JPH0624321Y2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0624321Y2
JPH0624321Y2 JP1988142123U JP14212388U JPH0624321Y2 JP H0624321 Y2 JPH0624321 Y2 JP H0624321Y2 JP 1988142123 U JP1988142123 U JP 1988142123U JP 14212388 U JP14212388 U JP 14212388U JP H0624321 Y2 JPH0624321 Y2 JP H0624321Y2
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film
packaging
packaging film
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perforations
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龍一 川上
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Nippon Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は被包装物、特にトレーまたは他の容器に入れら
れた食料品その他の製品を包装用フィルムで包装する包
装装置に関する。
[従来の技術] 従来この種の装置として、包装部に供給されかつ張られ
た包装用フィルムに向かって受台に供給された被包装物
を押し上げることにより、被包装物を包装用フィルムに
押し付けて包装用フィルムを緊張状態に保持しながら折
り込み具により包装用フィルムを被包装物の下側に折り
込んで包装し、次いで包装した被包装物を搬出するよう
にしたものが提案されている。
たとえば、この種の装置として特公昭50−15192
号公報が提案されている。これは先行側が相互に接触す
るように傾斜した上下の無端状ベルト間の間隙路にミシ
ン目が入れられた一連の包装用フィルムが案内ロールに
より送られ、包装用フィルムが上記ベルトの接触部に達
することにより、包装用フィルムが案内ロールよりもは
やい速度で送られて後続の一連の包装用フィルムからミ
シン目に沿って分離切断され、このようにして分離切断
された包装用フィルムが無端状ベルトにより包装部位置
まで送られる。この状態でフィルムの下方側から被包装
物を押し上げてフィルムを伸張し、次いで包装用フィル
ムの折り込み具により被包装物の底部にフィルムが折り
込まれ、このようにして折り込まれて包まれた被包装物
が搬出装置により搬出される。また、特開昭61−16
4914号公報には、包装用フィルムの幅方向に均等な
切込量のミシン目を形成し、このミシン目を形成した包
装用フィルムを包装部位置に移送し、この包装用フィル
ムに被包装物を押し当てて緊張し、フィルム折込装置に
より前記ミシン目からフィルムを切断すると共に被包装
物の下側に折り込む包装機が提案されている。
[考案が解決しようとする課題] 上記の特公昭50−15192号公報のように包装用フ
ィルムにミシン目を入れ、その後包装用フィルムを引張
ってミシン目から分離切断するものにおいては、比較的
伸長しやすいフィルムは問題ないが、伸びがなく比較的
裂けやすいフィルム例えばポリプロピレン等の樹脂から
なるフィルムを用いた場合、ミシン目から分離切断する
ためにフィルムを引張ると包装用フィルムがミシン目の
途中から破断するという問題があった。
これはカッタによって切込形成されたミシン目に小さな
枝状の切線が入った場合、あるいはフィルムの引張力に
よって枝状の切線が生じた場合、ミシン目から切断され
る前にその枝状の切線から切断されるものと思われる。
すなわち、通常包装用フィルムはミシン目の端部から中
央に向って切断されるものであるがミシン目の端部が切
断されるよりも小さな引張力で枝状の切線から破断され
る。
また上記特開昭61−164914号公報のものも、ミ
シン目の切込量が一定であるため、裂けやすいフィルム
を用いた場合には、被包装物の押し当てによって引張力
を受けるミシン目の中央側に、枝状の切線が生じる虞が
あり、これが広がって良好な切断ができなくなることが
懸念される。
そこで本考案は裂けやすいフィルムを用いた場合でも良
好にミシン目から切断できるようにした包装装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、包装用フィルムに切り込みを入れるために昇
降可能に設けられ、かつ包装用フィルムにその幅方向の
両端側の切込量が中央側の切込量より大きくなるように
カッター歯の歯幅や歯たけ位置等を設定して該幅方向に
連続したミシン目を入れるカッターを有するフィルム切
込装置と、包装用フィルムを包装部位置へ移送するフィ
ルム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包装物
供給装置と、被包装物を載置する受台を上下動する受台
昇降装置と、上記フィルム切込装置の昇降作動によりミ
シン目を形成した包装用フィルムを上記フィルム供給装
置により包装部位置まで供給した後少なくともその包装
用フィルムの移送方向先端側を挟着するフィルム固定装
置と、この先端側を挟着した状態で前記受台昇降装置に
より被包装物を載置した受台を包装部位置に上昇して該
被包装物により包装用フィルムの幅方向中央側を押し上
げて緊張し、この緊張したフィルムを上記ミシン目から
切断して被包装物の下側に折り込む左右及び後部折込体
を有するフィルム折込装置と、フィルム折込装置により
折込まれた被包装物を搬出する被包装物の搬出装置とを
備えたものである。
[実施例] 第1図,第2図は全体構成の概要を示し、本体フレーム
1の前部側には本体フレーム1のほぼ中間部分である包
装部2位置の下部まで被包装物3を移送するためのコン
ベア4を備えた被包装物供給装置Aが設けられている。
上記コンベア4の供給側端部には上記コンベア4によっ
て被包装物3が供給載置される受台5が配設され、この
受台5は適宜駆動部により上下作動するリフト6に連結
し、かつ、受台5の上昇時にフィルムを伸長して保持す
る受台昇降装置Bを形成している。
本体フレーム1の後部側には包装用フィルム7がロール
状に巻回されたロール体8が回転可能に保持されてお
り、そのロール体8より引き出された包装用フィルム7
の両側端部を上下一対の無端状ベルト9に挾み込んで上
記包装部2位置まで移送するフィルム供給装置Cが本体
フレーム1の上部両側の前後方向に配設されている。上
記無端状ベルト9の包装用フィルム7の挿入側端部には
包装用フィルム7の幅方向にその両端側の切込量が中央
側の切込量より大きくなるようにしてミシン目を入れる
カッター10と、このカッター10の両側に設けられるフィ
ルム押え11とからなるフィルム切込装置Dが設けられて
いる。
本体フレーム1の包装部2側にはフィルム7の長さ方向
に沿って往復動する後部折込体12とフィルム7の幅方向
に沿って互いに開閉可能な左右折込体13とが設けられ、
各折込体12,13の移動に連れてフィルム7のミシン目位
置から切断し、上記受台昇降装置Bによって押し上げら
れた被包装物3の底面にフィルムを折込むフィルム折込
装置Eが設けられている。
本体フレーム1の上部側には包装体3aの上面に接触し
て前方に移動する搬出ベルト14と包装体3aが載置して
移送される移送体15とからなる搬出装置Fが設けられて
いる。
製品入りのトレー等の被包装物3は第8図(A)〜
(C)のように被包装物供給装置Aのコンベア4により
本体フレーム1の前部側からほぼ中間部分の包装部2の
下方まで移送され受台5に供給載置される。この被包装
物3の移送と同時にフィルム供給装置Cによりロール体
8より引き出された包装用フィルム7が本体フレーム1
の後部側から包装部2位置に向って上下一対の無端状ベ
ルト9に挾み込まれながら移送され、移送途中でフィル
ム切込装置Dのカッター10によりミシン目16が形成さ
れ、このようにして第8図(A)〜(C)のようにミシ
ン目16が形成された一連の包装用フィルム7はさらに移
送されて包装部2位置まで移送される。
このようにして第8図(C)のように被包装物3が受台
5上に供給され、ミシン目16が入れられた一連の包装用
フィルム7が包装部2位置に供給された状態において、
第8図(D)〜(F),第9図(A)〜(C)のように
受台昇降装置Bのリフト6によって受台5は上昇し包装
部2位置に供給した包装用フィルム7を下から押し上げ
て伸張し、次いで後部折込体12と左右折込体13とが押し
上げられた被包装物3の底面に沿って摺動してミシン目
16から切り離し、かつ、包装用フィルム7の縁部を折り
込んで包装体3aを形成し、この包装体3aは第8図
(G)(H)のように搬出ベルト14と移送体15とにより
本体フレーム1の前部側へ搬出される。
さらに詳述すれば、第3図に示す被包装物供給装置Aに
おいて、食料品その他の製品17を載せたトレー18である
被包装物3は本体フレーム1の前部側から本体フレーム
1の中間側に向けて移送され、固定プレート19上にトレ
ー18が載置している間にL字状の突板20によって移送さ
れ受台5上に押し出される。突板20は被包装物3を供給
するように予め設定された速さで進むブレーキ付モータ
21とチェーン22により連結したコンベア4の一対の無端
状チェーン4aにビス23によって複数組等間隔に止着さ
れ、その突板20は上記固定プレート19に形成されたガイ
ド溝24に沿って移動する。上記固定プレート19にはトレ
ー18の供給を検知するスイッチ25とトレー18を2ステッ
プで受台5上に移送するためのスイッチ25aとが配設さ
れ、トレー18が供給されない時は停止し、供給した時は
2ステップで受台5上まで移送される。
第1図に示すフィルム供給装置Cにおいて、本体フレー
ム1の後部側に回転自在に保持されたロール体8より引
き出された包装用フィルム7は2個のガイドローラ27,
28により本体フレーム1の上部側に導かれて本体フレー
ム1に回転自在に架設している上下一対のフィルム送り
用ゴムローラ29,30間に案内されている。そのフィルム
送り用ゴムローラ29,30の前方側には上下一対のコンベ
ア9の駆動およびフィルム送り用ゴムローラ31,32が間
隔をおいて上記フィルム送り用ゴムローラ29,30と同一
高さで本体フレーム1に架設し、本体フレーム1の前部
側の両側面にはコンベア9用の上下一対のローラ33,34
が回転自在に支持している。上記ゴムローラ31,32の両
側のベルト案内部と上記ローラ33,34間にはそれぞれ上
下一対の無端状コンベアベルト35,36が架け渡されてい
る。上側のコンベアベルト35を上側から押圧する軸37が
複数本体フレーム1の側面に支持しているとともに、上
下一対の無端状コンベアベルト35,36のフィルム送り用
走行部35a,36aを案内する上下のローラ38が複数本体フ
レーム1の側面に枢支している。本体フレーム1の下部
には、モータ後部に付設された図示しないパルスジェネ
レータの波形をカウントしてフィルム送り出し長さをク
ラッチで決めるためのクラッチブレーキ付モータ39が設
けてあり、このモータ39の駆動ギヤ40と上記フィルム送
り用ゴムローラ29,30に同軸に設けられたギヤ41,42と
コンベア9の駆動およびフィルム送り用ゴムローラ31,
32に同軸に設けられたギヤ43,44とがタイミングベルト
45により連結しており、そのタイミングベルト45は上側
のギヤ41,43の外側と下側のギヤ42,44の内側と駆動ギ
ヤ40とに順次掛け渡されている。したがって、パルスジ
ェネレータの調節により予め設定されたフィルム送り出
し長さのピッチでモータ39は間歇的に回転し、そのモー
タ39の回転によりタイミングベルト45とギヤ41,42,4
3,44を介して上記フィルム送り用ゴムローラ29,30お
よびコンベア駆動、フィルム送り用ゴムローラ31,32は
回転しコンベア9は駆動する。このためロール体8より
引き出された一連の包装用フィルム7は連続状態のまま
ガイドローラ27,28に案内されて上下一対のゴムローラ
29,30間とゴムローラ31,32間とに順次送られるととも
に、包装用フィルム7の両側端は上下一対の無端状ベル
トコンベア35,36のフィルム送り用走行部35a,36a間に
挾み込まれて間歇的に搬送する。
第4図(A)に示すフィルム切込装置Dにおいて、上記
フィルム送り用ゴムローラ29,30とコンベア駆動および
フィルム送り用ゴムローラ31,32との中間に位置してカ
ッター受46が移送される包装用フィルム7の上側におい
て本体フレーム1に固定的に架設している。そのカッタ
ー受46の下面には溝47が形成され、その溝47に対応して
包装用フィルム7の下側にミシン目16を形成するカッタ
ー10が受杆48上に固着しており、その受杆48上のカッタ
ー10の両側部には受板51がガイド杆49とスプリング50と
を介して弾発的に昇降するように配設している。その場
合、上記カッター10はその両端側に細かいカッター歯10
Aを有し、中央側に粗いカッター歯10Bを有している。
また、受板51の両側に垂設したガイド杆49がスプリング
50を外装して受杆48に挿通し、その下端部に抜止部52を
形成している。受杆48には一対のガイド杆53が垂設し、
そのガイド杆53が本体フレーム1に固定的に設けられた
フレーム54側の軸受55に昇降自在に支持されるととも
に、載板56上に設けたモータ57の駆動軸と上記受杆48の
下面部とがクランク58により連結しており、モータ57の
駆動により受杆48はクランク58を介してガイド杆53に案
内されて昇降する。したがって、包装用フィルム7が停
止した状態すなわち被包装物3を包装するに十分なフィ
ルム7の寸法で停止した状態において、受杆48の上昇に
よってカッター10の両側に設けられた受板51が包装用フ
ィルム7を弾発的にカッター受46側に挾着保持し、同時
にカッター10は包装用フィルム7に切り込んでミシン目
16を形成する。このミシン目16は第4図(B)に示すよ
うに包装用フィルム7の両端側に細かいカッター歯10A
によって切込形成された細かいミシン目16Aが切込形成
され、その中央側に粗いカッター歯10Bによって粗いミ
シン目16Bが形成される。さらにモータ57の載板56には
本体フレーム1側に固定した軸受59に枢支した螺杆60が
螺着してその螺杆60の回転により載板56の高さが調整自
在になっている。本体フレーム1の前部には切込量調節
ハンドル61が軸受62により回転自在に支持され、その調
整ハンドル61と上記螺杆60とが伝導ギヤ63,64を介して
連結している。そして、上記調節ハンドル61の回転操作
によって伝導ギヤ63,64の噛合により螺杆60が回転し、
載板56が昇降する。この載板56の移動によりモータ57の
高さおよびカッター10の上限位置が可変してミシン目16
の切り込み深さが変化する。
第3図に示す受台昇降装置Bにおいて、本体フレーム1
の包装部2の下方には受台5が配置され、その受台5に
垂設したガイド杆65が本体フレーム1側に固定された軸
受66に昇降自在に支持され、モータ67の駆動軸と上記受
台5とはクランク68を介して連結している。モータ67の
駆動によりクランク68を介して受台5はガイド杆65に案
内されながら昇降する。被包装物3が受台5上に供給さ
れ載置した状態でモータ67の駆動により受台5が押し上
げられると包装部2に供給された包装用フィルム7は第
9図(B)に明らかなようにその幅方向中央側を押し上
げられて緊張する。受台5は左右に複数配置したほぼ逆
L字状の載置部材69によって形成され、各載置部材69は
中央側に向かって回動可能に受体70に軸支しており、そ
れぞれスプリング71の付勢によって常に垂直状態になっ
て被包装物3の載置部を形成するようになっている。そ
の場合、複数の載置部材69を同じ軸に一体形成したもの
を枢軸72により受体70上に枢着し、スプリング71により
付勢するとともに垂直状態で制止するストッパ73が受体
70側に設けられている。
第2図,第5図に示すフィルム折込装置Eにおいて、包
装部2位置の後部側の本体フレーム1に架設した固定板
74の下面側に一対の左右折込体13の一部を構成する左右
折込具75基端を枢軸76によりそれぞれ水平方向回動自在
に支持し、包装部2位置の本体フレーム1の両側面には
前後方向にレール77が設けられ、そのレール77にはそれ
ぞれ移動体78が設けられ、この移動体78に後部折込体12
の一部を構成する後部折込具79両側端を止着し、上記左
右折込具75にはその長さ方向に基部側が内方に彎曲した
ガイド溝80が形成され、このガイド溝80に上記後部折込
具79に設けられたガイドローラ81が係入して後部折込具
79の作動に連れて後部折込具79と左右折具75との互いに
同調した前進・閉鎖動作により受台5上の被包装物3に
対して後方と両側との互いに連動したいわゆる三方折込
作用を行なうように形成されている。さらにいえば本体
フレーム1の下方にはトルクモータ82が設けられ、その
トルクモータ82の駆動軸にはクランク83を介して上記移
動体78が連結されており、被包装物3を載置した受台5
を包装部2位置に供給された包装用フィルム7に押圧し
た状態において上記トルクモータ82の駆動によりクラン
ク83を介して後部折込体12の一部を構成する後部折込具
79が移動体78、レール77に案内されて前方移動する。こ
の後部折込具79の移動にともないミシン目16から包装用
フィルム7が切り離されるとともにガイド溝80とガイド
ローラ81に案内されて左右折込具75が枢軸76を中心に中
心側に回動し押し上げられた被包装物3の底面に沿って
移動し、包装用フィルム7の縁部を三方から折り込んで
包装体3aを形成する。この場合受台5を形成する複数
の載置部材69は左右折込具75に押圧されて中心側に回動
するため折込具75,76の移動を許容するものである。さ
らに後部折込体12の折込具79には一対の長溝84が八字状
に形成され、それぞれの長溝84にはその長溝84より短い
摺動片85が挿入され、その摺動片85にはこの摺動片85を
後部折込具79に固定するハンドル86付螺子87が螺着して
いるとともにその摺動片85の端部側の下面部には上記ガ
イドローラ81が枢支されている。したがって、ハンドル
86を緩め摺動片85を長溝84に沿って移動することにより
一対のガイドローラ81の幅間隔が可変でき左右折込具75
の折込幅が調節できる。また左右折込具75の先部には係
合部88が突出形成している。
第3図,第7図に示すフィルム固定装置Gにおいて、上
記左右折込体13の待機状態時にその左右折込具75の先端
に突出形成した係合部88と係合する箇所の本体フレーム
1側に上下一対の無端状コンベアベルト35,36のフィル
ム送り用走行部35a,36aを下方から押し上げるためのL
字状アーム89を枢軸90により回転自在に設け、そのL状
アーム89の一端側に上記フィルム送り用走行部35a,36a
を押し上げて包装用フィルム7の抜出を抑制する押圧ロ
ーラ91を設け、他端側に上記係合部88と係合してL状ア
ーム89を上記押圧ローラ91を押し上げる方向に回動する
係合ローラ92を設けている。この場合押圧ローラ91によ
り上記走行部35a,36aを押し上げても上下一対の無端状
コンベアベルト35,36による包装用フィルム7の移送は
円滑に行われる。
上記フィルム送り用走行部35a,36aの前端側には包装用
フィルム7のやや上方に位置して本体フレーム1に受杆
93が架設し、この受杆93に対応する包装用フィルム7の
下方位置には包装用フィルム7の先端側を挾着固定する
ゴム等を貼着した固定板94が配置され、その固定板94は
本体フレーム1に回転自在に架設した枢軸95に固着さ
れ、その枢軸95にはリンク96の一端を固着し、そのリン
ク96の他端がトルクモータ97の駆動軸に設けたリンク98
と係合溝99と係合ローラ100を介して連結されている。
したがって、トルクモータ97の駆動によりリンク98が回
動すると係合ローラ100と係合溝99を介してリンク96は
回動して枢軸95を回動し、これにより枢軸95に固着した
固定板94は回動して包装用フィルム7の先端側を受杆93
に挾着固定する。
上記無端状コンベアベルト35,36の後端側にはフィルム
送り用走行部35a,36aを上下双方から押圧して包装用フ
ィルム7のミシン目16より後部側の近傍箇所の抜出を抑
制する上下一対の押圧ローラ101が配置され、この押圧
ローラ101は移動体102に設けられ、その移動体102は本
体フレーム1の両側面の前後方向に設けられたレール10
3に摺動自在に設けられ、上記レール103に平行してその
レール103の下方にはラック杆104が前後方向摺動自在に
設けられ、上記移動体102が上記ラック杆104に固定さ
れ、そのラック杆104のラック歯105にはモータ106の駆
動ギヤ107に噛合したピニオン108が噛合しており、モー
タ106の駆動により駆動ギヤ107とピニオン108,ラック
歯105を介しラック杆104が摺動して移動体102をレール1
03に沿って移動する。その場合モータ106はフィルム供
給装置Cのフィルム送り出し長さを決めるクラッチブレ
ーキ付モータ39に連動して常にミシン目16の後部側近傍
箇所に位置するように上記押圧ローラ101が移動設定可
能に設置されている。搬出装置Fにおいて、受台5に載
置した被包装物3の上昇待機位置に搬出ベルト14を配設
し、折込体12,13によりフィルム7の三方が折り込まれ
た包装体3aは搬出ベルト14によってヒートシール器10
9を内蔵した移送体15上に移送され、この移送時にフィ
ルム7の前端部がトレー18の下方に折り込まれ、次いで
この移送体15によりシールされたのち送出ベルト110に
よって送り出される。上記搬出ベルト14はコンベアベル
トであり、フレーム111に回転自在に軸支した前後一対
のローラ112に掛け渡されており、そのフレーム111は四
節平行リンク機構113により平行昇降自在に受体114に架
設し、受体114に設けたモータ115の移動軸と上記後方の
ローラ112の軸とがベルト116,プーリ117とにより連結
し、上記受体114は本体フレーム1に架設した固定フレ
ーム118に回転自在に設けた螺杆119に螺着し、螺杆119
に設けたハンドル120の回転操作によって受体114が上昇
あるいは下降し被包装物3の大きさや量に合わせられる
ように形成している。移送体15は上記搬出ベルト14の前
端部に対応して包装体3aが載置できる高さに配置した
複数の搬出ローラ121と搬出ベルトコンベア122からな
り、その搬出ベルトコンベア122側にヒートシール器109
が内蔵されている。上記搬出ローラ121と搬出ベルトコ
ンベア122の送りローラ126とはモータ123の駆動軸とギ
ヤ124とベルト125を介して連結し、送出ベルト110の送
りローラ126とモータ127の駆動軸とはギヤ128とベルト1
29により連結している。
次に第10図のフローチャートにしたがい包装順序を説明
すると、製品17を載せたトレー18を固定プレート19上に
手動あるいは自動により供給するとスイッチ25がオンに
なり、それによってコンベア4が作動してコンベア4の
無端状チェーン4aに止着された突板20がトレー18を押
動し、トレー18を固定プレート19上に滑動させながら包
装部2位置の位置に向かって移送する。コンベア4の作
動と同時にパルスジェネレータの調整により予め設定さ
れた送り量でフィルム送り用ゴムローラ29,30およびコ
ンベア4が作動してロール体8から引き出された包装用
フィルム7は1ステップ送られる。ここでモータ57が作
動してクランク58を介して受杆48が昇降し、前後一対の
受板51でフィルム送り用ゴムローラ29,30とコンベア4
の駆動およびフィルム送り用ゴムローラ31,32間に張設
された包装用フィルム7を弾発的に挾着した状態で両端
側の細かいカッター歯10Aと中央側の粗いカッター歯10
Bを有するカッター10が切り込んで両端側に細かいミシ
ン目16A、中央側に粗いミシン目16Bを有するミシン目
16が形成される。次いで上記一対のゴムローラ29,30と
コンベア9が作動してミシン目16が形成された一連の包
装用フィルム7をさらに1ステップ移送して包装部2に
包装用フィルム7を供給する。この場合、包装用フィル
ム7は対をなすゴムローラ29,30とゴムローラ31,32間
に挾まれかつその両側縁が上下一対の無端状コンベアベ
ルト35,36のフィルム送り用走行部35a,36aに挾み込ま
れた状態で包装部2位置に供給され、フィルム送り用走
行部35a,36aの両側端を蛇行状に案内する複数の上下の
ローラ38と上下一対の押圧ローラ91と待機状態の左右折
込体13の係合部88との係合により上記走行部35a,36aを
押圧する係合ローラ92とによって押圧されている。また
ミシン目16が形成された一連の包装用フィルム7の供給
が完了した位置関係において、上下一対の押圧ローラ10
1はレール103に案内移動可能に設置され、ミシン目16よ
り後部側の近傍箇所に移動設定されている。その後製品
17を載せたトレー18はコンベア4の端部から受台5上に
移送され載置する。
被包装物3がこのようにして受台5上に載置すると同時
に固定板94が枢軸95を中心に回動して受杆93との間に包
装用フィルム7の先端側を挾着固定するとともにリフト
6が動作し受台5はガイド杆65に案内されて上昇し包装
部2に供給された包装用フィルム7を下面側から該フィ
ルム7の幅方向中央側を押し上げて包装用フィルム7を
緊張し、次いで後部折込体12はレール77に案内されて前
方移動して両端側の細かいミシン目16Aからの中央側の
粗いミシン目16Bの順でミシン目16から包装用フィルム
7を切り離し、この後部折込体12と連動して左右折込体
13は受台5の載置部を形成する載置部材69をスプリング
71に抗して中央側に倒しながら中心側に向って回動し三
方から包装フィルム7をトレー18の底部に折り込んで後
部折込体13上に包装体3aが載置した状態になる。この
場合押圧ローラ101が次の作動で送られるフィルム7の
ミシン目の近傍を固定保持することによりミシン目16か
らの切断が良好であるとともに左右折込体75の回動によ
り係合部88と係合ローラ92との係合が離脱して押圧ロー
ラ91は解除状態になるため折り込みは良好に行なわれ
る。その後、受台5は下降するとともに包装用フィルム
7の先端側を固定する固定板94も復帰して固定を解除す
る。同時に搬出ベルト14および搬出ローラ121、搬出ベ
ルトコンベア122および送出ベルト110が作動して包装体
3aの上面側を搬出ベルト14が下面側を搬出ローラ121
が移送して包装体3aを搬出ベルトコンベア122上に移
送する。これによりトレー18の前方側の包装用フィルム
7もトレー18の下面側に折込まれるとともに搬出ベルト
コンベア122上にてヒートシール器109の熱によってシー
ルされ、送出ベルト110により排出される。その後折込
体75,79は復帰する。
このように上記実施例においては第4図(A)に示すよ
うにカッター10のカッター歯をその両端側に細かいカッ
ター歯10A、中央側に粗いカッター歯10Bを設け、包装
用フィルム7の幅方向の両端側の切込量が中央側の切込
量より大きくなるようにカッター歯10A,10Bの歯幅を
設定し、そのカッター10によって包装用フィルム7には
第4図(B)で示すような両端側の細かいミシン目16A
と中央側の粗いミシン目16Bを有するミシン目16が切込
形成され、これによりミシン目16の切込量はその両端側
が中央側より大きくなるように構成している。
このため、フィルム折込装置Eの折込動作時において包
装用フィルム7に引張力が加わると包装用フィルム7は
切込量の大きいフィルム両端側の細かいミシン目16Aか
ら良好に切断され、ミシン目16に沿って分離切断され
る。
従って、裂けやすいフィルムを用いた場合においてその
ミシン目16に枝状の切線が生じてもこれが広がりにくく
なり、仮りに広がったとしても両端側のミシン目の間隔
が狭いため、大きく横方向にずれることを未然に抑える
ことができ、これにより次のミシン目16に沿って容易に
切断される。また、ミシン目16を包装用フィルム7の幅
方向に連続して形成し、かつその幅方向の両端側の切込
量を大きくすることにより、良好な緊張状態でフィルム
7を被包装物3に折込んで包装することができ、かつ被
包装物3を包装用フィルム7の中央側に押し当てて該フ
ィルム7を緊張しても、フィルム折込装置Eの左右及び
後部折込体12,13の折込動作により、フィルム7はその
切込量の大きいミシン目16の両端側から先に無理なく切
断されるため、フィルム7の中央側における枝状の切線
の発生が抑制されてミシン目16全体を良好に切断するこ
とがでる。
第11図は本考案の他の実施例を示しており、この例では
第11図(A)に示すように同一のカッター歯200を有す
る3枚のカッター板201A,201B,201Cによりカッタ
ー201を構成し、このカッター板201A,201B,201Cを
包装用フィルム202の幅方向に並設するとともに、中央
のカッター板201Bより両側のカッター板201A,201C
の位置を高くしてカッター歯200の高さを中央より両側
を高くし、これにより包装用フィルム7の幅方向の両端
側の切込量が中央側の切込量より大きくなるようにカッ
ター歯200の歯たけ位置を設定している。そして、この
ようなカッター201によって包装用フィルム202にミシン
目203を形成するとミシン目203の両端側には長いスリッ
トによるミシン目203Aが形成され中央側には短いスリ
ットによるミシン目203Bが形成され、これによってミ
シン目203の切込量はその両端側が中央側より大きくな
る。
このため、上記実施例と同様にフィルム折込装置Eの左
右及び後部折込体12,13の折込動作時において包装用フ
ィルム202に引張力が加わると包装用フィルム202は切込
量の大きいフィルム両端側の長いスリットによるミシン
目203Aから良好に切断され、ミシン目203に沿って分離
切断される。従って、裂けやすいフィルムを用いた場合
においてカッター201によるミシン目203の形成時あるい
は引張りが加えられた際にそのミシン目203に枝状の切
線が生じてもこれが広がりにくくなり、仮りに広がった
としても両端側のミシン目の間隔が狭いため、大きく横
方向にずれることを未然に抑えることができ、これによ
り次のミシン目203に沿って容易に切断される。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく本考
案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えばフィルム折込時に包装用フィルムをミシン目
から切断する装置を例にして説明したが、特公昭50−
15192号公報で知られるようにフィルム折込前に包
装用フィルムを切断するようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案は、包装用フィルムに切り込みを入れるために昇
降可能に設けられ、かつ包装用フィルムにその幅方向の
両端側の切込量が中央側の切込量より大きくなるように
カッター歯の歯幅や歯たけ位置等を設定して該幅方向に
連続したミシン目を入れるカッターを有するフィルム切
込装置と、包装用フィルムを包装部位置へ移送するフィ
ルム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包装物
供給装置と、被包装物を載置する受台を上下動する受台
昇降装置と、上記フィルム切込装置の昇降作動によりミ
シン目を形成した包装用フィルムを上記フィルム供給装
置により包装部位置まで供給した後少なくともその包装
用フィルムの移送方向先端側を挟着するフィルム固定装
置と、この先端側を挟着した状態で前記受台昇降装置に
より被包装物を載置した受台を包装部位置に上昇して該
被包装物により包装用フィルムの幅方向中央側を押し上
げて緊張し、この緊張したフィルムを上記ミシン目から
切断して被包装物の下側に折り込む左右及び後部折込体
を有するフィルム折込装置と、フィルム折込装置により
折込まれた被包装物を搬出する被包装物の搬出装置とを
備えたものであり、折込時にフィルムの良好な緊張状態
が得られ、裂けやすいフィルムを用いた場合でも良好に
ミシン目から切断できるようにした包装装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体縦断面図、第2図は全体平面図、第3図は
被包装物供給装置と受台昇降装置を示す正面図、第4図
(A)はフィルム切込装置の正面図、第4図(B)はフ
ィルムにミシン目を入れた状態を示す平面図、第5図は
フィルム折込装置の分解斜視図、第6図,第7図は押圧
ローラ機構の正面図、第8図(A)〜(H),第9図
(A)〜(C)は包装状態を示す作用状態図、第10図は
フローチャート図、第11図(A)(B)は他の実施例を
示し、第11図(A)はカッターの一部切欠正面図、第11
図(B)はフィルムにミシン目を入れた状態を示す平面
図である。 2……包装部 3……被包装物 3a……包装体 5……受台 7,202……包装用フィルム 10,201……カッター 10A,10B,200……カッター歯 12……左右折込体 13……後部折込体 16,203……ミシン目 A……被包装物供給装置 B……受台昇降装置 C……フィルム供給装置 D……フィルム切込装置 E……フィルム折込装置 F……搬出装置 G……フィルム固定装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装用フィルムに切り込みを入れるために
    昇降可能に設けられ、かつ包装用フィルムにその幅方向
    の両端側の切込量が中央側の切込量より大きくなるよう
    にカッター歯の歯幅や歯たけ位置等を設定して該幅方向
    に連続したミシン目を入れるカッターを有するフィルム
    切込装置と、包装用フィルムを包装部位置へ移送するフ
    ィルム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包装
    物供給装置と、被包装物を載置する受台を上下動する受
    台昇降装置と、上記フィルム切込装置の昇降作動により
    ミシン目を形成した包装用フィルムを上記フィルム供給
    装置により包装部位置まで供給した後少なくともその包
    装用フィルムの移送方向先端側を挟着するフィルム固定
    装置と、この先端側を挟着した状態で前記受台昇降装置
    により被包装物を載置した受台を包装部位置に上昇して
    該被包装物により包装用フィルムの幅方向中央側を押し
    上げて緊張し、この緊張したフィルムを上記ミシン目か
    ら切断して被包装物の下側に折り込む左右及び後部折込
    体を有するフィルム折込装置と、フィルム折込装置によ
    り折込まれた被包装物を搬出する被包装物の搬出装置と
    を備えたことを特徴とする包装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890010A (ja) * 1981-11-26 1983-05-28 株式会社フジパツクシステム 包装機における包装用フイルム折込み装置
JPS60122663A (ja) * 1983-12-03 1985-07-01 Kazue Okabe 切手類の貼付け用具
JPS61164914A (ja) * 1985-04-25 1986-07-25 日本精機株式会社 包装機のフイルム切込装置

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