JPH0464885A - 穀物乾燥方法 - Google Patents

穀物乾燥方法

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JPH0464885A
JPH0464885A JP17709490A JP17709490A JPH0464885A JP H0464885 A JPH0464885 A JP H0464885A JP 17709490 A JP17709490 A JP 17709490A JP 17709490 A JP17709490 A JP 17709490A JP H0464885 A JPH0464885 A JP H0464885A
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JP
Japan
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drying
grain
air
outside air
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JP17709490A
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English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Akietsu Matsuyama
晃悦 松山
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0464885A publication Critical patent/JPH0464885A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は穀物に熱風または自然風を供給して乾燥させる
穀物乾燥方法に関する。
〔従来の技術〕
一定の温度、湿度中に長くおかれた穀物は、前記温度、
湿度と平衡する所定の含水率、所謂平衡含水率になる。
穀物にこの平衡含水率よりも低い湿度の空気を供給する
ことによって穀物は乾燥される。また穀物の乾燥速度、
すなわち乾減率は、穀物の含水率と供給する空気の温度
及び湿度に対応する平衡含水率との差、所謂自由含水率
に依存し、自由含水率が大きい場合には穀物の乾燥速度
は大きくなる。外気湿度に応じて穀物の乾燥を行う従来
の穀物乾燥装置は、以下のような乾燥方法で穀物の乾燥
を行う。
すなわち、外気湿度を測定し、外気湿度に応じて熱風を
供給するか自然風を供給するかを選択した後で乾燥処理
を行う。外気湿度が高い場合には外気湿度に対する穀物
の平衡含水率が高く、穀物に自然風を供給する乾燥では
穀物を所定の含水率まで乾燥することができない、また
は時間がかかるので外気を加熱して湿度の低い熱風を生
成し、この熱風を穀物に供給することによって平衡含水
率を低くして乾燥を行う。また、外気湿度が低い場合に
は外気湿度に対する穀物の平衡含水率が低く、穀物に自
然風を供給する乾燥を行って燃料消費量を少なくしてい
る。このように、外気湿度に応じて自然風または熱風を
選択して供給することによって、乾燥時間を短縮すると
共に燃料消費量を小さくしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記乾燥方法は乾燥処理中の外気湿度が
乾燥処理前の測定値から変化した場合に対応することが
できず、適切な乾燥処理を行うことができないことがあ
った。例えば、熱風を供給して乾燥を行っている途中で
外気湿度が低下した場合、穀物に供給される熱風の湿度
が低下するので平衡含水率が必要以上に低くなって乾燥
速度が大きくなり、過乾燥となったり多くの穀物が熱傷
害を受け、胴側等の不都合が発生することがある。
また、自然風を供給して乾燥を行っている途中で外気湿
度が増加した場合、穀物に供給される自然風の湿度が上
昇するので穀物の含水率と自然風に対する穀物の平衡含
水率との差が小さくなり、穀物の乾燥速度が遅くなって
乾燥時間が増大したり、所定の含水率まで乾燥できない
ことがあった。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、過乾燥や
熱傷害等の不都合が発生することがなく短時間で乾燥処
理を行うことができる穀物乾燥方法を得ることが目的で
ある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の発明は、外気湿度を測定し、外気湿
度が所定値以上の場合には熱風で穀物を乾燥させ、外気
湿度が所定値未満の場合には自然風で穀物を乾燥させる
穀物乾燥方法であって、乾燥処理中に外気湿度を測定し
、熱風による乾燥を行っている場合は外気湿度が所定値
未満になったときに自然風による乾燥に切替え、自然風
による乾燥を行っている場合は外気湿度が所定値以上に
なったときに熱風による乾燥に切替えることを特徴とし
ている。
請求項(2)記載の発明は、外気湿度を測定し、外気湿
度が所定値以上の場合には熱風で穀物を乾燥させ、外気
湿度が所定値未満の場合には自然風で穀物を乾燥させる
穀物乾燥方法であって、乾燥処理中に穀物の乾減率を演
算し、熱風による乾燥を行っている場合は乾減率が所定
値よりも大きくなった後に自然風による乾燥に切替え、
自然風による乾燥を行っている場合は乾減率が所定値未
満になった後に熱風による乾燥に切替えることを特黴と
している。
請求項(3)記載の発明は、外気湿度を測定し、外気湿
度が所定値以上の場合には熱風で穀物を乾燥させ、外気
湿度が所定値未満の場合には自然風で穀物を乾燥させる
穀物乾燥方法であって、乾燥処理中に穀物の乾減率を演
算し、自然風による乾燥を行っている場合は乾減率が所
定値よりも大きくなった後に休止乾燥に切替えることを
特徴としている。
請求項(4)記載の発明は、外気湿度を測定し、外気湿
度が所定値以上の場合には熱風で穀物を乾燥させ、外気
湿度が所定値未満の場合には自然風で穀物を乾燥させる
穀物乾燥方法であって、乾燥処理中に穀物の含水率の分
布のばらつきを演算し、前記自然風による乾燥を行って
いる場合は含水率の分布のばらつきが所定値以上になっ
た後に休止乾燥に切替え、前記熱風による乾燥を行って
いる場合は含水率の分布のばらつきが所定値以上となっ
た後に自然風による乾燥に切替えることを特徴としてい
る。
請求項(5)記載の発明は、外気湿度を測定し、外気湿
度が所定値以上の場合には穀物の乾減率に応じた温度の
熱風で穀物を乾燥させ、外気湿度が所定値未満の場合に
は自然風で穀物を乾燥させる穀物乾燥方法であって、熱
風による乾燥を行っている場合で乾減率に応じて求めた
熱風の温度が外気の温度以下になったときには自然風に
よる乾燥に切替えることを特徴としている。
〔作用〕
請求項(1)の発明では、乾燥処理中に外気湿度を測定
し、熱風による乾燥を行っている場合は外気湿度が所定
値未満のときに自然風による乾燥に切替え、自然風によ
る乾燥を行っている場合は外気湿度が所定値以上となっ
たときに熱風による乾燥に切替える。従って、熱風によ
る乾燥処理を行っている場合に外気湿度が低下した場合
には平衡含水率が低くなり乾燥速度が必要以上に大きく
なるが、自然風を供給する乾燥処理に切り替わり乾燥速
度が小さくされるので、過乾燥や熱傷害等の不都合が発
生することはなく、自然風を加熱して熱風とするための
バーナ等の燃料消費量を小さくできる。また、自然風に
よる乾燥処理を行っている場合に外気湿度が上昇したと
きには平衡含水率が高くなり乾燥速度が小さくなるが、
熱風を供給する乾燥処理に切り替わり乾燥速度が大きく
されるので、短時間で乾燥処理を行うことができる。
請求項(2)記載の発明では、乾燥処理中に穀物の乾減
率を演算し、熱風による乾燥を行っている場合は乾減率
が所定値よりも大きくなった後に自然風による乾燥に切
替えるので、乾燥速度が小さくされ過乾燥や熱傷害等の
不都合が発生することはない。また、自然風による乾燥
を行っている場合は乾減率が所定値未満になった後に熱
風による乾燥に切替えるので、短時間で乾燥処理を行う
ことができる。
請求項(3)の発明では、乾燥処理中に穀物の乾減率を
演算し、自然風による乾燥を行っている場合は乾減率が
所定値よりも大きくなった後に休止乾燥に切替えるので
、過乾燥や熱傷害等の不都合が発生することはなく、自
然風を発生させるファン等の消費電力量及び自然風を加
熱して熱風とするためのバーナ等の燃料消費量を小さく
できる。
請求項(4)の発明では、乾燥処理中に穀物の含水率の
分布のばらつきを演算し、自然風による乾燥を行ってい
る場合は含水率の分布のばらつきが所定値以上になった
後に休止乾燥に切替え、熱風による乾燥を行っている場
合は含水率の分布のばらつきが所定値以上となった後に
自然風による乾燥に切替える。穀物の含水率の分布のば
らつきが大きいときには含水率の高い穀粒の割合が高い
ため、大きい乾燥速度で乾燥を行うと多数の穀粒が熱傷
害を受けやすい。請求項(4)の発明では含水率の分布
のばらつきが大きいときに乾燥速度が小さくなるように
乾燥処理を切替えるので、熱傷害等の不都合が発生する
ことはない。
請求項(5)の発明では、熱風による乾燥を行っている
場合で乾減率に応じて求めた熱風の温度が外気の温度以
下になったときには自然風による乾燥に切替えるので、
自然風を加熱して熱風とするためのバーナ等の燃料消費
量を小さくすることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。なお、
本実施例では本発明に支障のない数値を用いて説明する
が、本発明は後述の数値に限定されるものではない。
第1図及び第2図には本発明の穀物乾燥方法が適用可能
な穀物乾燥装置10が示されている。穀物乾燥装置10
の機体12は上下に高く前後に長い箱状とされている。
機体12の上部内洞は穀物槽14となっており、下部内
洞は乾燥部16となっている。
乾燥部16には多孔性手幹≠の隔壁によって仕切られた
流下路18が形成されており、穀物槽14内の穀物が流
下するようになっている。隣り合う流下路I8の間には
交互に導風路20、排風路22が形成されている。導風
路20の吸気側にはバーナ24が配設されており、排風
路22の排気側には吸引排風機27が配設されている。
吸引排風機27が作動されると導風路20の吸気側から
外気が吸入され、導風路20から流下路18を通って排
風路22へ流れ、排風路22の排気側から排出される。
従って、流下路18内の穀物に自然風が供給されて乾燥
される。また、吸引排風機27が作動している状態でバ
ーナ24が作動されると、外気が加熱され流下路18内
の穀物に熱風が供給されて乾燥される。また、バーナ2
4の近傍には温度センサ58が配設されている。温度セ
ンサ58は流下路18内の穀物に供給される自然風また
は熱風の温度を検出する。また、機体12の側面には外
気の湿度を検出する外気湿度センサ62及び外気の温度
を検出する外気温度センサ64が取付けられている。
流下路18の下端開口部にはモータ28によって往復回
転するシャッタドラム30が配置されており、流下路1
8を通過し乾燥された穀物はシャッタドラム30の下方
の収穀部31に繰出される。
収穀部3Iの側部には穀物を機内に張込む張込み口29
が設けられている。
また、収穀部31の下部には同期モータ32によって駆
動する下スクリュウコンベア34が配置されており、シ
ャッタドラム30によって繰出された穀物を機体12の
前面側へ搬送するようになっている。機体12の前面側
にはパケットコンベア36が立設している。
このパケットコンベア36内は、同期モータ38によっ
て駆動される無端コンベア39と無端コンベア39に取
付けられた穀物搬送用パケット41とで構成されている
。このパケットコンベア36は、下スクリウコンベア3
4から送り出された穀物を機体12の最上部まで搬送す
る。パケットコンベア36の上端部には上スクリュウコ
ンベア40の一端が対応しており、また上スクリュウコ
ンベア40の他端には回転式均分機42が連結されてい
る。
この上スクリュウコンベア40及び回転式均分機42は
、パケットコンベア36と共にモータ38によって駆動
され、パケットコンベア36によって持上げ搬送された
穀物を機体12の穀槽14へ放散分配するようになって
いる。
パケットコンベア36の下部には穀物の水分値(含水率
)を検出するための水分センサ44が配置されており、
パケットコンベア36の穀物搬送用パケット41が反転
する際に掬い上げた穀物の一部が内部に流入するように
なっている。
第3図に示される如く、操作部60に設けられた、電源
スィッチ50、乾燥運転スイッチ52、水分設定ダイヤ
ル53、穀物設定ダイヤル54、湿度設定ダイヤル56
は、各々機体12の内部に配置された制御回路48に接
続されている。また、この制御回路48には、上記で説
明したバーナ24、吸引送風機27、モータ28、モー
タ32、モータ38、水分センサ44、温度センサ58
、外気湿度センサ62及び外気温度センサ64が接続さ
れると共に電源スィッチ50を介して交流電源51が接
続されており、交流電源51から所定電圧(100V又
は200V>かつ、所定周波数(5〇七又は60Hz)
の交流が供給されるようになっている。
次に本実施例の作用を第4図及び第5図のフロ−チャー
トを参照して説明する。なお、第4図に示すフローチャ
ートはメインルーチンであり、電源スィッチ50がオン
され、穀物乾燥装置10内に穀物が張込められ、乾燥運
転スイッチ52がオンされると実行される。
ステップ100では制御回路48に予め記憶されている
設定含水率り。及び熱風による乾燥処理を行う場合の熱
風温度初期値tを読出す。穀物乾燥装置10では穀物の
含水率が設定含水率り。となるまで乾燥処理を行う。設
定含水率り。は穀物の種類毎に定められて記憶されてお
り、穀物設定ダイヤル54で設定されている穀物の種類
に応じた設定含水率り。を読出す。例えば籾の設定含水
率り。は15%に設定されている。
ステップ102ではモータ28.32.38をオンし、
シャッタドラム30及び搬送部(下スクリュウコンベヤ
34、パケットコンベヤ36、上スクリュウコンベヤ4
0、回転式均分機42)を回転させる。
これにより、穀物はシャッタドラム30によって乾燥部
16から収穀部31へ繰出され、収穀部31から下スク
リュウコンベヤ34によって逐次パケットコンベヤ36
側に搬送され、さらに回転するパケットコンベヤ36の
パケット41によって上方に搬送される。パケットコン
ベヤ36によって機体12の上方に搬送された穀物は上
スクリュウコンベヤ40によって機体12の上方中央部
に送られ、回転式均分機42によって機体内の穀物槽1
4へ戻されて循環される。
ステップ104では乾燥処理ルーチンを実行して穀物の
乾燥処理を行う。以下、この乾燥処理ルーチンについて
第5図のフローチャートを参照して説明する。
ステップ150では所定量の穀粒を水分センサ44に供
給し、水分センサ44によって各穀粒の含水率を測定し
、含水率の平均値りを演算する。
ステップ152では、ステップ150で演算した穀物の
含水率の平均値りが設定含水率り。となったか否か、す
なわち乾燥処理が終了したか否かを判定する。穀物の含
水率の平均値りが設定含水率Doでない場合にはステッ
プ154へ移行する。
ステップ154では外気湿度センサ62によって外気湿
度HRを測定する。ステップ156では予め記憶された
穀物の含水率の平均値りに対応する設定乾減率A。を読
み出す。例として、乾燥する穀物が籾の場合の乾減率は
含水率に応じて下表に示すように設定することができる
表 ステップ158では今回求めた含水率の平均値りと前回
求めた含水率の平均値りとを比較して前回からの乾燥の
度合いを示す乾減率Aを求める。
なお、ステップ158を最初に実行するときは含水率は
1回しか測定されていないので、乾減率へにはステップ
156で読み出した設定乾減率A。
を代入する。
ステップ160ては外気湿度H2が予め定められた所定
湿度α以上か否か判定する。この所定湿度αは、穀物設
定ダイヤル54で設定された穀物の所定湿度αに対応す
る平衡含水率が前記設定含水率り。に略一致するように
定められている。例えば、乾燥する穀物が籾で設定含水
率り。が15%の場合の所定湿度αは第6図に示すよう
に70%近傍に設定される。従って、外気湿度H8が所
定湿度α以上である場合は、外気湿度H3に対する平衡
含水率が設定含水率り。よりも高く穀物に自然風を供給
しても設定含水率り。まで乾燥させることができないの
で、ステップ162へ移行し、ステップ162以下で穀
物に熱風を供給して乾燥を行う。なお、外気に対する平
衡含水率は外気の温度と湿度とによって定まるが、第6
図に示すように、外気温度をパラメータとする外気湿度
と平衡含水率との関係は外気温度の変化に対する変化量
が小さい。このため、外気湿度のみを測定することによ
って外気に対する平衡含水率を判断することができる。
ステップ162ではステップ150て測定した穀物の含
水率の分布のばらつきの大きさを求める。
ばらつきの大きさについては、例えば含水率の測定値の
標準偏差値を求め、標準偏差値が大きいときにはばらつ
きが大きく、標準偏差値が小さいときにはばらつきが小
さいと判断することができる。
ステップ164ではばらつきが小さいか否か判定する。
含水率のばらつきが大きい場合はばらつきが小さい場合
と比較して含水率の高い穀物、すなわち自由含水率の大
きい穀物の割合が大きい。自由含水率の大きい穀物は乾
燥速度が過大となって熱傷害が発生する可能性がある。
このためステップ170で熱風温度tから所定値βを減
算する。
測定値のばらつきが小さい場合にはステップ166へ移
行する。
ステップ166では乾減率Aと設定乾減率A。
とを比較する。乾減率Aが設定乾減率AOよりも小さい
場合は、乾燥速度を大きくするためにステップ168で
熱風温度tに所定値βを加算してステップ176へ移行
する。乾減率へと設定乾減率Ao とが等しい場合はス
テップ176へ移行する。
また、乾減率へが設定乾減率A。よりも大きい場合はス
テップ170へ移行し、前述の通り熱風温度tから所定
値βを減算する。次のステップ172では、熱風温度t
から外気温度t。を減算した差Δt (バーナによる上
昇温度)を演算する。ステップ174では△tが0より
も大きいか否か判定する。Δtが0以下の場合、熱風温
度tが外気温度以下であり外気を加熱することなく供給
するため、ステップ188へ移行し通風乾燥処理に変更
される。なお、この通風乾燥処理については後述する。
ΔtがOよりも大きい場合にはステップ176へ移行す
る。
ステップ176では吸引排風機27を作動させると共に
バーナ24を点火する。これにより、熱風乾燥処理が行
われ、バーナ24によって加熱された外気が熱風として
吸引排風機27に吸引されて導風路20へ送り込まれ、
流下路18内の穀物に直接供給される。穀物の水分を吸
収した後の熱風は排風路22を経て穀物乾燥装置10外
へ排出される。次のステップ178では所定時間が経過
したか否か判定する。所定時間が経過していない場合に
は、ステップ180において穀物へ供給する熱風が前記
熱風温度tとなるように温度センサ58の検出値に基づ
いてバーナ24を制御する熱風の温度制御を行う。なお
、熱風乾燥処理はステップ178で所定時間が経過した
と判定されるまで繰り返す。熱風乾燥処理を所定時間行
った後はステップ150へ戻る。
また、ステップ160で外気湿度HRが所定湿度αより
も小さいと判定された場合は、外気湿度H3に対する平
衡含水率が設定含水率り。よりも低く穀物に自然風を供
給することによって設定含水率り。まで乾燥させること
ができる。従って、ステップ182以下では穀物に自然
風を供給する通風乾燥処理を行う。
すなわち、ステップ182ではステップ162と同様に
含水率の測定値のばらつきの大きさを求め、ステップ1
84ではばらつきが小さいか否か判定する。ばらつきが
小さい場合には乾減率Aと設定乾減率A。とを比較する
。乾減率へが設定乾減率A。よりも小さい場合は、乾燥
速度を大きくするためにステップ168へ移行し、前述
の熱風乾燥処理を行う。このため、乾燥時間を短縮する
ことができる。乾減率Aと設定乾減率A。とが等しい場
合は、ステップ188で吸引排風機27を作動させると
共にバーナ24を消火する。これにより、通風乾燥処理
が行われ、外気が加熱されることなく自然風として吸引
排風機27に吸引されて導風路20へ送り込まれ、流下
路18内の穀物に直接供給される。穀物の水分を吸収し
た後の自然風は排風路22を経て穀物乾燥装置10外へ
排出される。ステップ190では所定時間が経過したか
否か判定し、所定時間が経過するまでの間前記通風乾燥
処理を行う。通風乾燥処理を所定時間行った後はステッ
プ150へ戻る。
また、ステップ184で含水率のばらつきが大きいと判
定した場合、またはステップ186で乾減率Aが設定乾
減率A。よりも大きいと判断した場合には通風乾燥処理
によって過乾燥、熱傷害等の不都合が発生する可能性が
あるため、ステップ194で吸引排風機27の作動を停
止すると共にバーナ24を消火する。これにより、乾燥
処理は一旦停止し穀物は休止乾燥(テンパリング)され
る。ステップ196では所定時間経過したか否か判定し
、所定時間経過するまでの間は乾燥処理を停止した状態
を維持する。所定時間経過後はステップ150へ戻る。
このように、乾燥処理ルーチンでは含水率の平均値りが
設定含水率り。となるまでの間は外気湿度Ha及び乾減
率Δに応じて熱風乾燥処理、通風乾燥処理または休止乾
燥処理が繰り返し行われる。
ステップ152で穀物の含水率の平均値りが設定含水率
り。となったと判定された場合には、ステップ198で
吸引排風機27の作動を停止すると共にバーナ24を消
火して乾燥処理ルーチンの処理を終了し、第4図に示す
メインルーチンのステップ106に戻る。
ステップ106ではモータ28.32.38をオフして
、シャックドラム30及び搬送部(下スクリュウコンベ
ヤ34、パケットコンベヤ36、上スクリュウコンベヤ
40、回転式均分機42)を停止させ乾燥作業を終了す
る。
このように、本実施例では含水率の平均値りが設定含水
率り。となるまでの間は外気湿度HR及び乾減率Aに応
じて熱風乾燥処理、通風乾燥処理または休止乾燥処理を
繰り返し行うようにしたので、熱風乾燥処理中に外気湿
度が低下した場合には通風乾燥処理に変更され乾燥速度
が小さくされるので、熱傷害を受けて胴側等の不都合が
発生することはない。また、通風乾燥処理中に外気湿度
が上昇した場合には熱風乾燥処理に変更され乾燥速度が
大きくされるので、短時間で乾燥処理を行うことができ
る。
また、本実施例では含水率の測定値のばらつきの大きさ
を求め、ばらつきが大きい場合には乾燥速度が小さくな
るように制御したので、一部の含水率の高い穀物が熱傷
害を受けて胴側等の不都合が発生することはない。
なお、本実施例では所定値βを定数としたが、乾減率A
と設定乾減率A。との差の大きさに応じて増減させるよ
うにしてもよい。
また、本実施例では穀物の分布の標準偏差値を用いて含
水率の測定値の分布のばらつきの大きさを求めていたが
、例えば分布の非対称度を求め、分布が含水率の高い方
へ広がっている場合には乾燥速度が小さくなるように制
御してもよい。
〔発明の効果〕
請求項(1)の発明では、熱風による乾燥を行っている
場合は外気湿度が所定値未満になったときに自然風によ
る乾燥に切替えるので、過乾燥や熱傷害等の不都合が発
生することがなく、省エネルギーを達成できる。また、
自然風による乾燥を行っている場合は外気湿度が所定値
以上になったときに熱風による乾燥に切替えるので、短
時間で乾燥処理を行うことができる。
請求項(2)の発明では、熱風による乾燥を行っている
場合は乾減率が所定値よりも大きくなった後に自然風に
よる乾燥に切替えるので、過乾燥や熱傷害等の不都合が
発生することはなく省エネルギーを達成できる。また、
自然風による乾燥を行っている場合は乾減率が所定値未
満になった後に熱風による乾燥に切替えるので、短時間
で乾燥処理を行うことができる。
請求項(3)の発明では、自然風による乾燥を行ってい
る場合は乾減率が所定値よりも大きくなった後に休止乾
燥に切替えるので、過乾燥や熱傷害等の不都合が発生す
ることはなく、省エネルギーを達成できる。また、より
自然乾燥に近い乾燥処理を行うことができる。
請求項(4)の発明では、自然風による乾燥を行ってい
る場合は含水率の分布のばらつきが所定値以上になった
後に休止乾燥に切替え、熱風による乾燥を行っている場
合は含水率の分布のばらつきが所定値以上となった後に
自然風による乾燥に切替えるので、熱傷害等の不都合が
発生することがなく、省エネルギーを達成できる。
請求項(5)の発明では、熱風による乾燥を行っている
場合で乾減率に応じて求めた熱風の温度が外気の温度以
下になったときには自然風による乾燥に切替えるので、
バーナ等の燃料消費量を小さくすることができ、省エネ
ルギーを達成できる。
【図面の簡単な説明】
は本実施例の穀物乾燥装置の制御装置の回路のブロック
図、第4図及び第5図は本実施例の作用を説明するフロ
ーチャート、第6図は外気湿度と平衡含水率との関係を
示す線図である。 10・・・穀物乾燥装置、 24・・・バーナ、 27・・・吸引排風機、 48・・・制御回路、 58・・・温度センサ、 62・・・外気湿度センサ、 64・・・外気温度センサ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外気湿度を測定し、外気湿度が所定値以上の場合
    には熱風で穀物を乾燥させ、外気湿度が所定値未満の場
    合には自然風で穀物を乾燥させる穀物乾燥方法であって
    、乾燥処理中に外気湿度を測定し、熱風による乾燥を行
    っている場合は外気湿度が所定値未満になったときに自
    然風による乾燥に切替え、自然風による乾燥を行ってい
    る場合は外気湿度が所定値以上になったときに熱風によ
    る乾燥に切替えることを特徴とする穀物乾燥方法。
  2. (2)外気湿度を測定し、外気湿度が所定値以上の場合
    には熱風で穀物を乾燥させ、外気湿度が所定値未満の場
    合には自然風で穀物を乾燥させる穀物乾燥方法であって
    、乾燥処理中に穀物の乾減率を演算し、熱風による乾燥
    を行っている場合は乾減率が所定値よりも大きくなった
    後に自然風による乾燥に切替え、自然風による乾燥を行
    っている場合は乾減率が所定値未満になった後に熱風に
    よる乾燥に切替えることを特徴とする穀物乾燥方法。
  3. (3)外気湿度を測定し、外気湿度が所定値以上の場合
    には熱風で穀物を乾燥させ、外気湿度が所定値未満の場
    合には自然風で穀物を乾燥させる穀物乾燥方法であって
    、乾燥処理中に穀物の乾減率を演算し、自然風による乾
    燥を行っている場合は乾減率が所定値よりも大きくなっ
    た後に休止乾燥に切替えることを特徴とする穀物乾燥方
    法。
  4. (4)外気湿度を測定し、外気湿度が所定値以上の場合
    には熱風で穀物を乾燥させ、外気湿度が所定値未満の場
    合には自然風で穀物を乾燥させる穀物乾燥方法であって
    、乾燥処理中に穀物の含水率の分布のばらつきを演算し
    、前記自然風による乾燥を行っている場合は含水率の分
    布のばらつきが所定値以上になった後に休止乾燥に切替
    え、前記熱風による乾燥を行っている場合は含水率の分
    布のばらつきが所定値以上となった後に自然風による乾
    燥に切替えることを特徴とする穀物乾燥方法。
  5. (5)外気湿度を測定し、外気湿度が所定値以上の場合
    には穀物の乾減率に応じた温度の熱風で穀物を乾燥させ
    、外気湿度が所定値未満の場合には自然風で穀物を乾燥
    させる穀物乾燥方法であって、熱風による乾燥を行って
    いる場合で乾減率に応じて求めた熱風の温度が外気の温
    度以下になったときには自然風による乾燥に切替えるこ
    とを特徴とする穀物乾燥方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153808A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Satake Corp 循環式穀物乾燥機
JP2011153747A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Satake Corp 循環式穀物乾燥機
EP3040666B1 (en) * 2013-08-30 2018-10-24 Hokkaido Tokushushiryou Kabushikikaisha Drying method, drying device, and drying system making use of temperature differential

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