JPH0474885B2 - - Google Patents

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JPH0474885B2
JPH0474885B2 JP57164838A JP16483882A JPH0474885B2 JP H0474885 B2 JPH0474885 B2 JP H0474885B2 JP 57164838 A JP57164838 A JP 57164838A JP 16483882 A JP16483882 A JP 16483882A JP H0474885 B2 JPH0474885 B2 JP H0474885B2
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amplifier
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transistor
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G7/00Volume compression or expansion in amplifiers

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は切換可能型信号圧縮器/信号伸長器に
関する。
従来から、ある特定な通信系あるいは特定な記
録・再生系のS/N比を改善するため、その系に
信号圧縮器と信号伸長器とを備えた雑音低減装置
を用いることが知られている。
特に信号圧縮器の回路構成部品と信号伸長器の
回路構成部品とを共通に使用し、モードスイツチ
の切換えによつて信号圧縮器の機能と信号伸長器
の機能とを切換えることが可能な雑音低減装置が
ソサイテイ・オブ・エレクトロニツク・アンド・
ラジオ・テクニシアン誌 第8巻 1974年5/6
月号によつて提案されている。
第1図は、この切換可能型信号圧縮器/信号伸
長器の回路ブロツク図を示している。この種の切
換可能型信号圧縮器/信号伸長器は、ドルビーB
型ノイズ・リダクシヨン・システムとして当業者
間で周知のものである(ドルビーという言葉は、
ドルビー研究所の登録商標である)。
このドルビーB型ノイズ・リダクシヨン・シス
テムを信号圧縮器に切換えることによつて、この
システムはエンコーダとなる。信号圧縮器(エン
コーダ)は入力信号が録音テープに記録される前
に、この入力信号のダイナミツクレンジを圧縮す
る。このシステムは信号伸長器に切換えることに
よつて、このシステムはデコーダとなる。信号伸
長器(デコーダ)は入力信号に対するダイナミツ
クレンジの直線性をもとに戻す。記録/再生プロ
セス中に導入される雑音は相当に減少され、従つ
て信号圧縮器−信号伸長器の組合せは雑音低減装
置として作用する。
ドルビーB型ノイズ・リダクシヨン・システム
では、通例200Hzの周波数値よりも高い信号成分
に対して信号圧縮/信号伸長の動作が行なわれ
る。
次に第1図の回路ブロツクを参照して、周知の
エンコーダ/デコーダについて詳細に説明する。
第1図に示した雑音低減装置は入力端子T1
出力端子T2との間のメイン・パスlnと、エンコ
ーダ/デコーダ切換えのためのモードスイツチ
SWと出力端子T2との間のサイド・パスlsとを有
する。
メイン・パスln上には結合回路10、反転器1
1が配置されている。
サイド・パスls上には可変フイルタ12、信号
増幅器13、制御増幅器14、整流器・平滑回路
15、オーバーシユート・サプレツサ16が配置
されている。
モードスイツチSWが端子T3に接続されている
場合は、この回路ブロツクはエンコーダとなる。
メイン・パスln上の結合回路10と反転器11と
は線形増幅を実行する。
可変フイルタ12は、整流器・平滑回路15に
よつて発生される制御信号Scに応じて200Hz以上
の周波数の信号成分に対する伝達量を変化させ
る。より詳しく説明すると可変フイルタ12,信
号増幅器13、制御増幅器14、整流器・平滑回
路15のループによつて、モードスイツチSWの
共通端子における入力信号のレベルが低下すると
可変フイルタ12よりの伝達量が増加する。故
に、入力信号レベルの低下に従つてサイド・パス
ls上の200Hz以上の周波数の信号成分は増加する。
回路ブロツクがエンコーダに構成されている場
合は、サイド・パスls上の信号はメイン・パスln
上の信号に加算される。従つて、第2図の振幅−
周波数特性に示すように200Hz以上の信号成分は
信号レベルの低下に従つて次第に大きな振幅値を
もつようになる。
一方、モードスイツチSWが端子T4に接続され
ている場合は、この回路ブロツクはデコーダとな
る。メイン・パスln上の反転器11は信号反転器
として構成されておりモードスイツチSWの共通
端子T5にはこの転転器11の出力信号が印加さ
れるので、サイド・パスls上には入力端子T1に印
加された入力信号と反対位相の信号が供給される
ようになる。従つて、サイド・パスls上の信号は
メイン・パスln上の信号から減算されるので、デ
コーダの出力信号の振幅−周波数特性においては
200Hz以上の信号成分は信号レベルの低下に従つ
て次第に小さな振幅値を有するようになる。
オーバーシユート・サプレツサ16は、可変フ
イルタ12に印加される端子間電圧の振幅値を制
限する。もしこのオーバーシユート・サプレツサ
16が配置されていないと、高レベルの過渡信号
には不所望な変化が生じる。
ところで、本願発明に先立つて、本願発明者に
よつてかかる切換可能型信号圧縮器/信号伸長器
の雑音低減動作を中止するため、モードスイツチ
SWに新しく端子T0を配置することを検討した。
しかしながら、上述の如き回路構成の雑音低減
装置につき、本発明者が検討したところによれ
ば、雑音低減動作が行われていない時、無駄な消
費電力があることが判明した。すなわち、モード
スイツチSWが端子T0に接続されている時、サイ
ド・パスlsは非動作状態となる。しかし、サイ
ド・パスls上の各回路12,13,14,15に
は、入力信号が供給されなくても、直流バイアス
電流が流れ続けている。本発明者が更に検討を続
けた結果、サイドパスlsの各回路の直流バイアス
電流を遮断し、交流的あるいは直流的にも非動作
状態にした場合、メイン・パスln上の各回路が正
常に動作し得ることが判明した。
依って、本発明の目的とするところは、低消費
電力で確実に動作し得る切換可能型信号圧縮器/
信号伸長器を提供することにある。
以下、図面を参照して本願発明を具体的に説明
する。
第3図は、本発明の一実施例を示す切換可能型
信号圧縮器/信号伸長器の回路図である。破線
IC内の回路部品は、モノリシツク半導体集積回
路内に構成されている。丸で囲まれた数字は、集
積回路ICの端子番号を示している。なお、本実
施例における+Vcc電源は超低電圧電源であつて、
電圧3Vの電池から供給されるものとする。
入力端子T1と出力端子T2との間のメインパス
ln上には、抵抗R4,R5で構成された結合回路1
0と反転増幅器11とが設けられている。入力端
子T1は、入力結合容量C1を介して、ICの1番端
子に接続されている。入力増幅器20A,20B
は、いわゆる演算増幅器の形態に構成され、それ
ぞれが非反転入力端子(+)、反転入力端子
(−)、出力端子を有している。1番端子と4番端
子とは、抵抗R1を介して接続され、更に抵抗R1
の一端は基準電圧発生器22の一端に接続されて
いる。基準電圧発生器22は基準電圧VREFを発生
する。なお演算増幅器20Aの非反転入力端子
(+)は、抵抗R1、コンデンサC3を介してグラン
ド電位に接続されている。
基準電圧VREFは、演算増幅器20A,20B,
反転増幅器11の各非反転入力端子(+)に供給
される。従つて、演算増幅器20A,20Bの各
出力端子の直流電位は、基準電圧VREFにほぼ等し
くなる。なお、抵抗R2,R3は、演算増幅器20
Bの増幅度を決定し、抵抗R4,R5,R6は反転増
幅器11の増幅度を決定する。
モードスイツチSWと出力端子T2との間のサイ
ド・パスls上には可変フイルタ12、信号増幅器
13、制御増幅器14、整流器・平滑回路15、
オーバーシユート・サプレツサ16が配置されて
いる。可変フイルタ12は容量C4,45、抵抗
R101,R102、可変インピーダンス23によつて構
成されている。
モードスイツチSWは容量C4,C5を介して集積
回路の5番端子に接続されている。この5番端子
には上記可変インピーダンス23が接続されてい
る。
可変インピーダンス23は、トランジスタQ1
Q2、抵抗R11,R12,R13で構成された電圧−電流
変換回路23Aと抵抗R14、ダイオードD11
D12、トランジスタQ3〜Q6で構成された可変電流
増幅器23Bとで構成されている。トランジスタ
Q1のベースには、基準電圧VREFが供給されてい
る。トランジスタQ2のベース電圧VBE2、言い換
えれば5番端子の電圧レベルの変化は、トランジ
スタQ1,Q2を流れる電流量の変化に変換される。
上記電流量の変化は、ダイオードD11,D12によ
つて再び電圧変化に変換され、それぞれトランジ
スタQ3,Q4のベースに供給される。トランジス
タQ3,Q4のコレクタとアースラインとの間には、
トランジスタQ5,Q6によりカレントミラー回路
が構成されている。可変電流増幅器23Bの増幅
率は、後述する電圧−電流変換器27から供給さ
れる制御電流Scの電流量に対応する。
上記可変インピーダンス23の入力インピーダ
ンスZioは、以下に述べるようにして決定される。
すなわち、電圧−電流変換回路23Aから、可変
電流増幅器23Bに供給される電流をi1とする
と、 i1=α・Vio …(1) で決定される。但し、上記(1)式において、αは電
圧−電流変換回路23Aの電圧電流変換率であ
り、VioはトランジスタQ2のベース入力信号であ
る。
可変電流増幅器23Bから、電圧−電流変換回
路23Aに帰還される電流をi2とすると、 i2=β・i1=α・β・Vio …(2) で決定される。但し、上記(2)において、βは可変
電流増幅器23Bの電流増幅率である。そして、
上記βは制御電流Scに対応するから、 β=f(Sc) …(3) となる。故に、可変インピーダンス23の入力イ
ンピーダンスZioは、 Zio=Vio/i2=Vio/α・β・Vio=1/α・β …(4) で決定される。すなわち、入力インピーダンス
Zioは、電圧−電流変換回路23Aと可変電流増
幅率23Bの各係数α及びβの積の逆数で決定さ
れる。そして、上記(3)式から明らかな如く、βが
制御信号Scに対応するので、入力インピーダンス
Zioは制御信号Sc電流量により制御されることに
なる。
信号増幅器13は、いわゆる演算増幅器の形態
に構成され、非反転入力端子(+)、反転入力端
子(−)、出力端子を有している。非反転入力端
子(+)は、5番端子および可変インピーダンス
23に接続されている。抵抗R15,R16から構成
された負帰還回路が信号増幅器13の出力端子と
反転入力端子(−)との間に接続されることによ
り、この信号増幅器13の電圧利得が設定され
る。
ここで注目すべきは、信号増幅器13とアース
ラインとの間に、スイツチングトランジスタQ11
が設けられていることである。このスイツチング
トランジスタQ11は、後述する制御器28によつ
てオン状態又はオフ状態に制御される。スイツチ
ングトランジスタQ11がオフとなると、信号増幅
器13内の差動トランジスタQ35,Q36の直流バ
イアス電流が遮断される。なお、スイツチングト
ランジスタQ11は、ノイズリダクシヨン動作時に
おいてオン状態に制御される。
信号増幅器13の出力信号は、オーバーシユー
ト・サプレツサ16と制御増幅器14とに供給さ
れる。オーバーシユート・サプレツサ16は、高
レベルの過渡信号による不所望な変化の発生を防
止する。すなわち、オーバーシユート・サプレツ
サ16の出力信号は、第4図に示す如く基準電圧
VREFを中心に振幅制限された波形になる。オーバ
ーシユート・サプレツサ16の出力信号は、サイ
ド・パスlsに伝達される。なお、オーバーシユー
ト・サプレツサ16と抵抗R5との間に、バツフ
アアンプを設けてもよい。
一方、制御増幅器14はいわゆる演算増幅器の
形態に構成され、非反転入力端子(+)、反転入
力端子(−)、出力端子を有している。トランジ
スタQ13、Q14、ダイオードD13は制御増幅回路1
4の出力回路を構成している。出力端子に、抵抗
R22,R103、容量C6,C7から構成された周波数特
性決定回路網26が接続されることにより、この
制御増幅器14の周波数特性が設定されている。
6番端子は周波数特性決定回路網26の抵抗
R103、容量C6,C7の半導体集積回路外部での接
続のため配置されている。
そして、制御増幅器14とアースラインとの間
に、スイツチングトランジスタQ12が設けられて
いる。このスイツチングトランジスタQ12は、上
述したトランジスタQ11と同一の制御信号が供給
される。すなわちスイツチングトランジスタQ12
がオフとなると、制御増幅器14の差動トランジ
スタQ37,Q38の直流バイアス電流が遮断される。
トランジスタQ13,Q14,Q15,Q16,Q17,Q18
は、全波整流回路を構成し、特にトランジスタ
Q15,Q16,Q17,Q18はカレントミラー回路を構
成するが、トランジスタQ18がマルチエミツタに
構成されているので、このトランジスタQ18は電
流増幅動作も行う。すなわち、制御増幅器14の
非反転入力端子+には、交流信号が供給される。
従つて出力トランジスタQ13,Q14は、交互にオ
ン状態とオフ状態とに動作する。出力トランジス
タQ13がオン状態の時、+Vcc電源ラインからトラ
ンジスタQ17,Q13、抵抗R22を介してコンデンサ
C6,C7に充電電流が流れる。トランジスタQ17
流れる電流に対し、エミツタ面積に対応したn倍
の電流がトランジスタQ18、負荷抵抗R23を流れ
る。抵抗R23の両端に電圧降下が発生し、ダイオ
ードD3のアノード電圧が次第に上昇する。
一方、トランジスタQ13がオフ状択でトランジ
スタQ14がオン状態の時、コンデンサC6の放電電
流によつてトランジスタQ15がオン状態に動作す
る。トランジスタQ15,Q16はカレントミラー回
路を構成しているので、+Vcc電源からトランジス
タQ17,Q16に電流が流れる。トランジスタQ18
抵抗R26にも、上述の場合と同様の電流が流れ
る。従つて、抵抗R23の両端には、制御増幅器1
4に供給される入力信号の極性に関係なく、全波
整流された出力信号が現われる。全波整流された
制御増幅器14の出力信号は、整流器・平滑回路
15に伝達される。
整流器・平滑回路15はダイオードD3から構
成された整流器15aを含み、容量C8,C9、抵
抗R104,R105、ダイオードD4から構成された平滑
回路15bを含んでいる。ダイオードD4はいわ
ゆるアタツク・タイムとリカバリ・タイムとを適
切な値に調整する。7番端子および8番端子は平
滑回路15bの容量C8,C9、抵抗R104,R105の半
導体集積回路外部での接続のため配置されてい
る。平滑回路15bの出力電圧は電圧−電流交換
器27に伝達される。
電圧−電流交換器27は平滑回路15bの出力
電圧に相当した制御信号電流Scをその出力に発生
する。制御信号電流Scの大きさに従つて、可変フ
イルタ12の可変インピーダンス23のインピー
ダンス値が制御される。
電圧−電流変換器27は、エミツタフオロワト
ランジスタQ21と差動対を構成するトランジスタ
Q22,Q23、更にカレントミラー回路を構成する
トランジスタQ24、Q25、またトランジスタQ26
Q27,Q28,Q29等によりなる。電圧−電流変換器
27の回路動作は、制御器28と関連して述べ
る。
制御器28は、差動対を構成するトランジスタ
Q31,Q32と、第1のカレントミラー回路を構成
するダイオードD5、トランジスタQ33、第2のカ
レントミラー回路を構成するダイオードD6、ト
ランジスタQ34とからなる。なお、CS1は定電流
回路である。トランジスタQ31のベースに基準電
圧発生器22よりバイアス電圧VREF′が印加され、
トランジスタQ32のベースは9番端子を介してノ
イズリダクシヨンスイツチSW2の可動接点Cに接
続されている。
ノイズリダクシヨンスイツチ(以下においてス
イツチという)SW2は、ノイズリダクシヨン動作
を行う時、固定接点aに切換えられる。
以下、ノイズリダクシヨン動作を行う場合の回
路動作を述べると、スイツチSW2が固定接点aに
切換えられ、トランジスタQ32のベースに3Vの
+Vcc電源が供給される。トランジスタQ32はオフ
状態になり、トランジスタQ31がオン状態にな
る。すると、+Vcc電源から、定電流回路CS1、抵
抗R26、トランジスタQ31、ダイオードD5に電流
が流れる。従つてダイオードD5の順方向電圧VF
によつて、トランジスタQ11,Q12,Q33にそれぞ
れベース電圧VBEが供給される。
トランジスタQ11,Q12がオン状態になり、信
号増幅器13、制御増幅器14が上述の如き所定
の動作を行う。また、トランジスタQ33がオン状
態になることによつて、ダイオードD6に電流が
流れる。ダイオードD6の順方向電圧によつて、
トランジスタQ34にベース電圧VBEが供給される。
トランジスタQ34がオン状態になり、トランジス
タQ21にエミツタ電流が印加され、トランジスタ
Q22にベース・エミツタ電圧VBEが供給される。
従つて、電圧−電流交換器27は、スイツチSW2
が接点aに切換えられ、トランジスタQ34がオン
状態になつた時、動作可能になる。
トランジスタQ21を流れる電流は、整流・平滑
回路15の出力電圧によつて制御される。
いま仮りに、整流・平滑回路15の出力電圧が
高レベルであつたとする。この高レベルの出力電
圧はエミツタフオロワートランジスタQ21のベー
ス・エミツタ接合を介してトランジスタQ23のベ
ースに伝達される。トランジスタQ22〜Q26、抵
抗R24,R25によつて電圧利得1のボルテージフ
オロワー回路が形成されるため、トランジスタ
Q23のベース電圧はトランジスタQ22のそれと同
様に高レベルとなる。尚、エミツタフオロワート
ランジスタQ21のベース・エミツタ間電圧の負の
温度依存性を補償するため、ダイオード接続され
たトランジスタQ27が抵抗R25と直列に接続れて
いる。従つて、+Vcc電源から、トランジスタQ28
Q29、抵抗R25、トランジスタQ27を流れる電流が
増大する。トランジスタQ28,Q29はカレントミ
ラー回路を構成しているので、トランジスタQ28
を流れる電流に対応して、トランジスタQ29を流
れる電流も増大する。トランジスタQ29を流れる
電流は、制御電流Scとして信号増幅器13を構成
するトランジスタQ3,Q4の各エミツタに供給さ
れる。
上記制御電流Scの増大は、上記(3)及び(4)式に示
す如く入力インピーダンスZioを低下させる。
一方、整流・平滑回路15の出力電圧が低レベ
ルになると、反対にトランジスタQ29を流れる電
流、言い換えれば制御電流Scも減少する。
制御電流Scが減少することによつて、上記(3)及
び(4)式から明らかなように、入力インピーダンス
Zioが上昇する。
以上の如く、電圧−電流変換器27から出力さ
れる制御電流Scによつて、入力インピーダンス
Zioの制御が行われる。
ところで、ノイズリダクシヨンを行わない場合
は、スイツチSW2の可動接点cが固定接点bに切
換えられる。従つて、トランジスタQ32のベース
が9番端子を介して接地される。+Vcc電源から、
定電流回路CS1、抵抗R27、トランジスタQ32を介
してアースラインへ電流が流れる。これによつ
て、反対にトランジスタQ31がオフ状態になり、
ダイオードD5の順方向電圧VFが現われない。従
つて、トランジスタQ11,Q12,Q13が同時にオフ
状態になる。この結果、信号増幅器13と制御増
幅器14の直流バイアス電流が遮断され、これら
はともに非動作状態になる。
また、トランジスタQ33がオフ状態になると、
タイオードD6に電流が流れず、トランジスタQ34
もオフ状態になる。かくして、トランジスタQ21
にエミツタ電流が供給されなくなる。従つて、ト
ランジスタQ21は、オフ状態になり、この結果、
トランジスタQ22〜Q29はすべてオフ状態になり、
これらのトランジスタの直流バイアス電流が遮断
され、電圧−電流交換器27は動作しない。すな
わち、制御電流SCが得られない。
そして、可変インピーダンス23の一部を構成
するトランジスタQ3,Q4に制御電流SCが供給さ
れなくなり、これらのトランジスタの直流バイア
ス電流が遮断される。従つて、可変インピーダン
ス23も非動作状態になる。信号増幅器13が非
動作状態であることは既に述べた。故にオーバー
シユート・サプレツサ16は交流入力信号が供給
されない。サイドパスls上は無信号状態になる。
以上の如く、サイドパスlsが無信号になつて
も、入力端子T1から出力端子T2までのメインパ
スlnの回路動作は正常に行われる。すなわち、サ
イドパスls上の各回路の電源を遮断しても、メイ
ンパスlnの回路動作のみが行われることになる。
なお,上述した実施例において、スイツチSW2
はモードスイツチSWと個別に設けられている
が、これらを連動させるようにしてもよい。この
場合、モードスイツチSWに遊端子を設け、これ
に切換えられた時スイツチSW2が固定接点aに切
換えられるようにする。このようにすれば、エン
コーダとデコーダとにつき上述の如き動作が行わ
れ、モードスイツチSWが遊端子に接続された
時、信号圧縮及び信号伸長回路系の電源が遮断さ
れる。従つて、+Vcc電源を得るために使用される
電池の消費電力を低減することができる。そし
て、電圧3V程度の電源であつても、長時間にわ
たり使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は雑音低減装置の回路構成の一例を示す
ブロツクダイヤグラム、第2図は周波数特性図、
第3図は本発明の一実施例を示す雑音低減装置の
回路図、第4図は回路動作を説明するための波形
図である。 SW……モードスイツチ、SW2……スイツチ、
20A,20B,11……リニア増幅回系を構成
する演算増幅器、13……信号増幅器、14……
制御増幅器、15……整流・平滑回路、16……
オーバーシユート・サプレツサ、23……可変イ
ンピーダンス、27……電圧−電流変換器、28
……制御器,Q11,Q12……制御回路を構成する
スイツチングトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子T1と出力端子T2との間のメインバ
    スlm上に直列接続配置された入力増幅器20A、
    結合回路10および反転器11と、上記結合回路
    10に結合されたサイドバスls上に直列接続配置
    された可変フイルタ12および信号増幅器13
    と、上記可変フイルタ12の伝送量を制御するよ
    うに配置された制御増幅器14および清流器・平
    滑回路15と、上記結合回路10の入力信号もし
    くは上記反転器11の出力信号のいずれか一方を
    上記サイド・バスlsに供給するためのモードスイ
    ツチSWとを具備してなり、上記可変フイルタ1
    2が容量素子C4,C5、抵抗素子R102および可変
    インピーダンス手段23から構成され、上記可変
    インピーダンス手段23が、電圧電流変換回路2
    3Aと可変電流増幅器23Bとからなり、上記電
    圧電流変換回路23Aがエミツタが抵抗素子
    R11,R12を介して共通接続されてなるとともに
    抵抗素子R13を介して電源の一方の端子に接続さ
    れてなる一対の第1トランジスタQ1,Q2と、そ
    れぞれ一方の端子が上記一対の第1トランジスタ
    Q1,Q2のコレクタに接続され他方の端子が、共
    通接続されかつ抵抗素子R14を介して電源の他方
    の端子に接続されて成る一対のダイオード素子
    D11,D12とからなり、上記可変電流増幅器23
    Bが、共通接続されてなるエミツタに上記清流
    器・平滑回路15の出力により形成される電流を
    受けかつベース間に上記電圧電流変換回路23A
    の出力を受ける一対の第2トランジスタQ3,Q4
    と上記一対の第2トランジスタQ3,Q4のコレク
    タに接続された一対の第3トランジスタQ5,Q6
    を含むカレントミラー回路とからなり、上記信号
    増幅器13および上記制御増幅器14がそれぞれ
    一対の差動トランジスタQ35,Q36,Q37,Q38
    持つ演算増幅器構成の増幅器からなる切換可能型
    信号圧縮器/信号伸長器において、 上記可変電流増幅器23Bの上記第2トランジ
    スタQ3,Q4の共通エミツタ、上記信号増幅器1
    3における上記差動トランジスタQ35,Q36の共
    通エミツタ、および上記制御増幅器14における
    上記差動トランジスタQ37,Q38の共通エミツタ
    に流れる直流電流を遮断するための制御手段を具
    備してなることを特徴とする切換可能型信号圧縮
    器/信号伸長器。 2 上記信号増幅器13における上記差動トラン
    ジスタQ35,Q36の共通エミツタには第1スイツ
    チングトランジスタQ11が配置され、上記制御増
    幅器14における上記差動トランジスタQ37
    Q38の共通エミツタには第2スイツチングトラン
    ジスタQ12が配置され、上記制御手段28の出力
    信号によつて第1、第2スイツチングトランジス
    タQ11,Q12をオフとすることにより上記信号増
    幅器13および上記制御増幅器14の直流バイア
    ス電流を遮断することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の切換可能型信号圧縮器/信号伸
    長器。 3 電池から供給された電源電圧(+Vcc)によ
    つて動作することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の切換可能型信号圧縮器/信号伸長
    器。
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