JPH068632A - 感熱剤 - Google Patents

感熱剤

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JPH068632A
JPH068632A JP4169030A JP16903092A JPH068632A JP H068632 A JPH068632 A JP H068632A JP 4169030 A JP4169030 A JP 4169030A JP 16903092 A JP16903092 A JP 16903092A JP H068632 A JPH068632 A JP H068632A
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JP
Japan
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heat
imino
iminoisoindoline
weight
recording material
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Withdrawn
Application number
JP4169030A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nanaumi
昌昭 七海
Kazuo Kabashima
和夫 椛島
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH068632A publication Critical patent/JPH068632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像保存性に優れ、かつ地肌の光による黄変
性に優れた感熱記録材料を作るための感熱剤を提供す
る。 【構成】 主として芳香族イソシアナート化合物からな
る感熱剤中の芳香族ウレア化合物が重量で20%以下で
あり、かつ感熱剤の平均粒子径を3μm以下にする。 【効果】 感熱記録材料の地肌の光に対する黄変性が少
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地肌の黄変性、感度及
び、画像保存性に優れた感熱記録材料に用いる感熱剤に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料は、一般に、支持体上に電
子供与性の無色染料前駆体と電子受容性の顕色剤とを主
成分とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペ
ン、レーザー光等で加熱することにより、無色染料前駆
体と顕色剤とが瞬時反応し、記録画像が得られるもの
で、特公昭43−4160号公報、特公昭45−140
39号公報等に開示されている。このような感熱記録材
料は、比較的簡単な装置で記録が得られ、保守が容易で
あること、騒音の発生がないことなどの利点があり、計
測用記録計、ファクシミリ、プリンター、コンピュータ
ーの端末機、ラベル、乗車券等自動券売機など広範囲の
分野に利用されている。
【0003】このような電子供与性無色染料前駆体と電
子受容性顕色剤を用いた感熱記録材料は、外観がよい、
感触がよい、発色濃度が高い、各種の発色色相が得られ
る等々の優れた特性を有している反面、感熱発色部(記
録画像部)が、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックと接
触して、プラスチック中に含まれる可塑剤や添加剤など
により消失したり、あるいは食品や化粧品に含まれる薬
品と接触して容易に消失したり、あるいは短時間の日光
曝露で容易に退色するなど、記録の保存性が劣るという
欠点を有し、この欠点の故に、その用途に一定の制約を
受けているのが現状であり、その改良が強く望まれてい
る。
【0004】また、近年、短時間で印字できるような高
速印字装置が開発され、それに合った熱応答性に優れ、
低エネルギーでも十分な発色画像が得られる高感度な感
熱記録材料が要求されるようになってきた。保存性の良
い記録画像が得られる感熱記録材料として、例えば特開
昭58−38733号、特開昭58−54085号、特
開昭58−104959号、特開昭58−149388
号、特開昭59−115887号、特開昭59−115
888号の各公報及び米国特許第4521793号明細
書には、芳香族イソシアナートを主としてなる感熱剤と
イミノ化合物を主としてなる感熱剤の組み合わせからな
る記録材料が開示されている。
【0005】しかしながら、これらの感熱記録材料は、
記録画像の保存性には優れているが、非画像部すなわち
地肌の光による変色が生じ易く、地肌の黄変性に問題が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、地肌の黄変
性、感度及び画像の保存性に優れた感熱記録材料用の感
熱剤を提供する事を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、地肌の黄
変性に優れ、かつ画像保存性の良い感熱記録材料用の感
熱剤を得るため鋭意研究の結果、芳香族ウレア化合物の
含有量の少なく、且つ平均粒子径が3μm以下である感
熱剤を用いて感熱記録材料を作成すると地肌の黄変性が
少なくなることを発見し、本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、主として芳香族イソ
シアナート化合物からなる、平均粒子径が3μm以下で
ある感熱剤において該感熱剤中の芳香族ウレア化合物が
20重量%以下であることを特徴とする感熱剤である。
本発明の感熱剤中の芳香族ウレア化合物は、該芳香族イ
ソシアナート化合物の合成時及び水中粉砕する際に生じ
ており、この芳香族ウレア化合物を少なくすることによ
り黄変性を著しく少なくすることができることを見いだ
した。
【0009】感熱剤は特開平3−150190号公報に
記載されているように感度の向上のために必要な粒径に
粉砕する必要がある。通常は水中粉砕により必要な粒径
にしているが、この水中粉砕工程中に、芳香族ウレア化
合物が増加し、光による地肌の黄変が大きくなることを
発見した。そこで芳香族ウレア化合物含有量が少なく、
かつ粒子径の小さい感熱剤を用いる事により、水中での
粉砕工程を簡略化した簡単な水中粉砕だけで感度も高く
かつ地肌の光による黄変も少ない感熱記録材料を作成す
ることが出来る。
【0010】該感熱剤中の芳香族ウレア化合物の量は2
0重量%以下であることが必要であり、12重量%以下
であることが好ましい。感熱剤中の芳香族ウレア化合物
の量は、液体クロマトグラフィーを用いて測定する事が
出来る。感熱剤の粒径は3μm以下にすることが必要で
ある。3μmより大きいと充分な感度を有する感熱記録
材料を得ることができない。該感熱剤を必要な粒径にす
るためには、例えば、ボールミル、サンドミル、アトラ
イター、振動ミル、ジエットミル等の粉砕機で乾式及び
/又は非水系湿式で粉砕するか、溶解析出により微細化
する方法等を用いることができるが、好ましくは乾式の
ジエットミルを用いるのがよい。
【0011】本発明に用いられる感熱剤の主成分である
芳香族イソシアナート化合物とは、常温固体の無色また
は淡色の芳香族イソシアナート化合物または複素環イソ
シアナート化合物を指し、例えば下記のイソシアナート
化合物の1種以上が用いられる。2,6−ジクロロフェ
ニルイソシアナート、p−クロロフェニルイソシアナー
ト、1,3−フェニレンジイソシアナート、1,4−フ
ェニレンジイソシアナート、1,3−ジメチルベンゼン
−4,6−ジイソシアナート、1,4−ジメチルベンゼ
ン−2,5−ジイソシアナート、1−メトキシベンゼン
−2,4−ジイソシアナート、1−メトキシベンゼン−
2,5−ジイソシアナート、1−エトキシベンゼン−
2,4−ジイソシアナート、2,5−ジメトキシベンゼ
ン−1,4−ジイソシアナート、2,5−ジエトキシベ
ンゼン−1,4−ジイソシアナート、2,5−ジブトキ
シベンゼン−1,4−ジイソシアナート、アゾベンゼン
−4,4′−ジイソシアナート、ジフェニルエーテル−
4,4′−ジイソシアナート、ナフタリン−1,4−ジ
イソシアナート、ナフタリン−1,5−ジイソシアナー
ト、ナフタリン−2,6−ジイソシアナート、ナフタリ
ン−2,7−ジイソシアナート、3,3′−ジメチル−
ビフェニル−4,4′−ジイソシアナート、3,3′−
ジメトキシビフェニル−4,4′−ジイソシアナート、
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアナート、ジフ
ェニルジメチルメタン−4,4′−ジイソシアナート、
ベンゾフェノン−3,3′−ジイソシアナート、フルオ
レン−2,7−ジイソシアナート、アンスラキノン−
2,6−ジイソシアナート、9−エチルカルバゾール−
3,6−ジイソシアナート、ピレン−3,8−ジイソシ
アナート、ナフタレン−1,3,7−トリイソシアナー
ト、ビフェニル−2,4,4′−トリイソシアナート、
4,4′,4″−トリイソシアナト−2,5−ジメトキ
シトリフェニルアミン、4,4′,4″−トリイソシア
ナートトリフェニルアミン、p−ジメチルアミノフェニ
ルイソシアナート、トリス(4−フェニルイソシアナー
ト)チオフォスフェート等がある。これらのイソシアナ
ートは、必要に応じて、フェノール類、ラクタム類、オ
キシム類等との付加化合物である、いわゆるブロックイ
ソシアナートのかたちで用いてもよく、ジイソシアナー
トの2量体、例えば1−メチルベンゼン−2,4−ジイ
ソシアナートの2量体、および3量体であるイソシアヌ
レートのかたちで用いてもよく、また、各種のポリオー
ル等でアダクト化したポリイソシアナートとして用いる
ことも可能である。
【0012】感熱記録材料とするには、これらを分散液
の形にして他の必要な成分と共に支持体上に塗工し感熱
記録層とする必要がある。分散液の調製は、本発明の感
熱剤の1種または複数種を、水溶性高分子、界面活性剤
など分散能を持つ化合物を含有する水溶液中で分散す
る。この際分散時間は短時間、低温で行い芳香族ウレア
化合物を生成させない事が望ましい。これらの感熱剤は
乾式で必要とされる粒径まで粉砕を行った物を使い、そ
の後短時間で分散だけを行うのが望ましい。例えば乾式
での粉砕は、ボールミル、振動ボールミル、アトライタ
ー、ジェットミル、サンドミル、ピンミル、ターボミル
等の乾式粉砕機を用いる事が出来る。
【0013】感熱記録材料に用いられるもう一方の感熱
剤の主成分であるイミノ化合物とは、少なくとも1個の
下記化1に示されるイミノ基を有し、下記化2に示す一
般式で表わされる如き化合物で、常温固形の無色または
淡色の化合物である。以下に具体例を示す。目的に応じ
て2種以上のイミノ化合物を併用することも可能であ
る。
【0014】
【化1】
【0015】
【化2】
【0016】3−イミノイソインドリン−1−オン、3
−イミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソインドリ
ン−1−オン、3−イミノ−4,5,6,7−テトラブ
ロモイソインドリン−1−オン、3−イミノ−4,5,
6,7−テトラフルオロイソインドリン−1−オン、3
−イミノ−5,6−ジクロロイソインドリン−1−オ
ン、3−イミノ−4,5,7−トリクロロ−6−メトキ
シ−イソインドリン−1−オン、3−イミノ−4,5,
7−トリクロロ−6−メチルメルカプト−イソインドリ
ン−1−オン、3−イミノ−6−ニトロイソインドリン
−1−オン、3−イミノ−イソインドリン−1−スピロ
ージオキソラン、1,1−ジメトキシ−3−イミノ−イ
ソインドリン、1,1−ジエトキシ−3−イミノ−4,
5,6,7−テトラクロロイソインドリン、1−エトキ
シ−3−イミノ−イソインドリン、1,3−ジイミノイ
ソインドリン、1,3−ジイミノ−4,5,6,7−テ
トラクロロイソインドリン、1,3−ジイミノ−6−メ
トキシイソインドリン、1,3−ジイミノ−6−シアノ
イソインドリン、1,3−ジイミノ−4,7−ジチア−
5,5,6,6−テトラヒドロイソインドリン、7−ア
ミノ−2,3−ジメチル−5−オキソピロロ〔3,4
b〕ピラジン、7−アミノ−2,3−ジフェニル−5−
オキソピロロ〔3,4b〕ピラジン、1−イミノナフタ
ル酸イミド、1−イミノジフェン酸イミド、1−フェニ
ルイミノ−3−イミノイソインドリン、1−(3′−ク
ロロフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリン、1
−(2′,5′−ジクロロフェニルイミノ)−3−イミ
ノイソインドリン、1−(2′,4′,5′−トリクロ
ロフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリン、1−
(2′−シアノ−4′−ニトロフェニルイミノ)−3−
イミノイソインドリン、1−(2′−クロロ−5′−シ
アノフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリン、1
−(2′,6′−ジクロロ−4′−ニトロフェニルイミ
ノ)−3−イミノイソインドリン、1−(2′,5′−
ジメトキシフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリ
ン、1−(2′,5′−ジエトキシフェニルイミノ)−
3−イミノイソインドリン、1−(2′−メチル−4′
−ニトロフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリ
ン、1−(5′−クロロ−2′−フェノキシフェニルイ
ミノ)−3−イミノイソインドリン、1−(4′−N,
N−ジメチルアミノフェニルイミノ)−3−イミノイソ
インドリン、1−(3′−N,N−ジメチルアミノ−
4′−メトキシフェニルイミノ)−3−イミノイソイン
ドリン、1−(2′−メトキシ−5′−N−フェニルカ
ルバモイルフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリ
ン、1−(2′−クロロ−5′−トリフルオロメチルフ
ェニルイミノ)−3−イミノイソインドリン、1−
(5′,6′−ジクロロベンゾチアゾリル−2′−イミ
ノ)−3−イミノイソインドリン、1−(6′−メチル
ベンゾチアゾリル−2′−イミノ)−3−イミノイソイ
ンドリン、1−(4′−フェニルアミノフェニルイミ
ノ)−3−イミノイソインドリン、1−(p−フェニル
アゾフェニルイミノ)−3−イミノイソインドリン、1
−(ナフチル−1′−イミノ)−3−イミノイソインド
リン、1−(アンスラキノン−1′−イミノ)−3−イ
ミノイソインドリン、1−(5′−クロロアンスラキノ
ン−1′−イミノ)−3−イミノイソインドリン、1−
(N−エチルカルバゾリル−3′−イミノ)−3−イミ
ノイソインドリン、1−(ナフトキノン−1′−イミ
ノ)−3−イミノイソインドリン、1−(ピリジル−
4′−イミノ)−3−イミノイソインドリン、1−(ベ
ンズイミダゾロン−6′−イミノ)−3−イミノイソイ
ンドリン、1−(1′−メチルベンズイミダゾロン−
6′−イミノ)−3−イミノイソインドリン、1−
(7′−クロロベンズイミダゾロン、−5′−イミノ)
−3−イミノイソインドリン、1−(ベンズイミダゾリ
ル−2′−イミノ)−3−イミノイソインドリン、1−
(ベンズイミダゾリル−2′−イミノ)−3−イミノ−
4,5,6,7−テトラクロロイソインドリン、1−
(2′,4′−ジニトロフェニルヒドラゾン)−3−イ
ミノイソインドリン、1−(インダゾリル−3′−イミ
ノ)−3−イミノイソインドリン、1−(インダゾリル
−3′−イミノ)−3−イミノ−4,5,6,7−テト
ラブロモイソインドリン、1−(インダゾリル−3′−
イミノ)−3−イミノ−4,5,6,7−テトラフルオ
ロイソインドリン、1−(ベンズイミダゾリル−2′−
イミノ)−3−イミノ−4,7−ジチアテトラヒドロイ
ソインドリン、1−(4′,5′−ジシアノイミダゾリ
ル−2′−イミノ)−3−イミノ−5,6−ジメチル−
4,7−ピラジイソインドリン、1−(シアノベンゾイ
ルメチレン)−3−イミノイソインドリン、1−(シア
ノカルボンアミドメチレン)−3−イミノイソインドリ
ン、1−(シアノカルボメトキシメチレン)−3−イミ
ノイソインドリン、1−(シアノカルボエトキシメチレ
ン)−3−イミノイソインドリン、1−(シアノ−N−
フェニルカルバモイルメチレン)−3−イミノイソイン
ドリン、1−〔シアノ−N−(3′−メチルフェニル)
−カルバモイルメチレン〕−3−イミノイソインドリ
ン、1−〔シアノ−N−(4′−クロロフェニル)−カ
ルバモイルメチレン〕−3−イミノイソインドリン、1
−〔シアノ−N−(4′−メトキシフェニル)−カルバ
モイルメチレン〕−3−イミノイソインドリン、1−
〔シアノ−N−(3′−クロロ−4′−メチルフェニ
ル)−カルバモイルメチレン〕−3−イミノイソインド
リン、1−(シアノ−p−ニトロフェニルメチレン)−
3−イミノイソインドリン、1−(ジシアノメチレン)
−3−イミノイソインドリン、1−〔シアノ−1′,
2′,4′−トリアゾリル−(3′)−カルバモイルメ
チレン〕−3−イミノイソインドリン、1−〔シアノチ
アゾイル−(2′)−カルバモイルメチレン〕−3−イ
ミノイソインドリン、1−〔シアノベンズイミダゾリル
−(2′)−カルバモイルメチレン〕−3−イミノイソ
インドリン、1−〔シアノベンゾチアゾリル−(2′)
−カルバモイルメチレン〕−3−イミノイソインドリ
ン、1−〔シアノベンズイミダゾリル−2′)−メチレ
ン〕−3−イミノイソインドリン、1−〔(シアノベン
ズイミダゾリル−(2′)−メチレン〕−3−イミノ−
4,5,6,7−テトラクロロイソインドリン、1−
〔(シアノベンズイミダゾリル−2′)−メチレン〕−
3−イミノ−5−メトキシイソインドリン、1−〔(シ
アノベンズイミダゾリル−2′)−メチレン〕−3−イ
ミノ−6−クロロイソインドリン、1−〔(1′−フェ
ニル−3′−メチル−5−オキソ)ピラゾリデン−
4′〕−3−イミノイソインドリン、1−〔(シアノベ
ンズイミダゾリル−2′)−メチレン〕−3−イミノ−
4,7−ジチアテトラヒドロイソインドリン、1−
〔(シアノベンズイミダゾリル−2′)−メチレン〕−
3−イミノ−5,6−ジメチル−4,7−ピラジイソイ
ンドリン、1−〔(1′−メチル−3′−n−ブチル)
パルビツル酸−5′〕−3−イミノイソインドリン、3
−イミノ−1−スルホ安息香酸イミド、3−イミノ−1
−スルホ−6−クロロ安息香酸イミド、3−イミノ−1
−スルホ−5,6−ジクロロ安息香酸イミド、3−イミ
ノ−1−スルホ−4,5,6,7−テトラクロロ安息香
酸イミド、3−イミノ−1−スルホ−4,5,6,7−
テトラブロモ安息香酸イミド、3−イミノ−1−スルホ
−4,5,6,7−テトラフルオロ安息香酸イミド、3
−イミノ−1−スルホ−6−ニトロ安息香酸イミド、3
−イミノ−1−スルホ−6−メトキシ安息香酸イミド、
3−イミノ−1−スルホ−4,5,7−トリクロロ−6
−メチルメルカプト安息香酸イミド、3−イミノ−1−
スルホナフトエ酸イミド、3−イミノ−1−スルホ−5
−ブロモナフトエ酸イミド、3−イミノ−2−メチル−
4,5,6,7−テトラクロロイソインドリン−1−オ
ン等がある。
【0017】感熱記録材料は、その感度を向上させるた
めに熱可融性物質を含有させることができる。60℃〜
180℃の融点を有するものが好ましく、特に80℃〜
140℃の融点を有するものが好ましい。例えば、p−
ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、ステアリン酸アミ
ド、パルミチン酸アミド、N−メチロールステアリン酸
アミド、β−ナフチルベンジルエーテル、N−ステアリ
ルウレア、N,N′−ジステアリルウレア、β−ナフト
エ酸フェニルエステル、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸フェニルエステル、β−ナフトール(p−メチルベン
ジル)エーテル、1,4−ジメトキシナフタレン、1−
メトキシ−4−ベンジルオキシナフタレン、N−ステア
ロイルウレア、4−ベンジルビフェニル、1,2−ジ
(m−メチルフェノキシ)エタン、1−フェノキシ−2
−(4−クロロフェノキシ)エタン、1,4−ブタンジ
オールフェニルエーテル、ジメチルテレフタレート等が
挙げられる。
【0018】前記熱可融性物質は、単独でも、あるいは
混合して使用してもよく、十分な熱応答性を得るために
は、芳香族性イソシアナート化合物に対して10〜30
0重量%を用いることが好ましく、さらに、20〜25
0重量%用いることがより好ましい。さらに感熱記録材
料には、少なくとも1個のアミノ基を有するアニリン誘
導体を含有することもでき、地肌カブリ防止にはより効
果的である。
【0019】これらの化合物としては、p−アミノ安息
香酸メチル、p−アミノ安息香酸エチル、p−アミノ安
息香酸−n−プロピル、p−アミノ安息香酸−iso−
プロピル、p−アミノ安息香酸ブチル、p−アミノ安息
香酸ドデシル、p−アミノ安息香酸ベンジル、o−アミ
ノベンゾフェノン、m−アミノアセトフェノン、p−ア
ミノアセトフェノン、m−アミノベンズアミド、o−ア
ミノベンズアミド、p−アミノベンズアミド、p−アミ
ノ−N−メチルベンズアミド、3−アミノ−4−メチル
ベンズアミド、3−アミノ−4−メトキシベンズアミ
ド、3−アミノ−4−クロロベンズアミド、p−(N−
フェニルカルバモイル)アニリン、p−〔N−(4−ク
ロロフェニル)カルバモイル〕アニリン、p−〔N−
(4−アミノフェニル)カルバモイル〕アニリン、2−
メトキシ−5−(N−フェニルカルバモイル)アニリ
ン、2−メトキシ−5−〔N−(2′−メチル−3′−
クロロフェニル)カルバモイル〕アニリン、2−メトキ
シ−5−〔N−(2′−クロロフェニル)カルバモイ
ル〕アニリン、5−アセチルアミノ−2−メトキシアニ
リン、4−アセチルアミノアニリン、4−(N−メチル
−N−アセチルアミノ)アニリン、2,5−ジエトキシ
−4−(N−ベンゾイルアミノ)アニリン、2,5−ジ
メトキシ−4−(N−ベンゾイルアミノ)アニリン、2
−メトキシ−4−(N−ベンゾイルアミノ)−5−メチ
ルアニリン、4−スルファモイルアニリン、3−スルフ
ァモイルアニリン、2−(N−エチル−N−フェニルア
ミノスルホニル)アニリン、4−ジメチルアミノスルホ
ニルアニリン、4−ジエチルアミノスルホニルアニリ
ン、スルファチアゾール、4−アミノジフェニルスルホ
ン、2−クロロ−5−N−フェニルスルファモイルアニ
リン、2−メトキシ−5−N,N−ジエチルスルファモ
イルアニリン、2,5−ジメトキシ−4−N−フェニル
スルファモイルアニリン、2−メトキシ−5−ベンジル
スルホニルアニリン、2−フェノキシスルホニルアニリ
ン、2−(2′−クロロフェノキシ)スルホニルアニリ
ン、3−アニリノスルホニル−4−メチルアニリン、ビ
ス〔4−(m−アミノフェノキシ)フェニル〕スルホ
ン、ビス〔4−(p−アミノフェノキシ)フェニル〕ス
ルホン、ビス〔3−メチル−4−(p−アミノフェノキ
シ)フェニル〕スルホン、3,3′−ジメトキシ−4,
4′−ジアミノビフェニル、3,3′−ジメチル−4,
4′−ジアミノビフェニル、2,2′−ジクロロ−4,
4′−ジアミノ−5,5′−ジメトキシビフェニル、
2,2′,5,5′−テトラクロロ−4,4′−ジアミ
ノビフェニル、オルソートリジンスルホン、2,4′−
ジアミノビフェニル、2,2′−ジアミノビフェニル、
4,4′−ジアミノビフェニル、2,2′−ジクロロ−
4,4′−ジアミノビフェニル、3,3′−ジクロロ−
4,4′−ジアミノビフェニル、2,2′−ジメチル−
4,4′−ジアミノビフェニル、4,4′−チオジアニ
リン、2,2′−ジチオジアニリン、4,4′−ジチオ
ジアニリン、4,4′ジアミノジフェニルエーテル、
3,3′−ジアミノジフェニルエーテル、3,4′−ジ
アミノジフェニルエーテル、4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン、3,4′−ジアミノジフェニルメタン、ビ
ス(3−アミノ−4−クロロフェニル)スルホン、ビス
(3,4−ジアミノフェニル)スルホン、ビス(4−ア
ミノフェニル)スルホン、ビス(3−アミノフェニル)
スルホン、3,4′−ジアミノジフェニルスルホン、
3,3′−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−エチ
レンジアニリン、4,4′−ジアミノ−2,2′−ジメ
チルジベンジル、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジク
ロロジフェニルメタン、3,3′−ジアミノベンゾフェ
ノン、4,4′−ジアミノベンゾフェノン、1,4−ビ
ス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス
(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3
−アミノフェノキシ)ベンゼン、9,9−ビス(4−ア
ミノフェニル)フルオレン、2,2−ビス(4−アミノ
フェノキシフェニル)プロパン、4,4′−ビス(4−
アミノフェノキシ)ジフェニル、3,3′,4,4′−
テトラアミノジフェニルエーテル、3,3′,4,4′
−テトラアミノジフェニルスルホン、3,3′,4,
4′−テトラアミノベンゾフェノン、等が挙げられる。
【0020】このようにして得られた芳香族イソシアナ
ート化合物を主成分とする感熱剤の分散剤、イミノ化合
物を主成分とする感熱剤の分散液及びその他の添加剤の
分散液とバインダー等を混合し感熱塗液とする。感熱塗
液をエアナイフ、ブレード、カーテンコーティング等の
塗布方法により支持体上に塗布し感熱記録層を形成させ
ることにより感熱記録材料を得ることができる。
【0021】感熱記録材料は、既述のとおり、支持体上
に加熱発色する感熱記録層を設けたものである。支持体
としては、紙が主として用いられるが、紙のほかに各種
不織布、合成樹脂フィルム、ラミネート紙、合成紙、金
属箔等、あるいはこれらを組合わせた複合シートを目的
に応じて任意に用いることができる。感熱記録層の層構
成は、単一の層であっても、複数の多層構造であっても
よい。多層の場合は、各層の間に中間層を介在させても
よい。また、この層上に保護層を設けてもよい。この記
録層は、各発色成分を微粉砕して得られる各々の水性分
散液とバインダー等を混合し、支持体上に塗布乾燥する
ことにより得ることができる。この場合、例えば、各発
色成分を一層ずつに含有させ、多層構造としてもよい。
【0022】バインダーとしては、デンプン類、ヒドロ
キシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルア
ルコール、変性ポリビニルアルコール、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合
体などの水溶性バインダー、スチレン−ブタジエン共重
合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、アクリ
ル酸メチル−ブタジエン共重合体などのラテックス系水
不溶性バインダーなどが挙げられる。
【0023】また、感熱記録層には、ケイソウ土、タル
ク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸
化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂等の顔料、その
他に、ヘッド摩耗防止、スティッキング防止などの目的
でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の高級
脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリエチ
レン、酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミド、カスタ
ーワックス等のワックス類を、また、ジオクチルスルホ
コハク酸ナトリウム等の分散剤、ベンゾフェノン系、ベ
ンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界面活
性剤、蛍光塗料などを含有させることもできる。
【0024】又発色した色調を調整する目的でロイコ染
料等を含有させることもできる。
【0025】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に詳しく説明
する。
【0026】
【実施例1】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)をジェットミルで粉砕し感熱剤
を得た。粉砕後の粒径はセイシン企業社製PRO700
0Sで測定したところ、平均粒子径は1.4μmであっ
た。粉砕後の該感熱剤中の芳香族ウレア化合物の量は、
液体クロマトグラムを用いて測定した。測定条件として
は、温度35℃、キャリアとしてはアセトニトリルと水
を体積でアセトニトリル65%水35%の組成の物を流
量1.0ml/minで用いる。カラムはGL Sci
ences社製Inertsil ODS−2を用い、
検出波長310nmで測定した。結果は3重量%であっ
た。この感熱剤2gを2.5重量%ポリビニルアルコー
ル水溶液8gに添加し、さらにバインダーとして用いる
ポリビニルアルコール15重量%水溶液2.5gと共に
ペイントシェーカーで15分間分散した。
【0027】この分散液とは別に、イミノ化合物である
1,3−ジイミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソ
インドリン2gを2.5重量%ポリビニルアルコール水
溶液8gと共にペイントシェーカーで4時間粉砕、分散
した後、さらにバインダーとして15重量%ポリビニル
アルコール2.5gを加えペイントシェーカーで15分
間分散し分散液を得た。
【0028】また、2−ベンジルオキシナフタレン2g
を2.5重量%ポリビニルアルコール水溶液8gと共に
ペイントシェーカーで4時間粉砕、分散した後、さらに
バインダーとして15重量%ポリビニルアルコール2.
5gを加えペイントシェーカーで15分間分散し、分散
液を得た。また、2−メトキシ−3−N,N−ジエチル
スルファモイルアニリン2gを2.5重量%ポリビニルア
ルコール水溶液8gと共にペイントシェーカーで4時間
粉砕、分散した後、さらにバインダーとして15重量%
ポリビニルアルコール2.5gを加えペイントシェーカ
ーで15分間分散し、分散液を得た。
【0029】また、炭酸カルシウム2gを2.5重量%
ポリビニルアルコール水溶液8gと共にペイントシェー
カーで4時間粉砕、分散した後、さらにバインダーとし
て15重量%ポリビニルアルコール2.5gを加えペイ
ントシェーカーで15分間分散し、分散液を得た。これ
らの分散液を4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン分散液10重量部、
1,3−ジイミノ−4,5,6,7−テトラクロロイソ
インドリン分散液15重量部、2−ベンジルオキシナフ
タレン分散液20重量部、ITR分散液20重量部、炭
酸カルシウム分散液50重量部、さらに固形分濃度16
重量%のステアリン酸亜鉛分散液15重量部の割合で撹
拌混合して塗液を得た。
【0030】この塗液を50g/m2 の秤量をもつ原紙
上にバコーターのロッド番号16番で塗布し、乾燥後ス
ーパーカレンダーで処理して感熱記録材料を得た。感度
の評価は、大倉電機製印字試験機で、サーマルヘッドは
京セラ製KJT−256−8MGF1を用いて印可電圧
24Vパルス幅1.2msecでの発色濃度(OD)を
測定した。結果は光学濃度0.92と良好であった。
【0031】地肌の光による変色の度合いの評価は、感
熱記録材料をガラス窓越しの日光下に2日間放置して地
肌の変色を日光に当てない部分との比較を目視によって
行った。結果は、変色が非常に少なく良好であった。表
1にまとめて示す。
【0032】
【実施例2】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)をターボミルで粉砕した。粉砕
後の粒径はセイシン企業社製PRO7000Sで測定し
たところ、平均粒子径は3.0μmであった。粉砕後の
該感熱剤中の芳香族ウレア化合物の量は、実施例1と同
じ条件で行った結果、8重量%であった。この粒子2g
を2.5重量%ポリビニルアルコール水溶液8gに添加
し、さらにバインダーとして用いるポリビニルアルコー
ル15重量%水溶液2.5gと共にペイントシェーカー
で15分間分散した。以上の芳香族イソシアナート化合
物の分散液以外は全て実施例1と同じ処理をし感熱記録
材料を得た。
【0033】これを実施例1と同じ条件で感度を評価し
たところ発色濃度0.91と良好な値であった。また実
施例1と同時に光による地肌の変色を調べたところ良好
であった。結果を表1にまとめて示す。
【0034】
【実施例3】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)を振動ボールミルで粉砕した。
粉砕後の粒径はセイシン企業社製PRO7000Sで測
定したところ、平均粒子径は2.1μmであった。粉砕
後の該感熱剤中のウレア化合物の量は、実施例1と同じ
条件で行った結果、11重量%であった。この粒子2g
を2.5重量%ポリビニルアルコール水溶液8gに添加
し、さらにバインダーとして用いるポリビニルアルコー
ル15重量%水溶液2.5gと共にペイントシェーカー
で15分間分散した。以上の芳香族イソシアナート化合
物の分散液以外は全て実施例1と同じ処理をし感熱記録
材料を得た。
【0035】これを実施例1と同じ条件で感度を評価し
たところ発色濃度0.91と良好な値であった。また実
施例1と同時に光による地肌の変色を調べたところ良好
であった。結果を表1にまとめて示す。
【0036】
【比較例1】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)をビンミルで粉砕した。粉砕後
の粒径はセイシン企業社製PRO7000Sで測定した
ところ、平均粒子径は5.8μmであった。粉砕後の該
感熱剤中の芳香族ウレア化合物の量は、実施例1と同じ
条件で行った結果、5重量%であった。この粒子2gを
2.5重量%ポリビニルアルコール水溶液8gに添加
し、さらに結着剤として用いるポリビニルアルコール1
5重量%水溶液2.5gと共にペイントシェーカーで1
5分間分散した。以上の芳香族イソシアナート化合物の
分散液以外は全て実施例1と同じ処理をし感熱記録材料
を得た。
【0037】これを実施例1と同じ条件で感度を評価し
たところ発色濃度0.86と低い値であった。さらに実
施例1と同時に光による地肌の変色を調べたところ良好
であった。結果を表1にまとめて示す。
【0038】
【比較例2】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)2gを2.5重量%ポリビニル
アルコール水溶液8gと共にペイントシェーカーで6時
間粉砕した。粉砕後の粒径はセイシン企業社製PRO7
000Sで測定したところ、平均粒径は0.9μmであ
った。芳香族ウレア化合物の量は、実施例1と同じ条件
で行った結果、28重量%であった。さらにバインダー
として用いるポリビニルアルコール15重量%水溶液
2.5gを加え、5分間分散し分散液を得た。以上の芳
香族イソシアナート化合物の粉砕以外は全て実施例1と
同じ処理をし感熱記録材料を作成した。
【0039】これを実施例1と同じ条件で感度を評価し
たところ発色濃度0.93と良好な値であった。これを
実施例1と同時に光による地肌の変色を調べたところ大
きな変色を示した。結果をまとめて表1に示す。
【0040】
【比較例3】4,4′,4″−トリイソシアナト−2,
5−ジメトキシトリフェニルアミン(芳香族ウレア化合
物含有量2.5重量%)8gを2.5重量%ポリビニル
アルコール水溶液32gと共にダイノミルで2時間粉砕
した。粉砕後の粒径はセイシン企業社製PRO7000
Sで測定したところ、平均粒径は0.8μmであった。
粉砕後の芳香族ウレア化合物の量は、実施例1と同じ条
件で行った結果、22重量%であった。さらにバインダ
ーとして用いるポリビニルアルコール15重量%水溶液
10gを加え、5分間分散し分散液を得た。以上の芳香
族イソシアナート化合物の分散液以外は全て実施例1と
同じ処理をし感熱記録材料を作成した。
【0041】これを実施例1と同じ条件で感度を評価し
たところ発色濃度0.92と良好な値であった。さらに
実施例1と同時に光による地肌の変色を調べたところ大
きな変色を示した。結果を表1にまとめて示す。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明の感熱剤を用いる事により、感度
が高く、かつ地肌の光による黄変性に優れた感熱記録材
料を得る事が出来る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として芳香族イソシアナート化合物か
    らなる平均粒子径が3μm以下である感熱剤において、
    該感熱剤中の芳香族ウレア化合物が20重量%以下であ
    ることを特徴とする感熱剤。
JP4169030A 1992-06-26 1992-06-26 感熱剤 Withdrawn JPH068632A (ja)

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JP4169030A JPH068632A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 感熱剤

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