JPH0652741B2 - 絶縁ゲート型トランジスタの製造方法 - Google Patents
絶縁ゲート型トランジスタの製造方法Info
- Publication number
- JPH0652741B2 JPH0652741B2 JP57095343A JP9534382A JPH0652741B2 JP H0652741 B2 JPH0652741 B2 JP H0652741B2 JP 57095343 A JP57095343 A JP 57095343A JP 9534382 A JP9534382 A JP 9534382A JP H0652741 B2 JPH0652741 B2 JP H0652741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- amorphous silicon
- insulating layer
- gate
- metal layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は絶縁ゲート(MIS)型トランジスタ、とりわ
け非晶質シリコンのMIS型トランジスタに関するもの
であり、チャネル部の膜べりを防止してon状態の動作電
流を確保することを目的とする。また本発明の別の目的
は信頼性の高いMIS型トランジスタを提供することに
ある。
け非晶質シリコンのMIS型トランジスタに関するもの
であり、チャネル部の膜べりを防止してon状態の動作電
流を確保することを目的とする。また本発明の別の目的
は信頼性の高いMIS型トランジスタを提供することに
ある。
原子結合対の不完全性を補償するためにその組成中に数
%程度の水素を含んで形成される非晶質シリコンは低温
形成が可能なこと、大面積化が容易なことなどの理由に
より低価格の太陽電池として注目されている。しかしな
がら単結晶シリコンと比較すると自由電子の移動度は0.
1〜1cm2/V・secと3桁以上小さく、集積化に値する性能
の半導体素子は得られない。それでも高速動作や大きな
on電流を必要としない。例えば液晶セルと組み合わせる
ことによって画像表示装置を構成するMISトランジス
タのスイッチングアレイを得ることは可能である。
%程度の水素を含んで形成される非晶質シリコンは低温
形成が可能なこと、大面積化が容易なことなどの理由に
より低価格の太陽電池として注目されている。しかしな
がら単結晶シリコンと比較すると自由電子の移動度は0.
1〜1cm2/V・secと3桁以上小さく、集積化に値する性能
の半導体素子は得られない。それでも高速動作や大きな
on電流を必要としない。例えば液晶セルと組み合わせる
ことによって画像表示装置を構成するMISトランジス
タのスイッチングアレイを得ることは可能である。
第1図,第2図は上記の目的を達成するために開発され
た非晶質シリコンMISトランジスタの平面図,A−
A′線上の工程断面図である。まず第2図(a)に示すよ
うに絶縁性基板例えばガラス板1上にゲート電極となる
第1の金属層2を選択的に被着形成する。次いで全面に
たとえば窒化シリコンよりなるゲート絶縁層となる第1
の絶縁層3、不純物を含まない非晶質シリコン層4、そ
して不純物を含む非晶質シリコン層5を被着する。これ
らの被着方法はシラン系ガスのグロー放電によるプラズ
マ堆積が簡便で、ゲート絶縁層3に窒化シリコンを得ん
とするならばアンモニアを、また不純物を含む非晶質シ
リコンを得んとするならばジボランやホスフィンを添加
すればよい。
た非晶質シリコンMISトランジスタの平面図,A−
A′線上の工程断面図である。まず第2図(a)に示すよ
うに絶縁性基板例えばガラス板1上にゲート電極となる
第1の金属層2を選択的に被着形成する。次いで全面に
たとえば窒化シリコンよりなるゲート絶縁層となる第1
の絶縁層3、不純物を含まない非晶質シリコン層4、そ
して不純物を含む非晶質シリコン層5を被着する。これ
らの被着方法はシラン系ガスのグロー放電によるプラズ
マ堆積が簡便で、ゲート絶縁層3に窒化シリコンを得ん
とするならばアンモニアを、また不純物を含む非晶質シ
リコンを得んとするならばジボランやホスフィンを添加
すればよい。
その後第2図(b)に示すように非晶質シリコン層4,5
を選択的に除去して島状の非晶質シリコン層4′,5′
を形成する。さらに第2図では図示しないが第1の金属
層2上の第1の絶縁層3に開口部6を形成して第1の金
属層2を一部露出した後に第2図(c)に示すようにオフ
セット・ゲート構造とならぬようゲート電極となる第1
の金属層2と一部重なり合った第2の金属層よりなる1
対のソース,ドレイン配線7,8が選択的に被着形成さ
れる。もちろんこの時前記開口部6を含んで第1の絶縁
層3上には第2の金属層よりなる第1の配線9も形成さ
れる。最後に第2図(d)に示すようにソース・ドレイン
配線7,8をマスクとして不純物を含まない非晶質シリ
コン層4′上の不純物を含む非晶質シリコン層5′を除
去して従来の構造による非晶質シリコンのMIS型トラ
ンジスタが完成する。
を選択的に除去して島状の非晶質シリコン層4′,5′
を形成する。さらに第2図では図示しないが第1の金属
層2上の第1の絶縁層3に開口部6を形成して第1の金
属層2を一部露出した後に第2図(c)に示すようにオフ
セット・ゲート構造とならぬようゲート電極となる第1
の金属層2と一部重なり合った第2の金属層よりなる1
対のソース,ドレイン配線7,8が選択的に被着形成さ
れる。もちろんこの時前記開口部6を含んで第1の絶縁
層3上には第2の金属層よりなる第1の配線9も形成さ
れる。最後に第2図(d)に示すようにソース・ドレイン
配線7,8をマスクとして不純物を含まない非晶質シリ
コン層4′上の不純物を含む非晶質シリコン層5′を除
去して従来の構造による非晶質シリコンのMIS型トラ
ンジスタが完成する。
ソース・ドレイン配線7,8と非晶質シリコン層4′と
の間に介在する不純物を含む非晶質シリコン層10,1
1は良好なオーミック接触が形成されるために必要であ
り、非晶質シリコン層10,11が存在しなくてもMI
Sトランジスタとしての動作は可能であるが、動作電圧
が高くなる傾向は避けられないのではその場合にはソー
ス・ドレイン配線7,8の材質および被着方法には注意
が必要である。不純物を含む非晶質シリコン層10,1
1が介在する場合にはソース・ドレイン配線7,8は一
般的なアルミニウムで十分である。
の間に介在する不純物を含む非晶質シリコン層10,1
1は良好なオーミック接触が形成されるために必要であ
り、非晶質シリコン層10,11が存在しなくてもMI
Sトランジスタとしての動作は可能であるが、動作電圧
が高くなる傾向は避けられないのではその場合にはソー
ス・ドレイン配線7,8の材質および被着方法には注意
が必要である。不純物を含む非晶質シリコン層10,1
1が介在する場合にはソース・ドレイン配線7,8は一
般的なアルミニウムで十分である。
さて、第2図(c)に示したように不純物を含む非晶質シ
リコン層5′はソース・ドレイン配線7,8をマスクと
して選択的に除去されるのであるが、もし除去が不十分
であると非晶質シリコン層10,11間が残存した不純
物を含む非晶質シリコン層によって電気的に導通してし
まい、ソース・ドレイン間のリーク電流を増大させるこ
とが分っている。しかしながら、不純物を含む非晶質シ
リコンと不純物を含まない非晶質シリコンとの間で選択
比の大きい、換言すれば食刻速度差の大きい食刻材がな
く、弗酸:硝酸=1:30液に適量の酢酸を添加しても
選択比は精々5程度である。つまり不純物を含む非晶質
シリコン層だけを選択的に除去することは極めて困難で
ある。
リコン層5′はソース・ドレイン配線7,8をマスクと
して選択的に除去されるのであるが、もし除去が不十分
であると非晶質シリコン層10,11間が残存した不純
物を含む非晶質シリコン層によって電気的に導通してし
まい、ソース・ドレイン間のリーク電流を増大させるこ
とが分っている。しかしながら、不純物を含む非晶質シ
リコンと不純物を含まない非晶質シリコンとの間で選択
比の大きい、換言すれば食刻速度差の大きい食刻材がな
く、弗酸:硝酸=1:30液に適量の酢酸を添加しても
選択比は精々5程度である。つまり不純物を含む非晶質
シリコン層だけを選択的に除去することは極めて困難で
ある。
そこで通常は第2図(d)に示したように不純物を含む非
晶質シリコン層5′を除去するとき、過食刻によって不
純物を含まない非晶質シリコン層4′も一部除去して凹
状12とするのが一般的である。この結果としてリーク
電流の増大は抑制できるものの、MIS型トランジスタ
のチャネルとなる不純物を含まない非晶質シリコン層
4′は確実に膜厚が減少する。ある特定の組合せ、第1
の金属層2にモリブデン、不純物として燐を含む非晶質
シリコン層5、ソース・ドレイン配線7,8にアルミニ
ウムを用い、食刻液に弗酸:硝酸=1:30液を使うと
非晶質シリコン層の食刻速度が5〜10倍程度に増殖さ
れ、5000Åの不純物を含まない非晶質シリコン層4′ま
でわずか4〜5秒で消失してまう。
晶質シリコン層5′を除去するとき、過食刻によって不
純物を含まない非晶質シリコン層4′も一部除去して凹
状12とするのが一般的である。この結果としてリーク
電流の増大は抑制できるものの、MIS型トランジスタ
のチャネルとなる不純物を含まない非晶質シリコン層
4′は確実に膜厚が減少する。ある特定の組合せ、第1
の金属層2にモリブデン、不純物として燐を含む非晶質
シリコン層5、ソース・ドレイン配線7,8にアルミニ
ウムを用い、食刻液に弗酸:硝酸=1:30液を使うと
非晶質シリコン層の食刻速度が5〜10倍程度に増殖さ
れ、5000Åの不純物を含まない非晶質シリコン層4′ま
でわずか4〜5秒で消失してまう。
チャネル部が余りに薄くなるとMISトランジスタのon
電流は著しく減少し、適正食刻の場合に比べて1/10以下
になることも稀ではない。さらにやっかいなことには従
来の構造例の第2図(d)ではチャネルの反対側が外気に
晒されるため、大気中の水分を吸着し易い。吸着された
水分中のOH-基はチャネル部をp形化してしまうのでn
チャネル動作のMISトランジスタのしきい値電圧は時
間の経過とともに増大する。すなわち動作電圧が一定で
あればソース・ドレイン間on電流は時間の経過とともに
減少する。しかしながら約150℃の乾燥窒素ガス中で
の加熱により吸着された水分は失なわれ、再び製造直後
の特性に復帰することが分った。
電流は著しく減少し、適正食刻の場合に比べて1/10以下
になることも稀ではない。さらにやっかいなことには従
来の構造例の第2図(d)ではチャネルの反対側が外気に
晒されるため、大気中の水分を吸着し易い。吸着された
水分中のOH-基はチャネル部をp形化してしまうのでn
チャネル動作のMISトランジスタのしきい値電圧は時
間の経過とともに増大する。すなわち動作電圧が一定で
あればソース・ドレイン間on電流は時間の経過とともに
減少する。しかしながら約150℃の乾燥窒素ガス中で
の加熱により吸着された水分は失なわれ、再び製造直後
の特性に復帰することが分った。
このように従来の構造例による非晶質シリコンのMIS
型トランジスタではチャネル部の膜べりに帰因する特性
の不揃いを避けられず、また信頼性も極めて不安定であ
った。本発明はこのような状況に鑑みなされたもので、
その要点はチャネル部を外気より遮断する絶縁層の導入
にあり、以下第3図とともに本発明の実施例について説
明する。なお、同一機能の各部については第1〜2図と
同じ番号を付す。
型トランジスタではチャネル部の膜べりに帰因する特性
の不揃いを避けられず、また信頼性も極めて不安定であ
った。本発明はこのような状況に鑑みなされたもので、
その要点はチャネル部を外気より遮断する絶縁層の導入
にあり、以下第3図とともに本発明の実施例について説
明する。なお、同一機能の各部については第1〜2図と
同じ番号を付す。
まず第3図(a)に示したように絶縁性基板1上にゲート
となる第1の金属層2を選択的に被着形状する。ついで
全面にゲート絶縁層となる第1の絶縁層3、不純物を含
まない非晶質シリコン層4、たとえば窒化シリコン等か
らなる第2の絶縁層13を順次被着する。好ましくは各
被着毎に大気に晒されることがないよう、同一のチェン
バ内または真空搬送路と複数のチェンバ内で被着する。
このためにはシラン系ガスのグロー放電分解による被着
方法が簡便である。次に第3図(b)に示したように第2
の絶縁層13に第1の金属層2と一部重なり合った一対の
開口部14を形成して第2の絶縁層13の一部13′を
ゲートとなる第1の金属層2よりも小さい寸法で残し、
不純物を含まない非晶質シリコン層4を選択的に露出し
た後に全面に不純物を含む非晶質シリコン層5を被着す
る。その後、第3図(c)に示したように非晶質シリコン
層5、第2の絶縁層13、非晶質シリコン層4を順次選択
的に除去して前記開口部を含み、第1の金属層2よりも
大きな寸法の島状の非晶質シリコン層5′,4′を形成
する。さらに図示はしないが第1の金属層2への接続を
与えるための開口部6(第1図に示す)を第1の絶縁層
3に形成した後に、全面に金属層を被着し、不純物を含
まない非晶質シリコン層4′上に被着された不純物を含
む非晶質シリコン層5′上を含んで第1の絶縁層3上に
はソース・ドレイン配線7,8を、また前記開口部6を
含んで第1の絶縁層3上にはゲート配線9を形成する。
最後にソース・ドレイン配線7,8をマスクとして第2
の絶縁層13′上の不純物を含む非晶質シリコン層5′
を除去して第3図(d)に示すように本発明によるMIS
トランジスタが完成する。
となる第1の金属層2を選択的に被着形状する。ついで
全面にゲート絶縁層となる第1の絶縁層3、不純物を含
まない非晶質シリコン層4、たとえば窒化シリコン等か
らなる第2の絶縁層13を順次被着する。好ましくは各
被着毎に大気に晒されることがないよう、同一のチェン
バ内または真空搬送路と複数のチェンバ内で被着する。
このためにはシラン系ガスのグロー放電分解による被着
方法が簡便である。次に第3図(b)に示したように第2
の絶縁層13に第1の金属層2と一部重なり合った一対の
開口部14を形成して第2の絶縁層13の一部13′を
ゲートとなる第1の金属層2よりも小さい寸法で残し、
不純物を含まない非晶質シリコン層4を選択的に露出し
た後に全面に不純物を含む非晶質シリコン層5を被着す
る。その後、第3図(c)に示したように非晶質シリコン
層5、第2の絶縁層13、非晶質シリコン層4を順次選択
的に除去して前記開口部を含み、第1の金属層2よりも
大きな寸法の島状の非晶質シリコン層5′,4′を形成
する。さらに図示はしないが第1の金属層2への接続を
与えるための開口部6(第1図に示す)を第1の絶縁層
3に形成した後に、全面に金属層を被着し、不純物を含
まない非晶質シリコン層4′上に被着された不純物を含
む非晶質シリコン層5′上を含んで第1の絶縁層3上に
はソース・ドレイン配線7,8を、また前記開口部6を
含んで第1の絶縁層3上にはゲート配線9を形成する。
最後にソース・ドレイン配線7,8をマスクとして第2
の絶縁層13′上の不純物を含む非晶質シリコン層5′
を除去して第3図(d)に示すように本発明によるMIS
トランジスタが完成する。
第2図(d)と第3図(d)との比較からも明らかなようにソ
ース・ドレイン配線7,8をマスクとして不純物を含む
非晶質シリコン層5′を選択的に除去する工程におい
て、本発明では第2の絶縁層13′の存在によってチャネ
ル部となる不純物を含まない非晶質シリコン層4が食刻
されることは皆無である。したがってチャネル部の膜べ
りによるトランジスタ特性のばらつきも生じない。また
第2の絶縁層13′は同時にチャネル部を構成する不純
物を含まない非晶質シリコン層4′を大気より遮断して
いる。このため空気中の水分が吸着しても第2の絶縁層
13′を通してチャネル部をp型化するには到らず長時
間の動作に対しても安定に動作する。もちろん一般的な
意味でのパシベーション、すなわち第2図(d)の後の工
程で全面に適当な絶縁層を被着することによっても同様
な効果は期待できるが、ソース・ドレイン配線7,8が
存在するためにパシベーション絶縁層が金属によって汚
染され易く、また材質によってはバシベーション絶縁層
とソース・ドレイン配線との化合反応によってソース・
ドレイン配線層の抵抗値が高くなる欠点がある。これに
対して本発明ではパシベーション機能を有する第2の絶
縁層13は不純物を含まない非晶質シリコン層4の被着
に引き続いて行なわれるために、非晶質シリコン層と第
2の絶縁層との界面および第2の絶縁層自体は半導体的
レベルで純度が高く、パシベーション膜でもある第2の
絶縁層の導入によってMISトランジスタの諸特性が変
動しないといった優れた効果が得られた。
ース・ドレイン配線7,8をマスクとして不純物を含む
非晶質シリコン層5′を選択的に除去する工程におい
て、本発明では第2の絶縁層13′の存在によってチャネ
ル部となる不純物を含まない非晶質シリコン層4が食刻
されることは皆無である。したがってチャネル部の膜べ
りによるトランジスタ特性のばらつきも生じない。また
第2の絶縁層13′は同時にチャネル部を構成する不純
物を含まない非晶質シリコン層4′を大気より遮断して
いる。このため空気中の水分が吸着しても第2の絶縁層
13′を通してチャネル部をp型化するには到らず長時
間の動作に対しても安定に動作する。もちろん一般的な
意味でのパシベーション、すなわち第2図(d)の後の工
程で全面に適当な絶縁層を被着することによっても同様
な効果は期待できるが、ソース・ドレイン配線7,8が
存在するためにパシベーション絶縁層が金属によって汚
染され易く、また材質によってはバシベーション絶縁層
とソース・ドレイン配線との化合反応によってソース・
ドレイン配線層の抵抗値が高くなる欠点がある。これに
対して本発明ではパシベーション機能を有する第2の絶
縁層13は不純物を含まない非晶質シリコン層4の被着
に引き続いて行なわれるために、非晶質シリコン層と第
2の絶縁層との界面および第2の絶縁層自体は半導体的
レベルで純度が高く、パシベーション膜でもある第2の
絶縁層の導入によってMISトランジスタの諸特性が変
動しないといった優れた効果が得られた。
なお以上の説明からも明らかなように、本発明の主旨は
単結晶シリコンを除くシリコン半導体全てに適用可能で
あり、実施例で取り上げた非晶質シリコンの他に微結晶
シリコンや多結晶シリコンでも何ら支障ない。また第1
と第2の絶縁層も窒化シリコンの他に酸化シリコンや炭
化シリコンが適宜使用されることは言うまでもない。
単結晶シリコンを除くシリコン半導体全てに適用可能で
あり、実施例で取り上げた非晶質シリコンの他に微結晶
シリコンや多結晶シリコンでも何ら支障ない。また第1
と第2の絶縁層も窒化シリコンの他に酸化シリコンや炭
化シリコンが適宜使用されることは言うまでもない。
第1図は従来の構造によるMIS型トランジスタの平面
図、第2図(a)〜(d)は第1図のトランジスタのA−A′
線部分の製造工程断面図、第3図(a)〜(d)は本発明の一
実施例のMIS型トランジスタの製造工程断面図であ
る。 1……絶縁性基板、2……第1の金属層、3……第1の
絶縁層、4,4′……不純物を含まない非晶質シリコン
層、5,5′……不純物を含むシリコン層、7,8……
ソース・ドレイン配線、9……ゲート配線、10,11
……非晶質シリコン層、13,13′……第2の絶縁
層。
図、第2図(a)〜(d)は第1図のトランジスタのA−A′
線部分の製造工程断面図、第3図(a)〜(d)は本発明の一
実施例のMIS型トランジスタの製造工程断面図であ
る。 1……絶縁性基板、2……第1の金属層、3……第1の
絶縁層、4,4′……不純物を含まない非晶質シリコン
層、5,5′……不純物を含むシリコン層、7,8……
ソース・ドレイン配線、9……ゲート配線、10,11
……非晶質シリコン層、13,13′……第2の絶縁
層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 定吉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 斉藤 弘樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 白井 繁信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−112365(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁性基板上にゲートとなる第1の金属層
を選択的に被着形成する工程と、前記絶縁性基板の全面
にゲート絶縁層となる第1の絶縁層、不純物を含まない
第1の非単結晶シリコン層、および第2の絶縁層を順次
被着する工程と、前記第2の絶縁層を選択的に除去し
て、前記ゲートとなる第1の金属層上に前記ゲートとな
る第1の金属層よりも寸法の小さい前記第2の絶縁層を
前記ゲート金属層に対向するように残す工程と、全面に
不純物を含む第2の非単結晶シリコン層を被着する工程
と、前記非単結晶シリコン層を選択的に除去して、前記
第2と第1の非単結晶シリコン層よりなる非単結晶シリ
コン層を前記全面に形成された前記第1の絶縁層上に前
記ゲート金属層よりも寸法を大きく島状に形成する工程
と、全面に第2の金属層を被着後、前記第2の絶縁層上
の前記第2の金属層を選択的に除去してソース・ドレイ
ン配線を形成する工程と、前記ソース・ドレイン配線を
マスクとして前記第2の絶縁層上の不純物を含む非単結
晶シリコン層を除去する工程とを有する絶縁ゲート型ト
ランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095343A JPH0652741B2 (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 絶縁ゲート型トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095343A JPH0652741B2 (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 絶縁ゲート型トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58212177A JPS58212177A (ja) | 1983-12-09 |
| JPH0652741B2 true JPH0652741B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=14135035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57095343A Expired - Lifetime JPH0652741B2 (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 絶縁ゲート型トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652741B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113666A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | Fujitsu Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法 |
| JPS60261174A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Nippon Soken Inc | マトリツクスアレ− |
| JPH0746728B2 (ja) * | 1984-09-07 | 1995-05-17 | 松下電器産業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JPH0695574B2 (ja) * | 1984-12-19 | 1994-11-24 | 松下電器産業株式会社 | 薄膜電界効果トランジスタの製造方法 |
| JPS61164267A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-24 | Nec Corp | 薄膜トランジスタの製造方法 |
| JPH06101564B2 (ja) * | 1985-02-27 | 1994-12-12 | 株式会社東芝 | アモルフアスシリコン半導体装置 |
| JPS61208876A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-17 | Sony Corp | 薄膜トランジスタ |
| JPS6237966A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
| JPH01303716A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Agency Of Ind Science & Technol | 薄膜形成方法 |
| WO2006007757A1 (fr) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Quanta Display Inc. | Transistor a film en couches minces en polysilicium a faible temperature |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58112365A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-04 | Fujitsu Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法 |
-
1982
- 1982-06-02 JP JP57095343A patent/JPH0652741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58212177A (ja) | 1983-12-09 |
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