JPH0749762Y2 - 抵抗体 - Google Patents
抵抗体Info
- Publication number
- JPH0749762Y2 JPH0749762Y2 JP1989123454U JP12345489U JPH0749762Y2 JP H0749762 Y2 JPH0749762 Y2 JP H0749762Y2 JP 1989123454 U JP1989123454 U JP 1989123454U JP 12345489 U JP12345489 U JP 12345489U JP H0749762 Y2 JPH0749762 Y2 JP H0749762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimming
- resistance value
- resistor
- adjustment unit
- fine adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、主として電子回路の抵抗チップ部品などに
用いられる抵抗体に関するものである。
用いられる抵抗体に関するものである。
[従来の技術] 例えば実開昭59−83004号公報に、通電方向と直交する
方向及び通電方向と同方向にそれぞれ抵抗値調整のため
のトリミングを実施する抵抗体が開示されている。すな
わち電流の通電方向と直交する方向にトリミングを実施
することで抵抗値の粗調整が行われ、通電方向と同方向
にトリミングを実施することで抵抗値の微調整が行なわ
れる。
方向及び通電方向と同方向にそれぞれ抵抗値調整のため
のトリミングを実施する抵抗体が開示されている。すな
わち電流の通電方向と直交する方向にトリミングを実施
することで抵抗値の粗調整が行われ、通電方向と同方向
にトリミングを実施することで抵抗値の微調整が行なわ
れる。
[考案が解決しようとする課題] 前記公報において、通電方向と直交する方向のトリミン
グによって抵抗値の粗調整を行う場合でも、トリミング
の開始初期においては抵抗値の変化が小さい。このため
粗調整であるにもかかわらず、目標とする抵抗値に向け
てのトリミング長さが長くなり、それだけ抵抗値の調整
に費やす作業時間も長くなる。また通電方向に沿ってト
リミングして微調整を行なうと、そのトリミングの終端
においてクラックが発生し易いという問題を生じる。
グによって抵抗値の粗調整を行う場合でも、トリミング
の開始初期においては抵抗値の変化が小さい。このため
粗調整であるにもかかわらず、目標とする抵抗値に向け
てのトリミング長さが長くなり、それだけ抵抗値の調整
に費やす作業時間も長くなる。また通電方向に沿ってト
リミングして微調整を行なうと、そのトリミングの終端
においてクラックが発生し易いという問題を生じる。
本考案の目的は、抵抗値の粗調整に要する作業時間の短
縮を図り、かつトリミングの終端にクラックが発生しに
くくすることである。
縮を図り、かつトリミングの終端にクラックが発生しに
くくすることである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、抵抗値の粗調整に際してトリミング長さに対
する抵抗値の変化割合がより大きくなるようにしたこと
を第1の特徴とする。
する抵抗値の変化割合がより大きくなるようにしたこと
を第1の特徴とする。
詳しくは第1図からも明らかなように、本考案の抵抗体
10は電流の通電方向と直交する方向に抵抗値調整のため
のトリミング20が予定されている粗調整部14と、通電方
向と同方向にトリミング22が予定されている微調整部16
とを備えている。そして前記粗調整部14は、通電方向に
直交する方向の幅W1が他の部分の幅W2より小さく設定さ
れている。また本考案の第2の特徴は、微調整部10に通
電方向に直交する方向に長く伸びたスペース18が通電方
向に離間的に、すなわち飛び飛びに複数本形成されてい
ることである。
10は電流の通電方向と直交する方向に抵抗値調整のため
のトリミング20が予定されている粗調整部14と、通電方
向と同方向にトリミング22が予定されている微調整部16
とを備えている。そして前記粗調整部14は、通電方向に
直交する方向の幅W1が他の部分の幅W2より小さく設定さ
れている。また本考案の第2の特徴は、微調整部10に通
電方向に直交する方向に長く伸びたスペース18が通電方
向に離間的に、すなわち飛び飛びに複数本形成されてい
ることである。
[作用] 前記構成によれば、粗調整部14に対してトリミング20を
実行するとき、トリミングの長さに対する抵抗値の変化
(増加)割合が急峻となる。したがって目標抵抗値に向
けての粗調整のためのトリミングの長さが短くて済む。
実行するとき、トリミングの長さに対する抵抗値の変化
(増加)割合が急峻となる。したがって目標抵抗値に向
けての粗調整のためのトリミングの長さが短くて済む。
一方、前記微調整部16でのトリミング22の実行時にはト
リミング22の終端をいずれかのスペース18内に収めるこ
とができる。このためにトリミング端でクラックが発生
するという従来の問題点が解決される。
リミング22の終端をいずれかのスペース18内に収めるこ
とができる。このためにトリミング端でクラックが発生
するという従来の問題点が解決される。
[実施例] 次に本考案の一実施例を図面によって説明する。なお以
下の実施例は、IC等の電子回路に実装される抵抗チップ
部品の適用例である。
下の実施例は、IC等の電子回路に実装される抵抗チップ
部品の適用例である。
第1図に抵抗体10が平面図で示されている。この第1図
において抵抗体10の左右両端部には、電極12がそれぞれ
設けられている。なお抵抗チップ部品の場合、抵抗体10
及び両電極12はセラミックスなどの絶縁基板(図示しな
い)に固定されている。
において抵抗体10の左右両端部には、電極12がそれぞれ
設けられている。なお抵抗チップ部品の場合、抵抗体10
及び両電極12はセラミックスなどの絶縁基板(図示しな
い)に固定されている。
前記抵抗体10は、両電極12の間において、その電流の通
電方向(図面左右方向)に沿って粗調整部14と微調整部
16とを有している。そして粗調整部14は前記通電方向と
直交する方向(以下「Y方向」と称する)のトリミング
20が予定され、微調整部16は通電方向と同方向(以下
「X方向」と称する)のトリミング22が予定されてい
る。これらのトリミング20,22が例えば第1図で示され
ているように実施されることで、抵抗体10の抵抗値が調
整される。
電方向(図面左右方向)に沿って粗調整部14と微調整部
16とを有している。そして粗調整部14は前記通電方向と
直交する方向(以下「Y方向」と称する)のトリミング
20が予定され、微調整部16は通電方向と同方向(以下
「X方向」と称する)のトリミング22が予定されてい
る。これらのトリミング20,22が例えば第1図で示され
ているように実施されることで、抵抗体10の抵抗値が調
整される。
前記粗調整部14はY方向に関する幅W1が、その他の部分
(微調整部16)の幅W2より小さく形成されている。また
微調整部16には、抵抗体10をY方向に沿って一定長さの
帯状に切り抜いたスペース18が、X方向に一定の間隔で
複数個形成されている。したがって微調整部16に実施さ
れるトリミング22は、各スペース18のうちの幾つかを横
切って形成されることとなる。
(微調整部16)の幅W2より小さく形成されている。また
微調整部16には、抵抗体10をY方向に沿って一定長さの
帯状に切り抜いたスペース18が、X方向に一定の間隔で
複数個形成されている。したがって微調整部16に実施さ
れるトリミング22は、各スペース18のうちの幾つかを横
切って形成されることとなる。
前記抵抗体10の抵抗値を、要求される目標抵抗値に向け
て調整するには、まず前記粗調整部14に対しY方向のト
リミング20を実行する。このトリミング20によって抵抗
値が目標値に向けて粗調整される。次に微調整部16に対
し、前記トリミング20に連続してX方向へのトリミング
22を実行する。これによって抵抗値が微調整され、目標
とする抵抗値が容易に得られる。
て調整するには、まず前記粗調整部14に対しY方向のト
リミング20を実行する。このトリミング20によって抵抗
値が目標値に向けて粗調整される。次に微調整部16に対
し、前記トリミング20に連続してX方向へのトリミング
22を実行する。これによって抵抗値が微調整され、目標
とする抵抗値が容易に得られる。
なお微調整部16に実施されるトリミング22の終端は、前
記スペース18のうちのいずれかに収まるようにする。こ
れによりトリミング22の終端において抵抗体10にクラッ
クなどが発生するといった事態が避けられる。
記スペース18のうちのいずれかに収まるようにする。こ
れによりトリミング22の終端において抵抗体10にクラッ
クなどが発生するといった事態が避けられる。
第2図に前記抵抗体10に対するトリミング20,22の長さ
と、これに伴う抵抗値の変化が示されている。この第2
図からも明らかなようにY方向のトリミング20について
は、前記粗調整部14の幅W1が小さいことから、トリミン
グ長さに対する抵抗値の変化(増加)割合が、これまで
の粗調整よりもさらに大きくなる。したがって、例えば
第2図に示されている目標抵抗値Rに向けての粗調整の
ためのY方向のトリミング20の長さLが短くて済む。
と、これに伴う抵抗値の変化が示されている。この第2
図からも明らかなようにY方向のトリミング20について
は、前記粗調整部14の幅W1が小さいことから、トリミン
グ長さに対する抵抗値の変化(増加)割合が、これまで
の粗調整よりもさらに大きくなる。したがって、例えば
第2図に示されている目標抵抗値Rに向けての粗調整の
ためのY方向のトリミング20の長さLが短くて済む。
なお微調整部16に実施されるトリミング22は前記スペー
ス18を横切って形成されるため、これに伴う抵抗値の変
化は第2図で示されているように段階的となる。
ス18を横切って形成されるため、これに伴う抵抗値の変
化は第2図で示されているように段階的となる。
また前記スペース18の大きさ及び個数については、それ
が抵抗値の微調整精度に影響を及ぼす要因となるため、
目標抵抗値の仕様に合せて決定する必要がある。
が抵抗値の微調整精度に影響を及ぼす要因となるため、
目標抵抗値の仕様に合せて決定する必要がある。
前記抵抗体10をICなどの電子回路に実装される抵抗チッ
プ部品として用いる場合、前記トリミング20、22は抵抗
体10が電子回路の基板に実装された状態で行なわれる。
ところが抵抗チップ部品の実装位置、とくにその実装角
度は必ずしも一定でない。したがって抵抗体10のトリミ
ングに際しては、その実装状態をビデオカメラなどによ
って映像として検出し、この映像に基づくマイクロコン
ピュータなどの処理によりトリミングの適正な位置及び
方向を判断している。
プ部品として用いる場合、前記トリミング20、22は抵抗
体10が電子回路の基板に実装された状態で行なわれる。
ところが抵抗チップ部品の実装位置、とくにその実装角
度は必ずしも一定でない。したがって抵抗体10のトリミ
ングに際しては、その実装状態をビデオカメラなどによ
って映像として検出し、この映像に基づくマイクロコン
ピュータなどの処理によりトリミングの適正な位置及び
方向を判断している。
この場合、本実施例の抵抗体10は前記粗調整部14と微調
整部16とのそれぞれの幅W1,W2が異なるため、これらの
幅が変化するコーナー部分を目標として前記映像に基づ
く画像処理を行なうことが可能となる。したがって、こ
の処置を実施するためのプログラム設定が簡単となる。
整部16とのそれぞれの幅W1,W2が異なるため、これらの
幅が変化するコーナー部分を目標として前記映像に基づ
く画像処理を行なうことが可能となる。したがって、こ
の処置を実施するためのプログラム設定が簡単となる。
以上、本考案の一実施例を説明したが、本考案はこの実
施例に限定されるものではなく、種々の実施態様が考え
られる。例えば前記粗調整部14はY方向に関していずれ
か一方側、すなわち第1図の上側あるいは下側に偏在さ
せた配置としても同様の機能が得られる。
施例に限定されるものではなく、種々の実施態様が考え
られる。例えば前記粗調整部14はY方向に関していずれ
か一方側、すなわち第1図の上側あるいは下側に偏在さ
せた配置としても同様の機能が得られる。
[考案の効果] 本考案は、粗調整部におけるトリミング方向の幅が他の
部分の幅より小さく設定されていることから、抵抗値を
その目標値に向けて粗調整する際に、トリミング長さに
対する抵抗値の変化割合がより大きくなる。したがって
粗調整のためのトリミング長さが短くて済み、この粗調
整に要する作業時間、ひいては目標抵抗値を得るための
作業時間そのものが短縮される。また微調整のためのト
リミングの終端が予め形成されているスペース内に収め
られることから、トリミングの終端でクラックが発生す
ることも防止される。
部分の幅より小さく設定されていることから、抵抗値を
その目標値に向けて粗調整する際に、トリミング長さに
対する抵抗値の変化割合がより大きくなる。したがって
粗調整のためのトリミング長さが短くて済み、この粗調
整に要する作業時間、ひいては目標抵抗値を得るための
作業時間そのものが短縮される。また微調整のためのト
リミングの終端が予め形成されているスペース内に収め
られることから、トリミングの終端でクラックが発生す
ることも防止される。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は抵抗値を調整
するためのトリミングが実施された状態の抵抗体を表し
た平面図、第2図はトリミングの長さと抵抗値の変化の
関係を表したグラフである。 10……抵抗体 14……粗調整部 16……微調整部 20,22……トリミング W1……粗調整部の幅 W2……その他の部分の幅
するためのトリミングが実施された状態の抵抗体を表し
た平面図、第2図はトリミングの長さと抵抗値の変化の
関係を表したグラフである。 10……抵抗体 14……粗調整部 16……微調整部 20,22……トリミング W1……粗調整部の幅 W2……その他の部分の幅
Claims (1)
- 【請求項1】電流の通電方向と直交する方向に抵抗値調
整のためのトリミングが予定されている粗調整部と、通
電方向と同方向にトリミングが予定されている微調整部
とを備え、その微調整部には通電方向に直交する方向に
長く伸びるスペースが通電方向に離間的に形成されてお
り、かつ前記粗調整部における通電方向に直交する方向
の幅が他の部分の幅より小さく設定されている抵抗体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123454U JPH0749762Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123454U JPH0749762Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 抵抗体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361309U JPH0361309U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0749762Y2 true JPH0749762Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31671431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989123454U Expired - Fee Related JPH0749762Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 抵抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749762Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5122917B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2013-01-16 | 釜屋電機株式会社 | 金属板低抵抗チップ抵抗器及びその製造方法 |
| JP6569065B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2019-09-04 | ユニパルス株式会社 | 歪みゲージ及びこれを用いた力変換器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244350U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989123454U patent/JPH0749762Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361309U (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |