JPH065506B2 - マイクロコンピユ−タの分岐処理方式 - Google Patents

マイクロコンピユ−タの分岐処理方式

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JPH065506B2
JPH065506B2 JP12901984A JP12901984A JPH065506B2 JP H065506 B2 JPH065506 B2 JP H065506B2 JP 12901984 A JP12901984 A JP 12901984A JP 12901984 A JP12901984 A JP 12901984A JP H065506 B2 JPH065506 B2 JP H065506B2
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悟 小宮山
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロコンピュータの分岐処理方式に関す
る。
(従来技術) 逐次実行型のマイクロコンピュータにおいて、分岐命令
は、以下の書式に示すように、行番号、分岐命令、行先
の行番号の情報エリアを持ち、行先の行番号を命令行全
体にわたって捜して該行番号にジャンプさせ、また、行
先の行番号のサーチを省略するために、表の破線で示す
ように行先の位置(番地)情報を付加しておき、該位置
情報に示される番地にジャンプさせるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の分岐処理方式では、行先の位置(番地)を示した
エリアを持たないものでは分岐命令を実行するたびに行
先を命令全体にわたって捜すための処理時間遅れを伴う
し、行先の位置情報を持つ場合には命令行の追加,削
除,変更がある都度分岐先の位置情報を全部訂正しなけ
ればならないという問題があった。特に、リードオンリ
メモリ化された場合には分岐先の変更が不可能となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、逐次実行型のマイクロコンピュータにおい
て、分岐命令として当該命令の属性を示すフラグエリア
と、行番号を示す行番号エリアと、命令種別コードを示
す命令コードエリアと、オペランドエリアとを有し、該
オペランドエリアは分岐先が名札か行番号を示す識別ゴ
ードと、指定された名札名称又は行番号を示す名札名称
/行番号エリアと、名札名称又は行番号で指示する分岐
名札対応表又は分岐番号対応表の位置を示す分岐名札ポ
インタ/分岐番号ポインタエリアとを有する構成とし、
命令行群のうち分岐命令の実行に際し前記識別コードか
ら分岐先が名札で指定されていると判定されるときは前
記分岐名札ポインタ/分岐番号ポインタエリアの分岐名
札ポインタ又は前記名札名称/行番号エリアの名札名称
から前記分岐名札対応表の当該分岐名札名称を呼出し、
その分岐番号ポインタに従って前記分岐番号対応表の分
岐番号を呼出し、その該当行ポインタの指示する行に制
御を移行させ、前記識別コードから分岐先命令が分岐番
号で指定されていると判定されるときは前記ポインタエ
リアから前記分岐番号対応表の当該ポインタの分岐番号
を呼出しその該当行ポインタの指示する命令行に制御を
移行させることを特徴とする。
(作用) 本発明は書替え可能にした分岐名札対応表及び分岐番号
対応表を用意し、分岐命令にはこれら対応表を用いて分
岐先にジャンプさせるものであって、第1図(A)に命
令書式を示すように当該命令行の全体のサイズを示すサ
イズエリアSAと、当該命令行が分岐命令か否か、名札
行か否か等の属性を示すフラグエリアFAと、当該命令
行の番号を示す行番号エリアLAと、当該命令の種別コ
ードを示す命令コードエリアIAと、当該命令に付属し
たフラグ、ポインタ等を示すオペランドエリアOAとか
らなる構成とし、オペランドエリアは分岐先が名札か行
番号かを示す識別フラグになる識別コードLFと、指定
された名札名称又は行番号を示す名札名称/行番号エリ
アLNと、これらエリアLFとLNに該当する分岐名札
対応表又は分岐番号対応表の位置を示す分岐名札ポイン
タ/分岐番号ポインタエリアPAとからなる構成とす
る。
そして、命令行群1のうち分岐命令IAでは第1図
(B)に示すように、分岐先命令が識別コードLFから
名札行にあるときは分岐名札ポインタ/分岐番号ポイン
タエリアPAの分岐名札ポインタ又は名札名称/行番号
エリアLNの名札名称から分岐名札対応表2の当該分岐
名札名称を呼出し、その分岐番号ポインタに従って分岐
番号対応表3の分岐番号を呼出しその該当行ポインタの
指示する命令行に移行させる。また、分岐命令IBでは
分岐先命令が分岐番号行にあるときはポインタPAの対
応表ポインタから分岐番号対応表3の当該ポインタの分
岐番号を呼出し、その該当行ポインタの指示する命令行
に移行させる。4は行ポインタLPであり、分岐制御に
参照する。
(実施例) 第2図(A)〜第4図は本発明の一実施例を示す処理手順
である。第2図(A)及び第2図(B)に示す手順1、手順2
は命令行群の実行開始時に分岐番号対応表及び分岐名札
対応表を作成する。
第2図(A)において、命令行ポインタLPをリセットし
(ステップS1)、各命令行のフラグエリアFAを参照
して名札行であるか否かを調べ(ステップS2,S
3)、名札行であるときは第2図(B)に示す手順で分岐
名札対応表に登録する(ステップS4)。この登録処理
は、名札行の行番号エリアLA上の該当する行番号と行
ポインタLPを分岐番号対応表3に格納し(ステップS
1)、分岐番号対応表の登録した位置を示した分岐番
号ポインタと名札名称を分岐名札対応表2に格納し(ス
テップS42)、分岐名札対応表に登録した位置を示し
た分岐名札ポインタを命令行のオペランドエリアOA内
のポインタエリアPAに指定する(ステップS43)。
第2図(A)に戻って、名札行でないとき又は手順2の登
録処理終了で行ポインタLPに現在行のサイズ(SA
上)を加算して次の行ポインタLPとし(ステップS
5)、該サイズが零ならば終了しそうでないならばステ
ップS2に戻る(ステップS6)。
こうした手順により作成された対応表2,3を作成した
後、各命令行の実行には第3図(A)及び第3図(G)に示す
手順に従って行なう。
第3図(A)において、まず行ポインタLPをリセットし
(ステップS7)、命令行のフラグエリアFAを参照し
て分岐命令行か否か識別する(ステップS8,S9)。
分岐命令ならば該当する分岐命令を実行し該当する行に
制御を移す。このときの分岐処理は後述の第3図(B)に
従って行なう(ステップS10)。分岐命令でないとき、
その行の命令を実行し、現在行のサイズ(SA上)を加
算して次の行ポインタLPをセットし(ステップS1
1)、そのサイズが零ならば終了し、そうでないならば
ステップS8に戻る繰り返しを行なう(ステップS1
2)。
分岐命令での処理を示す第3図(B)において、フラグL
Fより分岐先が名札か行番号かを調べ(ステップS1
3)、ポインタエリアPAから分岐名札ポインタがセッ
トされているか否か調べる(ステップS14)。これらサ
ーチから当該命令が名札行で分岐名札ポインタがセット
されていれば(ステップS15,S16)第3図(C)に示す
手順で名札の参照を行ない、該当する分岐先に制御を移
す(ステップS17)。また、名札で分岐名札ポイントが
セットされていなければ第3図(D)に示す手順で名札の
登録を行ない該当する分岐先に制御を移す(ステップS
18)。
ステップS15で分岐先が行番号のとき、分岐番号ポイン
タ(PA上)がセットされていれば(ステップS19)、
第3図(E)に示す手順で行番号の参照を行ない、該当す
る分岐先に制御を移す(ステップS20)。また、分岐番
号ポインタがセットされていなければ第3図(F)に示す
手順で行番号の登録を行ない該当する分岐先に制御を移
す(ステップS21)。これら制御の移しは得られた行ポ
インタの先に移すことで行なわれる(ステップS22)。
第3図(C)に示す名札参照は、分岐名札ポインタから分
岐名札対応表の該当ずくエリアの分岐番号を取出し(ス
テップS23)、分岐番号ポインタから第3図(E)に示す
手順で分岐番号対応表を参照して該当する行のポインタ
を得る(ステップS24)。
第3図(D)に示す名札登録は、分岐名札名称と分岐名札
対応表内に同一の名札があるかどうか調べ(ステップS
25)、同一の名札があれば(ステップS26)その位置を
示す分岐名札ポインタを命令行のポインタエリアに登録
する(ステップS27)。また、同一の名札がないときに
は分岐命令の行番号エリアLAを用いて第3図(F)に示
す手順で分岐番号対応表に行番号を登録し(ステップS
28)、得られた分岐番号ポインタを分岐名札名称と共に
分岐名札対応表に登録し(ステップS29)、その位置を
示す分岐名札ポインタをステップS27で命令行のポイン
タエリアに登録する。
第3図(E)の示す行番号参照は、分岐番号ポインタから
分岐番号対応表の該当するエリアに該当行番号ポインタ
があるかどうか調べ(ステップS30,S31)、ポインタ
があれば行番号ポインタを取出し(ステップS32)、ポ
インタがなければ第3図(G)に示す手順で行番号を捜し
(ステップS33)、このサーチで見出した行番号の行ポ
インタを該当行ポインタとして登録する(ステップS3
4)。
第3図(F)に示す行番号登録は、行番号エリアLA内の
行番号と同一の行番号が分岐番号対応表内にあるか否か
調べ(ステップS35、S36)、同一の行番号があれば分
岐番号対応表上の位置を示す分岐番号ポインタを得(ス
テップS38)、同一の行番号がなければ行番号と命令行
の位置を示す行ポインタを分岐番号対応表に格納し(ス
テップS37)ステップS38で分岐番号対応表のその格納
した位置を示す分岐番号ポインタを得る。
第3図(G)に示す行番号サーチは、行ポインタLPをリ
セットし(ステップS39)、各命令行の行番号エリアL
Aを参照して指定された行番号と同一かどうか調べ(ス
テップS40)、行番号が同一ならば(ステップS41)現
在の行ポインタを返し(ステップS42)、行番号が同一
でないならば行ポインタに現在行のサイズ(SA上)を
加算して次の行ポインタLPとし(ステップS43)、そ
のサイズが零ならば終了しそうでないならステップS40
に戻る繰返しを行なう(ステップS44)。
次に、命令行の追加,削除を行なう場合、分岐番号対応
表3を第4図に示す手順で再編集する。第4図におい
て、追加又は削除対象の命令行の行番号エリアLAから
分岐番号対応表内の指定行番号よりも大きい行番号を捜
し(ステップS45)、この行番号に対応した該当ポイン
タをすべて零にし(ステップS46)、これら処理を追
加,削除対象の命令行がなくなるまで繰り返す(ステッ
プS47)。
(発明の効果) 本発明によれば、分岐名札対応表及び分岐番号対応表を
使って分岐先をサーチし、両対応表は各分岐行を最初に
実行するときのみ分岐先を計算しておき(名札の場合は
命令群を実行する最初にまとめて計算し、行番号におい
ては各行の1回目の実行時に行なう)、2回目以降はこ
れら対応表から分岐先を判別するため、処理の繰り返し
実行には従来のようにその都度毎回行なう分岐先計算を
不要にして高速な分岐処理を可能とする。また、命令行
の追加,削除,変更に伴う分岐先の位置変更にも、変更
後の最初の1回目のみ分岐先を計算して対応表を修正す
るのみで済むし、命令行群がリードオンリメモリ化され
るも対応表を書替え可能にしておくことで分岐先の変更
を容易にする。また、分岐先サーチに分岐番号対応表に
加えて分岐名札対応表を用意し、名札を分岐先として指
定可能にして命令作成を容易にする。また、フラグエリ
アFAを命令書式に用意するため、各行の全体を調べる
ことなく分岐先の判別,行番号の有無,名札の有無等の
情報を迅速に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の命令書式図、第1図(B)は本発明に
おける命令行と対応表の関係を示す模式図、第2図(A)
及び第2図(B)は本発明における分岐名札及び分岐番号
の対応表作成のためのフローチャート、第3図(A)、第
3図(B)、第3図(C)、第3図(D)、第3図(E)、第3図
(F)及び第3図(G)は本発明における対応表を使った分岐
処理のフローチャート、第4図は本発明における命令変
更時の対応表編集のためのフローチャートである。 SA…サイズエリア、FA…フラグエリア、LA…行番
号エリア、IA…命令コードエリア、OA…オペランド
エリア、LF…識別コードエリア、LN…名札名称又は
行番号エリア、PA…分岐名札ポインタ又は分岐番号ポ
インタエリア、1…命令行群、2…分岐名札対応表、3
…分岐番号対応表、4…行ポインタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】逐次実行型のマイクロコンピュータにおい
    て、分岐命令として当該命令の属性を示すフラグエリア
    と、行番号を示す行番号エリアと、命令種別コードを示
    す命令コードエリアと、オペランドエリアとを有し、該
    オペランドエリアは分岐先が名札か行番号を示す識別コ
    ードと、指定された名札名称又は行番号を示す名札名称
    /行番号エリアと、名札名称又は行番号で指示する分岐
    名札対応表又は分岐番号対応表の位置を示す分岐名札ポ
    インタ/分岐番号ポインタエリアとを有する構成とし、
    命令行群のうち分岐命令の実行に際し前記識別コードか
    ら分岐先が名札で指定されていると判定されるときは前
    記分岐名札ポインタ/分岐番号ポインタエリアの分岐名
    札ポインタ又は前記名札名称/行番号エリアの名札名称
    から前記分岐名札対応表の当該分岐名札名称を呼出し、
    その分岐番号ポインタに従って前記分岐番号対応表の分
    岐番号を呼出し、その該当行ポインタの指示する行に制
    御を移行させ、前記識別コードから分岐先命令が分岐番
    号で指定されていると判定されるときは前記ポインタエ
    リアから前記分岐番号対応表の当該ポインタの分岐番号
    を呼出しその該当行ポインタの指示する命令行に制御を
    移行させることを特徴とするマイクロコンピュータの分
    岐処理方式。
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