニオン若しくはその塩とアミン化合物若
しくはその塩を含有することを特徴とする血栓溶解剤。 2、組織プラスミノーゲンアクチベーター若しくはその
誘導体とポリアニオン若しくはその塩とアミン化合物と
酸若しくはその塩を含有することを特徴とする血栓溶解
剤。 3、ポリアニオンが塩、アミン化合物が塩である請求項
1に記載の血栓溶解剤。 4、ポリアニオンが塩である請求項2に記載の血栓溶解
剤。 5、ポリアニオンおよびその塩が、組織プラスミノーゲ
ンアクチベーターおよびその誘導体1mg当り25μg
以上含有されている請求項1又は2に記載の血栓溶解剤
。 6、アミン化合物およびその塩が、組織プラスミノーゲ
ンアクチベーターおよびその誘導体1mg当り20μm
ole〜10mmole含有されている請求項1又は2
に記載の血栓溶解剤。 7、酸およびその塩類が、組織プラスミノーゲンアクチ
ベーターおよびその誘導体1mg当り20μmole〜
10mmole含有されている請求項2に記載の血栓溶
解剤。 8、ポリアニオンの陰イオン残基が、カルボキシル基、
カルボキシメチル基、硫酸基およびリン酸基からなる群
より選ばれた1種以上である請求項1若しくは2に記載
の血栓溶解剤。 9、アミン化合物若しくはその塩がモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ポリ
エチレンイミン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン
、アルギニン、リジン、ヒスチジンまたはそれらの塩か
らなる群より選ばれた1種以上である請求項1若しくは
2に記載の血栓溶解剤。 10、酸若しくはその塩が、シュウ酸、塩酸、硫酸、リ
ン酸、ピロリン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレ
イン酸、グルコン酸、グルタル酸、乳酸、アジピン酸、
アスコルビン酸若しくはそれらの塩からなる群より選ば
れた1種以上である請求項2に記載の血栓溶解剤。 11、血栓溶解剤が水溶液である請求項1〜4のいずれ
かに記載の血栓溶解剤。 12、血栓溶解剤が凍結乾燥製剤である請求項1〜4の
いずれかに記載の血栓溶解剤。 13、水溶液中の組織プラスミノーゲンアクチベーター
およびその誘導体が0.001〜10mg/mlである
請求項11に記載の血栓溶解剤。 14、水溶液のpHが5〜9である請求項13に記載の
血栓溶解剤。 15、凍結乾燥製剤中の組織プラスミノーゲンアクチベ
ーターおよびその誘導体が0.1〜10wt%である請
求項12に記載の血栓溶解剤。 16、請求項11又は12の血栓溶解剤を生理食塩水に
溶解して成る注射用輸液。 17、請求項11又は12の血栓溶解剤を5%グルコー
ス溶液に溶解して成る注射用輸液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227936A JP2520975B2 (ja) | 1989-09-21 | 1990-08-31 | 組織プラスミノ―ゲンアクチベ―タ―若しくはその誘導体を含有する血栓溶解剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-243310 | 1989-09-21 | ||
| JP24331089 | 1989-09-21 | ||
| JP2227936A JP2520975B2 (ja) | 1989-09-21 | 1990-08-31 | 組織プラスミノ―ゲンアクチベ―タ―若しくはその誘導体を含有する血栓溶解剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0418032A true JPH0418032A (ja) | 1992-01-22 |
| JP2520975B2 JP2520975B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=17101932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2227936A Expired - Lifetime JP2520975B2 (ja) | 1989-09-21 | 1990-08-31 | 組織プラスミノ―ゲンアクチベ―タ―若しくはその誘導体を含有する血栓溶解剤 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6051223A (ja) |
| EP (1) | EP0419252B1 (ja) |
| JP (1) | JP2520975B2 (ja) |
| KR (1) | KR930008908B1 (ja) |
| CN (1) | CN1041799C (ja) |
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