JPH043570B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043570B2 JPH043570B2 JP58086868A JP8686883A JPH043570B2 JP H043570 B2 JPH043570 B2 JP H043570B2 JP 58086868 A JP58086868 A JP 58086868A JP 8686883 A JP8686883 A JP 8686883A JP H043570 B2 JPH043570 B2 JP H043570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- fatty acid
- general formula
- acid amide
- olefin oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/71—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the lubricant
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
本発明は磁気記録媒体に関し、とくにすぐれた
滑性および耐久性を有する高密度磁気記録媒体に
関する。 磁気記録媒体は、磁気記録再生機中で固定磁気
ヘツド、ガイドポールなどと接触かつこすれらな
がら走行するために、摩擦係数が小さく、長時間
にわたり円滑かつ安定に走行することが要求され
る。さらにビデオテープにおいては、とくに静止
面像再生の場合、回転磁気ヘツドにより激しく摩
擦されるためすぐれた耐久性を有することが要求
される。 しかしながら、従来の磁気テープは、ヘツドと
の摩擦によりテープの走行性が劣化し、テープが
いわゆる鳴きを起したり、極端な場合には走行が
停止してしまうということがしばしば生じた。 このため、磁性層と摩擦係数を下げる手段とし
て、強磁性粉末および結合剤を含んだ磁性塗料中
に高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸
アミドなどの高級脂肪族化合物、パラフイン系炭
化水素、シリコンオイル等を添加含有せしめるこ
とが行なわれてきている。 また特開昭54−46010には添加剤としてα−オ
レフインオキサイドを使用し、滑性を良化させ、
テープ鳴きやブルーミング現象の発生を抑制する
方法が述べられている。 しかしながら、これらの添加剤をそれぞれ単独
で使用することによつては、磁気テープにいまだ
十分な滑性と耐久性とを付与することはできなか
つた。 本発明の第1の目的は、すぐれた滑性と安定な
走行性とを有する磁気記録媒体を提供するにあ
る。 第2に静止画像再生において、すぐれた耐久性
を有する磁気記録媒体を提供するにある。 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討
した結果、下記の一般式()で示される飽和及
び/または飽和脂肪酸アミド () R1CONH2 (但し、R1は炭素数5〜25の炭化水素基を示
す。) と下記の一般式()で示されるα−オレフイン
オキサイド (但し、R2は炭素数10〜30のアルキル基を示
す。) とを添加剤として組合せ使用したとき、著しい好
結果が得られることを見出し、本発明にいたつた
ものである。 すなわち、本発明は、非磁性支持体上に強磁性
微粉末および結合剤を主成分とする磁性塗液を塗
布、乾燥することにより磁性層を設けた磁気記録
媒体において、前記磁性塗液中に、上記一般式
()の脂肪酸アミドと、一般式()のα−オ
レフインオキサイドとを含むことを特徴とする磁
気記録媒体に関する。 本発明の一般式()で示される飽和および不
飽和脂肪酸アミドとしては、アルカンアミド、ア
ルケンアミド、アルカジエンアミドおよびアルカ
テトラジエンアミド等が使用される。これら化合
物の炭化水素基の炭素数は5〜25が好ましく、さ
らに炭素数11〜23のアルキル基、アルケニル基が
好ましい。具体的には下記のごとき化合物が例と
してあげられる。 〔-1〕:ラウリン酸アミド CH3(CH2)10CONH2 〔-2〕:ミリスチン酸アミド CH3(CH2)12CONH2 〔-3〕:パルミチン酸アミド CH3(CH2)14CONH2 〔-4〕:ステアリン酸アミド CH3(CH2)16CONH2 〔-5〕:オレイン酸アミド CH3(CH2)7CH=CH(CH2)7CONH2 本発明の一般式()で示されるα−オレフイ
ンサキサイドのR2はCH3(CH2)oCH2−(nは8〜
28の整数)で示される直鎖アルキル基またはそれ
らの分岐アルキル基である。さらにnが8〜18の
直鎖アルキル基であることが好ましい。具体的に
は下記のごとき化合物が例としてあげられる。 〔-1〕:1,2−エポキシドデカン 〔-2〕:1,2−エポキシテトラデカン 〔-3〕:1,2−エポキシテトラデカン 〔-4〕:1,2−エポキシオクタデカン 〔-5〕:1,2−エポキシドコサン 〔-6〕:1,2−エポキシドトリアコンタン 本発明の一般式()で示される脂肪酸アミド
と一般式()で示されるα−オレフインオキサ
イドの添加量は、強磁性粉末100重量部に対し、
合せて0.6〜6重量部、好ましくは1.5〜4重量
部、またその比率は、脂肪酸アミドがα−オレフ
インオキサイドの1〜4倍、さらに1.5〜3倍で
あることが目的の性能を得るうえで好ましい。 これらの添加量が、合せて0.6重量部以下では
走行性の劣化とともにいわゆるテープ鳴きが生
じ、また6重量部以上では走行性の劣化とともに
ブルーミングの現象を生じ、いずれも好ましくな
い。 本発明に使用する強磁性粉末、磁性塗料の製
法、磁性層に使用されるバインダー、研摩剤およ
び帯電防止剤、支持体、また磁気記録媒体の製法
等については特公昭56−26890号に記載されてい
る。 以下に実施例により本発明についてさらに具体
的に説明する。なお、実施例中、「部」は「重量
部」を示す。 実施例 1 γ−Fe2O3 100部 (Hc 380Oe、針状比10:1、平均粒子長0.4μ) 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重
合体 20部 (塩ビ:酢ビ:ビニルアルコール=93:2:5
(wt%)重合度;約400) ポリエステルポリウレタン(分子量約5万)5部 脂肪酸アミド(種類・量は第1表に示す) α−オレフインオキサイド(種類・量は第1表に
示す) メチルエチルケトン 200部 シクロヘキサノン 100部 上記組成物をバツチ式サンドグライダーにて3
時間混練分散した後、平均孔径3μのフイルター
で過し、磁性塗液を得た。 得られた塗液を厚さ7μのポリエチレンテレフ
タレート支持体上に乾燥厚が5μとなるようリバ
ースロールで塗布し、未乾のうちに1000ガウスの
電磁石で磁場配向処理を行ない、乾燥した。その
后、スーパーカレンダーロール処理を行ない磁性
層を平滑にした。これをスリツトし3.81mm巾のオ
ーデイオカセツトテープ(フイリツプス型コンパ
クトカセツト)を得た。 得られたオーデイオテープの特性データを第1
表(サンプルNo.1〜8)に示す。 比較例 1 実施例1にしたがつて、脂肪酸アミドおよびα
−オレフインオキサイドを使用しなかつた場合、
それぞれ単独で使用した場合、脂肪酸単独使用の
場合、脂肪酸およびα−オレフインオイサイドを
使用した場合についてそれぞれ得られた結果を第
1表(サンプルNo.9〜15)に示す。 実施例 2 Co被着ベルトライド酸化鉄 100部 (Co 2.0atomic%被着、FeO1.4、Hc 660Oe、
針状比10:1、平均粒子長0.5μ) 塩化ビニル/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合
体 15部 (塩ビ:酢ビ:無水マレイン酸=86:13:1(wt
%)重合度;約400) ポリエステルポリウレタン(分子量約5万)10部 脂肪酸アミド(種類・量は第2表に示す) α−オレフインオキサイド(種類・量は第2表に
示す) α−アルミナ(平均粒径0.5μ) 2部 導電性カーボン 1部 メチルエチルケトン 200部 シクロヘキサノン 100部 上記組成物をバツチ式サンドグライダーにて3
時間混練分散した後、ポリイソシアネート化合物
(商品名「コロネートL−75」日本ポリウレタン
KK製造)を固型分で5部加え、さらに20分間混
練分散し、平均孔径1μのフイルターで過して、
磁性層用塗液を得た。 得られた磁性層用塗液を厚さ14μのポリエチレ
ンテレフタレート支持体上に乾燥厚が5μとなる
ようにリバースロールで塗布し、3000ガウスの磁
石で磁場配向処理を行なつた後乾燥した。乾燥
后、スパーカレンダー処理を行ない磁性層を平滑
にした。これをスリツトし、1/2インチ巾のビデ
オカセツトテープ(VHSビデオカセツト)を得
た。得られたビデオテープの諸特性データを第2
表(サンプルNo.1〜8)に示す。 比較例 2 実施例2にしたがつて、脂肪酸アミドおよびα
−オレフインオキサイドを使用しなかつた場合、
それぞれ単独使用した場合、脂肪酸単独使用の場
合、脂肪酸およびα−オレフインオキサイドを使
用した場合についてそれぞれ得られた結果を第2
表(サンプルNo.9〜15)に示す。
滑性および耐久性を有する高密度磁気記録媒体に
関する。 磁気記録媒体は、磁気記録再生機中で固定磁気
ヘツド、ガイドポールなどと接触かつこすれらな
がら走行するために、摩擦係数が小さく、長時間
にわたり円滑かつ安定に走行することが要求され
る。さらにビデオテープにおいては、とくに静止
面像再生の場合、回転磁気ヘツドにより激しく摩
擦されるためすぐれた耐久性を有することが要求
される。 しかしながら、従来の磁気テープは、ヘツドと
の摩擦によりテープの走行性が劣化し、テープが
いわゆる鳴きを起したり、極端な場合には走行が
停止してしまうということがしばしば生じた。 このため、磁性層と摩擦係数を下げる手段とし
て、強磁性粉末および結合剤を含んだ磁性塗料中
に高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸
アミドなどの高級脂肪族化合物、パラフイン系炭
化水素、シリコンオイル等を添加含有せしめるこ
とが行なわれてきている。 また特開昭54−46010には添加剤としてα−オ
レフインオキサイドを使用し、滑性を良化させ、
テープ鳴きやブルーミング現象の発生を抑制する
方法が述べられている。 しかしながら、これらの添加剤をそれぞれ単独
で使用することによつては、磁気テープにいまだ
十分な滑性と耐久性とを付与することはできなか
つた。 本発明の第1の目的は、すぐれた滑性と安定な
走行性とを有する磁気記録媒体を提供するにあ
る。 第2に静止画像再生において、すぐれた耐久性
を有する磁気記録媒体を提供するにある。 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討
した結果、下記の一般式()で示される飽和及
び/または飽和脂肪酸アミド () R1CONH2 (但し、R1は炭素数5〜25の炭化水素基を示
す。) と下記の一般式()で示されるα−オレフイン
オキサイド (但し、R2は炭素数10〜30のアルキル基を示
す。) とを添加剤として組合せ使用したとき、著しい好
結果が得られることを見出し、本発明にいたつた
ものである。 すなわち、本発明は、非磁性支持体上に強磁性
微粉末および結合剤を主成分とする磁性塗液を塗
布、乾燥することにより磁性層を設けた磁気記録
媒体において、前記磁性塗液中に、上記一般式
()の脂肪酸アミドと、一般式()のα−オ
レフインオキサイドとを含むことを特徴とする磁
気記録媒体に関する。 本発明の一般式()で示される飽和および不
飽和脂肪酸アミドとしては、アルカンアミド、ア
ルケンアミド、アルカジエンアミドおよびアルカ
テトラジエンアミド等が使用される。これら化合
物の炭化水素基の炭素数は5〜25が好ましく、さ
らに炭素数11〜23のアルキル基、アルケニル基が
好ましい。具体的には下記のごとき化合物が例と
してあげられる。 〔-1〕:ラウリン酸アミド CH3(CH2)10CONH2 〔-2〕:ミリスチン酸アミド CH3(CH2)12CONH2 〔-3〕:パルミチン酸アミド CH3(CH2)14CONH2 〔-4〕:ステアリン酸アミド CH3(CH2)16CONH2 〔-5〕:オレイン酸アミド CH3(CH2)7CH=CH(CH2)7CONH2 本発明の一般式()で示されるα−オレフイ
ンサキサイドのR2はCH3(CH2)oCH2−(nは8〜
28の整数)で示される直鎖アルキル基またはそれ
らの分岐アルキル基である。さらにnが8〜18の
直鎖アルキル基であることが好ましい。具体的に
は下記のごとき化合物が例としてあげられる。 〔-1〕:1,2−エポキシドデカン 〔-2〕:1,2−エポキシテトラデカン 〔-3〕:1,2−エポキシテトラデカン 〔-4〕:1,2−エポキシオクタデカン 〔-5〕:1,2−エポキシドコサン 〔-6〕:1,2−エポキシドトリアコンタン 本発明の一般式()で示される脂肪酸アミド
と一般式()で示されるα−オレフインオキサ
イドの添加量は、強磁性粉末100重量部に対し、
合せて0.6〜6重量部、好ましくは1.5〜4重量
部、またその比率は、脂肪酸アミドがα−オレフ
インオキサイドの1〜4倍、さらに1.5〜3倍で
あることが目的の性能を得るうえで好ましい。 これらの添加量が、合せて0.6重量部以下では
走行性の劣化とともにいわゆるテープ鳴きが生
じ、また6重量部以上では走行性の劣化とともに
ブルーミングの現象を生じ、いずれも好ましくな
い。 本発明に使用する強磁性粉末、磁性塗料の製
法、磁性層に使用されるバインダー、研摩剤およ
び帯電防止剤、支持体、また磁気記録媒体の製法
等については特公昭56−26890号に記載されてい
る。 以下に実施例により本発明についてさらに具体
的に説明する。なお、実施例中、「部」は「重量
部」を示す。 実施例 1 γ−Fe2O3 100部 (Hc 380Oe、針状比10:1、平均粒子長0.4μ) 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重
合体 20部 (塩ビ:酢ビ:ビニルアルコール=93:2:5
(wt%)重合度;約400) ポリエステルポリウレタン(分子量約5万)5部 脂肪酸アミド(種類・量は第1表に示す) α−オレフインオキサイド(種類・量は第1表に
示す) メチルエチルケトン 200部 シクロヘキサノン 100部 上記組成物をバツチ式サンドグライダーにて3
時間混練分散した後、平均孔径3μのフイルター
で過し、磁性塗液を得た。 得られた塗液を厚さ7μのポリエチレンテレフ
タレート支持体上に乾燥厚が5μとなるようリバ
ースロールで塗布し、未乾のうちに1000ガウスの
電磁石で磁場配向処理を行ない、乾燥した。その
后、スーパーカレンダーロール処理を行ない磁性
層を平滑にした。これをスリツトし3.81mm巾のオ
ーデイオカセツトテープ(フイリツプス型コンパ
クトカセツト)を得た。 得られたオーデイオテープの特性データを第1
表(サンプルNo.1〜8)に示す。 比較例 1 実施例1にしたがつて、脂肪酸アミドおよびα
−オレフインオキサイドを使用しなかつた場合、
それぞれ単独で使用した場合、脂肪酸単独使用の
場合、脂肪酸およびα−オレフインオイサイドを
使用した場合についてそれぞれ得られた結果を第
1表(サンプルNo.9〜15)に示す。 実施例 2 Co被着ベルトライド酸化鉄 100部 (Co 2.0atomic%被着、FeO1.4、Hc 660Oe、
針状比10:1、平均粒子長0.5μ) 塩化ビニル/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合
体 15部 (塩ビ:酢ビ:無水マレイン酸=86:13:1(wt
%)重合度;約400) ポリエステルポリウレタン(分子量約5万)10部 脂肪酸アミド(種類・量は第2表に示す) α−オレフインオキサイド(種類・量は第2表に
示す) α−アルミナ(平均粒径0.5μ) 2部 導電性カーボン 1部 メチルエチルケトン 200部 シクロヘキサノン 100部 上記組成物をバツチ式サンドグライダーにて3
時間混練分散した後、ポリイソシアネート化合物
(商品名「コロネートL−75」日本ポリウレタン
KK製造)を固型分で5部加え、さらに20分間混
練分散し、平均孔径1μのフイルターで過して、
磁性層用塗液を得た。 得られた磁性層用塗液を厚さ14μのポリエチレ
ンテレフタレート支持体上に乾燥厚が5μとなる
ようにリバースロールで塗布し、3000ガウスの磁
石で磁場配向処理を行なつた後乾燥した。乾燥
后、スパーカレンダー処理を行ない磁性層を平滑
にした。これをスリツトし、1/2インチ巾のビデ
オカセツトテープ(VHSビデオカセツト)を得
た。得られたビデオテープの諸特性データを第2
表(サンプルNo.1〜8)に示す。 比較例 2 実施例2にしたがつて、脂肪酸アミドおよびα
−オレフインオキサイドを使用しなかつた場合、
それぞれ単独使用した場合、脂肪酸単独使用の場
合、脂肪酸およびα−オレフインオキサイドを使
用した場合についてそれぞれ得られた結果を第2
表(サンプルNo.9〜15)に示す。
【表】
*、** 種類については明細書中の記載を参照。
【表】
第1表及び第2表に示した特性データの測定方
法を以下に示す。 (a) 動摩擦係数 第1図に示した構造の装置により測定した各
サンプルの値である。第1図において、Aは表
面を鏡面研摩した直径20mmのパーマロイ棒で、
この棒の回転により、サンプルテープBは摩擦
される。第1表にその測定値を示したオーデイ
オテープの場合にはパーマロイ棒の回転数
45.4r.p.m.により相対速度4.75cm/secで摩擦し
た。第2表に示したビデオテープの場合にはパ
ーマロイ棒の回転数31.5r.p.m.により相対速度
3.30cm/secで摩擦した。Cは張力検出部、D
はテープに張力を与える重り(荷重)を示す。
この摩擦係数は下記の式によつて求められる。 動摩擦係数(μ)=1/πlnw/w0 (式中のw0は重りDによる荷重、wはCで検
出された張力を示す)。なお、荷重は第1表に
示したオーデイオテープの場合は20g、第2表
に示したビデオテープの場合は50gとして測定
した。 (b) オーデイオ走行性 市販のカセツトデツキ100台を使用して25℃、
50%RHおよび40℃、80%RH下で走行テスト
を行ない、巻きの状態により評価し、下記のご
とくランクづけした。 A……巻き乱れなし。 B……1〜5台のデツキで巻き乱れ発生。 C……5〜10台のデツキで巻き乱れ発生。 D……11台以上のデツキで巻き乱れ発生。 (c) 汚れ 走行性評価後、デツキヘツドの汚れ具合を評
価し、下記のごとくランクづけした。 A……汚れは全くないか、あつても確認が困
難。 B……汚れは多少あるが問題ない程度。 C……汚れがかない多い。 (d) ビデオ走行性 市販のビデオカセツトデツキ(VHSタイプ)
50台を使用し、25℃、50%RHおよび40℃、80
%RH下で走行テストを行ない、ジツター及び
スキユーの発生状態を調べ、下記のごとくラン
クづけした。 A……ジツター及びスキユーとも発生なし。 B……ジツターもしくはスキユーが時々発生す
るがほぼ問題なし。 C……ジツターもしくはスキユーがひんぱんに
発生し問題あり。 (e) ステイルライフ ステイルモードで再生を行ない、画面に欠陥
が生ずるまでの時間(分)(測定機;松下電器
KK製NV−6600型)を測定した。 第1表に示したごとく、本発明による脂肪酸
アミドとα−オレフインオキサイドとをそれぞ
れ適量併用したオーデイオテープサンプルNo.2
および5〜8は、それぞれの単独使用(サンプ
ルNo.11)、脂肪酸とα−オレフインオキサイド
併用(サンプルNo.12〜14)、およびこれらの添
加剤を使用しない(サンプルNo.15)テープにく
らべ、オーデイオ走行性および汚れとも良化し
ている。 また第2表より、本発明による脂肪酸アミド
とα−オレフインオキサイドとをそれぞれ適量
併用したビデオテープサンプルNo.2および5〜
8は、比較例サンプルNo.9〜15にくらべ、ビデ
オ走行性およびステイルライフとも著しく良化
していることがわかる。 以上のごとく、本発明における脂肪酸アミドと
α−オレフインオキサイドとの併用により、走行
性および耐久性にすぐれる磁気記録媒体が得られ
る。
法を以下に示す。 (a) 動摩擦係数 第1図に示した構造の装置により測定した各
サンプルの値である。第1図において、Aは表
面を鏡面研摩した直径20mmのパーマロイ棒で、
この棒の回転により、サンプルテープBは摩擦
される。第1表にその測定値を示したオーデイ
オテープの場合にはパーマロイ棒の回転数
45.4r.p.m.により相対速度4.75cm/secで摩擦し
た。第2表に示したビデオテープの場合にはパ
ーマロイ棒の回転数31.5r.p.m.により相対速度
3.30cm/secで摩擦した。Cは張力検出部、D
はテープに張力を与える重り(荷重)を示す。
この摩擦係数は下記の式によつて求められる。 動摩擦係数(μ)=1/πlnw/w0 (式中のw0は重りDによる荷重、wはCで検
出された張力を示す)。なお、荷重は第1表に
示したオーデイオテープの場合は20g、第2表
に示したビデオテープの場合は50gとして測定
した。 (b) オーデイオ走行性 市販のカセツトデツキ100台を使用して25℃、
50%RHおよび40℃、80%RH下で走行テスト
を行ない、巻きの状態により評価し、下記のご
とくランクづけした。 A……巻き乱れなし。 B……1〜5台のデツキで巻き乱れ発生。 C……5〜10台のデツキで巻き乱れ発生。 D……11台以上のデツキで巻き乱れ発生。 (c) 汚れ 走行性評価後、デツキヘツドの汚れ具合を評
価し、下記のごとくランクづけした。 A……汚れは全くないか、あつても確認が困
難。 B……汚れは多少あるが問題ない程度。 C……汚れがかない多い。 (d) ビデオ走行性 市販のビデオカセツトデツキ(VHSタイプ)
50台を使用し、25℃、50%RHおよび40℃、80
%RH下で走行テストを行ない、ジツター及び
スキユーの発生状態を調べ、下記のごとくラン
クづけした。 A……ジツター及びスキユーとも発生なし。 B……ジツターもしくはスキユーが時々発生す
るがほぼ問題なし。 C……ジツターもしくはスキユーがひんぱんに
発生し問題あり。 (e) ステイルライフ ステイルモードで再生を行ない、画面に欠陥
が生ずるまでの時間(分)(測定機;松下電器
KK製NV−6600型)を測定した。 第1表に示したごとく、本発明による脂肪酸
アミドとα−オレフインオキサイドとをそれぞ
れ適量併用したオーデイオテープサンプルNo.2
および5〜8は、それぞれの単独使用(サンプ
ルNo.11)、脂肪酸とα−オレフインオキサイド
併用(サンプルNo.12〜14)、およびこれらの添
加剤を使用しない(サンプルNo.15)テープにく
らべ、オーデイオ走行性および汚れとも良化し
ている。 また第2表より、本発明による脂肪酸アミド
とα−オレフインオキサイドとをそれぞれ適量
併用したビデオテープサンプルNo.2および5〜
8は、比較例サンプルNo.9〜15にくらべ、ビデ
オ走行性およびステイルライフとも著しく良化
していることがわかる。 以上のごとく、本発明における脂肪酸アミドと
α−オレフインオキサイドとの併用により、走行
性および耐久性にすぐれる磁気記録媒体が得られ
る。
第1図は本発明の実施例における動摩擦係数を
測定するための装置の略図であり、Aはパーマロ
イの棒、Bはサンプルテープ、Cは張力検出部、
Dは荷重おもり、W0は重りDによる荷重、Wは
張力を示す。
測定するための装置の略図であり、Aはパーマロ
イの棒、Bはサンプルテープ、Cは張力検出部、
Dは荷重おもり、W0は重りDによる荷重、Wは
張力を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非磁性支持体上に強磁性微粉末および結合剤
を主成分とする磁性層を設けた磁気記録媒体にお
いて、前記磁性層中に、下記一般式〔〕で示さ
れる飽和及び/または不飽和脂肪酸アミドと、一
般式〔〕で示されるα−オレフインオキサイド
とを含むことを特徴とする磁気記録媒体; () R1CONH2 (但し、一般式()においてR1は炭素数5〜
25の炭化水素基を示す。) (但し、R2は炭素数10〜30のアルキル基を示
す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58086868A JPS59213026A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58086868A JPS59213026A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59213026A JPS59213026A (ja) | 1984-12-01 |
| JPH043570B2 true JPH043570B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=13898794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58086868A Granted JPS59213026A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59213026A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025187638A1 (ja) * | 2024-03-08 | 2025-09-12 | ソニーグループ株式会社 | 磁気記録媒体およびカートリッジ |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP58086868A patent/JPS59213026A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59213026A (ja) | 1984-12-01 |
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