JPH0476464B2 - - Google Patents
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- JPH0476464B2 JPH0476464B2 JP328286A JP328286A JPH0476464B2 JP H0476464 B2 JPH0476464 B2 JP H0476464B2 JP 328286 A JP328286 A JP 328286A JP 328286 A JP328286 A JP 328286A JP H0476464 B2 JPH0476464 B2 JP H0476464B2
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- Japan
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- resin
- titanium dioxide
- coated
- photographic
- paper
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/775—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of paper
- G03C1/79—Macromolecular coatings or impregnations therefor, e.g. varnishes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
(A) 産業上の利用分野
本発明は写真印画紙用支持体に関し、更に詳細
には紙又は合成紙基体の少なくとも一方の面に、
二酸化チタンを含む樹脂組成物をフイルム状に溶
出押出し塗工した樹脂被覆紙に関する。 (B) 従来技術 写真用樹脂被覆紙の本質的構成については、既
に公知であり、例えば米国特許第3501198号に開
示されている様に、紙基体の両面を樹脂で被覆
し、乳剤塗布面側の樹脂層には二酸化チタン顔
料、青色顔料、蛍光増白剤を含有させるという方
法である。 そもそも顔料ポリオレフイン樹脂に含有せしめ
る方法としては、予め顔料を樹脂中に高濃度に含
有させた所謂マスターバツチを作成して、それら
を希釈樹脂で所望の割合に希釈混合して使用する
か、顔料を樹脂中に最初から所望の組成比だけ含
有させた所謂コンパウンドを作成して使用するの
が通常である。 しかしながら、特にバンバリーミキサー、ニー
ダー等の通常の溶融混練してマスターバツチある
いはコンパウンドを調製する場合には、樹脂中に
比較的粗大な顔料粒子が、微細状態に分散されな
いでそのまま分散されてしまう傾向があり、かく
してマスターバツチ或はコンパウンド中には未分
散の顔料粒子が存在する事になる。その結果、紙
又は合成紙基体の少なくとも一方の面が該マスタ
ーバツチ或は該コンパウンドを使用して製造され
た顔料と樹脂とから成る樹脂組成物で被覆された
写真用樹脂被覆紙の樹脂面上に、微小な異物或は
微小な粒であるミクログリツトが発生することに
なる。 写真用支持体としての樹脂被覆紙にミクログリ
ツトが発生すると重大な写真的障害を引き起こ
す。 即ちミクログリツトの発生した樹脂被覆紙を写
真用支持体として有する印画紙に人物を写した
時、顔等の部分にミクログリツトが現れるとその
商品価値は全く無くなつてしまう。 さらに、ミクログリツトの発生した樹脂被覆紙
は酸化チタン粒子の充分な分散が得られず、写真
用支持体の隠蔽力が大巾に低下してしまう。 (C) 発明の目的 本発明の目的は、ミクログリツトの発生が無
く、隠蔽力が大巾に向上した写真用支持体を提供
することである。 (D) 発明の構成 本発明の目的は、紙又は合成紙基体の少なくと
も一方の面が、少なくとも二酸化チタンと樹脂か
らなる樹脂組成物で被覆された写真用樹脂被覆紙
に於て、該二酸化チタンがその製造工程中に於て
下記一般式()又は()で表わされるアミド
化合物の少なくとも一種類で被覆処理されている
ことを特徴とする写真用樹脂被覆紙により達成さ
れた。 R1−CONH−R2 () 上式中R1及びR2炭素数1から20の置換又は未
置換アルキル基を、R3は炭素数2から20の置換
又は未置換アルキレン基を表わす。 前記一般式()に於けるR1、R2は同一であ
つても異なつても良く、R1、R2及びR3は直鎖で
あつても分岐鎖を有するものでも良い。 本発明に於けるアミド化合物の二酸化チタン表
面処理量は、二酸化チタンに対して0.01〜2重量
%が好ましく、特に0.1〜1.0重量%が好ましい。
0.01%以下では二酸化チタを充分分散させること
が出来ずミクログリツトが発生し、また処理量が
2%を越えるとマスターバツチ製造時に滑りが発
生し、混練不充分となりミクログリツトが増加し
てしまう。 本発明で用いられるアミド化合物での二酸化チ
タン粒子表面の被覆処理方法は、1アミド化合物
を適当な溶媒に溶解したものの中に二酸化チタン
を浸漬撹拌した後、溶剤を乾燥する方法。2二酸
化チタンをマイクロナイザー或いはジエツトミル
等の流体エネルギー粉砕機で粉砕する際に、アミ
ド化合物溶液を噴射する方法。3ヘンシエルミキ
サー、スーパーミキサー等の高剪断力混合機を用
いてアミド化合物と混合する方法等があり、特に
アミド化合物を低沸点非水溶媒に溶解した液を噴
霧、混合する方法が好ましい。 本発明に於ける二酸化チタンはアナターゼ型、
ルチル型何れも使用出来、又二酸化チタン表面を
含水金属酸化物、例えば含水酸化アルミニウム、
含水酸化鉄等で表面が部分的に被覆されている二
酸化チタンであつても良い。特に二酸化チタンを
予め含水酸化アルミニウムで二酸化チタンに対し
て0.2〜1.2重量%(Al2O3換算)表面処理された
二酸化チタンを、さらに本発明のアミド化合物で
表面処理すると一層の効果が得られる。 粒子表面が本発明のアミド化合物で被覆処理さ
れた酸化チタン顔料は樹脂及び必要に応じて適量
の滑剤と共に混練用押出機、加熱練りロール、バ
ンバリーミキサー、ニーダー等で溶融混練してマ
スターバツチを作り、それを溶融押出機にポリオ
レフイン樹脂で希釈して使用する。マスターバツ
チ中の酸化チタン顔料の濃度は20乃至70重量%が
望ましい。 本発明に於て、溶融押出塗工とは押出機からダ
イを通してフイルム状に溶融押出したポリオレフ
インを走行している紙基体上に塗工する方法を指
す。ダイ中に於けるポリオレフインの溶融温度は
約250乃至350℃程度、好ましくは280乃至320℃で
あり、紙基体の走行速度は約50乃至400m/分程
度で、好ましくは80乃至250m/分である。 本発明に於けるポリオレフインは、加熱溶融押
出装置から押出された時フイルム形成能があれば
その種類を問わないが、単一ではフイルム形成能
がなくとも他のそれと混合することでその特性が
発現するようなものでもさしつかえない。又その
分子中にアルキル基、水酸基、カルボキシル基、
等が側鎖にあつても、カルボニル基、二重結合等
が共重合されていてもかまわない。最も使い易い
ものは低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、及びそれらを混合した樹脂
が望ましい。又、これらの樹脂中には所望に応じ
て公知の蛍光増白剤、酸化防止材、帯電防止剤、
着色用顔料等を添加しても良い。 本発明で使用する紙には、天然パルプ、合成パ
ルプ或いはそれらの混合物よりなるものが使用で
きる。その厚さは40乃至400μm程度で、より好
ましくは50乃至260μmである。又、本発明で使
用する紙を抄造する際には、各種の高分子化合
物、添加剤を含有せしめることが出来る。 例えば乾燥紙力増強剤としてカチオン化澱粉、
カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリ
アクリルアミド、カルボキシル変性ポリビニルア
ルコール、ゼラチン等、サイズ剤として、脂肪酸
塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテンダイマー乳
化物、石油樹脂エマルジヨン、スチレン−無水マ
イレン酸共重合体アルキルエステルのアンモニウ
ム塩等、顔料として、クレー、カオリン、炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン等、湿潤
紙力増強剤として、メラミン樹脂、尿素樹脂、エ
ポキシ化ポリアクリルアミド等、定着剤として、
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの多価
金属塩、カチオン化澱粉等のカチオン性ポリマー
など、PH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソー
ダ、塩酸等、無機電解質として、食塩、芒硝等、
その他の染料、蛍光増白剤、ラテツクス等を適宜
組み合わせて含有せしめることが出来る。 本発明に係る写真用樹脂被覆紙には各種のハロ
ゲン化銀写真乳剤層を設けることが出来る。例え
ば、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃
臭化銀乳剤層を設けることが出来る。又、ハロゲ
ン化銀写真乳剤層にカラーカプラーを含有せしめ
て、多層ハロゲン化銀写真構成層を設けることが
出来る。それらのハロゲン化銀乳剤層の結合剤と
しては、通常のゼラチンの他に、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硝酸エ
ステル化合物等の親水性高分子物質を用いること
が出来る。又、上記のハロゲン化銀乳剤層には各
種の添加剤を含有せしめることが出来る。例え
ば、増感色素として、シアニン色素、メロシアニ
ン色素等、化学増感剤として水溶性金化合物、イ
オウ化合物等、カブリ防止剤もしくは安定剤とし
て、ヒドロキシートリアゾロピリミジン化合物、
メルカプト−複素環化合物等、硬膜剤として、ホ
ルマリン、ビニルスルフオン化合物、アジリジン
化合物等、塗布助剤として、ベンゼンスルフオン
酸塩、スルフオコハク酸エステル塩等、汚染防止
剤として、ジアルキルハイドロキノン化合物等、
紫外線吸収剤として、ベンゾトリアゾール化合物
等、その他蛍光増白剤、鮮鋭度向上色素、帯電防
止剤、PH調節剤、更にハロゲン化銀の生成・分散
時に水溶性イリジウム、ロジウム化合物等を適宜
組み合わせて含有せしめることが出来る。 (E) 発明の実施例 次に本発明をさらに具体的に説明するために、
実施例を述べる。 実施例 低密度ポリエチレン(MI=5.0、密度0.918)50
重量部と第1表記載のアミド化合物で表面処理し
た二酸化チタン50重量部をバンバリーミキサーを
用いて150℃で混練し、二酸化チタンマスターバ
ツチを得た。このマスターバツチ26重量部と希釈
樹脂として低密度ポリエチレン(MI=4.0、密度
0.920)50重量部及び高密度ポリエチレン(MI=
5.0、密度0.965)24重量部を乾式混合し、坪量
105g/m2のポリエステルフイルムに溶融押出機
を用いて塗工速度100m/分、溶融温度320℃、塗
工量30g/m2で溶融押出塗工した。この溶融押出
機は押出口径65mmのスクリユー式押出機と750mm
幅のTダイを有している。又、キヤストされた冷
却ロール平面は平滑でハードクロムメツキ処理が
なされているものを使用した。 比較例 低密度ポリエチレン(MI=5.0、密度0.918)50
重量部と無処理二酸化チタン50重量部及びステア
リン酸亜鉛をバンバリーミキサーを用いて150℃
で混練し、二酸化チタンマスターバツチを得た。
このマスターバツチを実施例と同様の比率同様の
方法で稀釈し、溶融押出塗布した。 第1表不透明度は、ハンター白色度計を用いて
測定した(Gフイルター使用)結果を示す。数値
が大きい程、隠蔽力は高い。又、夫々の試料につ
きポリエチレン樹脂面上に発生したミクログリツ
トの個数を視覚的に計数した結果も示す。
には紙又は合成紙基体の少なくとも一方の面に、
二酸化チタンを含む樹脂組成物をフイルム状に溶
出押出し塗工した樹脂被覆紙に関する。 (B) 従来技術 写真用樹脂被覆紙の本質的構成については、既
に公知であり、例えば米国特許第3501198号に開
示されている様に、紙基体の両面を樹脂で被覆
し、乳剤塗布面側の樹脂層には二酸化チタン顔
料、青色顔料、蛍光増白剤を含有させるという方
法である。 そもそも顔料ポリオレフイン樹脂に含有せしめ
る方法としては、予め顔料を樹脂中に高濃度に含
有させた所謂マスターバツチを作成して、それら
を希釈樹脂で所望の割合に希釈混合して使用する
か、顔料を樹脂中に最初から所望の組成比だけ含
有させた所謂コンパウンドを作成して使用するの
が通常である。 しかしながら、特にバンバリーミキサー、ニー
ダー等の通常の溶融混練してマスターバツチある
いはコンパウンドを調製する場合には、樹脂中に
比較的粗大な顔料粒子が、微細状態に分散されな
いでそのまま分散されてしまう傾向があり、かく
してマスターバツチ或はコンパウンド中には未分
散の顔料粒子が存在する事になる。その結果、紙
又は合成紙基体の少なくとも一方の面が該マスタ
ーバツチ或は該コンパウンドを使用して製造され
た顔料と樹脂とから成る樹脂組成物で被覆された
写真用樹脂被覆紙の樹脂面上に、微小な異物或は
微小な粒であるミクログリツトが発生することに
なる。 写真用支持体としての樹脂被覆紙にミクログリ
ツトが発生すると重大な写真的障害を引き起こ
す。 即ちミクログリツトの発生した樹脂被覆紙を写
真用支持体として有する印画紙に人物を写した
時、顔等の部分にミクログリツトが現れるとその
商品価値は全く無くなつてしまう。 さらに、ミクログリツトの発生した樹脂被覆紙
は酸化チタン粒子の充分な分散が得られず、写真
用支持体の隠蔽力が大巾に低下してしまう。 (C) 発明の目的 本発明の目的は、ミクログリツトの発生が無
く、隠蔽力が大巾に向上した写真用支持体を提供
することである。 (D) 発明の構成 本発明の目的は、紙又は合成紙基体の少なくと
も一方の面が、少なくとも二酸化チタンと樹脂か
らなる樹脂組成物で被覆された写真用樹脂被覆紙
に於て、該二酸化チタンがその製造工程中に於て
下記一般式()又は()で表わされるアミド
化合物の少なくとも一種類で被覆処理されている
ことを特徴とする写真用樹脂被覆紙により達成さ
れた。 R1−CONH−R2 () 上式中R1及びR2炭素数1から20の置換又は未
置換アルキル基を、R3は炭素数2から20の置換
又は未置換アルキレン基を表わす。 前記一般式()に於けるR1、R2は同一であ
つても異なつても良く、R1、R2及びR3は直鎖で
あつても分岐鎖を有するものでも良い。 本発明に於けるアミド化合物の二酸化チタン表
面処理量は、二酸化チタンに対して0.01〜2重量
%が好ましく、特に0.1〜1.0重量%が好ましい。
0.01%以下では二酸化チタを充分分散させること
が出来ずミクログリツトが発生し、また処理量が
2%を越えるとマスターバツチ製造時に滑りが発
生し、混練不充分となりミクログリツトが増加し
てしまう。 本発明で用いられるアミド化合物での二酸化チ
タン粒子表面の被覆処理方法は、1アミド化合物
を適当な溶媒に溶解したものの中に二酸化チタン
を浸漬撹拌した後、溶剤を乾燥する方法。2二酸
化チタンをマイクロナイザー或いはジエツトミル
等の流体エネルギー粉砕機で粉砕する際に、アミ
ド化合物溶液を噴射する方法。3ヘンシエルミキ
サー、スーパーミキサー等の高剪断力混合機を用
いてアミド化合物と混合する方法等があり、特に
アミド化合物を低沸点非水溶媒に溶解した液を噴
霧、混合する方法が好ましい。 本発明に於ける二酸化チタンはアナターゼ型、
ルチル型何れも使用出来、又二酸化チタン表面を
含水金属酸化物、例えば含水酸化アルミニウム、
含水酸化鉄等で表面が部分的に被覆されている二
酸化チタンであつても良い。特に二酸化チタンを
予め含水酸化アルミニウムで二酸化チタンに対し
て0.2〜1.2重量%(Al2O3換算)表面処理された
二酸化チタンを、さらに本発明のアミド化合物で
表面処理すると一層の効果が得られる。 粒子表面が本発明のアミド化合物で被覆処理さ
れた酸化チタン顔料は樹脂及び必要に応じて適量
の滑剤と共に混練用押出機、加熱練りロール、バ
ンバリーミキサー、ニーダー等で溶融混練してマ
スターバツチを作り、それを溶融押出機にポリオ
レフイン樹脂で希釈して使用する。マスターバツ
チ中の酸化チタン顔料の濃度は20乃至70重量%が
望ましい。 本発明に於て、溶融押出塗工とは押出機からダ
イを通してフイルム状に溶融押出したポリオレフ
インを走行している紙基体上に塗工する方法を指
す。ダイ中に於けるポリオレフインの溶融温度は
約250乃至350℃程度、好ましくは280乃至320℃で
あり、紙基体の走行速度は約50乃至400m/分程
度で、好ましくは80乃至250m/分である。 本発明に於けるポリオレフインは、加熱溶融押
出装置から押出された時フイルム形成能があれば
その種類を問わないが、単一ではフイルム形成能
がなくとも他のそれと混合することでその特性が
発現するようなものでもさしつかえない。又その
分子中にアルキル基、水酸基、カルボキシル基、
等が側鎖にあつても、カルボニル基、二重結合等
が共重合されていてもかまわない。最も使い易い
ものは低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、及びそれらを混合した樹脂
が望ましい。又、これらの樹脂中には所望に応じ
て公知の蛍光増白剤、酸化防止材、帯電防止剤、
着色用顔料等を添加しても良い。 本発明で使用する紙には、天然パルプ、合成パ
ルプ或いはそれらの混合物よりなるものが使用で
きる。その厚さは40乃至400μm程度で、より好
ましくは50乃至260μmである。又、本発明で使
用する紙を抄造する際には、各種の高分子化合
物、添加剤を含有せしめることが出来る。 例えば乾燥紙力増強剤としてカチオン化澱粉、
カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリ
アクリルアミド、カルボキシル変性ポリビニルア
ルコール、ゼラチン等、サイズ剤として、脂肪酸
塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテンダイマー乳
化物、石油樹脂エマルジヨン、スチレン−無水マ
イレン酸共重合体アルキルエステルのアンモニウ
ム塩等、顔料として、クレー、カオリン、炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン等、湿潤
紙力増強剤として、メラミン樹脂、尿素樹脂、エ
ポキシ化ポリアクリルアミド等、定着剤として、
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの多価
金属塩、カチオン化澱粉等のカチオン性ポリマー
など、PH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソー
ダ、塩酸等、無機電解質として、食塩、芒硝等、
その他の染料、蛍光増白剤、ラテツクス等を適宜
組み合わせて含有せしめることが出来る。 本発明に係る写真用樹脂被覆紙には各種のハロ
ゲン化銀写真乳剤層を設けることが出来る。例え
ば、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃
臭化銀乳剤層を設けることが出来る。又、ハロゲ
ン化銀写真乳剤層にカラーカプラーを含有せしめ
て、多層ハロゲン化銀写真構成層を設けることが
出来る。それらのハロゲン化銀乳剤層の結合剤と
しては、通常のゼラチンの他に、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硝酸エ
ステル化合物等の親水性高分子物質を用いること
が出来る。又、上記のハロゲン化銀乳剤層には各
種の添加剤を含有せしめることが出来る。例え
ば、増感色素として、シアニン色素、メロシアニ
ン色素等、化学増感剤として水溶性金化合物、イ
オウ化合物等、カブリ防止剤もしくは安定剤とし
て、ヒドロキシートリアゾロピリミジン化合物、
メルカプト−複素環化合物等、硬膜剤として、ホ
ルマリン、ビニルスルフオン化合物、アジリジン
化合物等、塗布助剤として、ベンゼンスルフオン
酸塩、スルフオコハク酸エステル塩等、汚染防止
剤として、ジアルキルハイドロキノン化合物等、
紫外線吸収剤として、ベンゾトリアゾール化合物
等、その他蛍光増白剤、鮮鋭度向上色素、帯電防
止剤、PH調節剤、更にハロゲン化銀の生成・分散
時に水溶性イリジウム、ロジウム化合物等を適宜
組み合わせて含有せしめることが出来る。 (E) 発明の実施例 次に本発明をさらに具体的に説明するために、
実施例を述べる。 実施例 低密度ポリエチレン(MI=5.0、密度0.918)50
重量部と第1表記載のアミド化合物で表面処理し
た二酸化チタン50重量部をバンバリーミキサーを
用いて150℃で混練し、二酸化チタンマスターバ
ツチを得た。このマスターバツチ26重量部と希釈
樹脂として低密度ポリエチレン(MI=4.0、密度
0.920)50重量部及び高密度ポリエチレン(MI=
5.0、密度0.965)24重量部を乾式混合し、坪量
105g/m2のポリエステルフイルムに溶融押出機
を用いて塗工速度100m/分、溶融温度320℃、塗
工量30g/m2で溶融押出塗工した。この溶融押出
機は押出口径65mmのスクリユー式押出機と750mm
幅のTダイを有している。又、キヤストされた冷
却ロール平面は平滑でハードクロムメツキ処理が
なされているものを使用した。 比較例 低密度ポリエチレン(MI=5.0、密度0.918)50
重量部と無処理二酸化チタン50重量部及びステア
リン酸亜鉛をバンバリーミキサーを用いて150℃
で混練し、二酸化チタンマスターバツチを得た。
このマスターバツチを実施例と同様の比率同様の
方法で稀釈し、溶融押出塗布した。 第1表不透明度は、ハンター白色度計を用いて
測定した(Gフイルター使用)結果を示す。数値
が大きい程、隠蔽力は高い。又、夫々の試料につ
きポリエチレン樹脂面上に発生したミクログリツ
トの個数を視覚的に計数した結果も示す。
【表】
第1表の結果より、本発明で使用される何れの
アミド化合物で処理した二酸化チタンを用いて
も、無処理及びステアリン酸亜鉛混練品よりも不
透明度、ミクログリツト共良好であることが判
る。
アミド化合物で処理した二酸化チタンを用いて
も、無処理及びステアリン酸亜鉛混練品よりも不
透明度、ミクログリツト共良好であることが判
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙又は合成紙基体の少なくとも一方の面が、
少なくとも二酸化チタン顔料と樹脂からなる樹脂
組成物で被覆された写真用樹脂被覆紙に於て、該
二酸化チタンがその製造工程中に於て下記一般式
()又は()で表わされるアミド化合物の少
なくとも一種類で被覆処理されていることを特徴
とする写真用樹脂被覆紙。 R1−CONH−R2 () 上式中、R1及びR2は炭素数が1から20の置換
又は未置換アルキル基を、R3は炭素数2から20
の置換又は未置換アルキレン基を表わす。 2 一般式()及び又は()の処理量が二酸
化チタンに対して0.01〜2重量%である特許請求
の範囲第1項記載の写真用樹脂被覆紙。 3 二酸化チタンが一般式()及び又は()
処理に先だつて、含水酸化アルミニウムで二酸化
チタンに対して0.2〜1.2重量%(Al2O3換算)表
面処理された二酸化チタンである特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の写真用樹脂被覆紙。 4 樹脂がポリオレフイン樹脂である特許請求の
範囲第3項記載の写真用樹脂被覆紙。 5 ポリオレフイン樹脂がポリエチレンである特
許請求の範囲第4項記載の写真用樹脂被覆紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328286A JPS62161147A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 写真用樹脂被覆紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328286A JPS62161147A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 写真用樹脂被覆紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161147A JPS62161147A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0476464B2 true JPH0476464B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=11553054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP328286A Granted JPS62161147A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 写真用樹脂被覆紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62161147A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2627410C2 (ru) * | 2012-04-05 | 2017-08-08 | Эйвери Деннисон Корпорейшн | Многослойная пленка |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP328286A patent/JPS62161147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161147A (ja) | 1987-07-17 |
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| JPH0341813B2 (ja) | ||
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